2025年1月23日(木)~1月26日(日)まで、常滑競艇場(愛知県常滑市新開町)で開催されるPG1競争「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(BOAT RACE BATTLE CHAMPION TOURNAMENT)」。
※略称をBBCトーナメント(BBC TOURNAMENT)といいます。
基本的に1シリーズを6日間の得点率で競う他のSG・G1競争と違い、4日間の勝ち上がりのトーナメント形式という、一発勝負の短期決戦が行われるため、普段とは一味違うレースが魅力となっています。
ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走は2019年度に新設され、同年12月の第1回大会から2021年の第3回大会まではチャレンジカップ終了後の12月上旬に開催されていましたが、2023年の第4回大会からはグランプリ後の年明け1月中旬に開催時期が変更され、前年のSG・PG1競走における優勝者が主に出場するレースです。
※名称が長いため、以降は略称のBBCトーナメントとさせていただきます。
1年に6回開催される、ボートレースのPG1(プレミアムグレード1)競走の1つにカウントされるため、2024年の売上高は4日間で105億7500万1900円(前年比+57.3%)という、6日間開催のグレードレースにも引けを取らない大盛況のビッグレース。
ボートレースでは、2025年2月に初開催を迎える「スピードクイーンメモリアル」に次いで、2番目に新しい大会で、毎年10月上旬に開催される「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント(正式名称:ファン感謝3days)」に続くトーナメント形式を採用した前戦必勝の短期決戦という特徴を持ちます。
※もともとは「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」は毎年1月中旬に開催していましたが、BBCトーナメントの新設により、2022年から開催時期を10月上旬に変更しています。
同大会の常滑競艇場での開催は初めてで、通常と同じデイレース開催(11時00分頃~17時00分頃)となります。
今年はどのような顔ぶれになったのでしょうか?
出場選手は、2023年のBBCトーナメント優勝者・関 浩哉選手、2024年のSG競争優勝者(毒島 誠選手・茅原 悠紀選手・馬場 貴也選手・土屋 智則選手・定松 勇樹選手・河合 佑樹選手)、直近のグランプリとグランプリシリーズの優勝者(※12月22日に決定)をはじめとする総勢48名。
地元・愛知支部からは、総大将の池田 浩二選手(3941)・平本 真之選手(4337)・磯部 誠選手(4586)・吉田 裕平選手(4914)・細川 裕子選手(4123)の5名が出場します。
初出場となる選手は、2024年11月の「SG・チャレンジカップ」でSG初優出とSG初制覇を同時達成した静岡支部の河合 佑樹選手、東京支部の藤原 菜希選手、そして2024年1月の第5次回大会を家事都合で出場辞退した埼玉支部の浜田 亜理紗選手の3名です。
**11月25日追記**
2024年11月25日、日本モーターボート競走会は11月24日にボートレース下関で行われた「第27回 チャレンジカップ」の優勝戦において静岡支部の河合 佑樹選手(4494)、「第11回 レディースチャレンジカップ」の優勝戦において静岡支部の三浦 永理選手(4208)が優勝したことを報告しました。
この結果に伴い、予備1位となっていた福岡支部の岡崎 恭裕選手(7296)の繰り上がり出場も併せて発表しています。
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BBCトーナメントってどんなレース?
ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(略称:BBCトーナメント)は2019年度に新設され、同年12月の第1回大会から2021年の第3回大会まではチャレンジカップ終了後の12月上旬に開催されていましたが、2023年の第4回大会からはグランプリ後の年明け1月中旬に開催時期が変更され、前年のSG・PG1競走における優勝者が主に出場するレースです。
※名称が長いため、以降は略称のBBCトーナメントとさせていただきます。
基本的に1シリーズを6日間の得点率で競う他のSG・G1競争と違い、4日間の勝ち上がりのトーナメント形式という、1度でも4位以下になってしまえば優勝への道が絶たれてしまう、一発勝負の短期決戦が行われるため、普段とは一味違うレースが魅力となっています。
成績対象期間は、開催前年の1月1日~10月31日までの10か月間。
※ただし優先出場選手については、開催前年の1月1日~12月31日までのSG・PG1優勝者から選出される。
優先出場権は、前年度のBBCトーナメント優勝者のほか、SG競争(9大会)・PG1競争(BBCトーナメントを除く4大会)・G2競走(3大会)・ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメントの優勝者に与えられます。
残りの出場枠を手にできるのは、SG・PG1における選出上位15名のうち、開催前年1月1日~10月31日までの勝率上位選手です。
※ここで対象となるのは、クラシック・オールスター・グランドチャンプオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービーの9タイトルです。
つまり、上位のグレードレースでタイトルを獲得するか、高い勝率を残さないと選出されない厳しい出場条件が存在します。
また、BBCトーナメント競走は2019年度に新設され、同年12月の第1回大会から2021年の第3回大会までは12月上旬に開催されていましたが、2023年の第4回大会から毎年1月中旬に開催時期が変更され、開催地は持ち回りで毎回変わります。
※もともとは「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」が毎年1月中旬に開催されていましたが、BBCトーナメントの新設により、2022年から開催時期を10月上旬に変更しています。
なお、2025年は常滑競艇場での開催となっているため、デイレースでの開催です。
どの選手にとっても走り慣れた時間帯でのレースであり、本来の実力を発揮しやすいでしょう。
ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(BBCトーナメント)
競走説明:2019年に新設されたトーナメント方式で勝ち上がるプレミアムG1競走
出場資格:前年の優勝者、前年1月から12月までのSG競走、プレミアムG1競走、G2レディースオールスター、G2全国ボートレース甲子園、G2レディースチャレンジカップ及びファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメントの優勝者、前年1月から10月までのSG競走及びプレミアムG1競走のあっせん決定時における選出基準に基づく選出上位15名の中から、過去10か月の勝率上位者
BBCトーナメントの流れ
通常のシリーズとは一線を画すボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(略称:BBCトーナメント)。
ボートレース初心者の方の多くは、BBCトーナメントのレースの流れを知らない方も多いのではないでしょうか?
「BBCトーナメント」と「ファン感謝3Days BBCトーナメント」を除く、ほかのSG・G1競争シリーズであれば、基本的に1シリーズを6日間で開催し、初めの4日間は「総当たり制」で得点率を競います。
しかし、「BBCトーナメント」と「ファン感謝3Days BBCトーナメント」については4日間勝ち上がりの「トーナメント制」という、一味変わった特徴があり、1度でも4位以下になってしまえば優勝への道が絶たれてしまう、一発勝負の緊張感と短期決戦が魅力となっています。
一度理解してしまえば難しいことではないのですが、口や文章で説明すのはなかなか難しいと言わざるを得ません。
そのため、今回は2024年1月の第5回大会の際にBOAT RACE公式サイトで開設していた「BBCトーナメントの勝ち上がり方式」の画像を参考にご説明します。
おおまかなBBCトーナメントの流れは次のとおりです。
競艇界を代表するトップレーサー達、しかもグレードレースで優勝を掴んだ選手や勝率上位の選手が集うとあって、選手同士の実力差はそこまで大きくないと言われるBBCトーナメント。
その予想をする上で欠かせない情報が“モーターの機力”でしょう。
選手同士の整備技術も判断基準となりますが、機力が十分なモーターを引き当てる“強運”とここ一番で実力を発揮できる“強靭なメンタル”の持ち主こそがBBCのタイトルを獲得できるのだと言えます。
機力が十分なモーターを引き当てる強運の持ち主としては、2023年のグランプリ覇者・石野 貴之選手が有名なところですが、現在の石野 貴之選手は“膝の治療・療養”のため長期欠場も視野に入っている状況です。
次なる強運の持ち主は誰なのかにも注目が集まるとともに、BBCトーナメントで勝利するための重要なカギの一つは「クジ運」とも言えます。
準々決勝以降は1走目の着順で枠番が割り当てられますが、なんと1走目における選出順位25位以降の枠番(4枠・5枠・6枠)と決勝戦の枠番は厳正な抽選で決まるのです。
1度でも4位以下になってしまえば優勝への道が絶たれてしまう、一発勝負のプレッシャーの中で公平かつ平等な抽選で“年明け最初の運試し”だなんて…
2024年の優勝者のトップに立つためには「運も実力のうち」と言ったところでしょうか。
【初日】1回戦
「1回戦」には、出場選手48名全員が出場します。
BBCトーナメントを勝ち進むことで一貫して言えることですが、出走回数は1日1走しかありません。
前述のとおり、「1回戦」は選出順位1~24位までは順位順に有利な枠番(1~3枠)が割り当てられます。
一方で、選出順位25位以降の選手は順位別に出走するレースに割り振られたのちに抽選で(4枠~6枠)枠番が決定します。
そして1走目を走った着順上位3名が勝ち上がり、1着・2着・3着でそれぞれの着順ごとのグループに分けられて、2日目の「準々決勝」に進出できる資格を手にすることができるのです。
もちろん、ここで4位以下の24名は本戦から振るい落とされることでBBCトーナメント敗戦となるため、2日目からは「シリーズ予選」で戦うことになります。
まさにBBCトーナメントは“失敗の許されない勝ち抜き戦”なのです。
【2日目】準々決勝
BBCトーナメント初日の「1回戦」を勝ち抜いた24名の選手は、2日目の「準々決勝」でさらに厳しい戦いに身を置くことになります。
…というのも、「準々決勝」は初日の着順ごとのグループ内で“選出順位”をもとに順位をつけなおし、それをもとにして出走するレースと枠番が割り振られるからです。
つまり、1着グループは1・2枠に、2着グループは3・4枠に、3着グループは5・6枠に割り振られるものの、選出順位が下位であれば、それだけ強い選手がいるレースで戦うことになります。
そして、ここでも着順上位3名が勝ち上がり、1着・2着・3着でそれぞれの着順ごとのグループに分けられて、3日目の「準決勝」に進出できる資格を手にすることができるのです。
もちろん、ここでも4位以下の12名は本戦から振るい落とされることでBBCトーナメント敗戦となるため、3日目からは「シリーズ選抜進出戦」に回ります。
【3日目】準決勝
「準々決勝」を勝ち抜いた12名の選手は2日目の着順ごとのグループ内で“1回戦の着順”をもとに順位をつけなおされ、それをもとにして出走するレースと枠番が決まります。
※1回戦着位が同じ場合は選出順位で順位付けをします。
つまり、1着グループは「準々決勝」と同様に1・2枠、2着グループは3・4枠、3着グループは5・6枠に割り振られるものの、1回戦の着順が下位であれば、強い選手がいるレースで戦うことになり、それだけ決勝戦に進むのが困難になるのです。
そして、最後のふるい落としが行われ、着順上位3名が勝ち上がり、ついに4日目の「決勝勝」のメンバーが決定するのです。
残念ながら、最終選考に残れなかった4位以下の6名は最終日を「トーナメント順位決定戦」で戦います。
【最終日】決勝戦
「準々決勝」を勝ち抜いた12名の選手はついに「決勝戦」で最終勝負に臨みます。
「決勝戦」の枠番はこれまでの着順ごとにグループに分けたり、選出順位や前走の着順で順位を付け直すようなことはせず、公平で厳正なあみだくじ抽選で決まることになっています。
“選出順位”や“前走の着順”ではなく、決勝戦は原点に立ち返ってまっさらな状態からの実力真剣勝負。
ちなみに、「決勝戦」への進出を決めた時点で獲得賞金は最低でも6着の170万円。
舟券に絡む活躍ができれば3着でも350万円、優勝した暁には1,300万円という巨額の賞金を手にすることができます。
出場条件は?
BBCトーナメントは、前年のSG・PG1競走における優勝者が主に出場する大会ですが、選考期間内におけるSG・PG1における勝率が高ければ、級別を問わず、女子選手でも出場できる大会なのです。
優先出場権は、前年度のBBCトーナメント優勝者のほか、SG競争(9大会)・PG1競争(BBCトーナメントを除く4大会)・G2競走(3大会)・ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメントの優勝者に与えられます。
残りの出場枠を手にできるのは、SG・PG1における選出上位15名のうち、開催前年1月1日~10月31日までの勝率上位選手であることが出場権獲得の条件となります。
※ここで勝率の対象となるのは対象となるのは、クラシック・オールスター・グランドチャンプオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービーの9タイトルです。
つまり、上位のグレードレースでタイトルを獲得するか、高い勝率を残さないと選出されない厳しい出場条件が存在します。
出場選手48名は、意義申請期間を経て、毎年11月上旬に発表されます。
※発表時点では、優先出場枠の“当年度のチャレンジカップ・レディースチャレンジカップ・グランプリ・グランプリシリーズ・クイーンズクライマックスの優勝者”が決定していないため、実際に発表される出場選手は43名+予備選手10名です。
成績対象期間は、開催前年の1月1日~10月31日までの10か月間。
※優先出場選手については、開催前年の1月1日~12月31日までのSG・PG1優勝者から選出される。
ただし、出場条件を満たしていても、出走回数不足などの選出除外条件もあるので注意が必要となります。
出場資格は下記のとおりです。
- 【優先出場】前年度のBBCトーナメントの優勝者
- 【優先出場】前年のSG(クラシック・オールスター・グランドチャンピオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・チャレンジカップ・グランプリ・グランプリシリーズ)優勝者
- 【優先出場】前年のPG1(マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービー・クイーンズクライマックス)優勝者
- 【優先出場】前年のG2(レディースオールスター・ボートレース甲子園・レディースチャレンジカップ)優勝者
- 成績対象期間内でのSG・PG1における勝率上位選手
※ここで勝率の対象となるのは対象となるのは、クラシック・オールスター・グランドチャンプオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービーの9タイトルです。
※優先出場選手以外は、過去10か月(1/1~10/31)の競争において、出場回数100回に満たないものを除外。
選出除外
上記の出場資格を満たしていても、以下に該当する選手は選出除外となってしまいます。
- 過去10か月(開催前年1月1日~10月31日)の競走において、出場回数が100回未満の選手 ※優先出場者は除く
- フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する選手
- スタート事故による選出除外となる罰則期間(プレミアムG1・G1・G2および女子戦)が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する選手
- 怪我・病気による出場辞退者
- 選考期間から前検日までに褒賞懲戒規定に基づく出場停止処分及びあっせん保留処分を受けた選手
優先出場の対象者における選出除外者
(1)G1競走選出除外期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 勝率 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4444 | 桐生 順平 | 埼 玉 | 福 島 | 7.72 | 1,243 | 161 | 第71回ボートレースダービー |
4482 | 守屋 美穂 | 岡 山 | 岡 山 | 7.26 | 1,357 | 189 | 第9回レディースオールスター |
4939 | 宮之原 輝紀 | 東 京 | 東 京 | 7.14 | 1,320 | 186 | 選出順位(ボートレースダービー 11位)選出順位(ボートレースメモリアル 9位) 選出順位(ヤングダービー 1位) |
優勝者に与えられる優先出場権
BBCトーナメントの優勝者にはさらに上のグレードレースに優先出場できる権利が付与されます。
与えられる優先出場権は、次のシリーズです。
- 翌年の「PG1・ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(略称:BBCトーナメント)」
BBCトーナメントを制することで、SG・PG1での優勝実績がなくとも、翌年の優先出場権を手にすることが約束されます。
また、優勝者には黄金のガウンとチャンピオンベルトが贈られることになっており、ベルトの色はボートレースのロゴカラーである青色で、バックルには全24競艇場名を6色(白・黒・赤・青・黄・緑)の円形で配置しており、強さの象徴である龍(ドラゴン)が周りを囲むデザインです。
ちなみに、両サイドのプレートには歴代の優勝者名がレーザー刻印される仕様となっていて、歴代優勝者のプレートは5大会でワンセットになっています。
チャンピオンベルトに於ける各競艇場のカラーの色分けは次の通り。
※☆はナイターレース実施競艇場)
- 1枠・白色:桐生☆・蒲郡☆・尼崎・下関☆
- 2枠・黒色:戸田・常滑・鳴門・若松☆
- 3枠・赤色:江戸川・津・丸亀☆・芦屋
- 4枠・青色:平和島・三国・児島・福岡
- 5枠・黄色:多摩川・琵琶湖・宮島・唐津
- 6枠・緑色:浜名湖・住之江☆・徳山・大村☆
ドリーム戦の出場選手は?
ドリーム戦は、PG1競走初日の12Rで行われるメインレースですが、BBCトーナメントではドリーム戦は行われません。
「BBCトーナメント」と「ファン感謝3Days BBCトーナメント」については、4日間の「トーナメント制」であり、そもそも“得点率”や“総当たり制”のような通常の概念は存在しないのです。
全てのレースで“一発勝負”の緊張感を味わうことができ、勝ち上がった選手だけが先に進めるバトルロワイアル。
そのスリルと短期決戦が最大の魅力となっています。
毎年大盛況!BBCトーナメントの売上額は?
ナイター開催やネット投票が増え、ここ数年売り上げをぐんぐんと伸ばしているボートレース業界。
そのなかでもSG競走の売り上げは群を抜いて高くなっています。
BBCトーナメントの売り上げもここ数年、一節間で65億~105億円を超える売上額となっています。
今までの売上額を下記にまとめました。
開催年 | 開催場 | 売上目標 | ボートレースメモリアル節間総売上額 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
2025年 | 常滑 | - | - | - |
2024年 | 大村 (ナイター) | 90億円 | 105億7500万1900円 | +57.3% |
2023年 | びわこ | 65億円 | 67億2386万2600円 | +0.7% |
2022年 | - | - | - | - |
2021年 | 鳴門 | 60億円 | 66億7532万6600円 | -23.5% |
2020年 | 若松 (ナイター) | 85億円 | 87億2376万7300円 | +67.1% |
2019年 | 平和島 | 60億円 | 52億2190万2500円 | - |
売上額は年々増え続けて、ついに105億円を超えるくらいの大盛況。
しかもこの売上額は通常の6日間での売り上げではなく、4日間での売上と考えると1日当たりの売上額が高いことがわかります。
過去最高額の売上額となった2024年は、5年前のBBCトーナメント初開催となった2019年の約2倍となる105億円を記録しています。
2021年と2023年に売り上げを落としていますが、主な要因は2021年が“野中 一平選手”のフライングと準優勝戦と優勝戦が平日に行われたことによる影響で、2023年は開催時期が12月から1月に変更されたものであると推測できます。
そのため、2025年も100億円程度の売上額が見込めるでしょう。
優勝賞金は1,300万円
BBCトーナメントは、G1競走のなかでも格式高いとされる「プレミアムG1(PG1)」に位置付けられ、ほかのG1競争よりも優勝賞金が高く設定されています。
2023年にこれまでの1,100万円から100万円の増額をして1,200万円になりましたが、2024年4月からはさらに100万円増額されたことで、優勝賞金は1,300万円になりました。
順位 | 優勝決定戦 |
---|---|
1着 | 1,300万円 |
2着 | 490万円 |
3着 | 350万円 |
4着 | 240万円 |
5着 | 200万円 |
6着 | 170万円 |
2着の賞金が490万円、6着でも完走すれば170万円という、高額な賞金を手にすることができるのです。
同じく優勝賞金が1,300万円のPG1競走は、BBCトーナメントの他に「マスターズチャンピオン」「ヤングダービー」と「レディースチャンピオン」があり、2025年2月に初開催を迎える「スピードクイーンメモリアル」も同じ獲得賞金額です。
2024年4月からPG1とG1競走(各場の地区選手権を除く)の賞金が一律100万円増額され、クイーンズクライマックスを除くすべてのPG1競争でこれまでの1,200万円から1,300万円になった。
2023年から続く賞金の2年連続の増額は、ボートレースの売り上げが年々伸びている証ともいえます。
過去5年間の歴代優勝者
過去5年間のBBCトーナメントの優勝者を以下にまとめました。
開催回数 | 優勝戦実施日 | 開催場 | 優勝者 | 登録番号 | 支部 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|---|---|
第6回 | 2025年1月14日 | 常滑 | - | - | - | - |
第5回 | 2024年1月14日 | 大村 | 関 浩哉 | 4851 | 群馬 | 逃げ |
第4回 | 2023年1月15日 | びわこ | 松井 繁 | 3415 | 大阪 | 逃げ |
第3回 | 2021年12月7日 | 鳴門 | 丸野 一樹 | 4686 | 滋賀 | まくり差し |
第2回 | 2020年12月6日 | 若松 | 寺田 祥 | 3942 | 山口 | 逃げ |
第1回 | 2019年12月1日 | 平和島 | 田村 隆信 | 4028 | 徳島 | 逃げ |
2024年の第5回大会は、関 浩哉選手がBBCトーナメント初制覇というかたちで幕を閉じました!
「1回戦」「準々決勝戦」「準決勝戦」までずっと6枠からのスタートで、節間成績は3-3-2でギリギリで決勝戦まで駒を進めましたが、決勝戦は抽選で見事に絶好枠を引き当てて、逃げを決めて優勝。
自身の持つG1優勝数を4回に伸ばすとともに、通算16回目の優勝を果たしています。
第6回大会に出場する選手は?
2025年1月のBBCトーナメントに出場する選手は、前年のSG・PG1競走における優勝者とSG・PG1における選出上位15名のうち、開催前年1月1日~10月31日までの勝率上位選手が中心になります。
※ここで勝率の対象となるのは、クラシック・オールスター・グランドチャンプオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービーの9タイトルです。
そのため、上位のグレードレースでタイトルを獲得するか、当該レースで高い勝率を残していれば級別・性別を問わずに出場できる大会なのです。
出場選手48名は、意義申請期間を経て、毎年11月上旬に発表されます。
※発表時点では、優先出場枠の“当年度のチャレンジカップ・レディースチャレンジカップ・グランプリ・グランプリシリーズ・クイーンズクライマックスの優勝者”が決定していないため、実際に発表される出場選手は43名+予備選手10名です。
成績対象期間は、開催前年の1月1日~10月31日までの10か月間。
ただし、出場条件を満たしていても、出走回数不足などの選出除外条件もあるので注意が必要となります。
冒頭でご紹介したとおり、参加資格は以下の条件をクリアした実力者に与えられます。
- 【優先出場】前年度のBBCトーナメントの優勝者
- 【優先出場】前年のSG(クラシック・オールスター・グランドチャンピオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・チャレンジカップ・グランプリ・グランプリシリーズ)優勝者
- 【優先出場】前年のPG1(マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービー・クイーンズクライマックス)優勝者
- 【優先出場】前年のG2(レディースオールスター・ボートレース甲子園・レディースチャレンジカップ)優勝者
- 成績対象期間内でのSG・PG1における勝率上位選手
※ここで勝率の対象となるのは対象となるのは、クラシック・オールスター・グランドチャンプオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・マスターズチャンピオン・レディースチャンピオン・ヤングダービーの9タイトルです。
※優先出場選手以外は、過去10か月(1/1~10/31)の競争において、出場回数100回に満たないものを除外。
常滑競艇場で開催される「第6回 ボートレースバトルチャンピオントーナメント」の出場選手が下記の48名に決定しました。
さっそく、出場選手の一覧を見てみましょう。
第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント出場選手選出順位表
(成績対象期間:2024年1月1日~2024年10月31日)
優先 出場 順位 | 登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 勝率 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優 先 出 場 者 | 前年度 優勝者 | 4851 | 関 浩哉 | 群 馬 | 群 馬 | 7.39 | 1,596 | 219 | 第5回ボートレースバトルチャンピオントーナメント 第11回ヤングダービー |
SG競走 優勝者 | 4238 | 毒島 誠 | 群 馬 | 群 馬 | 7.96 | 1,416 | 179 | 第59回ボートレースクラシック 第6回全国ボートレース甲子園 | |
4418 | 茅原 悠紀 | 岡 山 | 岡 山 | 7.65 | 1,407 | 184 | 第29回オーシャンカップ ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント | ||
4262 | 馬場 貴也 | 滋 賀 | 京 都 | 7.45 | 1,692 | 228 | 第70回ボートレースメモリアル | ||
4362 | 土屋 智則 | 群 馬 | 群 馬 | 7.13 | 1,397 | 200 | 第34回グランドチャンピオン | ||
5121 | 定松 勇樹 | 佐 賀 | 福 岡 | 7.03 | 1,434 | 205 | 第51回ボートレースオールスター | ||
第27回チャレンジカップ 優勝者 | |||||||||
第39回グランプリ 優勝者 | |||||||||
第39回グランプリシリーズ 優勝者 | |||||||||
PG1競走 優勝者 | 3960 | 菊地 孝平 | 静 岡 | 岩 手 | 7.30 | 1,526 | 209 | 第25回マスターズチャンピオン | |
4502 | 遠藤 エミ | 滋 賀 | 滋 賀 | 7.19 | 1,438 | 200 | 第38回レディースチャンピオン | ||
第13回クイーンズクライマックス 優勝者 | |||||||||
G2競走 優勝者 | 4590 | 渡邉 優美 | 福 岡 | 福 岡 | 6.95 | 1,348 | 194 | 第8回レディースオールスター | |
第11回レディースチャレンジカップ 優勝者 | |||||||||
15 | 4320 | 峰 竜太 | 佐 賀 | 佐 賀 | 8.46 | 1,582 | 187 | 選出順位(ボートレースクラシック 2位) 選出順位(ボートレースオールスター 1位) 選出順位(オーシャンカップ 1位) 選出順位(ボートレースメモリアル 1位) 選出順位(ボートレースダービー 1位) | |
16 | 3941 | 池田 浩二 | 愛 知 | 愛 知 | 8.06 | 1,653 | 206 | 選出順位(ボートレースオールスター 2位) 選出順位(グランドチャンピオン 4位) 選出順位(オーシャンカップ 12位) 選出順位(ボートレースメモリアル 2位) 選出順位(ボートレースダービー 2位) | |
17 | 4503 | 上野 真之介 | 佐 賀 | 佐 賀 | 7.72 | 1,877 | 244 | 選出順位(ボートレースダービー 9位) | |
18 | 4719 | 上條 暢嵩 | 大 阪 | 大 阪 | 7.71 | 1,627 | 211 | 選出順位(オーシャンカップ 7位) 選出順位(ボートレースメモリアル 11位) 選出順位(ボートレースダービー 7位) | |
19 | 3721 | 守田 俊介 | 滋 賀 | 京 都 | 7.60 | 1,436 | 191 | 選出順位(マスターズチャンピオン 5位) 選出順位(ボートレースダービー 8位) | |
20 | 4371 | 西山 貴浩 | 福 岡 | 福 岡 | 7.58 | 1,637 | 217 | 選出順位(ボートレースオールスター 4位) 選出順位(オーシャンカップ 9位) | |
21 | 3854 | 吉川 元浩 | 兵 庫 | 兵 庫 | 7.55 | 1,645 | 219 | 選出順位(マスターズチャンピオン 4位) 選出順位(ボートレースメモリアル 12位) | |
22 | 4205 | 山口 剛 | 広 島 | 広 島 | 7.55 | 1,473 | 197 | 選出順位(オーシャンカップ 3位) 選出順位(ボートレースメモリアル 5位) 選出順位(ボートレースダービー 3位) | |
23 | 3415 | 松井 繁 | 大 阪 | 大 阪 | 7.54 | 1,718 | 228 | 選出順位(ボートレースオールスター 11位) | |
24 | 4546 | 浜田 亜理沙 | 埼 玉 | 広 島 | 7.49 | 1,834 | 245 | 選出順位(ボートレースオールスター 13位) 選出順位(レディースチャンピオン 1位) | |
25 | 4208 | 三浦 永理 | 静 岡 | 静 岡 | 7.45 | 1,804 | 242 | 選出順位(レディースチャンピオン 2位) 選出順位(ボートレースダービー 15位) | |
26 | 4500 | 山田 康二 | 佐 賀 | 佐 賀 | 7.45 | 1,631 | 221 | 選出順位(グランドチャンピオン 15位) | |
27 | 4504 | 前田 将太 | 福 岡 | 福 岡 | 7.35 | 1,807 | 248 | 選出順位(ボートレースクラシック 13位) 選出順位(グランドチャンピオン 9位) | |
28 | 3897 | 白井 英治 | 山 口 | 山 口 | 7.30 | 1,387 | 190 | 選出順位(マスターズチャンピオン 1位) 選出順位(ボートレースメモリアル 6位) 選出順位(ボートレースダービー 5位) | |
29 | 4907 | 小池 修平 | 大 阪 | 大 阪 | 7.30 | 1,344 | 186 | 選出順位(ヤングダービー 2位) | |
30 | 4445 | 宮地 元輝 | 佐 賀 | 佐 賀 | 7.28 | 1,595 | 219 | 選出順位(グランドチャンピオン 6位) | |
31 | 4686 | 丸野 一樹 | 滋 賀 | 京 都 | 7.25 | 1,471 | 204 | 選出順位(オーシャンカップ 15位) | |
32 | 3590 | 濱野谷 憲吾 | 東 京 | 東 京 | 7.25 | 1,197 | 165 | 選出順位(ボートレースクラシック 11位) 選出順位(マスターズチャンピオン 3位) 選出順位(ボートレースオールスター 8位) 選出順位(ボートレースメモリアル 14位) 選出順位(ボートレースダービー 13位) | |
33 | 4908 | 上田 龍星 | 大 阪 | 大 阪 | 7.24 | 1,339 | 187 | 選出順位(ヤングダービー 7位) | |
34 | 3159 | 江口 晃生 | 群 馬 | 群 馬 | 7.24 | 1,238 | 173 | 選出順位(マスターズチャンピオン 12位) | |
35 | 4685 | 島村 隆幸 | 徳 島 | 高 知 | 7.13 | 1,476 | 209 | 選出順位(ボートレースクラシック 9位) | |
36 | 3737 | 上平 真二 | 広 島 | 広 島 | 7.12 | 1,445 | 205 | 選出順位(マスターズチャンピオン 10位) | |
37 | 4166 | 吉田 拡郎 | 岡 山 | 岡 山 | 7.09 | 1,631 | 231 | 選出順位(オーシャンカップ 4位) | |
38 | 3952 | 中澤 和志 | 埼 玉 | 岩 手 | 7.09 | 1,546 | 222 | 選出順位(マスターズチャンピオン 8位) | |
39 | 4914 | 吉田 裕平 | 愛 知 | 愛 知 | 7.06 | 1,441 | 204 | 選出順位(ヤングダービー 14位) | |
40 | 3942 | 寺田 祥 | 山 口 | 山 口 | 7.01 | 1,416 | 204 | 選出順位(マスターズチャンピオン 7位) | |
41 | 3388 | 今垣 光太郎 | 福 井 | 石 川 | 7.01 | 1,073 | 153 | 選出順位(グランドチャンピオン 12位) | |
42 | 4959 | 井上 忠政 | 大 阪 | 大 阪 | 7.00 | 1,632 | 234 | 選出順位(ヤングダービー 9位) | |
43 | 4586 | 磯部 誠 | 愛 知 | 愛 知 | 7.00 | 1,344 | 192 | 選出順位(ボートレースクラシック 4位) 選出順位(グランドチャンピオン 2位) 選出順位(ボートレースメモリアル 15位) | |
44 | 4337 | 平本 真之 | 愛 知 | 愛 知 | 6.98 | 1,480 | 212 | 選出順位(グランドチャンピオン 11位) | |
45 | 4627 | 藤原 菜希 | 東 京 | 大 阪 | 6.97 | 1,400 | 201 | 選出順位(レディースチャンピオン 8位) | |
46 | 4123 | 細川 裕子 | 愛 知 | 愛 知 | 6.93 | 1,636 | 237 | 選出順位(レディースチャンピオン 4位) | |
47 | 4932 | 新開 航 | 福 岡 | 福 岡 | 6.93 | 1,586 | 231 | 選出順位(ボートレースクラシック 15位) 選出順位(オーシャンカップ 11位) 選出順位(ヤングダービー 13位) | |
48 | 4524 | 深谷 知博 | 静 岡 | 静 岡 | 6.91 | 1,368 | 199 | 選出順位(ボートレースクラシック 7位) | |
予備1 | 4296 | 岡崎 恭裕 | 福 岡 | 福 岡 | 6.89 | 1,475 | 214 | 選出順位(グランドチャンピオン 14位) | |
予備2 | 4030 | 森高 一真 | 香 川 | 香 川 | 6.88 | 1,492 | 217 | 選出順位(マスターズチャンピオン 11位) | |
予備3 | 4571 | 菅 章哉 | 徳 島 | 徳 島 | 6.87 | 1,457 | 213 | 選出順位(ボートレースオールスター 15位) | |
予備4 | 3959 | 坪井 康晴 | 静 岡 | 静 岡 | 6.84 | 1,423 | 210 | 選出順位(マスターズチャンピオン 15位) 選出順位(オーシャンカップ 14位) | |
予備5 | 4850 | 野中 一平 | 愛 知 | 岐 阜 | 6.82 | 1,329 | 195 | 選出順位(ヤングダービー 12位) | |
予備6 | 3946 | 赤岩 善生 | 愛 知 | 愛 知 | 6.80 | 1,877 | 276 | 選出順位(マスターズチャンピオン 2位) | |
予備7 | 4024 | 井口 佳典 | 三 重 | 三 重 | 6.80 | 1,340 | 199 | 選出順位(マスターズチャンピオン 9位) | |
予備8 | 4856 | 豊田 健士郎 | 三 重 | 三 重 | 6.78 | 1,559 | 230 | 選出順位(ヤングダービー 11位) | |
予備9 | 4459 | 片岡 雅裕 | 香 川 | 高 知 | 6.78 | 1,362 | 201 | 選出順位(ボートレースクラシック 5位) 選出順位(グランドチャンピオン 13位) 選出順位(オーシャンカップ 10位) | |
予備10 | 4980 | 佐々木 完太 | 山 口 | 山 口 | 6.78 | 1,336 | 197 | 選出順位(ヤングダービー 6位) |
(注1)優先出場者において、優勝回数が複数の場合には、上位グレード競走の優勝回数の多い選手を上位とします。
(注2)SG競走優勝者又はPG1競走優勝者において、優勝回数が同一の場合は、勝率順とします。同勝率の場合には、着順点合計の多い者を上位とします。
(注3)優先出場者を除く選出順位は、勝率順とします。同勝率の場合には、着順点合計の多い者を上位とします。
(注4)第27回チャレンジカップ・第11回レディースチャレンジカップ(下関)・第39回グランプリ・第39回グランプリシリーズ(住之江)及び第13回クイーンズクライマックス(蒲郡)優勝者が選出選手と重複する場合は、予備順位に従い選出します。
(注5)予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失します。
(1)G1競走選出除外期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 勝率 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4444 | 桐生 順平 | 埼 玉 | 福 島 | 7.72 | 1,243 | 161 | 第71回ボートレースダービー |
4482 | 守屋 美穂 | 岡 山 | 岡 山 | 7.26 | 1,357 | 189 | 第9回レディースオールスター |
4939 | 宮之原 輝紀 | 東 京 | 東 京 | 7.14 | 1,320 | 186 | 選出順位(ボートレースダービー 11位)選出順位(ボートレースメモリアル 9位) 選出順位(ヤングダービー 1位) |
**11月25日追記**
2024年11月25日、日本モーターボート競走会は11月24日にボートレース下関で行われた「第27回 チャレンジカップ」の優勝戦において静岡支部の河合 佑樹選手(4494)、「第11回 レディースチャレンジカップ」の優勝戦において静岡支部の三浦 永理選手(4208)が優勝したことを報告しました。
この結果に伴い、予備1位となっていた福岡支部の岡崎 恭裕選手(7296)の繰り上がり出場も併せて発表しています。
第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント(常滑)出場者の追加について
2024/11/25
令和6年11月24日(日)、ボートレース下関で行われた第27回チャレンジカップの優勝戦において登録第4494号 河合 佑樹 選手(静岡支部)が優勝しました。
これに伴い、河合選手は優先出場権を獲得しましたので、お知らせいたします。
また、第11回レディースチャレンジカップの優勝戦において登録第4208号 三浦 永理 選手(静岡支部)が優勝しました。
これに伴い、予備1位の登録第4296号 岡崎 恭裕 選手(福岡支部)が繰り上がりとなりましたのでお知らせいたします。引用元:第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント(常滑)出場者の追加について | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
**11月26日追記**
2024年11月23日、群馬支部の江口 晃生選手(3159)が“家事都合”のため欠場となったことが明らかになりました。
これにより、予備2位となっていた香川支部の森高 一真選手(4030)の繰り上がり出場が決定しています。
BBCトーナメントに河合佑樹、岡崎恭裕、森高一真が追加出場
BBCトーナメントに河合佑樹、岡崎恭裕、森高一真が追加出場
11/25(月) 16:04配信
日本モーターボート競走会は25日、「第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(25年1月23~26日、とこなめ)の追加選手を発表した。
24日のSGチャレンジカップを優勝して優先出場権を獲得した河合佑樹(37=静岡)に、もともと出場予定だった三浦永理が24日のG2レディースチャレンジカップで優勝したため、予備1位の岡崎恭裕(37=福岡)が繰り上がりで出場となった。
また、江口晃生が家事都合で欠場となったため、森高一真(46=香川)も繰り上がりで出場となった。引用元:【ボートレース】BBCトーナメントに河合佑樹、岡崎恭裕、森高一真が追加出場(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
第6回第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント 出場選手一覧表
引用元:第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント(常滑) 出場選手決定 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
2024年度のSG・PG1に関する記事はこちらをご覧ください。
まとめ
BBCトーナメントの醍醐味と言えば、手に汗握る緊張の中で展開される“全戦必勝のサバイバル”ですよね。
どのレーサーもグレードレースでしっかりと戦績を残していることは言うまでもなく、出場選手の約3分の1が2024年のSG・PG1の覇者というだけでも超豪華なシリーズになることは間違いなし。
それでも、やはり一番の注目といえば2025年年明け最初の大一番・BBCトーナメントの優勝者は誰になるのか?…ですよね。
年末には2024年最大の盛り上がりを見せるであろう「グランプリ」「グランプリシリーズ」、さらには人気の高い女子戦でも1年の集大成となる「クイーンズクライマックス」も控えており、大盛況となることは必至!
ボートレースファンにとって、注目のタイトルが目白押しの師走。
年越し前も年越し後も、多くの観客が一喜一憂するであろうシリーズが次々に開幕するため、本場へ行くスケジュールも一杯、楽しみも目一杯といったところでしょうか。
ハイレベルな争いに期待が高まりますが、まずはBBCトーナメント出場への残り3枠、2024年12月17日~22日に住之江競艇場で開催される「第39回 グランプリ・グランプリシリーズ」と、12月26日~31日に蒲郡競艇場で開催される「第13回 クイーンズクライマックス」の行方に注目しましょう。
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