日本モーターボート競走会が「令和6年優秀選手」を発表!

2025年1月9日、一般財団法人 日本モーターボート競走会は2025年1月8日に「令和6年 優秀選手選考委員会」を開催し、慎重な審議を重ねた結果、「令和6年の優秀選手」と各表彰者が決定したことを発表しました。
なお、この発表に際して、選考理由についても明かされており、2024年にボートレースクラシック・グランプリの2SG競走で優勝した功績を称えて、毒島 誠選手が最優秀選手最多賞金獲得選手記者大賞の3部門で選出されています。
さらに、表彰式典については、2025年2月17日(月)の開催を予定しているとのことです。

2025年1月9日、一般財団法人 日本モーターボート競走会は前日の1月8日に「令和6年優秀選手選考委員会〔委員長:馬場宏幸(大村市モーターボート競走事業管理者)〕」を開催して、委員による慎重な審議を重ねた結果、「令和6年の優秀選手」が決定したことを明らかにしました。

今回の「令和6年優秀選手選考委員会」で決定されたのは、2024年における最優秀選手最優秀新人選手最多賞金獲得選手最高勝率選手最多勝利選手優秀女子選手記者大賞特別賞の8部門、総勢7名の受章者です。

最も多くの部門で功績を称えられた毒島 誠選手は、最優秀選手・最多賞金獲得選手・記者大賞の3部門で選出されており、まさに“2024年の顔”と言っても過言ではない活躍で、いずれも自身初受賞の栄冠を手にしました。

ほかに今回の発表で初めての受賞を果たしたのは、最優秀新人選手を受賞した藤原 碧生選手、最多勝利選手を受賞した中辻 崇人選手、そしてボートレース界初の“喜寿”を迎えた現役最高齢選手の高塚 清一選手が特別賞を手にしています。
高塚 清一選手は自身の持つ最年長勝利記録を更新し続けた功績も認められて、長きにわたる選手生活で初めての受賞となっています。

同じく特別賞を受賞した西島 義則選手が達成した史上5人目の通算3,000勝と史上7人目の通算2連対5,000回という偉大な記録を残した功績は特に素晴らしく、2000年の最優秀選手・記者大賞受賞以来、24年ぶりの受賞を果たしました。

ここでは、今回発表された「令和6年の優秀選手」と各表彰者・選考理由についてご紹介するとともに、ボートレースの歴史に名を残した各部門における歴代受章者や連続最多受章者についてもご紹介したいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

2024年(令和6年)の優秀選手

2025年1月9日、一般財団法人 日本モーターボート競走会は前日の1月8日に「令和6年優秀選手選考委員会〔委員長:馬場宏幸(大村市モーターボート競走事業管理者)〕」を開催して、委員による慎重な審議を重ねた結果、「令和6年の優秀選手」が次のように決定したことをBOAT RACE公式サイト内で発表しました。

なお、表彰式典については、2025年2月17日(月)の開催を予定しているとのことです。

出典:BOAT RACE公式サイト

「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~

2025/01/09

一般財団法人日本モーターボート競走会では、令和7年1月8日、令和6年優秀選手選考委員会〔委員長:馬場宏幸(大村市モーターボート競走事業管理者)〕を開催し、標記各被表彰選手について慎重に審議を重ねた結果、下記の通り「令和6年優秀選手」を決定しました。
なお、各部門における選考理由については下記のとおりです。
表彰式典については、来る2月17日(月)に開催予定。
 
令和6年優秀選手一覧
最優秀選手
登録第4238号 毒島  誠(群馬)<初>
ボートレースクラシック、グランプリの2SG競走で優勝し、賞金獲得額が1位となるなど、年間を通じて最も優秀な成績を記録しました。
 
最優秀新人選手
登録第5217号 藤原 碧生(岡山)
新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数が1位となるなど、最も優秀な成績を記録しました。
 
最多賞金獲得選手
登録第4238号 毒島  誠(群馬)<初>
最も多い賞金246,786,033円を獲得しました。
 
最高勝率選手
登録第4320号 峰  竜太(佐賀)<9回目>
最も高い勝率8.29を記録しました。
 
最多勝利選手
登録第3876号 中辻 崇人(福岡)<初>
最も多い1着回数120回を記録しました。
 
優秀女子選手
登録第4502号 遠藤 エミ(滋賀)<5回目>
レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスで優勝し、女子選手の中で賞金獲得額が1位となるなど、優秀な成績を記録しました。
 
記者大賞
登録第4238号 毒島  誠(群馬)<初>
全国ボートレース記者クラブ会に加入している記者による投票の結果、最高得点を獲得しました。
 
特別賞
登録第2014号 高塚 清一(静岡)
業界初となる喜寿を迎えた現役最高齢選手で、自身の持つ最年長勝利記録を更新し続けるなど、長きにわたりボートレース業界に貢献しました。
 
登録第3024号 西島 義則(広島)
史上5人目の通算3,000勝を達成するとともに、通算2連対5,000回を達成するなど、特に功績がありました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

この発表で、2024年のグランプリで初制覇を果たし、まさに“2024年のボートレース界の顔”との賞賛に値する活躍を見せた毒島 誠選手は、自身初となる「最優秀選手」「最多賞金獲得選手」「記者大賞」の3冠を獲得。

このほか、今回の発表で毒島 誠選手以外に“初受賞”の栄冠を手にした選手は3名。

新人選手の中で賞金獲得額・勝率・1着回数・優勝回数が1位となるなど、頭一つ抜けた最も優秀な成績を記録して「最優秀新人選手」を受賞した、岡山支部のルーキー・藤原 碧生選手(5217)。

全ボートレーサー1,603名の中で最も多い1着回数120回を記録して「最多勝利選手」を受賞したのは、福岡支部所属の中辻 崇人選手(3876)。

そして、ボートレース界で初めて“喜寿(77歳)”を迎えた現役最高齢選手の高塚 清一選手(2014)が「特別賞」を手にしています。
高塚 清一選手は自身の持つ最年長勝利記録を更新し続けた功績も認められて、長きにわたる選手生活で初めての受賞です。

同じく「特別賞」を受賞したのが、西島 義則選手(3024)。
2024年8月1日に浜名湖競艇場で開催された「G3・マスターズリーグ 第4戦 サッポロビールカップ」初日の第4レースで達成した史上5人目の通算3,000勝と、同年9月21日に多摩川競艇場で開催された「第31回 神奈川新聞社賞」4日目の第7レースで史上7人目の通算2連対5,000回(1着3,016回、2着1,984回)という偉大な記録を残した功績は特に素晴らしく、2000年の最優秀選手・記者大賞受賞以来、24年ぶりの受賞を果たしています。

「優秀女子選手」に選ばれた遠藤 エミ選手(4502)は、4年連続5回目の同賞受賞となりました。
“大晦日決戦”として注目を集めた2024年12月31日に蒲郡競艇場で開催された「プレミアムG1・第13回 クイーンズクライマックス」で優勝しただけでなく、史上初の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を成し遂げた功績が評価されたようです。

さらに、年間獲得賞金を8,057万円まで積み上げたことで、2位の三浦 永理選手に圧巻とも言うべき23,465,000円の差をつけて“賞金女王”の座を手にしただけでなく、全ボートレーサーを対象とした獲得賞金ランキングでも21位に入るほどの活躍
※2024年の遠藤 エミ選手の年間獲得賞金額は、2位の三浦 永理選手の1.5倍にもあたります。
さすが“女子史上初のSG覇者の名に恥じない”見事な記録を残して、まさに“2024年の優秀女子選手は遠藤 エミ選手以外にいない”といった印象です。

そして、2022年こそ不祥事の影響で王座を池田 浩二選手(3941)に譲り渡したものの、2015年以降はずっと勝率1位の座に君臨し続け、なんと自身9度目の「最高勝率選手」を受賞したのは佐賀支部だけでなく、競艇界のスーパースター・峰 竜太選手(4320)。

峰 竜太選手

普通にやれば僕が1位だから(笑)。
もちろん手を抜くことはないし、勝率の取り方は分かっていますからね。
勝率を残せば、その通りに売れるんです。
勝率1位は誰にもまねできないことだと思っているし、僕の金字塔だから。
それと8点キープは絶対だと思っている。
これだけは引退まで続けたいという思いがあります。

これだけの発言をするだけあって、すべての競艇選手ナンバーワンの勝率を2015年から2021年まで連続で受賞し、2023年には再び王座を奪還しただけのことはあります。

この記録を超える選手は、もしかしたら今後現れないでしょうし、現に2022年の王座陥落の原因も「自身の起こした不祥事」が招いたものですから、あのような問題さえ起こさなければ、きっと“10年連続の最高勝率選手”という偉業すら成し遂げていたはずです。

つまり、現在のボートレース界において勝率で峰 竜太選手を超えるのが至難の業であることは確だと言えるでしょう。

ボートレース令和6年MVPは毒島誠が初受賞 77歳現役・高塚清一が特別賞、最年長勝利記録を更新

ボートレース令和6年MVPは毒島誠が初受賞 77歳現役・高塚清一が特別賞、最年長勝利記録を更新

グランプリを初制覇し、黄金のヘルメットをかぶって記念撮影する毒島誠

◇9日 ボートレース「令和6年優秀選手」各部門を発表

 日本モーターボート競走会は8日、選考委員会を行い「令和6年優秀選手」の各部門を決定し、9日発表した。クラシック、グランプリのSG2冠を制した毒島誠選手(41)=群馬=が初めてMVPに輝き、記者大賞にも選出された。また特別賞の高塚清一選手(77)=静岡=は業界初となる喜寿を迎えた現役最高齢選手で、自身の持つ最年長勝利記録を更新。また西島義則選手(63)=広島=は史上5人目の通算3000勝、通算2連対5000回などが評価された。各部門の受賞者は次の通り。なお、表彰式典は2月17日に開催予定。

【最優秀選手】 毒島 誠

【最優秀新人】 藤原碧生

【最多賞金獲得】毒島 誠

【最高勝率】  峰 竜太

【最多勝利】  中辻崇人

【優秀女子】  遠藤エミ

【記者大賞】  毒島 誠

【特別賞】   高塚清一

        西島義則

引用元:ボートレース令和6年MVPは毒島誠が初受賞 77歳現役・高塚清一が特別賞、最年長勝利記録を更新

【ボートレース】2024年表彰選手を発表 毒島誠がMVPなど3冠 特別賞に高塚清一、西島義則

【ボートレース】2024年表彰選手を発表 毒島誠がMVPなど3冠 特別賞に高塚清一、西島義則

SGグランプリ初制覇を果たした毒島誠

2025年1月9日 17:03
日本モーターボート競走会は9日、「令和6年優秀選手」の各表彰選手を発表した。

「最優秀選手」はSGグランプリ初制覇を果たした毒島誠(41=群馬)が初受賞。「最多賞金獲得選手」(初受賞)、「記者大賞」(初受賞)の3冠を獲得した。

「最優秀新人選手」は藤原碧生(24=岡山)。新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数で1位。 

「最高勝率選手」は勝率8.29を記録した峰竜太(39=佐賀)が9回目の受賞。

「最多勝利選手」は1着回数120回の中辻崇人(47=福岡)が初受賞。

「優秀女子選手」は遠藤エミ(36=滋賀)が5回目の受賞。PGⅠレディースチャンピオン、クイーンズクライマックスを制し、女子獲得額1位となった。

「特別賞」として高塚清一(77=静岡)と西島義則(63=広島)を選出。高塚は現役最高齢でボートレース界では初となる喜寿を迎えた。最年長勝利記録を更新するなど長きにわたり貢献している。西島は史上5人目の通算3000勝や通算2連対5000回などの偉業を達成した。

引用元:【ボートレース】2024年表彰選手を発表 毒島誠がMVPなど3冠 特別賞に高塚清一、西島義則 | 東スポWEB

【ボートレース】毒島誠が初の賞金王 遠藤エミは4年連続5回目の賞金女王

【ボートレース】毒島誠が初の賞金王 遠藤エミは4年連続5回目の賞金女王

2025年1月2日 14:59

 2024年賞金ランク1位はSG住之江グランプリを制した毒島誠(40=群馬)で2億4678万6033円。初の賞金王となった。2位・馬場貴也(1億7981万6833円)、3位・桐生順平(1億7157万8333円)と続く。4位・茅原悠紀(1億4610万8333円)、5位・池田浩二(1億2925万3000円)、6位・関浩哉(1億2488万6760円)、7位・峰竜太(1億2072万3333円)、8位・定松勇樹(1億2033万7000円)、9位・菊地孝平(1億1310万8000円)、10位・平本真之(1億992万8466円)、11位・土屋智則(1億827万4333円)、12位・河合佑樹(1億483万4000円)、13位・宮地元輝(1億175万円)の13選手が1億円を超えた。

 女子1位は遠藤エミ(36=滋賀)。福岡PGⅠレディースチャンピオン、蒲郡PGⅠクイーンズクライマックスの女子2大タイトルを制して8057万1000円。4年連続5回目の賞金女王となった。全体では21位となっている。

引用元:【ボートレース】毒島誠が初の賞金王 遠藤エミは4年連続5回目の賞金女王 | 東スポWEB

遠藤エミ、毒島誠、三浦永理、藤原碧生… 2024年を総括してみた!

遠藤エミ、毒島誠、三浦永理、藤原碧生… 2024年を総括してみた!

2025年1月1日 14:40

【(C)BOATRACE 遠藤エミ】

“大晦日決戦”として注目を集めた蒲郡の「プレミアムG1第13回クイーンズクライマックス」は遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部36歳)【写真2枚】の優勝で幕をおろした。史上初の「レディースチャンピオン&クイーンズクライマックスW優勝(同年)」を成し遂げ、8057万円で年間獲得賞金女子1位(2位は三浦永理)としたことで2024年の優秀女子タイトルは確実視されている。

【(C)BOATRACE 遠藤エミ】

その遠藤エミは表彰セレモニーで「ファンの皆さんが応援してくれて…」とことばに詰まりながら落涙。優勝インタビューでは努めて淡々と話していたが、実は感極まっていたことを印象づけていた。
2021年8月の第35回レディースチャンピオン(浜名湖)で優勝した際の「私よりも私を信じてくれるファンの皆さんがいる…」と語った思いは変わっていないのだ。
2025年の走り初めは1月4日初日のびわこオールレディースである。

【(C)BOATRACE 毒島誠】

一方、レーサー1,603名の頂点に立ったのは12月22日にSG第39回グランプリ(住之江)を制した毒島誠(群馬出身・群馬支部40歳)【写真上】。2024年はグランプリのほか、ボートレースクラシック(戸田)を制するなど八面六臂(ろっぴ)の活躍をみせ、ただ1人年間獲得賞金2億円台でトップに立ち(2位は馬場貴也)、最優秀選手候補の筆頭とみられている。今月の正式発表を待ちたい。

こうした賞金トップのほか、レーサーの活躍を示す指標はさまざま。以下は2024年各分野の1位である。

勝率 峰竜太 8.29(2位は8.02の池田浩二と中辻崇人)
1着回数 中辻崇人 120回(2位は112回の松村敏)
優勝回数 菅章哉・豊田健士郎 9回(次位は8回の中辻崇人と井上忠政)

女子勝率 三浦永理 7.54(2位は7.41の浜田亜理沙)
女子1着回数 三浦永理 102回(2位は88回の浜田亜理沙)
女子優勝回数 遠藤エミ・三浦永理 5回(次位は4回の守屋美穂)

128期以降レーサー勝率 藤原碧生 6.91(2位は6.73の飛田江己)
128期以降レーサー1着回数 藤原碧生 95回(2位は80回の飛田江己)
128期以降レーサー優勝回数 藤原碧生5回(2位は3回の飛田江己)

ボートレース界は2025年もきっと話題にこと欠かないであろう。その一戦一戦に注目し堪能したいものだ。

引用元:遠藤エミ、毒島誠、三浦永理、藤原碧生… 2024年を総括してみた! – スポーツナビ

2024年(令和6年)の優秀選手の詳細

2025年1月8日に開かれた「令和6年 優秀選手選考委員会」で選出され、慎重な審議を重ねた末に「令和6年の優秀選手」に選ばれた7名の選手についてご紹介します。

2024年の選出においては、ルーキーから中堅・ベテラン・レジェンドレーサーまで幅広い年代から選出されていることが特徴だと言えるでしょう。

長年の功績が認められた選手ばかりではなく、これからの活躍が楽しみな新人選手についてもご紹介しますので、2025年のボートレースライフの基礎知識として、知っておいて損はないと思いますよ。

毒島 誠選手:【最優秀選手】【最多賞金獲得選手】【記者大賞

最優秀選手
ボートレースクラシック、グランプリの2SG競走で優勝し、賞金獲得額が1位となるなど、年間を通じて最も優秀な成績を記録しました。

最多賞金獲得選手
最も多い賞金246,786,033円を獲得しました。


記者大賞
全国ボートレース記者クラブ会に加入している記者による投票の結果、最高得点を獲得しました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前
(フリガナ)
毒島 誠
(ブスジマ マコト)
登録番号4238
生年月日1984年1月8日
身長162cm
体重53㎏
血液型B型
支部群馬
出身地群馬県
登録期92期
級別A1級

毒島 誠選手は1984年生まれ、群馬支部所属のA1級選手です。

地元がナイター開催の桐生競艇場ということもあってナイター競走を得意としているため、SG優勝歴8回のうち6回がナイターという実績を持っており、「神速のナイターキング」の異名を持つトップレーサー。

SG競争における連続出場記録では、歴代1位となるSG75回連続出場を記録しています。
2013年のオーシャンカップ以降、約10年間にわたって途切れることなくSG競争に出場し続けました。
しかし、2022年のボートレースダービー後の8月に桐生競艇場の一般戦でフライングを切ってしまい、同年のチャレンジカップは選出除外となっています。

代名詞である「スーパーピット離れ」によるインコース奪取や、全国でもトップクラスのターンスピードによる全速ツケマイを武器にSG戦線でも活躍を続けています。

また、自然災害の被災地への支援を積極的に行っており、獲得賞金の一部を日本財団へ継続的に寄付し続けた功績が認められ、2020年5月にはボートレース界史上2人目の紺綬褒章を受章した経歴の持ち主で、老若男女問わず幅広いファンから根強い支持を得ている「艇界きっての人格者」。

自身のルーティーンとして、レース前に柏手を3回と水面に一礼する姿が見られたり、ゲン担ぎとして左足から靴下を履く事を決めているという信心深い一面も持ち合わせています。

2024年はボートレースクラシック・ボートレースグランプリを制したことでSG2冠を達成。
その結果として、競艇界で唯一GRANDE5のメダルを4つ所持していることから、グランドスラム達成に最も近い存在として注目されている一人です。

同期の92期には、残念ながら「最多勝利選手」を逃したものの年間1着回数が2位となった松村 敏選手(4236)・土屋 千明選手(4225)・大峯 豊選手(4237)・吉川 喜継選手(4218)・濱崎 直矢選手(4230)がいます。

毒島 誠選手の過去戦績

毒島 誠選手の過去戦績は次のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
2003年5月9日(タイトル不明)桐生一般デビュー
2003年7月20日一般競走多摩川一般初勝利
2005年2月7日第10回 ダブル優勝TVKカップ多摩川一般初優出
2006年9月27日第18回 鳴門市長杯競走鳴門一般初優勝
2007年1月23日G1 共同通信社杯 第21回 新鋭王座決定戦大村G1G1初出走
2007年1月26日G1 共同通信社杯 第21回 新鋭王座決定戦大村G1G1初勝利
2008年1月27日G1 共同通信社杯第 22回 新鋭王座決定戦競走丸亀G1G1初優出
2010年1月24日G1 共同通信社杯 第24回 新鋭王座決定戦浜名湖G1G1初優勝
2010年5月25日SG 第37回 ボートレースオールスター(笹川賞)浜名湖SGSG初出走
2010年7月14日SG 第15回 オーシャンカップ競走丸亀SGSG初勝利
2012年7月8日第38回 日刊スポーツ杯競走鳴門一般通算500勝達成
2013年7月28日SG 第18回 オーシャンカップ競走若松SGSG初優出
2013年9月1日SG 第59回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)丸亀SGSG初優勝
2018年7月23日G1 開設64周年年 記念トーキョー・ベイ・カップ平和島G1通算1,000勝達成
2019年7月24日西日本スポーツ杯若松一般通算50優勝達成
2021年11月9日開設68周年記念 G1北陸艇王決戦三国G1完全優勝達成
2024年5月12日スポーツニッポンカップ丸亀一般史上522人目
通算1,500勝達成

毒島 誠選手は、2003年5月9日に地元・桐生競艇場の一般戦で新人ながら3着という好成績でデビューを飾り、同年7月20日に多摩川競艇場でデビューから25走目にして初勝利を手にしました。

また直近では、2024年3月10日に桐生競艇場で開催された「第56回 サンケイスポーツ杯」で通算4回目のパーフェクト優勝を達成。
2021年11月9日の三国競艇場で開催された「G1・開設68周年記念 G1北陸艇王決戦」以来3年ぶり、1997年以降の完全優勝回数ランキングでは8位にランクインしています。

また全国24場制覇のリーチレーサーにもなっており、残す競艇場は江戸川のみ。
師匠の江口 晃生選手は2020年4月に第22号として24場制覇を達成しており、その達成が待たれます。

2024年はボートレースクラシック・ボートレースグランプリを制したことでSG2冠を達成。
その結果として、競艇界で唯一GRANDE5のメダルを4つ所持していることから、グランドスラム達成に最も近い存在となりました。

2025年1月14日現在、通算優勝回数は81回(うちSG優勝数9回、PG1・G1優勝回数は16回)で、今後さらに回数が増えていくことが予想されます。

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

  • 特別賞(2018年・2019年)
  • 最優秀選手(2024年)
  • 最多賞金獲得選手(2024年)
  • 記者大賞(2024年)
  • SG ボートレースクラシック(2024年)
  • SG ボートレースメモリアル(2013年・2018年・2019年)
  • SG チャレンジカップ(2017年・2020年)
  • SG オーシャンカップ(2018年)
  • SG ボートレースダービー(2019年)
  • SG ボートレースグランプリ(2024年)

2025年1月現在、毒島 誠選手は“GRANDE5”のメダルを4つ獲得しており、単独首位となっています。
それに続くのが、石野 貴之選手・峰 竜太選手・桐生 順平選手の獲得数3つです。

  • 2003年デビュー 毒島誠 通算1500勝達成!│BOATCAST NEWS 2024年5月12日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 我こそ王者。毒島誠 悲願のグランプリ初制覇!!│BOATCAST NEWS 2024年12月22日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【山崎智也 語る】毒島誠が○○過ぎて理解できん| 野添探偵社 第23話~ロジックで舟券の真実を導き出す!!~
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • サンテレビ「ボートの時間!」 #131 毒島誠選手独占インタビュー! 2018年9月30日放送
出典:【公式】ボートの時間!

藤原 碧生選手:【最優秀新人選手

最優秀新人選手
新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数が1位となるなど、最も優秀な成績を記録しました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前
(フリガナ)
藤原 碧生
(フジワラ アオイ)
登録番号5217
生年月日2000年3月27日
身長159cm
体重55㎏
血液型A型
支部岡山
出身地岡山県
登録期129期
級別A1級

藤原 碧生選手は2000年生まれ、岡山支部所属のA1級選手。

2024年のオーシャンカップ覇者・茅原 悠紀選手をはじめ、女子優勝回数でトップ3に入った守屋 美穂選手、2024年8月にG1初制覇を果たした入海 馨選手など、強豪ボートレーサーが集う岡山支部に所属し、2025年1月現在で最も登録期の若いA1級選手である藤原 碧生選手。

129期生“最速でA1級に昇級を果たし、“高い勝率”と“素晴らしい成績”を残していることで早くから注目されているルーキーです。

もともと小学校から大学の途中まで野球にうちこみ、出身高校は岡山県の甲子園常連校「関西高等学校」という高校球児でした。
しかし、当時の身長は158cmで体格に恵まれず、甲子園とは縁遠かったものの、それでも夢を諦めきれずに大学生まで野球を続けていたそうです。

そして、就職を考える時期になった時、中学生の頃に親と出かけたボートレース児島の記憶を思い出したことがきっかけとなり、『ボートレーサーはお金が貰えて休みも取れて楽しそうだ!』と思ったことから、ボートレーサー養成所の入所試験を受験。

ずっと野球で培ってきた身体能力が功を奏して、なんと試験は一発合格
養成所時代は、リーグ勝率6.75で129期生28人中5番目の成績で、修了記念競走でも優出し、5コースからの進入で西岡 顕心選手に次ぐ2着でした。

2025年1月現在、コース別3連対立は1コースではなんと96.7%、2コースで65.0%・4コースでも70.0%、さらに6コースでも60.9%という高い値を記録。
さらに、1着率で見れば5コースの値が他の選手と比べて高く、すべてのコースにおいて安定して成績を残せるのが強みです。

同期の122期には、西岡 顕心選手(5224)・藤田 俊祐選手(5226)のほか、2024年12月に結婚を発表した刑部 亜里紗選手(5205)・東京メトロ元職員という異色の経歴を持つ青木 蓮選手(5220)・イケメンレーサーとして注目を集める若林 樹蘭選手(5228)がいます。

藤原 碧生選手の過去戦績

藤原 碧生選手の過去戦績は次のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2021年11月9日マンスリーBOAT RACE杯児島一般デビュー
2021年12月9日BTSオラレ田布施 開設5周年記念 エフエム山口カップ徳山一般初勝利
2022年7月21日BTS三日月 開設26周年記念唐津一般初優出
2024年3月17日第5戦 スカパー!・JLC杯浜名湖一般初優勝
2024年9月18日第11回 ヤングダービー桐生G1G1初出走
2024年9月19日第11回 ヤングダービー桐生G1G1初勝利
2024年12月8日大渦大賞 開設71周年記念競走鳴門G1G1初優出

藤原 碧生選手は、2021年11月9日~14日に岡山支部のホームプール・児島競艇場で開催された「一般・マンスリーBOAT RACE杯」初日の第2レースでデビューを飾り、1か月後には19走目にして初勝利

そして、デビューから8か月後の2022年7月21日に唐津競艇場で開催された「「」BTS三日月 開設26周年記念」で早くも初優出を果たすと、2024年3月12日~17日に浜名湖競艇場で開催された「一般・第5戦 スカパー!・JLC杯」で5度目の優出にして初優勝の栄冠を手にしました。

2024年は通算10回の優出歴のうち半数、5回の優勝を果たすなど、調子はうなぎのぼり。
初優勝を達成してからというもの、一気に才能が開花した1年だったと言えるでしょう。

G1競争で見ると、2024年9月に桐生競艇場で開催された「第11回 ヤングダービー」でG1初出走とG1初勝利を達成して、2024年12月3日~8日に鳴門競艇場で開催された「大渦大賞 開設71周年記念競走」でG1初優出を果たすなど、2025年はG1初優勝の吉報が届くことを期待されています。

2024年3月の初優勝から10か月で勝ち取った通算優勝回数は5回
すべて一般戦での優勝歴ではありますが、デビューから3年でこれだけ優勝を掴める逸材ですから、今後はさらに上のグレードレースで優勝回数を重ねていくことが予想できるとともに、注目していきたい選手です。

【藤原 碧生選手の主要獲得タイトル】

  • 最優秀新人選手(2024年)

史上36人目の24場制覇(2024年)

  • BOATCAST NEWS│129期・藤原碧生 128期・米丸乃絵 デビュー初1着水神祭! ボートレースニュース 2021年12月9日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 藤原碧生 大好きな浜名湖でデビュー初優勝!│BOATCAST NEWS 2024年3月17日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 藤原碧生 今年3度目の優勝 129期で最速A1到達!!│BOATCAST NEWS 2024年7月16日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 「はなまるPARK児島DE遊ぼ~と」第49回 藤原 碧生選手
出典:ガァ~コチャンネル

峰 竜太選手:【最高勝率選手

最高勝率選手
最も高い勝率8.29を記録しました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前
(フリガナ)
峰 竜太
(ミネ リュウタ
登録番号4320
生年月日1985年3月30日
身長173cm
体重51㎏
血液型B型
支部佐賀
出身地佐賀県
登録期95期
級別A1級

峰 竜太選手は1985年生まれ、佐賀支部所属のA1級レーサーです。

競艇ファンなら必ず知っているといっても過言ではない、いろいろな意味で“超”がつくほど有名な日本のトップボートレーサー
毎年、高額の賞金を獲得している一方で、勝っても負けても涙を流す感情の豊かさから『泣き虫王子』という異名を持つほど。

2024年5月21日~26日まで多摩川競艇場で開催された「SG・第51回 ボートレースオールスター」では、22,497票を獲得してファン投票1位で選出され、なんと2位の池田 浩二選手の17,043票に5,000票以上の差をつけて、3年ぶり14回目の出場でも圧倒的な人気を見せつけました。

さらに数々のタイトルホルダーでもあり、現在“GRANDE5”のメダルを3つ獲得し、石野 孝之選手・桐生 順平選手と並ぶ2位タイ。

2019年5月26日には“ゴールデンレーサー賞”を受賞するなど、人気も実力も抜きんでた存在として競艇界をけん引している選手でした。

ただ残念ながら、いろいろな不祥事や疑惑があり、たくさんのファンを抱える反面、アンチが多い選手でもあります。

自身の知識・注意不足が招いた“不祥事”の影響により、ボートレースの信頼を失墜させたとして、2022年2月26日から4か月間の出場停止処分を受けました。

しかし、2023年10月24日からボートレース蒲郡で開催された 「SG・第70回 ボートレースダービー」の6日目(最終日)第12レースで1号艇1コースから逃げを決めて勝利し、不祥事による出場停止処分後のSG復帰戦で6回目のSG優勝を果たすとともに、通算100回目の優勝かつ史上27人目の24場制覇をSGの大舞台で同時に達成する快挙を成し遂げています。

さらに最近では「史上最強のB1級選手」として、A1級にスピード復帰を果たしたことでも話題となりました。

また、2024年6月末の「SG・ボートレースオールスター」で5000番台初にして2000年以降生まれ初のSG覇者となった定松 勇樹選手(5121)をはじめ、2024年に長期欠場を心配された野田 なづき選手(5118)など、多くの人気選出が所属する「峰グループ(LAGOON BASE・ラグーンベース)」を率いる存在として、ボートレース界の絶対的エース広告塔として活躍を続けています。

同期の95期には、2023年に大人気女子レーサー・倉持 莉々選手(4825)と結婚したことで話題となった金子 拓矢選手(4305)をはじめ、河村 了選手(4308)・山田 哲也選手(4297)・海野 康志郎選手(4324)・岡村 仁選手(4311)・西野 翔太選手(4302)・西村 美智子選手(4313)がいます。

峰 竜太選手の過去戦績

峰 竜太選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2004年11月10日西日本スポーツ杯争奪戦唐津一般デビュー
2004年12月30日歳末特選レース福岡一般初勝利
2005年4月17日グラチャンカウントダウンシリーズ 第2戦下関一般初優出
2005年11月6日九州スポーツ杯争奪 唐津くんち特選唐津一般初優勝
2007年1月13日G1 全日本王者決定戦唐津G1G1初出走
2007年1月18日G1 全日本王者決定戦唐津G1G1初勝利
2007年5月29日SG 第34回 笹川賞競走(ボートレースオールスター)住之江SGSG初出走
2009年2月3日G1 第55回 九州地区選手権競走芦屋G1SG初勝利
2011年5月29日東日本大震災 被災地支援競走 SG 第38回 笹川賞競走(ボートレースオールスター)尼崎SGSG初優出
2012年1月14日山口シネマカップ若松一般通算500達成
2017年7月3日サマーモーニングバトル 〜ほぼ女子戦〜唐津一般通算1,000勝達成
2017年7月17日第22回 オーシャンカップ丸亀SGSG初優勝
2018年1月3日第58回 佐賀県選手権唐津一般通算50優勝達成
2022年6月30日ズバッと!!なべチャンネル杯唐津一般通算1,500勝達成
2023年10月29日第70回 ボートレースダービー(全日本選手権)蒲郡SG通算100優勝達成
史上27人目の全24場制覇

峰 竜太選手は、2004年11月10日~14日に佐賀支部のホームプール・唐津競艇場で開催された「一般・西日本スポーツ杯争奪戦」初日の第1レースでデビューを飾ると、新人ながら2着と舟券に絡む活躍を見せ、翌月には22走目にして初勝利をあげました。

そして、デビューから11か月後の2005年11月6日に唐津競艇場で開催された「一般・九州スポーツ杯争奪 唐津くんち特選」で1号艇・5コースからまくりを決めて早々と初優勝を果たすと、2006年には最優秀新人選手に選出されます。
その後、2022年6月には通算1,500勝の金字塔を打ち立て、2023年10月には「SG・第70回 ボートレースダービー」で通算100優勝史上27人目の全24場制覇を同時達成しています。

G1競争で見ると、2007年1月に地元・唐津競艇場で開催された「全日本王者決定戦」でG1初出走とG1初勝利を達成して、2009年2月3日に芦屋競艇場で開催された「第55回 九州地区選手権競走」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず2007年5月29日にはデビューから2年目にして、22歳の若さで「第34回 笹川賞競走(ボートレースオールスター)」でSG初出場・SG初勝利を同時達成する快挙。
そして、デビューから12年8か月後の2017年7月17日に丸亀競艇場で開催された「第22回 オーシャンカップ」でSG初制覇を果たしてSG初タイトルを獲得したのです。

また、2005年後期にB1級に昇級すると、とんとん拍子に2006年後期にはA2級、2007年前期にA1級へと初昇級を果たし、2022年後期に不祥事による長期欠場の影響でB2級に降級するまでずっとA1級を維持していました。

2023年前期に復帰後は、最速の飛び級でA1級に返り咲いてからは、現在まで実に選手生活20年のうちの18年間、A級を維持するという素晴らしい成績です。

2021年前期には優勝6回・優出11回という好戦績を積み上げて、圧巻の自己最高勝率8.90を記録。
さらに最近も、2024年前期にも優勝6回・優出11回の戦績と勝率8.83という全盛期にも劣らない成績を残しており、まだまだ現役のトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【峰 竜太選手の主要獲得タイトル】

  • ゴールデンレーサー賞(2019年)
  • 史上27人目の24場制覇(2023年)
  • 最優秀新人選手(2006年)
  • 最高勝率選手(2015年・2016年・2017年・2018年・2019年・2020年・2021年・2023年・2024年)
  • 最多勝利選手(2015年・2020年)
  • 最多獲得賞金選手(2018年・2020年)
  • 最優秀選手(2018年・2020年)
  • 記者大賞(2018年・2020年)
  • SG オーシャンカップ(2017年・2020年)
  • SG ボートレースグランプリ(2018年・2020年)
  • SG ボートレースオールスター(2021年)
  • SG ボートレースダービー(2023年)
  • 峰竜太 ダービー&蒲郡初優勝で100V&24場制覇!│BOATCAST NEWS 2023年10月29日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • #峰竜太 SG覇者インタビュー | 第70回ボートレースダービー覇者【SG第38回グランプリ特別企画】
出典:ボートレース住之江公式チャンネル
  • 『峰の恩返し』#最終回【西山貴浩&峰竜太】
出典:BOATRACEからつ
  • 散財??【#峰竜太】
出典:ボートレース多摩川【公式】

中辻 崇人選手:【最多勝利選手

最多勝利選手
最も多い1着回数120回を記録しました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前
(フリガナ)
中辻 崇人
(ナカツジ タカヒト)
登録番号3876
生年月日1977年2月21日
身長158cm
体重52㎏
血液型O型
支部福岡
出身地福岡県
登録期79期
級別A1級

中辻 崇人選手は1977年生まれ、福岡支部所属のA1級レーサー。

普段は一般戦やG3競争を主戦場に活躍を続けている選手です。
どのコースからでも好成績を収めるだけの実力を有し、インコースからの逃げは鉄板、かつ常に舟券に絡むことができるトップレベルのレーサーだと言えるでしょう。

一般戦においては“ほぼ敵なし”と言えるくらい強いレーサーでありながら、2018年以降はSG競争やG1競争といったG2競争以上のグレードレースを辞退し、記念開催にも出場しないという特徴があり、“一般戦の鬼”と呼ばれたり、時に“変わり者”なんて言われることもあります。

一般戦とG3競争で年間に3,000万円前後の賞金を10年以上にわたって獲得し続けているのですから、ものすごいことだと言えるでしょう。

そして2024年だけでも「第59回 ボートレースクラシック」「第25回 マスターズチャンピオン」に加え、10月に戸田競艇場で開催された「第71回 ボートレースダービー」は勝率7.93で勝率1位だったにもかかわらず、出場を辞退。

SG競争においては、過去7回の出場経験があり、そのうちの3回は準優勝戦へ駒を進めるほどの実力がありながら、そういった大きな大会に出たがらないため、残念に思うファンが多いのも事実。
ですが、それでも根強いファンを多く抱える人気選手として戦い続けています。

そして、2024年は「最多勝利選手」のほかに、峰 竜太選手に次ぐ勝率2着、菅 章哉選手・豊田 健士郎選手に次いで優勝回数も2着となっており、グレードレースであまり目にしないだけで、ものすごく強い選手であることは確かです。

同期の79期には、吉川 元浩選手(3854)・山本 寛久選手(3874)・岩崎 正哉選手(3853)・岡田 憲行選手(3872)・別府 昌樹選手(3873)・澤 大介選手(3852)・海老澤 泰行選手(3863)・阿波 勝哉選手(3857)がいます。

中辻 崇人選手の過去戦績

中辻 崇人選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
1996年11月(タイトル不明)不明一般デビュー
1998年12月9日松茂町ほか3町開設30周年記念競走鳴門一般初勝出
2000年5月14日(タイトル不明)丸亀一般初優勝
2002年2月6日G1 第47回 九州地区選手権福岡G1G1初出場・G1初勝利
2002年2月11日G1 第47回 九州地区選手権福岡G1G1初優出
2006年3月16日第41回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)平和島SGSG初出場
2006年3月17日第41回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)平和島SGSG初勝利
2012年9月18日G1 全日本王者決定戦(開設59周年記念)唐津G1G1初優勝
2017年3月20日バニラビーンズカップ多摩川一般通算1,500勝達成
2017年6月21日マンスリーBOAT RACE杯 男女W優勝戦児島一般通算50優勝達成
2018年1月28日BTSオラレ日南 開設12周年記念 ニッカン・コム杯芦屋一般史上177人目の通算2,000勝達成
2024年4月4日市制70周年記念 常滑市長杯常滑一般史上36人目となる全24場制覇

中辻 崇人選手は、1996年11月に福岡支部のホームプールで開催された「一般戦競争」でデビューを飾り、1998年12月には初勝出、デビューから3年6か月後の2000年5月14日には丸亀競艇場で開催された一般戦で初優勝を達成しています。

そして、2017年6月には通算50優勝、2018年1月には「BTSオラレ日南 開設12周年記念 ニッカン・コム杯」で通算2,000勝、さらに2024年4月4日に常滑競艇場で開催された「市制70周年記念 常滑市長杯」で史上36人目となる全24場制覇を達成しています。

G1競争で見ると、2002年2月に福岡競艇場で開催された「第47回 九州地区選手権」でG1初出走G1初勝利を同時達成すると、G1初優出までを同大会で達成。
2012年9月18日に唐津競艇場で開催された「全日本王者決定戦(開設59周年記念)」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2006年3月の「第41回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)」でSG初出走SG初勝利を達成しています。

また、確認できる記録によれば、2001年前期にはA2級に昇級しており、2008年前期までと2020年前期こそA2級へ降級を許したこともありましたが、2008年後期から現在までほぼA1級を維持しており、実に選手生活27年のうちの24年間以上、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2024年後期には優勝5回・優出12回という圧倒的な戦績を積み上げて、自己最高勝率7.91を記録。
まさに今が全盛期とも言えるほどの成績を残しており、まだまだ現役のトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【中辻 崇人選手の主要獲得タイトル】

  • 史上36人目の24場制覇(2024年)
  • 最多勝利選手(2024年)
  • 177人目の偉大な記録 中辻崇人 節目の通算2000勝達成!│BOATCAST NEWS 2023年10月21日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 中辻崇人 史上36人目 24場制覇 表彰!│BOATCAST NEWS 2024年6月4日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 中辻崇人 勢い爆発の4連勝! 快進撃が止まらない!│BOATCAST NEWS 2024年1月12日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 2024年最多勝利 中辻崇人 2025年初優勝なるか!? │BOATCAST NEWS 2025年1月12日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

遠藤 エミ選手:【優秀女子選手

優秀女子選手
レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスで優勝し、女子選手の中で賞金獲得額が1位となるなど、優秀な成績を記録しました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前(フリガナ)遠藤 エミ
(エンドウ エミ)
登録番号4502
生年月日1988年2月19日
身長154cm
体重47kg
血液型A型
支部滋賀
出身地滋賀県
登録期102期
級別A1級

遠藤 エミ選手選手は1988年生まれ、滋賀支部所属のA1級レーサーです。

2022年3月に大村競艇場で開催された「第57回 ボートレースクラシック」で女子選手として初めてSG優勝を飾ったレジェンド的存在として、現女子競艇界“最強”と称えられることが多く、女子レーサーでもトップの実力を有しています。

「女子がSGを勝つのは無理」と言われ続けてきたボートレースにおいて、70年の歴史を大きく動かした女子レーサーであり、男子選手にもSG競争で勝てることを証明した存在として、2024年もSG競争で男子のトップレーサーと肩を並べて戦ってきました。

その勇姿は後輩女子レーサーにとっても、これからボートレーサーを目指す女子選手にとっても目標となり、2023年度のボートレースCMシリーズ『アイ アム ア ボートレーサー』で長谷川 京子さん演じる“キョウコ”のモデルになったエピソードは有名かと思います。

2024年にも「優秀女子選手」に選出されたことで、同賞は2021年以来4年連続自身5回目の受賞となりました。

第1話「歴史が動いた!キョウコ登場篇」:注目ポイント
1. 女子ボートレーサー史上初のSG制覇を成し遂げた「キョウコ」

2022年3月SGボートレースクラシックにて遠藤エミ選手がボートレース70年の歴史で初めて女子レーサーとしてSGを制覇しました。
長谷川京子さん演じるレーサー「キョウコ」のモデルはなんとこの遠藤エミ選手。
第1話はキョウコがSGを制覇しボートレース70年の歴史が動くという内容。
舞台はボートレース発祥の地大村。
実在するボートレーサーをモデルとした本CMシリーズに是非ご期待ください!

引用元:長谷川京子さんら豪華俳優陣の新CMシリーズ幕開け! ボートレース2023年CMシリーズ『アイ アム ア ボートレーサー』 第1話「歴史が動いた!キョウコ登場篇」 2023年1月1日(日)放映開始|お知らせ・プレスリリース|BOAT RACE振興会

2025年1月現在の通算優勝回数は46回を数えており、そのうちSG競争では1回・G1競争では優勝5回と優出16回。
まさに“男女の垣根を超えた走り”に魅了されるファンは多く、ルックスだけではなく実力で人気を獲得してきた選手です。

2024年は史上初の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を成し遂げて、“夏の女王”と“冬の女王”のダブルタイトルを獲得。
名実ともに“女子競艇界最強”の名にふさわしい活躍で、“年間女王”の称号を手にしました。

このような活躍もあり、2025年には通算50優勝の達成が期待されています。

同期の102期には、2024年のグランプリシリーズを制してSG初制覇を達成した前田  将太選手(4504)をはじめ、チャレンジカップ制覇で史上最大の下剋上を成し遂げた河合 佑樹選手(4494)・上條 嘉嗣選手(4514)・山田 康二選手(4500)・上野 真之介選手(4503)・桑原 悠選手(4497)・高野 哲史選手(4512)・本多 宏和選手(4492)がおり、錚々たる顔ぶれが揃っています。

  • BOATCAST NEWS│遠藤エミ 歴史的快挙! 女子レーサー初のSG制覇!! ボートレースニュース 2022年3月21日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 史上4人目の快挙!遠藤エミ レディースチャンピオン連覇!!│BOATCAST NEWS 2024年8月12日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【蒲郡ボート・PGⅠクイーンズC】遠藤エミが涙のティアラ戴冠
出典:東スポレースチャンネル
  • 【蒲郡】遠藤エミ選手が女王に!シリーズは勝浦真帆選手が優勝!第13回クイーンズクライマックス【優勝】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル

遠藤 エミ選手の過去戦績

遠藤 エミ選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2008年5月6日第30回 さざなみ賞びわこ一般デビュー
2008年9月24日日刊ゲンダイカップびわこ一般初勝利
2009年12月17日艇友ニュースアダムスキーカップ争奪 男女W優勝戦丸亀一般初優出
2012年11月25日男女W優勝戦 第15回 日本財団会長杯競走鳴門一般初優勝
2013年8月6日G1 第27回 女子王座決定戦競走(レディース チャンピオン)鳴門G1G1初出走
2013年8月8日G1 第27回 女子王座決定戦競走(レディース チャンピオン)鳴門G1G1初勝利
2015年8月25日第61回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)蒲郡SGSG初出走
2015年8月26日第61回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)蒲郡SGSG初勝利
2016年8月7日第30回 レディースチャンピオン(女子王座決定戦競走)G1G1初優出
2017年8月14日G3 オールレディース ビーナスちゃんカップびわこG3通算500勝達成
2017年12月31日第6回 クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦競走)大村G1G1初優勝
2022年3月21日第57回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)大村SGSG初優出・SG初優勝
2024年2月14日第67回 近畿地区選手権競走尼崎G1通算1,000勝達成

遠藤 エミ選手は、2008年5月6日~11日に滋賀支部のホームプール・びわこ競艇場で開催された「一般・第30回 さざなみ賞」初日の第1レースでデビューを飾り、4か月後には42走目にして初勝利

そして、デビューから4年6か月後の2012年11月25日に鳴門競艇場で開催された「一般・男女W優勝戦 第15回 日本財団会長杯競走」で初優勝を果たし、2024年2月14日に尼崎競艇場で開催された「G1・第67回 近畿地区選手権競走」で通算1,000勝を達成しています。

G1競争で見ると、2013年8月に鳴門競艇場で開催された「第27回 女子王座決定戦競走(レディース チャンピオン)」でG1初出走とG1初勝利を達成して、2017年12月31日に大村競艇場で開催された「第6回 クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦競走)」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2015年8月の「第61回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)」でSG初出走とSG初勝利を同時に達成
そして、デビューから13年10か月後の2022年3月21日に大村競艇場で開催された「第57回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)」でSG初制覇を果たして、ボートレース史で初めて女子選手がSGタイトルを獲得したのです。

また、2010年前期にB1級に昇級すると、2013年前期にはA2級、2013年後期にA1級へと初昇級を果たし、2014年後期こそA2級への降級を許しましたが、現在まで実に選手生活16年のうちの12年間、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2017年後期には優勝4回・優出9回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率7.54を記録。
さらに最近も、2022年前期に優勝4回・優出9回の戦績と勝率7.30という全盛期にも劣らない成績を残しており、まだまだ現役のトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

【遠藤 エミ選手の主要獲得タイトル】

  • 最優秀女子選手(2017年・2021年・2022年・2023年・2024年)
  • 記者大賞(2022年)
  • 特別賞(2022年)
  • ボートレースクラシック(2022年)

高塚 清一選手:【特別賞

特別賞
業界初となる喜寿を迎えた現役最高齢選手で、自身の持つ最年長勝利記録を更新し続けるなど、長きにわたりボートレース業界に貢献しました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前(フリガナ)高塚 清一
(タカツカ セイイチ)
登録番号2014
生年月日1947年3月7日
身長164cm
体重54kg
血液型O型
支部静岡
出身地静岡県
登録期20期
級別B1級

高塚 清一選手は1947年生まれ、静岡支部所属のB1級レーサー。

ボートレース史上、最も長い期間を選手として戦い続け、2025年1月1日現在で御年77歳を数える「最年長選手」です。
※それまでの「最年長選手」は2015年5月7日に引退をした埼玉支部の5期・元ボートレーサーの加藤 峻二さんで、17歳のデビューから73歳まで現役で活躍していました。

高塚 清一選手の特徴は、センターやアウトコースから進入時にスリットで先手を取って、内側の艇をつぶすように旋回する戦法であり、「かまし屋」とも称されてきました。

そのようなレーススタイルと、先進的な旋回技術であったモンキーターンをいち早く取り入れた先見の妙もあり、20期の同期で元ボートレーサーの野中 和夫さんや永松 栄さんと共に「若手三羽ガラス」と呼ばれいたほど。

SG競争やG1競争といったビッグタイトルとは無縁の存在でしたが、大きな怪我もなく、今日も現役選手として「現役最年長記録」を更新しています。

2013年1月25日~29日に常滑競艇場で開催された「一般・ウインターカップ」で4コースからコンマ12のトップスタートを決めて、鮮やかな差しを決めると、当時65歳10か月で優勝を掴んだというレジェンドレーサーです。

この記録は当時の「最年長優勝記録」であったものの、その後、埼玉支部の5期・元ボートレーサーの加藤 峻二さん(1485)が2013年3月25日に当時71歳2か月で通算120回目の優勝を達成したことで記録を更新されています。

そのほかにも、2020年7月12日に津競艇場で行われた「一般・DMM.com杯争奪!バッチこいカップ」3日目の第2レースで逃げ切って、73歳4か月5日で当時の「歴代最年長勝利記録」を更新しただけでなく、同年8月1日には当時の「現役最年長記録」も更新。
※それまでは加藤峻二さんが保持していた73歳3か月24日が「歴代最年長勝利記録でした。

さらに、その後も2022年9月7日に浜名湖競艇場で行われた「一般・B級ボートレースメモリアル BOAT Boy CUP」において、同レースに出場していた峰 竜太選手と共に優勝戦に進出し、自身が持つ「最年長優出記録」も更新。

そして、2023年3月5日に浜名湖競艇場で開催された「一般・薄暮だョ! 第6回 B級名人大集合 マクール杯」では「歴代最年長予選突破」を果たすなど、その闘争心はまだまだ衰えていません。

直近では、2024年9月14日に江戸川競艇場で開催された「マスターズリーグ 第5戦」3日目の第4レースで、自身が持つ「歴代最年長勝利記録」を更新して、記録を77歳6か月に更新しています。

2025年1月13日現在、同期の20期で現役を続けられているボートレーサーはいません
かわりに、高塚 清一選手に次ぐ「現役最年長記録」を有しているのは、32期の高橋 二朗選手(2538)の75歳8か月と、43期の富山 弘幸選手(2878)の66歳7か月です。

【ボートレース】2人合わせて152歳、史上初70代ワンツー決着!高塚清一1着&高橋二朗2着/津

【ボートレース】2人合わせて152歳、史上初70代ワンツー決着!高塚清一1着&高橋二朗2着/津

[2024年6月18日12時26分]

津2Rで勝利した高塚清一

<津ボート:マスターズリーグ>◇G3◇初日◇18日

2Rでボートレースの歴史に残るワンツーが決まった。
1枠の高塚清一(77=静岡)がイン逃げで1着。2枠の高橋二朗(75=東京)が2Mを果敢な握りマイで長谷川巌に競り勝って2着。2人合わせて152歳の古豪レーサーが上位を独占した。勝った高塚は「前節(戸田)でフライングを切ったばかりだったし、スタートが怖かったけど、勝てて良かったよ」と、満面の笑みを浮かべながら通算2395勝目を振り返った。

引用元:【ボートレース】2人合わせて152歳、史上初70代ワンツー決着!高塚清一1着&高橋二朗2着/津 – ボート : 日刊スポーツ

  • 高塚清一 最年長勝利記録更新!! 77歳6ヵ月!!│BOATCAST NEWS 2024年9月14日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 高塚清一 最年長優勝に挑む!!│BOATCAST NEWS 2023年3月7日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 記録更新を続ける驚異の75歳!巨匠・高塚清一 最年長予選突破!│BOATCAST NEWS 2023年3月5日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

高塚 清一選手の過去戦績と歴代最年長記録

高塚 清一選手の主な戦歴と歴代最年長記録は以下のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
1965年11月(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
浜名湖一般デビュー
1965年11月(タイトル不明)
※デビュー節
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
浜名湖一般初勝利
(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
初優出
1967年11月(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
桐生一般初優勝
2000年4月18日G1 第1回 競艇名人戦競走※
※1997年5月1日以前のG1出場歴については調べられないため、このレースが確認できた最も古いG1出場歴です
住之江G1G1初出走
2001年2月8日G1 第46回 東海地区選手権競走※
※このレースが確認できた最も古いG1勝利歴です
G1G1初勝利
2013年1月29日ウインターカップ
※2013年3月25日に元ボートレーサーの加藤 峻二さんが71歳2か月に更新
常滑一般最年長優勝記録
※更新済
2020年7月12日DMM.com杯争奪!バッチこいカップ
※73歳4か月5日で加藤 峻二さんの「歴代最年長勝利記録」を更新
一般歴代最年長勝利記録の更新
2022年9月7日B級ボートレースメモリアル BOAT Boy CUP
※73歳6か月に更新
浜名湖一般最年長優出記録
2022年8月1日
※73歳3か月25日で加藤峻二さんの「歴代最年長勝利記録」を更新
現役最年長記録の更新
2023年3月5日薄暮だョ! 第6回 B級名人大集合 マクール杯
※75歳11か月に更新
浜名湖一般歴代最年長予選突破記録
2024年9月14日マスターズリーグ 第5戦
※77歳6か月に更新
江戸川一般歴代最年長勝利記録
現在現役最年長記録
※更新中

高塚 清一選手は、1965年11月に静岡支部のホームプール・浜名湖競艇場で開催された一般戦でデビューを飾り、その節で初勝利

そして、デビューから2年後の1967年11月に桐生競艇場で開催された一般戦で初優勝を果たしました。

1997年5月1日以降のG1競争で見ると、2000年4月に住之江競艇場で開催された「第1回 競艇名人戦競走」でG1初出走、2001年2月8日に津競艇場で開催された「第46回 東海地区選手権競走」でG1初勝利を達成しています。
※実際の高塚 清一選手のG1競争における初出走・初勝利などの記録については1997年以前である可能性もあります。しかし、これより古い記録は確認できませんので、確認できた最古の記録をご紹介しております。

1996年以前のことで詳細についてはわかりませんでしたが、全盛期にはSG競争で60回の出走経験があるという記載もありました。

また、2000年後期以降の記録になりますが、その当時からA1級で活躍しており、2004年後期以降はA1級への再昇級を果たせていません。
しかし、2014年後期にB1級へ降級するまではA2級とB1級を行き来していたため、50年近くA級に昇級できる実力を維持していました。

2000年後期には優勝1回・優出5回という戦績を積み上げて、確認できる範囲では自己最高勝率となる6.36を記録。
最近では、勝率が4.00を切ることはありますが、4期通算3.80以下になることはなく、2022年9月7日に浜名湖競艇場で開催された「B級ボートレースメモリアル BOAT Boy CUP」では“最年長優出記録”を更新。

さらに、2023年3月5日に浜名湖競艇場で開催された「一般・薄暮だョ! 第6回 B級名人大集合 マクール杯」では「歴代最年長予選突破」を果たすなど、現役最年長レーサーとして活躍を続けています

そのほか、過去70年の競艇史において現在まで7人しか達成できていない、通算5,000連対を史上4人目で達成するなど、競艇史に残る偉業を達成・更新し続けているレジェンドレーサーだと言えるでしょう。

【高塚 清一選手の主要獲得タイトル】

  • 現役最年長記録(2024年)※2025年1月現在、77歳10か月で現在も更新中
  • 歴代最年長勝利記録(2024年)※77歳6か月に更新
  • 歴代最年長予選突破記録(2023年)※75歳11か月に更新
  • 最年長優出記録(2022年)※73歳6か月に更新
  • 歴代最年長優勝記録(2013年1月29日)
    ※2013年3月25日に元ボートレーサーの加藤 峻二さん(1485)が記録を71歳2か月で更新した
  • 特別賞(2024年)

西島 義則選手:【特別賞

特別賞
史上5人目の通算3,000勝を達成するとともに、史上7人目の通算2連対5,000回を達成するなど、特に功績がありました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前
(フリガナ)
西島 義則
(ニシジマ ヨシノリ)
登録番号3024
生年月日1961年10月30日
身長166cm
体重58㎏
血液型AB型
支部広島
出身地島根県
登録期49期
級別A1級

西島 義則選手は1961年生まれ、広島支部所属のA1級選手です。

たとえ6号艇でも、スタートまでの助走距離がどれだけ短くなっても、前付けでインコースを狙う“イン屋”の選手として「イン逃げの西島」「インの鬼」の異名を持つトップレーサー。

1993年の「第28回 総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走(ボートレースクラシック」覇者である、元ボートレーサーの植木 通彦さんが魅せたレースに感銘を受けて、独自にモンキーターンの練習をするうちに『インコースで全速モンキーターンができたら捲られることも差されることもないだろう』と考えたことがイン屋になるきっかけだったそうです。

しかし、“イン屋”の印象とは異なり、どのコースからでも自在な戦い方で安定して勝ち星をあげられる卓越したレーステクニックに定評があります。

過去には、インタビューで『自分の舟券を買ってくれる人がいる以上、勝つためには最善を尽くすし、勝てるコースを選ぶのがプロだと思っている』という旨の発言をするなど、ストイックな一面をのぞかせることも。

ほかにも、西島 義則選手独自のモンキーターンは頭が水面に突っ込みそうなほどの深い前傾姿勢が特徴であり、その姿がペリカンが餌を獲る様子に似ていることから“ペリカンモンキー”と呼ばれて、その影響でニックネームが「ペリ(カン)」になるなど、たくさんのエピソードとファンをかかえる人気選手です。

有名なエピソードは次のとおり。

  • 2002年6月に宮島競艇場で開催された「第12回 グランドチャンピオン決定戦競走」最終日の優勝戦で、元競艇選手の熊谷 直樹さんと揃ってフライングを犯して返還欠場となり、本来の売上額だった26億2,427万2,400円のうちの92.8%にあたる24億3,513万3,800円が返還され、フライングによる返還で史上最高額となった。
  • 1997年と1998年に「総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走(ボートレースクラシック)」を連覇し、2000年には6月の「グランドチャンピオン決定戦競走」・7月の「オーシャンカップ競走」・8月の「モーターボート記念(ボートレース メモリアル)」でSG3連覇を達成し、1974年の野中 和夫さん以来26年ぶり史上2人目の偉業を達成し、同年の最優秀選手として表彰された。
  • 2011年前期まではA1級をほぼ維持していたが、当期に事故率オーバーとなり同年後期には一気にB2級に降格。その後2012年前期には再びA1級に復帰し、2025年前期時点では「最年長A1選手」である。

過去70年の競艇史において、1974年の野中 和夫さん以来、2人しか達成できていないSG3連覇※15人しか達成できていない通算3,000勝7人しか達成できていない通算5,000連対を達成するなど、これだけを見ていても西島 義則選手の残した功績の数々は伝説と言っても過言ではないはずです。
とくに通算9,313走目で通算5,000連対(1着3,016回、2着1,984回)を達成したということは、2走に1回は必ず2着以内に入ってきたということであり、全出走数の3分の1近くが1着を獲得しているというのは驚異的でしょう。
※1:2000年に「グランドチャンピオン決定戦競走」・「オーシャンカップ競走」・「モーターボート記念(ボートレース メモリアル)」の3シリーズで3連覇を果たしています。

2025年1月現在、同期の49期で現役を続けられているボートレーサーはいません
かわりに、後輩の50期には北川 幸典選手(3054)、2期後輩の51期には2002年3月9日に全24場制覇を達成した山室 展弘選手(3070)・西田 靖選手(3072)・中村 裕将選手(3075)・岡本 慎治選手(3081)がいますが、いずれもB1級選手ですので、49期でさらに先輩にあたる西島 義則選手がA1級を維持していることが如何にすごいことなのかがよくわかります。

出典:BOAT RACE公式サイト

3024西島義則選手通算3000勝達成
2024/08/01

G3マスターズリーグ第4戦サッポロビールカップ1日目第4Rにて、広島支部の3024西島義則選手が1コースから1着、史上5人目となる通算3,000勝を達成しました。
 
1981年11月のデビューから43年、9,313走目での達成となりました。
西島選手、おめでとうございます。

引用元:3024西島義則選手通算3000勝達成 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

「元気な姿をこれからも見せたい」西島義則が通算3,000勝を達成!

「元気な姿をこれからも見せたい」西島義則が通算3,000勝を達成!

2024/08/01 20:55

西島義則

ボートレース浜名湖のGⅢ「マスターズリーグ第4戦 サッポロビールカップ」は1日に初日を迎えた。前検の追い風から一変して向い風となり、逃げは3本のみとイン受難の1日。他はまくり5本、まくり差し3本、差しが1本とマスターズリーグとは思えない決まり手が並んだ。

そんな中、西島義則は4Rでインから押し切って、通算3,000勝を達成した。「目立つことが嫌だったので、早く達成したかった。前節は出来そうで出来なかったので、浜名湖の初戦で達成できて良かったです。若い頃は一生懸命走って勝つことだけしか考えてなかったけど、45~50過ぎて周りが見え出してきました。ここまであっという間だった。2013年には脳挫傷とくも膜下出血で4か月の入院も経験。その時はもう辞めようとも考えたけど、妻の応援と奇跡的に緊急手術ができてレースに復帰することができた。半分以上は妻に応援してもらったおかげ。本当に妻には感謝です。これからはとりあえず、一つずつ積み重ねていって、まず岡本義則さんの記録(3,031勝)を目指していこうと思います。まだ気力は40~50代だと思ってる。ファンの皆さんにはいま会うことができないですが、元気な姿をこれからも見せていきたいです」と喜びを語った西島。5R後には大時計前で水神祭も行われた。

引用元:「元気な姿をこれからも見せたい」西島義則が通算3,000勝を達成! | ボートレース(競艇)【マクール】

【ボートレース】インの鬼・西島義則 史上5人目の通算3000勝達成 歴代最多勝利までひた走る

【ボートレース】インの鬼・西島義則 史上5人目の通算3000勝達成 歴代最多勝利までひた走る

2024/9/4

デビュー通算3000勝を達成した西島

【SG7冠 インから全速ターンの先駆者】

 8月1日の浜名湖で、西島義則(62歳・広島支部)がデビュー通算3000勝を達成した。倉田栄一、北原友次、岡本義則、加藤峻二の名だたるレジェンドに続く5人目の快挙だ。

 ボートレースにはあまり縁がなさそうな島根県出身だが、叔父に田原洋一という埼玉支部のインファイターがいた。また、元JRA騎手の田原成貴さんはいとこにあたる。

 今村豊の1期後輩で同期の大嶋一也と2人、早くから記念レースを走っていたが、勝ちたい気持ちが強すぎた分、あまりにもFが多すぎて出世は遅れた。1990年にグランプリに初出場した時も1走目でFに散ったりしている。

 転機は1993年3月の戸田クラシック。植木通彦がモンキーターンでSG初優勝したレースを見て衝撃を受けた。モンキーターンはサイドの掛かりがそれまでのターンと比べてケタ違いに良く、「インからモンキーで全速ターンをすれば全部勝てる」という思いでインの鬼へ転向、ここから快進撃が始まった。西島は今では誰もが当たり前のようにできるインからの全速ターンの先駆者でもあった。

 2000年には大減量の成果で史上2人目のSG3連覇を達成するなどSGは7冠。これは仲良しでもあった今村と同じ優勝回数。62歳になった今なお、最年長A1級レーサーとして君臨し、昨年はダービーにも出場しているのだから本当に恐れ入る。

引用元:【ボートレース】インの鬼・西島義則 史上5人目の通算3000勝達成 歴代最多勝利までひた走る | スポーツ報知西部

西島義則が史上7人目の通算5000連対を達成

西島義則が史上7人目の通算5000連対を達成

2024/09/25 06:00

西島義則

多摩川「第21回サントリーカップ」4日目の21日、7R4号艇で2コースから差して1着。史上7人目の通算5000連対(1着3016回、2着1984回)を達成した。1981年11月に宮島でデビューし、9366走目での達成。通算5000連対は加藤峻二さん、北原友次さん、万谷章さん、高塚清一、酒井忠義さん、岡本義則さんに続く偉業となった。

引用元:史上7人目!西島義則が通算5000連対を達成、関浩哉が史上初のヤングダービーV2 / 先週のニュースまとめ(9/16~23) | ボートレース(競艇)【マクール】

【ボートレース】5000連対を達成した西島義則を直撃「とにかく与えられた仕事を全うする」

【ボートレース】西島義則が節目の通算5000連対達成~ボートレース多摩川

2024年11月6日 11:11

西島義則

 西島義則(63=広島)が8月1日に史上5人目となる通算3000勝、9月21日には史上7人目となる2連対5000回という大記録に到達した。デビューから43年。「3000」「5000」という数字を積み重ねた原動力は何か――。実直に戦い続けるベテランを直撃した。

史上7人目となる5000連対を達成しましたが?

若い頃だったらピンロクスタイル(1着か6着)で1等を狙えばいいと…。その代わりに連から飛ぶことも多かった。僕らの若い頃は2連複、2連単だったので、とにかくエンジンが出てなくても連勝式に絡んでお客さんに貢献したいというのがすごく強かった。そういう観点からいけば3000勝よりもお客さんに貢献できるという方がすごく価値があると思っていたので、そっちの方がうれしかった。

63歳。原動力は?

やっぱり、やるからには負けたくないというのが一番ですね。親子ほど年が離れた選手とやるわけですから。そこで対等に戦えるスポーツって他にないでしょ?
身体的にも何にしても全てにおいて絶対に勝てることはないですからそのために気力だけでもね。(衰えは)自分が一番分かっています。やっぱり若い時と比べると落ちているというのは痛感している。だけど、そこを気力と経験でカバーしながらやっている。ボートレースという競技は男も女も同じ土俵で戦えるわけじゃないですか。こんなスポーツは他にない。そこは感謝しています。これだけプロとして43年もやってこれたというか、やらせてもらっている。そういう場を与えてくれているボートレースには感謝しています。

心境の変化は?

若い頃はとにかく勝つことしか考えていなかった。朝から晩まで仕事のことを考えているのが多かった。走れるのが当たり前と考えていましたからね。普通にしていれば斡旋は入ってくるものだし、稼げば稼ぐだけ記念やSGに走るのが当たり前だと思っていた。ただ、11年前に大怪我で入院して、もう辞めようかなと思ったことが何度もあった。そこで復帰に向けて妻や子供が背中を押してくれた。そういうこともあって走れるのが当たり前じゃないんだなと…。昔は転覆したりした時に体も痛いし、エンジンも壊れたから帰ろうと…。でも、今は絶対に帰らない。骨折したりドクターストップがかからない限り帰らないと決めている。それは走れるのが当たり前じゃないからね。帰った時はいいけど、次の日に目が覚めた時に悔いしか残らない。自分に負けたのがすごく悔しい。そういう思いをするくらいなら最後までやってダメなら納得する。投げ出さずにやったというね。好きな言葉で「無事是名馬」というのがあるんですけど、いくらいい選手でも途中でリタイアしたらダメ。最後まで走り抜くのが名馬というのが意味なんだけど、そういうのを考えながらやっています。とにかく与えられた仕事を全うすることを考えています。

ベテランになると年齢による衰えとの戦いもある?

全ての面で大なり小なり、老いはきますよ。ただ、そこの戦いなんですよね。気力も技術もあって何でもやれると思うけど、肉体的にダメになってくる時がくるんです。それが今年かもしれないし、来年や2年後かもしれない。それは自分でわかっています。だからやれる時までは全力でやろうと。モチベーションでいえばそこかもしれないですね。

イン屋になったきっかけは?

はっきり覚えてないけど、記念に行きだしてからかな。持ちペラになっていろんなペラを試して、そこでピット離れがいいペラをつくり、そこからこだわってインを取るようになったと思います。新鋭王座が終わったくらいですかね。

(イン屋になったことに対する)周囲からの反発は?

それはありましたよ。でもアマチュアやクラブ活動じゃない。アマチュアじゃない、プロなんだというのを一番に言いたい。人の目を気にして仕事するなら辞めてしまえと。お客さんはお金を賭けてくれている。だけど、この選手とこの選手は仲がいいからこうなるだろとか思ってないでしょ?
そこに私情を挟むのはいけないと思う。やっぱり違うんじゃないかなと思う。僕の同期で大嶋(一也)さんがいる。今でも飲んだりするんですけど、現役中は全く付き合いがなかったんですよ。なぜかというと記念レースで毎節一緒じゃないですか。インの取り合いをした時に仲が良過ぎて私情を挟むこともあるし、そういうのがあった。若い頃は一緒にご飯を食べたりしていたんですよ。ただ、2人が稼ぎだして同じ土俵で仕事するとなった時にそれではダメだと。そういう風に付き合わないようにしていましたね。

他艇から前づけに来られるのは?

それは何とも思わないです。当たり前だと思いますからね、勝ちたいというのが。ただ、6号艇になった時に地元だからとか、優勝戦だから前づけに行くという選手がいるんだけど、あれがすごく頭にくる。じゃあ普段のレースはいいのか、地元じゃなかったら全能力を出さなくていいのかと。そういう気持ちがあるなら全部のレースをそういう気持ちで走れよと思う。僕らはそうだから、それがすごく嫌なんですよ。考え方が違うんじゃないのかと。それでプロなのかなと思う。普段は全力を出してないということだしね。

引退については考えていますか?

十分に気力や体力はあると思うけど、老化には勝てないからね。イチローでもそうじゃないですか。あれだけの技術がありながら引退を覚悟しないといけない時がくるのは、やっぱり老化。それはプロである限りは必ず訪れるので。

今後の目標は?

通過点として3000勝や5000連対というのがあったのでそこは目指してきた。あとは日々更新していく。(記録は)通過点であるべき。ただ、今から4000勝を目指すというのは無理な話だし、そういう目標はないですね。

24場制覇、100Vも迫っていますよね?

24場制覇は成績が悪いわけではないんですよ。びわこでも(勝率)7点くらいあるんです。たまたま巡り合わせが悪くて優勝できていないだけであって巡り合わせさえ良ければ勝てるかなと思っています。100Vにしてもそうだけど、勝てる時は勝てると思いますよ。別にそこを目指してやっているわけではない。逆に毎節優勝したい気持ちでは行ってますからね。

GⅠ、SGへの思いは?

それは走りたいと思っていますよ。だけど去年(勝率)7.60くらい取った期があったけど、その時でも記念に一回も入らなかった。SGに出るにも記念を走れないからSGにも出にくい。そういう状況になってくるんですよ。やっぱり世代交代の波もあるし、それは時代の流れで仕方ないのかなと受け止めている。そのためにはやっぱり出れるところから行かないとしょうがないのかなと思いますけどね。

ダーウィンがプリントされたTシャツを着ている

好きな言葉(最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る)があるんですよ。いろんなことを努力して勝ってきている者がいる。僕なんかがそうだと思う。出たときから体重が重かったし、今村豊が45キロとかでずっと走っていて、記念で前検に足合わせしても全部やられた。この今村にどうしたら勝てるのかなということばっかり考えてきて、整備を上手になろう、プロペラを上手になろう、進入の駆け引きを上手になろう。そういうのを1つ1つ積み重ねてやってきた。僕みたいな才能のない者でもSGを7回勝てる。動体視力が落ちるのは当たり前のことなので、若いのと対等に張り合うためにどうしたらいいのか考えている。63歳なんて定年退職の年齢だぞ。それで二十歳ぐらいの子と戦うんだから、プロの世界でこれだけ難しいことはないと思うし、それだけやりがいのある仕事もないと思う。努力しないのがおかしいと思う。

引用元:【ボートレース】5000連対を達成した西島義則を直撃「とにかく与えられた仕事を全うする」 | 東スポWEB

SG初Vを飾ったメモリアル水面で西島義則が通算100回目の優勝を達成!/ボートレース住之江

SG初Vを飾ったメモリアル水面で西島義則が通算100回目の優勝を達成!/ボートレース住之江

2024/12/12(木) 23:09配信

西島義則/ボートレース(競艇)

ボートレース住之江のGⅢ「マスターズリーグ第9戦」は12日に優勝戦が行われた。 進入は枠なり3対3。平尾崇典が3コースからスリット後に強力に伸びてまくりを仕掛けたが、力強い行き足を生かしたイン西島義則が1マーク先マイに成功。差した三嶌誠司はBSで西島の懐に舳先をねじ込もうとするが、あと一歩届かなかった。
2Mもしっかり回った西島が一気にリードを広げて1着でゴール。平尾が三嶌の追走を振り切って2着。3連単1-3-4は700円(1番人気)で決着した。 西島は今年2回目、当地では7回目の優勝。通算では大きな節目となる100回目の優勝となった。当地は1984年11月に初優勝、1997年3月にSG初優勝した実績がある。思い入れのあるメモリアル水面でまたひとつ大きな偉業を達成した。

引用元:SG初Vを飾ったメモリアル水面で西島義則が通算100回目の優勝を達成!/ボートレース住之江(マクール) – Yahoo!ニュース

【ボート】西島義則が通算100回目の優勝をデビュー初優勝の住之江で達成

【ボート】西島義則が通算100回目の優勝をデビュー初優勝の住之江で達成

2024/12/12(木) 21:23配信
「マスターズリーグ第9戦・G3」(12日、住之江)
 優勝戦が行われ、1号艇で人気を集めた西島義則(63)=広島・49期・A1=が、イン逃げで勝利。1984年11月にデビュー初Vを飾った思い出の住之江で、史上27人目となる通算100回目の優勝を達成。ボート界に新たな金字塔を打ち立てた。
 優勝戦はインからコンマ20と5番手のスタート。バックで平尾崇典、三嶌誠司のセンター勢が襲いかかったが、1周2Mをこん身のターンで先マイ。一気にリードを広げ、カクテルライトに照らされたVゴールを先頭で突き抜けた。
 「今年は記録ずくめで、こんないい年はないですね」と語るように、8月は浜名湖のG3・マスターズリーグで、史上5人目となる通算3000勝を達成。9月には多摩川で史上7人目の5000連対も樹立。さらに大トリの12月は、通算100回目の優勝の快挙で締めくくった。
 住之江は1984年11月にデビュー初優勝。そしてSGでの初優勝(1997年3月にクラシック)も飾るなど、大記録には縁が深い水面。「初優勝した住之江で、節目の優勝ができて良かった。感無量です」と笑顔で喜びに浸った。
 「ひとつでも多く1着を取れるように頑張ります」と今回の優勝は、西島にとってまだまだ通過点に過ぎない。10月に63歳の誕生日を迎えたが、若手顔負けのストロングスタイルは健在。これからも、ボート界を熱く盛り上げていくはずだ。

引用元:【ボート】西島義則が通算100回目の優勝をデビュー初優勝の住之江で達成(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

西島 義則選手の過去戦績

西島 義則選手の過去戦績は次のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
1981年11月20日(タイトル不明)宮島一般デビュー・初勝利
(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
初優出
1984年11月(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
住之江一般初優勝
1989年1月25日第3回 新鋭王座決定戦競走
※これ以前のG1出場歴については詳細が調べられないため、このレースが確認できた最も古いG1出場歴です
尼崎G1G1初出走
1989年1月25日第3回 新鋭王座決定戦競走
※このレースが確認できた最も古いG1勝利歴です
尼崎G1G1初勝利
1989年1月30日第3回 新鋭王座決定戦競走
※このレースが確認できた最も古いG1優出歴です
尼崎G1G1初優出
1989年1月30日第3回 新鋭王座決定戦競走
※このレースが確認できた最も古いG1優勝歴です
尼崎G1G1初優勝
1997年3月10日第32回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)
※これ以前のSG出場歴については詳しく調べられないため、このレースが確認できた最も古いSG出場歴です
住之江SGSG初出走
1997年3月10日第32回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)
※このレースが確認できた最も古いSG勝利歴です
住之江SGSG初勝利
1997年3月15日第32回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)
※このレースが確認できた最も古いSG優出歴です
住之江SGSG初優出
1997年3月15日第32回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)住之江SGSG初優勝
2012年6月28日G1 第57回 江戸川大賞江戸川G1通算2,000勝達成
2018年7月31日西日本スポーツ杯宮島
一般史上26人目の通算2,500勝達成
2024年8月1日マスターズリーグ浜名湖G3史上5人目の通算3,000勝達成
2024年9月21日第31回 神奈川新聞社賞多摩川一般史上7人目の通算5,000連対達成
2024年12月12日マスターズリーグ 第9戦住之江G3史上27人目の通算100優勝達成

西島 義則選手は、1981年11月20日に広島支部のホームプールである宮島競艇場の一般戦で新人ながらデビュー戦で初勝利を飾り、デビューから3年後の1984年11月に住之江競艇場で開催された一般戦で初優勝を手にしています。

直近の2024年には、8月に史上5人目の通算3,000勝、9月に史上7人目の通算5,000連対、そして年末12月には史上27人目の通算100優勝を達成するなど、大活躍の一年でした。

調査できた最も古い記録を参考にして、G1競争を見ると、1989年1月に尼崎競艇場で開催された「第3回 新鋭王座決定戦競走」でG1初優勝を達成

同じく、SG競争では1997年3月に初優勝と同じ水面・住之江競艇場で開催された「第32回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)」でSG初制覇を達成しました。
※実際の西島 義則選手のG1競争における初出走から初優出までの記録と、SG競争における初出走から初優出までの記録についてはここでご紹介したより前の時点で達成していたと考えられます。しかし、これより古い記録については詳細が確認できませんでしたので、確認できた最古の記録をご紹介しております。

また、2000年後期以降の記録になりますが、その当時から西島 義則選手はA1級で活躍していました。
しかし、2003年の前期と後期、2011年後期、2014年前期にいずれも出走回数不足のためにB2級へ降級するも、次の期にはA1級へスピード復帰するという状況を繰り返しています。
※2013年には“脳挫傷”と“くも膜下出血”で4か月の入院。長期欠場を余儀なくされてB2級に降級しました。

あくまで確認できた範囲ですが、2000年以降の選手生活のうち23年間にわたってA級、22年間A1級を維持するという素晴らしい成績でした。

2001年前期には優勝4回・優出6回という好戦績を積み上げて、確認できる範囲では自己最高勝率となる8.71を記録。
さらに最近も、2023年後期に優勝1回・優出6回の戦績と勝率7.64という全盛期にも劣らない成績を残しており、まだまだ現役のトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

そのほか、過去70年の競艇史において、1974年の野中 和夫さん以来、2人しか達成できていないSG3連覇※15人しか達成できていない通算3,000勝7人しか達成できていない通算5,000連対を達成するなど、このように偉大な記録を残し続ける選手は今後もそうそう現れることはないでしょう。
※1:2000年に「グランドチャンピオン決定戦競走」・「オーシャンカップ競走」・「モーターボート記念(ボートレース メモリアル)」の3シリーズで3連覇を果たしています。

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【西島 義則選手の主要獲得タイトル】

  • 最優秀選手(2000年)
  • 記者大賞(2000年)
  • 特別賞(2024年)
  • SG ボートレースクラシック(1997年・1998年)
  • SG グランドチャンピオン競走(2000年)
  • SG オーシャンカップ(2000年)
  • SG ボートレースメモリアル(2000年)
  • SG チャレンジカップ(2001年)
  • SG ボートレースオールスター(2002年)
  • 西島義則 史上5人目の通算3000勝達成!│BOATCAST NEWS 2024年8月1日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • ボートレース・競艇 : 感動のストーリー | 西島義則
出典:シトとエドセポネのニューウェーブ
  • 西島義則選手が登場!|ボートレース|植木通彦【ボートレース ウィークリー】1月25日(月)19時~生配信!
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル

過去の優秀選手一覧

過去に「優秀選手」に選出され、各部門で表彰された選手をまとめました。
選出された選手の面々は、ボートレース界で優秀な成績を残し、その年の“顔”と呼ぶに相応しい活躍をした有力選手ばかり
ボートレースの歴史に名を刻んだ選手たちの受賞歴をご覧ください。

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最優秀選手最優秀新人最多賞金選手最高勝率選手最多勝利選手優秀女子選手記者大賞特別賞
1997年服部   幸男原田   幸哉服部   幸男今村    豊村上   信二大島   聖子服部   幸男該当者なし
1998年松井    繁瓜生   正義松井    繁今村    豊林     通山川  美由紀松井    繁永滝   芳行
1999年松井    繁平尾   崇典松井    繁植木   通彦桂林    寛山川  美由紀今垣  光太郎該当者なし
2000年西島   義則平田   忠則市川   哲也植木   通彦市川   哲也寺田   千恵西島   義則該当者なし
2001年田中  信一郎田村   隆信田中  信一郎今村    豊大島   聖子寺田   千恵市川   哲也市川   哲也
2002年植木   通彦中島   孝平植木   通彦今垣  光太郎松野   京吾角   ひとみ植木   通彦加藤   峻二
2003年田中  信一郎吉田   俊彦田中  信一郎山崎   智也坪井   康晴日高   逸子田中  信一郎松井    繁
2004年今村    豊吉永   則雄今村    豊今村    豊木村   光宏海野  ゆかり今村    豊該当者なし
2005年辻    栄蔵石野   貴之辻    栄蔵松井    繁湯川   浩司日高   逸子辻    栄蔵該当者なし
2006年松井    繁峰    竜太松井    繁松井    繁徳増   秀樹横西   奏恵松井    繁山崎   智也
2007年魚谷   智之岡崎   恭裕魚谷   智之服部   幸男木村   光宏寺田   千恵魚谷   智之湯川   浩司
2008年松井    繁篠崎   元志松井    繁吉川   元浩岡本   慎治横西   奏恵井口   佳典該当者なし
2009年松井    繁平山   智加松井    繁今垣  光太郎大嶋   一也濱村  美鹿子松井    繁加藤   峻二
池田   浩二
2010年中島   孝平平高   奈菜中島   孝平魚谷   智之勝野   竜司日高   逸子中島   孝平該当者なし
2011年池田   浩二山田   康二池田   浩二瓜生   正義瓜生   正義田口   節子池田   浩二該当者なし
2012年山崎   智也該当者なし山崎   智也白井   英治深川   真二三浦   永理山崎   智也井口   佳典
田口   節子
2013年池田   浩二岩瀬   裕亮池田   浩二瓜生   正義守田   俊介平山   智加池田   浩二該当者なし
2014年菊地   孝平江崎   一雄菊地   孝平瓜生   正義田頭    実日高   逸子菊地   孝平該当者なし
2015年山崎   智也村上    遼山崎   智也峰    竜太峰    竜太寺田   千恵山崎   智也該当者なし
2016年瓜生   正義山田   祐也瓜生   正義峰    竜太渡辺   浩司松本   晶恵瓜生   正義石野   貴之
2017年桐生   順平羽野   直也桐生   順平峰    竜太吉川   昭男遠藤   エミ桐生   順平石野   貴之
長嶋   万記
2018年峰    竜太大山   千広峰    竜太峰    竜太田頭    実小野   生奈峰    竜太毒島    誠
松本   晶恵
2019年石野   貴之宮之原  輝紀石野   貴之峰    竜太篠崎   元志大山   千広石野   貴之吉川   元浩
毒島    誠
2020年峰    竜太前田   篤哉峰    竜太峰    竜太峰    竜太平高   奈菜峰    竜太今村    豊
2021年瓜生   正義畑田   汰一瓜生   正義峰    竜太石川   真二遠藤   エミ瓜生   正義該当者なし
2022年馬場   貴也末永   和也白井   英治池田   浩二新開    航遠藤   エミ遠藤   エミ遠藤   エミ
2023年石野   貴之大澤   風葵石野   貴之峰    竜太白井   英治遠藤   エミ石野   貴之該当者なし
2024年毒島    誠藤原   碧生毒島    誠峰    竜太中辻   崇人遠藤   エミ毒島    誠高塚   清一
西島   義則

上記の表を確認すると、年末のグランプリを制した者が「最優秀選手」「最多賞金選手」「記者大賞」の3冠を獲得することが多いのは目に見えて明らかだと言えます。

しかし、赤字で色分けした年については、少し勝手が違いました。

  • 1999年:今垣 光太郎選手がボートレースクラシック・チャレンジカップでSG優勝2回を達成
  • 2000年:西島 義則選手が史上2人しか達成していないSG3連覇を達成
  • 2001年:市川 哲也選手がボートレースメモリアルでSG競争では史上5人目の完全優勝を達成
  • 2008年:井口 佳典選手が6月のボートレース オールスターでSG初制覇・12月のボートレースグランプリでも初制覇を達成
  • 2022年:遠藤 エミ選手が女子選手で史上初のSG制覇を達成

このように、3冠が達成されなかった年には“競艇史に残る偉業”が達成されています

まとめ

その年に偉大な功績を残した選手たちが選出される「優秀選手」と各部門の表彰者発表。
2024年の選出ではルーキーから中堅・ベテラン・レジェンドレーサーまで幅広い年代から選出されたことが特徴だと言えるでしょう。

2024年に悲願の“ボートレースグランプリ初制覇”を果たして、クラシックと併せて“SG2冠”を達成した毒島 誠選手は、今回の受章者最多となる3部門(最優秀選手最多賞金獲得選手記者大賞)で選出されており、まさに“2024年の顔”と言っても過言ではない活躍で、いずれも自身初受賞の栄冠を手にしました。

2年連続・9回目の「最高勝率選手」を受賞した峰 竜太選手と、4年連続・5回目の「優秀女子選手」を受賞した遠藤 エミ選手については“さすが”の一言。
2025年はこの二人の座を奪う有力選手が現れるかにも注目したいですね。

そして、実は「最多勝利選手」のほかにも、“勝率”と“優勝回数”で2位につけていたことがわかった中辻 崇人選手。
ご自分の意志で辞退するため、グレードレースではあまり目にできない選手ながら、そのポテンシャルの高さが証明された結果を見て、一般戦にももっと注目すべきだと感じました。

また、「特別賞」に輝いたレジェンドレーサーの高塚 清一選手と西島 義則選手は、年齢に負けず、“これまでの経験”と“積み上げてきた努力”がうみだすテクニックで、今日も年齢と性別問わずの後輩レーサーと肩を並べて走り続けています。

競艇界に残してきた爪痕とも言うべき偉業の数々のうえにあぐらをかくことなく、応援し続けているファンを想って、一つでも良い着順を狙う姿勢はプロの流儀そのもの

ボートレース界で長年戦い続けてきた西島 義則選手が言うように…

『やれる時までは全力でやる』

『若いのと対等に張り合うためにどうしたらいいのか考えている。63歳なんて定年退職の年齢だぞ。それで20歳ぐらいの子と戦うんだから、プロの世界でこれだけ難しいことはないと思うし、それだけやりがいのある仕事もないと思う。努力しないのがおかしい』

『親子ほど年が離れた選手とやるわけですから。そこで対等に戦えるスポーツって他にないでしょ?身体的にも何にしても全てにおいて絶対に勝てることはないですから(中略)そこを気力と経験でカバーしながらやっている。ボートレースという競技は男も女も同じ土俵で戦えるわけじゃないですか。こんなスポーツは他にない。そこは感謝しています。これだけプロとして43年もやってこれたというか、やらせてもらっている。そういう場を与えてくれているボートレースには感謝しています。』

これらの言葉の中に“ボートレースの魅力”と“競技に対する愛情”を感じますし、一流の選手ともなると志向が言動にもあらわれるのでしょう。
このような気概が多くの後輩レーサーに受け継がれていくことを切に願います

最優秀新人選手」に選ばれた藤原 碧生選手が、2025年も競艇界に嵐を巻き起こす風雲児の役割を果してくれるのかにも注視しながら、これからも競艇界と選手を応援していきたいものです。

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