東京支部のマイケル田代選手が引退!113期のイケメンレーサーに何があったのか!?直近の成績などから引退理由を徹底調査!!

2025年1月23日、艇界屈指のイケメンとして知られ、2022年に引退勧告寸前から奇跡の激走をみせた113期のマイケル 田代選手(東京・4780)が、1月21日に日本モーターボート競走会に引退届を提出し、引退したことが明らかになりました。

**1月31日追記**
2025年1月23日、ついにマイケル 田代選手の引退が「Yahoo!JAPANニュース」で報じられました。

2025年1月23日、艇界初の外国籍レーサーとして注目された東京支部の超絶イケメンレーサー・マイケル 田代選手(4780・113期)が、2024年12月26日に桐生競艇場で開催された「一般・第18回 ボートピアなんぶ杯 南部町長賞競走」最終日の第9レースを最後に日本モーターボート競走会に引退届を提出したことが報じられました。

2025年1月23日現在、マイケル 田代選手の情報は、ボートレースオフィシャルサイトの選手ページからは削除されており、1月22日までの期間に削除されたと推測できます。

確認したところ、ボートレース多摩川オフィシャルサイト内の東京支部所属選手一覧ではまだ確認できる状況であるため、近日中に削除される見込みです。

2013年11月1日に平和島競艇場で113期としてデビューしたマイケル 田代選手。
2025年前期の勝率は3.68で、今期の成績だと来期は勝率4.33となる予定でしたが、デビューから今までに勝率が3.80を超えたのはたった8期のみ。

直近の成績は、2023年前期から勝率は徐々に低下の一途を辿ると同時に、勝率が3.80以上をキープできたのは2024年前期の1期だけで、引退勧告の対象となる成績でした。

このことから、引退勧告を覚悟して、潔く身を引く決断をしたのでしょう。

マイケル 田代選手の基本情報から過去戦績・ラストラン2日前に貢献した大穴配当・同期の注目選手・引退勧告の基準まで、近年の成績と最新情報をもとに、引退理由について考察していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト
出典:ボートレース公式サイト
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目次

マイケル 田代選手がラストラン2日前に貢献した大穴配当

マイケル 田代選手はラストランの2日前の2024年12月24日に大穴配当に貢献しています。

そのレースはラストランと同じシリーズ。
2024年12月23日~26日に桐生競艇場で開催された一般戦「第18回 ボートピアなんぶ杯 南部町長賞競走」2日目の第1レースです。

このシリーズは、ここまで初日に1走して3着の好発進。
前走では3号艇・3コースからの進入でしたが、コンマ12の2番手スタートに成功して、シリーズ初戦は3着という上々のスタートとなっていました。

当該レースは5号艇・5コースからの進入で、“現役生活残り少ないレースで1つでも多い勝ち星を獲得したい”という気持ちで臨んだレース。

6コースに1期先輩でA1級の松尾 充選手(4754)、隣の4コースには東京支部の後輩でB1級の岡部 大輝選手(4883)、さらに香川支部のベテランレーサー・平池 仁志選手のイン戦ということもあり、単勝オッズは8.5倍で5番人気。
さらに3連単のオッズでは、人気トップ5の買い目がいずれも“4号艇・岡部 大輝選手が1着”と予想していることから、観客からは「マイケル 田代選手がこのレースで活躍するのは難しい」と判断されていたことがわかります。

勝利へのプレッシャーがかかる条件下で、出走選手全員が自分よりも勝率が高いという非常に厳しい状況。
コンマ08のトップスタートから“抜き”を決めて、シリーズ初白星を獲得。
東京支部の後輩である岡部 大輝選手と共に、しっかりと観客からの声援にこたえてくれました。

このレースの3連単524は112番人気の36.570円(365.7倍)でした。
機力もあって好調なモーター・50号機を相棒に、残り少ない現役生活でファンに長年の感謝を込めた意地の走りを披露したのです。

出走表

出典:BOAT RACE公式サイト

単勝オッズ

枠番級別選手名単勝オッズ
1B1平池  仁志4.0倍
2B1高野  心吾3.5倍
3B1吉永  浩則8.8倍
4B1岡部  大輝2.2倍
5B2マイケル田代8.5倍
6A1松尾   充7.5倍

3連単オッズ

買い目(人気順)オッズ(倍)
416(1番人気)17.5
461(2番人気)19.0
426(3番人気)21.6
462(4番人気)22.9
412(5番人気)28.6
146(6番人気)28.7

レース結果

出典:BOAT RACE公式サイト

マイケル 田代選手のラストレース

マイケル 田代選手のラストレースは、2024年12月23日~26日に桐生競艇場で開催された一般戦「第18回 ボートピアなんぶ杯 南部町長賞競走」最終日の第9レースです。

今節はここまで6戦1勝、2度の連絡みで舟券に貢献。
前走では大外6コースからの進入で、コンマ08の2番手スタートに成功しましたが、道中も前へ出ることができず、このシリーズ2本目の6着という苦い結果となっていました。

このレースでは、絶好枠の1号艇インコースからの進入で、“現役最後のラストランを有終の美で飾りたい”という意気込みを胸に臨んだレース。

すべてのコースにB1級選手が配置されて、インコースのアドバンテージもあり、単勝オッズは1.9倍で堂々の1番人気。
さらに3連単のオッズでは、人気トップ4の買い目がいずれも“マイケル 田代選手が1着”と予想していることから、観客からは「マイケル 田代選手がこのレースで1着になる確率が高い」と判断されていたことがわかります。
むしろ、多くのファンが「マイケル 田代選手にラストランで1着になってほしい」と強く願っていたことでしょう。

最終戦だからこその強いプレッシャーの中で、出走選手全員が自分よりも全国勝率が高いという非常に厳しい状況。
スタートはコンマ21のスロースタートながら、絶好枠でしっかりとイン戦を“逃げ”て押し切り、1着という結果を手にしました。
最終レースでも無事故完走で、観客からの大きな声援にこたえて活躍してくれました。

このレースの3連単146は39番人気の9.270円(92.7倍)でした。
2日前の超高配当に続いて2つ目の勝ち星獲得で、相性の良かった桐生競艇場で有終の美を飾ったのです。

デビューから約11年2か月目のラストレースでも、これまでの選手生活と同様にファンの期待に応えて、シリーズを“無事故”でがむしゃらに走り切れたのは、日々の練習で操縦技術をコツコツと磨き続けた賜物でしょう。

出走表

出典:BOAT RACE公式サイト

単勝オッズ

枠番級別選手名単勝オッズ
1B2マイケル田代1.9倍
2B1大谷  健太3.1倍
3B1大場  広孝4.1倍
4B1畔柳  俊吾6.2倍
5B1大澤  誠也15.5倍
6B2岡本   大26.7倍

3連単オッズ

買い目(人気順)オッズ(倍)
124(1番人気)14.9
123(2番人気)16.9
134(3番人気)20.4
132(4番人気)22.8
213(5番人気)23.0
142(6番人気)23.4

レース結果

出典:BOAT RACE公式サイト

【1月31日追記あり】マイケル 田代選手の引退で「公式サイト内のプロフィールページ」が削除される

マイケル 田代選手の引退が明らかになった2025年1月23日。
情報の信憑性を確認するために、下記の2つの情報源で「マイケル 田代選手のプロフィールページ」の存在有無を調査しました。

  • BOAT RACE公式サイト内のプロフィールページ
  • ボートレース多摩川Official Siteの福井支部選手プロフィールページ

2025年1月23日時点で、それぞれのサイトに“マイケル 田代選手のプロフィールページ”が存在していたのか…その調査結果とSNS情報・WEBニュースで発表された“引退の事実”を最新情報を交えてご紹介します。

**1月31日追記**
2025年1月23日、ついにマイケル 田代選手の引退が「Yahoo!JAPANニュース」で報じられましたので、その内容を追記しました。

ボートレース公式サイト内のプロフィールページ

2025年1月23日までに「BOAT RACE公式サイト」内のプロフィールページが削除されたことが確認できました。

現在、マイケル 田代選手のプロフィールページにアクセスすると『※ データが存在しないのでページを表示できません。』と表示されて、以前のように情報を閲覧できない状態となっています。

また、同サイト内の検索機能を利用して“選手名”や“登録番号”で検索しても、すでに情報を見ることはできなくなっています。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

引退前にボートレース公式サイトで確認できたページ(2024年12月10日時点)

2025年1月23日時点で、それぞれのサイトに“マイケル 田代選手のプロフィールページ”が存在していたのか…その調査結果をご紹介します。

出典:ボートレース公式サイト
出典:ボートレース公式サイト
出典:ボートレース公式サイト
出典:ボートレース公式サイト

ボートレース多摩川Official Siteの東京支部選手プロフィールページ

マイケル 田代選手の情報は「BOAT RACE公式サイト」内から削除されましたが、2024年1月23日現在も「ボートレース多摩川Official Site」では情報を確認することが可能でした。

しかし、引退届が受理されて選手登録が削除された以上、東京支部所属選手一覧からも近日中に削除されるでしょう。

出典:ボートレース多摩川official Site

ボートレース桐生の公式InstagramとX(旧:Twitter)でラストランが発表される

ラストランが行われた2024年12月26日。
開催地であるボートレース桐生の公式X(旧:Twitter)で、マイケル 田代選手が最終レースを終えたことが発表されました。

この投稿では、最終戦が終わって戻ってくるマイケル 田代選手を拍手で出迎えたレーサー仲間の様子や、花束贈呈の瞬間もおさめられており、温かな雰囲気が伝わってくるようです。

“お疲れ様でした 113期一同”と記された花束を、同じ113期生である群馬支部の椎名 豊選手(4787)と三重支部の春園 功太選手(4796)から受け取り、写真の中央に写るマイケル 田代選手は安心したような表情を浮かべています

ボートレース桐生公式Instagram

ボートレース桐生公式X(旧:Twitter)

【1月31日追記】WEBニュースで引退が報じられる

2025年1月31日に「Yahoo!JAPANニュース」でマイケル 田代選手の引退が報じられましたので、詳細を追記します。

【ボートレース】東京支部のマイケル田代が引退

1/31(金) 21:54配信

引退したマイケル田代(報知新聞社)

ボートレーサーのマイケル田代(38)=東京=が、引退した。1月21日に日本モーターボート競走会に引退届けを提出した。  
マイケル田代は2013年11月、平和島・一般戦で113期としてデビュー。2014年5月の戸田・一般戦で初1着。2020年1月、蒲郡・一般戦で初優出。通算116勝で優出2回。優勝はなし。2024年12月26日の桐生・一般戦最終日9Rの1着がラストレースとなった。生涯獲得賞金は8885万8752円。

引用元:【ボートレース】東京支部のマイケル田代が引退(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

記事に寄せられたコメント

報道はいたってシンプルなものでしたが、113期の超イケメンレーサーが引退を決めたとあって、『活躍を労い残念に思う声』や『今後の人生にエールを送る声』が聞かれました。

寄せられたコメントの数は呪符が出た直後から伸び続けており、それだけマイケル 田代選手が注目を集めファンから愛された選手であったことがわかります。

なかなかボートレースの出走表では見ないカタカナで調べてみるとこんなにもイケメンなんだと思った記憶があります。
お子さんもいると聞いたのでこれからどうするかわかりませんが、まずはお疲れ様でした。 これからも応援しております。

マイケル引退かマイケルは江戸川のイメージが強かった。
一着は無いにしろ2着や3着付けで良く買ってました。
でも引退は早過ぎる様な‥?自分自身悩んでたのですかね?お疲れ様でしたそしてありがとうマイケル。

マイケルは江戸川に来たら必ず買ってました。
たまに穴を出してくれていい思いもさせてくれました。
引退決まってから少し成績良くなったんだよなぁ。もったいないなあ。
4期の成績かぁ。お疲れ様としか言いようがないなぁ。

江戸川鉄平、マイケル江戸川って位江戸川は乗れてた。
一時期は捲りも決めて勝ちグセ付けてきたか?って時有ったけど伸び悩んじゃいましたね。
怪我や黒い噂とかでは無く4期通算の引退なので他の選手とは違ってクリーンな引退出来たと思います。

江戸川のマイケルやったのになぁ 勝率不足かなぁ
もっと上手く走れて捲れる選手と思ってたのになぁ
すごくもったいないな。
最後の桐生1着は感動したよ! お疲れ様でした!!

引退勧告だろうな。勝率不足の。イケメンだし、強かったら看板レーサーになったかも。
最後の方は結構良かったけど4期通算がなぁ。 江戸川と桐生で最後走れて良かったと思う

マイケル 田代選手の引退理由は?

マイケル 田代選手の引退理由は明言されていません

しかし、2025年前期の選手級別審査終了日である10月31日までを走り切り、4期通算の成績不振による引退勧告の対象となることが確定したため、引退を決断したと考えられます。

その証拠に、デビュー以来ずっと11年2か月もの長きにわたって初優出より先の水神祭をあげることもできず、最近では勝率も2年に1度3.80を上回れるかどうかのシーソーゲーム

そのため、マイケル 田代選手自身が「今まで引退勧告にならないようにもがいてきたが、このままではいずれ近いうちに引退勧告の対象となる未来が待っている」「シーソーゲームにも疲れた」「こんな状況では幼い子供や妻に顔向けできない、安定した職業に転職しよう」と判断してもおかしくはなかったはずです。

これまで艇界を去った選手の多くは、「4期通算の成績不振による引退勧告」か「年齢的な理由で自ら身を引く」ことがほとんどでした。

では、マイケル 田代選手の場合は、本当に成績不振による引退勧告を受けるような立場だったのでしょうか?
まずは成績不振による引退勧告の基準についてご紹介します。

不祥事を理由に選手登録を抹消(=競艇界から強制引退)された選手・出場停止処分を受けた選手については次の記事で触れていますので、ぜひご確認ください。

八百長に関する事件・八百長への関与を噂された選手については、次の記事で触れています。

成績不振による引退勧告の基準

まずはじめに、引退勧告とは「日本モーターボート協会が競艇選手に引退を勧告すること」とされています。

あくまで勧告であり、引退を強制するものではありませんが、定められている条件が競艇選手には選手生命を続けていくうえで致命的なものであるため、勧告を受けて引退をするケースが多いのが現状です。

毎年5月と11月に新人がデビューすることに伴い、成績が振るわない選手にとっては4月と10月は厳しい勝負時とされます。
なぜなら、成績下位の選手が退会勧告を受けて引退をするため、4期通算勝率が3.80未満のレーサーが候補となるからです。
※選手登録3年経過していない選手は対象外。

引退勧告の基準は次のとおりとなっています。

スクロールできます
判断項目基準
4期通算勝率3.8未満
4期通算事故率0.7以上
4期通算出走数60回未満
※自己都合により60回を下回る場合
競走の公正確保及び競技水準の向上化に関する規程

ただし、以下の条件に該当する選手については対象外、もしくは特例措置を講じられます。

  • 選手登録3年以内の選手は対象外
  • 1期の出走回数が50走未満の場合、次の期と合計した2期分でカウント
  • 産休は出産のあった期と前後いずれかの期の合計2期を除外

ちなみに、4期通算といっても“1期(半年)が49走以内ならばカウントせず、50走以上になった次の期と合わせて計算する”という特例もあります。
そのため、勝率や事故点が厳しい選手は出走回数を調整して「49走止め」を行うこともあり、全く勝てなくてもデビューから7年間は選手を続けることが可能となっています。
※“登録から3年の猶予”と“50走未満を維持して4年”の合計が7年であり、産休などを挟む場合は更に延長されます。

競艇は1年を前期と後期にわけた2期制を採用しており、実施期間を前期は1月1日~6月30日、後期を7月1日~12月31日までとしています。
そのため、4期通算=2年通算となり、2年間の勝率・事故率・出走数を考慮して判断されることとなります。
※審査期間の前期:5月1日~10月31日と後期:11月1日~翌年4月30日までとは異なるため注意が必要。

競艇専門誌・マクールに引退に直結する厳しいペナルティについて、詳しい説明がありましたので、以下引用します。

  • 「8項」
    B2級に落ちると収入減になりますが、B2級よりも怖いのが「8項」です。
    正式名称は「選手出場あっせん保留基準第8号」です。
    「魔の8項」よりも「魔の8号」と呼んだ方がいいかもしれません。
    勝率3.00未満、事故率1.00以上の選手は6か月間あっせん保留でレースに出場できません。
    勝率に関してはデビューして3年間は猶予されます。
    50走以上が対象選手になるので、49走で止める選手もいます。
  • 「向上化ルール」
    選手会の「競走の公正確保及び競技水準の向上化に関する規程」です。
    4期通算(2年)で勝率3.80未満の選手に適用され、引退を余儀なくされます。
    事故率が4期通算で0.70を超えても引退です。
    選手登録から35年以上の選手は4.80未満だと、選手数が1600人を超えたら引退勧告というルールがありました。
    これについては、これまでは加算していた次の期にデビューする新人選手を加算しないことになりました。
    選手数が1600人を超えることが当面なくなり、4期通算勝率が4.80を下回っているベテラン選手の引退が回避できるようになっています。

引用元:マクール・もう一つの期末勝負 ボート人生サバイバル

考えられる引退の理由は?

前述の基準とマイケル 田代選手の勝率・事故率・出走回数を見比べると、引退勧告を受ける対象に該当していたと考えられます。

その理由は以下のとおりです。

  • 4期通算勝率:デビュー以来3.80以上は8期しかなく、4期通算すると勝率3.58で基準以下
  • 4期通算事故率:事故率0.7以下(2022年8月22日以降のフライング歴なし)
  • 4期通算出走回数:4期連続で出走数が60回以上

上記の“成績不振による引退勧告基準”の1つ、4期通算勝率3.80以上がクリアできなかったため、引退勧告を受けるような状況だったと考えられます。
そのため、考えられる引退理由として「引退勧告を覚悟して、自ら退く決断をした」ということでしょう。

そのような決断に至った経緯として、考えられるデータをご紹介します。

スクロールできます
級別出走数勝率
2019年前期B191走4.09
後期B249走4.78
2020年前期B180走3.86
後期B188走4.86
2021年前期B1110走4.59
後期B168走3.00
2022年前期B1100走4.92
後期B1122走4.90
2023年前期B160走3.70
後期B178走3.56
2024年前期B1119走3.82
後期B248走2.60
2025年前期B185走3.68

上記の表から鑑みるに、引退理由に「4期通算の成績不振による引退勧告」が関係していることは明らかです。

直近5年だけで見ても、2022年に平均110走ほどまで増えた出走数は年々減少して、平均85走を超えることはなくなりました。

勝率は2020年前期の3.86を底に徐々に上向いてきましたが、2022年前期の4.92を最高値として、徐々に低下していった様子が読み取れます。
そして、2023年前期以降において3.80を超えたのは1期のみで、この頃から引退勧告のボーダーラインである勝率3.80前後を行ったり来たり、つねに一進一退の状態でした

2021年に勝率3.00以下の選手に発令される6か月間の斡旋停止(魔の8項)に該当寸前となったことで、勝率維持のために2021年2月上旬から5月上旬まで3か月間の休養を強いられたマイケル 田代選手。

翌2022年には4期通算勝率3.80以下で引退勧告の候補に名前が挙がり、一度目の引退危機に陥るも、この時は意地の走りで勝率を上げて引退を回避することに成功しました。

しかし、2023年11月から2024年5月にかけての勝率審査期間中に48走のなかで1勝もあげることができず、2024年後期の勝率を2.60まで大きく落としたことで、2024年に再び4期通算勝率3.80以下の引退勧告候補に再浮上。
残念ながら、そこからは成績を伸ばすことができず、2024年末をもって引退する運びとなったようです。

前述の『成績不振による引退勧告の基準』でも述べたとおり、勝率が厳しかったマイケル 田代選手は、出走回数を調整したりしながら、デビューから11年間はなんとか選手を続けることができたようです。

結論として『4期通算勝率が引退勧告の基準をクリアできなかったことが決定打となって引退を決めた』というところでしょう。

無知なネコ

「魔の8項(8号)」ってなんだか怖いけど…
一体どういうこと?

おなご

「魔の8項(8号)」の正式名称は「選手出場あっせん保留基準第8号」というよ。
50走以上で勝率3.00未満・事故率1.00以上に該当する選手は、6か月間あっせん保留でレースに出場できなくなってしまうの。
それを回避する唯一の手段が「49走止め」なの。

マイケル 田代選手の引退に対するSNSの反応は?

マイケル 田代選手の引退に対して、SNSにはそのような声が投稿されていたのでしょうか?

引退は確定しているものの、1月31日までWEBニュースで引退届を提出したと報じられず、引退の事実を記事が出てから知ったファンも多く存在した影響で、両者には投稿時期に大きなタイムラグが生じました

そのため、ここではラストラン前日から現在までに投稿された声をご紹介します。

決して輝かしい戦績を残せた選手とは言えませんが、今まででトップレベルの投稿数が確認できました。

しかも、すべてのメッセージにしっかりと思いがこもっていて、“もっと走りを見ていたかった”“応援したかった”という気持ちが伝わる内容ばかり。

ラストレースの閲覧人数が5,000人以上にのぼったという投稿もあり、それだけマイケル 田代選手が多くのファンから支持され、とても愛された選手だということを物語っています。

それに加えて、開催場の桐生競艇場は人情味あふれる対応で最終レースに花を添えたことが『選抜戦前のイン戦に乗せてくれたのは桐生の粋な計らい』『ラストランで特選の1号艇乗れるのはいいな、粋な番組マン』という声から伝わりました。

そんな中でも、もっとも多くの声が寄せられたのは「引退を惜しむ声」「これからの第2の人生を応援する声」です。

具体的な内容としては、
『マイケル田代の選手プロフィール消えてしまってるのツラすぎる』
『今後は誰を推せば良いんだ?』
『マジでありえない、マイケル田代たまにはやるのに代謝なんか勿体ないわ』
『勝っても負けても 応援しちゃうのよね 憎めない いるだけでよかった〜』
『マイケル田代選手残念だな… まだまだやれんのに… 結果が全ての世界だから仕方ない』
『もっと江戸で見たかったよ でも最後しっかり逃げてカッコよかったよ!』というファンそれぞれの想いや、
『マイケル田代の次のステージに幸あれ』
『たしろぉおおおおおおお 良い人生を』という、マイケル 田代選手の今後を思いやる投稿でした。

ほかには『自分が始めた事の終わりを自分で決められなかったってのがきつそうかな…』というマイケル 田代選手の心の内を思いやる投稿や、『出来れば江戸川の配信に出てきてくれたら嬉しいです』という、今後も別のかたちでボートレース界に携わってくれることへの期待、そして『嗚咽して、周りの人に慰められている。涙が止まらんて。マイケル、マイケル、マイケル田代、ありがとう。(引退)嫌だ』という切実な心が見られました。

なかでも印象的だったのが、きょーてい初心者氏の次の投稿でした。
ラストランを本場まで応援に行った際の様子が綴られており、マイケル 田代選手がファンに見せた心遣いや、老若男女関係なく感謝を伝える感動的な情景が浮かぶようです。

それでは、投稿内容の一部を抜粋してご紹介します。

引退を惜しむ声
今までの選手生活を労う声
マイケル 田代選手にまつわる思い出を語る声
第2の人生を応援する声
勝負の世界の厳しさに触れる声
今後も別のかたちでボートレース界に携わってくれることに期待する声
応援するために本場まで足を運んだという声
桐生競艇場の粋な計らいに感謝する声

マイケル 田代選手の基本情報

名前
(フリガナ)
マイケル 田代
(マイケル タシロ)
登録番号4780
生年月日1986年2月3日
身長161cm
体重53㎏
血液型O型
支部東京
出身地栃木県
登録期113期
級別B2級
デビュー日2013年11月1日
最終出走日2024年12月26日
引退日2025年1月21日

マイケル 田代選手は1986年生まれ、東京支部所属のB2級レーサーです。
デビュー当時は、ボートレース界初のフィリピン国籍選手として話題になりました。

愛称は「赤のマイケル」「江戸川のマイケル」で、本名は“田代 マイケル・ライアン・ダト”。
名字が田代・下の名前がマイケル・ライアンはミドルネーム・ダトはフィリピンの名字ということを、2021年12月の“勝ガマ”(ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル)のなかで説明しており、免許証などでは田代は“Tashiro”と表記されているそうです。

過去に自身の経歴と登録名が“マイケル 田代”になった経緯について、次のように語っています。

自分はフィリピン人です。
フィリピンで生まれて父も母もフィリピン人で、7歳の時に日本に来ました。
ただ、父が病気で亡くなって、母の再婚相手が日本人の田代さんなんです。
そこで姓が田代になった。
ボートレーサーは日本国籍でなくてもなることができます。
登録名に関しては自分が希望したわけではなく、システム的に“マイケル田代”になるみたいです。

引用元:マクール・4期通算勝率に苦しんだが、V字回復しA級目前~マイケル田代インタビュー~

ちなみに、マイケル 田代選手にはボートレーサーを志すきっかけとなった奥様がいらっしゃいます。

結婚時期について詳しいことはわかりませんでしたが、少なく見積もっても養成所を受験する前に結婚しているでしょうから、2012年以前に入籍したのでしょう。

その奥さまから勧められたことで競艇選手という職業を知り、実際にボートレース平和島に連れて行ってもらって、初観戦したレースで『ビビッと震えて“これだ!”と感じるものがあった』経験からボートレーサーの道に進むことを決意。

そして、2012年10月に当時26歳でボートレーサー養成所に入所すると、その後は1年間の訓練期間を経て、2013年9月にリーグ勝率5.47で訓練生28人中11位(準優出3回・優出4回)という成績で卒業し、2013年11月に平和島競艇場で選手としてデビューを飾りました。

約11年2か月間の選手生活での出場節数は214期出走数は1,666走で、優出2回・優勝は0回通算116勝という成績で、生涯獲得金額は8,885万8,752円という記録を残しました。

おなご

マイケル田代選手はれっきとしたフィリピン人で、母国語のタガログ語は聞き取ることはできるけど喋れないみたい。
それと10歳になる息子とするゲームが趣味の子煩悩なパパだよ!

無知なネコ

田代って登録名だからハーフかと思ってたよ!!
それにもうすぐ39歳になるようには見えないな…
イケメンは歳が顔に出にくいのか⁉

  • 勝ガマ ピット直送MOVIE Vol.1069
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル
  • 【蒲郡】マイケル田代選手の名前を徹底解剖!!【勝ガマ】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル

マイケル 田代選手の過去戦績

マイケル 田代選手の主な過去戦績は次のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2013年11月1日第27回 関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯平和島一般デビュー
2014年6月1日マンスリーBOAT RACE杯戸田一般初勝利
2020年1月5日中日スポーツ杯争奪 新春特別覇者決定戦蒲郡一般初優出
2024年12月26日第18回 ボートピアなんぶ杯 南部町長賞競走桐生一般ラストラン

マイケル 田代選手は、2013年11月1日~4日に東京支部のホームプール・平和島競艇場で開催された「一般・第27回 関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」初日の第1レースで113期としてデビューするも、プロの洗礼を浴びて5着。
その7か後の2014年6月1日に戸田競艇場で開催された「一般・マンスリーBOAT RACE杯」で73走目にして初勝利

そして、デビューから6年2か月後の2020年1月5日に蒲郡競艇場で開催された「一般・中日スポーツ杯争奪 新春特別覇者決定戦」で念願の初優出(5着)を果たしました。

しかし、その後は2022年3月にもう1度優出を果たしているものの、引退まで優勝をつかみ取ることはかないませんでした

そして、初出走から11年2か月を目前とした2024年12月23日~26日に桐生競艇場で開催された「一般・第18回 ボートピアなんぶ杯 南部町長賞競走」最終日の第9レース・DK特選の1着を最後に、2025年1月21日に日本モーターボート競走会に引退届を提出しました。

マイケル 田代選手に師匠や弟子はいない

マイケル 田代選手の師匠や弟子についても調査しましたが、特定の師匠や迎え入れた弟子はいなかったようです。
強者揃いの東京支部で多くの先輩方が操縦・整備する姿を見て、時に指導を受けながら、練習に励んで技術を磨いたのでしょう。

マイケル 田代選手のデビュー戦

マイケル 田代選手のデビューは2013年11月1日
2013年11月1日~4日まで東京支部のホームプール・平和島競艇場で開催された一般戦「第27回 関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」初日の第1レースでのできことでした。

このレースは「ほぼ全員がB1級選手」なうえに、40代~50代のベテランレーサーが集う新人レーサーにはとても厳しい番組編成
6号艇・6コースからの出走で、コンマ15という新人選手にしては素晴らしいスタートを決めましたが、舟券に絡むことはできず、5着で終わっています。

おなご

新人レーサーの初出走は、出遅れたスタートから6着っていうのが既定路線なんだよ。

無知なネコ

そう考えると、しっかり踏み込んだマイケル 田代選手は素晴らしいね!

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク
  • ボートレース平和島 第113期新人選手紹介 4780 マイケル 田代 選手 4792 杉村 賢也 選手
出典:ボートレース平和島 マスコットキャラクター ピースターチャンネル

マイケル 田代選手の初勝利

マイケル 田代選手の初勝利は2014年6月1日
2014年5月29日~6月1日まで戸田競艇場で開催された一般戦「マンスリーBOAT RACE杯」4日目の第1レースでのできことでした。

このレースは「1~3コースまでがB1級、4~6コースがB2級選手」という配置。
隣の5コースには同じ113期で埼玉支部所属の落合 正侑選手(4795)がおり、東京支部の大先輩・井坂 友則選手(3191)のイン戦だったことから、非常に勝ちを狙いにくい状況だったことがわかります。

マイケル 田代選手は4号艇・4コースからの出走で、外の5号艇・落合選手と6号艇・伏島選手がフライングにより失格となり、コンマ15のスロースタートながら、恵まれで初白星を獲得しています。
このレースの3連単421は、19番人気の8,740円(87.4倍)という中穴配当。
インコースが主導権を握る傾向の強い戸田競艇場で、デビューから7か月73走目にして初勝利をあげました。

ちなみに、このレースで5号艇だった埼玉支部の落合 正侑選手(4795)も、2016年11月8日のレースを最後に日本モーターボート競走会に引退届を提出しています。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

マイケル 田代選手の初優出

マイケル 田代選手の初勝利は2020年1月5日
2019年12月31日~2020年1月5日まで蒲郡競艇場で開催された一般戦「中日スポーツ杯争奪 新春特別覇者決定戦」最終日の第12レースでのできことでした。

このレースは「1・3・4・5号艇がA1級選手、2号艇はB1級選手」という優勝戦を象徴するかのような配置。
もちろん全員がマイケル 田代選手よりも格上であり、現在もG1競争やSG競争で活躍する選手ばかり。
しかも、2号艇の野中 一平選手(4850)は2019年に初めてA1級に昇級し、この期以降はB級に降級していないため、実質A級選手同等の実力者。
特に3コースの赤岩 善生選手(3946)は、2021年3月に通算2,000勝、4月に通算100優勝を達成した愛知支部を代表するベテラン選手です。

マイケル 田代選手は6号艇・6コースからの出走で、ここでもコンマ08の2番手スタートを決めましたが、舟券に絡むことはできずに5着で終わっています。
このレースの3連単215は、19番人気の4,880円(48.8倍)という配当。
選選手にとって走りやすい静水面、かつ実力を出しやすい蒲郡競艇場で、ほぼ全員がA1級という桁違いの実力者に混じって、初優出の優勝戦を戦い抜きました。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト
マイケル田代デビュー初優出へ気合も足も抜群/蒲郡

マイケル田代デビュー初優出へ気合も足も抜群/蒲郡

[2020年1月3日21時12分]

マイケル田代が得点率7位で予選をクリア。初の優出に意欲を燃やす

<蒲郡ボート>◇4日目◇3日

マイケル田代(33=東京)がデビュー初優出に燃える。4日目は鮮やかに連勝を飾り、予選を3連勝でフィニッシュ。

得点率7位で予選を通過し、準優11Rの3号艇を手にした。「特にいいところはないけど、悪いところがない。レース足がいいと思う。現状キープでいい」と仕上がりに不安はない。「スタートも分かるし、準優は気合を入れて走ります。攻めるレースがしたい」と熱く意気込みを口にした。

引用元:マイケル田代デビュー初優出へ気合も足も抜群/蒲郡

マイケル田代が気迫S連発でデビュー初優出!/蒲郡

マイケル田代が気迫S連発でデビュー初優出!/蒲郡

[2020年1月4日21時18分]

マイケル田代がうれしいデビュー初優出を決めた

<蒲郡ボート>◇5日目◇4日

マイケル田代(33=東京)が準優11Rで2着に食い込み、うれしいデビュー初優出を決めた。

「出足、回り足がいいです。スタートも勘通りに行けている」とにっこり。好調の要因については「前期の勝率が低くて…。このままでは選手を続けられないと思って、一念発起した。気持ちが変わったのが大きい」と言葉に力を込める。優勝戦は6号艇での登場だが、強気に仕掛けて波乱を演出する。

引用元:マイケル田代が気迫S連発でデビュー初優出!/蒲郡

同期(113期)の注目選手

マイケル 田代選手の同期である「113期」にはどのような選手がいるのでしょうか。

主だった選手を以下にまとめました。

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登録番号名前支部級別
4787椎名   豊群馬A1
4790柳内  敬太兵庫A1
4786佐藤  博亮愛知A1
4788小池  哲也大阪A1
4794和田  拓也兵庫A1
4804高田 ひかる三重A1
4796春園  功太三重A2
  • 椎名 豊選手(4787)/1988年9月16日生まれ/群馬/A1
  • 柳内 敬太選手(4790)/1989年9月12日生まれ/兵庫/A1
  • 佐藤 博亮選手(4786)/1988年4月1日生まれ/愛知/A1
  • 小池 哲也選手(4788)/1989年6月29日生まれ/大阪/A1
  • 和田 拓也選手(4794)/1990年6月30日生まれ/兵庫/A1
  • 高田 ひかる選手(4804)/1994年8月5日生まれ/三重/A1
  • 春園 功太選手(4796)/1991年8月6日生まれ/三重/A2

マイケル 田代選手の獲得賞金

マイケル 田代選手のこれまでの獲得賞金は次のとおりとなっています。

優勝経験はありませんでしが、B1級歴が長く、2023年までは年々獲得賞金額を増やし続けていたマイケル 田代選手。
2020年と2023年には年間出走数が200走を超えたものの、勝率は2022年後期の4.92を目途に徐々に低下の一途を辿っています。

1着数は、2020年に26回・2021年に22回・2022年に18回・2023年に12回で、優出は2020年と2022年の2度。

この期間はもちろん獲得賞金額も1,000万円前後を推移しており、特に2020年については一気に1,300万円を超えるまでに増額していました。

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年度級別賞金ランキング獲得賞金
2024年B1→B21,396位8,505,066 円
2023年B11,227位11,293,823 円
2022年B11,238位10,752,717 円
2021年B11,250位9,403,266 円
2020年B1843位13,558,000 円
2019年B1→B21,408位5,829,000 円
2018年B2→B11,190位9,531,980 円
2017年B1→B21,497位4,035,000 円
2016年B21,388位5,455,500 円
2015年B21,403位5,044,000 円

B1級ボートレーサーの平均年収は約1,100万円といわれています。
しかし、マイケル 田代選手は2020年前期から2024年前期までB1級だったものの、それ以前の期間と2024年後期にはB2級に降級しているため、今回の比較対象は期間が最も長いB1級レーサーの平均年収1,100万円とします。

直近3年間のデータから算出した平均年収は、約1,018万円程度。
2020年から2024年前期がB1級だったことを考慮すれば、B1級ボートレーサーの平均金額1,100万円より少し少ない金額くらいです。
直近3年間の平均年収をひと月に換算すると月収が約85万円ですから、一般人と比べると高収入です。

B1級ボートレーサーの平均年収1,100万円を下回った理由としては、2024年の獲得賞金額が850万円だったことと、2022年3月を最後に優出歴がないことです。

さらに獲得賞金額が最高額となった2023年は、年間出走数が207走と多く、そのうち12勝をあげているため、直近3年間の中では最も高い獲得賞金額を記録しました。

さらに直近10年間の平均年収を計算したところ、約834万円です。
ひと月に換算すると月収70万円近いですから、20~30代でこの金額を稼げるのはボートレーサーならでは。

ちなみに、一般的な30代の社会人男性の平均年収は約410万円とされていますので、約2倍の金額に相当します。

ボートレーサーの級別ごとの平均年収の目安はつぎのとおりです。
・A1級:平均年収は、約3,000万円
・A2級:平均年収は、約1,800万円
・B1級:平均年収は、約1,100万円
・B2級:平均年収は、約 500万円

おなご

ボートレーサー全体の平均年収は1,700万円といわれています。

マイケル 田代選手のイケメンフォトライブラリー

ここまで熱心に読んでくださったマイケル 田代選手のファンの中には、引退のショックで既に「マイケル田代ロス」に陥っている方もいるのではないでしょうか?

そのような方々のために、かっこいいマイケル 田代選手の写真の数々をご用意しました。

こちらでご紹介するのは、Instagramで「#マイケル田代」で検索したものです。
イケメンさんは何をしていても美しい!
写真が撮られた状況やエピソードなども魅力的だったため、画像だけでなくInstagramに投稿されていたままをお届けします。

マイケル 田代選手が第2の人生に向かって歩み始めた今、ファンの皆様も写真を見て乗り切ってもらえたら幸いです。

まとめ

マイケル 田代選手、デビューから11年2か月の間、本当にお疲れさまでした。

残念ながら、輝かしい活躍とまではいきませんでしたが、そのがむしゃらに走って、引退勧告の基準となる4期通算勝率3.80の壁にあがき続ける姿で、懸命に戦い続けた選手ということがよくわかりました。

まだ若いマイケル 田代選手とご家族の第二の人生が健康で幸多きものとなりますよう、心よりお祈りいたしております。

**1月31日追記**
2025年1月23日、ついにマイケル 田代選手の引退が「Yahoo!JAPANニュース」で報じられましたので、記事の詳細を追記して内容を一部修正しました。

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