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高松宮記念杯競輪2023を徹底解説!過去の結果から優勝者を大胆予想

無知なネコ

ねーねー。高松宮記念杯競輪ってどんなレースなの?

競輪ボーイ

おいおい…。高松宮記念杯競輪を知らないのかよ…。高松宮記念杯競輪はな、2023年6月13日〜6月18日まで開催されるG1レースなんだぜ!

無知なネコ

そうなんだ!もっと詳しく教えてよ!

競輪ボーイ

ったく…。それじゃあ高松宮記念杯競輪について教えてやるから、予想の参考にしてくれ!

1年に6回行われるG1レースの1つである高松宮記念杯競輪。2023年に入ってからG1レースは3回目となる高松宮記念杯競輪ですが、どのようなレースなのでしょうか。

この記事では、高松宮記念杯競輪について下記のような内容でお届けしていきますので、気になる方は最後までご覧いただけると幸いです。

この記事でわかること

  • 高松宮記念杯競輪とは
  • 高松宮記念杯競輪の選考基準
  • 高松宮記念杯競輪の選考基準
  • 高松宮記念杯競輪の賞金
  • 高松宮記念杯競輪の過去データ
  • 高松宮記念杯競輪の出場選手
  • 高松宮記念杯競輪の優勝者予想
  • 高松宮記念杯競輪に関するQ&A
この記事を書いた人
  • 競輪歴8年の26歳
  • 成人した瞬間に車券を購入するキチガイ
  • 過去に突っ込んだ累計額5000万以上(笑)
目次

高松宮記念杯競輪とは

高松宮記念杯競輪は、2023年6月13日〜6月18日に大阪府の岸和田競輪場にて開催されます。

第1回大会は1950年に開催され、2010年の第61回大会までは滋賀県大津市にあった大津びわこ競輪場にて開催されていました。

大津びわこ競輪場は、2011年3月11日に全レースの開催が廃止となっています。

2012年以降は各競輪場持ち回りとなっていますが、今年を含めた過去13回中8回は岸和田競輪場で開催されている高松宮記念杯競輪。

高松宮記念杯競輪の予選を勝ち上がり決勝を1着でゴールすると、12月の末に開催される「KERINグランプリ」(GP)の出場権が獲得できます!

ここからはそんな高松宮記念杯競輪の選考基準や獲得賞金、過去の優勝者などについて詳しく解説していきますね。

選考基準

高松宮記念杯競輪に出場権が与えられる選考基準については、競輪選手が所属する日本競輪選手会の東地区、西地区で分けられて各地区54名ずつが選抜されます。

  • 東地区…北日本地区・関東地区・南関東地区
  • 西地区…中部地区・近畿地区・中国地区・四国地区・九州地区

選考期間については2022年10月〜2023年3月、選考月は4月となっていて、最低でも24回のレースに出走していることが条件です。

その他の選考基準ついては、下記のとおり。

  • S級S班に在籍している選手
  • レース開催時にS級1班に在籍していて、過去に3回以上の優勝を経験している選手
  • レース開催時に2ヶ月以上JCFトラック種目の強化指定Aに所属していた選手(レース開催時にS級1班に在籍していることが条件)
  • 平均競走得点の上位者を東西別に選抜(競走得点が同点の場合は獲得賞金額が上位者を優先)

上記の選考基準に基づいて、東・西地区54名ずつの合計108名の正選手と、東・西地区5名ずつの合計10名の補欠選手が選出されます。

勝ち上がり方式

高松宮記念杯競輪2023の勝ち上がり方式については、下記の表のとおりとなっています。

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日程レース名レース勝ち上がり条件
初日〜3日目西日本一次予選奇数のレース順位に応じて獲得できるポイントの合計が1位〜9位の選手は4日目の白虎賞に進出
初日〜3日目東日本一次予選偶数のレース順位に応じて獲得できるポイントの合計が1位〜9位の選手は4日目の青龍賞に進出
4日目二次予選第5〜第10レース各レース1着〜3着の東西各9選手が3日目の準決勝に進出
4日目白虎賞第11レースレースで失格にならない限り出場する9選手全員が準決勝に進出
4日目青龍賞第12レースレースで失格にならない限り出場する9選手全員が準決勝に進出
5日目準決勝第9〜第12レース各レース1着〜2着の8選手と3着4名のうちの白虎賞または青龍賞の上位入賞者1名が決勝に進出
6日目決勝第12レース1着〜3着までの3選手が表彰台

また、上記の日程で3日目までに二次予選、白虎賞や青龍賞に進出できなくても、最終日までレースに出場することが可能です。

賞金

高松宮記念杯競輪は、最終日の決勝で1着でゴールすると、優勝賞金としてそのレースだけで4500万円が獲得できるんです!

無知なネコ

1回のレースで4500万円!?競輪選手は夢があるなあ…!

また、そのレースだけでなく予選や準決勝などを含めると、4500万円以上の賞金が獲得できる高松宮記念杯競輪ですが、レースごとや順位ごとでどのように配分されているのか。

各レースや順位別で獲得できる賞金については、下記の表をご覧ください。

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着順一次予選①②選抜二次予選白虎賞・青龍賞一般(5日目)選抜(5日目)特選準決勝一般(最終日)選抜(最終日)特選(最終日)優秀決勝
1着427,000円369,000円466,000円855,000円337,000円391,000円449,000円758,000円487,000円656,000円824,000円1,929,000円45,000,000円
2着365,000円304,000円393,000円653,000円287,000円338,000円388,000円648,000円398,000円562,000円719,000円1,607,000円22,808,000円
3着315,000円271,000円330,000円553,000円255,000円303,000円352,000円575,000円360,000円497,000円630,000円1,377,000円14,907,000円
4着293,000円254,000円304,000円496,000円239,000円275,000円325,000円538,000円340,000円459,000円581,000円1,224,000円10,881,000円
5着275,000円239,000円285,000円444,000円226,000円261,000円303,000円502,000円322,000円428,000円539,000円1,111,000円8,705,000円
6着260,000円226,000円268,000円395,000円213,000円248,000円284,000円467,000円306,000円398,000円502,000円1,024,000円7,135,000円
7着245,000円213,000円253,000円365,000円207,000円237,000円266,000円433,000円294,000円369,000円465,000円941,000円5,946,000円
8着235,000円207,000円241,000円339,000円201,000円231,000円251,000円400,000円282,000円345,000円433,000円875,000円5,554,000円
9着228,000円202,000円233,000円315,000円196,000円227,000円240,000円383,000円271,000円330,000円408,000円828,000円5,274,000円

仮に準決勝や決勝に進出することができなくても、最終日のレースまで参加できることから、着順によってはかなりの賞金を獲得できることがわかりますね!

過去の優勝者・配当金・売上

高松宮記念杯競輪の過去の優勝者や配当金、売上について詳しく見ていきましょう。持ち回り開催となった2011年以降の高松宮記念杯競輪優勝者と三連単の配当金、売上については下記のとおりです。

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優勝者配当金(3連単)売上
2011年深谷知広17,120円9,790,176,500円
2012年武田豊樹51,970円10,344,361,600円
2013年成田和也2,010円10,302,504,400円
2014年稲川翔18,270円9,242,544,500円
2015年武田豊樹9,940円9,911,065,900円
2016年新田祐大96,850円9,205,375,700円
2017年新田祐大9,190円8,963,332,900円
2018年三谷竜生5,350円8,509,916,300円
2019年中川誠一郎44,490円8,491,669,800円
2020年脇本雄太4,740円7,059,050,100円
2021年宿口陽一58,660円8,100,180,700円
2022年古性優作91,950円9,099,329,800円

ここ数年の売上は目標金額を下回ることが多いですが、昨年の2022年は目標金額90億円をギリギリ超え、目標を達成しています!

2023年も売上の目標金額を達成することができるのでしょうか。

オッズの傾向を予想

高松宮記念杯競輪のオッズの傾向としては、決勝に近づくにつれて実力のある選手が残っていくので、オッズが高くなっている選手でも十分にレースを制する可能性があります。

その理由に、前述で紹介した過去の配当金では三連単の配当額が低い年で2010円となっていますが、高い年では96850円とかなり差があることがわかりますよね。

無知なネコ

確かに…。配当金にかなりの差があるね…。

また高松宮記念杯競輪では、S級S班の選手やS級1班の選手の実力のある選手が出場していて、その選手の中から予選を勝ち抜いてきた選手だけが準決勝、決勝に残っていきます。

そのため、特に決勝ではどの選手が優勝してもおかしくはありません。ゆえに、オッズが高くなっている選手、買い目でも予想が的中する可能性も十分にあるといえるでしょう。

一方で、オッズが低くなっている選手が必ず1着または連帯するとも限りません。

高松宮記念杯競輪の出場選手一覧

2023年6月13日〜6月18日まで岸和田競輪場にて開催される高松宮記念杯競輪に出場することが決定している全選手については、下記の表にまとめているのでご覧ください。

級班選手名所属期別
SS新山響平北日本107
SS守澤太志北日本96
SS佐藤慎太郎北日本78
SS新田祐大北日本90
SS平原康多関東87
SS郡司浩平南関東99
SS脇本雄太近畿94
SS古性優作近畿100
SS松浦悠士中国98
S1大森慶一北日本88
S1竹内智彦北日本84
S1永澤剛北日本91
S1大槻寛徳北日本85
S1和田圭北日本92
S1佐々木雄一北日本83
S1成田和也北日本88
S1小松崎大地北日本99
S1山崎芳仁北日本88
S1渡邉一成北日本88
S1飯野祐太北日本90
S1武田豊樹関東88
S1吉田有希関東119
S1吉澤純平関東101
S1吉田拓矢関東107
S1杉森輝大関東103
S1長島大介関東96
S1雨谷一樹関東96
S1坂井洋関東115
S1眞杉匠関東113
S1神山拓弥関東91
S1佐々木悠葵関東115
S1木暮安由関東92
S1武藤龍生関東98
S1宿口陽一関東91
S1久木原洋関東97
S1諸橋愛関東79
S1和田健太郎南関東87
S1岩本俊介南関東94
S1野口裕史南関東111
S1鈴木裕南関東92
S1福田知也南関東88
S1和田真久留南関東99
S1松井宏佑南関東113
S1松坂洋平南関東89
S1松谷秀幸南関東96
S1青野将大南関東117
S1小原太樹南関東95
S1内藤秀久南関東89
S1大石剣士南関東109
S1深谷知広南関東96
S1岡村潤南関東86
S1山口拳矢中部117
S1皿屋豊中部111
S1坂口晃輔中部95
S1浅井康太中部90
S1村上博幸近畿86
S1山田久徳近畿93
S1三谷竜生近畿101
S1東口善朋近畿85
S1椎木尾拓哉近畿93
S1稲毛健太近畿97
S1石塚輪太郎近畿105
S1神田紘輔近畿100
S1稲川翔近畿90
S1村田雅一近畿90
S1柏野智典中国88
S1隅田洋介中国107
S1取鳥雄吾中国107
S1岩津裕介中国87
S1大川龍二中国91
S1桑原大志中国80
S1清水裕友中国105
S1香川雄介四国76
S1久米良四国96
S1高原仁志四国85
S1小倉竜二四国77
S1阿竹智史四国90
S1犬伏湧也四国119
S1橋本強四国89
S1渡部哲男四国84
S1松本貴治四国111
S1小川勇介九州90
S1園田匠九州87
S1野田源一九州81
S1山田庸平九州94
S1山田英明九州89
S1井上昌己九州86
S1荒井崇博九州82
S1大塚健一郎九州82
S1中本匠栄九州97
S1松岡辰泰九州117
S1瓜生崇智九州109
S1嘉永泰斗九州113
S1伊藤颯馬九州115
S1吉本卓仁九州89
S1北津留翼九州90
S1岩谷拓磨九州115
S1松本秀之介九州117
S2佐藤友和北日本88
S2菅田壱道北日本91
S2渡部幸訓北日本89
S2北井佑季南関東119
S2東龍之介南関東96
S2谷口遼平中部103
S2三谷将太近畿92
S2南修二近畿88
S2伊藤旭九州117

高松宮記念杯競輪の優勝者予想!

競輪ボーイ

高松宮記念杯競輪を制する可能性が高い選手を俺が3選手紹介していくから予想の参考にしてみてくれ。

高松宮記念杯競輪はG1レースということもあり、いつものレースとは違ったレベルの高い熱いレースが繰り広げられることでしょう。

そんな高松宮記念杯競輪で優勝する可能性が高いと見られている選手を3選手紹介していきますね。

本命の優勝候補1位 古性優作選手

選手名
フリガナ
古性 優作
(コショウ ユウサク)
ニックネームこしょう
都道府県大阪
生年月日
年齢
1991年2月22日
(32歳)
期別100期
脚質
ホーム競技場関西サイクルスポーツセンター
級班S級S班
 身長168.0cm
 体重77.0kg
レース通算優勝歴F2:9回
F1:15回
G3:6回
G2:0回
G1:4回
GP:1回

高松宮記念杯競輪を制する本命としては、古性優作選手を挙げさせていただきます!古性優作選手は2022年の高松宮記念杯競輪を優勝している選手です!

また、2023年の最初のG1レースとなった、2023年2月23日〜2月26日に高知競輪場にて開催された「読売新聞社杯全日本選抜競輪」(G1)で古性優作選手は優勝しているんです!

2023年もかなり調子のいい古性優作選手は2023年6月現在、獲得賞金ランキングで2位と高順位につけています。

そして、高松宮記念杯競輪の直前レースとなった富山競輪場にて開催された「全プロ記念競輪in富山」(F2)の「スーパープロピストレーサー賞」でも1着でゴール!

古性優作
引用元:チャリロト

この調子を維持し、地元でもある大阪で古性優作選手は2023年G1レース2大会目、2年連続となる高松宮記念杯競輪を制することが期待されます!

対抗の優勝候補2位 脇本雄太選手

脇本雄太
引用元:netkeirin
選手名
フリガナ
脇本 雄太
(ワキモト ユウタ)
ニックネームワッキー
都道府県福井
生年月日
年齢
1989年3月21日
(34歳)
期別94期
脚質
ホームバンク福井競輪場
級班S級S班
 身長180.0cm
 体重72.4kg
レース通算優勝歴F2:10回
F1:29回
G3:14回
G2:1回
G1:7回
GP:1回

高松宮記念杯競輪の優勝候補として、対抗には脇本雄太選手を挙げさせていただきました!脇本雄太選手は、2022年の獲得賞金で前人未到の3億円超えを達成し賞金王となった選手です!

そんな脇本雄太選手ですが、2023年にはいってからも調子がよく、2023年6月現在までに下記の3レースを制しています

  • 2023年1月12日〜1月15日和歌山競輪場開催「和歌山グランプリ」(G3)
  • 2023年1月26日〜1月29日豊橋競輪場開催「開場73周年記念ちぎり賞争奪戦」(G3)
  • 2023年4月22日〜4月25日武雄競輪場開催「大楠賞争奪戦」(G3)

2023年はまだG1レースを制覇していない脇本雄太選手。獲得賞金ランキングでは3位にランクインしていますが、2022年の賞金王はここからさらにギアをあげてくることでしょう!

そのため、高松宮記念杯競輪は脇本雄太選手が優勝するのではないかと予想します!

穴の優勝候補3位 山口拳矢選手

選手名
フリガナ
山口 拳矢
(ヤマグチ ケンヤ)
ニックネーム
都道府県岐阜
生年月日
年齢
1996年1月26日
(27歳)
期別117期
脚質
ホームバンク大垣競輪場
級班S級1班
 身長166.7cm
 体重70.2kg
レース通算優勝歴F2:7回
F1:15回
G3:1回
G2:1回
G1:1回
GP:0回

高松宮記念杯競輪を優勝すると予想する選手の3位には、山口拳矢選手を挙げさせていただきました!

山口拳矢選手は2023年6月現在の獲得賞金ランキングでは、前述で紹介した古性優作選手や脇本雄太選手をおさえてトップに君臨している選手です!

山口拳矢選手は、2023年5月2日〜5月7日に平塚競輪場にて開催されたG1レース「日本選手権競輪」を優勝しています!

山口拳矢選手自身初のG1レース制覇となり、年末に開催されるKEIRINグランプリにも出場が確定。

さらに、日本選手権競輪だけでなく、山口拳矢選手は2023年にはいってから下記の4レースを制しています

  • 2023年2月16日〜2月19日伊東競輪場開催「施設整備等協賛競輪in伊東温泉」(G3)
  • 2023年2月24日〜2月26日別府競輪場開催「スポーツニッポンC&CTC杯」(F1)
  • 2023年4月10日〜4月12日福井競輪場開催「創刊75周年デイリースポーツ杯」(F1)
  • 2023年4月20日〜4月22日富山競輪場開催「オッズパーク杯」(F1)

直前のレースでは、落車し決勝を途中欠場している山口拳矢選手。少し体が心配ですが、高松宮記念杯競輪では活躍してくれることでしょう!

高松宮記念杯競輪のQ&A

競輪ボーイ

最後に、高松宮記念杯競輪についての疑問や質問に答えていくから最後まで見ていってくれ。

高松宮記念杯競輪について寄せられた疑問や質問については、下記にまとめていますのでご覧ください。

どこの競輪場で開催するの?

高松宮記念杯競輪は、大阪府にある岸和田競輪場(住所…大阪府岸和田市春木若松町22-38)で開催されます。

入場方法は?

入場方法としては、2023年6月13日は9:45より開門、6月14日〜6月18日は10:00より開門され、入場料は50円

その他に、特別観覧席が500円、5人がけのグループ席が5000円、西側の4人がけのボックス席が4000円、東側の3人がけのボックス席が3000円となっています。

前売りはいつから?

高松宮記念杯競輪では、前売りはありません。当日朝7:30〜車券の販売が開始され、最終レースまでの予想が可能です。

場外販売はされる?

高松宮記念杯競輪では、全国の競輪場で場外販売がされます。また、競輪場だけでなく、お近くの都道府県の競輪場外車券売場でも購入が可能となっています。

ライブ中継の配信はされる?

高松宮記念杯競輪は、下記のテレビインターネットなどでライブ中継される予定です。

  • SPEEDチャンネル(690ch:レース実況中継、691ch:オッズチャンネル
  • ブッキースタジアム岸和田(岸和田競輪公式YouTubeチャンネル)
  • オッズパーク
  • 楽天Kドリームス
  • ニコニコ生放送
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