「第13回クイーンズクライマックス」の出場選手発表!!蒲郡競艇場では初のナイター開催!

2024年11月25日、日本モーターボート競走会は「第13回 クイーンズクライマックス(シリーズ戦含む)」(12月26日~31日、蒲郡)の出場選手を発表しました。
※クイーンズクライマックスは同場で12月28日~31日の6日間開催
**11月27日追記**
クイーンズクライマックス初日に行われる「トライアル」とクイーンズクライマックスシリーズの「ドリーム戦」の枠番が発表されました。

2024年12月26日(目)~31日(火・祝)、蒲郡競艇場(愛知県蒲郡市竹谷町)で開催されるPG1競争「クイーンズ クライマックス正式名称:QUEENS CLIMAX)」。 ※正式名称は賞金女王決定戦

クイーンズクライマックスは毎年12月下旬に開催され、1次選考期間内(開催年の1月1日~10月31日まで)の獲得賞金額の上位42位までの選手と、2次選考期間内(開催年の1月1日~チャレンジカップ終了日まで)の獲得賞金額の上位12位までの総勢54名の選手が集まり、女子ボートレース界の頂点を決するレースです。
※2次選考で選出される選手は、全対象選手から第1選考の42名を除いて選抜することになっています。

上位12位までの選手は「クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)」、13位~54位までの選手は「クイーンズクライマックスシリーズ(賞金女王シリーズ戦)」が2部構成で並行して開催されます。
クイーンズクライマックスに出場する選手は2024年12月28日~31日の3日間シリーズ戦3日目からの参戦です。

とくにクイーンズクライマックスは1年に5回開催される、ボートレースのPG1(プレミアムグレード1)競走の1つにカウントされるため、昨年の売上高はシリーズ戦を含めた6日間で165億8971万7000円(前年比-14.6%)となり、グランプリ以外のSG競争を上回るほどの売上額を誇る大盛況の人気シリーズ。
※2025年2月に新設されるスピードクイーンメモリアルを入れると、来年からのPG1は6回開催となる。

約260人いる女子レーサーの頂点を決める戦いとして、8月のレディースチャンピオンと対を成す大会という位置づけのもと、人気と実力を兼ね備えたトップレベルの選手が“冬の女王”の称号をかけて争います。


同大会の蒲郡競艇場での開催は初めて
しかも、初のナイター開催のレースということで、一般的なデイレースの時間帯よりも遅い15時15分頃~20時40分頃に行われます。

今年はどのような顔ぶれになったのでしょうか?
クイーンズクライマックスに出場する選手は、2024年のレディースチャンピオンを制した選手をはじめ、人気と実力を併せ持つ女子レーサーのみが出場を許される輝かしい舞台なのです。

直近のレディースチャンピオンで“夏の女王”の称号を手にした遠藤 エミ選手、2023年のクイーンズクライマックス覇者・浜田 亜理沙選手12年ぶりの女王戴冠を目指す第1回大会女王・三浦 永理選手をはじめとする総勢54名。

クイーンズクライマックスには地元・愛知支部から細川 裕子選手(4123)と宇野 弥生選手(4183)が出場します。
初めて出場権を獲得したのは、福井支部の西橋 奈未選手(4961)ただ一人。

一方のシリーズ戦に出場できる選手も賞金ランキングの上位54位までの総勢42名であり、こちらも狭き門を通過した強者しか出場することはできません。
地元・愛知支部からは水野 望美選手(4678)が出場します。

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目次

クイーンズクライマックス(シリーズ戦含む)ってどんなレース?

クイーンズクライマックスは「女子王座決定戦競走」として、2011年1月31日に新設が発表された、女子ボートレーサー限定で争われるG1競走としては「レディースチャンピオン(女子王座決定戦競走)」に次ぐ2つ目の競走です。

同じ12月にグランプリ(賞金王決定戦競走)が開催されることから、「女性版グランプリ」とも言われ、8月のレディースチャンピオンが“夏の女王”、それと対を成す大会という位置づけのもとで“冬の女王”の称号をかけて戦います。

ボートレースのSG・G1競走が新設されるのは、2000年のマスターズチャンピオン以来12年ぶりで、クイーンズクライマックスは21世紀に入って初めて新設されたG1競争です。

2014年には現在のプレミアムG1(PG1)に格上げされるとともに、通称名称も「クイーンズ クライマックス(QUEENS CLIMAX)」に改められました。

ボートレースのG1競走の中でも、特に格式の高いレースに位置付けられるプレミアムG1(PG1)競走の中の一つで、優勝賞金も高く設定されています。

毎年12月下旬に開催され、グランプリと違って開催地は持ち回りで毎回変わります。
2024年は蒲郡競艇場での開催となっているため、初のナイター開催です。

開催時期は、第3回大会以降は大晦日が最終日になるように変更となりました。

クイーンズクライマックスは、女子戦では2番目に歴史がある大会です。
次々に新しい大会が創設されるというのは、近年の女子戦が人気を博している何よりの証でしょう。

・1987年:レディースチャンピオン
・2012年:クイーンズクライマックス
・2014年:レディースチャレンジカップ
・2017年:レディースオールスター
・2025年:スピードクイーンメモリアル

出場条件は?

クイーンズクライマックス(シリーズ戦含む)は、レディースチャレンジカップと同様に“優先出場権を設けていない大会”です。

選考期間内における獲得賞金ランキングによって出場メンバーが選出されるため、全ての女子選手に出場する権利があり、級別の制限もありません。
そのため、獲得した賞金額が高ければ、B級選手でも出場できる大会なのです。

出場選手54名は、選考期間を経て、毎年11月下旬に発表されます。

選考は第1次選考と第2次選考の2回にわたって行われ、第1次選考の対象期間は開催年の1月1日〜10月31日で、その約1か月後に開催年の1月1日〜チャレンジカップ終了日までを対象とした第2次選考が行われます。
ただし、出場条件を満たしていても、出走回数不足などの選出除外条件もあるので注意が必要となります。

出場資格は下記のとおりです。

  • 【第1次選考】選考期間内における獲得賞金ランキング上位42名を全対象選手から選抜
  • 【第2次選考】選考期間内における獲得賞金ランク上位12名を全対象選手から第1選考の42名を除いて選抜

選出除外

上記の出場資格を満たしていても、以下に該当する選手は選出除外となってしまいます。

  • フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合 ※下記特例を除く
  • スタート事故による選出除外となる罰則期間(プレミアムG1・G1・G1およびG2)が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合 ※賞金女王シリーズ戦には出場可
  • 負傷・病気・出産等による出場辞退者
  • 褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手 ※順位にかかわらず出場不可

第13回クイーンズクライマックスでは、獲得賞金ランキング5位の守屋 美穂選手がG1競走開催要綱第10条における選出除外期間と重複するため、クイーンズクライマックスは選出除外となり、選出順位13位としてシリーズ戦に出場します。

ほかにも有力選手の代表格として、香川支部の松尾 夏海選手や愛知支部の大瀧 明日香選手、大阪支部の落合 直子選手がシリーズ戦を選出除外となっており、大会が開催される前から波乱の展開となっています。

選出除外者

(1)選手、審判員及び検査員褒賞懲戒規定に基づく出場停止処分を受けたため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
4909薮内  瑞希岡 山岡 山15,361,532円

※(2)G1競走開催要綱第10条における選出除外期間と重複するため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
4482守屋  美穂岡 山岡 山36,105,000円

(3)スタート事故による辞退期間中のため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
3999大瀧 明日香愛 知静 岡25,064,000円
4530小野  生奈福 岡福 岡18,528,732円
4730土屋 実沙希静 岡静 岡16,318,500円

(4)G3競走開催要項第9条第1項に基づく出場資格の喪失期間と重複するため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
4289落合  直子大 阪大 阪23,904,029円

(5)家事都合等辞退期間中のため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
4642松尾  夏海香 川愛 媛25,633,000円
4017向井  美鈴山 口山 口24,666,742円
3232山川 美由紀香 川香 川24,328,000円
4447深川 麻奈美福 岡熊 本21,042,999円
4045佐々木 裕美山 口山 口19,719,332円
4347魚谷  香織福 岡山 口19,106,000円
5129山口 真喜子長 崎長 崎18,438,000円
4349犬童  千秋福 岡宮 崎17,073,024円
5056西岡  成美徳 島徳 島16,809,000円
4225土屋  千明群 馬群 馬16,729,530円
4399松本  晶恵群 馬群 馬16,634,866円
4746大豆生田 蒼埼 玉栃 木16,519,696円
4014片岡  恵里山 口岡 山16,442,190円
4456鎌倉   涼大 阪大 阪16,279,799円
4964土屋   南岡 山岡 山16,279,799円

特例

フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合でも、選考期間内における獲得賞金ランキングが全対象選手の中で12位以内の場合は選出が継続される。

この特例によって、選出順位4位の渡邉 優美選手はクイーンズクライマックスに出場するため、フライング休みを後ろに移動することで2025年5月に初開催される「PG1・スピードクイーンメモリアル」に出場できないことが決定しています。

選出順位上位12名に与えられる恩恵

通常のシリーズでは、選出順位の上位6名によって競走初日の12Rで行われるメインレース・ドリーム戦が存在します。
しかし、クイーンズクライマックスにはドリーム戦は存在しません※クイーンズクライマックスシリーズには存在します。

通常なら選出されたメンバーには、同じ開催でも他の一般予選レースと比べて高い得点がドリーム戦を走ると得られることから、予選通過が有利になるという恩恵があります。

しかし、クイーンズクライマックスで選出順位上位12名に入るということは、ドリーム戦とは比べ物にならないほどの素晴らしい恩恵を得ることができるのです。

その恩恵とは、クイーンズクライマックスにおいて“冬の女王”を決するトライアルに出場できるということ。
選出順位13位以下でシリーズ戦回りとなった選手は、どんなに頑張っても優勝の証・ティアラを手にすることはできませんが、選出順位12位以内に入れば、無条件で3日目の「トライアル」から出場できるのです。

それはすなわち、3走して得点率上位6名に入ることができれば「賞金女王決定戦(優勝戦)」、7位~12位になることで「順位決定戦」に出場できることを意味し、シリーズ戦とは全く別の戦いであることを意味します。

そのため、選出順位上位12名に入ることは、女子ボートレーサーにとって頂点を目指すことを許された限りある権利を手にしたことだと言えるでしょう。

出典:BOAT RACE蒲郡クイーンズクライマックス特設サイト
出典:BOAT RACE蒲郡クイーンズクライマックス特設サイト

トライアルの出場選手は?

トライアルは、クイーンズクライマックス初日の11R・12Rで行われるレースです。

クイーンズクライマックスのトライアル出場メンバーは、選考期間における獲得賞金額上位12名の選手で構成され、枠番は選出順位をもとに割り振られます。
※選出順位は獲得賞金額順とし、獲得賞金額順が同額の場合は、賞金上位の者から選出します。

そのため、ここではクイーンズクライマックス3日目の「トライアル」の枠番が発表されましたのでご紹介します。
2024年のトライアル出場メンバーと枠番は以下のとおりでした。

【クイーンズクライマックス:トライアル・第11レース】

出典:BOAT RACE公式サイト
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枠番選手名(フリガナ)登録番号支部級別獲得賞金額順位
1三浦  永理(ミウラ エリ)4208静 岡A145,969,000円2位
2浜田 亜理沙(ハマダ アリサ)4546埼 玉A141,936,166円3位
3平高  奈菜(ヒラタカ ナナ)4450香 川A234,391,500円6位
4平山  智加(ヒラヤマ チカ)4387香 川A133,630,866円7位
5藤原  菜希(フジワラ ナツキ)4627東 京A131,079,162円10位
6川野  芽唯(カワノ メイ)4433福 岡A130,831,982円11位

【クイーンズクライマックス:トライアル・第12レース】


出典:BOAT RACE公式サイト
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枠番選手名(フリガナ)登録番号支部級別獲得賞金額順位
1遠藤  エミ(エンドウ エミ)4502滋 賀A157,394,000円1位
2渡邉  優美(ワタナベ ユミ)4590福 岡A139,381,866円4位
3細川  裕子(ホソカワ ユウコ)4123愛 知A134,489,999円5位
4西橋  奈未(ニシハシ ナミ)4961福 井A132,884,000円8位
5宇野  弥生(ウノ ヤヨイ)4183愛 知A232,273,932円9位
6海野 ゆかり(ウンノ ユカリ)3618広 島A129,892,000円12位

ドリーム戦の出場選手は?

ドリーム戦は、クイーンズクライマックスシリーズ初日の12Rで行われるメインレース
ドリーム戦出場メンバーは、クイーンズクライマックスおよびシリーズ戦の出場選手が発表された2~3日後に発表されます。

クイーンズクライマックスシリーズのドリーム戦メンバーは、本戦の出場選手を除いた選考期間における獲得賞金額上位6名(獲得賞金額13位~18位の選手で構成されます。
※選出順位は獲得賞金額順とし、獲得賞金額順が同額の場合は、賞金上位の者から選出します。
なお、枠番については選考期間の獲得賞金額順とします。

2024年のドリーム戦選出メンバーは以下のとおりです。

出典:BOAT RACE公式サイト
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枠番選手名(フリガナ)登録番号支部級別獲得賞金額順位
1守屋  美穂(モリヤ ミホ)4482岡 山A136,105,000円13位
※5位
2田口  節子(タグチ セツコ)4050岡 山A195,903,333円14位
3寺田  千恵(テラダ チエ)3435岡 山A129,337,428円15位
4長嶋  万記(ナガシマ マキ)4190静 岡A228,784,000円16位
5平田 さやか(ヒラタ サヤカ)4286東 京A227,583,930円17位
6日高  逸子(ヒダカ イツコ)3188福 岡A225,418,848円18位

毎年大盛況!クイーンズクライマックスの売上額は?

ナイター開催やネット投票が増え、ここ数年売り上げをぐんぐんと伸ばしているボートレース業界。

そのなかでも、女子戦の売り上げは特に好調です。
クイーンズクライマックスの売り上げもここ数年、一節間で165億~185億円を超える売上額となっています。

今までの売上額を下記にまとめました。

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開催年開催場売上目標クイーンズクライマックス節間総売上額前年比
2024年蒲郡
(ナイター)
2023年多摩川175億円165億8971万7000円-14.6%
2022年住之江190億円194億2642万9100円+4.8%
2021年福岡150億円185億3634万3800円+9.2%
2020年浜名湖170億円169億6950万9600円+27.4%
2019年徳山115億円133億1985万3200円+10.6%
2018年平和島105億円120億4185万0700円+13.7%
2017年大村100億円105億8688万4700円+7.1%
2016年平和島100億円98億8260万0900円+7.5%
2015年福岡100億円91億9511万4900円-13.6%
2014年住之江100億円106億4470万400円+33.9%
2013年芦屋79億5077万7100円-12.3%
2012年大村90億6508万8200円

売上額は年々増え続けて、毎年165億円を上回るくらいの大盛況。
過去最高額の売上額となった2022年は、6年前の2016年の約2倍となる194億円を記録しています。

2023年には一度売り上げを落としていますが、2024年も165億円以上の売上額が見込めるでしょう。

ここ数年は一開催で165億円を超える売上額!ボートレースの人気の高さがうかがえます!

優勝賞金は1,700万円

クイーンズクライマックスは、G1競走のなかでも格式高いとされる「プレミアムG1(PG1)」に位置付けられ、ほかのG1競争よりも優勝賞金が高く設定されています。

2023年にこれまでの1,500万円から100万円の増額をして1,600万円になりましたが、2024年4月からはさらに100万円増額されたことで、優勝賞金は1,700万円になりました。

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順位優勝戦順位決定戦トライアル
1着1,700万円100万円28万円
2着650万円70万円20万円
3着430万円50万円14万円
4着300万円40万円12万円
5着250万円37万円9万円
6着200万円35万円7.5万円

優勝決定戦では、2着の賞金が650万円、6着でも完走すれば200万円という賞金を手にすることができるのです。

クイーンズクライマックス以外のPG1の優勝賞金は1,300万円で、「レディースチャンピオン」「ヤングダービー」「マスターズチャンピオン」「BBCトーナメント」「スピードクイーンメモリアル」があります。

2024年4月からPG1競走の賞金が一律100万円増額され、これまでの1,600万円から1,700万円になった。
賞金の2年連続の増額は、ボートレースの売り上げが年々伸びている証ともいえます。

過去10年間の歴代優勝者

過去10年間のクイーンズクライマックスの優勝者を以下にまとめました。

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開催回数優勝戦実施日開催場優勝者登録番号支部決まり手日本財団会長賞
第13回2024年12月31日蒲郡
第12回2023年12月31日多摩川浜田 亜理沙4546埼玉逃げ純金製インゴット
第11回2022年12月31日住之江田口  節子4050岡山差し純金製インゴット
第10回2021年12月31日福岡田口  節子4050岡山まくりティファニー
第9回2020年12月31日浜名湖平高  奈菜4450香川逃げブルガリ
第8回2019年12月31日徳山今井  美亜4611福井まくり差しティファニー
第7回2018年12月31日平和島松本  晶恵4399群馬逃げカルティエ
第6回2017年12月31日大村遠藤  エミ4502滋賀逃げブルガリ
第5回2016年12月31日平和島松本  晶恵4399群馬逃げハリー・ウィンストン
第4回2015年12月31日福岡川野  芽唯4433福岡恵まれ
第3回2014年12月31日住之江日高  逸子3188福岡逃げカルティエ
第2回2013年12月15日芦屋平山  智加4387香川逃げティファニー
第1回2012年12月16日大村三浦  永理4208静岡まくり差し銀座和光

2023年の第37回大会は、遠藤 エミ選手がレディースチャンピオン2度目の制覇というかたちで幕を閉じました!
予選を6戦2勝、ほぼオール3連対で通過し、優勝決定戦は2号艇・2コースからの出走で見事にまくりを決めて、つかみ取った優勝でした。

第13回大会に出場する選手は?

クイーンズクライマックス(シリーズ戦含む)は、レディースチャレンジカップと同様に“優先出場権を設けていない大会”です。

選考期間内における獲得賞金ランキングによって出場メンバーが選出されるため、全ての女子選手に出場する権利があり、級別の制限もありません。
そのため、獲得した賞金額が高ければ、B級選手でも出場できる大会なのです。

選考は第1次選考と第2次選考の2回にわたって行われ、第1次選考の対象期間は開催年の1月1日〜10月31日で、その約1か月後に開催年の1月1日〜チャレンジカップ(レディースチャレンジカップ終了日までを対象とした第2次選考が行われます。
ただし、出場条件を満たしていても、出走回数不足などの選出除外条件もあるので注意が必要となります。

冒頭でご紹介したとおり、参加資格は以下の条件をクリアした実力者に与えられます。

  • 【第1次選考】選考期間内における獲得賞金ランキング上位42名を全対象選手から選抜
  • 【第2次選考】選考期間内における獲得賞金ランク上位12名を全対象選手から第1選考の42名を除いて選抜

蒲郡競艇場で開催される「第13回 クイーンズクライマックス」の出場選手が下記の54名に決定しました。
さっそく、出場選手の一覧を見てみましょう。
※ここでご紹介する出場選手は、異議申請期間を経て、11月27日(水)に正式決定となります。

第13回 クイーンズクライマックス・QCシリーズ 出場選手選出順位表
(成績対象期間:令和6年1月1日~令和6年11月24日)

順位登番氏名支部出身地獲得賞金額
P
G
1











14502遠藤  エミ滋 賀滋 賀57,394,000円
24208三浦  永理静 岡静 岡45,969,000円
34546浜田 亜理沙埼 玉広 島41,936,166円
44590渡邉  優美福 岡福 岡39,381,866円
54123細川  裕子愛 知愛 知34,489,999円
64450平高  奈菜香 川愛 媛34,391,500円
74387平山  智加香 川香 川33,630,866円
84961西橋  奈未福 井石 川32,884,000円
94183宇野  弥生愛 知埼 玉32,273,932円
104627藤原  菜希東 京大 阪31,079,162円
114433川野  芽唯福 岡福 岡30,831,982円
123618海野 ゆかり広 島広 島29,892,000円
G
3















13 ※4482守屋  美穂岡 山岡 山36,105,000円
144050田口  節子岡 山岡 山29,684,190円
153435寺田  千恵岡 山福 岡29,337,428円
164190長嶋  万記静 岡静 岡28,784,000円
174286平田 さやか東 京東 京27,583,930円
183188日高  逸子福 岡宮 崎25,418,848円
194963實森  美祐広 島広 島25,355,000円
204738清埜  翔子埼 玉埼 玉24,932,000円
213611岩崎  芳美徳 島熊 本24,133,260円
223900香川  素子滋 賀大 阪24,044,000円
234478櫻本 あゆみ群 馬栃 木23,003,066円
244773中川  りな福 岡福 岡22,749,678円
254117廣中 智紗衣東 京愛 知22,597,000円
264884勝浦  真帆岡 山岡 山21,895,000円
274240今井  裕梨群 馬群 馬21,597,094円
284927関野   文大 阪大 阪21,308,666円
293845中谷  朋子兵 庫兵 庫21,050,000円
304804高田 ひかる三 重三 重20,779,000円
314065金田  幸子岡 山岡 山20,557,000円
324819蜂須  瑞生群 馬群 馬20,523,000円
334501樋口 由加里岡 山岡 山20,344,162円
345045平川  香織埼 玉東 京20,122,000円
354443津田  裕絵山 口山 口19,960,696円
363334角  ひとみ広 島広 島19,834,696円
374536喜井 つかさ岡 山岡 山19,752,532円
385174川井   萌静 岡静 岡19,543,833円
394569中澤  宏奈東 京東 京18,335,962円
405205刑部 亜里紗静 岡静 岡18,184,933円
414853前原   哉岡 山岡 山17,788,466円
424499滝川 真由子長 崎愛 知17,348,066円
434791黒澤 めぐみ東 京神奈川17,248,696円
444845前田  紗希埼 玉埼 玉17,178,466円
454011堀之内紀代子岡 山岡 山17,149,000円
464900中田  夕貴埼 玉埼 玉16,755,732円
474611今井  美亜福 井富 山16,607,000円
485013山下  夏鈴三 重三 重16,478,834円
494473藤堂  里香福 井福 井16,455,696円
503994小野   桜滋 賀東 京16,431,696円
514678水野  望美愛 知愛 知15,926,466円
524680後藤  美翼東 京東 京15,842,696円
535241門田   栞香 川愛 媛15,636,000円
544843深尾  巴恵静 岡群 馬15,622,362円
予備14243西村   歩大 阪大 阪15,587,000円
予備23474松瀬  弘美静 岡静 岡15,460,000円
予備35057上田  紗奈大 阪大 阪15,401,000円
予備45019柴田  百恵静 岡静 岡15,393,933円
予備54525真子 奈津実福 岡福 岡14,778,000円

(注1)選出順位は、獲得賞金額順とします。獲得賞金額が同額の場合は、賞金上位の者から選出します。

※予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失します。

第13回 クイーンズクライマックス・クイーンズクライマックスシリーズ 出場選手選出順位表

第13回クイーンズクライマックス(シリーズ戦含む)出場選手決定 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

「第9回レディースオールスター」覇者で、今大会も優勝最有力候補として期待されていた守屋 美穂選手は“G1競走開催要綱第10条における選出除外期間と重複するため、クイーンズクライマックスは”選出除外となっています。※シリーズ戦には出場します。

今までのクイーンズクライマックスでただ一人第1回から第12回まで皆勤賞で出場していた寺田 千恵選手は、残念ながら今大会は選出順位15位で初めて本戦への出場を逃してしまいました

【ボートレース】<クイーンズクライマックスへの道>寺田千恵が13年連続出場へ自然体で挑む

【ボートレース】<クイーンズクライマックスへの道>寺田千恵が13年連続出場へ自然体で挑む

2024年10月31日 13時41分

大一番に向け調子を上げている寺田

 ボートレース蒲郡のプレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」(QC)は12月28日から31日まで開催される。(QCシリーズは26~31日)。ただ一人第1回から第12回まで皆勤賞でQC出場の寺田千恵(55)=岡山・65期=が、今回にかける思いや、初制覇へ向けての心境を語った。

 第1から全て出場と、この大会に欠かすことができない存在となった寺田。現在は女子賞金ランク13位のボーダー近辺で、13回連続出場に期待はかかるが、「(守屋)美穂ちゃんが(QCに)行けないでしょ。自然に12位とかで、また(賞金ランクで)際どいところにいるでしょ、私。もう、早く若い子らが、私のことを切ってくれって思ってますよ」と、この時期になると取材陣から同じことを聞かれ、苦笑い。しかし、「今年初めはずっと良くなかったんで、もう諦めていたんですけどね。気がついたら、またここ(ボーダー前後)にいて、やっぱり(目の前に出場が)ぶら下げられると、頑張らんといけんような気がするしね」。

 大一番が近付くにつれて、成績も8月の浜名湖オールレディース優勝戦3着から、10月びわこ一般戦まで5節連続優出中(びわこ前の江戸川は中止打ち切り)で、うなぎ登りの成績だ。

 この勢いなら、QC13回連続出場どころか、初のティアラ(QC優勝)も視界に入ってきそうだが「いつ途絶えてもいいと思ってるし、あまり気負う年ではないんでね。(ティアラを)取れるものなら取りたいのはありますけどね。取ったらみんなに何も言われなくなるだろうから、いいかなって(笑い)。もちろん、ここまで来たら一生懸命に、頑張って走りますよ」。周囲の期待を背負い、まずは年末のQC13年連続出場を目指して自然体で挑む。

引用元:【ボートレース】<クイーンズクライマックスへの道>寺田千恵が13年連続出場へ自然体で挑む – スポーツ報知

底力は健在! 13年連続QC出場へ勝負
クイーンズクライマックス(QC)出場のラストバトルを迎える。現状、女子賞金5位の守屋美穂がフライング罰則でQC選出除外。今年は実質、13位がボーダーになり、ここに寺田千恵がつける。

寺田は第1回から12回まで、唯一の皆勤出場。いわずと知れたQCの歴史に欠かせない存在といえる。今年序盤は思うような成績が残せず、初優出は4月常滑戦までずれ込んだ。それでも夏場に復調傾向に入ると、8月浜名湖を皮切りに優出ラッシュ。優勝戦1号艇で敗れる場面こそ続いたが、これはレースのあや。今年も冬場に向け、一気にペースを上げてきた。巧みな調整手腕、そつなく立ち回る技術がかみ合ってきた。

ミドル、ヤング勢の台頭が著しい中、これだけの安定感を保つことは驚異的。やはり毎走にかける集中力は計り知れない。QC連続出場継続へ、確かな底力を発揮する。(データは11月9日時点)

引用元:QUEENS CLIMAX:QUEENへの道 ピックアップレーサー

選出除外者

(1)選手、審判員及び検査員褒賞懲戒規定に基づく出場停止処分を受けたため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
4909薮内  瑞希岡 山岡 山15,361,532円

※(2)G1競走開催要綱第10条における選出除外期間と重複するため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
4482守屋  美穂岡 山岡 山36,105,000円

(3)スタート事故による辞退期間中のため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
3999大瀧 明日香愛 知静 岡25,064,000円
4530小野  生奈福 岡福 岡18,528,732円
4730土屋 実沙希静 岡静 岡16,318,500円

(4)G3競走開催要項第9条第1項に基づく出場資格の喪失期間と重複するため

スクロールできます
登番氏名支部出身地獲得賞金額
4289落合  直子大 阪大 阪23,904,029円

(5)家事都合等辞退期間中のため

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登番氏名支部出身地獲得賞金額
4642松尾  夏海香 川愛 媛25,633,000円
4017向井  美鈴山 口山 口24,666,742円
3232山川 美由紀香 川香 川24,328,000円
4447深川 麻奈美福 岡熊 本21,042,999円
4045佐々木 裕美山 口山 口19,719,332円
4347魚谷  香織福 岡山 口19,106,000円
5129山口 真喜子長 崎長 崎18,438,000円
4349犬童  千秋福 岡宮 崎17,073,024円
5056西岡  成美徳 島徳 島16,809,000円
4225土屋  千明群 馬群 馬16,729,530円
4399松本  晶恵群 馬群 馬16,634,866円
4746大豆生田 蒼埼 玉栃 木16,519,696円
4014片岡  恵里山 口岡 山16,442,190円
4456鎌倉   涼大 阪大 阪16,279,799円
4964土屋   南岡 山岡 山16,279,799円

まとめ

ドリーム戦の選出メンバーも楽しみですが、やはりクイーンズクライマックスを制して「冬の女王」のタイトルを手にするのは誰になるのか?
ハイレベルな争いに期待が高まりますが、6月のレディースチャンピオンを制して既に「夏の女王」のタイトルを獲得している遠藤 エミ選手が「夏」と「冬」の連覇を果たすことができるのかに注目が集まる大事な局面です。

優勝の最有力候補だった守屋 美穂選手のクイーンズクライマックス選出除外により、「冬の女王」連覇を目指す浜田 亜理沙選手。
2024年は初めて地元で開催された「SG・第59回 ボートレースクラシック」にも出場を果たし、5日目には見事にSG初勝利まで飾った実力を発揮して、2025年前期の適用勝率ナンバーワンの三浦 永理選手をおさえることはできるのか⁉
2024年の最後にどのような熱い戦いが繰り広げられるのか、人気女子レーサーが華麗に競い合う冬の祭典から目が離せません!

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