2024年11月19日(火)~24日(日)まで、下関競艇場(山口県下関市)で同時開催されるSG競争「チャレンジカップ(正式名称:チャレンジカップ競走)」と「レディースチャレンジカップ(正式名称:レディースチャレンジカップ競走)」。
チャレンジカップとレディースチャレンジカップは毎年11月下旬に開催され、年末のビッグレース※1への出場をかけた最終トライアル競走として位置づけられており、選考期間内(開催年の1月1日~10月31日まで)の獲得賞金額の上位選手が集まるレースです。
※1:チャレンジカップはグランプリおよびそのシリーズ戦、レディースチャレンジカップはクイーンズクライマックスを指しています。
とくにチャレンジカップは1年に8回開催される、ボートレースにおける最上位・SG(スペシャルグレード)競走の1つにカウントされるため、昨年の売上高は6日間で130億8363万1900円(前年比+6.6%)という大盛況の人気シリーズ。
ボートレースで最も新しく設立されたSG競走であり、1998年に売上低迷打開策の1つとして「競艇王チャレンジカップ競走」の名称で創設され、2010年の第13回大会からは現在「チャレンジカップ」に名称を変更。
さらに、2014年の第17回大会からは、女子ボートレーサーを対象として新設された「G2・レディースチャレンジカップ」との並行開催となったため、出場者が賞金ランキング上位34名に変更※2されました。
※2:レディースチャレンジカップの出場選手は前回大会までは20名でしたが、今回からは女子の賞金ランキング上位21名です。
チャレンジカップ・レディースチャレンジカップともに下関競艇場での開催は7年ぶり、3回目の開催。
ちなみに下関競艇場で開催された前回のチャレンジカップは、2017年の第20回大会で群馬支部の毒島 誠選手(4238)※3が優勝しています。
※3:レディースチャレンジカップは2017年の第4回大会で滋賀支部の遠藤 エミ選手(4502)が優勝し、史上初の連覇を達成し、これまでに同大会で4回の優勝歴を有しています。
今年はどのような顔ぶれになったのでしょうか?
チャレンジカップに出場する選手は、2024年の同大会覇者の片岡 雅裕選手(4459)、昨年のグランプリ優勝戦出場者の池田 浩二選手(4337)・平本 真之選手(4337)・磯部 誠選手(4586)、直近のボートレースメモリアル優勝者にして現在の賞金ランキング1位の馬場 貴也選手(4262)をはじめとする総勢34名。
地元・山口支部からは白井 英治選手(3897)と寺田 祥選手(3942)が出場します。
初めて出場権を獲得したのは、大阪支部の山崎 郡選手(4760)と佐賀支部の定松 勇樹選手(5121)の2名のみ。
なお、第27回大会で初出場の座を手にした定松 勇樹選手は、2024年6月末の「SG・ボートレースオールスター」を制して、5000番台初・2000年以降生まれで初めてのSG覇者となった逸材です。
一方のレディースチャレンジカップに出場する選手は、2024年の同大会覇者・長嶋 万記選手(4190)、昨年のクイーンズクライマックスでG1初優勝と通算500勝を達成した浜田 亜理沙選手(4546)、優勝戦出場者の三浦 永理選手(4208)・寺田 千恵選手(3435)をはじめとする総勢21名。
地元・山口支部からは向井 美鈴選手(4017)が出場し、香川支部の松尾 夏海選手(4642)が今大会で初めて出場権を手にしています。
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チャレンジカップってどんなレース?
チャレンジカップは1998年に売上低迷打開策の1つとして「競艇王チャレンジカップ競走」の名称で創設された最も新しいSG競走です。
2010年の第13回大会からは現在の「チャレンジカップ(正式名称:チャレンジカップ競走)」という名称に変更となりました。
ボートレースのSG競走の中でも、特に格式の高いレースに位置付けられるGRANDE5(グランデファイブ)には位置づけられていないため、グランドチャンピオン・オーシャンカップと同様に、優勝賞金は低く設定されています。
このチャレンジカップの結果によって、グランプリ本戦に出場できる上位18名にギリギリ滑り込む選手も多く、最後の最後まで目が離せないため、グランプリ前哨戦とも称されているのです。
選考期間は、開催年の1月1日~10月31日までの期間。
年間獲得賞金ランキングの上位選手が出場メンバーに選出されるため、年末に開催されるグランプリ本戦(賞金王決定戦)とそのシリーズ戦への出場をかけたラストチャンスとして、白熱したバトルが見られる最終トライアル。
また、2014年の第17回大会からは、女子ボートレーサーを対象に新設された「G2・レディースチャレンジカップ」との並行開催となったため、出場者が賞金ランキング上位34名に変更。
なお、開催地は持ち回りで毎回変わります。
2024年は下関競艇場での開催となっているため、ナイターレースでの開催となります。
出場条件は?
チャレンジカップは、賞金王決定戦競走(ボートレースグランプリ)以外のSG競走の中では唯一、優先出場権を設けていない大会です。
他のSG競走では、前年度のグランプリ優勝戦出場者や直近のSG競争の優勝者などに優先出場権が与えられますが、チャレンジカップの出場権獲得の条件は選考期間内における獲得賞金ランキング上位に入ることのみ。
そのため、たとえ直近のSG競走であるボートレースダービーを制しても出場権が与えられないという、完全実力主義のシビアな大会とも言えるでしょう。
出場選手34名は、出場選出順位の発表後に異議申請期間を経て、毎年11月上旬に正式決定されます。
選考の対象となるのは、開催年の1月1日〜10月31日。
ただし、出場条件を満たしていても、出走回数不足などの選出除外条件もあるので注意が必要となります。
出場資格は下記のとおりです。
- 選考期間内における獲得賞金ランキング上位34名
選出除外
上記の出場資格を満たしていても、以下に該当する選手は選出除外となってしまいます。
- 前々回(2年前)のチャレンジカップから開催年のボートレースダービーのSG優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
- 前回(前年)のチャレンジカップから開催年のボートレースダービーのSG準優勝戦及び賞金王決定戦の「トライアル1st、2nd、順位決定戦」で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
- 褒賞懲戒規程による選考期間から前検日までに褒賞懲戒規定による出場停止処分・斡旋保留処分を受けた選手
- 怪我・病気による出場辞退者
【11月5日追記あり】ドリーム戦の出場選手は?
ドリーム戦は、SG競走初日の12Rで行われるメインレース。
ドリーム戦出場メンバーは、SG競走が始まる約1ヶ月~2ヶ月前に発表されるのが通常ですが、チャレンジカップは選考期間末日と出場選手発表の間の期間が短いため、約2週間前に発表されます。
チャレンジカップのドリーム戦メンバーは、選出順位上位6名(集計期間:2024年1月1日~10月31日まで)の選手で構成されます。
なお、枠番については選考期間の獲得賞金額上位順とします。
2023年のドリーム戦出場メンバーは以下のとおりでした。
枠番 | 選手名(フリガナ) | 登録番号 | 支部 | 級別 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 峰 竜太(ミネ リュウタ) | 4320 | 佐賀 | A1 | 128,358,200円 |
2 | 馬場 貴也(ババ ヨシヤ) | 4262 | 滋賀 | A1 | 125,653,000円 |
3 | 磯部 誠(イソベ マコト) | 4586 | 愛知 | A1 | 103,695,680円 |
4 | 茅原 悠紀(カヤハラ ユウキ) | 4418 | 岡山 | A1 | 98,843,000円 |
5 | 桐生 順平(キリュウ ジュンペイ) | 4444 | 埼玉 | A1 | 96,072,000円 |
6 | 濱野谷 憲吾(ハマノヤ ケンゴ) | 3590 | 東京 | A1 | 95,439,000円 |
2024年の選出メンバーはまだ発表されていませんが、選出順位(獲得賞金額)上位6名は以下のとおりです。誰が選出されてもハイレベルなレースが展開されること間違いなしですね。
**11月5日追記**
2024年11月5日に2024年の「第27回 チャレンジカップ」におけるドリーム戦出場メンバーが以下のとおり発表されました。
選出順位 | 選手名(フリガナ) | 登録番号 | 支部 | 級別 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 馬場 貴也(ババ ヨシヤ) | 4262 | 滋賀 | A1 | 138,792,833円 |
2 | 毒島 誠(ブスジマ マコト) | 4238 | 群馬 | A1 | 118,547,500円 |
3 | 峰 竜太(ミネ リュウタ) | 4320 | 佐賀 | A1 | 95,820,333円 |
4 | 平本 真之(ヒラモト マサユキ) | 4337 | 愛知 | A1 | 92,600,466円 |
5 | 菊地 孝平(キクチ コウヘイ) | 3960 | 静岡 | A1 | 92,298,000円 |
6 | 池田 浩二(イケダ コウジ) | 3941 | 愛知 | A1 | 84,609,000円 |
選出された選手6名はいずれも2024年のSG競争で活躍し続けた猛者ぞろい。
2024年のボートレース界のトップを走り続得けて来た選手たちによる、ハイレベルなレースが展開されること間違いなしです。
トップを走り続けて来た選手たちによる、ハイレベルなレースが展開されること間違いなしです。
毎年大盛況!チャレンジカップの売上額は?
ナイター開催やネット投票が増え、ここ数年売り上げをぐんぐんと伸ばしているボートレース業界。
そのなかでもSG競走の売り上げは群を抜いて高くなっています。
チャレンジカップの売り上げもここ数年、一節間で125億~170億円を超える売上額となっています。
今までの売上額を下記にまとめました。
開催年 | 開催場 | 売上目標 | ボートレースメモリアル節間総売上額 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
2024年 | 下関 (ナイター) | - | - | - |
2023年 | 三国 | 130億円 | 130億8363万1900円 | +6.6% |
2022年 | 鳴門 | 135億円 | 128億0380万3200円 | -10.3% |
2021年 | 多摩川 | 140億円 | 142億6829万5200円 | -17.1% |
2020年 | 蒲郡 (ナイター) | 170億円 | 172億0124万0800円 | +47.0% |
2019年 | 桐生 (ナイター) | 120億円 | 117億0401万4700円 | +16.6% |
2018年 | 芦屋 | 90億円 | 100億3712万5900円 | -6.6% |
2017年 | 下関 (ナイター) | 100億円 | 107億4875万4300円 | +24.8% |
2016年 | 大村 (ナイター) | 90億円 | 86億1186万4800円 | +2.1% |
2015年 | 芦屋 | 85億円 | 87億9267万0800円 | +0.7% |
2014年 | 下関 (ナイター) | 85億円 | 87億3180万1300円 | +9.3% |
2013年 | 津 | 億円 | 79億9039万600円 | -10.8% |
売上額は年々増え続けて、ついに130億円を超えるくらいの大盛況。
過去最高額の売上額となった2020年は、4年前の2016年の約2倍となる172億円を記録しています。
2022年には一度売り上げを落としていますが、主な要因は“太田 和美選手・篠崎 元志選手”のフライングによるもので、2024年は130億円以上の売上額が見込めるでしょう。
優勝賞金は3,600万円
チャレンジカップは、SG競走のなかでも格式高いとされる「GRANDE5」には含まれないものの、GRANDE5に次いで6番目に優勝賞金の高いSG競走です。
2023年にこれまでの3,300万円から100万円の増額をして3,400万円になりましたが、2024年4月からSG・PG1・G1競走の賞金がさらに一律200万円増額され、2024年4月から優勝賞金は3,600万円になりました。
優出者6名の賞金額を以下にまとめましたのでご覧ください。
順位 | 優勝戦 |
---|---|
1着 | 3,600万円 |
2着 | 1,400万円 |
3着 | 1,050万円 |
4着 | 880万円 |
5着 | 830万円 |
6着 | 780万円 |
2着の賞金が1,400万円、6着でも完走すれば780万円という、高額な賞金を手にすることができるのです。
同じく優勝賞金が3,600万円のSG競走は、オーシャンカップの他に「グランドチャンピオン」と「チャレンジカップ」があります。
優勝賞金の2年連続の増額は、ボートレースの売り上げが年々伸びている証ともいえるでしょう。
【11月8日追記あり】過去10年間の歴代優勝者
過去10年間のチャレンジカップの優勝者を以下にまとめました。
開催回数 | 優勝戦実施日 | 開催場 | 優勝者 | 登録番号 | 支部 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|---|---|
第27回 | 2024年11月24日 | 下関 | - | - | - | - |
第26回 | 2023年11月26日 | 三国 | 片岡 雅裕 | 4559 | 香川 | 逃げ |
第25回 | 2022年11月27日 | 鳴門 | 深谷 知博 | 4524 | 静岡 | 抜き |
第24回 | 2021年11月28日 | 多摩川 | 辻 栄蔵 | 3719 | 広島 | 抜き |
第23回 | 2020年11月29日 | 蒲郡 | 毒島 誠 | 4238 | 群馬 | 逃げ |
第22回 | 2019年11月24日 | 桐生 | 石野 貴之 | 4168 | 大阪 | 逃げ |
第21回 | 2018年11月25日 | 芦屋 | 馬場 貴也 | 4262 | 滋賀 | 逃げ |
第20回 | 2017年11月26日 | 下関 | 毒島 誠 | 4238 | 群馬 | 逃げ |
第19回 | 2016年11月27日 | 大村 | 石野 貴之 | 4168 | 大阪 | 逃げ |
第18回 | 2015年11月29日 | 芦屋 | 笠原 亮 | 4019 | 静岡 | 逃げ |
第17回 | 2014年11月30日 | 下関 | 太田 和美 | 3557 | 大阪 | 逃げ |
2023年の第26回大会は、片岡 雅裕選手がチャレンジカップ初制覇というかたちで幕を閉じました!
予選は6戦3勝ながら3走目以外はオール2連対で予選を通過し、優勝決定戦は絶好枠から逃げを決めて見事に優勝。
2コースには池田 浩二選手、3号艇には峰 竜太選手というSG優出の常連選手をしっかりとおさえて、自身2度目のSGタイトルの獲得を果たしました。
2017年と2020年に2度の優勝を果たしている毒島 誠選手。
“神速のナイターキング”と称されるほどのナイターレースでの強さを発揮して、4年ぶりのタイトル奪還に期待が膨らみます。
**11月8日追記**
同じく、2016年と2019年に2度の優勝を果たしている石野 貴之選手については、選出順位25位で出場権を獲得していました。
しかし、11月8日に“ひざの状態悪化(=私傷病)”を理由に出場取消の手続きを行ったことで、予備選手1位の坪井 康晴選手の繰り上がり出場が決定しています。
石野 貴之選手が出場取消を行ったことにより、自身3度目のチャレンジカップ制覇のみならず、年末のグランプリ本戦への出場権獲得・自身3度目のグランプリ制覇、ならびにグランプリ2連覇の可能性も泡に消えました。
併せて、長期戦線離脱の可能性も示唆しており、復帰の知らせが待たれる状態です。
第27回大会に出場する選手は?
冒頭でご紹介したとおり、チャレンジカップは賞金王決定戦競走(ボートレースグランプリ)以外のSG競走で唯一、優先出場権を設けていない大会です。
他のSG競走では、前年度のグランプリ優勝戦出場者や直近のSG競争の優勝者などに優先出場権が与えられますが、チャレンジカップの出場権獲得の条件は、選考期間内における獲得賞金ランキングの上位に入ることが絶対条件。
よって、出場条件は以下の条件をクリアした実力者に与えられます。
- 選考期間内における獲得賞金ランキング上位34名
下関競艇場で開催される「第27回 チャレンジカップ」の出場選手が下記の34名に決定しました。
さっそく、出場選手の一覧を見てみましょう。
第27回 チャレンジカップ出場選手選出順位表
(成績対象期間:2024年1月1日~2024年10月31日)
選出順位 | 登録番号 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 獲得賞金額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4262 | 馬場 貴也 | 滋 賀 | 京 都 | 138,792,833円 | 7年連続8回目 |
2 | 4238 | 毒島 誠 | 群 馬 | 群 馬 | 118,547,500円 | 2年連続12回目 |
3 | 4320 | 峰 竜太 | 佐 賀 | 佐 賀 | 138,792,833円 | 2年連続9回目 |
4 | 4337 | 平本 真之 | 愛 知 | 愛 知 | 92,600,466円 | 7年連続12回目 |
5 | 3960 | 菊地 孝平 | 静 岡 | 岩 手 | 92,298,000円 | 2年連続16回目 |
6 | 3941 | 池田 浩二 | 愛 知 | 愛 知 | 84,609,000円 | 5年連続18回目 |
7 | 4851 | 関 浩哉 | 群 馬 | 群 馬 | 83,877,760円 | 2年ぶり2回目 |
8 | 5121 | 定松 勇樹 | 佐 賀 | 福 岡 | 81,877,000円 | 初出場 |
9 | 4445 | 宮地 元輝 | 佐 賀 | 佐 賀 | 80,159,333円 | 2年連続2回目 |
10 | 4362 | 土屋 智則 | 群 馬 | 群 馬 | 79,735,333円 | 2年連続3回目 |
11 | 3415 | 松井 繁 | 大 阪 | 大 阪 | 78,395,000円 | 3年連続25回目 |
12 | 3783 | 瓜生 正義 | 福 岡 | 福 岡 | 68,872,999円 | 5年連続21回目 |
13 | 4573 | 佐藤 翼 | 埼 玉 | 埼 玉 | 62,487,000円 | 3年ぶり2回目 |
14 | 4030 | 森高 一真 | 香 川 | 香 川 | 61,733,266円 | 7年ぶり11回目 |
15 | 3854 | 吉川 元浩 | 兵 庫 | 兵 庫 | 60,963,666円 | 4年ぶり11回目 |
16 | 4504 | 前田 将太 | 福 岡 | 福 岡 | 60,428,333円 | 3年連続5回目 |
17 | 4459 | 片岡 雅裕 | 香 川 | 高 知 | 58,100,666円 | 3年連続6回目 |
18 | 4685 | 島村 隆幸 | 徳 島 | 高 知 | 57,640,000円 | 2年連続2回目 |
19 | 4524 | 深谷 知博 | 静 岡 | 静 岡 | 56,151,000円 | 2年ぶり3回目 |
20 | 4350 | 篠崎 元志 | 福 岡 | 福 岡 | 54,540,532円 | 6年連続9回目 |
21 | 4502 | 遠藤 エミ | 滋 賀 | 滋 賀 | 52,762,000円 | 2年ぶり2回目 |
22 | 3897 | 白井 英治 | 山 口 | 山 口 | 52,741,500円 | 2年連続13回目 |
23 | 4787 | 椎名 豊 | 群 馬 | 群 馬 | 52,675,000円 | 3年連続3回目 |
24 | 4586 | 磯部 誠 | 愛 知 | 愛 知 | 52,611,333円 | 3年連続4回目 |
25 | 3942 | 寺田 祥 | 山 口 | 山 口 | 50,452,000円 | 5年連続15回目 |
26 | 3716 | 石渡 鉄兵 | 東 京 | 千 葉 | 49,885,006円 | 4年ぶり10回目 |
27 | 4503 | 上野 真之介 | 佐 賀 | 佐 賀 | 49,500,666円 | 3年ぶり3回目 |
28 | 4044 | 湯川 浩司 | 大 阪 | 大 阪 | 48,832,500円 | 3年ぶり16回目 |
29 | 3978 | 齊藤 仁 | 東 京 | 東 京 | 48,433,070円 | 6年ぶり5回目 |
30 | 4760 | 山崎 郡 | 大 阪 | 大 阪 | 47,516,866円 | 初出場 |
31 | 3946 | 赤岩 善生 | 愛 知 | 愛 知 | 46,501,519円 | 2年ぶり16回目 |
32 | 3590 | 濱野谷 憲吾 | 東 京 | 東 京 | 45,595,333円 | 2年連続22回目 |
33 | 4494 | 河合 佑樹 | 静 岡 | 静 岡 | 45,595,333円 | 2年ぶり2回目 |
34 | 3959 | 坪井 康晴 | 静 岡 | 静 岡 | 45,252,000円 | 3年ぶり15回目 |
予備1 | 4397 | 西村 拓也 | 大 阪 | 大 阪 | 45,229,000円 | |
予備2 | 4364 | 池永 太 | 福 岡 | 宮 崎 | 44,616,000円 | |
予備3 | 4013 | 中島 孝平 | 福 井 | 福 井 | 44,582,426円 | |
予備4 | 4166 | 吉田 拡郎 | 岡 山 | 岡 山 | 44,517,733円 |
(注1)選出順位は、獲得賞金額順とします。獲得賞金額が同額の場合には、賞金上位の者からとします。
第27回 チャレンジカップ 出場選手一覧表
引用元:SG第27回チャレンジカップ G2第11回レディースチャレンジカップ 出場選手順位発表(下関) | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
3年連続の出場となる松井 繁選手は、自身が持つ最多記録を更新する25回目の出場。
今大会で最多連続出場の選手は、7年連続12回目の平本 真之選手と7年連続8回目の馬場 貴也選手です。
松井 繁選手については、次の記事が参考になります。
選出除外者
(1)スタート事故による辞退期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|
☆4444 | 桐生 順平 | 埼 玉 | 福 島 | 118,277,333円 |
☆4418 | 茅原 悠紀 | 岡 山 | 岡 山 | 93,637,333円 |
☆4371 | 西山 貴浩 | 福 岡 | 福 岡 | 80,604,333円 |
☆4719 | 上條 暢嵩 | 大 阪 | 大 阪 | 74,217,000円 |
☆4205 | 山口 剛 | 広 島 | 広 島 | 72,898,333円 |
☆4686 | 丸野 一樹 | 滋 賀 | 京 都 | 67,784,833円 |
4932 | 新開 航 | 福 岡 | 福 岡 | 57,588,000円 |
4939 | 宮之原 輝紀 | 東 京 | 東 京 | 50,574,466円 |
3779 | 原田 幸哉 | 長 崎 | 愛 知 | 45,265,333円 |
(注2)予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失します。
(2)怪我・病気による出場辞退者
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 獲得賞金額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
4168 | 石野 貴之 | 大 阪 | 大 阪 | 50,949,466円 | 私傷病による出場取消 |
**11月8日追記**
同じく、2016年と2019年に2度の優勝を果たしている石野 貴之選手については、選出順位25位で出場権を獲得していました。
しかし、11月8日に“ひざの状態悪化(=私傷病)”を理由に出場取消の手続きを行ったことで、予備選手1位の坪井 康晴選手の繰り上がり出場が決定しています。
石野 貴之選手が出場取消を行ったことにより、自身3度目のチャレンジカップ制覇のみならず、年末のグランプリ本戦への出場権獲得・自身3度目のグランプリ制覇、ならびにグランプリ2連覇の可能性も泡に消えました。
併せて、長期戦線離脱の可能性も示唆しており、復帰の知らせが待たれる状態です。
レディースチャレンジカップってどんなレース?
「第27回 チャレンジカップ」と「第11回 レディースチャレンジカップ」は同じ下関競艇場で並行開催され、出場選手もチャレンジカップと同時に発表されます。
レディースチャレンジカップは2014年に創設された女子レーサーが対象のG2競走で、年末に開催される「PG1・クイーンズクライマックス」への出場権をかけたトライアル競走という位置づけです。
選考期間は、チャレンジカップと同様に開催年の1月1日~10月31日までの期間。
女子の年間獲得賞金ランキングの上位選手が出場メンバーに選出されるため、年末に開催されるクイーンズクライマックスの出場をかけたラストチャンスとして、優勝賞金400万円を獲得すべく、人気女子レーサーが集う人気シリーズ。
なお、開催地はチャレンジカップと同じ競艇場で、持ち回りで毎回変わります。
2024年は下関競艇場での開催となっているため、ナイターレースでの開催となりました。
出場条件は?
レディースチャレンジカップもチャレンジカップと同様に優先出場権を設けていない大会です。
チャレンジカップの出場権獲得の条件は選考期間内における女子の獲得賞金ランキング上位に入ることのみ。
出場選手21名は、出場選出順位の発表後に異議申請期間を経て、毎年11月上旬に正式決定されます。
選考の対象となるのは、開催年の1月1日〜10月31日。
※ボートレースダービーが10月31日を超えて開催される場合は、同競走終了日までが対象期間となる。
ただし、出場条件を満たしていても、出走回数不足などの選出除外条件もあるので注意が必要となります。
出場資格は下記のとおりです。
- 選考期間内における女子の獲得賞金ランキング上位21名
※レディースチャレンジカップの出場選手は前回大会までは20名でしたが、今回からは女子の賞金ランキング上位21名です。
獲得賞金額が全ボートレーサーのランキングで34位以内に入ると、チャレンジカップの出場権が与えられます。
そのため、チャレンジカップに選出された女子選手は並行開催のレディースチャレンジカップには出場することはできません。
また、優勝者はボートレースクラシックの優先出走権を得ることはできませんが、2022年からは翌年1月に開催されるボートレースバトルチャンピオントーナメントの優先出走権を得ることができます。
選出除外
上記の出場資格を満たしていても、以下に該当する選手は選出除外となってしまいます。
- フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
- スタート事故による選出除外となるG1、G2および女子戦の罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
- 褒賞懲戒規程による選考期間から前検日までに褒賞懲戒規定による出場停止処分・斡旋保留処分を受けた選手
- 怪我・病気による出場辞退者
なお、女子選手でも獲得賞金順位上位でチャレンジカップに選出された場合には、選出除外のかたちとなります。
2024年は遠藤 エミ選手がチャレンジカップに21位で選出されているため、レディースチャレンジカップには出場できません。
【11月5日追記あり】ドリーム戦の出場選手は?
レディースチャレンジカップのドリーム戦は、初日の11Rで行われます。
これはチャレンジカップのドリーム戦が12Rで行われるためで、ドリーム戦出場メンバーもチャレンジカップに合わせて約2週間前に発表されます。
レディースチャレンジカップのドリーム戦メンバーは、選出順位上位6名(集計期間:2024年1月1日~10月31日まで)の選手で構成されます。
なお、枠番については選考期間の獲得賞金額上位順とします。
2023年のドリーム戦出場メンバーは以下のとおりでした。
枠番 | 選手名(フリガナ) | 登録番号 | 支部 | 級別 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 遠藤 エミ(エンドウ エミ) | 4502 | 滋賀 | A1 | 44,074,000円 |
2 | 守屋 美穂(モリヤ ミホ) | 4482 | 岡山 | A1 | 38,914,000円 |
3 | 長嶋 万記(ナガシマ マキ) | 4190 | 静岡 | A1 | 36,795,000円 |
4 | 平山 智加(ヒラヤマ チカ) | 4387 | 香川 | A1 | 33,610,000円 |
5 | 浜田 亜理沙(ハマダ アリサ) | 4546 | 埼玉 | A1 | 31,552,000円 |
6 | 川野 芽唯(カワノ メイ) | 4433 | 福岡 | A1 | 30,752,000円 |
2024年の選出メンバーはまだ発表されていませんが、選出順位(獲得賞金額)上位6名は以下のとおりです。誰が選出されてもハイレベルなレースが展開されること間違いなしですね。
**11月5日追記**
2024年11月5日に2024年の「第11回 レディースチャレンジカップ」におけるドリーム戦出場メンバーが以下のとおり発表されました。
選出順位 | 選手名(フリガナ) | 登録番号 | 支部 | 級別 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 三浦 永理(ミウラ エリ) | 4208 | 静岡 | A1 | 37,733,000円 |
2 | 細川 裕子(ホソカワ ユウコ) | 4123 | 愛知 | A1 | 31,536,999円 |
3 | 平山 智加(ヒラヤマ チカ) | 4387 | 香川 | A1 | 30,166,866円 |
4 | 宇野 弥生(ウノ ヤヨイ) | 4183 | 愛知 | A2 | 29,823,932円 |
5 | 西橋 奈未(ニシハシ ナミ) | 4961 | 福井 | A1 | 29,463,000円 |
6 | 藤原 菜希(フジワラ ナツキ) | 4627 | 東京 | A1 | 29,424,162円 |
選出された選手6名はいずれも2024年のSG競争やオールレディース戦で活躍し続けた強者ぞろい。
2024年の女子ボートレース界のトップを走り続得けて来た選手たちによる、ハイレベルなレースが展開されること間違いなしです。
過去10年間の歴代優勝者
過去10年間のレディースチャレンジカップの優勝者を以下にまとめました。
開催回数 | 優勝戦実施日 | 開催場 | 優勝者 | 登録番号 | 支部 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|---|---|
第11回 | 2024年11月24日 | 下関 | - | - | - | - |
第10回 | 2023年11月26日 | 三国 | 長嶋 万記 | 4190 | 静岡 | まくり差し |
第9回 | 2022年11月27日 | 鳴門 | 中村 桃佳 | 4823 | 香川 | まくり差し |
第8回 | 2021年11月28日 | 多摩川 | 遠藤 エミ | 4502 | 滋賀 | 逃げ |
第7回 | 2020年11月29日 | 蒲郡 | 寺田 千恵 | 3435 | 岡山 | 差し |
第6回 | 2019年11月24日 | 桐生 | 遠藤 エミ | 4502 | 滋賀 | まくり |
第5回 | 2018年11月25日 | 芦屋 | 守屋 美穂 | 4482 | 岡山 | 逃げ |
第4回 | 2017年11月26日 | 下関 | 遠藤 エミ | 4502 | 滋賀 | 逃げ |
第3回 | 2016年11月27日 | 大村 | 遠藤 エミ | 4502 | 滋賀 | 逃げ |
第2回 | 2015年11月29日 | 芦屋 | 寺田 千恵 | 3435 | 岡山 | 逃げ |
第1回 | 2014年11月30日 | 下関 | 岸 恵子 | 3674 | 徳島 | 逃げ |
2023年の第10回大会は、長嶋 万記選手がレディースチャレンジカップ初制覇というかたちで幕を閉じました!
予選は7戦1勝ながら1走目以外はオール3連対で予選を通過し、優勝決定戦は3コースから優勝を有力視されていた守屋 美穂選手に鮮やかなまくり差しを決めて優勝。
隣の4コースに控える女子選手で唯一のSG覇者・遠藤 エミ選手をしっかりとおさえて、自身初となるレディースチャレンジカップのタイトルを獲得しました。
今大会は遠藤 エミ選手がチャレンジカップに出場するため、事実上の選出除外になっていますが、長嶋 万記選手の史上2人目の連覇に期待が膨らみます。
そして忘れてはならないのが、2015年と2020年に2度の優勝を果たしている寺田 千恵選手です。
女子ボートレース界のトップを長年走り続けているレジェンドが強さを発揮して、4年ぶりのタイトル奪還を狙います。
「第11回 レディースチャレンジカップ」に出場する選手は?
冒頭でご紹介したとおり、レディースチャレンジカップは優先出場権を設けていない大会です。
レディースチャレンジカップの出場権獲得の条件は、選考期間内における女子の獲得賞金ランキングの上位に入ることが絶対条件。
よって、出場条件は以下の条件をクリアした実力者に与えられます。
- 選考期間内における女子の獲得賞金ランキング上位21名
※レディースチャレンジカップの出場選手は前回大会までは20名でしたが、今回からは女子の賞金ランキング上位21名です。
下関競艇場で開催される「第11回 レディースチャレンジカップ」の出場選手が下記の21名に決定しました。
さっそく、出場選手の一覧を見てみましょう。
第11回 レディースチャレンジカップ出場選手選出順位表
(成績対象期間:2024年1月1日~2024年10月31日)
選出順位 | 登録番号 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 4208 | 三浦 永理 | 静 岡 | 静 岡 | 37,733,000円 |
2 | 4123 | 細川 裕子 | 愛 知 | 愛 知 | 31,536,999円 |
3 | 4387 | 平山 智加 | 香 川 | 香 川 | 30,166,866円 |
4 | 4183 | 宇野 弥生 | 愛 知 | 埼 玉 | 29,823,932円 |
5 | 4961 | 西橋 奈未 | 福 井 | 石 川 | 29,463,000円 |
6 | 4627 | 藤原 菜希 | 東 京 | 大 阪 | 29,424,162円 |
7 | 4450 | 平高 奈菜 | 香 川 | 愛 媛 | 29,119,500円 |
8 | 3618 | 海野 ゆかり | 広 島 | 広 島 | 27,995,000円 |
9 | 3435 | 寺田 千恵 | 岡 山 | 福 岡 | 27,417,428円 |
10 | 4190 | 長嶋 万記 | 静 岡 | 静 岡 | 26,662,000円 |
11 | 4433 | 川野 芽唯 | 福 岡 | 福 岡 | 26,326,982円 |
12 | 4286 | 平田 さやか | 東 京 | 東 京 | 25,780,930円 |
13 | 4050 | 田口 節子 | 岡 山 | 岡 山 | 25,602,190円 |
14 | 3232 | 山川 美由紀 | 香 川 | 香 川 | 23,624,000円 |
15 | 3188 | 日高 逸子 | 福 岡 | 宮 崎 | 23,516,848円 |
16 | 3611 | 岩崎 芳美 | 徳 島 | 熊 本 | 23,306,260円 |
17 | 4738 | 清埜 翔子 | 埼 玉 | 埼 玉 | 23,023,000円 |
18 | 3999 | 大瀧 明日香 | 愛 知 | 静 岡 | 22,911,000円 |
19 | 4017 | 向井 美鈴 | 山 口 | 山 口 | 22,669,742円 |
20 | 4642 | 松尾 夏海 | 香 川 | 愛 媛 | 22,557,000円 |
21 | 4773 | 中川 りな | 福 岡 | 福 岡 | 20,992,678円 |
予備1 | 4117 | 廣中 智紗衣 | 東 京 | 愛 知 | 20,880,000円 |
予備2 | 4819 | 蜂須 瑞生 | 群 馬 | 群 馬 | 20,523,000円 |
予備3 | 4447 | 深川 麻奈美 | 福 岡 | 熊 本 | 20,218,999円 |
予備4 | 3845 | 中谷 朋子 | 兵 庫 | 兵 庫 | 20,008,000円 |
予備5 | 4065 | 金田 幸子 | 岡 山 | 岡 山 | 19,550,000円 |
(注1)選出順位は、獲得賞金額順とします。獲得賞金額が同額の場合には、賞金上位の者からとします。
第11回 レディースチャレンジカップ 出場選手一覧表
引用元:SG第27回チャレンジカップ G2第11回レディースチャレンジカップ 出場選手順位発表(下関) | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
選出除外者
(1)スタート事故による辞退期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|---|
4546 | 浜田 亜理沙 | 埼 玉 | 広 島 | 40,747,166円 |
4590 | 渡邉 優美 | 福 岡 | 福 岡 | 37,808,866円 |
4963 | 實森 美祐 | 広 島 | 広 島 | 24,686,000円 |
4289 | 落合 直子 | 大 阪 | 大 阪 | 23,478,029円 |
4478 | 櫻本 あゆみ | 群 馬 | 栃 木 | 23,003,066円 |
4804 | 高田 ひかる | 三 重 | 三 重 | 19,758,000円 |
(2)G1・G2競走選出除外期間中のため
(注2)予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失します。
まとめ
ドリーム戦の選出メンバーも発表されて、年末のグランプリとクイーンズクライマックスの出場権をかけた熾烈な賞金争奪レースもついに今大会で最終戦!
チャレンジカップは年末のグランプリおよびそのシリーズ戦、レディースチャレンジカップはクイーンズクライマックスおよびそのシリーズ戦の出場をかけた最終トライアル競走とあり、もちろんハイレベルな争いが繰り広げられます。
ここでどれだけの結果を残して獲得賞金額を積み上げられるかが2024年の獲得賞金額、そして今後の選手生命に大きく影響することは確か。
しかも、今回のチャレンジカップでは賞金ランキング上位の選手が9名※1、レディースチャレンジカップは8名※2も選出除外となっており、ボーダーラインの選手にとっては賞金を積み上げるまたとないチャンスになります。
※1:グランプリ本戦への出場権が獲得できる賞金ランキング18位圏内では6名がフライング休みによる選出除外になっています。
※2:クイーンズクライマックスへの出場権が獲得できる賞金ランキング12位圏内では4名がフライング休みによる選出除外になっています。
まだまだ賞金獲得レースの結果は誰にもわかりません。
大番狂わせや大波乱が起こる可能性も十分あり得るため、どのようなドラマが待っていて、誰が栄冠をつかむのか…
その行方に注目が集まるとともに、ファンも推し選手の応援に気合が入ることでしょう。
どのレーサーにとっても負けられないレースの先、勝利の女神は誰に微笑むのか…
ボートレースを愛する全ての人にとって目が離せない熱い戦いが、もうすぐ晩秋の下関競艇場で開幕します。
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