メモリアルに激震!茅原悠紀選手が今季2本目のフライングによって返還欠場・賞典除外!尼崎チャレンジカップ選出除外の大波乱

2024年8月28日、直近のオーシャンカップで9年7か月ぶりに2度目のSG制覇を果たした茅原 悠紀選手(岡山支部・99期)が丸亀競艇場で開催中の「第70回 ボートレースメモリアル」2日目の第5レースで、コンマ01のフライングを切って返還欠場・賞典除外になるアクシデントが発生しました!

2024年8月28日、2024年7月の「第29回 オーシャンカップ」の覇者にして、9年7か月ぶりに2度目のSG制覇を果たした茅原 悠紀選手(岡山支部・99期)が、丸亀競艇場で現在開催中の「第70回 ボートレースメモリアル」2日目の第5レースで、コンマ01のフライングを切って返還欠場・賞典除外になったことが明らかになりました!

今回のフライングが今季2本目となるため、1本目のフランイング休みは今大会の終了後。
2本目は2024年11月10日~15日に尼崎競艇場で開催予定の「G1・ダイヤモンドカップ」の閉幕後に60日のフライング休みに入るため、11月19日~24日に開催される「SG・第27回 チャレンジカップ」への出場は選出除外のため不可能となります。

2024年7月28日には大村競艇場で開催された「第29回 オーシャンカップ」でシリーズ初タイトルを獲得後、前節の「第42回 天領杯」で優勝を飾った勢いそのままに乗り込んできた本戦。

ボートレースメモリアルでのSG連勝を期待されたなかで起こってしまった、予想だにしない痛恨のアクシデント。

8月も終盤に差し掛かり、年末の「第39回 グランプリ」の出場を確実なものにしたかったこのシリーズ。

実際のレース動画をもとに今回のレースを振り返りつつ、フライングによって与えられる今大会への影響と、9月以降のSG競争出場可否について解説するとともに、2024年こそ再びのグランプリ制覇を期待される茅原 悠紀選手についてご紹介します。

目次

アクシデントの詳細

今回のアクシデントは、2024年8月27日~9月1日まで丸亀競艇場で開催予定の「SG・第70回 ボートレースメモリアル」2日目の第5レース。

ここまで初日のドリーム戦で2着を獲得して、今節の相棒である20号機の機力もまずまず
このレースでしっかり連に絡んで、予選通過を果たしたい茅原 悠紀選手。
前節の「第42回 天領杯」で優勝を飾った勢いそのままに乗り込んできた本戦でも、もちろん予選通過が確実視されている状況でした。

しかし突如悲劇が起こります。
このレースを勝って予選トップ通過に向けて弾みをつけたい大一番、茅原 悠紀選手をまさかのアクシデントが襲ったのです。

レース概要

対象のレースは2024年8月28日
丸亀競艇場で開催された「SG・第70回 ボートレースメモリアル」2日目の第5レース・予選。
茅原 悠紀選手は3コースからの出走で白星獲得を狙います。

出走表

出典:BOAT RACE公式サイト

単勝オッズ

枠番級別選手名単勝オッズ
1A1篠崎  元志2.6倍
2A1上條  暢嵩7.8倍
3A1茅原  悠紀1.6倍
4A1宮地  元輝8.3倍
5A1井口  佳典21.8倍
6A1吉川  元浩21.2倍

さすが全国の競艇場が推薦したトップレーサー同士の戦いとあり、SG常連選手が集うハイレベルなレースとなりました。

丸亀競艇場において、1コースが1着になる確率は約56.0%と全国平均54.5%よりも高めの数値です。
(集計期間:2023年8月1日~2024年7月31日現在)
そんな注目の1号艇は、福岡支部所属で直近6ヶ月のイン1着率73.5%を掲げる篠崎ブラザーズの兄・篠崎 元志選手で2番目に高い人気です。

そして人気対抗格は、やはり直近のSGを制覇して最も勢いに乗っている3号艇・茅原 悠紀選手。
大会初日のドリーム戦でも単勝オッズは2番人気で、絶好枠の峰 竜太選手に敗れはしたものの、素晴らしいレースをしたことから人気の中心です。
成績・モーターの機力ともに出場選手の中では上位のため、期待が大きくなります。

このレースでもしっかり舟券に絡んで、少しでも良い成績で予選突破を目指したいところ。
人気順に見ても「本命が茅原 悠紀選手か篠崎 元志選手で、逆転があるとすれば上條 暢嵩選手」といったところでしょうか。

次に3連単オッズを人気順に見てみましょう。

3連単オッズ

買い目(人気順)オッズ(倍)
132(1番人気)12.5
123(1番人気)14.2
134(3番人気)15.2
312(4番人気)18.1
135(5番人気)19.1
314(6番人気)19.7

3連単の人気上位は1号艇・篠崎 元志選手と3号艇・茅原 悠紀選手を軸にしています
ヒモはすでに名が挙がっている2選手に加えて2号艇・上條 暢嵩選手、トリは2号艇・上條 暢嵩選手と4号艇・宮地 元輝が人気です。
観客は1号艇・篠崎 元志選手が1着の線を有力視しつつも、ほぼ確実に3号艇・茅原 悠紀選手が舟券に絡むと読んでいるようです。
その証拠に、3連単の人気上位には必ず篠崎 元志選手と茅原 悠紀選手の名前があります。
ここは132もしくは312が本命ですが、結果は…

レース結果

出典:BOAT RACE公式サイト

結果は1番人気の124で決着
払戻金は810円で、オッズは8.1倍でした。

スタートは枠なりの進入で、3号艇・茅原 悠紀選手が思い切ったスタートを切りますが、インから1号艇・篠崎 元志選手が好スタートから1周1マークへ先マイ。
先行した篠崎選手を最内から2号艇・上條 暢嵩選手が差し構え、3号艇・茅原 悠紀選手がまくり差しを狙いますが、2艇とも外へ流れて、その隙に懐を突いたのが4号艇・宮地 元輝選手。
追走する6号艇・吉川 元浩選手がバックでググっと前へ伸びてきて146
そして、スタート判定中だった3号艇・茅原選手のフライングが確定して返還欠場・賞典除外となります。
続く1周2マークを先取ったのは先頭を航行する篠崎選手。
そこへバックから全速ターンで押っ付けて回ったのが2号艇・上條選手で、2番手の4号艇・宮地選手の舳先と接触し、その勢いで宮地選手と後続の6号艇・吉川選手が外へ飛ばされて124
ホームに折り返すと4号艇・宮地選手と6号艇・吉川選手が横並びとなり、2周1マークで早くも大勢が決します。
3番手でコーナーに逃げたのは内を航行していた4号艇・宮地選手。
その宮地選手を6号艇・吉川選手が外から握って捕えようとしますが、届かず。
そのまま上位3艇の艇間が開いたことで124で決着しました。

1号艇・篠崎 元志選手が自身9年ぶりのSG制覇へ勢いを与える勝ち星獲得。

3コースからコンマ01のスリットオーバーを喫した茅原 悠紀選手。
攻めたスタートで勝負に出たものの、今期2本目のフライングで痛すぎる返還欠場となり、1本目のフランイング休みは今大会の終了後。
2本目は2024年11月10日~15日に尼崎競艇場で開催予定の「G1・ダイヤモンドカップ」の閉幕後に60日のフライング休みに入るため、11月19日~24日に開催される「SG・第27回 チャレンジカップ」への出場は、選出除外のため不可能となることが決定しました。

  • 【SGメモリアル競艇】SG連覇狙う③茅原悠紀、まさかのST判定中。運命の結果は如何に?
出典:☆プチmachineの野望358☆

茅原 悠紀選手のフライングを受けてSNSの反応は?

茅原 悠紀選手の“2本目のフライング”と“波乱のレース結果”を受けて、SNSにはどのような声があったのでしょうか?

まさかのフライング』『茅原F(フライング)かぁ』『近況の強さは半端なかっただけに残念』という声が聞かれたことから、ファンにとっても寝耳に水の事態だったようです。
さらにSNSの“残念な顔”“痛い顔”の絵文字がファンの心情をよく表していると感じました。

ほかにも『仕方ないと言いたくても、それでは済まない状況になる結果にショックです』という声が投稿されていたところをみると、今回のフライングの影響が大きさが伝わってきます。

特に『とにかく明日からは無事故完走だけを願います』というメッセージが印象的で、茅原 悠紀選手がどれだけファンに愛され、応援されているのかがわかる内容となっていました。

実際に投稿された投稿の一部を抜粋してご紹介します。

茅原 悠紀選手のフライングが与える今後の影響は?

大事なSG連覇がかかった「第70回 ボートレースメモリアル」の予選。
その大事なレースでの“思い切ったスタート”が今期2本目のフライングとなり、結果として返還欠場賞典除外という痛手を負ってしまった茅原 悠紀選手。

オーシャンカップではこの“思い切ったスタート”がオーシャンカップ初制覇へのカギとなったばかりに、今回のフライングは残念としか言いようがありません。

では、このフライングによってそのような影響があるのでしょうか?
前述のSNSの投稿内容から、その影響が大きいことはすでに皆さんにも伝わっていることと思います。

今回の「第70回 ボートレースメモリアル」への影響だけでは済まないフライングの痛手の数々。
その内容を一つずつ順に見ていきましょう。

【影響1】今大会に及ぼした影響

茅原 悠紀選手がこのレースで喫したフライングにより、今節に2つの大きな影響が与えられたと言えるでしょう。

それは『返還欠場の影響(返還金額)』と『賞典除外の影響(獲得賞金の減少)』です。

返還欠場の影響(返還金額)

まずはじめに返還欠場についてですが、BOAT RACE公式サイト内では次のように説明しています。

返還欠場とは、フライング(F)や出遅れ(L)の判定を下されたレーサーが、直ちにレースをやめて欠場すること。
フライング、出遅れをした艇に関する舟券は全額返還される。

引用元:返還欠場 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

すなわち、フライングや出遅れによって“欠場”の処分を下された選手は、賞金や着順点の獲得ができない状況ということがわかります。

しかも、返還欠場の“返還”によって、このレースの場合は発売額1億7,431万5,000円の約75.2%に当たる1億3,107万9,100円が茅原 悠紀選手に関わる舟券を購入していた観客に返還されることになり、開催場のボートレース丸亀の売上に大きな損益を与えてしまったことは言うまでもありません。

今回のレースでは茅原 悠紀選手の舟券絡みの活躍が有力視されていたことから、もちろん茅原選手絡みの舟券を購入していた観客が多いことが推測できると思います。

そのため、今回の返還額が巨額になってしまいましたが、逆に言えば、全体の約75.2%に当たる観客が茅原 悠紀選手が3着以内に入るだろうと予想していた結果であり、それだけ茅原 悠紀選手に向けられた期待が大きかったことがうかがえます。

賞典除外の影響(獲得賞金の減少)

まずはじめに、フライングや出遅れそのものが“賞典除外”となるというわけではありません。
しかし、フライングや出遅れを犯してしまうと「事故点」が加算されてしまうのです。

いくら予選レースで優秀な着順を手にして高い着順点が付与されたとしても、合計獲得点数から事故点が差し引かれるために獲得点数上位に入ることができず、事実上賞典レース(準優勝戦・優勝戦)への出場が不可能になるわけです。

シリーズにおいて特に賞金額が高いとされる、準優勝戦と優勝戦。
そこへ「駒を進めることができない=多額の賞金を獲得する機会を失う」ということが選手にとって大きな影響を与えることは確か。

時に賞典除外の影響が色濃く出ると言われるのが、年末のビッグレース「第39回 グランプリ」への出場権に大きく影響するからでしょう。

グランプリへの出場条件は次のとおりです。

  • 獲得賞金ランキング上位18名(選考期間:1月1日~11月のSG・チャレンジカップ終了後)
    ※約1600人のボートレーサーの中の上位18名

グランプリには他のSG競争のような優先出場権はなく、選手の1年間の獲得賞金額だけが出場権を獲得するカギとなるのです。

2024年の競艇界ナンバーワンレーサー”を決めるグランプリへの選出可否を左右する賞典除外
日々、1つでも良い着順を求めて戦い続けるボートレーサーにとって“賞典除外”はとても大きな打撃となる罰則なのです。

この事実はグランプリを目指す茅原 悠紀選手にとっても同じ事。
さらに“賞典除外”以外にも大きな影響が待ち受けているので、次はそちらについてもご紹介します。

【影響2】今期フライング2本がおよぼす影響

直近のSG競争である「第29回 オーシャンカップ競走」の優勝戦でも話題になっていたとおり、茅原 悠紀選手はすでに1本のフライング持ちで今大会に臨んでいました。

この1本目のフライングは2024年6月26日に尼崎競艇場で開催された「SG・第34回 グランドチャンピオン」2日目の第8レース・予選で切ったもの。

フライングは5月1日と11月1日の前期・後期でリセットされるため、茅原 悠紀選手は10月31日まではフライングを避けたい状況でしたが、これまでSG競争などのトップレースでも臆することなく攻めたスタートを決めて多くの勝利を掴んできたため、きっと今回も“勝つため”に思い切ったスタートをしたのでしょう。

結果として、今期のフライングが2本となってしまったことで、茅原 悠紀選手は1本目のフライング休みをボートレースメモリアル終了後に30日。
2本目のフライング休みを2024年11月10日~15日に尼崎競艇場で開催予定の「G1・ダイヤモンドカップ」の終了後に60日とるため、11月19日~24日に開催される「SG・第27回 チャレンジカップ」への出場は選出除外のため不可能となります。

回数加算日数フライング休みの日数
1回30日30日間
2回60日90日間(30+60)
3回90日180日間(30+60+90
4回180日360日間(30+60+90+180)

【影響3】チャレンジカップ選出除外が及ぼすかもしれない影響

前述のとおり、ここまで説明した2つの影響だけでもかなり大きいことがご理解いただけたと思います。

ですが、2024年も1年の半分を過ぎて、年末の12月17日~22日に住之江競艇場で開催される「第39回 ボートレースグランプリ(THE GRAND PRIX)/グランプリシリーズ」への出場権をかけた重要な時期にSG競争でのフライングは激痛と呼べるほどの痛手。

  • 賞金額の大きなSG競争での賞典除外
  • フライング休みよって賞金を獲得できない期間が合計90日間
  • SG・チャレンジカップの選出除外と賞金の上積みができなくなった

いくら茅原 悠紀選手がオーシャンカップの初制覇で賞金3,600万円を獲得していても、ほかの選手の獲得賞金額によっては、グランプリ出場に黄色信号が灯る可能性があるのです。

ボーt-レースメモリアル終了後に「一般財団法人 BOAT RACE振興会」が公式サイト内で発表した、2024年1月1日~9月1日までの『選手獲得賞金ランキング ベスト50』によると、茅原 悠紀選手の獲得賞金額は85,097,333円第4位

このまま上位18位にとどまることができればグランプリへの道も開けますが、これからボートレースメモリアル(丸亀)・ボートレースダービー(戸田)・チャレンジカップ(下関)という3つのSGビッグタイトルが残っているだけに、どのような結果になるのかは誰も予想できません。

茅原 悠紀選手がSG競争で多額の賞金を手に入れることができるのは「第71回 ボートレースダービー(戸田)」だけになってしまいました。

「2024年のグランプリ制覇が最も近い」と噂される毒島 誠選手に匹敵する有望株の茅原 悠紀選手ですから、ぜひ年末は“ボートレースのメッカ・住之江競艇場”で黄金のヘルメット載冠に挑んでほしいと願います。

選手獲得賞金ランキング ベスト50
(集計期間:2024年1月1日から2024年8月26日)

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順位登番選手名支部獲得賞金額
14238毒島   誠群 馬¥95,319,500
23960菊地  孝平静 岡¥83,216,000
34418茅原  悠紀岡 山¥83,034,333
44362土屋  智則群 馬¥71,483,333
54262馬場  貴也滋 賀¥70,169,833
65121定松  勇樹佐 賀¥69,869,000
74445宮地  元輝佐 賀¥63,383,333
84205山口   剛広 島¥62,595,333
94320峰   竜太佐 賀¥61,877,333
103941池田  浩二愛 知¥61,438,000
【ボートレースメモリアル】茅原悠紀が今期2本目のフライング 下関チャレンジカップはあっせん除外に/ボートレース

【ボートレースメモリアル】茅原悠紀が今期2本目のフライング 下関チャレンジカップはあっせん除外に/ボートレース

茅原悠紀 =ボートレース大村(撮影・渋井君夫)© サンケイスポーツ

28日のまるがめボート「SG第70回ボートレースメモリアル」2日目第5Rで、先月のSG大村オーシャンカップを制した茅原悠紀(岡山)が、3コースからコンマ01のフライング。今期2本目のFのため、GⅠ尼崎ダイヤモンドカップ(11月10~15日)後に60日のF休み(1本目のF休みは今大会終了後)に入り、SG下関チャレンジカップ(11月19~24日)には出場できなくなった。ただし、チャレンジカップ終了時点の賞金ランクが18位以内なら、グランプリ(住之江、12月17~22日)には出場できる。

引用元:【ボートレースメモリアル】茅原悠紀が今期2本目のフライング 下関チャレンジカップはあっせん除外に/ボートレース (msn.com)

【ボートレース】茅原悠紀が今期2本目フライング…11月チャレンジカップ選出消えた/丸亀SG

【ボートレース】茅原悠紀が今期2本目フライング…11月チャレンジカップ選出消えた/丸亀SG

[2024年8月28日17時37分]

2日目5Rのスタート写真。3枠茅原悠紀がフライング

<丸亀ボート:ボートレースメモリアル>◇SG◇2日目◇29日

茅原悠紀(37=岡山)が前半5Rで3コースからコンマ01のスリットオーバー。今期2本目のフライングを切った。

11月15日が最終日の尼崎G1ダイヤモンドカップを終えてから2本目分の60日間のフライング休みに入るため、11月19日からの下関SGチャレンジC(以下CC)は選出除外となる。なお、CC終了時点で賞金ランク18位以内であれば、年末の住之江SGグランプリに出場できる。

引用元:【ボートレース】茅原悠紀が今期2本目フライング…11月チャレンジカップ選出消えた/丸亀SG – ボート : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

【まるがめボート SG第70回メモリアル 2日目】茅原悠紀 今期2本目F チャレンジCアウト

【まるがめボート SG第70回メモリアル 2日目】茅原悠紀 今期2本目F チャレンジCアウト

[ 2024年8月28日 17:16 ]

2日目5Rでフライングを切った茅原悠紀 Photo by スポニチ

 28日のボートレースまるがめSG「第70回ボートレースメモリアル」2日目5Rで茅原悠紀(37=岡山)がコンマプラス01のフライングで返還欠場で賞典除外。オーシャンカップ(大村)に続くSG連勝の可能性がなくなった。ちなみに発売額1億7431万5000円の約75.2%に当たる1億3107万9100円が返還となった。

 28日の年間獲得賞金ランクで3位につけている茅原は今期2本目のフライング。メモリアル終了後の9月2日から1本目のフライング休み30日間を消化し、G1尼崎ダイヤモンドカップ終了後の11月16日から60日間のフライング休みに入るため、SGチャレンジカップ(11月19~24日、下関)に出場できなくなった。

 なおチャレンジC終了の11月24日時点で年間獲得賞金ランクが18位以内に入っていれば、SGグランプリ(12月17~22日、住之江)に出場できる。

引用元:【まるがめボート SG第70回メモリアル 2日目】茅原悠紀 今期2本目F チャレンジCアウト― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

茅原 悠紀選手の基本情報

名前
(フリガナ)
茅原 悠紀
(カヤハラ ユウキ)
登録番号4418
生年月日1987年7月11日
身長171cm
体重55㎏
血液型A型
支部岡山
出身地岡山県
登録期99期
級別A1級

茅原 悠紀選手は1987年生まれ、岡山支部所属のA1級レーサーです。
代名詞といえば「ウィリーモンキー」。
ウィリーモンキーは、ターン中に舳先を持ち上げてターンスピードが落ちないようにするという、高い技術が必要となる、限られた選手しかできないスキルです。
憧れの植木 通彦選手のモンキーターンに影響を受け『植木さんのマネをして形から入りながら、自分なりにカッコよさを突き詰めていった結果今のスタイルになった』そうです。
そのターンの凄まじさから、岡山支部内では「宇宙人」と称され、西島 義則選手は「彼のターンは異次元」、烏野 賢太選手は「ボートレースの旋回を変えた男」とも評されています。
しかしその一方で『僕のターンが注目されるけど、それはあくまでも(ターン)後期の動きで、一番大事なのは初動。ここが決まらなければ後期(の動き)もあり得ない。』とも語るなど、こだわり抜いて手に入れた最強の武器とも言えます。

また、2023年にはSG競争で史上最多となる年間6回の優出を記録
これまで延べ20人が年間SG優出5回を記録したことはあるものの、茅原 悠紀選手の6回は新記録で、ボート史に新たな歴史を刻む価値ある新記録となりました。

  • 【27歳SG初制覇】グランプリへの想い「20代で獲ると決めていた」【レーサーコメンタリー茅原悠紀編#1】
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • 【茅原 悠紀選手】圧倒的な捌き#Shorts #ボートレース #児島
出典:ガァ~コチャンネル

茅原 悠紀選手の過去戦績

茅原 悠紀選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2006年11月11日第4回 競艇マクール杯児島一般デビュー
2006年11月14日第4回 競艇マクール杯児島一般初勝利
2009年12月17日第16回日本財団会長杯宮島一般初優勝
2012年9月30日共同通信社杯 第27回G1新鋭王座決定戦徳山G1G1初優勝
2014年5月30日第41回 ボートレースオールスター(笹川賞)福岡SG通算500勝を達成
2014年12月23日第29回 賞金王決定戦(グランプリ)平和島SGSG初出場・初優勝
2021年3月27日第56回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)福岡SG通算1,000勝達成
2023年5月5日第39回 鷲羽杯児島一般通算50優勝達成

茅原 悠紀選手は、2021年10月14日に史上9人目のゴールデンレーサー賞を受賞しています。
デビュー戦で2着に入ると、6走目にして初勝利を飾るなど、新人時代からその活躍を有望視されていた一人です。
訓練生時代から『賞金王決定戦に出場する!』と心に決め、その言葉どおり2014年にグランプリ初出場にして初優勝を果たし、岡山県勢初のグランプリ覇者となりました。
茅原 悠紀選手ご自身は『これは自分の人生で絶対に達成すべきことの一つだった』と語っており、優勝後に高級車・ランボルギーニのグリーンのウラカンを推定3,500万円で購入したことでも話題に。

翌年の同大会では前年の優勝戦を評してキャッチフレーズは「衝撃のグリーンインパクトに決まるなど、期待を裏切らない有言実行男としてSG戦線で活躍しています。

茅原悠紀選手がボートレーサーを目指したきっかけ

茅原 悠紀選手が「ボートレーサーになろう」と決めたきっかけは、中学2年生の頃
父親と一緒にSG競争のレースを観戦したことだそうです。

『見れば見るほど、ボートレーサーはかっこいい』『華麗にターンを決めて、楽しそうにレースをしてお金を稼ぐ』『楽しくお金を稼げるなら最高!』と考えたことがはじまりでした。

もともと「息子をボートレーサーにする」ことを夢見ていた茅原 悠紀選手の父。

その影響で「将来、ゲームをして目が悪くなったら困る」という理由からゲーム機を取り上げられたこともあるのだとか。

幼少期の茅原 悠紀選手は、キッズコーナーのゲームを目的に父親と児島競艇場を何度も訪れていて、小学生の頃は『ボートレーサーにはなりたくない』と考えたそうですが、次第に競艇のスピード感や迫力あるモーター音、さらには潮風に乗って薫ってくる排気に心地よさを覚えた経験から競艇に興味を持ったそうです。

今となってはベテランの風格と多くのレースで華麗な戦歴を誇る茅原 悠紀選手ですが、昔は元ボートレーサーの植木 通彦さんに憧れて、カレンダーを部屋に飾るほどの熱狂的なファンだったそうです。

茅原 悠紀選手の超絶スキル「ウィリーモンキー

茅原 悠紀選手の代名詞といえば「ウィリーモンキー」

ウィリーモンキーは、ターン中にハンドルを小さく切りながら、舳先を持ち上げてターンスピードが落ちないようにする航法で、高い技術を有する限られた選手しかできない操縦スキルです。

“異次元の宇宙人”と称されるほどの卓越したウィリーの技術について、茅原 悠紀選手は『舳先は20cm~30cm浮いていれば十分です。ボートの後方が水に浸かっていて、それ以外が節水していなければOKで、これが一番早いと思います』と話しており、こだわり抜いて、試行錯誤の末にたどり着いたウィリーモンキーが“最強の武器”となりました。

出典:茅原悠紀選手 ウィリーモンキー – Bing images

特に印象に残っているのが、2015年5月17日に津競艇場で開催された「G1・つつじ賞王座決定戦 開設63周年記念競走」の優勝戦。

先頭の新田 雄史選手とは5艇身以上の差がある絶望的な状況において、最終ターンマークでの強烈なウィリーモンキーで勝ち取った驚異の大逆転優勝

自分の一部であり、誰にも負けない』と自負している、ターンマーク出口からのウィリーモンキーが勝利を呼び込みました。

ほかの選手とはひと味違う巧みさ」と称される超絶スキルを武器に、さらなる活躍を期待したいですね。

茅原 悠紀選手の師匠は『イーグル会』の先輩

茅原 悠紀選手の師匠は公にされていません

ですが、そのかわりに新人の頃に艇界屈指のペラグループ『イーグル会』に所属していたという経歴があります。

当時、『イーグル会』に所属していた先輩には、元ボートレーサーの林 貢選手・小幡 実成選手・川崎 友幸選手といった往年の有名選手が名を連ねていました。

現在の茅原 悠紀選手の華々しい戦績は、『イーグル会』の先輩方の活躍を実際に見て、偉大な先輩方からのアドバイスをもとに努力を重ねた賜物なのでしょう。

茅原悠紀選手の弟子は長谷川雅和選手

茅原悠紀選手が弟子として迎えいれたのは、105期の長谷川 雅和選手です。

名前
(フリガナ)
長谷川 雅和
(ハセガワ マサカズ)
登録番号4508
生年月日1989年7月3日
身長168cm
体重52㎏
血液型A型
支部岡山
出身地岡山県
登録期105期
級別A2級

長谷川 雅和選手は師匠の茅原 悠紀選手と同じ、岡山県出身のA2級ボートレーサーです。

2024年5月1日~6日に児島競艇場で開催された「一般・第40回 鷲羽杯」では師弟揃って優勝戦へ進出しており、師匠の茅原 悠紀選手を3着に抑えつつ、2着を手にする活躍を見せています。

シリーズの優勝戦に際して『茅原さんにプロペラを見てもらって、まくり差しにいける足にしたい、と相談したら、回り足も伸びも負けないくらいになったし、行き足も良かった』と語っており、整備面でも細やかなアドバイスを受けるなど、師弟関係は良好なようです。

「105期」の同期には磯部 誠選手(4586)・菅 章哉選手(4571)・佐藤 翼選手(4573)・塩田 北斗選手(4566)・中嶋 健一郎選手(4579)・渡邉 優美選手(4590)など、SG競争でも活躍している豪華なメンバーが名を連ねています。

長谷川 雅和選手の過去戦績

長谷川 雅和選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2009年11月21日スポーツ報知大阪発刊45周年記念児島一般デビュー
2011年6月17日東日本大震災被災地支援競走 G3 新鋭リーグ第8戦宮島G3初勝利
2012年3月4日第12回 日本財団会長杯江戸川一般初優出
2017年12月11日第41回 日刊スポーツ杯江戸川一般初優勝
2018年9月19日第5回 ヤングダービー浜名湖G1G1初出走・初勝利
2024年2月13日第3回 PayPay銀行賞児島一般通算500勝達成

長谷川 雅和選手は、2009年11月21日~25日に岡山支部のホームプール・児島競艇場で開催された「一般・スポーツ報知大阪発刊45周年記念」初日の第2レースでデビューを飾りますが、初戦はフライング失格に終わっています。

そして、デビューから1年6か月後の2012年3月4日に154走目にして初勝利を手にすると、2017年12月11日に江戸川競艇場で開催された「一般・第41回 日刊スポーツ杯」で悲願の初優勝を果たし、直近では2024年2月に通算500勝を達成しました。

2018年後期にB1級から飛び級でA1級に昇級すると、はじめこそA2級の時期もありましたが、2020年後期から2期連続でA1級を維持。
その後はA2級とB1級を行き来する状況が続いていますが、実に選手生活13年のうちの4年以上、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2020年後期には優勝1回・優出3回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率6.44を記録。
さらに最近では、2023年後期にも同様の戦績と勝率6.15という全盛期にも劣らない成績を残しており、まだまだ現役のA級レーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

出典:艇国データバンク

茅原 悠紀選手の同期選手

茅原 悠紀選手の同期である「99期」にはどのような選手がいるのでしょうか。

主だった選手を以下にまとめました。

登録番号名前支部級別
4415下出  卓矢福井A1
4409坂元  浩仁愛知A1
4413水摩   敦福岡A1
4401小林   泰東京A2
4402乙藤  智史福岡A2
4419原  加央理埼玉B1
  • 下出 卓也選手(4415)/1986年11月11日生まれ/石川/A1
  • 坂元 浩仁選手(4409)/1986年2月16日生まれ/愛知/A1
  • 水摩 敦選手(4413)/1986年6月5日生まれ/福岡/A1
  • 小林 泰選手(4401) /1984年11月9日生まれ/東京/A2
  • 乙藤 智史選手(4402)/1985年2月4日生まれ/福岡/A2
  • 原 加央理選手(4419)/1987年7月27日生まれ/埼玉/B1

茅原 悠紀選手のデビュー戦

茅原 悠紀選手のデビューは2006年11月11日

2006年11月11日~16日に児島競艇場で開催された「一般・第4回 競艇マクール杯」初日、第2レースでのできごとでした。

馬場 貴也選手や長田 頼宗選手と同じ93期のやまとチャンプ・齊藤 優選手(4247)のイン戦。

茅原 悠紀選手は6号艇・6コースからの出走で、新人レーサーでありながら、コンマ11のスタートから見事に舟券に絡む活躍を見せて、2着を獲得しています。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

茅原 悠紀選手の初勝利

茅原 悠紀選手の初勝利は2016年11月14日

2006年11月11日~16日に児島競艇場で開催された「一般・第4回 競艇マクール杯」の4日目、第1レースでのできごとでした。

5号艇には長崎の大ベテラン・小泉 秀人選手(2505)※2016年11月引退、6号艇には岡山支部の先輩・森年 省吾選手(4132)が控えるレース。

1号艇・6コースからの出走で、コンマ27という少し遅めのスタートを決めた茅原 悠紀選手は、好調とは言い難い中堅の機力のモーターながら、見事な抜きを決めて勝ち星を獲得。

茅原 悠紀選手以外の全員が格上のB1級選手という厳しい状況でデビューしてから3日6走目でつかんだ初勝利。

この勝ち星獲得スピードは、通常なら初勝利を獲るのに100走、もしくはそれ以上かかる選手もいるので、強豪ひしめくボートレーサーの中でも“異例の速さ”といえます。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

茅原 悠紀選手の初優勝

茅原悠紀選手が記念すべき初優勝を飾ったのは、2009年12月17日
デビューから3年後の2009年12月12日~17日に宮島競艇場開催でされた「一般・第16回 日本財団会長杯」最終日のことでした。

デビュー3期目でA2級に昇級し、2006年11月11日の児島競艇場でのデビューから3年1か月
2007年8月9日に浜名湖競艇場で初優出を果たしてから10回目の優出にして、ついに掴んだ初優勝。

優勝戦ではコンマ23のトップスタートから一人抜け出し、1周1マークで見事に後続艇をかわすと、絶好枠の優位性をいかんなく発揮。
イン戦速攻で押し切るという見事なレース展開を見せてくれました。

このレースの通算出走回数は663回、初勝利から数えて114回目の出走でした。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

茅原 悠紀選手のグランプリ初制覇

茅原悠紀選手が記念すべき初優勝を飾ったのは、2014年12月23日
デビューから8年後の2014年12月18日~23日に平和島競艇場開催でされた「SG・第29回 グランプリ(賞金王決定戦)」最終日のことでした。

ボートレース界の最高グレード・SG競争の決勝戦とあって、このレースの出場者は現在も第一線で活躍を続けている強者ぞろい。

そのうえ、4名が現在もA1級で活躍しており、茅原 悠紀選手を含めると実に5人の選手がグランプリ覇者(2014年当時は3人)、まさに艇界トップレベルのレーサーが集結していました。

  • 白井 英治選手:2022年(第37回)大会優勝
  • 井口 佳典選手:2008年(第23回)大会優勝
  • 太田 和美選手:1998年(第13回)大会優勝
  • 菊地 孝平選手:グランプリでの優勝歴はなし
  • 石野 貴之選手:2019年(第34回)大会優勝・2023年(第38回)大会優勝
  • 茅原 悠紀選手:2014年(第29回)大会優勝

特に、隣の5コースには2019年と2023年に2度のグランプリ載冠を果たし、その安定した戦績から“石野信用金庫”の異名を持つ石野 貴之選手(4168)が虎視眈々と1着を狙う状況。

デビューから8年目で競艇界の頂点・グランプリの優勝戦という“夢の大舞台”に立った茅原 悠紀選手は、6号艇・6コースからの出走。
優勝戦ではコンマ11のゆっくりとしたスタートから一人抜け出し、1周1マークで大外から鋭く最内へ差し込むという見事な決まり手を披露。
超抜モーター・40号機の機力をしっかりと味方にしたことで、観客にその存在を知らしめました。

茅原 悠紀選手以外の全員が格上選手である状況下でのSG初優勝
2024年8月現在、「99期」の選手でSGレースの優勝歴を有しているのは、茅原 悠紀選手ただ一人です。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト
2014年開催「第29回 グランプリ(賞金王決定戦)」のレース展望・考察・優勝者インタビュー
  • 最終日 推奨レース展望

白井が黄金のヘルメットに最も近い位置に収まった。ここまで節間負けなしと、まさに破竹の勢い。今年才能を開花させた大器が、一気に頂点まで上り詰めてしまいそう。賞金ランキング1位の菊地は、ようやく納得の手応えになってきた様子。内枠は手強いメンバーだが、電光石火の踏み込みで一撃必殺を狙う。菊地が果敢に仕掛ける展開になれば、マークする石野に浮上の芽。機力差を跳ね返して栄光をつかむか。
引用元:レース一覧|BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

  • 最終日 熱戦レース

3コースから太田が後方に引っ張り、12/3456の隊形に。太田と菊地がコンマ03のトップスタートを放つと、ダッシュ利いた太田が内へと締めにかかります。詰め寄る太田に対して井口が抵抗すると両者のターンが流れ加減。間隙突いた菊地が首位を奪ったかに思われましたが、大外からスピード乗った茅原の差しが決まります。次コーナーを先取りした茅原が安全圏を築き、SG初Vをグランプリで戴冠! 3連単6-4-1は51,680円の高配当となっています。

引用元:レース一覧|BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

  • 勝利者インタビュー

1st勝ち抜かないと2ndも優勝ももちろんないので(緒戦1着は)大きかったと思います。エンジン的にはずっと伸び型でよかったんですけど、出足の方がちょっと甘いなというのがあって。今日(最終日)は出足の方も、というか出足の方がよかったです。川崎(智幸)さんに昨日(トライアル2nd3日目)の夜、ちょっと相談して。「ニュージェネレーションの先駆けとして、どのコースからでも勝てるような選手になりなさい」ということだったので、その言葉を頂いて頑張りました。(コンマ11です。全速ですか?)ちょっと見ました、失敗もあるので。1マークは全然もつれているとか見てなくてですね、もうターンマークしか見えてなかったんですけど、でもそれがよかったです。(勝利を確信したのは?)1周2コーナー回った時点では自分が結構抜けているのが分かったので、そこら辺です。なんか信じられないです。今日は寒い中、こんなに最後まで僕の為に残って頂き、本当にありがとうございます。皆さんの声援を救助艇から聞いて、「本当ボートレーサーしててよかったな」って心から思いました。これからもボートレーサーとしてこの業界を盛り上げられるように頑張ります!応援して下さい!

引用元:結果|BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

ちなみに、茅原悠紀選手は2023年2月5日~10日に児島競艇場で開催された「G1・第66回 中国地区選手権競走」で優勝し、1999年の山本 浩次選手(3558)以来、24年ぶりに地区戦で地元選手が優勝するという快挙を果たしました!

おなご

山本 浩次選手はデビューから3,497走目にして通算1,000勝を達成した岡山支部の往年のスターレーサーだったんだよ!

無知なネコ

1999年のモーターボート記念競走(児島)と2005年のグランドチャンピオン(下関)で2つのSGタイトルを制覇しているんだよね。
※モーターボート記念競走の2014年からの通称名はボートレースメモリアル(BOAT RACE MEMORIAL)

茅原 悠紀選手の獲得賞金

A1級の第一線で長いこと活躍し続けている茅原 悠紀選手。

現在もSG戦線で活躍を続け、数々の輝かしいタイトルを獲得しているのですから、もちろん獲得賞金も高額なことが想像できると思います。

年度階級賞金ランキング獲得賞金
2024年A1
2023年A14位156,534,000 円
2022年A131位60,344,266円
2021年A129位62,074,000円
2020年A115位74,874,200円
2019年A119位67,119,000円
2018年A118位64,075,000円
2017年A110位83,394,000円
2016年A122位54,892,000円
2015年A112位71,581,000円
2014年A12位162,383,840円
2013年A152位37,228,000 円
2012年A137位43,608,000 円

A1級ボートレーサーの平均年収は約3,000万円といわれているなか、獲得賞金が平均を大きく上回ることから、茅原 悠紀選手は常に賞金ランキングの上位にいることがわかります。

とくに2014年は冒頭でも紹介したとおり、ボートレース界最高峰のグランプリでSG初制覇の金字塔を打ち立てたことから、最も多い獲得金額となりました。

そして2023年にはSG競争で史上最多となる年間6回の優出を記録
これまで延べ20人が年間SG優出5回を記録したことはあるものの、茅原 悠紀選手の6回は新記録で、ボート史に新たな歴史を刻む価値ある記録となっており、その影響から2番目に多い獲得賞金額です。

さらに直近3年間の平均年収について見てみたいと思います。
ここ10年は優勝賞金ランキングのトップ50圏外になることはなく、平均年収は約8,298万円

さらに直近10年間の平均年収を計算したところ、約8,573万円となりました。
圧巻の8,000万円越えです。

ひと月に換算すると月収714万円越えですから、もはやトップレーサーって本当に規格外…想像もつかない世界です。

近年は獲得賞金額が6,000万円から7,500万円で推移しており、2016年のスランプを底として獲得賞金額が安定して6,000万円を超えていることからも、茅原 悠紀選手の成績が常に良い状態にあることがわかります。

ボートレーサーの級別ごとの平均年収の目安はつぎのとおりです。
・A1級:平均年収は、約3,000万円
・A2級:平均年収は、約1,800万円
・B1級:平均年収は、約1,100万円
・B2級:平均年収は、約 500万円

【ボートレース】茅原悠紀が史上初のSG年間6優出を達成!…住之江・第38回グランプリ

【ボートレース】茅原悠紀が史上初のSG年間6優出を達成!…住之江・第38回グランプリ

2023年12月23日 23時2分

SG年間6優出を決めた茅原

◆SG第38回グランプリ/グランプリシリーズ(23日・ボートレース住之江・5日目)

 1着ならGP優勝戦の1号艇が待っていた茅原悠紀だが、トライアルラスト走はまさかの6着大敗。1号艇どころかギリギリ6号艇での優出になった。しかし、「6着は一生懸命やった結果なので仕方がない」とすぐさま気持ちを切り替えた。これが実に今年6回目のSG優出。これまで延べ20人が年間SG優出5回を記録したことはあるが、6回は新記録。ボート史に新たな歴史を刻む価値ある優出だ。9年前の平和島大会のGP初制覇は同じ6号艇から。「6号艇はラッキーカラーではないです」と苦笑いするものの、ピット離れも抜群で進入から目が離せない存在だ。

引用元:【ボートレース】茅原悠紀が史上初のSG年間6優出を達成!…住之江・第38回グランプリ – スポーツ報知 (hochi.news)

茅原 悠紀選手の愛車はランボルギーニ

茅原 悠紀選手の愛車はランボルギーニの「アヴェンダドール・S・ロードスター」です。
こちらは戦闘機をモチーフとしたスポーツカーで、オープンカーにもなる超高級車。
子どもの頃からランボルギーニの「カウンタック」にあこがれていたという茅原 悠紀選手らしい車ですよね。

出典:茅原悠紀選手Instagram
出典:茅原悠紀選手Instagram

茅原 悠紀選手ご自身のSNSの投稿から、かっこよくカスタムされた愛車が確認できました。

オールブラック&カーボンにこだわって、2017年に約6,000万円で購入されたそうです。
頻繁にカスタムされているうえに、オーダーメイドの鍛造ホイールを装着した特別仕様で、なんと2019年の大阪オートメッセで展示されたことでも話題になりました。

ランボルギーニといえば、シザードアが印象的な世界屈指の超高級スーパースポーツカーであり、まさに“成功者の証”ですよね。

どうやら、茅原 悠紀選手もそんなランボルギーニに魅せられた一人のようです。
その証拠にSGグランプリ覇者となった翌年の2015年にもランボルギーニの「ウラカン」推定3,500万円で購入されていました。

出典:BOAT Boy(ボートボーイ)スタンダードデジタル版 2015年11月号

このド派手なライトグリーンを選んだ理由は“自身がグランプリを6艇で制したことで車体の色を緑色に決めた”というエピソードがあるなんて、スケールが違いすぎます。

ちなみにこの車が“茅原 悠紀選手が結婚している事実を世に知らしめた車”です!
結婚している事実が明るみになったのは、2014年の「SG・第29回 グランプリ」優勝戦の直前。
インタビューの際に茅原 悠紀選手が『奥さんにランボルギーニの購入許可をもらった』と話をしたことからでした。

お相手については、一時期「ボートレーサーなのでは?」との憶測もありましたが、
全くそういった情報が漏れ聞こえてこないため、一般の方ではないかと推測されています。

影ながら支えてくれる奥様の存在が茅原 悠紀選手をさらに強くするのかも知れませんね。

当時、『グランプリを優勝したらランボルギーニを買う』と宣言して、見事に有言実行したことが大きな話題となり、茅原 悠紀選手の名前とその優れた操縦センスが広く知られるようになりました。

ですが、実際に「ウラカン」を購入したものの、茅原 悠紀選手はエンジン音と横に開くドアなどに満足することができず…
なんと買ったばかりの緑のランボルギーニを9カ月で手放して、現在の愛車(アヴェンダドール・S・ロードスター)を購入!
何千万もする超高級車を立て続けに購入できる財力を持つボートレーサーという職業は本当に夢がありますよね!!

ちなみに、2023年7月のオーシャンカップ前には同じ車種の色違いをボートレース児島のYouTubeチャンネルで紹介していることから、もしかしたらランボルギーニの同一車種を再購入したのかも知れません。

こちらのおしゃれな写真は、茅原 悠紀選手ご自身が撮影したもので、写真のウデもプロ並みなことがうかがえます。

引用:茅原悠紀選手Instagram
引用:茅原悠紀選手Instagram

茅原 悠紀選手いわく、『近所の小学生乗っけて、クルクルーって(近所の)団地の中まわってあげたりとか』することもあるそうで、『わぁ~カッコいい!ってくるじゃないですか、見せてくださいって言うんで、じゃあもう乗りなって運転して、頑張ってこんな仕事したら(=ボートレーサーになれれば)乗れるよ』なんて、子供たちに“ボートレーサーを夢見るきっかけ”や“夢”を与える活動を自宅の近所でされているようです。

ちなみに、茅原 悠紀選手が所持している車は他にも複数台あるようで、山へ行くときにはランドローバーのディフェンダーを愛用しているようです。

引用:茅原悠紀選手Instagram
  • 「はなまるPARK児島DE遊ぼ~と」第51回 SGオーシャンカップ出場 茅原悠紀選手
出典:ガァ~コチャンネル

茅原 悠紀選手の趣味

茅原 悠紀選手の趣味は、キャンプ写真ドライブダイビング登山釣り読書など、多岐にわたります。

子どもの頃からランボルギーニのカウンタックにあこがれて、カスタマイズにもこだわりぬいている愛車でのドライブは想像できますが、そのほかの趣味についても調べてみました。

茅原 悠紀選手のキャンプ歴は20年にもおよび、高校生で山に入るようになってから、渓流釣りを楽しむ延長でキャンプにはまったとのことです。

あまりのキャンプ愛のために、自分名義の山を所有してしまうほどの強者
「さすが!」としか言えないような名言も多数存在します。

そのためか『キャンパーは山を買うのが基本すから。最終的に山を買うんすよ、それがキャンパーという生き方なんすよ』『YouTubeとかで知識を学んで、山を開拓する。それが楽しいんすよ!』なんて名言を残すほど。

また、キャンプに行って釣りをしている最中にクマと遭遇したこともあるようで、『北海道に渓流釣り行くんですけど、ひとりで行くと、だいたい(クマに)会いますね。漁場が一緒なんで。』という驚きのエピソードも披露されています。

趣味の一つ一つを深く追い求めて、スケール違いに楽しむ姿はさすが「こだわりの男」ですね。

競艇界でも交友関係の広い茅原 悠紀選手ですが、プライベートでは同じ岡山支部の先輩にあたる山口 達也選手(4370)や、共通の山登りを趣味に持つ菊地 孝平選手(3960)と仲が良いそうです。

【趣味:キャンプ】BOAT RACE公式サイトの特集記事

出典:BOAT RACE公式サイト

茅原 悠紀選手は、「ボートの次はキャンプが好き」ということで、BOAT RACE公式サイトの“推しレーサーからはじめるボートレース”という企画記事に参加していました。

ちなみに菊地 孝平選手はキャンプ好きがこうじて、横澤 剛治選手が作成したキャンプ施設(通称・ゴリランド)の隣の草むらを購入して、ゴリランドに隣接するキャンプ場を作ったそうです。

そしてボートレースとキャンプの魅力について、次のように語っています。

あまり共通点が見当たらない「キャンプ」と「ボートレース」ですけど、つながりってありますか?

キャンプって、暑いのが当たり前だし、寒いのも当たり前。ボートレース場の宿舎の環境って、実はまちまちで、布団が合わなくて寝づらいって人もよくいるんすよ。でも、自分はキャンパーだから大丈夫なんすよ。キャンプだと、水もないし、エアコンもない。常に過酷な環境に身を置いているので、何とも思わない。これは、ほかのレーサーよりも絶対有利だと思うんすよね。キャンパーは、どこでも寝れますから。

ちなみに、キャンプにはない「ボートレース」の魅力って、何だと思います?

自分もまったく同意見すね。水上では、いつだって、相手が誰だろうと「本気」ですから。

「ボートレース未経験」の方にメッセージをお願いしてもいいですか?

(ボートレーサーはみんな)プライベートは仲良しです。でも、水上では先輩後輩関係なく、ガチンコで戦う僕らを見てください!

茅原 悠紀選手が横澤 剛治選手と菊地 孝平選手と共に“キャンプ愛”について語っていますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

引用元:ボートの次は「キャンプが好き」キャンプ大好きボートレーサー|推しレーサーからはじめるボートレース|ボートレースをはじめよう!|Let’s BOAT RACE (lets-boatrace.jp)

【趣味:写真】ガァ~コチャンネルの特集動画

出典:ガァ~コチャンネル

茅原 悠紀選手は、「自然の写真を撮影して飾るのが好き」ということで、ボートレース児島のYouTubeチャンネル・ガァ~コチャンネルの“はなまるPARK児島DE遊ぼ~と”という動画にも出演していました。

自身の写真という趣味について質問された際の受け答えをご紹介します。

普段は(カメラを)どういう所に持っていかれて、どういった写真を撮られているんですか?

普通に旅に行って、行った先の自然を撮るのが多いですね。

写真撮ってどうされているんですか?

自分が好きな構図で写真を撮って、額に入れて、自分の好きなところに飾る(感じ)。

自分の撮った写真をご自宅に飾ったりもするんですか

そうですね、自分の自宅に飾ったりとか、あとログハウスの方に自分の好きな写真のコーナーがあって、そこに自分の好きなものだけを厳選して飾ってますね。

写真とかを撮って後輩とかお友達にあげることもあるんですか?

あーあります、あります!
だからそれこそ一緒に(どこかへ)行って、その人の旅を切り抜いたやつをこうその人のためにあげたりとか。
それこそボートで言ったら、僕の後輩たちで初優勝した子たちは全員、みんなでパーティーして、その時に集まって写真を撮って、それをプレゼントする。

そういう時は写真係なんですか?

写真係と動画も撮ったりするので、参観日のお父さんみたいです。
(後輩との写真は)自分の家にもその写真を歴代飾っていくんですよ、みんなで初優勝を祝ったっていうその写真をどんどん飾っていくっていう。

この話だけでも本当にいい話で、岡山支部の後輩レーサーの方たちは幸せ者だと思いました。
思い出を写真と動画で残すのは簡単なように感じますが、編集や現像などの手間がかかることから、マメでないと持続するのは難しいことなので、茅原 悠紀選手は趣味をとことん楽しみつつ、周りの人にも幸せをおすそ分けできる稀有な存在なのかも知れませんね。

出典:茅原悠紀選手Instagram
無知なネコ

この写真は茅原 悠紀選手の所有するログハウスで撮影されてものみたいだね!

おなご

YouTube動画で語っていた「ログハウスの方にある自分の好きな写真のコーナー」はこの背景に映っているものかも知れないよ♪

  • 「はなまるPARK児島DE遊ぼ~と」第52回 「SGオーシャンカップ出場 茅原悠紀選手 第2弾」
出典:ガァ~コチャンネル

茅原 悠紀選手とコンサドーレ札幌

茅原悠紀選手は2017年からJ1リーグ「コンサドーレ札幌」のパートナーアスリートに就任しています。

ボートレーサーがサッカー界のパートナーアスリートとは、なんとなく畑が違う気がしますが、一般財団法人BOAT RACE振興会がコンサドーレ札幌のオフィシャルパートナーを務めていることを考慮すれば納得がいきます。

茅原 悠紀選手がグレードレースで活躍すると、コンサドーレ札幌のSNSで祝福のコメントが投稿されることや、ユニフォームを着用する茅原 悠紀選手の写真が見られることから、ファンにとっては“周知の事実”というくらい有名な情報です。

https://twitter.com/consaofficial/statuses/1264017521885065216
無知なネコ

コンサドーレ札幌とパートナーアスリートを契約をしているのは茅原 悠紀選手のほかにもいるのかな?

おなご

コンサドーレ札幌は2020年から孫崎 百世選手(4941)とも契約をしているみたいだよ!

https://twitter.com/consaofficial/statuses/1387965689634320384

茅原 悠紀選手のSNS

茅原 悠紀選手のファンならレースでのかっこいい姿や、趣味を楽しむ、人柄でも魅力的な茅原 悠紀選手のプライベートやオフショットが気になるところですよね。

茅原 悠紀選手のSNSを調査したところ、Instagramのアカウントが開設されていました。
X(旧Twitter)についてはアカウントがみつからないので、開設されていない、もしくは匿名かと推測されます。

ほかにも茅原 悠紀選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設していませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。

なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#茅原悠紀」で検索することで、たくさんの写真を閲覧することができます。

  • Instagram kp.4418
  • X(旧Twitter) アカウント開設していない
  • YouTube チャンネル開設していない

Instagram

アカウント名はkp.4418です。

茅原 悠紀選手は2017年6月からInstagramのアカウントを開設しており、投稿は169件ありました。
ちなみにフォロワーは18,000人(2024年8月30日現在)を超えて、今後ますます増えることが予想できます。

完全にプライベートに関する内容で、趣味を楽しむ様子を写真集と見紛うような美しい写真で見ることができます。
ほかにも「愛車のアヴェンダドール・S・ロードスターを洗車機に入れてみた!」なんていう度肝を抜かれるような動画や、人生初のネイルアートをした様子が投稿されており、ここでしか見られない写真や動画の数々は見逃せませんよ。

ちなみに愛犬のチャーリー君は黒のラブラドールレトリバーで、年々成長していく姿に親近感を覚えました。
もしかしたら、チャーリー君を目当てに茅原 悠紀選手のInstagramを見ているなんてファンもいるかも知れません♡

更新頻度はそこまで高くないものの、とにかく美しい自然とプライベート写真のほかに、趣味のキャンプやレーサー仲間とお酒を楽しむ姿も投稿されており、茅原 悠紀選手が撮影した写真の数々は必見です。

無知なネコ

ここまで素敵な写真ばかりだと、写真集発行のお誘いくらいあってもいいかも?

おなご

トップボートレーサー 兼 山持ちのガチキャンパー 兼 フォトグラファーって…もはやエグイ経歴だよね。

出典:茅原悠紀選手Instagram

X(旧Twitter)

現在、茅原 悠紀選手のX(旧Twitter)のアカウントは存在しません
アカウントは確認できませんが、茅原 悠紀選手に関連した投稿を見ることができるので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?
その一部を抜粋してご紹介します。

YouTube

茅原 悠紀選手はYouTubeチャンネルを作成していませんが、ボートレース公式チャンネルなどで登場動画を見ることができます。

ぜひこの機会にYouTubeのガァ~コチャンネル(児島競艇場)で茅原 悠紀選手のデビューからこれまでの軌跡を振り返ってみてはいかがでしょうか。

  • 大人にも子どもにも大人気! 茅原悠紀がキングドリーム制す!│BOATCAST NEWS 2024年4月4日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 最近〇〇始めました!!【#茅原悠紀】
出典:ボートレース多摩川【公式】
  • SG第38回グランプリ 茅原 悠紀選手壮行会
出典:ガァ~コチャンネル
  • ファンが選ぶ!名勝負ハートビートレース │ 茅原悠紀選手 |【ボートレース公式 BOATRACE official】
出典:出典:ボートレース公式 BOATRACE official

まとめ

「第29回 オーシャンカップ」を制して、順調にいけば2024年12月の「第39回 グランプリ」への出場が確実視されていた中での「第70回 ボートレースメモリアル」での今期2本目のフライング。

このフライングによって、ボートレースメモリアルの賞典除外と「第27回 チャレンジカップ」への選出除外が確定したため、その影響はとても大きく、一気にグランプリ出場に黄色信号が灯る事態に発展したと言っても過言ではありません。

2023年8月18日 児島競艇場・一般「第41回天領杯」にて連覇を果たし、執筆時点での茅原 悠紀選手の獲得賞金ランキングは第3位

今年はグランプリを獲るつもりでやっている。本気を見せつけます。しっかり脇をしめて後半戦も走りますと力強く決意表明をしていた茅原 悠紀選手のグランプリ出場が果たされることを切に願うとともに、数多くの有言実行を成し遂げてきた実績があるからこそ、グランプリのタイトル奪還と黄金のヘルメット載冠に期待が高まるのではないでしょうか。

自身2度目のグランプリ制覇を目指す茅原 悠紀選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。

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