2025年7月22日(火)~7月27日(日)まで、徳山競艇場(山口県周南市大字栗屋)で開催されるSG競争「オーシャンカップ(正式名称:海の日記念オーシャンカップ競走)」。
オーシャンカップは1996年に「海の日」を記念して創設された、現在のSG競争の中では2番目に新しい大会で、出場権は選考期間内(開催前年の5月1日~開催年の4月30日まで)における前年のオーシャンカップ優勝者・前年のボートレースグランプリ優勝戦出場者・直前のSG競走であるグランドチャンピオン優勝者・選考期間内におけるプレミアムG1・G1・G2の優勝戦における着順点上位者など、グレードレースで活躍した選手が顔を揃える、レベルの高い大会です。
※グランドチャンピオンは2025年6月24日から29日まで戸田競艇場で開催予定。
※同点の場合はプレミアムG1、G1、G2における着順点上位順に選出。
1年に8回開催される、ボートレースにおける最上位・SG(スペシャルグレード)競走の1つにカウントされるため、昨年の売上高は6日間で177億6,821万7,100円(前年比+33.3%)というビッグレース。
「第30回 オーシャンカップ」は、7月22日(火)~7月27日(日)までの期間、徳山競艇場では初めての開催となります。
ちなみに、徳山競艇場で開催された直近のSG競走は、2023年6月20日~25日の「第33回 グランドチャンピオン」で、愛知支部の磯部 誠選手(4586)がSG初優勝を飾りました。
2025年4月には徳山競艇場で開催された一般戦で接触による転覆事故が発生し、接触に絡んでいない無関係の選手が妨害失格になる“誤審”が発生していたことが明らかになっており、現在までに日本モーターボート競走会が誤りを認めて謝罪・賠償金の支払い・審判員の処分・被害選手への損害賠償などを行ったことが発表されていますが、このような大事件が起こって間もなくの開催であるため、公平・公正なレース判定がなされることを切に願います。

大事件の渦中に揺れる徳山競艇場で開催される「第30回 オーシャンカップ」ですが、今年はどのような顔ぶれになったのでしょうか?
出場選手は、2024年のオーシャンカップ優勝者・茅原 悠紀選手、昨年のグランプリ優勝戦出場者(毒島 誠選手・池田 浩二選手・馬場 貴也選手・関 浩哉選手・桐生 順平選手)、グランドチャンピオン優勝者(※6月29日に決定)をはじめとする総勢52名。
地元・山口支部からはベテラン勢の白井 英治選手(3897)と寺田 祥選手(3942)の2名の出場が決まっています。
初出場となる選手は、2024年の「第51回 ボートレースオールスター」覇者で、登録番号5000番台初・2000年以降うまれで初めてのSG初優勝の偉業を成した佐賀支部の定松 勇樹選手(5121)と末永 和也選手(5084)・
岡山支部の渡邉 和将選手(4537)と入海 馨選手(4886)・東京支部の大池 佑来選手(4468)・大阪支部の井上 一輝選手(4826)・香川支部の中村 晃朋選手(4739)、そして女子ボートレース界からは静岡支部の三浦 永理選手(4208)の8名。
上記のオーシャンカップ初出場を決めた選手のなかでも、井上 一輝選手と中村 晃朋選手は今大会でSG初出場を果たすことになります。

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オーシャンカップってどんなレース?
毎年7月中旬から下旬にかけて6日間にわたってに開催されるSG競走が「オーシャンカップ(OCEAN CUP)」。
正式名称は「海の日記念オーシャンカップ競走」といいます。
オーシャンカップは、1996年に「海の日」を記念して創設された、現在のSG競争の中では1998年に新設されたチャレンジカップに次いで2番目に新しい大会です。
そのため、ボートレースの5大SG(クラシック・オールスター・メモリアル・ダービー・グランプリ)よりも歴史が浅いため「GRANDE5」には含まれません。
開催年によっては、海の日に優勝戦が行われることもありましたが、2022年と2023年には海の日の翌日が開催初日となりました。
2024年開催の「第29回 オーシャンカップ」以降はふたたび開催期間が7月の最終週に変更され、2002年~2009年までの開催期間と同様になっています。
オーシャンカップで特筆すべきは、A1級選手でなくとも出場できるチャンスがあるということ。
オーシャンカップはプレミアムG1・G1・G2の優勝戦の着順点上位者が出場できる大会で、全階級の選手が出場可能です。
出場権は選考期間内(開催前年の5月1日~開催年の4月30日まで)における前年のオーシャンカップ優勝者・前年のボートレースグランプリ優勝戦出場者・直前のSG競走であるグランドチャンピオン優勝者・選考期間内におけるプレミアムG1・G1・G2の優勝戦における着順点上位者など、グレードレースで活躍した選手が顔を揃える、レベルの高い大会です。
※グランドチャンピオンは2025年6月24日から29日まで戸田競艇場で開催予定。
※同点の場合はプレミアムG1、G1、G2における着順点上位順に選出。
1年に8回開催される、ボートレースにおける最上位・SG(スペシャルグレード)競走の1つにカウントされるため、昨年の売上高は6日間で177億6,821万7,100円(前年比+33.3%)というビッグレース。
さらに、優勝者には次のSG競走である「SG・ボートレースメモリアル(正式名称:モーターボート記念競走)」および「PG1・ボートレースバトルチャンピオントーナメント(略称:BBCトーナメント)」の優先出場権が与えられることになっているため、さらに格式高いと言われる「GRANDE5」への出場を狙う選手にとってはぜひ獲得したいところでしょう。
2025年の「第30回 オーシャンカップ」は、2025年7月22日(火)~7月27日(日)までの6日間、徳山競艇場(山口県周南市大字栗屋)では初めての開催となります。
ちなみに、徳山競艇場で開催された直近のSG競走は、2023年6月20日~25日の「第33回 グランドチャンピオン」で、愛知支部の磯部 誠選手(4586)がSG初優勝を飾りました。

オーシャンカップの特徴は?
オーシャンカップの開催時期は“真夏”です。
夏は気温が高いため、モーターの回転が上がりにくくなる影響から出足が弱くなります。
そのため、助走距離の短い1コースの1着率がほかの季節と比べて低くなりやすい傾向があることから、選手の引き当てたモーターの機力や選手個人の整備能力も“勝利への鍵”となるのでしっかりチェックしておきたいですね!
また、オーシャンカップはほかのSG競走と比べて、ナイター開催が多いことも特徴の一つのため、ナイターレースを得意とする選手が有利になりやすいので、レースの予想を立てる際には、これらの特徴を踏まえて考えるのがポイントとなるでしょう。
出場条件は?
オーシャンカップはプレミアムG1競争とG1競争およびG2競走の優勝戦における着順点上位者が出場することのできるSG競走です。
そのため、オーシャンカップに選出された選手は、プレミアムG1競争・G1競走・G2競走で優勝戦に駒を進めた選手ということが必須条件
。
そのほか、出場選手の階級に制限が設けられていないため、A1級でない選手にも出場権が与えられるのもオーシャンカップの特徴の一つと言えるでしょう。
出場選手52名は、選考期間を経て、毎年5月上旬に発表されます。
※発表時点では、優先出場枠の“直前SG(グランドチャンピオン)優勝者”が決定していないため、実際に発表される出場選手は51名+予備選手10名です。
選考の対象となるのは、開催前年の4月1日~開催年の3月31日まで。
ただし、出場条件を満たしていても、スタート事故や出場停止処分などの選出除外もあるので注意が必要となります。
出場資格は以下のとおりになっています。
- 【優先出場】前年度のオーシャンカップ優勝者(1名)
- 【優先出場】前年のボートレースグランプリ優勝戦出場者(6名)
- 【優先出場】直前のSG競走・グランドチャンピオン優勝者(1名)
- 選考期間内におけるプレミアムG1・G1・G2の優勝戦における着順点上位者
※同点の場合はプレミアムG1、G1、G2における着順点上位順に選出
オーシャンカップに出場できるのは「プレミアムG1・G1・G2の優勝戦で着順点を積み重ねた選手」のみ。
だからこそ、真に実力を持った選手達によるハイレベルなレースが繰り広げられるのです。
着順点および事故点はつぎのとおりです。
- 順位ごとの着順点
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
10点 | 9点 | 6点 | 5点 | 4点 | 3点 |
※このほか、節間全ての日を出走した選手全員に一律1点が付与されます。
- 事故点
スタート事故 | 妨害失格 | 選手責任失格 | 選手責任外失格 |
-10点 ※2回目以降:-30点 ※2回目以降が優勝戦の場合:-50点 | -7点 | -5点 | 0点 |
令和7年5月1日の競走から、級別審査対象期間内での2回目以降のフライングについては事故点が10点、2回目以降のフライングが優勝戦であった場合は事故点を20点加算する運びとなりました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

選出除外・出場取消
上記の出場資格を満たしていても、以下に該当する選手は選出除外・出場取消となってしまうので注意が必要です。
- 開催年の前期にA1級でない選手、出走回数が160走に満たない選手
※優先出場選手は除く - 前々回(前々年)の本競走から開催年のボートレースオールスターまでのSG優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
- 前回(前年)の本競走から開催年のボートレースオールスターまでのSG準優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
- 前年のグランプリ(トライアル・順位決定戦)で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手
- 選考期間からグランドチャンピオン決定戦前検日までに褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手
※一部を除く - 病気や負傷等により出場を辞退した選手
これらの条件をクリアした選手だけが出場できるオーシャンカップ。
出場選手の階級に制限が設けられていないとはいえ、G2競走よりも上のレースで優勝戦に進出することが最低条件となるため、しっかりとレースで結果を残した選手のみが出場を許されるレースと言えるでしょう。
「第30回オーシャンカップ」において上記の条件に該当した選手は次のとおりです。
(1)スタート事故による辞退期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 得点 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 優出 回数 | 優勝 回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3854 | 吉川 元浩 | 兵 庫 | 兵 庫 | 23 | 884 | 264 | 2 | 0 |
(2)SG競走選出除外期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 得点 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 優出 回数 | 優勝 回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3960 | 菊地 孝平 | 静 岡 | 岩 手 | 26 | 753 | 223 | 2 | 0 |

(注5)予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失します。
ドリーム戦の出場選手は?
ドリーム戦は、SG競走初日の12Rで行われるメインレース。
ドリーム戦の出場メンバーは、SG競走が始まる約1か月~2か月前に発表されます。
しかし、2024年の第29回大会では開幕の5週間ほど前の発表でした。
オーシャンカップのドリーム戦に出場する選手は、選出順位の上位6名で構成されます。
枠番についても選出得点順位順に内枠から割り当てられるため、SG競走常連のトップレーサーが集うシリーズきっての注目レースと言えるでしょう。
2024年のドリーム戦に選出されたメンバーは、峰 竜太選手・菊地 孝平選手・山口 剛選手・吉田 拡郎選手・茅原 悠紀選手・関 浩哉選手の6名でした。

枠番 | 氏名(フリガナ) | 登録番号 | 支部 | 選出得点 | 着順点合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 峰 竜太(ミネ リュウタ) | 4320 | 佐賀 | 94点 | 1,121点 |
2 | 菊地 孝平(キクチ コウヘイ) | 3960 | 愛知 | 74点 | 903点 |
3 | 山口 剛(ヤマグチ ツヨシ) | 4205 | 広島 | 67点 | 827点 |
4 | 吉田 拡郎(ヨシダ カクロウ) | 4166 | 岡山 | 61点 | 1,043点 |
5 | 茅原 悠紀(カヤハラ ユウキ) | 4418 | 岡山 | 53点 | 926点 |
6 | 関 浩哉(セキ ヒロヤ) | 4851 | 群馬 | 46点 | 762点 |

ドリーム戦は他のレースよりもハイレベルな戦いとなり、着順を取るのが難しいため、同じ開催でもほかの一般予選レースと比べて得点率も高くなっています。
この得点率は節ごとに計算されるので、ほかの節に持ち越すことはできません。
得点表 | 予選 | ドリーム戦 |
---|---|---|
1着 | 10 | 12 |
2着 | 8 | 10 |
3着 | 6 | 9 |
4着 | 4 | 7 |
5着 | 2 | 6 |
6着 | 1 | 5 |
SG・G1レースで付与される得点は、特別の場合を除いて上記のようになっています。
ほかの予選よりも高い点数が得られるうえ、とくに着順が下位の選手ほど優遇されていることがわかりますね。
6着でゴールインしたとしても、ほかの予選レースの4着よりも得点率が高く、ドリーム戦出場選手は予選通過が有利になる。
ドリーム戦は得点率が高いので、SGの予選通過の鍵となる。
ドリーム戦に選ばれる選手に注目しよう!
2025年の選出メンバーは?
現時点で2025年のドリーム戦の選出メンバーはまだ発表されていませんが、選出順位を基準に考えると次の6名ではないかと推測されます。
どのようなレースが展開されるのか、今から楽しみですね。
選出順位 | 選手名(フリガナ) | 登録番号 | 支部 | 級別 | 選出得点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 馬場 貴也(ババ ヨシヤ) | 4262 | 滋賀 | A1 | 267 |
2 | 池田 浩二(イケダ コウジ) | 3941 | 愛知 | A1 | 242 |
3 | 関 浩哉(セキ ヒロヤ) | 4851 | 群馬 | A1 | 235 |
4 | 毒島 誠(ブスジマ マコト) | 4238 | 群馬 | A1 | 230 |
5 | 茅原 悠紀(カヤハラ ユウキ) | 4418 | 岡山 | A1 | 221 |
6 | 桐生 順平(キリュウ ジュンペイ) | 4444 | 埼玉 | A1 | 210 |
毎年大盛況!オーシャンカップの売上額は?
ナイター開催やネット投票が増え、ここ数年売り上げをぐんぐんと伸ばしているボートレース業界。
そのなかでもSG競走の売り上げは群を抜いて高くなっています。
オーシャンカップの売り上げもここ数年、一節間で130億~150億円を超える売上額となっています。
今までの売上額を下記にまとめました。
開催年 | 開催場 | 売上目標 | オーシャンカップ節間総売上額 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
2025年 | 徳山 | - | - | - |
2024年 | 大村 (ナイター) | 180億円 | 177億6821万7100円 | +33.3% |
2023年 | 児島 | 130億円 | 133億3103万5900円 | -5.7% |
2022年 | 尼崎 | 150億円 | 141億3314万8100円 | -6.4% |
2021年 | 芦屋 | 150億円 | 150億9760万0900円 | -0.9% |
2020年 | 鳴門 | 100億円 (無観客開催) | 152億2968万6500円 | +28.1% |
2019年 | 常滑 | 95億円 | 118億8586万4700円 | +9.9% |
2018年 | 若松 (ナイター) | 110億円 | 116億9497万0500円 | -7.5% |
2017年 | 丸亀 (ナイター) | 105億円 | 92億1591万7700円 | +37.5% |
2016年 | 鳴門 | 90億円 | 85億0428万9200円 | -6.4% |
2015年 | 三国 | 80億円 | 90億8283万1700円 | -17.6% |
2014年 | 丸亀 | 110億円 | 110億1992万9100円 | +3.5% |
2013年 | 若松 | 100億円 | 106億5049万3400円 | +15.1% |
売上額は年々増え続けて、ついに175億円を超えるほどの大盛況。
過去最高額の売上額となった2024年は、5年前の2019年の約1.5倍となる177億円超えを記録しています。
2022年には一度売り上げを落としていますが、主な要因は徳増 秀樹選手のフライングによるもので、2025年も目標を上回る売上額が見込めるでしょう。
優勝賞金は3,600万円
オーシャンカップは、SG競走のなかでも格式高いとされる「GRANDE5」には含まれないものの、GRANDE5に次いで6番目に優勝賞金の高いSG競走です。
2023年にこれまでの3,300万円から100万円の増額をして3,400万円になりましたが、2024年4月からSG・PG1・G1競走の賞金がさらに一律200万円増額され、2024年4月から優勝賞金は3,600万円になりました。
優勝賞金の2年連続の増額は、ボートレースの売り上げが年々伸びている証とも言えます。
さらに、優勝者には次のSG競走である「SG・ボートレースメモリアル(正式名称:モーターボート記念競走)」および「PG1・ボートレースバトルチャンピオントーナメント(略称:BBCトーナメント)」の優先出場権が与えられることになっているため、さらに格式高いと言われる「GRANDE5」への出場を狙う選手にとってはぜひ獲得したいところでしょう。
優出者6名の賞金額を以下にまとめましたのでご覧ください。
順位 | 優勝戦 |
---|---|
1着 | 3,600万円 |
2着 | 1,400万円 |
3着 | 1,050万円 |
4着 | 880万円 |
5着 | 830万円 |
6着 | 780万円 |
2着の賞金が1,400万円、6着でも完走すれば780万円という、高額な賞金を手にすることができるのです。
同じく優勝賞金が3,600万円のSG競走は、オーシャンカップのほかに「グランドチャンピオン」と「チャレンジカップ」があります。

優勝者に与えられる優先出場権
オーシャンカップの優勝者にはさらに格式の高い「GRANDE5」のなかの1シリーズに優先出場できる権利が付与されます。
与えられる優先出場権は、次の2シリーズです。
- 同年8月開催の「SG・ボートレースメモリアル(正式名称:モーターボート記念競走)」
- 翌年の「PG1・ボートレースバトルチャンピオントーナメント(略称:BBCトーナメント)」
オーシャンカップを制することで、翌月にはSG競走のなかでももっとも格式高いとされる「GRANDE5」に優先出場できるとあれば、どの選手にとっても手にしたい権利だと言えるでしょう。
オーシャンカップの歴史
初めてオーシャンカップが開催されたのは1996年7月17日から7月22日までの6日間、開催地は住之江競艇場です。
そして、2025年の徳山競艇場が第30回大会の開催地となります。
新しく国民の祝日に加わった“海の日”の制定を記念して創設されたSG競走のため、開催時期は7月中旬から下旬とされ、例年“海の日”の前後に開催されています。
オーシャンカップが創設されてから現在までの歴史についても簡単にご紹介します。
1996年 | 7月17日〜22日に住之江競艇場で「第1回 オーシャンカップ競走」が開催 |
1998年 | 第3回大会では前年に起きた「ナホトカ号重油流出事故復興支援競走」として三国競艇場にて開催 |
2003年 | 第8回大会では蒲郡競艇場で初めてとなるナイター競走で開催 |
2010年 | 第15回大会からはそれまでのG1競走のみであった選出基準にG2競走が加わった |
2012年 | 第17回大会では直前に迫ったロンドンオリンピックとロンドンパラリンピックの日本選手団への「応援支援特別記念競走」として開催 |
2019年 | 第24回大会からは優勝者にボートレースバトルチャンピオントーナメント(BBC)の優先出場権が与えられるシステムが加わった |
2020年 | 第25回大会では、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、無観客開催措置が取られた |
2021年 | 第26回大会についても、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、福岡県在住者に限定した2,500人を上限とする入場制限を実施 |
2022年 | 前年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の為、以下のような入場制限を実施しての開催となった ・7月19日 – 7月22日:入場制限なし ・7月23日 – 7月24日:準優勝戦・優勝戦開催日は事前抽選による入場制限 ※抽選においては都道府県の縛りはなし |
過去10年間の歴代優勝者
過去10年間のオーシャンカップの歴代優勝者を以下にまとめました。
開催回数 | 優勝戦実施日 | 開催場 | 優勝者 | 登録番号 | 支部 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|---|---|
第30回 | 2025年7月27日 | 徳山 | - | - | - | - |
第29回 | 2024年7月29日 | 大村 | 茅原 悠紀 | 4418 | 岡山 | 抜き |
第28回 | 2023年7月23日 | 児島 | 羽野 直也 | 4831 | 福岡 | まくり差し |
第27回 | 2022年7月24日 | 尼崎 | 椎名 豊 | 4787 | 群馬 | 逃げ |
第26回 | 2021年7月25日 | 芦屋 | 濱野谷 憲吾 | 3590 | 東京 | 逃げ |
第25回 | 2020年7月26日 | 鳴門 | 峰 竜太 | 4320 | 佐賀 | 差し |
第24回 | 2019年7月15日 | 常滑 | 瓜生 正義 | 3783 | 福岡 | 逃げ |
第23回 | 2018年7月16日 | 若松 | 毒島 誠 | 4238 | 群馬 | まくり |
第22回 | 2017年7月17日 | 丸亀 | 峰 竜太 | 4320 | 佐賀 | 逃げ |
第21回 | 2016年7月18日 | 鳴門 | 石野 貴之 | 4168 | 大阪 | 差し |
第20回 | 2015年7月20日 | 三国 | 石野 貴之 | 4168 | 大阪 | 逃げ |
第19回 | 2014年7月21日 | 丸亀 | 吉田 拡郎 | 4166 | 岡山 | 逃げ |
第18回 | 2013年7月28日 | 若松 | 松井 繁 | 3415 | 大阪 | 抜き |
過去10年間の優勝選手には、ボートレース界を代表するトップレーサー達が名を連ねています。
2015年と2016年の石野 貴之選手の2連覇は印象的ですが、2010年にも優勝しているため、合計3回の優勝歴があります。
最多優勝選手は同じ大阪支部所属の松井 繁選手で、1998年・2006年・2008年・2013年の計4回のタイトル獲得を経験しているため、大阪支部の選手と相性が良いSG競争なのかもしれません。
また、2022年に優勝した椎名 豊選手は、G1タイトルを獲得する前にオーシャンカップでSG初優出・初優勝を飾るという快挙を成し遂げています。
オーシャンカップの優勝決定戦において、優勝者の6割はインコースからの逃げで勝利していることから、開催場に限らず、有利な枠番である1号艇の信頼度が高いと言えるでしょう。



2025年のオーシャンカップは徳山競艇場で初めての開催!
第30回大会となる2025年のオーシャンカップは、7月22日〜27日の6日間ボートレース徳山で初めての開催を迎えます。
2025年も前半戦の折り返しとなる4発目のSG競走で、徳山の水面からどんなドラマがうまれるのでしょうか?
トップレーサー達によって繰り広げられる熱いバトルに大注目です!
ボートレース徳山の特徴は?

徳山競艇場(ボートレース徳山)は、山口県にある一般競争とG3競走では通年モーニング開催ですが、G2以上のレースではデイで開催されることが多い競艇場です。
1コース1着率は全国平均よりもかなり高い全国1位で『日本一インが有利な競艇場』と言われいます。
そのため、三連単の配当分布の傾向として“鉄板”の買い目が平均よりかなり出やすく、基本的には1コースの艇を中心に予想をするのが良さそうです。
しかし、逆を言えば中穴や大穴の買い目はかなり出にくいため、無理に穴狙いをするのはおすすめしません。
徳山競艇場は瀬戸内海に面した「海水」の競艇場で、潮の満ち引きの影響で水面の高さが変わります。
海水は淡水よりも浮力が大きいので、体重の重い選手でもスピードを出しやすいため、大半のレースがスピード戦になりやすいので、モーターの気配が良い艇・スタートタイミングが早い選手を狙うのがおすすめ。
また、水面は干満差や潮の流れの影響を受けやすいものの、弱い風や干潮のときは走りやすい静水面だと言われます。
強風時や満潮時の難水面では乗りにくく、選手が本来の実力を発揮しにくいので、山口支部の地元選手を重視。
一方、穏やかな水面のレースでは乗りやすいことから選手が実力を発揮しやすいので、展示タイムや選手の実力を重視してください。
このほかにも徳山競艇場では、周辺を太華山や笠戸島などに囲まれた特殊な地形の影響で強風が吹きにくいために風も穏やかという特徴があります。
比較的堅いレースが多いことから、初心者でも的中させやすい水面であるといえるでしょう。
予想する際は、スタート展示の行き足や周回展示のかかりにも注目して予想を立ててみてくださいね。

立地・風・レース傾向
- イン断然優位
笠戸湾の奥に位置していて、周辺を太華山、笠戸島などに囲まれた独特な地形のため強風が遮られる。
そのため年間を通して緩やかなホーム左横から追い気味の風で安定しておりコンディションは比較的に穏やかだ。
1コースの1着率が60%を超えるイン有利の水面だが、これは、この風向きや強さが安定していることにより、インから握って旋回してもコーナーで流れにくいことが要因のひとつ。
- 風、潮位によってはさばき勝負に
それでも大潮時の満潮に向かう時間帯、いわゆる上げ潮時には水面がざわつく傾向にある。
これに少し強めの風が重なると「うねり」が出ることも。
コーナーでは流れ気味になり2、3コースからの差しが決まりやすくなる。
また、2M付近で引き波が残り、道中の逆転劇が起こりやすい。
- まくりで高配当&地元勢有利
バックストレッチの広さは全国でもトップクラスで、1Mを思い切ってターンできるので、まくりに出る選手も多く、これが決まれば高配当が飛び出す。
干満の差が激しいことで、時間帯によってスタート時の水面から見える景色が全然、違う。
スタートに関しては走り慣れた選手が圧倒的に有利となる。



第30回大会に出場する選手は?
2025年のオーシャンカップに出場する選手は、前年のオーシャンカップ優勝者・前年のボートレースグランプリ優勝戦出場者・直前のSG競走であるグランドチャンピオン優勝者・選考期間内(開催前年の5月1日~開催年の4月30日まで)におけるプレミアムG1・G1・G2の優勝戦における着順点上位者が中心となります。
※グランドチャンピオンは2025年6月24日から29日まで戸田競艇場で開催予定。
※同点の場合はプレミアムG1、G1、G2における着順点上位順に選出。
冒頭でご紹介したとおり、参加資格は以下の条件をクリアした実力者に与えられます。
- 【優先出場】前年度のオーシャンカップ優勝者(1名)
- 【優先出場】前年のボートレースグランプリ優勝戦出場者(6名)
- 【優先出場】直前のSG競走・グランドチャンピオン優勝者(1名)
- 選考期間内におけるプレミアムG1・G1・G2の優勝戦における着順点上位者
※同点の場合はプレミアムG1、G1、G2における着順点上位順に選出
なお、ここでお伝えする出場選手については、異議申請期間を経て、5月8日(木)に正式決定となります。
徳山競艇場で開催される「第30回 オーシャンカップ」の出場選手が下記の52名に決定しました。
さっそく、出場選手の一覧を見てみましょう。
第30回 オーシャンカップ 出場選手選出順位表
(開催期間:令和7年7月22日~27日)
(成績対象期間:令和6年5月1日~令和7年4月30日)
優先出場 順位 | 登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 得点 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 優出 回数 | 優勝 回数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前年度 優勝者 | 4418 | 茅原 悠紀 | 岡 山 | 岡 山 | 62 | 739 | 221 | 6 | 2 | 9年連続11回目 | |
第39回 グランプリ 優勝戦 出場者 | 4238 | 毒島 誠 | 群 馬 | 群 馬 | 66 | 1,072 | 230 | 7 | 3 | 2年連続14回目 | |
3941 | 池田 浩二 | 愛 知 | 愛 知 | 59 | 933 | 242 | 7 | 0 | 21年連続22回目 | ||
4262 | 馬場 貴也 | 滋 賀 | 京 都 | 53 | 1,179 | 267 | 5 | 1 | 8年連続10回目 | ||
4851 | 関 浩哉 | 群 馬 | 群 馬 | 47 | 777 | 235 | 7 | 1 | 3年連続3回目 | ||
4444 | 桐生 順平 | 埼 玉 | 福 島 | 33 | 430 | 210 | 4 | 1 | 2年ぶり9回目 | ||
直前SG 優勝者 | 第35回 グランドチャンピオン(戸田)優勝者 | ||||||||||
8 | 4686 | 丸野 一樹 | 滋 賀 | 京 都 | 52 | 773 | 239 | 5 | 3 | 2年連続5回目 | |
9 | 4166 | 吉田 拡郎 | 岡 山 | 岡 山 | 51 | 850 | 263 | 5 | 2 | 2年連続8回目 | |
10 | 4320 | 峰 竜太 | 佐 賀 | 佐 賀 | 45 | 953 | 225 | 6 | 0 | 2年連続12回目 | |
11 | 4445 | 宮地 元輝 | 佐 賀 | 佐 賀 | 44 | 838 | 270 | 4 | 2 | 3年連続3回目 | |
12 | 4024 | 井口 佳典 | 三 重 | 三 重 | 43 | 812 | 245 | 6 | 1 | 2年ぶり15回目 | |
13 | 4030 | 森高 一真 | 香 川 | 香 川 | 43 | 692 | 249 | 4 | 1 | 4年連続14回目 | |
14 | 4524 | 深谷 知博 | 静 岡 | 静 岡 | 42 | 1,021 | 255 | 3 | 1 | 4年連続7回目 | |
15 | 3897 | 白井 英治 | 山 口 | 山 口 | 42 | 637 | 235 | 4 | 0 | 2年連続17回目 | |
16 | 4586 | 磯部 誠 | 愛 知 | 愛 知 | 40 | 1,094 | 253 | 3 | 1 | 6年連続6回目 | |
17 | 4573 | 佐藤 翼 | 埼 玉 | 埼 玉 | 40 | 983 | 245 | 4 | 1 | 4年連続4回目 | |
18 | 4719 | 上條 暢嵩 | 大 阪 | 大 阪 | 39 | 797 | 250 | 5 | 1 | 2年連続3回目 | |
19 | 3716 | 石渡 鉄兵 | 東 京 | 千 葉 | 39 | 714 | 244 | 3 | 2 | 2年ぶり10回目 | |
20 | 4537 | 渡邉 和将 | 岡 山 | 岡 山 | 39 | 627 | 249 | 4 | 1 | 初出場 | |
21 | 4459 | 片岡 雅裕 | 香 川 | 高 知 | 38 | 979 | 253 | 4 | 0 | 4年連続5回目 | |
22 | 4337 | 平本 真之 | 愛 知 | 愛 知 | 36 | 787 | 256 | 4 | 0 | 7年連続13回目 | |
23 | 4362 | 土屋 智則 | 群 馬 | 群 馬 | 36 | 701 | 238 | 3 | 1 | 2年連続5回目 | |
24 | 4503 | 上野 真之介 | 佐 賀 | 佐 賀 | 34 | 753 | 286 | 3 | 0 | 3年ぶり3回目 | |
25 | 4502 | 遠藤 エミ | 滋 賀 | 滋 賀 | 33 | 733 | 251 | 2 | 2 | 2年連続8回目 | |
26 | 4391 | 松田 祐季 | 福 井 | 福 井 | 33 | 695 | 274 | 3 | 0 | 2年ぶり3回目 | |
27 | 3783 | 瓜生 正義 | 福 岡 | 福 岡 | 32 | 849 | 212 | 2 | 1 | 7年連続20回目 | |
28 | 4682 | 大上 卓人 | 広 島 | 広 島 | 32 | 803 | 260 | 2 | 0 | 3年ぶり4回目 | |
29 | 4504 | 前田 将太 | 福 岡 | 福 岡 | 32 | 664 | 257 | 4 | 0 | 2年ぶり8回目 | |
30 | 4350 | 篠崎 元志 | 福 岡 | 福 岡 | 31 | 976 | 286 | 3 | 0 | 2年連続10回目 | |
31 | 3942 | 寺田 祥 | 山 口 | 山 口 | 31 | 840 | 238 | 3 | 0 | 10年連続20回目 | |
32 | 4831 | 羽野 直也 | 福 岡 | 福 岡 | 31 | 816 | 214 | 2 | 0 | 4年連続6回目 | |
33 | 3415 | 松井 繁 | 大 阪 | 大 阪 | 30 | 952 | 272 | 2 | 1 | 3年連続26回目 | |
34 | 4205 | 山口 剛 | 広 島 | 広 島 | 30 | 833 | 240 | 3 | 0 | 2年連続13回目 | |
35 | 5121 | 定松 勇樹 | 佐 賀 | 福 岡 | 29 | 897 | 262 | 4 | 0 | 初出場 | |
36 | 4500 | 山田 康二 | 佐 賀 | 佐 賀 | 29 | 528 | 281 | 3 | 1 | 2年ぶり4回目 | |
37 | 4013 | 中島 孝平 | 福 井 | 福 井 | 28 | 1018 | 254 | 3 | 0 | 5年連続16回目 | |
38 | 4848 | 仲谷 颯仁 | 福 岡 | 福 岡 | 28 | 755 | 264 | 2 | 1 | 7年ぶり2回目 | |
39 | 4685 | 島村 隆幸 | 徳 島 | 高 知 | 27 | 721 | 220 | 2 | 1 | 3年連続3回目 | |
40 | 5084 | 末永 和也 | 佐 賀 | 佐 賀 | 27 | 528 | 275 | 2 | 1 | 初出場 | |
41 | 4450 | 平高 奈菜 | 香 川 | 愛 媛 | 27 | 378 | 291 | 3 | 1 | 3年ぶり4回目 | |
42 | 3719 | 辻 栄蔵 | 広 島 | 広 島 | 26 | 733 | 235 | 2 | 0 | 2年ぶり18回目 | |
43 | 4468 | 大池 佑来 | 東 京 | 神奈川 | 26 | 682 | 217 | 2 | 0 | 初出場 | |
44 | 4826 | 井上 一輝 | 大 阪 | 大 阪 | 26 | 364 | 303 | 3 | 0 | 初出場 | |
45 | 4290 | 稲田 浩二 | 兵 庫 | 兵 庫 | 25 | 736 | 290 | 2 | 1 | 2年ぶり5回目 | |
46 | 4344 | 新田 雄史 | 三 重 | 三 重 | 25 | 592 | 249 | 2 | 1 | 4年ぶり10回目 | |
47 | 4371 | 西山 貴浩 | 福 岡 | 福 岡 | 24 | 683 | 224 | 2 | 1 | 6年連続8回目 | |
48 | 4528 | 黒井 達矢 | 埼 玉 | 埼 玉 | 24 | 580 | 255 | 2 | 0 | 3年ぶり3回目 | |
49 | 4494 | 河合 佑樹 | 静 岡 | 静 岡 | 23 | 736 | 280 | 1 | 1 | 2年連続2回目 | |
50 | 4886 | 入海 馨 | 岡 山 | 岡 山 | 23 | 554 | 227 | 2 | 1 | 初出場 | |
51 | 4208 | 三浦 永理 | 静 岡 | 静 岡 | 23 | 357 | 270 | 2 | 1 | 初出場 | |
52 | 4739 | 中村 晃朋 | 香 川 | 香 川 | 22 | 706 | 285 | 2 | 0 | 初出場 | |
予備1 | 4932 | 新開 航 | 福 岡 | 福 岡 | 22 | 667 | 262 | 1 | 1 | ||
予備2 | 4324 | 海野 康志郎 | 山 口 | 山 口 | 22 | 480 | 276 | 3 | 0 | ||
予備3 | 4571 | 菅 章哉 | 徳 島 | 徳 島 | 22 | 320 | 242 | 2 | 1 | ||
予備4 | 4760 | 山崎 郡 | 大 阪 | 大 阪 | 21 | 832 | 286 | 2 | 0 | ||
予備5 | 4019 | 笠原 亮 | 静 岡 | 静 岡 | 21 | 581 | 239 | 2 | 0 | ||
予備6 | 4095 | 福来 剛 | 東 京 | 東 京 | 21 | 559 | 236 | 3 | 0 | ||
予備7 | 4415 | 下出 卓矢 | 福 井 | 石 川 | 21 | 523 | 287 | 1 | 1 | ||
予備8 | 4433 | 川野 芽唯 | 福 岡 | 福 岡 | 21 | 306 | 261 | 2 | 0 | ||
予備9 | 4123 | 細川 裕子 | 愛 知 | 愛 知 | 21 | 303 | 249 | 2 | 0 | ||
予備10 | 4061 | 萩原 秀人 | 福 井 | 福 井 | 20 | 646 | 273 | 2 | 0 |
(注1)出場順位は、得点順とします。同得点の場合には、すべてのG1競走及びG2競走の着順点の多い者を
上位とします。
(注2)第35回 グランドチャンピオン(戸田)優勝者が選出選手と重複する場合は、予備順位に従い選出します。
(注3)優勝回数及び優出回数は、G1競走及びG2競走における成績とします。
(注4)選出除外者
(注5)予備選手について、スタート事故によるあっせん辞退期間等が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合は、予備選手の資格を喪失します。
(1)スタート事故による辞退期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 得点 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 優出 回数 | 優勝 回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3854 | 吉川 元浩 | 兵 庫 | 兵 庫 | 23 | 884 | 264 | 2 | 0 |
(2)SG競走選出除外期間中のため
登番 | 氏名 | 支部 | 出身地 | 得点 | 着順点 合計 | 出場 回数 | 優出 回数 | 優勝 回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3960 | 菊地 孝平 | 静 岡 | 岩 手 | 26 | 753 | 223 | 2 | 0 |

出場選手は、2024年のオーシャンカップ優勝者・茅原 悠紀選手、昨年のグランプリ優勝戦出場者(毒島 誠選手・池田 浩二選手・馬場 貴也選手・関 浩哉選手・桐生 順平選手)、グランドチャンピオン優勝者(※6月29日に決定)をはじめとする総勢52名。
地元・山口支部からはベテラン勢の白井 英治選手(3897)と寺田 祥選手(3942)の2名の出場が決まっています。
初出場となる選手は、2024年の「第51回 ボートレースオールスター」覇者で、登録番号5000番台初・2000年以降うまれで初めてのSG初優勝の偉業を成した佐賀支部の定松 勇樹選手(5121)と末永 和也選手(5084)・
岡山支部の渡邉 和将選手(4537)と入海 馨選手(4886)・東京支部の大池 佑来選手(4468)・大阪支部の井上 一輝選手(4826)・香川支部の中村 晃朋選手(4739)、そして女子ボートレース界からは静岡支部の三浦 永理選手(4208)の8名。
上記のオーシャンカップ初出場を決めた選手のなかでも、井上 一輝選手と中村 晃朋選手は今大会でSG初出場を果たすことになります。
第30回 オーシャンカップ出場選手一覧
引用元:第30回オーシャンカップ(徳山)出場選出順位発表 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト
松井 繁選手は、今大会でオーシャンカップ歴代最多出場記録を26回目に更新しました。
一方、最多連続出場回数を数えるのは、21年連続22回目の出場を決めた池田 浩二選手です。
現在、連続出場回数で続くのは、寺田 祥選手の10年連続20回目ですので、しばらくこの記録を塗り替える選手は現れそうにありません。
池田 浩二選手がこのまま出場数を伸ばし続ければ、松井 繁選手の最多出場回数を更新する可能性もあります。
【ボートレース】SG「第30回オーシャンカップ」の出場メンバーが決定 毒島誠が選考トップ! 地元からは白井英治と寺田祥がVを目指す
【ボートレース】SG「第30回オーシャンカップ」の出場メンバーが決定 毒島誠が選考トップ! 地元からは白井英治と寺田祥がVを目指す
5/1(木) 19:28配信
前年覇者の茅原悠紀 日本モーターボート競走会は1日、7月22日から27日までボートレース徳山を舞台にして行われるSG「第30回オーシャンカップ」の出場選手を発表した。
オーシャンカップは「海の日」を記念して設けられた比較的新しいSG。
出場条件は過去1年間のGI、GII競走の優勝戦出場者のポイント上位者、前年覇者、前年グランプリ優勝戦出場者、直前のグランドチャンピオン優勝者が出場できる。
選考トップは昨年のグランプリキング・毒島誠で今年は3月に尼崎、平和島でGI連続優勝を果たし好調をアピール。夏場はもともと得意なタイプだけに、ここからさらにリズムを上げる。
前年覇者の茅原悠紀は前期8.88とハイアベレージの勝率をマークした。
当地は過去GI優勝4回と抜群の成績を残す水面だ。
地元の山口支部からは白井英治と寺田祥2人のみの参戦となるが、当地は何度も走ってきた勝手知ったる水面だけに、ファンの期待に応えて地元優勝を狙いたい。
初出場組は渡邉和将、定松勇樹、末永和也、大池佑来、井上一輝、入海馨、三浦永理、中村晃朋の8人。
その中で井上と中村はこれがうれしいSG初出場となり、まずは水神祭を決められるか。
まとめ
オーシャンカップの魅力と言えば、階級に縛られることなくすべての選手に出場の権利が与えられていることと、“上位グレードの優勝戦で結果を残した実力者”のみが出場を許される“トップレーサーによる熱い戦い”ですよね。
どのレーサーも大事な局面でしっかりと優勝を掴むほどの“勝負強さ”を持っていることは言うまでもなく、出場選手全員がG2競走以上の大会で優勝戦まで駒を進め、さらに高い着順点を積み上げたメンバーというだけでも超豪華なシリーズになることは間違いなし。
ドリーム戦の選出メンバーも楽しみですが、やはり一番の注目といえばオーシャンカップの優勝者は誰になるのか?…ですよね。
2025年のSG戦線の4戦目にふさわしい出場選手が発表されたことで、ボートレースファンにとっては夏の訪れを感じて、真夏の日差しを凌ぐほどの熱い戦いに期待する気持ちも大きいのではないでしょうか。
ボートレースファンにとって、注目のタイトルが目白押しの2025年。
オーシャンカップ前の5月には新緑が美しい頃にファン投票で多くの票数を集めた人気レーサーによる祭典「ボートレースオールスター」、梅雨のジメジメをふきとばす6月には「グランドチャンピオン」の開催もひかえており、毎月ビッグタイトルが続きますので、まだまだ楽しみがいっぱいで休む暇はありませんね!
オーシャンカップの開幕まで残り3か月を切りました。
ハイレベルな争いに期待が高まりますが、まずは出場権獲得への残り1枠、直近のSG競走である「第35回 グランドチャンピオン(戸田)」の行方に注目しましょう。
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