レディースオールスターとは?2026年の出場選手・出場条件・賞金・歴代優勝者・予想のコツ・レース結果まで大解説!!

毎年2月下旬から3月上旬にかけて開催されていた「G2・レディースオールスター(LADIES ALL STARS」。
正式名称を「レディースオールスター競走」といい、2024年の第9回大会から開催時期が変更されて、5月上旬~中旬の開催に変更となりました。

レディースオールスターは、2017年に女子レーサー限定の競走として新設され、他の女子戦とは異なり、ファン投票によって出場メンバーとドリーム戦の出場選手が決まるため、若手や実績が乏しい人気選手の出場も多く、ファンにとっては“女子版ボートレーサー総選挙”ともいえるようなビッグイベントです。

そのため、ボートレース界における位置づけとしては“女子版のSGオールスター(笹川賞)”とされます。

今シリーズへの出場可否を大きく左右するファン投票は、毎年1月中旬~下旬頃からはじまって、2月中旬までの期間に「SG・ボートレースオールスター」とともに“Wファン投票”として実施され、投票方法は2026年実施分からスマートフォン及びパソコンからのWEB投票に一本化されました。

例年2月はじめに発表される中間発表時点でも、多くのボートレースファンが推しレーサーの得票数に注目するとともに、レディースオールスターの出場を狙う選手にとっても、推しの選手がレディースオールスターへの出場権を手にできるのか気になるファンにとっても、獲得票数は出場選手の選出順位に大きくかかわる最大関心事となっています。

女子レーサーのなかでも人気と実力を兼ね備えたレーサーが集う大会ということで、売り上げに関してもSG級の売上総額を誇るため、第10回大会となった2025年の売上金額は72億5,900万100円(前年比-8.9%)という、G2のレースではもっとも盛り上がると言われる大盛況のビッグレース。

ボートレース界において、ファン投票によって出場選手が決まるシリーズは、この「レディースオールスター」と毎年5月中旬~下旬に開催されるSG競走「ボートレースオールスター」のみ。

出場できるのは、前年度のクイーンズクライマックス優出者や、ファン投票得票数上位者選考委員会の推薦者という豪華な面々。
出場するには、クイーンズクライマックスで優出するほどの実力、あるいはファンからの絶大な人気が必須となる完全人気主義のレースです。

さらに、選出条件として開催年の前期B2級以外であれば出場できるので、女子ボートレース界きっての人気レーサーたちが熱い戦いを繰り広げます。

今回は、レディースオールスターの出場条件や優勝賞金、歴史などを解説するとともに、2026年5月に開催される「第11回 レディースオールスター」についても紹介していきます。

この記事を読むとわかること
  • レディースオールスターはどんなレース?
  • 出場条件は?
  • レディースオールスターの優勝賞金は490万円
  • レディースオールスターの売上額は?
  • 【2026年】レディースオールスターの最新情報
目次

レディースオールスターはどんなレース?

出典:レディースオールスター特設サイト

毎年2月下旬から3月上旬にかけて開催されていた「G2・レディースオールスター(LADIES ALL STARS」。
正式名称を「レディースオールスター競走」といい、2024年の第9回大会から開催時期が変更されて、5月上旬~中旬の開催に変更となりました。

2017年に新設された比較的新しい大会で、その正式名称は「レディースオールスター競走」といいます。

ボートレース界において、ファン投票によって出場選手が決まるシリーズは、この「レディースオールスター」と毎年5月中旬~下旬に開催されるSG競走「ボートレースオールスター」のみ。
すなわち、ファンにとっては“女子版ボートレーサー総選挙”ともいえるようなビッグイベントです。

女子レーサーのなかでも人気と実力を兼ね備えたレーサーが集う大会ということで、売り上げに関してもSG級の売上総額を誇るため、第10回大会となった2025年の売上金額は72億5,900万100円(前年比-8.9%)という、G2のレースではもっとも盛り上がると言われる大盛況のビッグレース。

レディースオールスターは、他の女子戦とは異なり、優先出場権※1を有する選手以外は、ファン投票によって出場選手とドリーム戦の出場選手が選出されるため、若手や実績が乏しい人気選手の出場も多く、ファンにとっての位置づけは“女子版のSGオールスター(笹川賞)”とされます。
※1:前年度のクイーンズクライマックス優勝戦出場者

さらに、得票数の上位選手がドリーム戦初日の12レース)に選抜されるため、すでに優先出場権を有する選手もファン投票の対象になるのは、ボートレースファンにとって熱くなる理由でしょう。

今シリーズへの出場可否を大きく左右するファン投票は、毎年1月中旬~下旬頃からはじまって、2月中旬までの期間に「SG・ボートレースオールスター」とともに“Wファン投票”として実施され、投票方法は2026年実施分からスマートフォン及びパソコンからのWEB投票に一本化されました。

例年2月はじめに発表される中間発表時点でも、多くのボートレースファンが推しレーサーの得票数に注目するとともに、レディースオールスターの出場を狙う選手にとっても、推しの選手がレディースオールスターへの出場権を手にできるのか気になるファンにとっても、獲得票数は出場選手の選出順位に大きくかかわる最大関心事となっています。

ちなみに、第1回大会はボートレース宮島で2017年2月28日~3月5日までの6日間開催され、パワークイーンのキャッチフレーズを持つ、女子選手として史上初のG1覇者・山川 美由紀選手(3232・香川)が“初代”のタイトルを手にしました。
※山川 美由紀選手は2021年10月に通算で18人目、女子選手としては史上初めての2,600勝を達成しており、レディースチャンピオンにおいては史上最多となる4回の優勝を飾っています。

出場する選手の選出条件として開催年の前期B2級以外であれば出場でき、優先出場権は前年のクイーンズクライマックス優勝戦出場者に与えられます。

そして、残りの出場枠を手にできるのは、ファン投票における獲得票数上位者(開催年の前期B2級を除外)選考委員会の推薦枠という完全人気主義のシリーズ。

若手からベテランまで女子ボートレース界の人気者たちがハイレベルな争いを繰り広げることから、根強いファンが大勢います。

また、レディースオールスターは毎年5月上旬~中旬に開催され、開催地は持ち回りで毎回変わります。

そのほか、優勝者には、とくに格式の高いPG1(プレミアムG1)競走の「レディースチャンピオン」「BBCトーナメント」の優先出走権が与えられることになっているため、その選手にとってもぜひ獲得したいところでしょう。

レディースチャンピオン(LADIES CHAMPIONSHIP)とは、女子王座決定戦競走の通称名称です。
※BBCトーナメントとは、PG1・ボートレースバトルチャンピオントーナメント(BOAT RACE BATTLE CHAMPION TOURNAMENT)の略称です。

なお、2026年のだお11回大会はボートレース丸亀での開催となっているため、初めての開催
さらに、2022年の桐生大会と2023年の蒲郡大会以来、3回目のナイター開催となるため、多くの観客が観戦しやすく、大盛況のシリーズになることが予想されます。

毎年2月下旬から3月上旬にかけて開催されてきたレディースオールスターですが、2025年2月に新設される「G1・スピードクイーンメモリアル」と開催時期が重なってしまうことから、第9回大会から5月上旬中旬の開催に変更となりました。

女子戦では2025年に初開催を迎える「G2・スピードクイーンメモリアル」の次に新しい大会です。
次々に新しい大会が創設されるというのは、近年の女子戦が人気を博している何よりの証でしょう。

・1987年:レディースチャンピオン
・2012年:クイーンズクライマックス
・2014年:レディースチャレンジカップ
・2017年:レディースオールスター

出場メンバーはファンからの人気投票で選ばれる!

レディースオールスターの見どころといえば、なんといっても選出メンバーの豪華さ。

他の女子戦とは異なり、ファン投票によって出場メンバーが決まるため、まだ経験の乏しい若手選手や人気はあるものの実績を残せていない選手の出場も多く、ファンにとっては“女子ボートレーサー総選挙”ともいえるような一大イベントです。

今シリーズへの出場可否を大きく左右するファン投票は、「SG・ボートレースオールスター」とともに“Wファン投票”として実施され、毎年1月中旬~2月中旬までの約1か月間にわたる投票期間と中間発表を経て、3月上旬に獲得票数の上位者が発表されます。
投票方法は2026年実施分からスマートフォン及びパソコンからのWEB投票に一本化されました。

投票方法は、下記の2種類です。

  • パソコンを利用したインターネットによる投票
  • スマートフォンによる投票 ※スマートフォンについては一部非対応の機種があり
【2026年】Wオールスターファン投票の概要

お客さまの人気投票で出場選手が決まる! <Wオールスターファン投票同時開催> 本日、1月23日(金)よりスタート!

お客さまの選んだ選手が、オールスター・レディースオールスターで熱闘を繰り広げる。
第11回レディースオールスターが5月5日(火)~10(日)ボートレース丸亀で、第53回ボートレースオールスターが5月26日(火)~31(日)ボートレース浜名湖にて開催されます。
この両競走への出場選手を決めるファン投票を令和8年1月23日(金)から2月20日(金)まで、WEB投票(インターネット、スマートフォン)のみで実施します。
また、WEB投票のみの実施となりますので、従来の「ファン投票の日」は実施いたしませんので、あらかじめご了承ください。
投票につきましては、お一人様につき6選手の投票となります。同一選手に複数回投票することはできません。なお、選出された選手については、令和8年3月頃に全国のスポーツ新聞紙・インターネット等で発表の予定です。
 
◆ファン投票実施概要(抜粋)
(1)インターネット及びスマートフォン(下記アドレスにアクセスし、ガイダンスに従ってください)
https://sp.macour.jp/allstars

引用元:お客さまの人気投票で出場選手が決まる! <Wオールスターファン投票同時開催> 本日、1月23日(金)よりスタート! | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

ちなみに、2025年の得票数トップは20,060票を獲得した「浜田 亜理沙選手」です。

この年は2024年のファン投票で27,283票を獲得し、得票数4年連続1位を達成した守屋 美穂選手が2024年4月の「G1・児島キングカップ開設72周年記念競走」と5月の「SG・第51回 ボートレースオールスター」で立て続けに切った2本のフライングの影響で選出除外になったことで、女王不在で迎えたファン投票でした。

しかし、堂々のファン投票1位に輝いた浜田選手は、しっかりとファンの期待に応える優勝で、その人気と強さを証明したのです。

名前
(フリガナ)
浜田 亜理沙
(ハマダ アリサ)
登録番号4546
生年月日1988年3月19日
身長163cm
体重48㎏
血液型B型
支部埼玉
出身地広島県
登録期104期
級別A1級

レディースオールスターはファンの投票によって、出場選手が決まるということで、人気はあるけれど実績を残せていないような若手選手など、ほかのG2競走ではあまり見かけない選手が選出されることも少なくありません

多くのファンを抱える、トップクラスの人気女子レーサーが集い、華のあるレースを楽しむことができるのが、“レディースオールスター最大の魅力”と言えるでしょう。

出場条件は?

レディースオールスターは、ほかの女子戦とは異なり、ファン投票によって出場選手とドリーム戦出場選手が決まる大会です。

選出条件として開催年の前期B2級以外であれば出場でき、優先出場権は前年のクイーンズクライマックス優勝戦出場者に与えられます。

そして、残りの出場枠を手にできるのは、ファン投票における獲得票数上位者(開催年の前期B2級を除外)選考委員会の推薦枠という完全人気主義のシリーズです。

さらに、得票数の上位選手がドリーム戦初日の12レース)に選抜されるため、すでに優先出場権を有する選手もファン投票の対象になるのは、ボートレースファンにとって熱くなる理由でしょう。

通年、ファン投票は1月中旬~下旬ごろに始まり、中間発表を経て、約1か月間の投票期間終了後、3月上旬に計52名の出場選手発表されます。

ただし、出場条件を満たしていても、スタート事故や出場停止処分などの選出除外条件もあるので注意が必要となります。

その出場資格は下記のとおりです。

  • 【優先出場】前年度のクイーンズクライマックス優出者(6名)
  • ファン投票得票数上位者(43名)
    ※前年度のクイーンズクライマックス優出者6名は数に含めないため、投票得票数が下位のものを繰り上げとします。
  • 選考委員会の推薦枠(3名)
    ※得票数が並んだ場合は、過去1年間(令和7年1月1日~12月31日)の勝率上位の者から、勝率が同率の場合には、着順点合計が上位の者から選出します。
    ※選考順位は、優先出場選手→ファン投票選手(獲得投票順)→選考委員会選出→予備選手(獲得投票順)となり、総勢52名が選出されます。

ファン投票での選出のため、以前からほかの女子戦に比べて多くの若手選手が出場している大会ですが、近年ではその傾向が著しく、かわいい新人レーサーが多く選出されるようになりました。

近年の大きな変化として、2024年の第9回大会からは「ボートレースオールスター」のファン投票も同時開催されることとなり、 <Wオールスターファン投票同時開催>となりました。

【2024年】Wオールスターファン投票同時開催について

お客さまの選んだ選手が、オールスター・レディースオールスターで熱闘を繰り広げる。
第9回レディースオールスターが5月7日(火)~12(日)ボートレース宮島で、第51回ボートレースオールスターが5月21日(火)~26(日)ボートレース多摩川にて開催されます。
この両競走への出場選手を決めるファン投票を令和6年1月18日(木)から2月18日(日)まで、全国のボートレース場及びチケットショップでのマークシート投票をはじめ、インターネット、スマートフォンで実施します。
下記のいずれかひとつの方法により、お一人様につき6選手の投票となります。同一選手に複数回投票することはできません。なお、選出された選手については、令和6年3月頃に全国のスポーツ新聞紙・インターネット等で発表の予定です。

引用元:お客さまの人気投票で出場選手が決まる! <Wオールスターファン投票同時開催> 1月18日(木)よりスタート! | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
無知なネコ

ファン投票って、スマホとかパソコンが普及する前は何で投票してたんだろう?

おなご

今から52年前に行われた第1回オールスターファン投票は、レース場などで配布された私製ハガキのみだったらしいよ。
時代の変化に応じてファン投票のシステムも変化しているから、2025年まではマークシートとWEB(スマホ・PC)の二本柱を採用して、電話投票が舟券購入の大半を占めるようになった現在はWEB(スマホ・PC)へ一本化したんだって♪

選出除外

上記の出場資格を満たしていても、次に該当する選手は投票者リストに入らず、選出除外となってしまいます。

  • 選考期間内の出走回数100走未満の選手
    ※前年度優勝者、選考委員会の推薦枠は除く
  • 選考期間内の事故率0.40以上の選手
  • 当該競走の前期級別がB2級の選手
  • 直前のクイーンズクライマックスにおいて選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
    ※出場が決まっていても取消の対象
  • スタート事故による選出除外となる罰則期間(プレミアムGI、GI、GIIまたは女子戦)が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
    ※優勝戦でスタート事故を起こすとG1・G2は1年選出除外となるため、次回の同大会は確実に出場不可となる
  • 負傷・病気・出産などにより出場や投票を辞退した選手
  • 褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手
    ※出場が決まっていても取消の対象

「第11回 レディースオールスター」において上記の条件に該当した選手は次のとおりです。

(1)スタート事故による辞退期間中のため

登番選手名支部出身地得票数
4482守屋  美穂岡 山岡 山21,402
4804高田 ひかる三 重三 重5,354
4556竹井  奈美福 岡福 岡3,832
4519清水  沙樹東 京千 葉2,470

ファン投票終了後に公開された選手得票数ランキングで、21,402票を獲得して堂々の得票数1位だった守屋 美穂選手でしたが、2026年2月に開催されたPG1競争「第2回 スピードクイーンメモリアル」で切ってしまったフライングの辞退期間で選出除外になっています。

(2)事故率が0.40以上のため

登番選手名支部出身地得票数
5272松田  真実愛 知愛 知9,291
5045平川  香織埼 玉東 京2,570

(3)家事都合等辞退期間中のため

登番選手名支部出身地得票数
4884勝浦  真帆岡 山岡 山4,573
4878西岡  育未徳 島徳 島3,903
4758富樫  麗加東 京東 京2,168

出場取消

3月上旬に出場選手52名に選出されても、出場取消となってしまう条件もあります。

  • スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する選手
  • レディースオールスター前検日までに褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手(一部を除く)
  • 負傷、病気・産前産後休暇などにより出場を辞退する申出があった選手

なお、出場取消が行われた場合は、ファン投票の票数順で予備選手が繰り上げ出場となります。

優勝賞金は500万円

レディースオールスターの優勝賞金は2025年の「第10回大会」から500万円に増額されています。
前回の「第9回大会」は490万円、「第8回大会」は460万円、2020年度~2023年度までは450万円、2017年度~2019年度の優勝賞金は400万円でした。

なお2024年は大会の開催時期変更の影響により、2月にびわこ競艇場、5月に宮島競艇場で年2回の特例開催となっています。

しかし、「第8回大会」については、賞金額増額の対象である2024年4月1日以前の開催であったため、優勝賞金は460万円でした。

優勝賞金の増額は、ボートレースの売り上げが年々伸びている証と言えるでしょう。

  • 優勝賞金の推移
年度賞金額
第10回大会(2025年5月開催)500万円
第9回大会(2024年5月開催)490万円
第8回大会(2024年2月開催)460万円
第4回大会~第7回大会(2020年2月~2023年2月開催)450万円
第1回大会~第3回大会(2017年2月~2019年2月開催)400万円

2024年4月からG2競走の賞金が一律30万円増額されたことで、レディースオールスターは前年度から30万円増額して490万円に増額され、さらに2025年に10万円増額されたことで優勝賞金は500万円になっています。

  • 2024年までの選手獲得賞金
 順位優勝戦特別選抜戦準優勝戦
ドリーム戦
予選
一般戦
優勝490万円65万円27.8万円16.8万円
2着270万円44万円20.4万円12.3万円
3着190万円33万円14.4万円9.2万円
4着140万円27万円10.6万円6.8万円
5着120万円24万円8.6万円5万円
6着105万円21万円7万円3.6万円

優勝者に与えられる優先出場権

レディースオールスターの優勝者にはさらに上のグレードレースに優先出場できる権利が付与されます。
与えられる優先出場権は、次のシリーズです。

  • その年の「PG1(プレミアムG1)レディースチャンピオン」の優先出場権
    ※レディースチャンピオン(LADIES CHAMPIONSHIP)は、女子王座決定戦競走の通称名称
  • 翌年の「PG1(プレミアムG1)BBCトーナメント」の優先出場権
    ※BBCトーナメントは、ボートレースバトルチャンピオントーナメント(BOAT RACE BATTLE CHAMPION TOURNAMENT)の略称

    レディースオールスターを制することで、翌年には上位グレードのプレミアムG1競走に優先出場できるとあれば、まだG1初出場を果たしていない選手にとっては是が非でも手にしたい権利だと言えるでしょう。

毎年大盛況!レディースオールスターの売上額は?

ナイター開催やネット投票が増え、ここ数年売り上げをぐんぐんと伸ばしているボートレース業界。
そのなかでも、売り上げが群を抜いて高く、プレミアムG1競走を凌ぎ、SG競走までにも匹敵するレディースオールスターの売上額。

レディースオールスターの売り上げもここ数年、一節間で70億~90億円を超える売上で推移していることがわかります。
今までの売上額を下記にまとめました。

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開催年開催場レディースオールスター節間総売上額
2026年丸亀
(ナイター)
125億7,239万8,700円
※2026年5月10日追記
2025年常滑72億5,900万100円
2024年宮島79億7464万円
2024年びわこ90億9580万円
2023年蒲郡
(ナイター)
124億5927万円
2022年桐生
(ナイター)
118億7900万円
2021年芦屋102億7448万円
2020年鳴門
※無観客開催
44億9771万円
2019年児島62億6086万円
2018年びわこ55億3857万円
2017年宮島55億659万円

売上額は年々増え続けて、G2競走とは思えないくらいの大盛況。
近年ではデイレースだと70~90億円、ナイターレースであれば120~125億円を超える売り上げを誇るほどになりました。
過去最高額の売上額となった2026年は、8年前の2019年の約2倍以上となる125億円超えを記録しています。
2025年には一度大きく売り上げを落としていますが、おもな要因は女子競艇界の人気ナンバーワンである守屋 美穂選手の選出除外によるもので、2026年も守屋 美穂選手不在のシリーズとなることから、前回のデイ開催時と同様に70億円以上の売上額にとどまるでしょう。

2025年は、2024年のファン投票で27,283票を獲得し、得票数4年連続1位を達成した守屋 美穂選手が2024年4月の「G1・児島キングカップ開設72周年記念競走」と5月の「SG・第51回 ボートレースオールスター」で立て続けに切った2本のフライングの辞退期間で選出除外になったことで、女王不在で迎えたシリーズでした。

2026年もファン投票で21,402票を獲得して堂々の得票数1位だった守屋 美穂選手でしたが、2026年2月に開催されたPG1競争「第2回 スピードクイーンメモリアル」で切ってしまったフライングの辞退期間で、2年連続の選出除外となっています。

ここ数年は一開催で100億円を超える売上額!ボートレースの人気の高さがうかがえます!

過去にはこんなことも…

トップレベルの実力者だけではなく、可愛い選手や美人選手も出場するビッグレース」という、華々しいイメージが前面にでやすいレディースオールスター。

これだけ人気がある大会であれば、その影響力も絶大であることは想像に容易いでしょう。

そんななかで、過去には『勝ち取った優勝賞金で社会貢献をしたい』と申し出た選手がいます。
それがあの“岩崎工務店”芸でオープニングセレモニーを沸かせた岩崎 芳美選手です。

岩崎 芳美選手が「ミス38位」に選出された、2020年の第4回大会。
ノリノリで白いボディコンを披露すると、そのまま優勝するという話題性抜群の偉業を成し遂げました。

当時の優勝賞金450万円を手にした岩崎 芳美選手ですが、その賞金の使い道について『何か地元に貢献したいとの思いがあり、その優勝賞金の一部を水難救助活動等に役立ててほしい』と申し立てたのです。

その結果、鳴門市消防本部に救助活動に使用するレスキュー用ライフジャケット10着を寄贈することとなりました。

贈呈式後には『優勝できた時は、何か地元に貢献したいと考えており、やっと出来た。寄贈品については、有効活用していただければ。』と語っています。

さすが、レディースオールスターの“顔”とも言うべき存在。
社会貢献やボートレースのイメージアップに対する心遣いには頭が下がる思いです。
こうした、活躍するボートレーサーたちによる“人のためになる善行の積み重ね”が、今日のボートレース人気の礎となっているのですね。

レディースオールスターの歴史

レディースオールスターが創設されてから現在までの歴史についても簡単に紹介します。

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2017年 2月28日〜3月5日「第1回 レディースオールスター競走」開催
2020年第4回大会では新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大と、改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令に伴い、無観客開催措置が取られた
2024年第9回大会から、開催時期が“2月下旬~3月上旬”から5月上旬~中旬”に変更となる。
※2025年に初開催を迎える「G2・スピードクイーンメモリアル」の影響による開催時期変更
特例措置として、2月にびわこ競艇場、5月に宮島競艇場での年2回開催措置が取られた。

レディースオールスターを制した歴代優勝者

レディースオールスターは今年で11回目の開催を迎えます。
歴代優勝者にはどのような選手が名を連ねているのでしょうか?

開催年・優勝戦日・開催場・優勝者・登録番号・支部・決まり手をまとめました。

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回数優勝戦日開催場選手名登録番号支部決まり手出目配当
第11回2026年5月10日丸亀西橋 奈未
※2026年5月10日追記
4961福井逃げ1261,880円
第10回2025年5月18日常滑浜田 亜理沙4546埼玉逃げ1622,980円
第9回2024年5月12日宮島守屋 美穂(2)4482岡山逃げ1431,800円
第8回2024年2月25日びわこ渡邉 優美4590福岡逃げ1262,670円
第7回2023年2月26日蒲郡長嶋 万記4190静岡逃げ134980円
第6回2022年2月27日桐生守屋 美穂(1)4482岡山まくり46135,130円
第5回2021年2月28日芦屋小野 生奈4530福岡逃げ123870円
第4回2020年3月8日鳴門岩崎 芳美3611徳島差し25321,150円
第3回2019年3月10日児島寺田 千恵3435岡山逃げ1543,730円
第2回2018年3月11日びわこ中村 桃佳4823香川逃げ1322,160円
第1回2017年3月5日宮島山川 美由紀3232香川逃げ132800円
出典:ボートレースオフィシャルサイトの「G1・G2スケジュール」コンテンツ内、各レディースオールスターの優勝戦結果ページ

過去にレディースオールスターを制した歴代優勝者には、女子ボートレース界を代表するトップレーサー達が名を連ねています。

2025年に常滑競艇場で開催された第10回大会では、浜田 亜理沙選手が通算12回目、プレミアムG1初制覇を飾って幕を閉じました!

歴代優勝者の優勝回数に注目してみると、守屋 美穂選手は2022年と2024年に2度の優勝を飾っており、唯一の2大会制覇を果たした選手となっています。

歴代優勝者のうち、スタート事故による辞退期間で選出除外となった守屋 美穂選手以外は、2026年の「第11回 レディースオールスター」に出場するため、活躍することは必須。
ぜひチェックしてみてください。

ファン投票終了後に公開された選手得票数ランキングで、21,402票を獲得して堂々の得票数1位だった守屋 美穂選手でしたが、2026年2月に開催されたPG1競争「第2回 スピードクイーンメモリアル」で切ってしまったフライングの辞退期間で選出除外になっています。

レディースオールスターの歴代「ミス38位」

レディースオールスターの伝統といっても過言ではない「ミス38位」の白いボディコン
毎年の恒例行事となり、楽しみにしている競艇ファンも多いのではないでしょうか?

しかしこの白ボディコン、最初にはじめたのは「木村 紗友希選手」でした。
第1回大会のオープニングセレモニーで“ミス”38位”と書かれた襷とともに披露した白いボディコン姿が話題を呼び、今大会までの伝統として息づいてきたのです。

続く第2回大会で喜多須 杏奈選手が、第4回大会では岩崎 芳美選手が大喜びで白ボディコンを着用。
すると、岩崎選手が勢いに乗って優勝を手にしたことで「レディースオールスターのミス38位=白いボディコン」というイメージがすっかり定着したのです。

しかし突如、この衣装を封印する選手が表れます。
それが第6回大会で「ミス38位」に選出された山下 友貴選手。
出産して復帰直後の選出だったこともあり、それまで5年間続いた伝統を封印しました。

そして迎えた第7回大会。
多くのファンが『恒例の白いボディコンはもう見られないのか…』と思っていたところに、大人気美女レーサー・西岡 成美選手が期待に応える復活劇を演出し、その後も引き継がれて現在に至ります。

2026年は初出場となる田上 凜選手が「ミス38位」のため、どのような展開になるのかまだ想像できませんが、レディースオールスターを楽しみにしているファンにとって最大の関心事であることに変わりはありません。

歴代の「ミス38位」をまとめましたので、ご覧ください。

回数開催年ミス38位として選出された選手成績
第1回2017年木村 沙友希予選敗退
第2回2018年喜多須 杏奈予選敗退
第3回2019年深尾 巴恵予選敗退
第4回2020年岩崎 芳美
※繰り上がり
優勝
第5回2021年土屋 実沙希予選敗退
第6回2022年山下 友貴
※当人が着用拒否
予選敗退
第7回2023年西岡 成美予選敗退
第8回2024年出口 舞有子予選敗退
第9回2024年柴田 百恵フライングにより賞典除外
第10回2025年深川 麻奈美
山田 理央
※繰り上がり
予選敗退
第11回2026年田上 凛優勝戦6着
【レディースオールスター】〝ミス38位〟田上凜「自分に合っている」チルト3度で逆襲へ/ボートレース

【レディースオールスター】〝ミス38位〟田上凜「自分に合っている」チルト3度で逆襲へ/ボートレース

2026/05/06 04:54

田上凜

まるがめボートの「GⅡ第11回レディースオールスター」は6日、予選2日目が行われる。

むしろここからが真価の見せどころだ。ファン投票38位(2417票)で大会初出場の田上凜(24、大阪)は1号艇で迎えた初日3R、インから先マイしたが他艇の差しを許し4着。ほろ苦い特別戦デビューとなった。

「ここに立てることの恩返しがしたくて、昨日(前検)から(チルト)3度用にペラをいっぱい叩きました。じゃあ、1号艇がきました(笑)。きょう(初日)は逃げて、明日(2日目)から〝チルトアッパー田上〟いきまーす!最後まで楽しんでもらえるようにがんばります。」

引用元:【レディースオールスター】〝ミス38位〟田上凜「自分に合っている」チルト3度で逆襲へ/ボートレース – サンスポZBAT!

田上 凜選手ってどんな選手?

出典:BOAT RACE公式サイト
名前
(フリガナ)
田上 凜
(タノウエ リン)
登録番号5295
生年月日2002年4月17日
身長157cm
体重48㎏
血液型O型
支部大阪
出身地和歌山県
登録期132期
級別B1級

田上 凜選手は2002年生まれ、大阪支部所属のB1級レーサー。

ある日突然、師匠である夏山 亮平選手に『お前はまくり差しタイプではないし、(まくり強攻が主戦法の)高田ひかるタイプだと思うから一回、伸び型をやってみたら?』と言われたことが転機となり、2025年12月の「第14回 近江米カップ」からチルト3度で戦うことを決めたというエピソードが有名。

小学1年生から中学3年生までの9年間を野球に打ち込み、プロ野球選手を志した運動神経抜群のスポーツ女子という経歴の持ち主です。
過去には、高校進学時にプロを目指すために強豪校への進学を考えたものの、過去には「高校卒業後のことを考えると不安で踏み切れなかった」と語り、公務員を目指して和歌山高専に進学したと言います。

高専2年生の冬、たまたま食堂でお昼ご飯を食べているときに見たボートレースのCMがきっかけで、『私、将来、これをやってる……!』という直感からボートレーサーを志すようになるも、それまでボートレースの存在すら知らなかったと言うから驚きです。

はじめは母親から危ないとの理由で反対されたものの、高専4年生の秋に『どうせ5年になれば受けるんだから』と、家族に内緒で養成所の入所試験を受けると、倍率約28倍(1397人中わずか50人しか入所できない)の狭き門を1発合格

その頃には反対していたお母様も心配しながら送り出してくれて、2022年の春に高専を休学し、ボートレーサー養成所に入所。
1年間の訓練生活では、特に右手でハンドル、左手でスロットルレバーを別々に操作するのに苦戦したことから『左手を自由に使えるようになるために、3か月間左手で箸をもって食事をした』と話すなど、工夫をしながらデビューを迎えました。

ボートレーサーとしてレースに臨むようになってからは、9年間打ち込んだ野球で鍛えた“俊敏性”や“判断力”をターン時の一瞬の判断と操作に生かして、高田 ひかる選手を目標に活躍を続けています

同じ132期の同期には、2026年の丸亀フレッシュルーキーに選出された水谷 理人選手(5298)をはじめ、西丸 敦基選手(5299)・坂井 滉哉選手(5286)・佃 來紀選手(5289)・土井 歩夢選手(5303)・土屋 蘭選手(5310)・永田 楽選手(5296)・伊藤 栞選手(5305)などがいます。

【女子ボートレーサー・インタビュー 田上凜(23=大阪)前編】

【ボートレース】田上凜 チルト3度で奮闘のきっかけ「ある日、夏山さんに突然…」

2026年3月8日 10:00

ロングインタビューに応じた田上凜

【女子ボートレーサー・インタビュー 田上凜(23=大阪)前編】

 ――ボートレーサーを目指したきっかけは

 田上 ボートレースのCMを見て〝これだ!″って思って。本当に直感なんです。レースをしているCMで自分がやっているのが、めっちゃ想像できました。5年制の高校に通っていたんですけど、2年くらいの時にボートレーサーになりたいと思って、実際に受けたのは4年の時。それまでボートレースの存在すら知らなかったです。

 ――周囲の反応は

 田上 受ける時は親にも黙って勝手に受けました。それでトントンと受かってしまって…。寮生活だったので親と別々に住んでいて、親の方に合格通知が届いてしまって、めっちゃ怒られました…。一応、休学にして養成所を出てから学校も行こうと思っていたけど、和歌山だったので全然通えなくて。無理だと思って今年、学校は辞めました。

 ――養成所時代を振り返って

 田上 ボートに乗るのはめっちゃ楽しかったんですよ。ただ、整備とかペラを叩くのも知らなくて…。ただ、学校自体は苦じゃなかったし、むしろ生活は快適でした。自分には結構合ってましたね。

 ――デビューしてみて

 田上 こんなの勝てるわけない、6着しか取れないと思っていました。でも、やっぱり勝ちたかったし、練習もいっぱいしましたね。本当に周りの方の支えがあって少しずつですけど、着も取れるようになってきました。

田上凜の師匠・夏山亮平

 ――周りの環境について

 田上 師匠は夏山亮平さん。前向きな言葉ばかりかけてもらえますね。レースでできなかったところはちゃんと指摘してくれるし、ビデオ通話で講習会みたいなのもしてもらっています。あとは上田龍星さん、紗奈さんの兄妹2人にもお世話になっています。特に紗奈さんにはめちゃめちゃお世話になっていて、グループで支えてもらっています。

 ――チルトを跳ねるようになったきっかけは

 田上 ある日、夏山さんに突然「お前はまくり差しタイプではないし、伸びるタイプだと思うから一回、伸び型をやってみたら?」と言われたんです。どんなエンジンを引いても展示タイムは出るし、前検のタイム計測もだいたい一番だったんですよね。毎回上位の方にいたし、自分でも出るんだろうなと。あとは夏山さんと藤山翔大さんが仲良しで、それでつなげてもらいました。

 ――実際にレースで使うようになったのは

 田上 去年の12月のびわこからです。私は追加だったんですけど、翔大さんがいたから、追加を受けさせてもらいました。その前から翔大さんには、伸び型のペラの叩き方とか教えてもらっていたんです。いざ一緒になって、翔大さんに「やるか?」と言われたんですけど、一回、断ったんですよ。その時に2、4コースの走り方に課題があって、夏山さんにもそこを改善したがいいと言われていて、自分でもそっちをやりたいと思っていました。ただ、初日に4コースからまくり切れなかった時に翔大さんから「3度やったらまくれたのに」と言われて、それで〝やろう、今しかない〟と思って始めました。

引用元:写真:【ボートレース】田上凜 チルト3度で奮闘のきっかけ「ある日、夏山さんに突然…」 | 東スポWEB

【女子ボートレーサー・インタビュー 田上凜(23=大阪)後編】

【ボートレース】田上凜 レディースAS出場決定「伸びなくても、チルト3度で続けていれば…」

2026年3月8日 10:05

今後の方向性や、憧れの選手についても語った田上凜

【女子ボートレーサー・インタビュー 田上凜(23=大阪)後編】

 ――いざチルト3度に挑戦して

 田上 初日のレース終わってからペラを叩き出して、2日目からやりだしました。チルト3度自体が初めてで、スタートもそうだし、調整も全然分からないし…。翔大さんがいてくれたので、全部聞いて教えてもらいました。そこで結果が出た(まくりで2勝)ので〝ずっとやります〟ってなって、それが今です。夏山さんと翔大さんに言ってお願いしてやらせてもらっています。

 ――チルトの選択に関しては

 田上 使い分けた方がいいみたいですけど、チルトはマックスで行きます。試運転ではいろいろと試すんですけど、本番では3度でやってます。どんなに伸びなくても…。話題つくりで3度でやり続けた方がいいと、翔大さんからも言われています。やっていたらレディースオールスター(AS)にも出られるかもしれないし、やるなら今期は全部3度でやり切ろうと思っています。

 ――今後の方向性は

 田上 3度をやり出して成績もめちゃくちゃ上がったし、めちゃくちゃ乗りやすいんですよ。なので全てが自分に合っているんだろうなと。ただ、1本でもFを切ったら今期は3度もおしまいなんです。その時は普通に枠なりに戻ると思います。スタートも翔大さんに「全速コンマ20でいい」と言われているし、夏山さんにも3度をやり始めて「スタート行けませんでした」と報告したら「スタート行かなくてもまくれるくらいの足にしろ」と言われて、なるほどって。整備も3度を教えてもらってからはやっているし、ペラも一生叩いてます。ただ、1号艇の時だけはインに入ります。ペラを叩き変えるのも練習になるからと言われています。

 ――チルトを跳ねて勝った時の爽快感は

 田上 まくり切った時はこんなに簡単なんだと…。A級とか上の方に絶対に操縦面では勝てないけど、スタートさえちゃんと決めたら勝手にボートが連れて行ってくれますからね。

 ――チルトを跳ねる難しさは

 田上 やっぱり難しいのはスタートです。ただ、本当に伸びている時ってスタートもやりやすいんですよ。同じ感じで起こしで起きてくれる。定時定点だけちゃんとしていたらスタートも決まるんです。起きない時ってバラつくので決まらないんです。

女子で「まくり」と言えば屈指の存在の高田ひかる

 ――目標とする選手は

 田上 まくりで目標としているのは、高田ひかるさん。やっぱり女子では一番だなと思っています。今はあの勝ち方を目標にしています。道中の走り方なら加藤翔馬さん。加藤さんの外からブン回す走り方が好きなんですよね。3度だからこそブン回す方が道中もまだ戦えると思うんですけど、なんか差してしまう。たぶん3度のことを忘れてますね。

 ――理想像は

 田上 将来的にはオールマイティーで戦って行きたいと思っています。ここぞの場面でチルトを跳ねての一発仕様が取れた方がいいと思うんですけどね。ただ、私スローが苦手で勝率がめっちゃ悪いんですよね…。なので、外枠でもいいかもしれないです。そこは要相談ですね。

 ――今後の目標は

 田上 今はやれることをやって、それで結果がついてきてくれればという感じです。いずれはレディースASとかボートレース甲子園に出たいですね。そこが私の立場で一番の近道だと思うので…。甲子園に出られたらチルトを跳ねていきたい。絶対、普通に乗っても勝てないでしょうからね。そこでまくり切れたら自分の自信にもなると思います。

 ――ファンへメッセージを 

 田上 まだ付け焼き刃のような状態でやっているので、舟券を買ってもらっても残念な思いをさせてしまうかもしれないけど、今は温かく見守ってもらいたいですね。私もできるだけ舟券に絡んで皆さんにお返ししたいと思っています。

【編注】GⅡ「第11回レディースオールスター」(ボートレースまるがめ、5月5日開幕)の出場選手は7日に発表され、田上凜はファン投票38位(選出順位は39位)で出場が決まった。

引用元:写真:【ボートレース】田上凜 レディースAS出場決定「伸びなくても、チルト3度で続けていれば…」 | 東スポWEB

田上 凜選手の過去戦績

田上 凜選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2023年5月10日「B面の神戸」ええとこええとこBTS神戸新開地杯尼崎一般デビュー
2024年7月10日サッポロビールカップ2024丸亀一般初勝利
2026年4月21日名古屋グランパスCUP蒲郡一般初優出

田上 凜選手は、2023年5月10日に兵庫支部のホームプール・尼崎競艇場で開催された一般戦「「B面の神戸」ええとこええとこBTS神戸新開地杯」初日の第6レースでデビューを飾りましたが、プロの洗礼を浴びて6着という苦い結果に終わっています。

ずっと6着ばかりを並べてばかりで苦しい状況だった田上 凜選手でしたが、デビューから1年2か月後の2024年7月10日に丸亀競艇場で開催された一般戦「サッポロビールカップ2024」で220走目にして初勝利を手にしました。

そして、2026年4月21日に蒲郡競艇場で開催された一般戦「名古屋グランパスCUP」で初優出を飾ると、あと一歩で舟券に絡む活躍を見せる4着となり、これからまだ未達成の初優勝のニュースを聞ける日が楽しみですね。

田上 凜選手は2025年前期にはじめてB1級へ初昇級を果たしており、まだ初優勝の水神祭をあげることはできていませんが、勝率は徐々に上昇して2026年前期には自己最高勝率3.27を記録するなど、今後の活躍に期待が大きくなります。

過去のファン投票の得票数トップ3

2025年の前回大会において、ファン投票の得票数4年連続1位を達成した守屋 美穂選手が選出除外になったことで、女王不在で迎えたファン投票では、誰が得票数1位になるのかに注目が集まりました。

一方、2026年の「第11回大会」では2年ぶりに守屋選手に投票できる状況となったことで、どれだけ得票数が伸びるのか気になった方も多いと思います。

それでは、これまでの歴代の得票数トップ3の選手はどのような顔ぶれだったのでしょうか。
得票数と順位を次にまとめましたので、ご紹介します。

回数開催年1位2位3位
第1回2017年平山 智加選手
(13,287票)
遠藤 エミ選手
(10,253票)
長嶋 万記選手
(9,697票)
第2回2018年遠藤 エミ選手
(11,726票)
長嶋 万記選手
(11,709票)
小野 生奈選手
(10,947票)
第3回2019年大山 千広選手
(17,893票)
長嶋 万記選手
(15,189票)
小野 生奈選手
(14,442票)
第4回2020年大山 千広選手
(26,737票)
守屋 美穂選手
(16,944票)
平山 智加選手
(15,051票)
第5回2021年大山 千広選手
(28,019票)
守屋 美穂選手
(20,210票)
平山 智加選手
(18,895票)
第6回2022年守屋 美穂選手※
(21,176票)
平高 奈菜選手
(18,118票)
高田 ひかる選手
(13,871票)
第7回2023年守屋 美穂選手
(18,213票)
大山 千広選手
(17,969票)
平高 奈菜選手
(15,831票)
第8回2024年守屋 美穂選手
(18,393票)
平山 智加選手
(15,131票)
遠藤 エミ選手
(12,790票)
第9回2024年守屋 美穂選手
(27,283票)
浜田 亜理沙選手
(15,187票)
遠藤 エミ選手
(13,477票)
第10回2025年浜田 亜理沙選手
(20,060票)
西橋 奈未選手
(19,217票)
遠藤 エミ選手
(18,008票)
第11回2026年守屋 美穂選手
(21,402票)
高憧 四季選手
(20,439票)
井上 遥妃選手
(17,693票)

守屋 美穂選手の人気の高さがよくわかる結果です。
2022年に行われた「第6回大会」では、自身初の得票数1位で選出され、しっかりとファンの期待に応えて優勝を飾ると、2024年の「第9回大会」でも同様の大活躍で女王奪還。
しかも、2024年の守屋 美穂選手は2位の浜田 亜理沙選手と12,000票以上の圧倒的な得票数差をつけての選出でした。

絶対女王の守屋選手不在の2025年は、前年の獲得票数2位だった浜田 亜理沙選手が20,060票を獲得して初の選出1位となり、843票という僅差で西橋 奈未選手が2位にランクイン。

そして待望の女王への投票が可能になった2026年。
2021年に守屋 美穂選手が2位でありながら獲得した2万票の記録を塗り替える存在があらわれます。
そのまさかの“ニューヒロイン”が高憧 四季選手です。
絶対女王の守屋選手に963票差まで迫る大躍進を見せたうえ、2位でありながら2万票超えを達成したのはこれまでの10年間で守屋選手と高憧選手の二人だけ

しかも、2位の高憧 四季選手と3位の井上 遥妃選手は登録番号5000番台のニュースターであることから、若手選手の台頭・インターネット投票による投票者の若返り・若年層のボートレースファンの増加を如実に示す結果となりました。

ファン投票終了後に公開された選手得票数ランキングで、21,402票を獲得して堂々の得票数1位だった守屋 美穂選手でしたが、2026年2月に開催されたPG1競争「第2回 スピードクイーンメモリアル」で切ってしまったフライングの辞退期間で選出除外になっています。

  • レディースオールスター ファン投票ランキング結果速報!!│BOATCAST NEWS 2026年3月7日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 常滑G2 第10回レディースオールスター ファン投票獲得票数結果速報!│BOATCAST NEWS 2025年3月9日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 宮島G2 第9回レディースオールスター ファン投票獲得票数結果速報!│BOATCAST NEWS 2024年3月13日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

2026年のレディースオールスター優勝戦に出場した選手は?

2025年5月13日~18日に常滑競艇場で開催された「第10回 レディースオールスター」。
前回大会の優勝戦出場メンバーをおさらいしてみましょう。

優勝戦メンバーを以下にまとめました。

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枠番氏名(フリガナ)登録番号支部級別
1浜田 亜理沙(ハマダ アリサ)4546埼玉A1
2川井   萌(カワイ モエ)5174静岡A1
3関野   文(セキノ アヤ)4927大阪A1
4細川  裕子(ホソカワ ユウコ)4123愛知A1
5井上  遥妃(イノウエ ハルヒ)5281徳島B1
6遠藤  エミ(エンドウ エミ)4502滋賀A1
出典:BOATRACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

前回大会の優勝戦は、選手同士の実力が拮抗していたことから、誰が優勝してもおかしくない状況でしたが、「前年のクイーンズクライマックス優勝戦出場者」と「ファン投票得票数上位者」の戦いにふさわしい見ごたえあるレース展開で、12番人気の162で決着。
オッズは29.8倍で2,980円という結果になりました。

女子ボートレース界におけるレジェンドから若手まで、幅広いレーサーたちを相手に堂々たるレース展開を見せ、ファン投票ナンバーワンを獲得した浜田 亜理沙選手が初めてのG2優勝となるレディースオールスター初制覇
そして、今まで優勝に手が届かなかった常滑の水面で、初めてのG2タイトルを勝ち取ったのです。

優勝した浜田選手にとって、2023年12月の「第12回 クイーンズクライマックス」に次ぐタイトル、そして2025年初めての優勝にして通算12回目の優勝、そして選手生活6年目にして女子版オールスターの覇者として歴代優勝者に名を連ねました

2025年のマスターズチャンピオン優勝者は「浜田 亜理沙選手」

続いて、優勝した浜田 亜理沙選手についても、簡単にご紹介しようと思います。

名前
(フリガナ)
浜田 亜理沙
(ハマダ アリサ)
登録番号4546
生年月日1988年3月19日
身長163cm
体重48㎏
血液型B型
支部埼玉
出身地広島県
登録期104期
級別A1級

浜田 亜理沙選手は1988年生まれ、埼玉支部所属のA1級レーサーです。
正しい苗字は“濱田”ですが、出走表では“浜田”と表記しています。
ボートレーサーを目指したきっかけは、実兄から聞かされた「友人がボートレーサーになった」という話でした。
その友人というのが、広島支部所属・99期の三宅 健太選手。
競艇がまだここまで知名度がなかった時代、聞いた話の内容に関心を持ったことで『私もやってみようかな』という思いになって、大学在学中に養成所の試験を受験
当時、受験資格に“21歳未満”という条件があったため、残された受験回数は2回という厳しくも、限られた条件下での試験でしたが、ラストチャンスの2回目で見事に合格し、104期生訓練生として入所を果たします。
ちなみに競艇を初めて観戦したのは、養成所に合格した後ということで、ボートレーサーを目指すと志してからの行動の速さ・ポテンシャルの高さが際立つエピソードですね。

同期には、重木 輝彦選手(4543)・松田 大志郎選手(4544)・岡村 慶太選手(4545)・藤山 翔大選手(4561)がいます。

なお、「第10回 マスターズチャンピオン」の優勝に際して、ボートレース公式サイトに掲載されていた、レース考察(最終日 熱戦レース)の内容をご紹介します。

コンマ09のスタートを踏み込んだ浜田が真っ先に1マーク到達。まくらせず差させずのターンで後続をシャットアウトすると、一気に艇を伸ばしていきます。あっさりとセーフティーリードを築いた浜田は次の2マークも冷静にクリア。その後も丁寧に周回を重ねて悠々の一人旅を満喫します。最初から最後までトップの座を譲らなかった浜田が完勝。レディースオールスターを初制覇しています。

引用元:レース一覧|BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
  • 超速報 2025 G2 レディースオールスター 優勝戦│BOATCAST NEWS 2025年5月18日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 超速報 2025 G2 レディースオールスター 優勝者インタビュー│BOATCAST NEWS 2025年5月18日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

浜田 亜理沙選手の過去戦績

浜田 亜理沙選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2009年5月12日中国新聞販売センター杯 ポセイドンカップ宮島一般デビュー
2009年9月4日BP名古屋開設3周年記念競走常滑一般初勝利
2011年9月1日日本財団会長杯 スマイルカップレース オール女子戦下関一般初優出
2012年2月24日女子リーグ第3戦 第24回 瀬戸の女王決定戦児島G3初優勝
2012年7月31日第26回 女子王座決定戦競走若松G1G1初出場
2012年8月5日第26回 女子王座決定戦競走若松G1G1初勝利
2023年12月31日第12回 クイーンズクライマックス/G3 QCシリーズ多摩川G1G1初優出
G1初優勝
通算500勝達成
2024年3月15日第59回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)戸田SGSG初出場
2024年3月19日第59回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)戸田SGSG初勝利

浜田 亜理沙選手は、2009年5月12日~17日に広島支部のホームプール・宮島競艇場で開催された一般戦「中国新聞販売センター杯 ポセイドンカップ」初日の第1レースでデビュー(4着)を飾り、3か月後には42走目にして初勝利
※浜田 亜理沙選手は結婚するまで広島支部に所属していたため、宮島競艇場でのデビューでした

そして、デビューから2年3か月後の2012年2月24日に児島競艇場で開催された「G3・女子リーグ第3戦 第24回 瀬戸の女王決定戦」で初優勝を果たし、2023年12月31日に多摩川競艇場で開催された「PG1・第12回 クイーンズクライマックス」で通算500勝を達成しています。

G1競走で見ると、2012年7月から8月にかけて若松競艇場で開催された「第26回 女子王座決定戦競走(現在のレディースチャンピオン)」でG1初出走G1初勝利を達成して、11年4か月後の2023年12月31日に多摩川競艇場で開催された「第12回 クイーンズクライマックス」でG1初優勝の栄冠を手にしました。
※「第12回 クイーンズクライマックス」では、G1初優出・G1初優勝・通算500勝のトリプル達成で話題になった

SG競走でもその勢いは衰えることを知らず、2024年3月の「第59回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)」でSG初出走SG初勝利を達成。したのです。

また、20013年後期には初めてA2級に昇級しており、2018年前期にはれてA1級に初昇級を果たすと、はじめの頃こそA2級やB1級への降級を許して不安定でしたが、2023年前期以降は2ずっとA1級を維持しており、実に選手生活17年のうちの10年間以上もA級を維持するという素晴らしい成績でした。

2024年後期には優勝2回・優出7回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率7.52を記録するなど、現役のトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【浜田 亜理沙選手の主要獲得タイトル】

  • クイーンズクライマックス(2024年)
  • レディースオールスター(2025年)
  • メモリアルづくしのG1初V! 浜田亜理沙 ティアラ初戴冠!│BOATCAST NEWS 2023年12月31日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • ターンマーク坊やTV Vol.65 浜田 亜理沙
出典:【公式】ボートレース大村(メインch)

2025年のレディースオールスターのドリーム戦メンバーは?

ドリーム戦は、シリーズ初日の12Rで行われるメインレース
ドリーム戦出場メンバーは、退会が開催される1~2か月前に発表されます。

昨年のレディースオールスターの場合は、開催の6週間ほど前の発表でした。

レディースオールスターのドリーム戦メンバーは、ファン投票の獲得票数上位6名の選手で構成されます。
枠番についても獲得票数順に内枠から組み込まれるため、いかにファン投票で多くの票数を獲得するかが重要

2025年の第10回大会で選出されたのは、浜田 亜理沙選手・西橋 奈未選手・遠藤 エミ選手・實森 美祐選手・川井 萌選手・渡邉 優美選手の6名です。

出典:BOAT RACE公式サイト
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枠番氏名(フリガナ)登録番号支部ファン投票順位得票数
1浜田 亜理沙(ハマダ アリサ)4238埼玉1位20,060票
2西橋  奈未(ニシハシ ナミ)4320福井2位19,217票
3遠藤  エミ(エンドウ エミ)4502滋賀3位18,008票
4實森  美祐(サネモリ ミユ)4963広島4位14,899票
5川井   萌(カワイ モエ)5174静岡5位14,840票
6渡邉  優美(ワタナベ ユミ)4502福岡6位13,256票
予備1平高  奈菜(ヒラタカ ナナ)4450香川7位11,471票
予備2平山  智加(ヒラヤマ チカ)4387香川8位10,981票

2026年のレディースオールスターはボートレース丸亀で開催!

第11回大会となる2026年のレディースオールスターは、2026年5月5日〜10日までの6日間ボートレース丸亀で開催されます。

同大会の丸亀競艇場での開催は初めてで、ナイターレースの時間帯での開催!
直近でSG競走・プレミアムG1競走が宮島競艇場で開催されたのは、2025年5月の「第52回 ボートレースオールスター」で、実に1年ぶりのオールスター開催です。

2026年の2戦目となる女子タイトル戦で、丸亀の水面からどんなドラマがうまれるのでしょうか。
人気女子レーサーたちが繰り広げる熱いバトルに注目です!

ボートレース丸亀の特徴は?

出典:ボートレース丸亀OfficialSite

丸亀競艇場(ボートレース丸亀)は、香川県丸亀市富士見町4丁目1番1号にある通年ナイターレース開催(15時00分頃~21時00分頃)として知られる競艇場です。

1コース1着率は全国平均と同じくらいですが、3コースの2・3連率が全国平均よりも高い数値で、三連単の配当分布は平均並み。
しかし、ナイター開催ということは、季節によって水面状況が変わりやすいので注意が必要になります。

とくに、太陽が沈んでからは暗くなって視界が悪くなったり、気温が下がったりするため、日没後のレースでは日没前よりも1コースの1着を重視するようにしてください。

そのため、レースごとに“鉄板”狙いと“穴”狙いを使い分ける必要があるので、予想を立てる際はそのあたりの見極めにも留意する必要があるようです。

瀬戸内海に面している丸亀競艇場は、干満差と潮の流れがあり、風の影響もあることで、大潮や中潮の日、風の強いレースでは水面が荒れやすいことが特徴です。
※大潮や中潮の日は潮の影響が大きく、小潮・長潮・若潮の日は潮の影響が小さい

そのため、水面が荒れている時には走り慣れた地元選手が有利になりますが、一方で水面が安定している時は遠征組の選手でも実力を発揮しやすいと言われています。

また、水質は海水なので、艇を浮かせる浮力も大きいため、体重の重い選手でもスピードを出しやすくなることから、同じくらいの勝率の選手がいるときは、体重の重い選手を狙うのがおすすめ

そして、直接海と繋がっているため、潮の満ち引きで1日のなかで水面の高さが変わったり、潮の流れがあります。
潮の影響が小さい干潮なら水面が安定して選手が本来の実力を発揮しやすくなるので実力上位の選手とモーターの性能重視、潮の影響が大きい満潮なら水面が不安定でスタートやターンが難しい(選手が実力を発揮しにくくなる)のでコースの有利不利を重視するのがベスト。

さらに、干満差が大きい影響で、他の競艇場より1日のなかで水面の高さが変わりやすく、風向きや風の強さも変わりやすい『選手にとって走りにくい難水面』と言われているので、潮や風の状況を必ずチェックするようにしてください。

とくに、大潮や中潮の日は潮の影響が大きいので地元選手やベテラン、荒水面(江戸川・戸田)を得意とする波乗り巧者の評価を上げる必要があり、逆に小潮・長潮・若潮は潮の影響が小さいので選手の強さやモーターの気配を重視するとよいでしょう。

予想する際は、干満差と潮の流れに注目して予想を立てるようにしてくださいね。

水面特性

 ボートレースまるがめは、瀬戸内海に面した海水のレース場だ。2マーク後方から潮の出入りがあり、満潮時に向かうときは、2マークから1マークの方向へ流れる「追い潮」になる。向かい風が強く吹くと風と潮がぶつかって2マーク近辺の水位が荒れる。スタートから1マークにかけては、防風ネットの効果で水面は穏やかだ。
 広さは全国的に見ると中くらいで、ターンマークの移動により決まり手も、まくり、差し、逃げと 多彩なレースが楽しめる。

引用元:ボートレース丸亀OfficialSite

コース特性・レース傾向

 潮がレースに大きく影響するのはスタートだ。追い潮だと選手の勘よりも早くなるので、スタートが難しくなる。横一線のスタートが崩れることで、まくりやまくり差しが決まりやすくなる。
 干潮になるとスピード水面に変わる。伸び型に仕上げた選手のまくりもあれば、出足型に仕上げた選手がインからスピードをつけた逃げもある。先行有利なレースが増えるだろう。

引用元:ボートレース丸亀OfficialSite

出典:ボートレース丸亀OfficialSite
出典:ボートレース丸亀OfficialSite

第11回 レディースオールスターに出場する選手は?

第11回大会のファン投票で選出された出場メンバーにはどのような選手が名を連ねているのでしょうか。
人気も実力もトップレベルの女子選手が集う大会だけあって、注目が集まります。

冒頭でご紹介したとおり、レディースオールスターは女子戦で唯一、ファン投票によって出場選手が決まる大会です。

2025年のレディースオールスターに出場する選手は、前年のクイーンズクライマックス優勝戦出場者選考委員会の推薦選手ファン投票における獲得票数上位者(開催年の前期B2級を除外)が中心となります。

よって、出場条件は以下の条件をクリアした実力者に与えられます。
その出場資格は下記のとおりです。

  • 【優先出場】前年度のクイーンズクライマックス優出者(6名)
  • ファン投票得票数上位者(43名)
    ※前年度のクイーンズクライマックス優出者6名は数に含めないため、投票得票数が下位のものを繰り上げとします。
  • 選考委員会の推薦枠(3名)
    ※得票数が並んだ場合は、過去1年間(令和6年1月1日~12月31日)の勝率上位の者から、勝率が同率の場合には、着順点合計が上位の者から選出します。

※選考順位は、優先出場選手→ファン投票選手(獲得投票順)→選考委員会選出→予備選手(獲得投票順、男女別)となり、総勢52名が選出されます。

常滑競艇場で開催される「第11回 レディースオールスター」の出場選手が下記の52名に決定しました。
さっそく、出場選手の一覧を見てみましょう。

第11回レディースオールスター 出場選手選出順位表
(開催期間:令和8年5月5日~5月10日 於:ボートレース丸亀)

優先出場
・順位
登番選手名支部出身地得票数備考
第14回
クイーンズ
クライ
マックス
優勝戦
出場者
4433川野  芽唯福 岡福 岡2,346票6年連続10回目
4450平高  奈菜香 川愛 媛9,525票3年連続8回目
4456鎌倉   涼大 阪大 阪9,305票2年連続6回目
4502遠藤  エミ滋 賀滋 賀13,130票10年連続11回目
4530小野  生奈福 岡福 岡6,720票2年ぶり7回目
4590渡邉  優美福 岡福 岡8,812票5年連続7回目
75088高憧  四季大 阪大 阪20,439票2年連続4回目
85281井上  遥妃徳 島徳 島17,693票3年連続4回目
94961西橋  奈未福 井石 川17,512票3年連続6回目
104546浜田 亜理沙埼 玉広 島11,835票6年連続7回目
114963實森  美祐
広 島
広 島
10,533票3年連続7回目
124387

平山  智加

香 川

香 川

静 岡
10,396票7年連続8回目
135193米丸  乃絵福 岡熊 本10,218票3年連続3回目
144825倉持  莉々東 京茨 城9,808票3年ぶり8回目
155163清水  愛海山 口山 口9,349票2年連続3回目
165195北村  寧々長 崎長 崎9,343票2年ぶり3回目
175118野田 なづき佐 賀佐 賀6,894票2年ぶり4回目
184823中村  桃佳香 川香 川6,121票3年ぶり4回目
195146野田  彩加山 口山 口6,117票4年連続4回目
205203神里  琴音福 岡沖 縄5,972票3年連続4回目
215310土屋   蘭岡 山岡 山5,141票初出場
224190長嶋  万記静 岡静 岡4,904票10年連続11回目
234050田口  節子岡 山岡 山4,395票2年ぶり9回目
245218山田  理央香 川愛 媛4,393票2年連続2回目
254938小芦 るり華佐 賀佐 賀3,964票6年連続6回目
265188武井 莉里佳兵 庫兵 庫3,663票2年連続2回目
274611今井  美亜福 井富 山3,646票3年連続8回目
284845前田  紗希埼 玉埼 玉3,424票4年連続4回目
295205刑部 亜里紗静 岡静 岡3,317票4年連続4回目
304714喜多須 杏奈徳 島徳 島3,135票3年連続7回目
314011深川 麻奈美福 岡熊 本3,037票2年連続7回目
324642松尾  夏海香 川愛 媛3,027票4年ぶり2回目
333611岩崎  芳美徳 島熊 本2,927票8年連続8回目
345264登  みひ果兵 庫兵 庫2,872票2年連続2回目
354011堀之内紀代子岡 山岡 山2,851票4年連続6回目
365241門田   栞香 川愛 媛2,751票2年連続2回目
374347魚谷  香織福 岡山 口2,461票4年連続7回目
385129山口 真喜子長 崎長 崎2,424票2年連続2回目
395295田上   凜大 阪和歌山2,417票初出場
404900中田  夕貴埼 玉埼 玉2,353票2年連続5回目
414183
宇野  弥生
愛 知
埼 玉
2,291票10年連続11回目
425194大久保 佑香埼 玉埼 玉2,184票2年ぶり2回目
434208三浦  永理静 岡静 岡2,173票3年連続4回目
444123細川  裕子愛 知愛 知2,160票6年連続9回目
453435寺田  千恵岡 山福 岡2,093票8年連続10回目
463232山川 美由紀香 川香 川2,055票2年連続6回目
475213湯淺  紀香群 馬群 馬2,015票初出場
485155内山  七海福 岡福 岡1,947票初出場
495182宮崎  安奈埼 玉埼 玉1,907票初出場
委員会
推薦
5019柴田  百恵静 岡静 岡1,890票2年ぶり4回目
5173谷口  佳蓮香 川愛 媛1,791票初出場
3618海野 ゆかり広 島広 島1,615票3年連続10回目
予備選手
14909薮内  瑞希岡 山岡 山2年ぶり8回目
24974安井  瑞紀岡 山岡 山2年ぶり4回目
35231寺田  空詩山 口山 口2年ぶり2回目
45296永田   楽愛 知愛 知初出場
54045佐々木 裕美山 口山 口9年連続10回目
64927関野   文大 阪大 阪
74478櫻本 あゆみ群 馬栃 木2年ぶり7回目
83900香川  素子滋 賀大 阪
93999大瀧 明日香愛 知静 岡
104994山本  梨菜佐 賀佐 賀

(注1)選出順位は、ファン投票得票数順とします(得票同数の者が2名以上ある場合には、過去1年間(令和7年1月1日~12月31日)の勝率上位の者から、勝率が同率の場合には、着順点合計が上位の者から選出します。)。
(注2)予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失します。

(注3)選出除外者

(1)スタート事故による辞退期間中のため

登番選手名支部出身地得票数
4482守屋  美穂岡 山岡 山21,402票
4804高田 ひかる三 重三 重5,354票
4556竹井  奈美福 岡福 岡3,832票
4519清水  沙樹東 京千 葉2,470票

ファン投票終了後に公開された選手得票数ランキングで、21,402票を獲得して堂々の得票数1位だった守屋 美穂選手でしたが、2026年2月に開催されたPG1競争「第2回 スピードクイーンメモリアル」で切ってしまったフライングの辞退期間で選出除外になっています。

(2)事故率が0.40以上のため

登番選手名支部出身地得票数
5272松田  真実愛 知愛 知9,291票
5045平川  香織埼 玉東 京2,570票

(3)家事都合等辞退期間中のため

登番選手名支部出身地得票数
4884勝浦  真帆岡 山岡 山4,573票
4878西岡  育未徳 島徳 島3,903票
4758富樫  麗加東 京東 京2,168票

2026年のレディースオールスターには、地元・香川支部から平高 奈菜選手(4450)のほかに、平山 智加選手(4450)・中村 桃佳選手(4823)・山田 理央選手(5218)・松尾 夏海選手(4642)・門田 栞選手(5241)・山川 美由紀選手(3232)、委員会推薦枠として初めて出場権を獲得した谷口 佳蓮選手(5173)の8名が出場します。

谷野選手のほかに初めて出場権を獲得したのは、岡山支部の土屋 蘭選手(5310)・大阪支部の田上 凜選手(5295)・群馬支部の湯淺 紀香選手(5213)・福岡支部の内山 七海選手(5155)・埼玉支部の宮崎 安奈選手(5182)の5名。

なお、第11回大会で初出場の座を手にした湯淺 紀香選手は前職が准看護師という異色の経歴で話題となり、宮崎 安奈選手は2026年の戸田フレッシュルーキーに選出された有望株です。

そして、伝統の“ミス38位”に選出されたのも初出場の田上 凜選手
オープニングセレモニーではどのような初々しい姿を披露してくれるのかに注目が集まります。

第11回 レディースオールスター 出場選手一覧表

引用元:第53回ボートレースオールスター(浜名湖)第11回レディースオールスター(丸亀)出場選手決定 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
【ボートレース】高憧四季が2万票超えでファン投票1位!井上遥妃、西橋奈未が続く~GⅡレディースオールスター出場選手決定~

【ボートレース】高憧四季が2万票超えでファン投票1位!井上遥妃、西橋奈未が続く~GⅡレディースオールスター出場選手決定~

3/7(土) 19:12配信

高憧四季/ボートレース(競艇)

5月5日から10日までボートレース丸亀で開催される、GⅡ「第11回レディースオールスター」の出場選手が発表された。

選出1位は2万439票を獲得した高憧四季。大台の2万票を突破し、ファン投票1位でドリーム戦1号艇を手にした。
2位は1万7693票の井上遥妃。昨年までは人気先行のイメージだったが、今年1月にA1級に初昇格し、一気に実力も追いついた。開催場である丸亀で優勝もしており、いきなりタイトルを獲得しても不思議ではない。
3位は1万7512票の西橋奈未。井上との差はわずか181票。スピードクイーンメモリアルでは2走連続失格など苦しんでいるが、昨年はクイーンズクライマックスに出場するなど、実力は折り紙付き。この舞台で結果を出して、ファンの期待に応えたい。
4位は優秀女子に選ばれた遠藤エミ、5位は昨年トップ票数だった浜田亜理沙、6位はクイーンズクライマックスに出場した實森美祐となり、ここまでがドリーム戦出場圏内。そして7位の平山智加、8位の米丸乃絵までが1万票の大台に乗った。

なお、2万1402票を得て本来ファン投票1位だった守屋美穂は、スピードクイーンメモリアルでのフライング休みがかかってしまい、出場できないのは非常に残念。
地元の香川支部からは平高奈菜、平山、中村桃佳、山田理央、松尾夏海、門田栞がランクインし、委員会推薦の谷口佳蓮を合わせて7名が出場する。地の利を生かしてシリーズをリードしたい。

オープニングセレモニーで話題となる”ミス38位”は田上凛(選出順位では山口真喜子)。チルト3度で沸かせる田上が伝統のボディコン姿を身に着けて登場するのか、注目される。

引用元:【ボートレース】高憧四季が2万票超えでファン投票1位!井上遥妃、西橋奈未が続く~GⅡレディースオールスター出場選手決定~(マクール) – Yahoo!ニュース

この記事に寄せられたコメントで共感した人が多かったコメントをご紹介します。

記事を読んだファン

土屋蘭は流石に出ちゃダメレベルと思う
共感した:73件、なるほど:4件、うーん:6件

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せめてA級限定にしないと。 あとスピード大会みたいな事故祭りにならないことを願っています。
共感した:23件、なるほど:2件、うーん:21件

記事を読んだファン

スピードクイーンメモリアルで痛恨のFをしてしまった守屋選手の出場が出来ないのはとても残念だけど楽しみなメンバーが揃った。
共感した:17件、なるほど:6件、うーん:9件

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山川美由紀選手もランクインしているので香川支部からは8名ですね。
共感した:16件、なるほど:2件、うーん:1件

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顔だけなら 1位北村寧々 2位松田真実 3位野田なづき だね
共感した:12件、なるほど:4件、うーん:37件

記事を読んだファン

いつもの女子戦です。
共感した:11件、なるほど:2件、うーん:4件

【丸亀ボート・GⅡレディースAS】高憧四季がファン投票1位 伝統のミス38位は田上凜

【丸亀ボート・GⅡレディースAS】高憧四季がファン投票1位 伝統のミス38位は田上凜

2026年3月7日 21:50

堂々の1位に輝いた高憧四季

 ボートレースまるがめで5月5日から10日まで開催されるGⅡ「第11回レディースオールスターの出場選手が7日、発表された。

 選出基準はファン投票。1位は高憧四季(26=大阪)で2万0439票を集めた。2位・井上遥妃、3位・西橋奈未、4位・遠藤エミ、5位・浜田亜理沙、6位・実森美祐、7位・平山智加、8位・米丸乃絵、9位・倉持莉々、10位・平高奈菜。

 なお、ボディコンのコスプレ姿でオープニングセレモニーに登場することが〝伝統〟となっている「ミス38位」は田上凜。

引用元:【丸亀ボート・GⅡレディースAS】高憧四季がファン投票1位 伝統のミス38位は田上凜 | 東スポWEB

〔第11回 レディースオールスター〕選手獲得票数ランキング 中間発表ベスト50(2026年2月11日時点)

2026年2月11日に発表された「第11回レディースオールスター」のファン投票「中間集計票数トップ50(集計期間:2025年1月23日(金)9:00から2月11日(水)まで)」はこちらです。

第11回 レディースオールスター 選手獲得票数ランキング 中間発表ベスト50(2026年2月11日時点)

「第11回 レディースオールスター」の「中間集計票数トップ50(集計期間:2026年1月23日(金)9:00から2月30日(金)23:59まで)」を見ていきたいと思います。

アイドルや女優に匹敵するような高レベルのルックスを持つレーサーや、安定して勝ち続ける実力派レーサーなど、個性も豊かで人気の変動が大きい女子ボートレース界

2026年の中間発表ではどのような女子選手が名を連ねているのでしょうか?

レディースオールスターの総投票数(スマートフォン・インターネット)は、投票が開始された1月23日(金)からの20日間で合計361,626票にのぼりました。

この投票総数は、全国のボートレース場及びチケットショップでのマークシート投票とWEB投票を併用していた2025年の中間発表時の投票数225,462票と比べて、136,000票以上増加したことがわかります。

第2回ファン投票の中間発表で、最多となる17,982票を獲得したのは、第1回の中間発表から首位をキープしている守屋 美穂選手です。

今回発表された「第11回 レディースオールスター」の「中間集計票数トップ50(集計期間:2026年1月23日(金)9:00から2月11日(水)23:59時点)」ではどのような順位変動があったのでしょうか?

第1回中間発表からの得票数の伸びにも注目しながら、発表された獲得票数ランキングを見ていきましょう。

そして、注目すべきは今回の中間発表で1位の守屋 美穂選手と2位の高憧 四季選手の票数差が188票から576票に広がったこと
守屋 美穂選手は2025年の対象外期間以外は、2022年から2024年までの4大会連続でナンバーワンを手にしていた実績があり、ほぼ確実に2026年も2万票前後の獲得票数が見込まれています。

レディースオールスターの総投票数(スマートフォン・インターネット)は、投票が開始された1月23日(金)からの20日間で合計361,626票にのぼりました。

この投票総数は、全国のボートレース場及びチケットショップでのマークシート投票とWEB投票を併用していた2025年の中間発表時の投票数225,462票と比べて、136,000票以上増加したことがわかります。

第2回ファン投票の中間発表で、最多となる17,982票を獲得したのは、第1回の中間発表から首位をキープしている守屋 美穂選手です。

今回発表された「第11回 レディースオールスター」の「中間集計票数トップ50(集計期間:2026年1月23日(金)9:00から2月11日(水)23:59時点)」ではどのような順位変動があったのでしょうか?

第1回中間発表からの得票数の伸びにも注目しながら、発表された獲得票数ランキングを見ていきましょう。

そして、注目すべきは今回の中間発表で1位の守屋 美穂選手と2位の高憧 四季選手の票数差が188票から576票に広がったこと。
守屋 美穂選手は2025年の対象外期間以外は、2022年から2024年までの4大会連続でナンバーワンを手にしていた実績があり、ほぼ確実に2026年も2万票前後の獲得票数が見込まれています。

出典:オールスターファン投票 特設サイト

第11回 レディースオールスター ファン投票 中間集計結果
(集計期間: 2026年1月23日 9:00〜2月11日 23:59)

ファン投票得票順位第1回順位第2回得票数第1回得票数登録番号選手名所属支部備考
1位(1)17,982票12,200票4482守屋  美穂岡 山2年ぶり10回目
2位(2)17,406票12,012票5088高憧  四季大 阪2年連続4回目
3位(3)15,183票10,776票5281井上  遥妃徳 島3年連続4回目
4位(4)14,816票10,246票4961西橋  奈未福 井3年連続6回目
5位(5)10,987票7,458票4502遠藤  エミ滋 賀10年連続11回目
6位(6)9,902票6,722票4546浜田 亜理沙埼 玉6年連続7回目
7位(9)8,792票5,826票4963實森  美祐広 島3年連続7回目
8位(8)8,692票5,915票5193米丸  乃絵福 岡3年連続3回目
9位(10)8,514票5,803票4450平山  智加香 川7年連続8回目
10位(7)8,218票6,140票5272松田  真実愛 知初出場
11位(12)8,201票5,590票4825倉持  莉々東 京3年ぶり8回目
12位(11)8,083票5,710票5195北村  寧々長 崎2年ぶり3回目
13位(14)7,825票5,178票4450平高  奈菜香 川3年連続8回目
14位(13)7,825票5,197票5163清水  愛海山 口2年連続3回目
15位(15)7,776票5,139票4456鎌倉   涼大 阪2年連続6回目
16位(16)7,359票5,050票4590渡邉  優美福 岡5年連続7回目
17位(17)5,970票4,375票5118野田 なづき佐 賀2年ぶり4回目
18位(19)5,610票3,707票4530小野  生奈福 岡2年ぶり7回目
19位(18)5,245票3,818票5146野田  彩加山 口4年連続4回目
20位(20)5,027票3,637票5203神里  琴音福 岡3年連続4回目
21位(21)5,014票3,372票4823中村  桃佳香 川3年ぶり4回目
22位(22)4,506票3,337票5310土屋   蘭岡 山初出場
23位(23)4,428票2,943票4804高田 ひかる三 重8年連続9回目
24位(25)4,037票2,666票4190長嶋  万記静 岡10年連続11回目
25位(24)3,894票2,737票4884勝浦  真帆岡 山4年連続9回目
26位(29)3,613票2,342票4050田口  節子岡 山2年ぶり9回目
27位(26)3,449票2,432票5218山田  理央香 川2年連続2回目2
28位(28)3,374票2,418票4938小芦 るり華佐 賀
6年連続6回目
29位(30)3,209票2,226票4878西岡  育未徳 島4年連続8回目
30位(27)3,201票3,442票5188武井 莉里佳兵 庫年連続2回目
31位(31)3,176票2,121票4556竹井  奈美福 岡2年ぶり6回目
32位(33)3,001票1,889票4611今井  美亜福 井3年連続8回目
33位(32)2,807票1,891票4845前田  紗希埼 玉4年連続4回目
34位(34)2,757票1,867票5205刑部 亜里紗静 岡4年連続4回目
35位(38)
2,572票1,711票4714喜多須 杏奈徳 島3年連続7回目
36位(36)2,515票1,726票4011深川 麻奈美岡 山2年連続7回目
37位(37)2,457票1,725票4642松尾  夏海香 川4年ぶり2回目
38位(35)2,443票1,759票5264登  みひ果兵 庫2年連続2回目
39位(40)2,365票1,612票3611岩崎  芳美徳 島8年連続8回目
40位(39)2,265票1,640票5241門田   栞香 川2年連続2回目
41位(41)2,263票1,552票4011堀之内紀代子兵 庫4年連続6回目
42位(42)2,108票1,529票5295田上   凜大 阪初出場
43位(43)2,085票1,496票5045平川  香織埼 玉3年連続3回目
44位(44)2,062票1,428票5129山口 真喜子長 崎2年連続2回目
45位(45)2,036票1,391票4519清水  沙樹東 京8年連続9回目
46位(47)1,983票1,328票4347魚谷  香織福 岡4年連続7回目
47位(46)1,954票1,390票4900中田  夕貴埼 玉2年連続5回目
48位(48)1,936票1,315票4433川野  芽唯福 岡6年連続10回目
49位(50)1,840票1,218票4758富樫  麗加東 京2年連続8回目
50位(49)1,815票1,281票5194大久保 佑香埼 玉2年ぶり2回目
51位-(50位圏外)1,804票4183宇野  弥生愛 知10年連続11回目
52位-(50位圏外)1,789票4208三浦  永理静 岡3年連続4回目
53位-(50位圏外)1,708票5213湯淺  紀香群 馬初出場
54位-(50位圏外)1,670票4123細川  裕子愛 知6年連続9回目
55位-(50位圏外)1,655票3435寺田  千恵岡 山8年連続10回目
56位-(50位圏外)1,650票5155内山  七海福 岡初出場
57位-(50位圏外)1,611票5182宮崎  安奈埼玉初出場
58位-(50位圏外)1,579票3232山川 美由紀香 川2年連続6回目
59位-(50位圏外)1,558票5019柴田  百恵静 岡2年ぶり4回目
60位-(50位圏外)1,554票4909薮内  瑞希岡 山2年ぶり8回目
61位-(50位圏外)1,502票4765野田部 宏子福 岡2年ぶり2回目
62位-(50位圏外)1,485票3302谷川  里江愛 知2年ぶり4回目
63位-(50位圏外)1,460票5173谷口  佳蓮香 川初出場
64位-(50位圏外)1,353票5231寺田  空詩山 口2年ぶり2回目
65位-(50位圏外)1,333票3618海野 ゆかり広 島3年連続10回目
66位-(50位圏外)1,323票5296永田   楽愛 知初出場
67位-(50位圏外)1,277票4974安井  瑞紀岡 山2年ぶり4回目
68位-(50位圏外)1,223票4045佐々木 裕美山 口9年連続10回目
69位-(50位圏外)1,213票5340樋江井  舞愛 知

初出場
70位-(50位圏外)1,198票4478櫻本 あゆみ群 馬2年ぶり7回目

2026年2月3日~11日までの獲得票数ベスト5

トップ50にそこまで大きな変化は見られなかったものの、第1回中間発表から第2回までの9日間でどのような票の動きがあったかについてもまとめてみました。

9日間の得票数順位選手名ファン投票総合順位第2回得票数第1回得票数9日間の得票数
1位守屋  美穂1位17,982票12,200票5,782票
2位高憧  四季2位17,406票12,012票5,394票
3位西橋  奈未4位14,816票10,246票4,570票
4位井上  遥妃3位15,183票10,776票4,407票
5位遠藤  エミ5位10,987票7,458票3,529票

注目すべきは今回の中間発表で1位の守屋 美穂選手と2位の高憧 四季選手の票数差が188票から576票に広がったことです。

その理由としては、第1回と第2回の中間発表のあいだの9日間で守屋 美穂選手が獲得した票数が5,782票もあったことです。
「第53回 ボートレースオールスター」のファン投票でもっとも多くの少数を伸ばした西山 貴浩選手でさえ9日間での獲得行数は5,295票だったにも関わらず、なんと「第11回 レディースオールスター」では守屋 美穂選手のほかに、高憧 四季選手も5,394票を獲得していました。

それだけボートレースにおける女子レーサーの人気は大きく、男子選手へのファン投票に匹敵するほどの熱量があるということでしょう。

2026年2月3日~11日までの順位上昇ベスト3

前述のとおり、全体的に大きな変化は見られなかったものの、それぞれの選手の獲得票数が僅差であるため、順位の変動が起こる確率が高いことがわかりました。

そのため、第1回中間発表から第2回までの9日間でとくに順位上昇が大きかった選手についてもまとめてみました。

ファン投票総合順位選手名9日間の順位差第1回得票数第2回得票数9日間の得票数
26位田口  節子3位上昇
(29位→26位)
2,342票3,613票1,271票
35位喜多須 杏奈3位上昇
(38位→35位)
1,711票2,572票861票
7位實森  美祐2位上昇
(9位→7位)
5,826票8,792票2,966票

2026年のファン投票で初出場を決めた選手たち

ファン投票の獲得票数における上位50位に名を連ねた選手には、2025年に活躍した選手であり、注目を集めたという共通点があります。

もちろん、女子ボートレース界の第一線で戦い続けている選手であることは言うまでもありませんが、トップ10に入っている選手のうち2名は、2025年の「第14回 クイーンズクライマックス」の優勝戦に駒を進めた猛者たちです。

一方で2026年に初めて出場権を獲得した選手は6名です。
注目を集めそうな初出場の選手について、得票数の多かった順に2025年から2026年にかけての水神祭や級別の変化について、簡潔にご紹介します。

  • 土屋   蘭選手【ファン投票20位】
     → 2023年5月18日に児島競艇場で開催された「一般・日本トーター杯」で初出走(6着)
     → 2024年6月25日に児島競艇場で開催された「一般・BOAT Boy CUP 男女W優勝戦」で初勝利
     → 2025年前期にB1級へ初昇級
     → 姉は人気女子レーサーの土屋 南選手
     → 可愛らしいルックスでさらに注目されて、一躍人気女子レーサーの仲間入り
  • 田上   凜選手【ファン投票38位】
     → 2023年5月10日に尼崎競艇場で開催された「一般・「B面の神戸」ええとこええとこBTS神戸新開地杯」で初出走(6着)
     → 2024年7月10日に丸亀競艇場で開催された「一般・サッポロビールカップ2024」で初勝利
     → 2025年前期にB1級へ初昇級
     → 師匠の夏山 亮平選手からの一言をきっかけに、チルト3度で頭角をあらわした若手レーサー
  • 湯淺  紀香選手【ファン投票47位】
     → 2021年12月14日に多摩川競艇場で開催された「一般・四市組合設立54周年記念 BTS市原カップ」で初出走(6着)
     → 2022年12月19日に福岡競艇場で開催された「一般・歳末特選・福岡観光コンベンションビューロー杯」で初勝利
     → 2024年8月30日に平和島競艇場で開催された「G3・平和島レディースカップ」で初優出
     → 2023年後期にB1級、2026年前期にA2級へ初昇級
     → 父は伊勢崎所属のオートレーサー・湯浅 浩選手で、前職が准看護師という異色の経歴の持ち主
     → おっとりした見た目と中身のギャップに萌えるファンが続出お姉さん系美人女子レーサー
  • 内山  七海選手【ファン投票48位】
     → 2020年11月14日に若松競艇場で開催された「一般・ビッグベアーズカップ」で初出走(6着)
     → 2021年12月29日に若松競艇場で開催された「一般・スポーツ報知杯年またぎ特選競走」で初勝利
     → 2025年12月29日に徳山競艇場で開催された「一般・BTS田布施 開設9周年記念 スポーツニッポン杯争奪戦」で初優出
     → 2022年後期にB1級へ初昇級
     → 2025年9月にA1級ボートレーサーの塩田 北斗選手と結婚
  • 宮崎  安奈選手【ファン投票49位】
     → 2021年5月21日に戸田競艇場で開催された「一般・第16回 日刊ゲンダイ杯」で初出走(出遅れ)
     → 2022年6月9日に多摩川競艇場で開催された「一般・ヴィーナスシリーズ第5戦 是政プリンセスカップ」で初勝利
     → 2025年7月24日に戸田競艇場で開催された「一般・ヴィーナスシリーズ第9戦・日刊スポーツ杯」で初優出
     → 2023年前期にB1級へ初昇級
     → 女子バスケットボールの新潟アルビレックスで活躍していた経歴の持ち主
     → 兄はプロサッカー選手の宮崎 泰右選手、姉はバスケットボール選手の宮崎 早織選手
  • 谷口  佳蓮選手【委員会推薦】
     → 2020年11月26日に丸亀競艇場で開催された「一般・香川県中部広域競艇事業組合52周年記念」で初出走(6着)
     → 2021年11月6日に常滑競艇場で開催された「一般・清水建設杯〜新スタンドオープン記念競走〜」で初勝利
     → 2025年6月6日に多摩川競艇場で開催された「G3・オールレディースリップルカップ」で初優出
     → 2022年後期にB1級へ初昇級
     → 兄はボートレーサーの谷口 知優選手

ドリーム戦のメンバーは?

ドリーム戦メンバーはシリーズ開催の1〜2か月前に発表されます。
第10回 レディースオールスターの場合は、開催の6週間ほど前の発表でした。

レディースオールスターのドリーム戦に出場する選手は、選出順位の上位6名から選出されます。
ちなみに枠番は、内枠から選出順位順に組み込まれます。

ちなみに今大会で選出されたのは、高憧 四季選手・井上 遥妃選手・西橋 奈未選手・遠藤 エミ選手・浜田 亜理沙選手・實森 美祐選手の6名です。

出典:BOAT RACE公式サイト
スクロールできます
枠番氏名(フリガナ)登録番号支部得票数ファン投票順位
1高憧  四季(タカハタ シキ)5088大 阪20,439票1位
2井上  遥妃(イノウエ ハルヒ)5281徳 島17,693票2位
3西橋  奈未(ニシハシ ナミ)4961福 井17,512票3位
4遠藤  エミ(エンドウ エミ)4502滋 賀13,130票4位
5浜田 亜理沙(ハマダ アリサ)4546埼 玉11,835票5位
6實森  美祐(サネモリ ミユ)4963広 島10,533票6位
予備1平山  智加(ヒラヤマ チカ)4387香 川10,396票7位
予備2米丸  乃絵(ヨネマル ノエ)5193福 岡10,218票8位

ドリーム戦の出場権を手に入れたのは、得票数が最も多かった上位6名の選手です。
さすがは多くのファンを抱える1万票越えの人気女子レーサー。
実力・戦績・知名度、そしてルックスもトップレベルの、ボートレースファンであれば知らない人はいないほどの錚々たる顔ぶれですね。

ちなみにドリーム戦は他のレースよりもハイレベルな戦いとなり、着順を取るのが難しいため、同じ開催でも他の一般予選レースと比べて得点率も高くなっています

ドリーム戦は得点率が高いので、予選通過の鍵となる。
人気選手が一堂に会するドリーム戦に選ばれる選手に注目しよう!

出典:ドリーム戦出場選手|GⅡ第11回レディースオールスター|ボートレースまるがめ

西橋 奈未選手は、2025年3月22日に丸亀競艇場で開催された「一般・大阪スポーツカップ」で落水し、頭蓋骨骨折と額に15cmほど縫う大怪我を負ったことが自身のXで明らかになりました。

事故後、西橋選手は入っている斡旋を1つも削除せず練習でもボートに乗らない状態でしたが、事故から19日が経過した2025年4月3日~8日に宮島競艇場で開催された「G1・宮島チャンピオンカップ 開設71周年記念」初日の第9レースで超短期復帰(3着)を果たしています。

注目の出場選手

2026年の「第11回 レディースオールスター」に出場する選手の中から、注目したい選手6名をピックアップして紹介します。

最初に思い浮かぶのは、直近4年間の歴代優勝者である「浜田 亜理沙選手」「渡邉 優美選手」「長嶋 万記選手」の3名です。
※2年前の優勝者である守屋 美穂選手は、2026年2月に開催されたPG1競争「第2回 スピードクイーンメモリアル」で切ってしまったフライングの辞退期間で選出除外

もちろん、タイトル連覇・タイトル奪還を狙う歴代優勝選手としての注目度が高いのは言うまでもないでしょう。

ほかにも、“史上初”の偉業を次々と成し遂げている女子艇界唯一のSG覇者「遠藤 エミ選手」や、史上2人目の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を達成して“特別賞”を受賞した「鎌倉 涼選手」、そして女子選手として史上初の全24場制覇と史上初のクイーンズクライマックス連覇を達成した「田口 節子選手」も外せません。

次々と若手選手の台頭があるなか、それでも長い期間を第一線で戦い続けた女子レーサーたち。
熟練の猛者たちがこれまで培ってきた整備・操縦技術をかけて戦うシリーズとあり、気になる選手が多いのも事実。

そのため、ここで名前があがった選手の口から『名人のタイトルを獲りたいと思います。』との名言が出たら、それが現実になるかも⁉という期待すら感じますよね。

まずは前回大会を制した「浜田 亜理沙選手」が史上初となる連覇を果たすのか⁉…に注目しつつ、目を離せない戦いがはじまります。

タイトル奪還・連覇を狙う歴代優勝選手にも注目したいですね。

浜田 亜理沙選手:2025年(第10回大会)優勝者

名前(フリガナ)浜田 亜理沙
(ハマダ アリサ)
登録番号4546
生年月日1988年3月19日
支部埼玉
登録期104期
級別A1級

2025年5月の常滑大会を制して、はじめてレディースオールスターのタイトルを手にしたディフェンディングチャンピオン・浜田 亜理沙選手も見逃せません。

2022年以降は目覚ましい活躍で一気にスターダムを駆け上がって、2023年12月31日に多摩川競艇場で開催された「G1・第12回クイーンズクライマックス」で女子競艇界のトップに上り詰めたとともに、G1初優出初制覇と同時に通算500勝を達成して話題になりました。

プライベートでは、2013年1月に同じ競艇選手の中田 竜太選手(4547)と結婚して、広島支部から埼玉支部に移籍しています。

2024年3月に戸田競艇場で開催された「第59回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)」では、SG初出場にして初勝利を手にしたうえ、史上4例目の「SG夫婦同時出場」するなど、夫婦ともに第一線で活躍中です。

戦績としては、2009年5月に当時の地元・宮島競艇場デビューを果たし、同年9月に41走目にして初勝利を達成すると、2012年2月に児島競艇場で開催された「G3・女子リーグ第3戦 第24回 瀬戸の女王決定戦」で初優勝を飾っています。

最近では2024年3月に戸田競艇場で開催された「SG・第59回 ボートレースクラシック」でSG初出場とSG初勝利を飾るなど、実力も注目度も右肩上がり。

丸亀レディースオールスターは「第4回大会」から7回連続出場しているシリーズで、2大会連続優勝と史上初の連覇がかかる大一番。
史上初となるレディースオールスター連覇の栄光を目指します。

渡邉 優美選手:2024年(第8回大会)優勝者

名前(フリガナ)渡邉 優美
(ワタナベ ユミ)
登録番号4590
生年月日1992年9月19日
支部福岡
登録期105期
級別A1級

渡邉 優美選手は、“可愛い”というより“美人”と言った方がしっくりくるようなキリっとしたルックスを持ち、2009年11月に当時17歳でデビューしたため、選手生活15年を数えるベテランレーサーです。
男子顔負けの走りを披露することで将来を有望視される一人であり、男女問わずボートレーサーの中でも屈指の「スタート巧者」であり、どのコースからでも1マークを先取りできる唯一無二の速攻派の選手です。
さらに、

勝つためにたどり着いた結論というのが「速さ」への拘りだといい、「レースタイム」は全ボートレーサーの中でも最速レベル
2021年12月~2022年11月までの各場女子走破タイムは多摩川・芦屋・唐津で1位を記録して、そのなかでも芦屋競艇場で出した「当時のモーター最速タイム(男女総合)・1分45秒4」は全場最速タイムで、艇界屈指のスピードスターでもあります。

また、お酒を飲むことが好きな“ノミュ(飲み)ニケーション”の達人であり、交友関係も広く、その強さは競艇界屈指で“酒豪”のエピソードを持つほど。
最近では西山 貴浩選手が広告塔を務める「ポンコツ会」の一人としてトークショーなどでも抜群のかけ合いを披露しており、女子レーサーの中で人気も成績も右肩上がりの選手です。
※一時はポンコツ会入りを否定した時期もありましたが、現在はトークショーにもポンコツ会のメンバーとともに出演しており、しっかりと正会員として認知されています。

2009年のデビューから徐々に舟券に絡む活躍が増えてきましたが、2021年にはこの年の優出回数が15回、さらに優勝が4回という自己ベストの好成績を記録して覚醒
今では“元祖・スピードクイーン”と称されるほどの実力派レーサーで、福岡支部の女子レーサーのエースに君臨しています。

2009年11月に芦屋競艇場でデビューを飾るものの、なかなか勝利に恵まれず、2011年7月に初勝利。
2015年8月にはG1初出場にして初勝利を手にすると、デビューから約6年2か月後の2016年1月に大村競艇場で開催された「一般・第12回 夢の初優勝男女W決定戦」で悲願の初優勝。
さらに2022年3月に通算500勝、2023年5月には「第50回 ボートレースオールスター」でSG初出場、翌年の同大会でSG初勝利を果たしています。

そして、レディースオールスターにおいては、2024年2月にびわこ競艇場で開催された「第8回 レディースオールスター」のファン投票で8,559票を獲得して、選出順位6位で出場すると、見事に初めてのG2制覇を果たしており、タイトル奪還を狙う注目株です

長嶋 万記選手:2023年(第7回大会)優勝者

出典:BOAT RACE公式サイト
名前
(フリガナ)
長嶋 万記
(ナガシマ マキ)
登録番号4190
生年月日1981年5月28日
支部静岡
登録期91期
級別A1級

長嶋 万記選手は『艇界の茶っきり娘』という異名を持つボートレーサーです。
ご実家は静岡県の御前崎市で“ながしま茶園”というお茶屋さんを営んでおり、日本三大銘茶である静岡茶を扱う専門店といいます。
2010年1月には一般男性と結婚・妊娠・出産を経て、2011年8月に実践復帰を果たすと、家族の支えもあってボートレーサーと母親の“2足のわらじ”で女子競艇界の第一線を走り続けてきました

ボートレーサーを志したきっかけは、同じ中学校・高校・バスケットボール部で2つ先輩だった大瀧 明日香選手(3999)が、ボートレーサーの道に進む意志を聞いた時に運命を感じたことだそう。

師匠はボートレース界の生きる伝説であり、静岡支部の重鎮・服部 幸男選手(3422)。
そして、弟子には112期の千葉 真弥選手(4775)と120期の森下 愛梨選手(4984)の二人を迎えています。

女子戦においては数多くの優勝を手にするほどの強いレーサーでありながら、デビューからの21年間で重症レースでは一つもタイトルを掴めませんでした。
そのせいで過去には『無冠の女王』などという、不名誉な呼ばれ方をした時期もあった長嶋 万記選手でしたが、ついに2023年2月21日~26日に蒲郡競艇場で開催された「G2・第7回 レディースオールスター」で汚名の返上に成功します。
このシリーズでは初日から好調をキープし、優勝戦では絶好枠からイン戦速攻で初のG2制覇を成し遂げたのです。

さらに、同年11月に三国競艇場で開催された『G2・第10回 レディースチャレンジカップ』でも好調な走りで優出すると、優勝候補ナンバーワンと目されていた守屋 美穂選手を鮮やかなまくり差しで沈めて、1年で2度のタイトルを獲得したことで“正真正銘の女王”の称号を手にしたのです。

さらに、自身はボートレーサーでありながら、2009年には“多くの皆さんの気持ちを集めたい”という一心で社会貢献活動の第一歩として『マキプロジェクト』を立ち上げました。
このプロジェクトでは、長嶋 万記選手が手にした賞金の一部で作ったオリジナルグッズをファンに販売し、集まったお金で被災地支援などの社会貢献を行っていましたが、さらに活動の幅を広げるべく、2015年2月には『一般社団法人 ZERO』を設立しています。

加えて、2017年には元サッカー日本代表である中田 英寿さんを発起人として、元メジャーリーガーの松井 秀喜さんやレーシングドライバーの佐藤 琢磨さんといった世界的にも有名なアスリートがアンバサダーとして活動する、アスリートによる社会貢献活動推進プロジェクト『HEROs』のアンバサダーに就任したことでも知られています。

丸亀レディースオールスターは「第2回大会」から10回連続出場しているシリーズ。
“10年連続11回目の出場”を数えるのは、長嶋選手・遠藤 エミ選手・宇野 弥生選手だけで、そのなかでも唯一、優勝した選手が長嶋 万記選手なのです。

しかし、長嶋 万記選手は、2025年11月に下関競艇場で開催された一般戦「にっぽん未来プロジェクト競走 in下関」の出場後、12月に当時入っていた斡旋をすべて削除した後、2026年1月に左膝の内側半月板の手術をしていたことが明らかになっています。
このシリーズが復帰戦となるため、優勝は難しいかも知れませんが、ファンの期待に応える走りを披露してくれるはずです。

遠藤 エミ選手:優勝歴なし(優出4回・第10回大会で2着)

名前
(フリガナ)
遠藤 エミ
(エンドウ エミ)
登録番号4502
生年月日1988年2月19日
支部滋賀
登録期102期
級別A1級

遠藤 エミ選手は、「女子競艇界史上初」を成し遂げ続け、多くの女子ボートレーサーを牽引する存在として、ボートレースファンであれば知らない人はいないと言っても過言ではない超有名選手。

2024年の年間獲得賞金8,057万1,000円は、女子競艇選手の年間獲得賞金・史上最高記録として、現在も破られていません。
しかも、この獲得賞金額はボートレーサー全体でも21位という堂々たる記録であり、女子選手に限定すれば2021年から5年連続で首位をキープし続けています

2025年11月に発表された「2026年前期の選手級別決定」では、女子選手1位となる勝率を残しており、SG競走にも出場しての勝率7.64はある意味驚異的とも言えるでしょう。
もし、女子戦や一般戦だけで勝率を計算した場合には、もっと上位だった可能性も高いはず。

2022年3月に大村競艇場で開催された「第57回 ボートレースクラシック」で女子選手として初めてSG優勝を飾ったレジェンドであり、今日も先駆者であることから、現女子競艇界“最強”と称えられることが多く、女子レーサーでもトップの実力を有しています。

「女子がSGを勝つのは無理」と言われ続けてきたボートレースにおいて、70年の歴史を大きく動かした女子レーサーであり、男子選手にもSG競走で勝てることを証明した存在として、2025年もSG競走で男子のトップレーサーと肩を並べて戦ってきました。

その証拠に、2025年は2年連続でSG競走に6回出場し、そのうち「ボートレースオールスター」では準優勝戦に駒を進めています

今までに成し遂げてきた“史上初の快挙”の内容は次のとおりです。

  • 2017年12月、大村競艇場で開催された「G1・第6回 クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)」でG1初優勝を果たした際、賞金女王決定戦史上初の完全優勝も達成
  • 2022年3月、大村競艇場で史上初のナイター開催となった「SG・第57回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)」では、オール3連対で女性競艇選手として史上初となる得点トップで予選を通過して、SG初優出を果たす
    ※女性レーサーとしては「SG・第38回ボートレースオールスター(笹川賞)」で横西 奏恵選手が優出して以来、11年ぶりのSG優勝戦出場
  • SG初優勝を飾った「SG・第57回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)」、競艇界70年の歴史において史上初の女性SG覇者となった
  • 「第37回 賞金王決定戦(グランプリ)」では、女子競艇選手初の賞金王決定戦出場となった
  • 2024年に女子選手史上初の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝2024年“最優秀女子選手”の座を手にした
  • 2024年の年間獲得賞金は8,057万1,000円で、女子競艇選手の年間獲得賞金・史上最高記録

現在まで数々の華々しい戦績を残し続けており、男子選手と争っても遜色ない実力を有しており、これからの活躍にも大いに期待できます。

そして、2022年のBOAT RACE振興会のCMシリーズ「アイアム ア ボートレーサー」編において、長谷川 京子さん扮する女性初のSGレーサー「キョウコ」のモデルとなったことでも話題に。

また、思い切ったレースを売りにして、まくりを決める姿はとてもカッコよく、その強さから「ワンダーウーマン」の異名をつけられたこともありました。
その人柄の良さから人望も厚く、多くの競艇選手から慕われています
強さに通ずるエピソードとして、平高 奈菜選手(4450)は『エミのすごいところは、いつも1人でコツコツとプロペラを調整しているところ』と評し、吉川 昭男選手(3582)は『エミちゃんはどんなにエンジンが出てなくて成績がボロボロでも、ずっとプロペラを叩いて試運転して、いっこも諦めてなかった。その姿勢がSG制覇につながったんちゃうかなと思う』と語っており、遠藤 エミ選手の着実に努力を積み重ねることができる点こそが強さの根源といえるでしょう。

そんな遠藤 エミ選手がいまだ手にできない鬼門のタイトルがレディースオールスターです。
すでに4回(第3回・第5回・第8回・第10回大会)もの優出歴がありながら、2025年の前回大会では優勝戦で2着となり悔し涙を飲みました。
初制覇まであと一歩まで迫ったタイトルを、今大会で掴みに行きます!

鎌倉 涼選手:優勝歴なし(優出1回・第7回大会で3着)

名前
(フリガナ)
鎌倉   涼
(カマクラ リョウ)
登録番号4456
生年月日1989年4月30日
支部大阪
登録期100期
級別A1級

鎌倉 涼選手は、平成生まれ初の女子ボートレーサーとして話題になった選手です。

2013年5月21日に福岡競艇で開催された「SG・第40回 笹川賞(現:ボートレースオールスター)」でSG初出場を果たすと、史上初の“女子選手でSG初出走で初1着”と“平成生まれ初のSG出場”という記録を残しました。

さらに、2025年には前年の遠藤 エミ選手以来、史上2人目の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を達成し、史上初の大阪支部選手による女子王座獲得となり、とくに素晴らしい功績を残したことは言うまでもありません。

2007年5月に大阪支部のホームプール・住之江競艇場で開催された「一般・新緑きらめき競走」でデビューを飾ると、5か月後に52走目にして初勝利を飾ると、デビューから4年後の2011年6月1日に芦屋競艇場で開催された「一般・東日本大震災被災地支援競走 全日本オール女子選手権」で初優勝を達成。
そして、2020年5月には「一般・ヴィーナスシリーズ 第4戦 尼崎プリンセスカップ」で通算500勝を達成しています。

G1競争で見ると、2010年3月に下関競艇場で開催された「G1・第23回 女子王座決定戦(JAL女子王座決定戦)※1」でG1初出走G1初勝利G1初優出までをトリプル達成すると、15年5か月後の2025年8月11日に浜名湖競艇場で開催された「PG1・第39回 レディースチャンピオン」でG1初優出を果たしています。
※1:女子王座決定戦(JAL女子王座決定戦)は2014年開催分より通称名称をレディース チャンピオン(LADIES CHAMPIONSHIP)に変更するとともに、プレミアムGIという格付けになりました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2013年5月の「第40回 笹川賞競走(現:ボートレースオールスター)」でSG初出走SG初勝利の栄冠を手にしました。

そんな鎌倉 涼選手ですが、私生活では2016年3月1日に静岡支部の深谷 知博選手(4524)との結婚を発表。
現在は2人のお子さんを授かるなど、現在でも“ボートレース界きっての美男美女夫婦”や“最強夫婦”として二人三脚で活躍を続けています。

立て続けに女子ボートレース界のビッグタイトルを手にしてきた鎌倉 涼選手。
絶好調の勢いそのままに照準を合わせるのが丸亀レディースオールスターでしょう。
前回大会で優出はできなかったものの、その後に続いた2025年8月の「第39回 レディースチャンピオン」からはじまり、とんとん拍子で12月の「第14回 クイーンズクライマックス」、2026年3月の「第2回 スピードクイーンメモリアル」まで制した実力は折り紙付き
現在の女子競艇界で“勝利への風向き”を読む力が誰よりも強い鎌倉 涼選手が、痺れる走りではじめてのレディースオールスター初制覇へ挑みます!

田口 節子選手:優勝歴なし(優出3回・第3回大会と第7回大会で2着)

名前
(フリガナ)
田口 節子
(タグチ セツコ)
登録番号4050
生年月日1981年1月14日
支部岡山
登録期85期
級別A1級

田口 節子選手は数多くの“史上初”を達成し続けている女子ボートレース界におけるレジェンドレーサーの一人です。
2021年9月に史上33人目女子では史上初の全24場制覇という偉業を成し遂げ、2021年と2022年にも史上初のクイーンズクライマックス連覇を達成して、冬の女王のタイトルを獲得しました。

1999年11月10日~14日に山口支部のホームプール・下関競艇場で開催された「一般戦競争」初日の第2レースでデビューを飾り、翌月には9走目にして初勝利

そして、デビューから4年後の2003年11月18日にびわこ競艇場で開催された「G3・2003 女子リーグ戦 第19戦 プリンセスカーニバル」で早くも初優勝を果たし、2017年8月に通算50優勝、2022年1月は通算1,500勝を達成。

さらに、2021年9月19日に福岡競艇場で開催された「G3・オールレディース LOVE FM福岡 なでしこカップ」で史上33人目、女子では史上初の全24場制覇という偉業を成し遂げています。

G1競争で見ると、2002年2月に徳山競艇場で開催された「第15回 JAL女子王座決定戦競走(レディースチャンピオン)」でG1初出走、翌年の同大会でG1初勝利を達成して、8年後の2011年3月6日に三国競艇場で開催された「第24回 女子王座決定戦(レディースチャンピオン)」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2005年5月の「第32回 笹川賞競走(ボートレースオールスター)」でSG初出走を達成。
そしてデビューから7年6か月後の2007年5月31日に住之江競艇場で開催された「第34回 笹川賞競走(ボートレースオールスター)」でSG初勝利を果たしたのです。

その実力と残した戦績の素晴らしさからついた愛称は「女王」「圧倒的節子」。
なんと、2003年の初優勝からは毎年かならず優勝を果たしており、これまでの22年間で優勝を手にできなかったのは2015年のみというものすごく強い女子レーサー。

しかも、田口 節子選手は2014年11月に同期の田中 健太郎選手との結婚・妊娠を同時発表してから、2015年10月まで産休・育休を取得しました。
この期間が優勝できなかった期間と重なるため、やむを得ない理由があっての不達成だと言えます。

これだけの優勝歴を誇る田口 節子選手ですら、いまだ獲得できていないのがレディースオールスターです。
これまで3度の優出歴(第3回・第6回・第7回大会)があり、その全てで舟券に貢献する活躍を見せてきました。
「第3回大会」と「第7回大会」では2着を獲得して、初制覇の一歩手前までいったにもかかわらず、掴めない初制覇。
近年は優勝戦から遠ざかっていることも否めませんが、2026年に積み上げる優勝の1つめとして、レディースオールスターを獲って弾みをつけたいところです。

レディースオールスターの結果予想

レディースオールスターの予想に役立つデータをご紹介します。
女子競艇界のトップレーサー同士の戦いとあって、選手同士の実力差はそこまで大きくありません。
そのため、モーターの機力勝負が大きく影響することも確か。
モーターの舟足や部品交換などの整備に関する情報は必ずチェックしておくことを推奨します。

過去の結果を参考に

スクロールできます
回数開催年決まり手出目配当
第11回2026年逃げ126
※2026年5月10日追記
1,880円
第10回2025年逃げ1622,980円
第9回2024年逃げ1431,800円
第8回2024年逃げ1262,670円
第7回2023年逃げ134980円
第6回2022年まくり46135,130円
第5回2021年逃げ123870円
第4回2020年差し25321,150円
第3回2019年逃げ1543,730円
第2回2018年逃げ1322,160円
第1回2017年逃げ132800円
出典:ボートレースオフィシャルサイトの「G1・G2スケジュール」コンテンツ内、各レディースオールスターの優勝戦結果ページ

優勝戦の予想で特に気に留めておきたいことは、「高確率でイン逃げ」が決まっていること。
過去の結果を見れば一目瞭然ですよね。
また配当については、10倍程度の手堅い決着のほかに20~30倍も多いことから、ヒモ荒れに期待してもよさそうです。

そのほか123132のようなスジ舟券のほかに、ダッシュ勢が舟券に絡む機会も多く見られるため、2着・3着の予想をする際は広めに買っておくことをお勧めします。

出典:ボートレース丸亀OfficialSite
出典:ボートレース丸亀OfficialSite
出典:ボートレース丸亀OfficialSite

天候や風速などのコンディションに要注意!

レディースオールスターの開催時期は春から初夏への変わり目ではありますが、“強い春風”が吹くことも少なく、比較的穏やかな季節でもあります。

しかし、瀬戸内海に面している丸亀競艇場は、干満差・潮の流れ・風の影響があることで、これらの影響を受けやすいレースでは水面が荒れやすく、『選手にとって走りにくい難水面』になるため注意が必要です。
※大潮や中潮の日は潮の影響が大きく、小潮・長潮・若潮の日は潮の影響が小さい

そのため、前述した丸亀競艇場の特徴3つを心に留めて予想を立てることをおすすめします。

  1. 太陽が沈んでからは暗くなって視界が悪くなったり、気温が下がったりするため、日没後のレースでは日没前よりも1コースの1着を重視する
  2. 水質は海水で浮力も大きいことから、同じくらいの勝率の選手がいるときは、体重の重い選手を狙うのがおすすめ
  3. 潮の影響が小さい干潮なら実力上位の選手とモーターの性能重視、潮の影響が大きい満潮ならコースの有利不利を重視するのがベスト

とくに、大潮や中潮の日は潮の影響が大きいので地元選手やベテラン、荒水面(江戸川・戸田)を得意とする波乗り巧者の評価を上げる必要があり、逆に小潮・長潮・若潮は潮の影響が小さいので選手の強さやモーターの気配を重視するとよいでしょう。

出典:まるがめ水面解説|GⅡ第11回レディースオールスター|ボートレースまるがめ

レディースオールスターの結果は?

2026年5月5日(火)~5月10日(日)まで、ボートレース丸亀で開催されたG2競争「レディースオールスター(正式名称:レディースオールスター競走)」。
その結果について、まずはレースの展望から順に見ていきましょう。

出典:レディースオールスター特設サイト

レース展望

  • 第11回 レディースオールスター特設サイトのパンフレットに掲載されていた、レースの総展望をご紹介します。
出典:レース展望|GⅡ第11回レディースオールスター|ボートレースまるがめ
出典:レース展望|GⅡ第11回レディースオールスター|ボートレースまるがめ
総展望+水面解説 主役は初ファン投票1位の高憧四季!

 丸亀では初開催となる初夏の祭典。人気順に顔ぶれを見ていくと、守屋美穂が選出除外(F休み)のため、唯一の2万票超えと得票数トップで登場するのが高憧四季(大阪)だ。
GⅡ以上の優出実績はまだないが、今期勝率7.33とキャリアハイの戦績をマークしている近況の勢いなら主役の期待も高まる。
 その高憧を追う一番手は1月に当地でデビュー初Vを飾ったばかりの井上遥妃(徳島)。昨年の常滑大会でも連日鋭発攻勢をかけて優出しており、得票数に見合うだけの「決め手」を備えている。
 前記2選手に続く得票数上位陣は西橋奈未(福井)、遠藤エミ(滋賀)、浜田亜理沙(埼玉)、實森美祐(広島)。SGウイナーでもある遠藤の実力は文句なしに女子No.1。昨年覇者の浜田、当地GⅠで優勝戦1号艇実績がある實森もV候補に名を連ねる。地力強化が著しい米丸乃絵(福岡)、清水愛海(山口)も初タイトルを射止める準備はできている。
 近況実績で断然なのが女子PGⅠ三冠女王・鎌倉涼(大阪)。昨年のクイーンズC優出組の川野芽(福岡)、小野生奈(福岡)、渡邉優美(福岡)の「福岡トリオ」もV戦線に絡む。
 地元・香川勢は福岡と並び最多8人が出場。平山智加(香川)、平高奈菜(香川)を筆頭に山川美由(香川)、松尾夏海(香川)、中村桃佳(香川)、谷口佳蓮(香川)、山田理央(香川)、門田栞(香川)とベテランから若手まで充実の布陣だ。伏兵では近況勝率上昇中の野田なづき(佐賀)やチルト3度に挑戦し新境地を拓く田上凜(大阪)の奮闘にも熱視線を注ぎたい。

風が安定する時期でスピード戦に期待!
 水質は海水。干満差があるだけに、潮位によって乗り心地やスタートの見え方が激変することもあるため、水面攻略の巧拙が勝敗を左右することも。特に満潮に向かう時は2マークから1マークへの「追い潮」となり、スタートが勘より早くなりやすい。満潮時はインが優勢、干潮時はセンターからの捲りが決まりやすくなる。
 今大会が行われる時期は強い風に悩まされるケースは少なく、スピード戦の応酬に期待が持てる。直近半年間のイン1着率は54.3%で全国平均の55.6%とそれほど差はない。全24場の中では16番目だ。1コース1着率だけでなく、2~6コースの1着率も全国平均とほぼ同じでコース別成績はオーソドックスな数字となっている。

引用元:レース展望|第11回レディースオールスター オフィシャルパンフレット|ボートレース丸亀

モーター解説 絶対エースは常に力強い動きの20!

 現行モーターは昨年9月3日から使用を開始し半年以上が経過、相場は固まっている。エース機は20で通算8優出V2とトップの戦績を残している。初下ろしからエース機の片鱗を見せており、毎節力強さを披露。抽選会場でも垂涎の的となるのは間違いない。
 これに次ぐ魅力を持つのは60だ。2月に中岡正彦が節イチ級に仕上げてV。近況は安定して噴いている。近況上昇中の29も行き足から伸びが強力で3月の大谷健太は「選手生活で3本指に入る」と絶賛していた。20の次に2連率を残しているのが34。1月には井上遥妃がデビュー初V、2月には地元の片岡雅裕が優勝している。
 2連率上位勢は総じて信頼度は高く、48、7、12は好素性だ。昨年11月の周年記念を峰竜太が制した45も本体パワーは上々だ。攻撃派が引き当てたらより威力が発揮されそうなのが59、32、52。2連率20%台のモーターでは41、51の2基が近況上昇中。数字を度外視して狙える注目機だ。

順位モーター番号2連率評価出足回り足伸び足短評
120
56.7%最多8優出を誇る当地のエース機
23451.6%実戦足が光り1月井上遥妃が初V
36050.0%周年優出機、2月中岡正彦は節イチ
44848.3%出足、回り足が良く数字通りの動き
5745.2%初下ろしから乗り手不問で上位級
53245.2%全体的にバランスが取れて上位級
7343.7%伸びは中堅も回り足系が実戦向き
81242.1%序盤伸び型→バランス型で力強い
9241.3%12月新ペラ交換後から動き良好
104040.8% 2月新ペラ交換で目立つ足はない
112940.6%行き足~伸びが強力で攻撃派向き
115040.6%1月以降下降線で中堅域を出ない
115440.6%出足系統は上々も近況やや下降線
145940.5%初下ろしから堅調、合えば伸び強力
154639.7%初下ろし後3節は強力も近況平凡
165739.4%乗り手に恵まれ2連率ほど目立たず
173939.1%回り足良好でスリット足も力強い
184538.9%峰竜太が周年記念V。近況伸び強力
195838.8%2月から急上昇。強力足で連続優出
203038.3%出足、行き足は軽快で数字以上の足

●丸亀はチルト3度まで使用できます。

引用元:レース展望|第11回レディースオールスター オフィシャルパンフレット|ボートレース丸亀

第11回 レディースオールスターパンフレット
  • ボートレース公式サイトに掲載されていた、最終日の推奨レース展望(12R)の内容をご紹介します。

予選トップ通過の中村が5日目11レースで6着に敗れたことによって1号艇が巡ってきた西橋。強敵が揃う一戦だが、5日目の再現となる逃げ速攻を決めてVを飾るか。逆転候補の一番手は田上。強力な伸びを生かした一撃攻勢は変わらず脅威の存在。課題はスタートになりそう。節イチ級の仕上がりになってきた山田の24号機。スリットで早めに田上の仕掛けを受け止めてシャープに切り込んでいきたい。以下は混戦模様だが、山川の手堅い道中捌きを評価する。

引用元:レース一覧|BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

やはり、レディースオールスター開催前から注目されていた西橋 奈未選手・山田 理央選手・山川 美由紀選手・田上 凜選手が順当に優勝戦に駒を進めました。
そのため、レースの展望においても、準優勝戦で中村 桃佳選手が6着に敗れたことによって1号艇が巡ってきた西橋 奈未選手の優勝を有力視する声が多く聞かれるとともに、“脅威の存在”になり得ると目されたのが田上 凜選手です。

そのような状況において、レースの展望では「西橋 奈未選手の準優勝戦の再現となる逃げ速攻田上 凜選手の強力な伸びを生かした一撃攻勢節イチ級の仕上がりになってきた山田 理央選手モーター山川 美由紀選手の手堅い道中捌き」に期待する内容となっています。

優勝戦出場選手インタビュー

BOAR RACEまるがめの公式YouTubeチャンネルに公開されていた「優勝戦出場予定選手インタビュー」をご紹介します。
優勝戦まで勝ち上がってきたトップレーサー達が最終戦への意気込み・モーターの調子・戦略を語っていますので、ぜひご覧ください。

  • 【G2レディースオールスター】優勝戦出場選手インタビュー
出典:出典:BOATRACEまるがめ(まるがめボート)公式YouTubeチャンネル
出走表
出典:BOAT RACE公式サイト

次に出走表を見てみましょう。
オール3連対でシリーズ3勝を挙げて予選を2位通過。
シリーズリーダーの中村 桃佳選手が沈んだことで、もはや向かうところ敵なしの西橋 奈未選手のイン戦。
さすがにトップレベルの人気と実力を誇る選手のみ出場できる大会の優勝戦だけあって、少数精鋭の猛者ぞろいです。
しかも、5コースに控える細川 裕子選手は2年連続の優勝戦。
当地勝率では、6号艇・田口 節子選手が7.44で圧倒的に高く、それに次ぐのが5号艇・細川 裕子選手。
スタートタイミングでも0.14の田口選手がわずかに早く、1号艇・西橋選手と2号艇・山田 理央選手が同じ0.15で続きます。
さらにモーターでは、スロー勢に大きな差は見受けられませんが、1号艇・西橋選手が引き当てた8号機が好調で、対抗機としては2号艇・山田選手の24号機といったところでしょう。
やはり、B1級の3号艇・田上 凜選手を除いて、選手同士の実力差は大きくないように感じますね。

そのため、ここまで述べてきたとおり、過去のレディースオールスターの優勝戦の結果を判断基準として考えていきましょう。
ここでは「ほぼイン逃げ」で1号艇の選手が優勝する確率が高いことが予想するうえでの重要なポイントとなります。
総合的に判断して、全国・当地勝率が優秀かつ、1枠のアドバンテージがとても大きいため、西橋 奈未選手への期待が大きくなるところです。

  • 去年けがを負った水面で、今年新たな栄冠をつかむため、外から誰が来ようと先マイするのみの西橋 奈未選手
  • 舟足抜群!ターンもばっちり!地元まるがめでがデビュー初優勝に挑む“だーりお”こと山田 理央選手
  • チルト3度のガラスの靴を履いて、ミス38位が今シリーズのシンデレラガールへ!展示と同様に5コースから挑む田上 凜選手
  • 2着じゃダメだ!と3コースから1着を狙ってスタートする地元の山川 美由紀選手
  • 今回でレディースオールスター5回目のファイナル、今度こそ悲願達成なるか⁉の細川 裕子選手
  • この大舞台でも自慢のテクニックで光を放つ田口 節子選手
オッズ(単勝・3連単)

単勝オッズ

枠番級別選手名単勝オッズ
1A1西橋  奈未1.7倍
2A2山田  理央8.1倍
3B1田上   凜2.0倍
4A2山川 美由紀19.3倍
5A1細川  裕子22.8倍
6A1田口  節子14.0倍

レディースオールスター優勝戦の過去の結果・予選を2位通過した好調さ・今節の成績を考慮して、西橋 奈未選手への期待が大きく反映したオッズとなっています。
そんな中で人気が続いたのは、なんとB1級のルーキーで3号艇の田上 凜選手。
ここまで勝ち進んできた田上選手への大きな期待を感じます。
そのため、1着は1号艇・西橋 奈未選手が濃厚といったところ。
大番狂わせがあるとすれば、今節は西橋選手を上回る1着数をあげて、地元支部に所属している山田 理央選手でしょうか。
続いて3連単オッズを見てみましょう。

3連単オッズ

買い目(人気順)オッズ(倍)
125(1番人気)14.6
124(2番人気)15.0
126(3番人気)18.8
312(4番人気)23.2
123(5番人気)23.9
316(6番人気)26.6

単勝オッズの結果同様、西橋 奈未選手を優勢とした予想。
その影響から、1号艇・西橋 奈未選手を軸とした買い目が人気トップ3を独占しています。
そして、3連単の上位6点のうち2点が3号艇・田上 凜選手を軸としていますが、どちらかというと田上選手の勢いや人気が反映した買い目でしょう。
ヒモとして人気なのは、単勝オッズ3番人気の2号艇・山田 理央選手を2着とした予想で、上位3つを独占しています。
ほかに注目したいのは、4号艇の山川 美由紀選手・5号艇の細川 裕子選手・6号艇の田口 節子選手が舟券に絡むであろうと予想する買い目です。
田口選手をトリとする買い目は2点あり、ダッシュのベテラン勢に注目している様子がうかがえます。
さらに2号艇・山田選手が舟券に絡むとする買い目は上位6点中5点を占めており、人気のほどがよくわかる買い目だと言えます。
人気ナンバーワンの125(14.6倍)は、西橋選手と山田選手の人気と、2年連続で優勝戦に駒を進めた細川選手を推す声のあらわれでしょう。

直前情報
出典:BOAT RACE公式サイト

直前情報にも注目です。
展示タイムでは田上 凜選手・西橋 奈未選手・山田 理央選手の順に伸び足が良いことがわかります。
またチルトについては、インコースの西橋 奈未選手・細川 裕子選手・田口 節子選手は-0.5度で出足重視型、山田 理央選手・山川 美由紀選手は±0度でバランス型での調整。
そして、注目の田上 凜選手はファンの期待に応えるチルト+3.0度で伸び足重視型で挑むことがわかります。
さらに、このレースでは山川選手がピストンリングを1本交換していることが読み取れます。

また勝負を左右する重要な要素である“水面気象情報”にも注目しましょう。
前レース(11R)時点ではありますが、風速1メートルの向かい風で波高が1センチと比較的穏やかな水面であること、そして晴れていて視界も良く、気温も19度と高めなことがわかります。
このことから、選手の強さやモーターの気配を重視して、1コースの西橋選手地元勢である山田選手に有利な状況であると推測できるのではないでしょうか。

ピットレポート
出典:BOAT RACE公式サイト
スクロールできます
級別氏名
(登録番号
支部ピットレポート
1A1西橋 奈未
(4961)
福井エンジンはまあまあです。本体の素性以上にしっかり動いていますね。いいポテンシャルを出し切れている。レース足がいいし、そこを大事にしていきたいですね。スタートも決めやすいです。(コメント自信度・・★★★)
2A2山田 理央
(5218)
香川今の足の良さを維持することが出来たらいいですけどね。全体的にバランスが取れて直線とターン回りのつながりもいい。スタートの勘自体は大きくズレてはいないですね。(コメント自信度・・★★★)
3B1田上 凜
(5295)
大阪レースが出来る足になっているし、伸びは夜になればなるほどいいですね。夜の方が調整も合っています。今日もチルトは3で行きます。今節は風があまり吹いていないのでスタートは合わせやすいです。(コメント自信度・・★★★)
4A2山川 美由紀
(3232)
香川足は変わらず中堅上位くらいです。調整が合った時の乗りやすさはいいけど、昨日は気温が違ったし調整が難しい。昨日入れたリングは戻すかもしれないです。(コメント自信度・・★★☆)
5A1細川 裕子
(4123)
愛知準優は自分が道中で失敗していたので2着は嬉しかったです。最初は全然ダメだったけど、調整の方向性を変えて良くなりました。出足関係は、これだったら勝負になるという感じ。自分の中では納得をしています。スタートはしやすい。(コメント自信度・・★★☆)
6A1田口 節子
(4050)
岡山エンジンは何も変わっていないです。足は少しずつ分が悪い。平常心で臨めているのがいいのかなと思います。乗り心地だけは外さないようにやっているけど、調整は一節間やり尽くしたし、この状態でいきたい。(コメント自信度・・★★☆)

やはりレース足とスタートに重きを置いた様子がうかがえます。
さすがトップレーサーの面々だけあって、整備も直前まで予断がないようです。
あとは優勝戦の風向きや運にも大きく左右される局面ですが、出走選手のコメントを見るに「メンタルも勝敗に大きく影響するのだろうな」と感じました。
ではコンピューター予想ではどのような予想がされているのでしょうか?
いろいろなデータから導き出された予想を見てみましょう。

コンピューター予想
出典:BOAT RACE公式サイト

ここまで考察してきたとおり、コンピューターも西橋 奈未選手が1着の確率が高いと予想しています。
そして続くのが、細川 裕子選手と山川 美由紀選手。
ちなみに154(59.7倍)は3連単オッズの30番人気です。
では、どのような結果になったのでしょうか?
「第11回 レディースオールスター」の結果を見ていきましょう。

レース結果
出典:BOAT RACE公式サイト

3番人気の126で決着。
オッズは18.8倍で1,880円という結果になりました。

展示と同様に、3号艇・田上 凜選手が外付けに回ったところを、6号艇・田口 節子選手が田上選手のマークを選択。
進入スタイルは3:3、並びが変わって124536の順でスタート。
外から圧倒的なスタートを決めた3号艇・田上選手が、内側の艇を飲み込む直まくりを仕掛けますが、1号艇・西橋 奈未選手が見事に捌いて1周1マークを先マイすると、他に付け入る隙を与えない旋回で一気に押し切ります。
その後ろを差しハンドルの2号艇・山田 理央選手と、握って回った3号艇・田上選手が並走状態となり132
バックでは1号艇・西橋選手が早々に抜け出して独走状態に。

そして早くも1周2マークで大勢が決します。
1周2マークを先取った1号艇・西橋 奈未選手に、続く2号艇・山田選手が握って回るも届かず。
その隙に3号艇・田上選手が鋭く切り込みますが、4番手で小さく回った6号艇・田口 節子選手が一気に前へ出て、逆転に成功。
外から回った2号艇・山田選手はなんとかこらえて126

2周1マークでは、3番手でもぐりこんで先行する山田選手にプレッシャーをかけた6号艇・田口選手でしたが、2号艇・山田選手が捌いて、ここでも逆転叶わず126
そのまま上位隊形がしっかりと固まって、最後まで順位が変わることはなく、126で決着しました。

オール3連対でシリーズ3勝を挙げて予選を2位通過。
初日のドリーム戦を制して、シリーズリーダーの中村 桃佳選手まで沈んだことで、もはや向かうところ敵なしの西橋 奈未選手のイン戦。
8戦4勝ながらもしっかりとオール3連対でそろえる安定した強さで、西橋 奈未選手のレディースオールスター初制覇

優勝した西橋 奈未選手の“渾身の先マイ”と“逃げ”までは鉄板でしたが、3番人気の山田 理央選手が2着、4番人気の6号艇・田口 節子選手が3着という結末。

このシリーズを“チルト3度”で大いに沸かせ、破竹の勢いで走り抜けた2番人気の田上 凜選手は、序盤こそ大きな見せ場を作りましたが、先輩A1級レーサーたちの技の前に成す術なく6着に終わっています。

人気女子レーサーによる水上の熱き戦いは、ファン投票3位で選出された西橋 奈未選手が“強靭なメンタルからの怯みないスタート”と“圧倒的なターン力”を武器に、イン戦速攻で押し切り、レディースオールスター初制覇
さらに初めてのG2優勝の栄冠を手にしました。

  • 超速報 2026 丸亀G2 第11回レディースオールスター 優勝戦│BOATCAST NEWS 2026年5月10日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【G2レディースオールスター】優勝戦レースリプレイ
出典:BOATRACEまるがめ(まるがめボート)公式YouTubeチャンネル
勝利者インタビュー

西橋 奈未選手、レディースオールスター初制覇通算10回目の優勝おめでとうございます!
たくさんの声援に後押しされて掴んだ、レディースオールスターの初タイトル。

ピットに戻って来るや、涙を流しながら素直な言葉で胸の内を吐露した西橋 奈未選手。

西橋 奈未選手

まるがめは大けがをしたところだし、苦い思い出、痛い思い出がずっとあった
あまり人には言えなかったけど、この水面は一走一走、他場では味わえない緊張感で臨んでいました。いい印象の上書きができました。
こんな大舞台に立たせてもらえるのもファンの方々の投票のおかげだし、(浜名湖オールスターも)楽しみたいと思います。

この言葉から、2025年3月に同じ水面で負った頭蓋骨骨折という大けがの記憶がトラウマになった様子や、それでも恐怖に屈することなく挑み続けた姿には感動を禁じ得ません。

西橋 奈未選手は、2025年3月22日に丸亀競艇場で開催された「一般・大阪スポーツカップ」で落水し、頭蓋骨骨折と額に15cmほど縫う大怪我を負ったことが自身のXで明らかになりました。

事故後、西橋選手は入っている斡旋を1つも削除せず練習でもボートに乗らない状態でしたが、事故から19日が経過した2025年4月3日~8日に宮島競艇場で開催された「G1・宮島チャンピオンカップ 開設71周年記念」初日の第9レースで超短期復帰(3着)を果たしています。

ファンを大切にするコメントさらに上を目指すストイックな姿勢を見て、応援する観客がより一層増える気配がヒシヒシとしますね。

優勝した西橋 奈未選手の“渾身の先マイ”と“逃げ”は鉄板でしたが、今節で最も注目されたのは、シリーズリーダーの中村 桃佳選手でさえ止められなかった田上 凜選手の勢いでした。

田上 凜選手が優勝戦で敢行した“チルト3度”からの異次元の迫りからの強烈なまくり。
若手の脅威すら感じる猛攻を受け流せたのは、ひとえに西橋 奈未選手の“抜群のスタート力”と“SG競走でトップレーサーと肩を並べて走ってきた自信と経験”があったからでしょう。

出典:スポニチAnnex
出典:東スポWEB
出典:スポニチAnnex

サンスポボートレース公式Xに掲載されていた、勝利者インタビューの内容をご紹介します。

ボートレース公式YouTubeチャンネルから、西橋 奈未選手の優勝者インタビューをご覧ください。

  • 超速報 2026 丸亀G2 第11回レディースオールスター 優勝者インタビュー│BOATCAST NEWS 2026年5月10日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【G2レディースオールスター】優勝者表彰
出典:出典:BOATRACEまるがめ(まるがめボート)公式YouTubeチャンネル

レディースオールスターで優勝した西橋 奈未選手のレースについて中日スポーツ・サンスポZBAT!にまとめられていましたのでご紹介します。
気になった方は、ぜひご一読ください。

【レディースオールスター】当地で負った大けが乗り越え西橋奈未がV「痛い思いもした(頭蓋骨骨折)水面。人には言えなかったけど…」

【レディースオールスター】当地で負った大けが乗り越え西橋奈未がV「痛い思いもした(頭蓋骨骨折)水面。人には言えなかったけど…」

2026年5月10日 21時45分

笑顔で記念撮影する西橋奈未

◇10日 第11回レディースオールスター(ナイターG2・まるがめボート)

 昨年3月に当地で負った大けがを乗り越え、2024年には故郷が震災に遭った。いくつもの試練は、今を思えばすべてが西橋を強く、たくましく変えた。

 「痛い思いもした(頭蓋骨骨折)水面。人には言えなかったけど、他場とは違う緊張感で挑んでいた」と恐怖感との戦いでもあった。「だけど、いい印象を上書きできましたね」と最後は笑顔。ヒロインインタビューでは感極まって涙する場面も見られた。辛かったこの2年、すべてがこの優勝で報われた。

 「絶対(田上に)まくられると思っていた」というが、1Mを慌てず回したあたりは2年連続でクイーンズクライマックスに出場した強み。勝負どころはそこだけじゃない、まくってきた田上とは経験値の差が明らかだった。

 過去5度もはね返され続けてきた女子主要タイトルの頂。見えていながら先を越され、その都度、唇をかみしめた。敗れ続けた航跡に導かれたポールポジション。チルト3度で下克上を狙った田上、地元で炎と化した山田、山川。3年半ぶりのタイトル奪還へ挑んだ田口。そしてある意味、西橋以上に悔しさをぶつけてきた細川。すべての思いを受け止め、悲願は成就した。次に見えるのはレディースチャンピオン。夢の続編は、真夏の徳山で。

引用元:【レディースオールスター】当地で負った大けが乗り越え西橋奈未がV「痛い思いもした(頭蓋骨骨折)水面。人には言えなかったけど…」:中日スポーツ・東京中日スポーツ

【レディースオールスター】西橋奈未が涙のGⅡ初制覇 因縁まるがめで悲願の初タイトル/ボートレース

【レディースオールスター】西橋奈未が涙のGⅡ初制覇 因縁まるがめで悲願の初タイトル/ボートレース

2026/05/10 22:40

優勝した西橋奈未=ボートレース丸亀

 ファンの熱い声援に応える涙のVだ!! まるがめボートの「GⅡ第11回レディースオールスター」は10日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の西橋奈未(29)=福井=が逃げ快勝。5度目のGⅡ優出で念願の初優勝(通算10V)を飾るとともに、来年1月に地元・三国で行われるPGⅠ・BBCトーナメントの優先出場権を獲得した。2着は山田理央(香川)、3着には田口節子(岡山)が入った。

優勝して涙を浮かべる西橋奈未、右は日高逸子さん=ボートレース丸亀

 因縁のまるがめで待望のタイトル奪取だ!! 6回目の大会出場、そして2回目となる大会優勝戦を初の1号艇で迎えた西橋が、コンマ09と文字通りの気迫あふれるイン速攻でライバルたちを退けて大会初制覇でのGⅡ初優勝を成し遂げた。

「完全にまくられたと思いました。(田上)凜ちゃん(大阪)がたぶん失敗してくれたので本当によかったです。(ゴールでのガッツポーズは)あそこくらいしかファンの方々へ向けてアピールできないと思って…。(レース後のインタビューでは)泣いちゃいましたね」

1周1マークでの田上のターンミスが勝敗を分けたと振り返ったが、チルト3度の一撃仕様で5コースからコンマ08のトップSを決めて攻めてきた難敵に慌てて飛びつかず、ギリギリまで引き付けて絶妙なタイミングで艇を合わせてターン勝負に持ち込んだ。「自分の信じている調整をしっかりしていきました」と自らを信じ、ブレることなく自分好みの〝強出足〟に仕上げ切ったことが初の栄冠につながった。

前期末だった直前の若松オールレディースでの今年初V&A1キープの勝負駆け成功から2節連続Vでリズムは急上昇。同時に「〝あっ、三国だった〟と思い正直よかったですし、獲得できてひと安心です」と地元・三国で来年1月に開催されるPGⅠ・BBCトーナメントの出場権も手にした。

引用元:【レディースオールスター】西橋奈未が涙のGⅡ初制覇 因縁まるがめで悲願の初タイトル/ボートレース – サンスポZBAT!

レース考察

「第11回 レディースオールスター」優勝決定戦における勝利のカギとなったのは西橋 奈未選手の“強靭なメンタルからの怯みないスタート”と“圧倒的なターン力”ではないでしょうか。

大事な局面を安全なスタートで乗り切るのではなく、全力で踏み込んだコンマ09の全速スタートから魅せたイン戦速攻。
そして、後続艇に前へ出る隙を一切与えない見事なターンで押し切るスタイルは、まさに西橋 奈未選手のレースの真骨頂だといえるでしょう。

観客席からの多くの拍手があがる印象的なレースでした。

出典:マクール
出典:スポーツ報知

ここで、レディースオールスター制覇後に西橋 奈未選手が自身のXに投稿した内容をご紹介します。

  • 次に、ボートレース公式サイトに掲載されていた、レース考察(最終日 熱戦レース)の内容をご紹介します。

展示通りに田上が動いて124/536の隊形となります。トップタイミングでスリットを超えた田上がグイグイ絞っていくも、伸び返した西橋が1マークを先制。しっかりと押し切った西橋は力強い立ち上がりから直線で後続に水を開けます。続く2マークも真っ先にクリアして独走体勢に突入。西橋はその後も安定感を持って周回を重ねていきます。一人旅を満喫した西橋がゴールラインを通過。レディースオールスター初優勝を果たしています。

引用元:レース一覧|BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

レディースオールスターで優勝した西橋 奈未選手のレースについて、スポーツ報知・東スポWEB・マクール・スポニチAnnexにまとめられていましたのでご紹介します。
気になった方は、ぜひご一読ください。

【ボートレース】西橋奈未が涙の特別戦初V!頭蓋骨骨折の水面で「いい思い出に上書きされました」~まるがめG2レディースAS

【ボートレース】西橋奈未が涙の特別戦初V!頭蓋骨骨折の水面で「いい思い出に上書きされました」~まるがめG2レディースAS
5/10(日) 23:56配信

大会初制覇した西橋奈未

◆G2第11回レディースオールスター(10日・ボートレースまるがめ・最終日)
 優勝戦は12Rで行われ、1号艇の西橋奈未(29)=福井=がインから逃げ切って特別戦初優勝を飾り、優勝賞金500万円を獲得した。2コースから差した山田理央が2着。田上凜をマークした田口節子が、離れながらも1Mブイ際をうまく回って3着に入った。
◆あるぞオールスターW連覇
 西橋が特別戦初Vを決めた。進入は6号艇の田口がチルト3度の田上を入れての3対3。予想通り、5コースからチルト3度の田上が異次元のスピードで迫り「絶対にまくられたと思った」。それでも諦めなった。西橋も負けじとコンマ09のタイミングで飛び出すと、1Mでは田上をがっちり受け止めて先まいに成功。立ち上がりで後続を引き離し勝負を決めた。「少し手前で様子を見たけどいいスタートでいけた。切ったらダメだけど、ゼロ台を目指して。勘通りでした」。スタートも1Mも完璧だった。
 今節はドリーム戦を勝利した初日から流れは向いていた。予選後半の2日間はやや足踏みし、予選トップの座を中村に明け渡したものの、その中村が準優で敗退。優勝戦の1号艇が転がり込んできた。ドリーム組で優出したのは西橋ただ一人。いかに今節が大激戦だったかを象徴している。優勝戦は中村を破った田上を下し、最後は自らの実力で優勝をつかみ取った。ゴール後はガッツポーズ。「あそこしかアピールできるところがなかったので」。緊張が解け、レース後のインタビューでは涙を流す場面も。昨年3月、当地で頭蓋骨骨折の大けがを負った過去を思い出し「まるがめは苦い思い出、痛い思い出がずっとあった。あまり人には言えなかったけど、この水面は一走一走、他場にはない緊張感で走っていた。いい思い出に上書きされました」と、苦しかった胸の内を明かした。
 5月はオールスター月間。次は浜名湖SGボートレースオールスターに参戦する。過去2回はいずれも予選落ちに終わっているが、今の勢いならオールスターW連覇も夢ではないかもしれない。

引用元:【ボートレース】西橋奈未が涙の特別戦初V!頭蓋骨骨折の水面で「いい思い出に上書きされました」~まるがめG2レディースAS(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

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西橋。 丸亀で大ケガして良くやったわ。お疲れ様。
少しでも遠藤、守屋に近づけたらいいね。
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西橋さんも田上さんも天晴れだった。
私は田上さんから買っていたが文句は無いレースだった。
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「田上が履くのはチルト3度のガラスの靴」は名実況やった、惜しかった。
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久々に女子戦でスカッとしたレースを見た気がする。
田上ちゃんもようやったよ、6コースで.08なら勝ってただろうね。
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西橋奈未選手ホントにおめでとう!!!
今節の田上凛ちゃんは怖い物知らずの 豪快なスタートで伸びで驚異でしたが 勝ちたいという気持ちが勝ったと 思ってます。
貴女の全力プレーに 感服します。
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田上凛に伸び代しか感じない大会だった。
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西橋選手おめでとう!!
田上選手のチル3決まったと思ったけど奇麗に逃げ切り。
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【丸亀ボート・GⅡレディースAS】西橋奈未 田上凜の猛攻&悪夢封じて涙のGⅡ初V「他場にはない緊張感を…」

【丸亀ボート・GⅡレディースAS】西橋奈未 田上凜の猛攻&悪夢封じて涙のGⅡ初V「他場にはない緊張感を…」

2026年5月11日 00:11

優勝旗を手に笑顔の西橋奈未。優勝戦はきっちり人気に応えた

 ボートレースまるがめのGⅡ「第11回レディースオールスター」は10日、12Rで優勝戦が行われた。田口節子が田上凜マークを選択して〈124/536〉で始まったレースは、トップスタートからまくりを敢行した田上を止めてイン先マイした1号艇・西橋奈未(29=福井)が逃げ切りV。通算10回目の優勝をうれしいGⅡ初制覇で飾った。

「空を見ろ! 鳥だ! 飛行機だ! スーパーマンだ!」といえば、1950年代に放映されたアメリカ製テレビドラマ「スーパーマン」の冒頭のナレーション。これを2026年のまるがめに置き換えると「水面を見ろ! イルカだ! ボートだ! 田上凜だ!」となる。

 それほど今節の田上のレースぶりは強烈だった。デビューから通算23勝(1優出0V)の新人が女子看板レーサーを一刀のもとに斬り捨てる。優勝戦は6着に敗れたが、連日見せた豪快、かつ華麗な弾丸まくりは喝采に値する。同時に、投票によって田上を大会出場に導いたファンの慧眼にも感心させられた。

 もちろん田上のプレッシャーを跳ねのけ、イン鋭発から逃げ切った西橋奈未の戦いも見事だった。「絶対まくられると思った。(田上)凜ちゃんが失敗してくれて助かった」と謙虚に語ったが、まくりを封じたのは気迫あふれる決意のスタートとターンがあればこそ。「スタートは様子を見たけど、いいスタートが切れたと思ったし、勘通りでした」と悔いのない仕掛けを貫いた。

優勝戦のレース直後、今井美亜(右)に祝福される西橋奈未

 まるがめは昨年3月、頭がい骨骨折の大けがを負った水面でもあり「苦い思い出、痛い思い出があるので、他場にはない緊張感を持って臨んでいました」と本人にしか分からない葛藤を抱えながらのレースだった。

 デビューしてすぐに他を圧倒する非凡なターンスピードを見せつけており、素質からいえば〝お待たせ〟の初タイトルとなったが、すんなり勝つより試練を乗り越えての勝利は実力に厚みを加えるはず。勝つ味を知った逸材が今後どこまで成長を遂げるか――。ファンの楽しみが増える勝利となった。

引用元:【丸亀ボート・GⅡレディースAS】西橋奈未 田上凜の猛攻&悪夢封じて涙のGⅡ初V「他場にはない緊張感を…」 | 東スポWEB

若手の活躍が目立った今節は西橋奈未の特別戦初Vで閉幕/ボートレース丸亀・レディースオールスター

若手の活躍が目立った今節は西橋奈未の特別戦初Vで閉幕/ボートレース丸亀・レディースオールスター

5/10(日) 23:46配信

西橋奈未 / ボートレース(競艇)

ボートレース丸亀のGⅡ「第11回レディースオールスター」は最終日12Rで優勝戦が行われ、西橋奈未が田上凜の攻めをこらえ、インから押し切ってV。特別競走初制覇を果たした。2着は山田理央、3着は田口節子が入線し、3連単1-2-6で決着した。 優勝戦3連単の人気は西橋と田上が2分して両者のアタマだけ3連単の万舟券はひとつもなし。対照的に4~6号艇のアタマはすべて万舟券と極端な人気になっていた。レースの流れを左右したのは進入にあった。6号艇の田口がスタート展示から6コースを主張。チルト3度で連日席巻していた田上は6コースではなく、5コース発進となった。レース本番では中へこみ隊形から、田上がグイグイと伸びて攻め込んだ。まくり切るかに思えた瞬間、ターンマークにやや寄った分、大金星とはならず。西橋がまくられかけながら「すっと入れた」1Mを先マイ。そのまま独走態勢に持ち込んだ。 今節ほど流れの重要性を感じさせたシリーズもそうはない。チルト3度の田上を予選道中、誰も止めきれず、準優メンバーが決まる瞬間も「一緒にはなりたくない」と選手間ではザワついていた。結局、同じレースになったのは首位通過を決めた中村桃佳で準優11Rでは無抵抗のまま敗れ去り、2位通過の西橋に優勝戦絶好枠が巡ってきた。そして前述の通り、優勝戦で田上は今節一度も走っていなかった5コース発進を強いられ、攻める角度や間合いが微妙に変化したのも、最後の絞り込みに影響した。これら諸々を思えば、初日ドリーム戦を制していた西橋に再び絶好の流れが巡ってきたようにも思える。 また、目標売り上げを大きく超えたほど今節を盛り上げた要因のひとつには若手の活躍があった。予選3位通過の山田、12位の田上、13位の登みひ果の活躍は129期以降の上を目指す若手には大いに刺激になったはずだ。山田と田上の両者は準優もしっかり勝ち切って、大舞台で初の優出に成功した。ともに優勝経験がない中で、この奮闘は特筆ものだ。チルト3度で異次元の伸びを連日飛騰していた田上は「初日に1号艇が終わった時点であとは3度で行くことに決めてました」とファン投票で初選出された理由をひしひしと感じ取っている。昨年12月に始めた3度の調整も「私には藤山翔大さんがつくってくれた“教科書”があるのでそれに従っただけです」とサラリ。調整面は別にして、しっかり乗りこなしていたのはお見事というほかない。またエース格の20号機を引き当てた登が、本体素性を引き出し、予選道中で6コースまくりを決めるなど、実力以上に存在感をアピールしたのも、次世代の若手の台頭を予感させた。これまで人気先行と思われていた女子選手が猛奮起して、格上のA1選手に真っ向勝負を挑む姿を楽しみにしているファンは多いはずだ。

優勝者コメント・西橋奈未

「もう絶対まくられると思ってました。凜ちゃんが失敗してくれたおかげですっと入れた感じがあります。スタートはちょっと様子をみたけど、いいスタートを切れました。ゼロ台を目がけていたので勘通りです。3度がおっても、おらんでも、やるべきことは一緒と思ってました。丸亀は(昨年3月に)大けがをしたところだし、人には言えないけど、1走1走、他場では味わえない緊張感で臨んでいました。いい印象の上書きができました。こんな大舞台に立たせてもらえるのもファンの方々の投票のおかげだし、(浜名湖オールスターも)楽しみたいと思います」

引用元:若手の活躍が目立った今節は西橋奈未の特別戦初Vで閉幕/ボートレース丸亀・レディースオールスター(マクール) – Yahoo!ニュース

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西橋の優勝は素晴らしいことですが、田上の健闘が光りましたね。
チルト3でこれだけスタート決められるのはスゴイし、伸びる調整は今後にも脅威。
まだ若いから自分のスタイルを確立して成績を上げてもらいたい。
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記事を読んだファン

田口が余計なことせんかったら、田上優勝できてたかもな〜。
5コースからやと今の技術では厳しかったな。
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記事を読んだファン

いいレースでした。
5000番台のB1級がA1ベテランを予選敗退にするなんて思ってもいなかった。
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【まるがめボート G2レディースオールスター】田上凜を完封 西橋奈未 鬼門の地で記憶に残るV逃げ

【まるがめボート G2レディースオールスター】田上凜を完封 西橋奈未 鬼門の地で記憶に残るV逃げ

[ 2026年5月10日 21:43 ]

両手でVサインを作って喜びを表す西橋奈未

 ボートレースまるがめのG2「第11回レディースオールスター」は10日、最終日12Rで優勝戦が行われ、5コースからチルト3度の強伸び足で捲った田上凜を西橋奈未(29=福井)がインからうまく受け止めて勝利。待望の特別競走初優勝を決めるとともに、4月若松オールレディースに続く2節連続優勝にもなった。2着には山田理央、3着には田口節子が続いた。なお6日間の売り上げは125億7239万8700円で、目標の110億円を大幅にクリアした。

 まだ優勝経験のない新興勢力の台頭がシリーズを大いに盛り上げた。チルト3度で猛威を振るう田上凜と地元連続斡旋で節間最多5勝をマークした山田理央。準優で敗者を意気消沈させた田上がファイナルバトルのキーマンとなり、対戦相手の心理をレース前から揺さぶっていた。

 注目の進入は田上が大外発進…ではなく、レース前のスタート特訓、展示から田口が田上マークを選択。124/536。インの西橋と5コースの田上で人気を二分した。

 スリットは典型的な中へこみ隊形となり、内2艇に対し、コンマ08のトップスタートを切った田上が襲いかかる。グイグイ伸びて捲り切るかと思われたが、前日までとは攻める角度が微妙に変わった分か「凜ちゃんが失敗してくれたおかげ」で西橋が何とか先マイ。そのまま押し切った。

 「もう90%捲られると思っていました。スタートはちょっと様子を見たけど、いいスタートが切れましたね。ゼロ台を目がけていたし、勘通りに行けました」

 誰もが手を焼いていた快パワー・田上の仕掛けを封じての逃走劇は、単なる初の特別競走タイトル獲得ではなく、今後に向け、記憶に残る価値ある優勝劇となったはずだ。

 まるがめ水面は昨年3月に落水して負傷した鬼門の舞台でもあった。

 「人には言えなかったけど、一走一走、他場では味わったことのない緊張感で臨んでいたので良かった」

 勝った喜びと同時に安どの笑みが言葉の端々ににじむ。

 連日、好天に恵まれ、場内は大盛況。選手名の入ったタオルが水面際で花のように開き、アツい声援が飛びかった。喝采に包まれて幕を閉じた初夏の祭典。初日12Rドリーム戦を制していた西橋がファンの歓声をガッチリと受け止め、最後まで主役を全うした。

 ◇西橋 奈未(にしはし・なみ)1996年(平8)7月19日生まれ、石川県出身の29歳。福井支部119期生として2016年11月17日の三国で初出走。17年4月11日のからつヴィーナスシリーズで初勝利を飾る。20年11月12日芦屋で初V。通算優勝回数は10回。SGオールスターには今年の浜名湖大会も含め、3年連続で選出されている。同期には井上忠政、黒野元基、実森美祐、中村魁生ら。1メートル55。血液型B。

引用元:【記事全文】【まるがめボート G2レディースオールスター】田上凜を完封 西橋奈未 鬼門の地で記憶に残るV逃げ – スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

スポーツ報知の公式Xに掲載されていた、優勝戦を戦い終わった優出メンバーのコメントをご紹介します。

  • 【山田 理央選手(2着)】
    もっと上手く回りたかったですね。Sもしやすかったし足は良かったと思います。今節は抽選からいいエンジンを引かせてもらえた。悔しいけど良かったです。
  • 【田口 節子(3着)】
    (進入は?)ちぎれるのは分かっていたので、(5コースで)右に寄るハンドルをなくしたくて。でも、マークちぎれしましたね。難しいですね。出てはなかったけど、仕上がりは悪くなかった。自分のやれることはできました。
  • 【山川 美由紀選手(4着)】
    1マークは思いのほか(田上)凜ちゃんが落としたので、どうしようと思って、迷って外に行ってしまった。仕上がりは良かったですよ。リングを替えて、ペラも片面を違う形にして良かったと思います。
  • 【細川 裕子選手(5着)】
    やれることはやりました。スタートはよく分からなかったんですよね。仕上がりは悪くなかったと思うけど、それ以上にみんながよかったですね
  • 【田上 凜選手(6着)】
    スタートは全速で勘通り。伸びも文句なしの仕上がりだったけど1Mは自分が下手でした。優勝したかったけど、ここまでうまく行き過ぎていたので、これで優勝までしてしまったらばちが当たっちゃいますね。また次からも頑張ります。

引用元:スポーツ報知 ボートレース担当公式X

SNSの反応

SNSの反応

丸亀競艇場で初めて開催された「第11回 レディースオールスター」。
西橋 奈未選手が“チルト3度”で猛威を振った田上 凜選手と、地元連続斡旋で“シリーズ最多の5勝”をマークした山田 選手を相手に、レディースオールスター初制覇を果たすという結果で幕を閉じましたが、SNSではどのような投稿があったのでしょうか。
その一部をご紹介します。

『優勝おめでとう』『GⅡ初優勝感動です』『ありがとう』『この時を待っておりました』『ずっと応援します』というメッセージのほかに、『渾身の先マイにはシビレました』『チルト3度の脅威をしっかりと受け止めての逃げは 流石すぎでした!』と西橋 奈未選手が魅せた1マークのターンを賞賛するメッセージが多数

そのほかにも『豪快なターンと最後まで諦めない走りからファンを想う気持ちが伝わってきます』や『どんなときも諦めない西橋奈未の走りにいつも勇気と元気をもらっています』という諦めない走りがファンに大きな影響を与えていることが伝わってきます。

『最高の瞬間に立ち会えました!』『いてもたってもいられず即座に全ての予定をキャンセルして丸亀に応援に!』『あの優勝戦はずっと忘れられないと思います』『応援している選手が優勝するのを見るのは、こんなに感動するのだと実感しました』『改めてあなたの凄さを実感しました』という言葉が投稿されたうえに、ファンが「奈未ちゃん」と親しみを込めて呼んでいるところを見て、西橋 奈未選手が熱心なファンから支持されていることを感じました。

そのほか、自分の推しの選手が地元水面で初タイトル獲得したことが嬉しくて「奈未ちゃんの優勝で僕も泣いちゃいました」や「好調な時も、不調な時もいつも応援しています」「いろんな想いに共感しすぎて泣きそうでした!素晴らしいレースと感動をありがとうございます!!」という言葉もあり、常日頃から推しを想って一緒に戦ってきた様子がよくわかります。

さらに優勝戦を戦った選手を応援していた様子や、レディースオールスターで活躍する選手の姿に多くの人々が心を熱くしたことも伝わり、レースだけでなくシリーズ全体を賞賛する声を見られたことが印象的でした。

それでは、投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。

西橋 奈未選手の優勝を祝福する声
西橋 奈未選手の1マークの冷静な逃げを称賛する声
田上 凜選手のチルト3度の走りを賞賛する声
優勝戦を賞賛する声

なんと、このほかにも優勝戦の実況を賞賛する投稿が多かったことに驚きました!

優勝戦の実況を賞賛する声

西橋 奈未選手のレディースオールスター初制覇は、スポーツ新聞の一面をしっかりと飾りました。

出典:サンスポEXTRA@東京整理部公式X
出典:サンスポEXTRA@東京整理部公式X
出典:サンスポEXTRA@東京整理部公式X
出典:東スポ ポートレース公式X
出典:ターちゃん(ボートレース戸田)のX

シリーズ通して大活躍だった田上 凜選手についての記事も見つけたのでご紹介します。

出典:東スポ ポートレース公式X

まとめ

出典:レディースオールスター特設サイト

今大会の優勝戦では圧巻のスタート力と見事なターンを駆使して、予選2位通過の西橋 奈未選手がファンの期待に応えるレディースオールスター初制覇
2年ぶりの優勝戦で、2度目の優出にして通算10回目の優勝を達成しました。

『(1号艇の)西橋 奈未選手が優勝するだろう。』という多くのファンの予想が当たり、超絶スキルが光ったレースだけあって、多くの観客も納得の結果で幕を閉じました。

その証拠に組番126は3番人気、3連単のオッズ18.8倍で1,880円という結果。
トップレベルの人気と実力を兼ね備えた女子レーサー達が、水上に咲き誇る52輪の花として競う、熱いレースに心が躍ったボートレースファンが多かったことと思います。

しかも、今大会を初制覇した西橋 奈未選手は2025年3月22日に丸亀競艇場で開催された「一般・大阪スポーツカップ」で落水し、頭蓋骨骨折と額に15cmほど縫う大怪我を負った鬼門の地

そのトラウマや苦い記憶、痛い思い出を乗り越えて、悲願のレディースオールスター初制覇という最高の結果で良い思い出へと塗り替えたのです。

SNSを調査すると、西橋 奈未選手の“諦めない走り”に元気や勇気をもらっているファンが多く、ファンを大事にする姿・豪快なターンを魅力に、これからの女子ボートレース界をけん引していく存在として、ますますの活躍が望まれます。

事故後、西橋選手は入っている斡旋を1つも削除せず練習でもボートに乗らない状態でしたが、事故から19日が経過した2025年4月3日~8日に宮島競艇場で開催された「G1・宮島チャンピオンカップ 開設71周年記念」初日の第9レースで超短期復帰(3着)を果たしたのです。

浜名湖オールスター・常滑チャレンジカップが東海、びわこオーシャンカップ・尼崎ダービーが近畿、そして年末から来春にかけては大村グランプリ・唐津クラシックが九州で開催されるなど、ビッグレースがまだまだ目白押しの2026年。

艇界屈指のレーサーによるトップレベルの戦いはまだまだ序盤です!
これから年末に向けてボートレースファンの期待はますます高くなっていくことでしょう。

  • レディースオールスター毎年5月上旬~中旬に開催される
    ※2024年の“第9回大会”から開催時期が変更された
  • 正式名称は「レディースオールスター競走
  • 級別はB2級を除いて出場できるが、ファンによる人気投票で出場選手が選出される
  • 前年度のクイーンズクライマックス優出者(6名)や、ファン投票得票数上位者選考委員会の推薦者など52名に出場資格が与えられる
  • 優勝賞金は500万円
  • 2026年の「第11回 レディースオールスター」は、5月5日~10日までの6日間ボートレース丸亀で開催
  • シリーズ売り上げは、デイ開催でも70~90億円・ナイター開催なら120~125億円超える人気シリーズ
    ※プレミアムG1競走を凌ぎ、SG競走までにも匹敵する金額
  • 優勝すればその年の「PG1・レディースチャンピオン翌年の「PG1・BBCトーナメント」への優先出場権が与えられる
  • ドリーム戦に出場する選手は、ファン投票の得票数が最も多かった(=選出順位)上位6名
  • *注目選手は、浜田 亜理沙選手(4546)・渡邉 優美選手(4590)・長嶋 万記選手(4190)・遠藤 エミ選手(4502)・鎌倉 涼選手(4456)・田口 節子選手(4050)
  • 2026年は西橋 奈未選手が8戦4勝ではじめてのレディースオールスター制覇を果たした
  • 組番の126は3番人気、3連単のオッズは18.8倍で1,880円の本命決着

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