代表的な女子ボートレーサーのひとりとして、女子トップクラスの強さで活躍を続けている海野ゆかり選手。宝塚スターのような凜とした美しい見た目から「艇界のタカラジェンヌ」とも呼ばれ、強さとかっこよさに憧れるファンも多くいます。
そんな海野ゆかり選手は、過去に2度のG1を制し、2016年に女子選手としては6人目の通算1500勝を達成。今なおその勢いは衰えることなく、現在も女子のトップレーサーとして活躍を続けています。
今回は、海野ゆかり選手の師弟関係や結婚、プライベートについても深掘りしていきます。
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海野ゆかり選手の基本情報
| 名前 （フリガナ） | 海野 ゆかり （ウンノ ユカリ） |
| 登録番号 | 3618 |
| 生年月日 | 1973月11月28日 |
| 身長 | 164cm |
| 体重 | 45kg |
| 血液型 | O型 |
| 支部 | 広島 |
| 出身地 | 広島県 |
| 登録期 | 71期 |
| 級別 | A1級 |
海野ゆかり選手がボートレーサーを目指したきっかけ
海野ゆかり選手がボートレーサーを目指すようになったのは高校時代。卒業後の進路を考えていたときに、父親からボートレースのことを聞いて、宮島競艇で女子戦を観戦したことがきっかけでした。
初めてボートレースを観戦して感動した海野ゆかり選手。目の前で豪快なターンをする「鵜飼菜穂子（ウカイナホコ）選手」（48期・登録番号2983）にものすごい衝撃を受けて、その瞬間にボートレーサーになることを決めたのだそうです。
海野ゆかり選手の師匠は池上哲二選手
海野ゆかり選手の師匠は「池上哲二（イケガミテツジ）選手」（登録番号2648）です。
池上哲二選手は1973年5月12日にデビューした35期の選手で、2008年に通算2000勝を達成。その後2009年5月18日に、60歳の節目の年でボートレーサーを引退しています。
海野ゆかり選手にとって、池上哲二選手はとても厳しい師匠で、褒めてもらった記憶はないそうです。しかし、師匠からの教えを守って一生懸命に頑張ったからこそ、現在の海野ゆかり選手の活躍があるのでしょう。
海野ゆかり選手の弟子は浜田亜理沙選手など
強くてかっこいい海野ゆかり選手の姿に、憧れを抱く女性選手は少なくないようです。海野ゆかり選手には、浜田亜理沙選手をはじめとして複数の弟子がいます。
現在A2級の104期「浜田亜理沙（ハマダアリサ）選手」（登録番号4546）は、広島県出身でかつて広島支部に所属していました。現在は同期のボートレーサー「中田竜太選手」との結婚を機に、夫の所属する埼玉支部に移籍しています。
弟子の2人目は、94期の「菅野はやか（カンノハヤカ）選手」（登録番号4275）です。広島県出身、広島支部で現在B1級。おっとりとしたマイペースな性格ですが、海野ゆかり選手の前では緊張してしまうのだそうです。
海野ゆかり選手と菅野はやか選手のトークショーの模様は、こちらの動画でみることができます。
弟子の3人目は、114期「塚脇奈美（ツカワキナミ）選手」（登録番号4829）です。広島支部のアイドルレーサー的な存在で人気の選手でした。2017年6月のレースを最後に産休に入りましたが、そのまま復帰することなく2019年に引退しています。
海野ゆかり選手に憧れていた塚脇奈美選手は、自ら話しかけて師弟関係になったのだそうです。塚脇奈美選手との師弟対談動画は、以下のYouTubeで観ることができます。海野ゆかり選手が弟子のことを心からかわいがっている様子が伝わってくる動画です。
海野ゆかり選手の同期選手
海野ゆかり選手の同期にはどんな選手がいるのか、主な選手を以下にまとめました。
| 登録番号 | 名前（フリガナ） | 支部 | 級別 |
| 3606 | 川北浩貴（カワキタヒロタカ） | 滋賀 | A1級 |
| 3611 | 岩崎芳美（イワサキヨシミ） | 徳島 | A2級 |
| 3612 | 馬袋義則（バタイヨシノリ） | 兵庫 | A1級 |
| 3613 | 角谷健吾（スミヤケンゴ） | 東京 | A1級 |
| 3622 | 山崎智也（ヤマザキトモヤ） | 群馬 | 2022年4月13日引退 |
| 3623 | 深川真ニ（フカガワシンジ） | 佐賀 | A1級 |
現役時代に11回もSGで優勝し、2012年には賞金王も制した「ボートレース界の貴公子」山崎智也選手や、2度のSGタイトルを獲得している深川真二選手も、海野ゆかり選手の同期です。
海野ゆかり選手の2022年の成績
| 出走数 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 優勝数 |
| 229 | 28.3% | 46.2% | 64.6% | 1 |
海野ゆかり選手の初勝利
1992年11月に宮島競艇場でデビューした海野ゆかり選手。1993年1月に住之江競艇場で初勝利を挙げました。
海野ゆかり選手の初優勝
海野ゆかり選手のデビュー初優勝は、1998年7月26日大村競艇場で開催された女子リーグ戦です。
「とにかくまくって優勝したい」という思いで優勝戦に臨んだ海野ゆかり選手。3号艇4コースから見事なまくりを決めて、見事に初優勝を掴み取りました。
海野ゆかり選手が初優勝したレース動画は、こちらのYouTubeから観ることができます。
【2021年】海野ゆかり選手の獲得賞金
| 順位 | 選手名（登録番号） | 獲得賞金額 |
| 1位 | 遠藤エミ（4502） | 64,398,000円 |
| 2位 | 平高奈菜（4450） | 54,257,000円 |
| 3位 | 田口節子（4050） | 53,376,000円 |
| 4位 | 守谷美穂（4482） | 42,944,000円 |
| 5位 | 渡邉優美（4590） | 41,867,266円 |
| 6位 | 平山智加（4387） | 39,361,000円 |
| 7位 | 小野生奈（4530） | 39,128,266円 |
| 8位 | 細川裕子（4123） | 34,867,739円 |
| 9位 | 西村美智子（4313） | 34,562,739円 |
| 10位 | 寺田千恵（3435） | 32,512,000円 |
| 11位 | 大山千広（4885） | 32,290,000円 |
| 12位 | 海野ゆかり（3618） | 32,157,000円 |
海野ゆかり選手は結婚している？
「艇界のタカラジェンヌ」と呼ばれるほど、かっこよくて美人な海野ゆかり選手。結婚しているのかが気になるところですが、海野ゆかり選手は現在独身です。
実家が居酒屋を経営していることもあり、料理の腕前に自信があるという海野ゆかり選手は、お嫁に行ける準備はできているそうですが・・・。
いつか「結婚」のニュースを聞ける日がやってくるのでしょうか。
海野ゆかり選手の実家は鉄板焼き屋さんの「あじかつ」
海野ゆかり選手の実家は、広島市内で「あじかつ」という鉄板焼き居酒屋を経営しています。
海野ゆかり選手自身も、休日には忙しい実家を手伝って店に立ち、接客や調理までこなすこともあるそうです。
レースの選手紹介や取材のときに海野ゆかり選手自らが「あじかつ」を宣伝していることもあって、ファンの間では有名で、海野ゆかり選手目当てに店を訪れる人も少なくないようです。
海野ゆかり選手と海野康志郎選手はいとこ同士
山口支部のボートレーサー「海野康志郎（ウンノコウシロウ）選手」（登録番号4324）と、海野ゆかり選手はいとこ同士です。海野康志郎選手について、簡単に紹介します。
1987年12月15日生まれで95期。長年A1級で活躍を続けていて、過去にはG1優勝やSG出場経験もあります。体重が64kgとボートレーサーとしては重量級ですが、持ち前のテクニックで体重をカバーして活躍を続けています。
そんな海野康志郎選手は、幼少期からいとこの海野ゆかり選手の影響を受けており、保育園の頃から「将来の夢はボートレーサーになること」だったそうです。
海野ゆかり選手は、海野康志郎選手のことを子どもの頃からかわいがっていて、二人はいとこ同士のなかで一番仲がいいそうです。
海野ゆかり選手の出身高校
海野ゆかり選手の出身高校は、広島県広島市南区にある私立「進徳（しんとく）女子高等学校」です。
2008年に創立100周年を迎えた伝統ある学校で、近年は部活動に力を入れています。そんな進徳女子高等学校の、現在の設置学科と偏差値を以下にまとめました。
- 普通科特進コース（47）
- 普通科普通コース（44）
- 食育デザイン科（43）
海野ゆかり選手は、小中高とバスケットボールに打ち込んでいたそうです。進徳女子高等学校でもバスケ部に所属して、熱心に部活動をされていたのではないでしょうか。
海野ゆかり選手のSNS
海野ゆかり選手はSNSをやっているのか、調べてみました。
海野ゆかり選手はInstagramをやっていないようです。
しかし「#海野ゆかり」と検索したところ、418件の投稿が出てきました。ファンの人たちや各ボートレース場の投稿から、海野ゆかり選手の写真を見ることがことができます。
海野ゆかり選手はTwitterもやっていないようです。
「#海野ゆかり」と検索することで、海野ゆかり選手に関する情報を見ることができます。
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