おにいやん、競艇が得意なんだよね?
ちゃんとルールを勉強したいんだけど教えてくれる?
おっ、全然イイけどいきなりどうしたのネコちゃん?
競艇は初心者でも稼ぎやすいって聞いたんだ!
テキトーにやらずにちゃんと競艇やらなきゃなって思ってさ、ふふふ。
競艇って自分の予想が的中すればめちゃくちゃ楽しいんです。
しかし、当然ながらルールを知らなければ舟券を頻繁に的中させることはできません。
というわけで「競艇を始めてみようかな?」という方に向けて競艇の超基本的なルールを解説します。
競艇をこれから始める方も、始めたばかりでルールが曖昧な方も、この記事でしっかりルールを覚えちゃいましょう。
それではいきます!
この記事を読むと…
- 競艇の基本的なルールがわかる
- 「競艇初心者」から卒業できる
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競艇の基本的なルールを解説
競艇をはじめるにあたって絶対に理解しておかなければならない知識について解説します。
これを知らなければ舟券の的中はおろか競艇人生はじまらないってレベルの常識を書いていきますので、しっかり覚えていってくださいね!
競艇は6艇で競走をする競技
競艇はすべてのレースにおいて「6艇」でレースを行います。
「艇」というのはボートを数える単位のこと。ちなみに「競艇」と「ボートレース」は一緒の意味です。
コース毎の色と番号
出走する艇はコースの内側から数えて順番に1号艇、2号艇、3号艇といった具合に番号が決められています。
そしてその艇の番号ごとにレーサーの着る上衣やヘルメット、ボートにつける旗の色もまた決まっているのです。
競艇ファンにわかりやすくみてもらう工夫ですね。
- 1号艇:白
- 2号艇:黒
- 3号艇:赤
- 4号艇:青
- 5号艇:黄
- 6号艇:緑
ちなみに競艇は6艇すべてが同じコースを周回するため、内側の艇ほど有利になります。
最も内側のコースにあたる1コースからスタートした艇が1着になる可能性はなんと約50パーセント以上。
どの艇が1着になるかわかんないな…
って場合には1号艇を買っておけば的中する可能性は高まると言えます。
モーターとボートは抽選で決まる
競艇はモーターを搭載したボートが水上を駆ける競技です。
というわけで競艇選手は必ずモーターとボートを使うことになります。
例えば野球やサッカーといった競技では、選手が練習や試合で使う道具って当然ながら使い慣れている自分のものですよね。
実は競艇は違います。
モーターやボートは各レース場が所有していて、抽選によって各選手に割り当てられます。
モーターの性能はそれぞれで微妙に異なっており、「モーター勝率」といった数値もあるほど。
つまり、どのモーターを引き当てるかでレース展開が変わってくるんだ。
例えば、以前そのモーターを積んでいたボートがアクシデントにより転覆していたとします。
修理のためにモーターの部品を分解して再度組みなおさなければいけないわけですが、
そうなるとモーターが持つ本来の性能が発揮できない可能性が高まります。
そんな中でも高い勝率を維持しているトップ選手は整備技術によりモーターの性能差をカバーしている場合が多いです。
▼モーターの情報を予想に活かしたい人はこちら!
競艇の生命線「コース取り」
競艇はインコースが有利な競技です。
なぜインコースが有利かというと、
- ターンをするときに邪魔になるもの(他の艇)がない
- 他の艇が出した波(引き波)の影響を受けない
といった理由から。
基本的にはインコース有利なのですが、レースが行われる競艇場の特徴や当日の天候や風によっても状況が変わります。
有利であることは確かですが、必ずしもインコースの艇の舟券を買っておけば安心、といったわけではないからこそ競艇は面白いんですね。
1周600mのコースを3周してゴール
競艇は1周600mのコースを3周して着順を競う競技です。
その過程にはターンでの駆け引きや直線での加速等、様々な見どころがあります。
ちなみに悪天候の場合だと、2周して終わる場合もあります。
レース会場は全国24箇所
競艇のレースが開催されるのは競艇場、全国で24会場あります。
南は長崎県の大村競艇場から北は群馬県の桐生競艇場です。
競艇場によって様々な特徴があり、その特徴を加味して予想を組み立てます。
インコースが有利な競艇場といった、予想をするうえでの勝率をアップさせるような情報も。
例えば芦屋競艇場。
1コースの1着率が全国で1番高いんだ。
また、競艇場は海沿いにある場合が多いです。
競艇は水上で行われる競技ですので、どのような水のうえを走るのかということがレース展開に影響を与えます。
▼芦屋競艇場の特徴と予想のコツはこちら!
グレードがレースを熱くする
競艇のレースにはグレードがあります。
グレードが高いほどそのレースに出場する選手の実力や世間からの注目度が高くなります。
5つのグレードがあり高いものから順に
- SG
- G1
- G2
- G3
- 一般戦
です。
最もグレードが高いSGレースは年に9回しか開催されないものであり「億」のお金が動く半端ではない規模のレース。
開催しているのであれば必ず参加しなければならないレベルのレースなんです。
▼最高位のSGはどんなレースがあるのか知りたい方はこちら!
競艇選手は成績によってランクが違う
競艇選手は全部で1600人ほどいるのですが、勝率によって
- A1
- A2
- B1
- B2
以上の4段階のランクに分けられています。
ランクは勝率のほかにも諸条件があり、最上位の「A1」の選手は全選手の20パーセントほど。
それゆえA級選手とB級選手の実力差はおおきく、予想にも大きく影響をあたえる要素です。
前述した最もグレードが高いSGレースには原則としてA1級の選手にしか出場資格は与えられません。
ランクによって出場できるレースが増減したり、獲得できる賞金の総額が変わってくるのです。
また、ランクは勝率等を加味して1月と7月の半年に1度更新されます。
ちなみに競艇はスポーツの中では珍しい「男女混合」の競技です。
当然ながらA1選手のなかには男性だけではなく女性もいて高いレベルでしのぎを削りあっています。
▼知らなきゃ損する級別(ランク)の詳細を知りたい方はこちら!
舟券の購入方法
舟券を購入する方法は大きく2種類。
- 競艇場で購入する
- テレボートで購入する
競艇場で購入する場合にはマークシートに予想した買い目を記入し券売機にお金を入れれば購入できます。
テレボートとはネット投票のことで、ネット環境と提携している銀行口座を持っていれば5分くらいで開設できてその日から投票可能です。
スマホひとつで予想から投票までが完了できるのでテレボートの方が圧倒的に便利ですね。
▼舟券の購入方法の詳細を確認したい方はこちら!
オッズと払戻金
競艇の醍醐味といえば何といっても舟券の的中。
そこで覚えていかないといけないのがオッズと払戻金についてです。
オッズとは購入した舟券が的中したときに何倍になるかの倍率のことです。
基本的な考え方は以下の通り。
- 人気のある舟券:オッズが低くなる
- 人気がない舟券:オッズが高くなる
払戻金とは舟券が的中した際に獲得できる金額のこと。
他にも予想した舟券を100円購入していた場合に貰える金額を指すこともあります。
このオッズと払戻金のバランスを考慮し舟券を購入していくこととなります。
せっかく舟券が的中してもオッズが低くて舟券の購入資金の方が高くついたら損しちゃうからね。
▼知らないと損をするオッズについてはこちら!
競艇のレースの流れ
競艇のレースの流れは次の通りです。
- 展示航走(スタート展示)
- 舟券発売開始
- 展示航走(周回展示)
- 舟券販売締切
- ピットアウト、コース取り
- スタート(3周してゴール、その後順位が確定)
- 払戻し
展示航走なんて競艇をやっていないとまず馴染みがない言葉だとおもいます。
それに競艇のスタートの仕方ってちょっと変わってるんです。
これから競艇を楽しんでいくうえで非常に大切なことになりますのでしっかり覚えていってくださいね!
展示航走
展示航走とは出走する各選手たちがレース前に本番さながらに走る姿を見せることです。
競艇を見てくれている方に向けて予想の参考になるように、モーターの調子やスタートの様子をみせてくれます。
全速力でレースコースを2周するのがミソで単なるリハーサルにとどまらないレースにおける重要な「局面」のひとつです。
展示航走は「スタート展示」を行った後に「周回展示」が行われます。
それぞれどういったものなのか解説します。
▼知らなきゃ損する展示航走を詳しく知りたい方はこちら!
スタート展示
スタート展示とは本番のレースさながらのコース取りとスタートを行うことです。
レースに出場する6艇が枠番通りに待機している場所が「ピット」で、
そこからファンファーレとともに一斉に飛び出していくことを「ピットアウト」と呼びます。
この動画にめちゃくちゃ詳しい解説があったよ。
5分くらいの動画だからよかったら是非。
その後、自分が勝てそう、あるいは得意なスタートコースを狙って駆け引きを開始。
そしていよいよスタートの瞬間をむかえます。
これが実際のレースの流れになるのですが、スタート展示でも同じことが行われます。
スタート展示では基本的に全員がフルスロットルで各工程にあたりますので、この様子が本番のレース結果に与えるものは絶大です。
本命の選手の調子がよさそうなのかそうではないのか、調子が悪いようなら本番までに修正は効きそうなのか。
スタート展示によって各選手の期待値は変わることもあり、事前予想のオッズと実際に販売されてからのオッズが大きく異なることもあります。
周回展示
周回展示とはスタート展示のあとに行われる本番前に観客に旋回(ターン)や直線の走りを見せるためにコースを2周することです。
競馬でいうならば「パドック」に近いものですね、競馬をやったことがある方ならピンとくると思います。
パドックと違うところは全力の走りが披露されるところでしょう。
周回展示では、全速でターンに入っているのか、ターンが外側に流れていないかといったような点がチェックポイントです。
選手によってはターンにクセがあったりするので絶対的な判断基準にはなりませんが、調子の良しあしを判断するポイントになります。
競艇特有の「フライングスタート方式」
周回展示が終了すると選手は再度ピットに入り待機時間を過ごします。
そしてピットが開いたら一斉にスタート!…って思うじゃないですか、競艇は違うんです。
スタートが「よーいドン!」って方式ではなく、あらかじめ助走を取りながらスタートラインをある一定時間以内に通過することでスタートが切られるという方式。
これを「フライングスタート」といいます。
競艇場には「大時計」とよばれる黒色とオレンジ色のその名の通り大きな時計がスタートラインの近くに設置されています。
選手は「時計の針がスタート時刻を指したら、そこから1秒以内にスタートラインを通過しなければならない」というルールのもとスタートを切ります。
助走を取りながらスタートができるということは、スタートラインを切るときにバッチリ助走をつけてトップスピードでそこを通過できれば有利ですよね。
つまり、ピットアウトから既に駆け引きは始まっているんだよ。
早めにスタートラインに行ってしまうと助走が十分に取れなかったり、場合によってはフライングの危険性が高まります。
反対にスタートラインまで距離を取りすぎると出遅れの可能性が高まったりとそのバランスが非常に難しい。
スタートをうまく切ることができれば、その後のレースを有利に進めることができます。
例えばスタートが上手な選手が1号艇を引き当てていたとすれば、そのレースで1着を取る可能性は高いといえます。
このようなちょっと特殊なスタートのルールのため、スタート事故というものがあります。
それが「フライング」と「出遅れ」です。
▼スタート事故や違反行為について詳しく知りたい方はこちら!
フライング
大時計がスタート時刻を指してから0~1秒の間にスタートをしなければいけないわけですが、
時計の針がスタートを指す前にスタートラインを切ってしまうことをフライングと呼びます。
フライングをした選手には斡旋停止のペナルティが。
更に、フライングをした選手はレースから除外され購入された舟券は全額返還。
競艇場も売上が減ることになります。
選手、ファン、競艇場、誰一人として得することがないのがフライングです。
▼選手の心理やレース結果に影響を与えるフライングについて知りたい方はこちら!
出遅れ
大時計がスタートを指してから1秒以上経過した後にスタートラインを切ってしまうことを出遅れと呼びます。
フライングと同様に出遅れをした選手には斡旋停止のペナルティ、その選手が絡んだ買い目の舟券は全額返還。
ちなみに出遅れの場合、選手の責任なのかそうでないかが審判によって判定され、
選手の責任ではないとの判断になった場合は罰則なしです。
ターンマークを合計6回ターンしてゴール
競艇は1周600mのコースを3周する間にターンマークと呼ばれる箇所を合計6回ターンしてゴールとなります。
6艇が入り乱れる形でレースが進みますので、必ずしもその選手が得意なコースでレースを進めることができるとは限りません。
状況にあわせてスピードやコーナリングのポジションの調整をする必要があります。
また、競艇は1周目の順位通りにゴールすることが非常に多いです。
そのためスタート直後のターンの瞬間が最も熱くなるシーンといえるでしょう。
競艇の大勝負を動画で観てみよう
難しい話ばっかりで疲れてきちゃったよ。
そう言うかなって思って動画を用意してみたよ。
SGっていうトップクラスの選手しか出られないレースを動画で観てみようか。
そっちの方が楽しいね!!!
ここまで競艇の基本的なルールとレースの流れについて解説してきました。
今まで紹介した内容を頭にいれたうえで実際のレースがどんな感じなのかみていきましょう!
せっかくなのでレースの中でも最もグレードが高い「SG」をみてみましょう。
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競艇レースの「決まり手6種」
先ほどの動画でも出てきていたのですが、競艇には決まり手があります。
決まり手とは勝敗が決する技のこと。以下の通り、全部で6種類あります。
- 逃げ
- 差し
- まくり
- まくり差し
- 抜き
- 恵まれ
実はこの決まり手、レース展開を予想する上で欠かせない知識なのです。
順番に解説します。
▼知らなきゃ損する「決まり手」をもっと詳しく知りたい方はこちら!
逃げ
「逃げ」は一番内側の艇が第一ターンマークを一番最初に回ってそのまま1着になる決まり手。
決まり手の半分以上がこの「逃げ」であるほどよく見る決まり手です。
差し
「差し」は内側の艇が第一ターンマークを回るときに膨む隙をついて外側の艇が内側に入って抜き去る決まり手。
ターンするときに生じるスペースに入って抜き去るため、カーブの軌道を読んでわずかな隙間に艇を差し込む高い技術が求めれます。
まくり
「まくり」は外側に位置している艇が最初のターンマークを回るときにインコースの艇を全速力の圧倒的なスピードで抜き去る決まり手。
0秒に限りなく近いスタートをトップスピードで行う技術が求められます。
豪快さと繊細さを併せ持つ決まり手でまくりが決まると場内は歓声につつまれます。
まくり差し
「まくり」と「差し」を組み合わせた高等テクニックが「まくり差し」
アウトコースからまくりを狙いにいき前方の艇をまくった後に、さらに前方の艇がターンしている内側の隙を狙って差すといった具合です。
スタートやカーブ、状況判断を高い次元で行える技術と経験が求められる1流選手が使う決まり手といえるでしょう。
抜き
「抜き」とは第1ターンマーク以降に1着が入れ替わって決着する決まり手。
しかし競艇は第1ターンマークで勝敗の半数以上が決まる競技ですのでほとんど見ることはありません。
恵まれ
「恵まれ」とは転覆などで1着の艇がリタイアしたときに繰り上げで1着になる決まり手。
これもほとんど実際に見ることありません。
動画でわかる決まり手
文字だけの説明だといまいちイメージがつきにくい方もいらっしゃると思います。
この動画が面白くてわかりやすかったよ。
10分くらいで見終わるからよかったら。
脱競艇初心者のためのルール
たくさん勉強したな…
教えてくれてありがとう!
ちょっくら競艇場に行って爆勝ちしてくるわ!
待ってネコちゃん。
基本的なことしか教えていないから実践的なことも勉強しようね。
ここまで競艇の基本的なルールの解説をしてきました。
ここからはより実践的な競艇の知識について解説します。
脱競艇初心者までもう少しです、それではいってみましょう!
イン逃げを狙う
競艇の超基本は「インコースが有利」
1コースの艇がイン逃げをする確率は全24ヶ所の競艇場を平均すると50パーセントオーバー。
2レースに1度はイン逃げで決着する計算ですね。
こちらのデータは、各競艇場における1コースの成績一覧。
競艇場 | 1着率(%) |
---|---|
芦屋競艇場(特徴はこちら) | 64.3 |
大村競艇場(特徴はこちら) | 63.7 |
下関競艇場(特徴はこちら) | 62.4 |
徳山競艇場(特徴はこちら) | 61.6 |
尼崎競艇場(特徴はこちら) | 59.9 |
若松競艇場(特徴はこちら) | 58.9 |
宮島競艇場(特徴はこちら) | 58.5 |
住之江競艇場(特徴はこちら) | 58.4 |
常滑競艇場(特徴はこちら) | 57.2 |
津競艇場(特徴はこちら) | 56.9 |
(集計期間:2021年9月1日 ~ 2022年8月31日)
これを見ると1コースの1着率の高さがおわかりになるとおもいます。
加えて、競艇場によって1コースの1着率に開きがあることにも気づくとおもいます。
そうなんです、イン逃げが決まりやすい競艇場があるのです。
このデータでいえば「芦屋64.3パーセント」という驚きの1コースの強さ。
1コースの1着率が高い競艇場のポイントとしては、西日本で水質が海水の競艇場が多いということでしょうか。
初心者の内は1コースの艇が順当にイン逃げができそうなレースを探すことで的中の確率をあげることにつながると言えます。
- 初心者はイン逃げを狙う
- 1コースの艇に有利な傾向にある競艇場が存在する
オッズを先に見ない
買い目が決まっていない段階でオッズを先に見ないこと。
なぜなら、オッズを先に見てしまうと迷いが生じてしまうからです。
予想を組み立ててからオッズを見て舟券を購入すべきかどうか判断するという順番を崩さないことをオススメします。
▼知らないと損をするオッズについてはこちら!
出走表をチェック
そのレースに出場する選手自身の勝率をはじめとしたデータはもちろん、モーターやボートのデータがのっているのが出走表。
予想をしていくうえでのたくさんのヒントが詰まっています。
具体的な見方のコツについて解説します。
▼出走表のチェックポイントを覚えてプラス収支を増やしたい方はこちら!
選手のランクと支部
まず最初に選手のランクをチェックしましょう。
上の画像で赤い四角で囲った部分がランクと支部です。
前述のとおり、総勢約1600人ほどいる選手は成績によって4つのランクにわけられており、最上級の「A1」に近づくほど選抜条件は厳しくなっていきます。
そのため、例えば1号艇にA1級の選手がいてそれ以外はA2の選手でレースが開催される場合、
1号艇がイン逃げする確率は高まると言えるのです。
ランクの他にも選手の所属支部が確認できます。
レースが開催される競艇場と所属支部が近い場合にはホームグラウンドということになります。
その競艇場に馴染みが深く、水面状況や風、特徴を熟知しておりますのでその選手が勝つ確率は高くなると言えます。
▼知らなきゃ損する級別(ランク)の詳細を知りたい方はこちら!
フライング数と平均ST
次にチェックするポイントは「フライング数」と「平均ST(スタートタイミング)」です。
「F数」とはフライング数、「L数」は出遅れ数のことです。
前述のとおりフライングにはペナルティがあることもあり、フライング数を持っている選手はスタートを慎重にいく傾向があります。
「平均ST(スタートタイミング)」はその選手のスタートのタイミングの平均値のこと。
大時計がゼロを指してからスタートラインを切るまでの平均時間のことだね。
平均STは値が小さいほど良いスタートを決める指標になります。
全国勝率と当地勝率
次に「全国勝率」と「当地勝率」をチェックします。
「全国勝率」とは1年間の全競艇場での勝率を計算した数値のことで、「当地勝率」とは1年間の開催地だけの勝率の事です。
全国勝率と当地勝率に開きがあることも珍しくもありません。
選手と競艇場の間には相性が存在することがわかると思います。
もし1号艇に当地勝率が高い選手がいたらイン逃げを狙う絶好のチャンスですね。
モーターの勝率
次にモーターについてチェックします。
前述のとおり、モーターは抽選で決まります。
モーターは各競艇場が所有しておりますが「前節の優勝モーター」や「2連対率が高いモーター」といったような優秀なモーターがあります。
いわゆるエース級のモーターであり、誰が乗ってもアドバンテージになりますし強い選手が乗れば鬼に金棒です。
2連対率は1着と2着になった回数を合計して出走数で割った数で、3連対率は1着と2着と3着になった回数を合計して出走数で割った数です。
野球の打率みたいなものでこの数値が高ければ高いほど舟券に絡んでくるということになります。
1号艇のモーター2連対率が高ければイン逃げの可能性があがるといえるでしょう。
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