強い女性は美しい。今日は三浦永理選手について解説するぞ。
楽しみでやんす。
女子ボートレーサーの1人として、活躍を続ける三浦永理選手。実践によって着々と実力をつけ、2012年には第1回賞金女王決定戦を制して、女子選手のトップの座に立った経歴を持ってます。
男性トップレーサーに混じって活躍を見せる三浦永理選手は、まくり差しを得意とする選手です。その腕は、巧みなターンを決める高い技術力を持つことから「テクニカルエリー」というキャッチフレーズがついたほど。
順調に優勝を重ねて、多くの結果を残してきた三浦永理選手ですが、2015年に大きなスタート事故を起こしてしまいます。これにより厳しいペナルティを受けることとなった三浦永理選手。大きなダメージを負いながらも見事復活し、翌年にはめでたく結婚しました。
今回は女性トップレーサー「三浦永理選手」選手を深掘りしていきます。
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三浦永理選手の基本情報
(フリガナ) | 名前三浦 永理 (ミウラ エリ) |
登録番号 | 4208 |
生年月日 | 1983年2月2日 |
身長 | 157cm |
体重 | 49kg |
血液型 | B型 |
支部 | 静岡 |
出身地 | 静岡県 |
登録期 | 91期 |
級別 | A2級 |
三浦永理選手がボートレーサーを目指したきっかけ
三浦永理選手がボートレーサーを目指したきっかけを調べましたが、残念ながら発見できませんでした。
ほかの選手がボートレーサーを目指したきっかけで多いのは「父親がボートレース好きで勧められた」というもの。また、なかには「高校の先生に勧められた」という選手や「漫画モンキーターンを読んで憧れた」という選手もいるようです。
三浦永理選手がボートレーサーを目指したきっかけも、もしかしたらこれらの理由があったのかもしれませんね。
三浦永理選手の師匠は服部幸男選手
三浦永理選手の師匠は、64期の「服部幸男(ハットリユキオ)選手」(登録番号3422)です。
ダンディーな顔立ちのイケメン選手として、若手時代の1990年代にはボートレース界のアイドル選手のさきがけとして、女性ファンの人気を博しました。
そんな服部幸男選手は、1992年にSG全日本選手権を21歳の若さで優勝し、現在に至るまでSG史上最年少優勝記録を保持しています。初優勝したことを皮切りに、続々とSGタイトルを獲得した服部幸男選手。1997年には賞金王座決定戦で優勝して、ボートレース界の頂点にまで登りつめました。
長年に渡ってトップレーサーとして活躍している服部幸男選手ですが、そのすごさは華々しい経歴だけではありません。
服部幸男選手がデビューした当時は、内側艇を先に旋回させて、そのふところを通って相手を抜く「差し」の戦法が主流でした。しかし服部幸男選手は、自ら攻めて内側艇をまくり、内側艇との空いたスペースに飛び込む「まくり差し」という戦法を生み出したのです。
かつては、パワフルなまくり差しで活躍を続けてきた服部幸男選手。その弟子である三浦永理選手も、同じくまくり差しを得意としています。
三浦永理選手の弟子は勝又桜選手
三浦永理選手の弟子は「勝又桜(カツマタサクラ)選手」(登録番号4830)です。
かわいいルックスで男性人気が高い選手でしたが、2021年4月に現役を引退しています。
「師匠の三浦さんに追いつきたい」とインタビューで語っていた勝又桜選手。三浦永理選手の背中を追いかけて、これから活躍していくことに期待されていました。
しかし2019年に、ボートレーサーで同じ高校の先輩後輩の間柄でもある板橋侑我選手(登録番号4933)と結婚。その後産休に入るも、復帰することなくそのまま引退となってしまいました。
引退の理由について「子どもを育てていく環境と我が子への情熱がボートより勝ったから」だそうで、現在は育児に専念しているということです。
三浦永理選手の2022年の成績
出走数 | 1着率 | 2連対立 | 3連対率 | 優勝数 |
201 | 24.3% | 44.2% | 69.1% | 1 |
三浦永理選手の初勝利
三浦永理選手は2003年3月22日、ボートレース多摩川で開催された「第8回ダブル優勝TVKカップ」4日目1レースで、初勝利を挙げました。
ボートレーサー養成所を卒業し、2002年11月23日にボートレース浜名湖でデビューしてから4ヶ月。42走目で待望の初勝利となりました。
三浦永理選手の初優勝
2007年11月8日、ボートレース宮島で行われた「G3女子リーグ第12戦みやじまレディースカップ」で、三浦永理選手はデビュー5年で初優勝を飾りました。
レースで0.04の好スタートを決めた三浦永理選手は、逃げを決め、2番手を3〜4艇身離して先行し、2マークで大きく引き離したまま独走状態でゴールインしました。
2004年4月26日にボートレース浜名湖で初優出してから、11回目の優出でついに優勝を勝ち取ったのです。
水神祭では大勢の仲間に抱え上げられ、高く放り投げられた三浦永理選手。同県の選手達が次々と飛び込み、初優勝の喜びを分かち合いました。
【2021年】三浦永理選手の獲得賞金
三浦永理選手の2021年の獲得賞金額は「29,577,000円」です。
女子賞金ランキングでは13位にランクインしています。
旦那さんは吉島祥之選手!夫婦揃って実力派レーサー!
三浦永理選手は2016年8月22日に、愛知支部の同期「吉島祥之(ヨシジマヨシユキ)選手」(登録番号4215)と結婚しています。
吉島祥之選手の情報を簡単に紹介します。愛知県出身、愛知支部所属の91期で、現在の級別はB1級。2010年には一度A1級に上がっており、その後はA2級で長年活躍してきました。
気になる2人の馴れ初めですが、お互いにお酒が好きでよく一緒に飲んでいて、付き合うようになったのだそうです。2人は1年半の交際期間を経て、めでたくゴールインしました。
吉島祥之選手はここ数年B1級にとどまっていますが、過去にはA1級まで上がったこともある実力のある選手。2004年にボートレース宮島で開催された「G3新鋭リーグ戦競走第16戦」で初優勝を上げてから、一般戦で7回の優勝経験を持っています。
高収入なボートレーサーの仕事を夫婦でしていると、世帯収入はとんでも無いことになりそうですね。B1級選手の平均年収が1,100万円ということで、昨年度の三浦永理選手の賞金額と合わせると、世帯年収は4,000万円越えであると想像できます。
今後も夫婦揃って活躍し、ボートレース界を盛り上げて欲しいですね。
【2015年クイーンズクライマックス】痛恨のフライングで10億円以上の返還
2015年12月31日、ボートレース福岡で行われた「第4回クイーンズクライマックス・プレミアムG1」優勝戦で、大惨事が起こりました。1号艇で1番人気の三浦永理選手が、1コースから痛恨のフライングをしてしまったのです。
このフライングによって、優勝戦の売上の81.2%にあたる1号艇絡みの舟券は全て返還となりました。その返還額は「10億4392万1200円」で、史上12番目の数字となってしまいました。
さらにフライングをした選手には、厳しいペナルティが課せられます。三浦永理選手は、このフライングによって、2016年3月18日から6ヶ月間G1・G2は選出除外。SGクラシックはフライング辞退、PG1レディースチャンピオンも選出除外となってしまいました。
出遅れやフライングをスタート事故とし、選手には30日間の斡旋停止などの重い罰則が与えられます。また一定期間、SGなど大きなレースにも出場できなくなってしまうのです。
レースの様子が気になる方は、こちらの動画をどうぞ!
2017年12月から産休に入り2020年1月から復帰
2017年12月26日〜31日にボートレース大村で開催された「第6回クイーンズクライマックス」を最後に、産休に入った三浦永理選手。
約2年を経て、2020年1月17日〜21日に地元であるボートレース浜名湖で開催された一般戦「日刊スポーツウインターカップ」でレースに復帰しました。
「デビュー戦くらいドキドキする」と話していた三浦永理選手でしたが、2年のブランクを感じさせない走りで予選を6位で突破し、準優勝戦までコマを進めました。
三浦永理選手の出身高校
三浦永理選手の出身高校は、静岡県沼津市にある私立「加藤学園高等学校」です。地元では「カト学」と呼ばれています。
6割以上の生徒が4年制大学に進学する進学校で、運動部、文化部合わせて全33部ある部活動にも力を入れている学校です。
そんなカト学の設置学科と偏差値を下記にまとめました。
- 特進部(56)
- 進学部(46)
- 総合学部(43)
三浦永理選手は高校時代に、ソフトボール部で活躍していました。双子の姉(一卵性双生児)とともに二遊間コンビを組み、インターハイにも出場しています。
三浦永理選手の趣味はお酒を飲むこと
三浦永理選手はこれといった趣味がないそうで、強いていうならば「お酒を飲むこと」が好きなのだそうです。
前述した通り、夫と付き合うようになったきっかけも「お酒」という三浦永理選手。夫婦揃っての休日には、夫と2人でお酒を嗜んでいるのでしょうか。
幼い子どもを育てる母親でもある三浦永理選手には、今は趣味に使える時間もないくらいに忙しいのかもしれませんね。
三浦永理選手のSNS
三浦永理選手は、残念ながらSNSを開設していないようです。
三浦永理選手はInstagramを開設していません。
しかし「#三浦永理」と検索したところ112件の投稿がヒットしました。ボートレースの公式Instagramや他の選手の投稿から、かっこいいレース画像や貴重なオフショットを見ることができます。
残念ながら、三浦永理選手はTwitterもやっていないようです。
しかし各ボートレース場の公式Twitterなどで、三浦永理選手の情報を見ることができます。
リラックスした表情のオフショットや、仲の良い選手同士で過ごす休日の模様など、貴重な写真が見られるのもSNSの魅力ですね。
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