ボートレース常滑の一般戦「ヴィーナスシリーズ第12戦 常滑シンデレラカップ」は9月1日に2日目の予選が行われ、愛知支部の松田 真実選手が渾身の逃げで快勝し、208走目にして初勝利を勝ち取りました。
松田 真実選手と言えば、2022年11月に地元・蒲郡競艇場でデビューすると、早々に「艇界トップレベルに可愛い選手」として注目されている、131期のボートレーサー。
最近では“いるだけで場が和む癒し系美女”として、インタビューなどでも存在感を示しはじめており、若手の注目株として初勝利を待ち望む声が多数聞こえていました。
初勝利をつかみ取るために、これまで懸命に励んだ日々が実を結びました。
2022年11月のデビューから1年9か月にして、131期では最も遅く、1番最後に大トリとして掴み取った、“うれし涙”の初白星でした。
これから、ますます活躍すること間違いなしの松田 真実選手について、根掘り葉掘りしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
松田 真実選手の初勝利
松田 真実選手が初勝利をあげたのは、2024年8月31日~9月5日に常滑競艇場で開催された一般戦「ヴィーナスシリーズ第12戦 常滑シンデレラカップ」2日目の第1レースです。
初日は6着を2本とあまり良いとは言えない走りを続けて、前節で初めて3着に入って、舟券に絡む活躍をした勢いで、そろそろ最下位から抜け出したいと考えていた状況。
出場選手のなかで最も低い勝率でありながら、好枠枠のインコースから臨んだレース。
出場選手には女子競艇界で名の知れた有名選手も含まれており、このレースでもコースのアドバンテージを活かした活躍を期待されたものの、単勝オッズでは2コースの神里 琴音選手(5203)と5コースの鎌倉 涼選手(4456)に次ぐ3番人気。
3連単のオッズでは、人気トップ4の買い目がいずれも“神里 琴音選手か鎌倉 涼選手が1着”と予想しているうえに、トップ5の買い目に入ってないことからことから、このレースでは舟券絡みの候補ではないと考えられていたことがわかります。
SGレーサーの鎌倉 涼選手を相手に競うプレッシャーがかかる条件下で、コンマ14のトップースタートから、自分の勝率を上回る5人の選手を相手に逃げ切って、デビュー通算208走目にしてうれしい初勝利を手にしました。
このレースの3連単1–4–5は69番人気の27,020円(270.2倍)。
スピード戦が魅力で、スタートが難しいと言われれる常滑競艇場で、格上選手を相手にしての勝ち星獲得。
デビューから1年9か月目にして大きな第一歩を踏み出しました。
初勝利を達成したのは「131期」では1番遅く、最後に大トリとして掴み取った初白星です。
今回の初勝利で、松田 真実選手は2024年8月14日に初めて舟券に貢献して以来、2度目の高配当を演出したと同時に、選手生活初の1着を獲得しており、これからの1年でどれだけの成長を遂げて、さらなる活躍を見せてくれるのかに期待しましょう。
出走表
単勝オッズ
枠番 | 級別 | 選手名 | 単勝オッズ |
---|---|---|---|
1 | B2 | 松田 真実 | 4.6倍 |
2 | B1 | 神里 琴音 | 2.3倍 |
3 | B1 | 柴田 百恵 | 5.7倍 |
4 | B2 | 三嶌 こころ | 6.3倍 |
5 | B1 | 鎌倉 涼 | 3.4倍 |
6 | B1 | 福山 恵里奈 | 14.4倍 |
3連単オッズ
買い目(人気順) | オッズ(倍) |
---|---|
2–5–3(1番人気) | 7.9 |
2–3–5(2番人気) | 10.3 |
5–2–3(3番人気) | 10.7 |
5–3–2(4番人気) | 15.5 |
3–5–2(5番人気) | 17.6 |
3–2–5(6番人気) | 18.6 |
レース結果
初勝利と水神祭の様子
松田 真実選手の初勝利を祝して、実際のレースと水神祭の様子を動画でご紹介します。
インタビューされた内容に初々しく答える松田 真実選手の“うれし涙”に注目です。
- 松田真実 嬉しい嬉しい初勝利! 最高の仲間と地元で水神祭!!│BOATCAST NEWS 2024年9月1日│
- 【常滑シンデレラカップ】松田 真実 初勝利水神祭
- 【常滑シンデレラカップ】前検選手入りインタビュー
このYouTube動画、女子競艇界の人気選手がたくさん出てる~♡
ボートレース常滑のキャラクター「トコタン」のキャップを被ってくれる選手もいて、お宝動画だよね!
【ボートレース】地元の松田真実が208走目で歓喜の水神祭「今節は絶対にしたいと」/常滑
【ボートレース】地元の松田真実が208走目で歓喜の水神祭「今節は絶対にしたいと」/常滑
9/1(日) 18:01配信
<常滑ボート:ヴィーナスシリーズ>
◇2日目◇1日
131期の松田真実(23=愛知)が2日目1Rを逃げ、デビュー初1着を挙げた。
2022年11月蒲郡での初出走から208走目の初白星に、「ほっとしています。いいエンジンなので、今節は絶対に水神祭をしたいと思っていた」と喜んだ。
12R発売中には大時計前で水神祭が行われた。雨の中、水面際で多くのファンが松田を祝福した。引用元:【ボートレース】地元の松田真実が208走目で歓喜の水神祭「今節は絶対にしたいと」/常滑(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
【常滑ボート・ヴィーナスS】松田真実がデビュー初勝利「いろいろな先輩のアドバイスのおかげです」
【常滑ボート・ヴィーナスS】松田真実がデビュー初勝利「いろいろな先輩のアドバイスのおかげです」
9/2(月) 0:11配信
松田真実(23=愛知)がボートレースとこなめの「ヴィーナスシリーズ第12戦常滑シンデレラカップ」2日目(1日)1Rでイン逃げ。208走目でデビュー初勝利を挙げた。
水神祭を終えた松田は「いろいろな人に祝っていただいて本当にうれしいです。細川裕子さんにメンタル面のアドバイスをもらって、そのおかげで落ち着いていけました。ホッとしています。今井美亜さんにもスタートの仕方をアドバイスもらってしっかりスタートが行けました。いろいろな先輩のアドバイスのおかげです。早く師匠の大須賀友さんに伝えたいです」と先輩への感謝の言葉を並べた。引用元:【常滑ボート・ヴィーナスS】松田真実がデビュー初勝利「いろいろな先輩のアドバイスのおかげです」(東スポWEB) – Yahoo!ニュース
【とこなめボート・ヴィーナスS】地元の松田真実がうれしい水神祭
【とこなめボート・ヴィーナスS】地元の松田真実がうれしい水神祭
9/1(日) 20:48配信
<1日・とこなめボート・2日目>
地元131期の松田真実が2日目1Rを逃げて1着。208走目にしてデビュー初白星を挙げた。レース後は「ホッとしています。絶対に水神祭をしたいと思っていました」と胸をなで下ろすと、「細川選手にメンタル面のアドバイスをもらって、落ち着いて行けた」と勝利に導いた先輩に感謝しきり。「早く師匠の大須賀(友)さんに伝えたいです」と笑顔をはじけさせた。12R発売中には大時計の前で水神祭が行われ、同じ愛知支部など多くの仲間に抱えられ水面にダイブ。笑顔で水面から顔をのぞかせると、スタンドに詰めかけた大勢のファンからも大きな祝福の声が上がった。「今まで乗ってきた中で断トツにいいエンジンですね」。念願の初勝利を挙げた地元のルーキーは2勝目へさらなる意欲ものぞかせた。
オープニングセレモニーの選手宣誓
松田 真実選手は2024年8月31日に常滑競艇場で開幕した「ヴィーナスシリーズ第12戦 常滑シンデレラカップ」初日のオープニングセレモニーで選手宣誓をつとめました。
その式典のなかで松田 真実選手は次のように宣誓しています。
我々、プリンセス(=選手)一同は、
魔法が解ける(=大会が終わる)最終日 12レースまで、
全力を尽くすことを誓います。
令和6年8月31日 プリンセス(=選手)代表 松井 真実引用元:東スポレースチャンネル
なんと、この夢のある選手宣誓文を一緒に考えてくれたのは師匠の大須賀 友選手(4518)だったそうです。
はじめは松田 真実選手が考えた選手宣誓の文章の感想を、師匠に聞いたのがはじまりだったそうですが、文章の組み立てを考えてもらっているうちに、結局は“ほぼ師匠が考えた選手宣誓”になったと語っています。
そして、前検日には同期の井上 未都選手(5277)とこんな可愛いツーショットも見せてくれました。
大会開幕前には目標を語っていた
松田 真実選手が記念すべき初勝利を飾り、まさにシンデレラガールとなった「ヴィーナスシリーズ第12戦 常滑シンデレラカップ」。
今節の開幕前には松田 真実選手と伊藤 栞選手(5305)が揃ってスポニチ名古屋オフィスを訪れ、大会のPR活動を行っていました。
その際に松田 真実選手は『一走目から水神祭を狙ってレースするので気持ちで負けないように頑張ります』と目標を述べており、今回の初勝利で立派に目標を達成したことがわかります。
2025年5月には初勝利の舞台となった常滑競艇場で「G2・第10回 レディースオールスター」の開催が予定されており、まずはB1級に昇級して、来年1月からスタートするファン投票で選出されれば、G2グレードへの初出場が決定します。
さらに強くなっているであろう松田 真実選手の活躍に期待が高まりますね。
【とこなめボート 常滑シンデレラC 31日開幕】松田真実と伊藤栞がPR「気持ちでは負けません!」
【とこなめボート 常滑シンデレラC 31日開幕】松田真実と伊藤栞がPR「気持ちでは負けません!」
[ 2024年8月28日 15:48 ]
ボートレースとこなめの「ヴィーナスシリーズ第12戦、常滑シンデレラカップ」(31日~9月5日)をアピールすべく、地元・愛知支部の松田真実(23、131期)と伊藤栞(21、132期)がスポニチ名古屋オフィスを訪れた。
細川裕子、三浦永理、平高奈菜、鎌倉涼、小野生奈、渡辺優美、実森美祐ら好メンバーが出場する盛り上がり必至の大会だ。
2日目の9月1日(日)には大阪支部の関野文によるトークショー&記念撮影会を5R・7R発売中にトコタンホールで開催。電投キャンペーンもとこなめカルテット対象レースで3連単的中レースが多いほど当選金額がアップする。
松田は「一走目から水神祭を狙ってレースするので気持ちで負けないように頑張ります」と、まずは初勝利を目指す。
伊藤は「強豪選手が多くて技術では劣りますが、気持ちでは負けないよう貪欲に攻めていきたい」と意気込みを語った。
売り上げ目標は30億円。
ボートレースとこなめでは来年5月13日から18日までG2レディースオールスターを開催。ファン投票は来年1月からスタートする。引用元:【とこなめボート 常滑シンデレラC 31日開幕】松田真実と伊藤栞がPR「気持ちでは負けません!」― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
松田 真実選手の初勝利に対するSNSの反応は?
松田 真実選手の地元での初勝利をうけて、ファンからはどのような反応があったのでしょうか。
『初勝利おめでとう』『これからたくさん勝てるように頑張れ』『水神祭生で見たかった!!!!』という言葉が投稿されたところを見ると、ファンの方たちがどれだけ松田 真実選手の初勝利を待ちわびていたのかが伝わってきます。
特にデビューから追いかけている生粋のファンからのあたたかいメッセージが目立つと同時に、新しく松田 真実選手を「推す」「応援する」ことを決めたファンも多かったことがわかります。
これはどれだけ多くのファンから愛される人気選手であるかがわかる内容です。
一方で、松田 真実選手の力不足や経験不足を指摘する投稿もあり、労い祝福すべき場面でそのような心無い声が聞かれたことに対して『イン逃げでも1着は1着です』というのがファン全体の気持ちの表れだと言えるでしょう。
さらに、特に多く投稿されていたのが「多くの選手と水神祭の喜びを分かち合っていたことに対する喜びの声」でした。
やはり自分が応援している選手が、ほかの選手にも大切にされているのはファンにとっても嬉しいですよね。
その証拠に『この人数は初めて見ました、最高ですね♡』『たっくさんの人に祝福されていると思うと本当に本当に嬉しい』『こんな大勢の水神祭なんて初めて見た、その明るい性格だからこれだけ集まったんですね』と松田 真実選手の人柄の良さがわかる水神祭だったようです。
投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。
初勝利を祝福する声
松田真実ちゃん😊
— にーほ (@niiho_br) September 1, 2024
良かった👏
これで131期女子はデビューから2年足らずで全員水神祭達成🎊
これからたくさん勝てるように頑張れ✊
松田真実選手 初勝利おめでとうございます✨
— ふう (@himawari_tan238) September 2, 2024
131期の同期、仲間や先輩方、たっくさんの人に祝福されていると思うと本当に本当に嬉しい🥹
おめでとう!!#ボートレース常滑 #2日目1レース #松田真実選手
どんな事故レースかと思って見たら、(待機行動以外)文句なしの完璧なイン逃げレースじゃないか😂
— karo (@karochin334) September 1, 2024
松田真実選手、初勝利おめでとうございます👏
最終日に魔法が解けない様に、今日という日を忘れないように😌 pic.twitter.com/Y194xytQny
松田真実選手、水神祭おめでとう😭
— 万舟ふな子🚤 (@funako_10000) September 1, 2024
用事あって行けてない時に水神祭だ…😭
水神祭生で見たかった!!!!
イン逃げでも1着は1着です👍🏻
本当におめでとうございます👏🏻👏🏻👏🏻
昨日の震えながらも頑張ってた選手宣誓や今日の初勝利と水神祭、俺の中では松田真実に始まり松田真実で終わった2日間だった✨️
— けん (@ino4823114) September 1, 2024
そして今日もカメラ仲間とずっと一緒にいて色んな話を出来て楽しかった😙 pic.twitter.com/tfSW1K8qLD
昔から応援しているファンの声
改めて松田真実選手デビュー初1着おめでとう🎉
— 4カドまくり (@love97937345285) September 2, 2024
同じ愛知県豊川市出身で年齢も近く、勝ちガマを見て応援しようと決めた日から全レース見てきて、2024年9月1日、本場で水神祭を見ることができて最高でした😆
多くの選手と水神祭で喜びを分かち合っているのが印象的でした😊 pic.twitter.com/QKBLsS17k6
大勢の水神祭についてふれている投稿
今日1Rでデビュー初1着を飾った地元愛知支部131期松田真実選手の水神祭が行われました🚤
— コテツ (@Ou0ctYpggiIS6g7) September 1, 2024
12R中から急に大雨でおいら達も水神祭になりましたけどね💦🙀
それにしてもこんな大勢の水神祭なんて初めて見た😳
8月生まれの真実ちゃんの好きな花はひまわり🌻
その明るい性格だからこれだけ集まったんですね☺️ pic.twitter.com/fHX9WgmiWm
松田真実選手
— 5頭こゆき 🚤 (@koyuking_snow) September 1, 2024
水神祭おめでとう🎉
この人数は初めて見ました😊
最高ですね💕︎ https://t.co/OlSxbWjREU
松田真実選手 初勝利おめでとうございます✨
— ふう (@himawari_tan238) September 2, 2024
131期の同期、仲間や先輩方、たっくさんの人に祝福されていると思うと本当に本当に嬉しい🥹
おめでとう!!#ボートレース常滑 #2日目1レース #松田真実選手
ルックスについて触れる投稿
常滑1レース1号艇
— ゆう_/ (@boat4418_4546) September 1, 2024
松田真実選手、かわいい
スタート決めて初イン逃げ👏
真実ちゃん、水神祭おめでとう🎉
— たから (@takara_2ka) September 1, 2024
1番トコタン帽子が似合う✨
ねぇ、インタビュアーよりカメラ見よ😁#松田真実 #ボートレース常滑 pic.twitter.com/qLMdXnJOAY
松田 真実選手の基本情報
名前 (フリガナ) | 松田 真実 (マツダ マミ) |
登録番号 | 5174 |
生年月日 | 2001年8月19日 |
身長 | 155cm |
体重 | 47㎏ |
血液型 | A型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 131期 |
級別 | B2級 |
松田 真実選手は2001年生まれ、愛知支部所属のB2級レーサーです。
2022年11月デビューのため、今まで目立った活躍はありませんでしたが、ボートレース蒲郡の公式YouTubeチャンネル「勝ちガマ」に出演したことをきっかけに“橋本環奈似の可愛いルックス”が話題となり、新人ながら多くのファンを抱える注目の人気選手としてメディアへの露出も激増中。
しかも、話題となったのはルックスだけではなく、祖父が元ボートレーサーの爾見 照雄さん(1473・5期・引退当時はB1級)というサラブレットという血筋。
残念ながら、おじいさまは1998年3月29日のレースを最後に艇界から引退していますが、孫娘である松田 真実選手のボートレーサーを志すきっかけを与えた存在だそうです。
また、憧れの選手には愛知支部所属のSG常連レーサー・平本 真之選手(4337)の名前をあげていて、憧れる理由について『多くのファンから愛されていることや、常に大きな大会で結果をだしているところ』とも述べています。
一見、アイドルと見間違えるような端正な顔立ちですが…インタビューではまだまだ緊張している様子が伝わってくるため、その初々しさを応援したいと思うファンも多いはず!
出演している動画では、いつも気さくに花笑む姿が松田 真実選手の好きな“ヒマワリ”に例えられることも多く、丁寧な言葉遣いで、ひたすらまじめに練習を繰り返すなど、ストイックな一面もあります。
ルックスもさることながら、一生懸命に練習に取り組む姿を応援するファンも多く、まずはB1級に昇級すれば、2025年の「第10回 レディースオールスター」のファン投票で選出される確率も高いため、その活躍に注目が集まります。
そのほか、出演している動画では特技を中学時代まで励んでいた“フィギュアスケート”としながら、好きな食べ物は“肉食ガッツリ系の焼肉”という意外なギャップも!
そんなギャップ萌えも魅力となって、これから人気女子レーサーとしてメキメキと頭角をあらわしていくのではないでしょうか。
- ミライクイーン|松田真実|女子レーサー|ボートレース
- 【蒲郡】がんばれ、まみちゃん!!131期新人女子レーサー松田真実選手特集(はじめてのレース編)【勝ガマ】
松田 真実選手の過去戦績
松田 真実選手の主な戦歴は以下のとおりです。
ボートレーサーを志したきっかけ
松田 真実選手がボートレーサーを志したきっかけは、祖父で元ボートレーサーの爾見 照雄さん(5期・引退当時はB1級)の存在でした。
祖父の影響で幼い頃から競艇場に足を運んだり、祖父の家に遊びに行くと必ずテレビにレース映像が流れているという、ボートレースが身近にある環境で育った松田 真実選手。
高校卒業後に一度、看護師の道へ進むために学校へ入学した松田 真実選手でしたが、子供の頃に感じた『ボートレーサーに私もなりたい!』という想いを忘れることができず、看護学校を中退して、養成所の入所試験を受ける決断をします。
そして挑んだボートレーサー養成所の入所試験。
松田 真実選手は約20倍もの狭き門である養成所の試験をなんと1回目の試験で合格して、ボートレーサーへの道を歩み始めました。
養成所入所後は1年間にわたる厳しい養成所生活を乗り越えて、養成所時代は131期生25人中25位(=最下位)となる勝率1.77をマークして、なんとか無事に卒業。
夏場は訓練で倒れるなどの大変な経験を乗り越えて、ボートレースと出逢った水面で2022年11月にデビューを飾りました。
祖父は元ボートレーサーの爾見 照雄さん
松田 真実選手の祖父は、同じ愛知支部所属、5期の元競艇選手・爾見 照雄さんです。
名前 (フリガナ) | 爾見 照雄 (シカミ テルオ) |
登録番号 | 1473 |
生年月日 | 1939年-月-日 |
身長 | -cm |
体重 | -㎏ |
血液型 | -型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 5期 |
引退時の級別 | B1級 ※ラストラン時点での級別もB1級 |
デビュー時期 | 1959年7月 |
最終出走日 | 1998年3月29日 |
引退時期 | 2002年3月31日 |
爾見 照雄さんは1939年生まれ、愛知支部所属のB1級選手で、ボートレースの創成期を支えたレジェンドレーサーでした。
現役生活最後のレースは、1998年3月29日に住之江競艇場で開催された「一般競走」最終日の4着を最後に当時59歳という年齢で艇界から引退していますが、孫娘である松田 真実選手のボートレーサーを志すきっかけを与えた存在だそうです。
当時の登録番号は1473で、デビューは孫・松田 真実選手のデビューから遡ること63年前の1959年7月。
同じ地元の蒲郡競艇場でのできごとでした。
爾見 照雄さんの生涯成績は1着数が1,378回、優出回数は80回で優勝回数は22回という輝かしい戦績で、もちろんSG競争にも出場を果たしており、1977年3月に下関競艇場で開催された「第12回 鳳凰賞(現:ボートレースクラシック)」では優出4着という、爪痕を残しました。
2023年には過去2度ほど日刊スポーツの特集記事で松田 真実選手と一緒に取材に応じており、仲の良いツーショットも披露。まだまだ現役で元気でいられるのは、孫娘の活躍という楽しみがあるからこそかもしれません。
その取材の中で爾見 照雄さんは孫娘に次のようなメッセージをおくっています。
“カエルの孫はカエル”で、松田は爾見さんの影響もあって選手となった。
そんな孫に対し「厳しい養成訓練を終えて選手になったことは立派だと思います。(デビューして)3年のうちは、成績は気にせず、うまい人のまねから入り、覚えていくといいと思います」と、ねぎらいとアドバイスを口にする。
爾見さん自身も選手時代は、けがやメンタルコントロールなどで苦労した。
「けがなく、長く選手生活を続け、女子NO.1になる目標を持ってほしいです」と心配しつつ、今後の活躍に胸を膨らませている。引用元:昔も今もファンあってのボートレース 元選手の爾見照雄さんは孫の松田真実が昨年デビュー – 愛LoveRACE – コラム : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
きっと今回の初勝利も、リアルタイムで応援していたのではないでしょうか。
きっと自身の“レーサー魂”を受け継ぐ孫娘の活躍を誰よりも応援し、楽しみにしている「1番のファン」にほかなりません。
ちなみに同期の「5期」には、元競艇選手の加藤 峻二選手(1485)・北原 友次選手(1481)・吉井 正選手(1442)・中西 新選手(1477)がいます。
お祖父さんは記事や写真など全部集めて、印刷しているらしいよ。
きっと孫娘が自分と同じ職業を選んでくれて嬉しいだろうし、心から応援しいる気持ちがよくわかる気がするよ!
#松田真実 選手💓のお爺ちゃん#爾見照雄 元選手#加藤峻二 元選手の同期#岡本義則 元選手の1期先輩です https://t.co/YpcfMTnkq9 pic.twitter.com/2xeCllPbfQ
— 園長 先生 (@rqMr9UxFfKxDiOh) September 1, 2024
祖父は元レーサー爾見照雄さん 勝利つかむ瞬間を「リアルタイムで見てほしい」/松田真実
祖父は元レーサー爾見照雄さん 勝利つかむ瞬間を「リアルタイムで見てほしい」/松田真実
[2023年3月8日9時42分 ]
女子レーサーの素顔に迫る「ビューティフルボートレース」。今回は松田真実(21=愛知)を紹介する。
彼女の祖父は元選手の爾見照雄さん。祖父の影響、幼い頃にボートレース場に連れて行ってもらった経験から、プロの道へ進んだ。131期でデビューして間もないが、祖父のレーサー魂を受け継ぐ彼女を、しっかり見守りたい。ルックスを見ての通り、早くも美人レーサーとしても話題沸騰中だ。
引用元:祖父は元レーサー爾見照雄さん 勝利つかむ瞬間を「リアルタイムで見てほしい」/松田真実 – ビューティフル・ボートレース – ボート写真ニュース : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
昔も今もファンあってのボートレース 元選手の爾見照雄さんは孫の松田真実が昨年デビュー
昔も今もファンあってのボートレース 元選手の爾見照雄さんは孫の松田真実が昨年デビュー
[2023年4月12日9時25分 ]
<ボート担当・前原一樹>
親族同士が現役または元選手であることは珍しくない。昨年11月にデビューした愛知支部の松田真実も、その1人。彼女の祖父は、往年のファンならご存じの爾見照雄さん(84)である。
当時の登録番号は1473。デビューは59年7月の蒲郡で、生涯成績は1着1378度、優出80度(優勝22度)だ。SG出場も経験しており、77年3月下関の第12回鳳凰賞(現・ボートレースクラシック)では優出4着と、爪痕を残している。
“カエルの孫はカエル”で、松田は爾見さんの影響もあって選手となった。そんな孫に対し「厳しい養成訓練を終えて選手になったことは立派だと思います。(デビューして)3年のうちは、成績は気にせず、うまい人のまねから入り、覚えていくといいと思います」と、ねぎらいとアドバイスを口にする。
爾見さん自身も選手時代は、けがやメンタルコントロールなどで苦労した。「けがなく、長く選手生活を続け、女子NO・1になる目標を持ってほしいです」と心配しつつ、今後の活躍に胸を膨らませている。
昨今ボートレースへの注目度は高く、売り上げも好調だ。古き時代を支えてきた1人でもある爾見さんから見た現況を聞くと「いいと思います。今の状態で、ファンから目を離さないように、現状を続けていってもらいたいと思います」。
ボートレースはファンあってこそ開催ができる。昔も今も、その思いが変わってはいけないことを教えてくれた。
引用元:昔も今もファンあってのボートレース 元選手の爾見照雄さんは孫の松田真実が昨年デビュー – 愛LoveRACE – コラム : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
松田 真実選手の師匠は大須賀 友選手
松田 真実選手の師匠は同じ愛知支部所属、103期の大須賀 友選手です。
名前 (フリガナ) | 大須賀 友 (オオスカ ユウ) |
登録番号 | 4518 |
生年月日 | 1987年1月31日 |
身長 | 165cm |
体重 | 51㎏ |
血液型 | O型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 103期 |
級別 | A1級 |
大須賀 友選手は、一般戦を中心に活躍しているA1級ボートレーサー。
おもに一般戦を中心に活躍しており、G1競争にも出走経験があります。
松田 真実選手は2023年1月に弟子入りを果たしており、競艇専門誌・マクールのインタビューに『10日早く弟子入りされた荒木颯斗さん(5252)が兄弟子です』と語っています。
2024年7月には『(大須賀選手は)私には厳しいです。やれって言われた事をやらないと、めっちゃ怒られます』とも語っていましたが、それは愛弟子を想う師匠ゆえの厳しさなのでしょうね。
ちなみに、師匠の大須賀 友選手・兄弟子の荒木 颯斗選手・松田 真実選手の3人を合わせたチーム名は『チーム大須賀塾』と自身のSNSで明かしており、愛知支部の総大将・池田 浩二選手のチーム「池田部屋※1」とネーミングセンスが似ているように感じます。
※1:「池田部屋」という名前は“あまりにダサすぎる”という声が多かったことから、現在は池田 浩二選手御用達のオーダーシャツ専門店の名称「エテルニータ(ETERNITA・イタリア語で“永遠”)」に改名したそうですので、今後改名される可能性も含めて要チェックです!
インタビューで師匠について質問されるといつも笑顔で話していたり、整体に連れて行ってもらったというエピソードをSNSに投稿していたりするので師弟関係は良好だと伝わってきます。
普段からレーサーとして重要な操縦や整備、心構えなど、重要なことを的確に指導してくれる師匠に感謝しているようです。
また、初勝利達成後のインタビューでは、師匠の大須賀 友選手に向けて次のようなメッセージをおくっています。
『やっと(初勝利を)あげることができました。焼肉へ行きましょう!』
この言葉には、弟子の鉱物である焼肉を初勝利を飾ったお祝いに「どこのお店に行こうか」と2人で話し合って決めていたエピソードが隠されており、本当に師弟仲が良いことをうかがわせるエピソードですね。
このほか、前述した「ヴィーナスシリーズ第12戦 常滑シンデレラカップ」初日、オープニングセレモニーでの選手宣誓の内容を一緒に考えてもらったという話もあるので、大須賀 友選手はとても面倒見の良い弟子想いな師匠といった印象です。
弟子入り後、松田 真実選手の成績は上昇し、それまで5着と6着しか取れなかった着順に4着や3着も見られるようになったことから、大須賀 友選手の指導が的確でわかりやすいことが大きく影響したことがわかります。
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大須賀 友選手の過去戦績
大須賀 友選手の主な戦歴は以下のとおりです。
2008年11月12日、蒲郡競艇場で開催された「一般・第16回 蒲郡スピード王座決定戦」でデビューを飾り、2009年8月には85走目にして初勝利。
そして、デビューから6年3か月後の2015年2月19日に下関競艇場で開催された「一般・スカパー!杯」で、優出6回目にして初優勝を果たしました。
G1競争では2024年2月に「第69回 東海地区選手権競走」で初出走していますが、G1初勝利はまだありません。
さらに、2024年5月4日には地元・蒲郡競艇場で開催された「一般・創刊70周年記念 中日スポーツ賞 第53回 竹島弁天杯」で通算500勝を達成しています。
同期の「103期」には、深谷 知博選手(4524)と黒井 達矢選手(4528)・秋元 哲選手(4532)・北山 康介選手(4535)と小野 生奈選手(4530)夫妻・清水 沙樹選手(4519)など豪華な面々が名を連ねています。
松田 真実選手の憧れの選手は平本 真之選手
松田 真実選手が憧れる選手は、同じ愛知支部所属、96期の平本 真之選手です。
名前 (フリガナ) | 平本 真之 (ヒラモト マサユキ) |
登録番号 | 4337 |
生年月日 | 1984年5月5日 |
身長 | 159cm |
体重 | 55㎏ |
血液型 | A型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 96期 |
級別 | A1級 |
平本真之選手は2005年5月にデビュー、わずか2年半でA1級に昇級を果たし、選手生活はもうすぐ20年を迎える実力派イケメンボートレーサー。
2014年12月18日~23日に平和島競艇場で開催された「第29回グランプリシリーズ」で4号艇・5コースからまくりを決めて、SG初優勝を飾り、2020年11月7日には通算1,000勝を達成しています。
2021年8月の「SG・第67回ボートレースメモリアル」で2着に入ったことで、史上8人目となるゴールデンレーサー賞を受賞したことでも話題に。
さらに2021年10月に平和島競艇場で開催された「第68回ボートレースダービー」で白井英治選手・峰竜太選手といった超一流選手にしっかりイン逃げを果たしてGRANDE5のメダルを獲得。
スタートタイミングはA1級レーサーの中でもトップクラスで、プロペラ調整がとても上手いことで知られています。
妻は2010年10月に結婚した元ボートレーサーの平本さやかさん(登録番号4455・2015年引退)で、奥さんと子供の5人家族です。
愛車は名古屋オートトレンドというモーターショーで展示までされた、車体価格3,000万円~4,000万円以上する超高級車の「ランボルギーニ・ウルス」。
しかも、納車時は白だった車体色をモーターショーの展示を機に“ティファニーブルー”に塗り替えたというこだわりの一台です。
目標は父 2世レーサー鈴木章司ら愛知支部131期生が11月デビュー/常滑
目標は父 2世レーサー鈴木章司ら愛知支部131期生が11月デビュー/常滑
[2022年10月11日18時39分]
<常滑ボート:ルーキーシリーズ>◇初日◇11日
11月にデビューを控えている愛知支部131期の鈴木章司(愛知=24)、石田勇斗(愛知=22)、松田真実(愛知=21)にデビュー前の抱負を聞いた。
鈴木「デビューまでに少しでも成長できるように頑張ります」。
石田「デビューまでたくさん練習して、少しでもいい結果を出せるように頑張ります」。
松田「無事故完走で走ります」。
目標とする選手は-
鈴木「元ボートレーサーの父鈴木貴司です」。
石田「池田浩二さん」。
松田「平本真之さん」。
石田と鈴木は11月19日からの常滑、松田は11月24日からの蒲郡でデビュー予定。レーサー人生の最初の1歩を応援しよう。
引用元:目標は父 2世レーサー鈴木章司ら愛知支部131期生が11月デビュー/常滑 – ボート : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
平本 真之選手の過去戦績
平本 真之選手の主な戦歴は以下のとおりです。
日付 | レース名 | レース場 | グレード | 戦績・概要 |
2005年5月20日 | 第7回 蒲郡トトまるナイト特別 | 蒲郡 | 一般 | デビュー |
2005年5月21日 | 第7回 蒲郡トトまるナイト特別 | 蒲郡 | 一般 | 初勝利 |
2007年4月30日 | マクール杯 | 平和島 | 一般 | 初優出 |
2008年2月26日 | G1 マーメイドグランプリ | 常滑 | G1 | G1初出走 |
2008年4月27日 | スプリングカップ | 常滑 | 一般 | 初優勝 |
2009年4月8日 | 開設56周年記念競走 G1 マーメイドグランプリ | 常滑 | G1 | G1初勝利 |
2010年8月24日 | SG 第56回 モーターボート記念競走(ボートレースメモリアル) | 蒲郡 | SG | SG初出走・SG初勝利 |
2010年8月29日 | SG 第56回 モーターボート記念競走(ボートレースメモリアル) | 蒲郡 | SG | SG初優出 |
2010年11月10日 | G1 ダイヤモンドカップ | 丸亀 | G1 | G1初優出 |
2012年2月12日 | G1 全日本王座決定戦 開設59周年記念 | 芦屋 | G1 | G1初優勝 |
2014年4月26日 | 地区対抗第1戦! 東海vs関東 中日新聞東海本社杯 | 浜名湖 | 一般 | 通算500勝達成 |
2014年12月23日 | 第29回 グランプリS【シリーズ】 | 平和島 | SG | SG初優勝 |
2020年11月7日 | 開設67周年記念競走 トコタンキング決定戦 | 常滑 | G1 | 通算1,000勝達成 |
G1競争で見ると、2008年2月に常滑競艇場でG1初出走を達成して、1年1か月後にG1初勝利、2012年2月12日に芦屋競艇場で開催された「G1 全日本王座決定戦 開設59周年記念」でG1初優勝の栄冠を手にしました。
SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2010年8月の「SG 第56回 モーターボート記念競走(ボートレースメモリアル)」でSG初出走・SG初勝利・SG初優出を同時に達成。
そしてデビューから9年7か月後の2014年12月23日に平和島競艇場で開催された「第29回 グランプリS【シリーズ】」でSG初制覇を果たしたのです。
2007年後期にB1級からA2級に昇級すると、はじめこそA2級の時期もありましたが、2009年前期から現在までA1級を維持しており、実に選手生活19年のうちの17年間、A級を維持するという素晴らしい成績でした。
2015年後期には優勝4回・優出9回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率7.80を記録。
さらに最近では、2020年前期に優勝3回・優出9回の戦績と勝率7.70という全盛期にも劣らない成績を残しており、まだまだ現役のトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています。
同期の「96期」には、篠崎 元志選手(4350)と新田 雄史選手(4344)・下條 雄太郎選手(4352)・若林 将選手(4335)・谷野 錬志選手(4342)・魚谷 香織選手(4347)など豪華な面々がいます。
同期(131期)の注目選手
松田 真実選手の同期である「131期」にはどのような選手がいるのでしょうか。
主だった選手を以下にまとめました。
登録番号 | 名前 | 支部 | 級別 |
5267 | 石本 裕武 | 大阪 | A2 |
5278 | 田中 駿兵 | 徳島 | B1 |
5279 | 石渡 翔一郎 | 東京 | B1 |
5269 | 山口 晃朋 | 静岡 | B1 |
5276 | 大島 隆乃介 | 福岡 | B1 |
5281 | 井上 遥妃 | 徳島 | B1 |
5277 | 井上 未都 | 福岡 | B1 |
- 石本 裕武選手(5267)/2000年8月13日生まれ/大阪/A2
- 田中 駿兵選手(5278)/2002年9月5日生まれ/徳島/B1
- 石渡 翔一郎選手(5279)/2002年10月23日生まれ/東京/B1
- 山口 晃朋選手(5269)/2001年1月18日生まれ/静岡/B1
- 大島 隆乃介選手(5276)/2002年4月27日生まれ/福岡/B1
- 井上 遥妃選手(5281)/2003年3月26日生まれ/徳島/B1
- 井上 未都選手(4277)/2002年5月5日生まれ/福岡/B1
131期はサラブレットの卵
「131期」には、石渡 鉄兵選手の息子・石渡 翔一郎選手や、元ボートレーサーの登 みつよ選手の娘・登 みひ果選手、常住 蓮選手の遠縁にあたる・小玉 啓太選手という輝かしいサラブレットの卵がいます。
まだどの選手も目立つような活躍は果たせていませんが、これからの活躍に期待したいですね。
登録番号 | 名前 | 支部 | 級別 | 親族関係 |
5279 | 石渡 翔一郎 | 東京 | B1 | 石渡 鉄兵選手(3716)の息子 |
5264 | 登 みひ果 | 兵庫 | B1 | 元ボートレーサー・登 みつよ選手(3324)の娘 |
5262 | 鈴木 章司 | 愛知 | B1 | 元ボートレーサー・鈴木 貴司選手(3276)の息子 |
5270 | 小玉 啓太 | 佐賀 | B1 | 常住 蓮選手(5142)の遠縁 |
5273 | 山下 拓巳 | 兵庫 | B1 | 山下 大輝選手(5126)の弟 |
5280 | 廣瀬 凜 | 滋賀 | B1 | 廣瀬 篤哉選手(4992)の従兄弟 |
- 石渡 翔一郎選手(5279)/2002年10月23日生まれ/東京/B1
- 登 みひ果選手(5264)/1999年10月9日生まれ/兵庫/B1
- 鈴木 章司選手(5262)/1998年2月27日生まれ/愛知/B1
- 小玉 啓太選手(5270)/2001年3月25日生まれ/佐賀/B1
- 山下 拓巳選手(5273)/2001年9月1日生まれ/兵庫/B1
- 廣瀬 凜選手(5280)/2002年11月12日生まれ/滋賀/B1
このほかに、佐々木 大河選手(5054)の弟である佐々木 海成さんも131期としてデビューしましたが、不祥事を起こしたことで2024年2月19日付けで選手登録を抹消されています。
松田 真実選手のデビュー戦
松田 真実選手のデビューは2022年11月24日。
2020年11月24日~29日に蒲郡競艇場で開催された一般戦「準優6R制DMM.com杯争奪 ボートガマ一代カップ」初日の第2レースのことでした。
このレースにはA級選手が3名配置され、2コースに梶野 学志選手(4140)・3コースに地元の佐藤 大介選手(3813)・4コースに清水 沙樹選手(4519)という新人レーサーにはかなり厳しい番組編成。
6号艇・6コースからの出走で、コンマ43というスロースタートで出遅れて、残念ながら“6着”という結果で終わっています。
新人レーサーの初出走は、出遅れたスタートから6着っていうのが既定路線らしいよ。
そう考えると、初戦を無事故完走で走り切った松田 真実選手は素晴らしいね!
- 【蒲郡】がんばれ、まみちゃん!!131期新人女子レーサー松田真実選手特集(はじめてのレース編)【勝ガマ】
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松田 真実選手の獲得賞金
デビューから2年に満たない若手レーサーでありながら、多くの競艇ファンから応援されて、B1級への昇級後は「G2・レディースオールスター」への選出も確実視されている松田 真実選手。
2023年1月に師匠の大須賀 友選手に弟子入りした時期を転機として、舟券に絡む活躍が少しずつ増えており、2024年8月31日~9月3日に常滑競艇場で開催された「ヴィーナスシリーズ第12戦 常滑シンデレラカップ」では初勝利。
まさに可愛い松田 真実選手にふさわしいネーミングの大会で“シンデレラストーリーのような活躍”を見せてくれましたね。
2024年前期には自身の持つ最高勝率1.56を記録し、ここまで舟券に2度の貢献。
まだまだ印象に残るような輝かしい活躍はできていないものの、これからの成長に期待したい新人レーサーです。
そのため、もちろん獲得賞金はあまり多くないことが予想できると思います。
年度 | 級別 | 賞金女王ランキング | 獲得賞金額 |
---|---|---|---|
2024年 | B2 | — | — |
2023年 | B2 | 圏外 | 3,988,000円 |
2022年 | B2 | 圏外 | 755,647円 |
B2級ボートレーサーの平均年収は約500万円といわれています。
松田 真実選手はデビュー以来ずっとB2級だったことから、今回の比較対象はB2級レーサーの平均年収500万円とします。
現在、松田 真実選手の獲得賞金として1年分の金額が出ているのは2023年の1年間のみ。
そのため今回は2023年のデータを参考に見ていきたいと思います。
2023年の獲得賞金額は約400万円。
2022年がずっとB2級だったことを考慮すれば、B2級ボートレーサーの平均金額500万円よりやや少ない金額くらいです。
その理由は、B2級の期間が続いていたことと、ここまでずっと舟券に絡むような着順を獲得できずにいたためと推測されます。
ただ、2024年はデビュー以来初めての1着を獲得して、出走数も大きく増えているため、そのぶん獲得賞金額が前年多くなることは予想されます。
きっと、この活躍も相まって今までで最も高い獲得賞金額を記録することでしょう。
ちなみに、一般的な20代の社会人女性の平均年収は約252万円とされていますので、松田 真実選手の平均年収の約400万円は1.6倍の金額に相当します。
昨年の獲得賞金額をひと月に換算すると月収が約33万円ですから、同年代の女性よりは高い収入です。
ここ2年は獲得賞金額が右肩上がりに増加しており、今回の初勝利で勢いに乗って、今後も勝ち星をあげることで、B1級への昇級と獲得賞金500万円超えを狙えるでしょう。
松田 真実選手のSNS
松田 真実選手のファンならレースでのかっこいい姿や、一方でおしゃれや趣味を楽しむ、可愛い笑顔が魅力的な松田 真実選手のプライベートやオフショットが気になるところですよね。
松田 真実選手のSNSを調査したところ、Instagramのみアカウントが開設されていました。
X(旧Twitter)についてはアカウントがみつからないので、開設されていない、もしくは匿名かと推測されます。
ほかにも松田 真実選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設していませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。
なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#松田真実」で検索することで、たくさんの写真を閲覧することができます。
- Instagram mamiboat_5272
- X(旧Twitter) アカウント開設していない
- YouTube チャンネル開設していない
アカウント名はmamiboat_5272です。
松田 真実選手は2022年9月からInstagramを開設しており、投稿は11件ありました。
ちなみにフォロワーは3,348人(2024.9.3現在)で思っていたよりも少ない印象です。
初勝利を飾って注目されることで、今後ますますフォロワーが増えることが予測されます。
更新頻度はそこまで高くないものの、ボートレースに関する内容や、同期との楽しそうなプライベート写真などを確認することが出来るので、ぜひのぞいてみてください。
コメントの内容については、応援してくれるファンへの感謝や、同期との思い出について投稿されています。
どの投稿も素敵な写真ばかりですが、やっぱり松田 真実選手の笑顔は本当に可愛い♡♡
131期の仲が良いことが良く伝わる投稿ばかりで、同期と遊んでいる時はボートレーサーだということを忘れそうになりますね。
貴重な私服姿で同期の仲間と写る写真の数々は必見ですよ!
・X(旧Twitter)
現在、松田 真実選手のX(旧Twitter)のアカウントは存在しません。
アカウントは確認できませんが、松田 真実選手に関連した投稿を見ることができるので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?
その一部を抜粋してご紹介します。
昨日のボートレース蒲郡トークショーより松田真実選手🚤
— コテツ (@Ou0ctYpggiIS6g7) October 16, 2023
笑顔がとってもキュートな女の子☺️
石原さとみと橋本環奈を足したようなルックスは愛知支部のアイドル的存在になるでしょう✨
それにしても昭和生まれのおじさんは腕に受話器のコードが絡まってると思ってしまったよ☎🥹(笑) pic.twitter.com/fPmHcGFm6Q
【#ボートレース多摩川】
— ボートレース研究【専門紙】 (@Kenkyu_BR) July 12, 2024
⭐️師匠・大須賀友選手から…#松田真実 選手
「(大須賀選手は)私には厳しいです。やれって言われた事をやらないと、めっちゃ怒られます」
今節からのスロー解禁も、師匠からの指導だったそうです⚡️
カメラを向けると笑顔ですが、レース・試運転・ペラ調整と超真剣です🔥 pic.twitter.com/x7jZnp3K2E
6月にFC岐阜の試合会場、長良川競技場で実施した、BTS養老プレゼンツ ボートレーサースペシャルトークショー、センターサークル応援団に出演してくれた #松田真実 選手が昨日のボートレースとこなめ第1Rで初勝利をあげたよ~ボクもうれしいな~😍おめでと~✨🛥️#FC岐阜 #ボートレーサー #水神祭 https://t.co/wMTomIdWY2 pic.twitter.com/hLtk7AXnJC
— ボートレースチケットショップ養老【公式】よーたんのつぶやき (@BTS_yoro) September 2, 2024
・YouTube
松田 真実選手はYouTubeチャンネルを作成していませんが、ボートレース公式チャンネルなどで登場動画を見ることができます。
インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
特におすすめなのは、ボートレース蒲郡の公式YouTubeチャンネル「勝ちガマ」の出演動画です!
ハキハキとしっかり喋るタイプかと思いきや、意外にも“ぽわ~ん”としていたり、突然強烈なボケを連発する松田 真実選手の姿にギャップ萌えすること間違いなし!
ぜひ、この機会に松田 真実選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。
- 【蒲郡】松田真実選手に「河内悠利杏を紹介して」と頼んだらめちゃくちゃになった【勝ガマ】
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まとめ
これからも継続して勝利を重ねることで、さらにメディアへの露出が増えることが予想される松田 真実選手。
これだけの可愛らしいルックスと、動画でのクセが強めのキャラクターがあれば、多くのファンに愛されるビッグネームに成長することでしょう。
2025年5月には初勝利の舞台となった常滑競艇場で「G2・第10回 レディースオールスター」の開催が予定されており、まずはB1級に昇級して、来年1月からスタートするファン投票で選出されれば、G2グレードへの初出場が決定します。
レースでの成績も右肩上がりで、ますますこれからの活躍に期待が大きくなる松田 真実選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。
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