2024年6月30日、尼崎競艇場で開催された「第34回 グランドチャンピオン」は、優勝戦で絶好枠の1号艇を手にした土屋 智則選手がイン戦を押し切って、2023年のSGクラシック以来、自身2度目のSG優勝を果たしたことがニュースとなりました。
しかし、華々しい優勝のニュース裏で池田 浩二選手が3着に入り『優勝戦で池田選手が1号艇以外で活躍するのは難しい』と言われていたジンクスを打ち破ったなんて情報をご存じでしたか?
実は、今節の優勝戦で勝ち取った3着は“SG優勝戦で12年ぶりに1号艇以外で3連対に入った”記念すべき戦績だったのです。
全盛期には“池田のイン戦は黙って買え”と言われるほどの圧倒的な強さを誇った「競艇界のブルーインパルス」ですが、1号艇以外では12年も3連対の着外だったなんて…すごく意外な結果ですよね。
ここでは、冷静でクールなイメージの強い池田 浩二選手のについて、基本情報・過去戦績・強さの秘密・同期の注目選手・獲得賞金・SNSまで、どこよりも詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
池田 浩二選手が12年ぶりにSG優勝戦で3着となったレース
- 出走表
- 単勝オッズ
枠番 | 級別 | 選手名 | 単勝オッズ |
---|---|---|---|
1 | A1 | 土屋 智則 | 1.2倍 |
2 | A1 | 宮地 元輝 | 6.8倍 |
3 | A1 | 西村 拓也 | 7.6倍 |
4 | A1 | 池田 浩二 | 8.3倍 |
5 | A1 | 上條 暢嵩 | 11.2倍 |
6 | A1 | 平本 真之 | 19.7倍 |
- 3連単オッズ
買い目(人気順) | オッズ(倍) |
---|---|
1–2–4(1番人気) | 11.4 |
1–3–4(2番人気) | 12.6 |
1–4–2(3番人気) | 13.7 |
1–2–3(4番人気) | 13.8 |
1–4–5(5番人気) | 14.1 |
1–4–3(6番人気) | 14.3 |
- レース結果
池田 浩二選手のグランドチャンピオン出場に対するSNSの反応は?
池田 浩二選手の基本情報
名前 (フリガナ) | 池田 浩二 (イケダ コウジ) |
登録番号 | 5115 |
生年月日 | 1978年4月3日 |
身長 | 170cm |
体重 | 53㎏ |
血液型 | O型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 81期 |
級別 | A1級 |
池田 浩二選手は1978年生まれ、愛知支部所属のA1級選手。
現在も愛知支部を象徴する存在・総大将として活躍を続けており、選手生活は25年を超えるベテランボ―トレーサーです。
キャッチフレーズは、その巧みな操縦テクニックから「ブルーインパルス」と「イケコー」。
現在の競艇では必須のテクニック「モンキーターン」ですが、池田選手はそれをさらに発展させた「ウィリーモンキー」の先駆者として知られており、ハイレベルのターン技術と抜群のスタート力を武器に快進撃を続けています。
全盛期には“池田のイン戦は黙って買え。”と言われるほどの圧倒的な強さを誇り人気にこたえてイン戦を押し切る技術においては“艇界ナンバーワン”と言っても過言ではありません。
また、ポンコツ会に加入しているという噂もあり、大の飲酒好きで知られる一面も。
ご本人は加入を否定?していますが、ポンコツ会ならびに世間的には“ポンコツ会の立派な一員”でしょう。
普段は口数も少なく、自分からプライベートを語る機会はあまりありませんが、お酒の力で普段と違った姿を見せることもあるようで、磯部誠選手にいじられている理由は、こういう姿がきっかけだったのかも知れませんね。
- ボートレーサー池田浩二が酔っ払って ダービーを振り返る
- 【GⅠ初優勝】大スター池田浩二について語る「最初めちゃめちゃ緊張したっす」【レーサーコメンタリー磯部誠編#2】
池田 浩二選手の過去戦績
日付 | レース名 | レース場 | グレード | 戦績・概要 |
1997年11月19日 | 名古屋タイムズ杯争奪 第19回 全国三地区対抗戦 | 常滑 | 一般 | デビュー |
1997年11月20日 | 名古屋タイムズ杯争奪 第19回 全国三地区対抗戦 | 常滑 | 一般 | 初勝利 |
1999年5月5日 | 中日スポーツ杯争奪 第19回 チャンピオン大会 | 常滑 | 一般 | 初優勝 |
2002年7月9日 | オールジャパン竹島特別開設47周年記念競走 | 蒲郡 | G1 | G1初優勝 |
2003年6月29日 | 第13回 グランドチャンピオン決定戦競走 | 丸亀 | SG | SG初優勝 |
2005年12月3日 | 競帝王決定戦 開設51周年記念競走 | 下関 | G1 | 通算500勝を達成 |
2011年11月27日 | 第14回 チャレンジカップ競走 | 大村 | SG | 通算1,000勝達成 |
2014年2月1日 | 中日スポーツ賞 第34回龍神杯争奪戦 | 蒲郡 | 一般 | 通算50優勝達成 |
2018年6月11日 | 開設64周年記念 G1競帝王決定戦 | 下関 | G1 | 通算1,500勝達成 |
2024年4月27日 | 土曜夜は『テレビ愛知あたりまえワールドが最高!』杯 | 蒲郡 | 一般 | 通算2,000勝達成 |
池田浩二選手は1997年11月に地元・常滑競艇場の水面でデビューし、2走目にして初勝利の水神祭を飾ったうえに、年末までの27走で4勝を記録する快進撃。
2011年にはオールスター・ダービー・グランプリというSG戦3大タイトルを冠する圧巻の活躍と快挙を達成し、この年のMVPを獲得。
そして2023年には「SG・第50回 ボートレースオールスター」のファン投票で23,071票を集めて堂々の1位を獲得し、2年連続20回目の出場を果たしました。
G1競争では14回、SG競争では10回の優勝を飾っています。
- 【蒲郡】地元の大スター池田浩二2000勝水神祭!!【勝ガマ】
池田 浩二選手のSG出場歴
「絶対王者」松井 繁選手・「グランプリ2冠」の瓜生 正義選手・石野 貴之選手に次ぐ、現役SG優勝回数4位を誇り、これまでにSG競争では通算10回もの優勝を飾っている池田浩二選手。
では、どのようなタイトルを手にしているのか見てみましょう。
確かに、冒頭で『12年ぶりにSG優勝戦で1号艇以外で3連対に入った』とご紹介したとおり、2012年から2024年にかけて優勝戦で1号艇以外の艇に乗って3着以内に入っているのは、優出19回のうち2回。
しかも、両方ともグランプリシリーズ出場時の戦績でした。
もちろん、この期間中にSG優勝を3回も挟んではいるのですが、いずれも1号艇で逃げ切ったものです。
開催日 | レース名 | 艇番 | 着順 |
---|---|---|---|
2012年12月24日 | 第27回 賞金王決定戦競走 | 3号艇 | 3着 |
2024年6月30日 | 第34回 グランドチャンピオン | 4号艇 | 3着 |
通常であれば、ボートレースの最高峰・SG競争で優出できることだけでも素晴らしいのですが、池田 浩二選手は強すぎるがゆえに、このような不名誉な記録も残ってしまうのでしょう。
次に獲得タイトルをご紹介します。
【GRANDE5】
- ボートレースクラシック:2009年・2013年
- ボートレースオールスター:2011年
- ボートレースメモリアル:2009年
- ボートレースダービー:2011年
- グランプリ:2011年・2013年
【その他のSG競争】
- グランドチャンピオン:2003年・2022年
- オーシャンカップ:優勝歴なし→優勝戦5着が最高位
- チャレンジカップ:優勝歴なし→優勝戦2着が最高位
- グランプリシリーズ:2005年
獲得タイトルを見て何か気づきませんか?
もし、2014年に新設されたGRANDE5制度があと5年早く創設されていたら、池田 浩二選手はグランドスラムを祝して『3億円相当のインゴット』を贈呈されていたはずなのです!
そして、残念ながら2014年以降、池田浩二選手のGRANDE5での優勝歴はありません。
GRANDE5とゴールデンレーサー賞とは?
ちなみに、SG競争はさらに2つに分類されるのをご承知でしょうか?
“GRANDE5”と“その他のSG競争”、この2つの区分には賞金額などに大きな違いがあります。
わかりやすい優勝賞金額の違いについては、振興会会長賞メダル対象のGRANDE5(グランプリ)は1億1,000万円、それ以外のGRANDE5(クラシック・オールスター・メモリアル・ダービー)は4,200万円、グランドチャンピオン・オーシャンカップ・チャレンジカップは3,600万円です。
SG競争 | 優勝賞金額 |
---|---|
グランプリ | 1億1,000万円 |
グランプリシリーズ | 2,000万円 |
ボートレースクラシック | 4,200万円 |
ボートレースダービー | 4,200万円 |
ボートレースオールスター | 4,200万円 |
ボートレースメモリアル | 4,200万円 |
グランドチャンピオン | 3,600万円 |
オーシャンカップ | 3,600万円 |
チャレンジカップ | 3,600万円 |
GRANDE5とは?
ちなみにGRANDE5とは5つのSG競争をまとめた総称で、優勝戦3着以内の選手を対象に金(1着)・銀(2着)・銅(3着)のメダルが贈られる2014年に新設された制度です。
※ただし最も賞金額の高いグランプリのみ「プラチナ(1着)・金(2着)・銀(3着)」となる。
GRANDE5で最初にすべてのレースで優勝した場合、グランドスラムを祝して『3億円相当のインゴット』が贈呈されるそうです。
ゴールデンレーサー賞
ゴールデンレーサー賞は、2019年に創設された称号です。
ボートレースという競技において、顕著な成績を収めた選手に与えられます。
受賞資格は次のとおり…
- BOAT RACE振興会会長賞メダルを24個以上授与されている
(1)GRANDE5競走優勝戦出場メダル(5回)2014年4月以降
(2)グランドチャンピオン・オーシャンカップ・チャレンジカップ優勝戦出場メダル(3回)2015年4月以降
(3)周年記念競走優勝戦出場メダル(24回)2015年4月以降
(4)マスターズチャンピオン優勝戦出場メダル(1回)2020年4月以降 - GRANDE5競走において、決勝3位以内の選手に与えられるプラチナ・金・銀・銅メダルを3個以上授与されている
- ゴールデンレーサーとして適切な品格を保ち、他の模範となっている者
歴代受章者は次のとおりです
選手名 | 基準達成日 | |
---|---|---|
第1号 | 白井 英治 | 2019年3月21日 |
第2号 | 峰 竜太 | 2019年5月26日 |
第3号 | 菊地 孝平 | 2019年9月2日 |
第4号 | 井口 佳典 | 2019年9月30日 |
第5号 | 桐生 順平 | 2019年11月14日 |
第6号 | 瓜生 正義 | 2020年3月31日 |
第7号 | 毒島 誠 | 2020年10月26日 |
第8号 | 平本 真之 | 2021年8月30日 |
第9号 | 茅原 悠紀 | 2021年10月14日 |
第10号 | 石野 貴之 | 2022年6月10日 |
第11号 | 馬場 貴也 | 2022年12月18日 |
第12号 | 篠崎 元志 | 2023年3月21日 |
第13号 | 吉川 元浩 | 2024年3月20日 |
ボートレーサーを志したきっかけ
池田 浩二選手がボートレーサーへの道を志したきっかけは、高校生の頃。
競艇好きの叔父に競艇場に連れて行って貰ったのが競艇との出会いだったそうです。
当時、池田 浩二選手は愛知県知多高校(現:愛知県立知多翔洋高等学校)に在学しており、高校3年生の秋に合格率数%ものの狭き門である養成所の試験を一発合格すると、そのまま高校を中退。
81期の訓練生として、1年間に渡る厳しい養成所生活を乗り越えた後にデビューを果たしました。
池田浩二選手は高校時代バレー部に所属していたらしいよ!
スキマスイッチの大橋卓弥さんは同級生で、しかもバレー部キャプテンだったみたいで、池田選手いわく『負けず嫌いで何やるにも才能があった』と後にYouTubeで語っていたね。
池田 浩二選手の師匠は上島 久男選手
池田 浩二選手の師匠は同じ愛知支部所属、30期の元競艇選手・上島 久男さんです。
名前 (フリガナ) | 上島 久男 (ウエシマ ヒサオ) |
登録番号 | 2447 |
生年月日 | 1948年3月4日 |
身長 | 169cm |
血液型 | B型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 30期 |
引退時の級別 | B1級 |
デビュー日 | 1970年8月 |
最終出走日 | 2011年7月2日 |
引退日 | 2011年7月8日 |
上島 久男さんは1948年生まれ、愛知支部所属のB1級選手でした。
残念ながら、2015年1月8日に闘病していた食道がんの悪化により逝去されています。
総白髪をトレードマークとする個性派レーサーで、「稀代のアウト屋」としてダッシュ戦からのスタート一発のまくりは多くのファンを魅了してきました。
また、フライングの多さでも有名で、41年間の現役生活の中で歴代最多となる94回のフライングを切っています。
フライング休みの期間が他の選手と比べて長かったこともあり、通算出場回数はほかの選手の3分の1程度。
その影響で還暦を過ぎても足腰には何の衰えもなく、変わらず“アウトかましを主戦法”としていました。
ちなみに、モンキーターンの姿勢も若い選手と比べて全く見劣りがしなかったそうです。
また1期中に3度のフライングを犯したことも8度あり、通算1,500勝の達成はフライングを切ったつい3日後のこと。
記録を樹立したそのレースでは、コンマ01のトップスタートを決めて1着を獲得。
そのため、最後まで恐れずに攻める続けたレジェンドだと言えるでしょう。
41年間の選手生活で通算出走回数は6514回、通算優勝回数は20回、通算1,534勝という記録を残しています。
現役生活最後のレースは、2011年7月2日に丸亀競艇場で開催された一般戦「サッポロビールカップ2011」最終日の第8レースで、同期には、堀江 喜一郎選手(2457)・岩津 宅一選手(2464)がいます。
池田 浩二選手の弟子はたくさんいる!
西村 豪洋選手
名前 (フリガナ) | 西村 豪洋 (ニシムラ タケヒロ) |
登録番号 | 4565 |
生年月日 | 1987年12月8日 |
身長 | 168cm |
体重 | 54㎏ |
血液型 | A型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 105期 |
級別 | B1級 |
西村 豪洋選手は1987年生まれ、愛知支部所属のB1級選手です。
2009年11月に地元・常滑競艇場でデビューを飾り、2010年4月にはデビューから56走目で初勝利。
そしてデビューから10年9か月後の2020年9月15日、蒲郡競艇場で開催された「一般・中京スポーツ杯争奪 蒲郡ボートキング決定戦」で悲願の初優勝を手にして、2022年6月にはG1初出走を果たしています。
ボートレーサーを志したきっかけは、当時の西村 豪洋選手が働いていた居酒屋に池田 浩二選手の御両親が良く通っていたことから、背が小さい西村青年に池田選手が『選手になれよ』とアドバイスをおくったことだそうです。
デビュー後に『運転手でもいいんで下につけさせてください(弟子にしてください)』と直談判したところ、すごく嫌な顔をしながらも迎え入れてくれたとか。
そんな西村 豪洋選手は、師匠の池田 浩二選手のことを『すごいとしか言いようがない』と話しており、憧れの選手に師事できたエピソードを幸せそうに語っています。
- 【蒲郡】「LOVE師匠」あの池田浩二の弟子・西村豪洋選手にインタビュー!【池田部屋】
吉田 凌太朗選手
名前 (フリガナ) | 吉田 凌太朗 (ヨシダ リョウタロウ) |
登録番号 | 4903 |
生年月日 | 1993年9月22日 |
身長 | 166cm |
体重 | 51㎏ |
血液型 | A型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 117期 |
級別 | A1級 |
吉田 凌太朗選手は1993年生まれ、愛知支部所属のA1級選手です。
愛称は「競艇界のサラブレット」で、その由来は父がG1タイトルホルダーの吉田 徳夫さん、母も元ボートレーサーの吉田 幸恵さん、さらに弟の吉田 裕平選手もA1級という、競艇一家の出身だからです。
2015年11月に地元・常滑競艇場でデビューを飾り、2016年8月にはデビューから88走目で初勝利。
そしてデビューから2年1か月後の2017年12月7日、多摩川競艇場で開催された「一般・ルーキーシリーズ第12戦 是政プリンスカップ全レース進入固定」で初優勝を手にして、2018年2月にはG1初出走、2021年9月にはG1初勝利を果たしています。
- 【蒲郡】「1着の獲り方」をスーパースター池田浩二が伝授!?【勝ガマ】
磯部 誠選手
名前 (フリガナ) | 磯部 誠 (イソベ マコト) |
登録番号 | 4586 |
生年月日 | 1990年9月8日 |
身長 | 172cm |
体重 | 53㎏ |
血液型 | A型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 105期 |
級別 | A1級 |
磯部 誠選手は1990年生まれ、愛知支部所属のA1レーサーです。
グランプリ(賞金王決定戦)でSG初優出という珍しい戦績の持ち主で、グランプリ(賞金王決定戦)においてSG初優出を決めた選手は、第1回大会の高山秀則選手(5着)・第8回大会の新美恵一選手(4着)以来、29年ぶり3人目の記録でした。
2009年11月に地元・常滑競艇場でデビューを飾り、2010年4月にはデビューから77走目で初勝利。
そしてデビューから3年3か月後の2013年2月20日、蒲郡競艇場で開催された「G3・新鋭リーグ第10戦 G3蒲郡スピード王座決定戦」で初優勝を手にして、2020年9月にはG1初優勝、2023年5月には通算1,000勝を達成し、翌月にはデビューから13年7か月目にして「SG・第33回 グランドチャンピオン」でSG初優勝を果たしています。
特筆すべきは、2020年4月の完全優勝に加えて、2023年6月に平成生まれのボートレーサーとして初めてSGレースを優勝したことで全グレードレース制覇を達成したことでしょう。
弟子の中でも出世頭の磯部 誠選手。
2022年から2年連続でグランプリ優出、しかも3着に入った勢いを継続できれば、グランプリ制覇のニュースを聞ける日もそう遠くないかも知れません。
ちなみに、磯部 誠選手が池田 浩二選手をほめることは稀ですが、以前G1初優勝のインタビューで師匠の尊敬しているところについて『レースとかテクニックとかはもちろん尊敬しているんですけど、新人とかにでもフランクに気さくに話してもらえる器のデカさ』と語っていました。
- 【磯部誠】池田浩二選手との初対面について語る「最初めちゃめちゃ緊張したっす」・グランプリ初優出や完全優勝も徹底解説!
- 【蒲郡】暴露屋・磯部誠、「I田K二」の絶対に隠したかった秘密を言ってしまう【勝ガマ】
池田 浩二選手の同期選手
池田 浩二選手の同期である「81期」にはどのような選手がいるのでしょうか。
主だった選手を以下にまとめました。
登録番号 | 名前 | 支部 | 級別 |
3942 | 寺田 祥 | 山口 | A1 |
3940 | 飯山 泰 | 東京 | A1 |
3909 | 佐々木 康幸 | 静岡 | A1 |
3915 | 繁野谷 圭介 | 大阪 | A1 |
3931 | 黒崎 竜也 | 三重 | A1 |
3920 | 正木 聖賢 | 広島 | A1 |
3932 | 池田 浩美 | 静岡 | A2 |
- 寺田 祥選手(3942)/1978年9月20日生まれ/山口/A1
- 飯山 泰選手(3940)/1978年2月23日生まれ/東京/A1
- 佐々木 康幸選手(3909)/1973年8月15日生まれ/静岡/A1
- 繁野谷 圭介選手(3915)/1974年4月29日生まれ/大阪/A1
- 黒崎 竜也選手(3931)/1976年6月11日生まれ/三重/A1
- 正木 聖賢選手(3920)/1974年11月19日生まれ/広島/A1
- 池田 浩美選手(3932)/1976年6月13日生まれ/静岡/A2
池田 浩二選手の獲得賞金
A1級の第一線で長いこと活躍し続けている池田 浩二選手。
SG戦線でも活躍を続け、数々の輝かしいタイトルを獲得しているのですから、もちろん獲得賞金も高額なことが想像できると思います。
年度 | 級別 | 賞金ランキング | 獲得賞金 |
2024年 | A1 | - | - |
2023年 | A1 | 6位 | 137,602,346 円 |
2022年 | A1 | 8位 | 96,591,000 円 |
2021年 | A1 | 18位 | 73,187,840 円 |
2020年 | A1 | 19位 | 70,948,000 円 |
2019年 | A1 | 14位 | 76,143,000 円 |
2018年 | A1 | 19位 | 62,252,000 円 |
2017年 | A1 | 44位 | 43,492,000 円 |
2016年 | A1 | 7位 | 90,074,000 円 |
2015年 | A1 | 10位 | 82,208,000 円 |
2014年 | A1 | 13位 | 69,847,000 円 |
A1級ボートレーサーの平均年収は約3,000万円といわれているなか、獲得賞金が平均を大きく上回ることから、池田 浩二選手は常に賞金ランキングの上位にいることがわかります。
とくに2023年はクラシック・グランドチャンピオン・オーシャンカップ・チャレンジカップ・グランプリで優出し、G1でも7回の優出を重ねていることから、最も多い獲得金額となりました。
さらに直近3年間の平均年収について見てみたいと思います。
ここ2年は優勝賞金ランキングのトップ10圏外となっていることもありますが、平均年収は約1億246万円。
さらに直近10年間の平均年収を計算したところ、約8,023万円となりました。
圧巻の8,000万円越えです。
ひと月に換算すると月収668万円越えですから、もはやトップレーサーって本当に規格外…想像もつかない世界です。
近年は獲得賞金額が1億円を超えない年もありましたが、2017年のスランプを底として獲得賞金額が安定して7,000万円を超えていることからも、池田 浩二選手の成績が常に良い状態にあることがわかります。
池田浩二選手は2013年と2011年に獲得賞金ランキング1位に輝いています。
- 2011年:250,854,000 円
→SG3冠(オールスター・ダービー・グランプリ)+G1で2回の優勝+一般戦で2回の優勝を達成 - 2013年:198,233,000 円
→SG2冠(クラシック・グランプリ)+一般戦で4回の優勝を達成
池田 浩二選手は「池田部屋」改め「エテルニータ」の設立者
池田 浩二選手はエテルニータの創設者であり、代表を務めています。
エテルニータとは、愛知支部の大看板であり総大将たる池田 浩二選手が代表を務めるグループのこと。
人脈が広いことで有名な池田 浩二選手が中心となり『親しくしている選手・後輩レーサーとともに交友を深める』ことを目的としているそうです。
メンバーには、杉山 正樹選手・磯部 誠選手・吉田 凌太朗選手など多数の人気レーサーが所属しており、たっぷり愛情を注いでいるとか。
もとは「池田部屋」という名称でしたが、あまりにダサすぎるという声が多いことから、池田 浩二選手御用達のオーダーシャツ専門店の名称「エテルニータ(ETERNITA・イタリア語で“永遠”)」に改名したとのこと。
ちなみにエテルニータには決めポーズがあり、頭文字の“E”を指で表現しているそう。
グループに所属している選手がSGやG1で活躍すれば、このポーズが見られるかもしれませんよ。
- 【蒲郡】池田浩二「グループのグッズとか作ろう」そして丸投げされる吉田凌太朗選手にインタビュー!【エテルニータ】
- 【蒲郡】池田浩二率いるエテルニータに伝わる”都市伝説”【西村豪洋・吉田凌太朗】
- 【蒲郡】池田浩二率いるエテルニータが解散!?その真偽を確かめてみた【勝ガマ】
- 【蒲郡】池田浩二率いるエテルニータ解散騒動、渦中の人物を突撃取材!!【勝ガマ】
エテルニータ(ETERNITA)の所属メンバー
エテルニータの所属メンバーは、創設者の池田 浩二選手を筆頭に、愛知支部の若手から中堅まで「池田 浩二選手LOVE♡」の選手が集っています。
選手名 | 登録番号 | 期 | 級別 | キャッチコピー |
---|---|---|---|---|
池田 浩二(イケダ コウジ) | 5115 | 81期 | A1 | ETERNITAの総大将!! |
杉山 正樹(スギヤマ マサキ) | 4084 | 87期 | A1 | 本栖文通 最多記録保持者 |
丹下 将(タンゲ タモツ) | 4369 | 97期 | A2 | 愛知の狂犬ブラザーズ! |
坂元 浩仁(サカモト ヒロヒト) | 4409 | 99期 | A1 | スポーツ刈り?角刈です! |
北野 輝季(キタノ テルキ) | 4483 | 101期 | A1 | スタートの早い食パンマン! |
西村 豪洋(ニシムラ タケヒロ) | 4565 | 105期 | B1 | あかんかったっすわ~(口癖) |
磯部 誠(イソベ マコト) | 4586 | 105期 | A1 | 金は天下の回り物 |
岩瀬 裕亮(イワセ ユウスケ) | 4604 | 106期 | A1 | バイク30台以上持ってます! |
佐藤 博亮(サトウ ヒロアキ) | 4786 | 113期 | A1 | スタートの早い三つ子の父! |
野中 一平(ノナカ イッペイ) | 4850 | 115期 | A1 | ETERNITAの弾丸BOY! |
吉田 凌太朗(ヨシダ リョウタロウ) | 4903 | 117期 | A1 | 艇界のサラブレッド!! |
中村 泰平(ナカムラ タイヘイ) | 4910 | 117期 | A1 | ETERNITAの我妻善逸! |
中村 駿平(ナカムラ シュンペイ) | 5061 | 123期 | B1 | 全速方向転換! |
川原 涼(カワハラ リョウ) | 5137 | 126期 | B1 | さくらや(常滑)の親戚 |
- 【決意表明&プレゼント企画】池田浩二グループ、2021年の目標を聞いてきました! 普段言わない事を言ってくれるのはぐーちゃんねるだけ!
「ぐーちゃんねる」は元ボートレーサーの伏見 卓さんが開設したYouTubeチャンネルだよ!
もともとエテルニータの所属選手だっただけあって、池田 浩二選手との動画が多いのが特徴だね。
池田 浩二選手と西山 貴浩選手は大の仲良し
磯部 誠選手がYouTube動画で語っているように“水面では偉大なレーサー”でありながら、“陸の上ではC級レーサー”と揶揄される池田 浩二選手。
しかも、お酒が入ると更にポンコツ化が進むため、クールで口数の少ない硬派なイメージが崩壊し、ニコニコ笑顔の愛すべき浩二が出現します。
このような格好の人材をあの「艇界のエンターテイナー」こと西山 貴浩選手が見逃すはずがありません!
しかも、池田選手と西山選手は大の仲良し♡つかない、波長が合うとは思えない2人…。
艇界のスーパースターと違う支部の後輩レーサーに何の接点があったのでしょうか?
ここでは2人が親しくなったきっかけについてご紹介します。
ちなみに次の動画を見れば、ゆる~く楽しい関係性がわかりますので、是非チェックしてください!
- 【ボートレース芦屋】池田浩二&西山貴浩の仲良しコンビで死ぬほどゆるくオーシャンカップを盛り上げる番組の予定でした。【この2人、最狂。】
きっかけは戸田競艇場のペラ調整室
年齢も支部も異なる2人が初めて出会ったのは、2011年に住之江競艇場で開催された「第26回グランプリ」でした。
この時、初対面だった西山 貴浩選手は池田浩二選手を見てなんとなく『この人強えーけど、たぶんポンコツだ』と心の中で思ったそうです。
そして、この2人に絆がうまれたきっかけとなるのが、2012年に戸田競艇場で開催された「第47回クラシック」。
まだ3節目のSG出場だった若手の西山選手は、プロペラ調整室である先輩レーサーから理不尽な説教を受けていました。
黙って頭を下げながらも憮然としていた西山選手を見て、さっと救いの手を差し伸べたのが池田選手でした。
『誰が(偉そうに)言ってるんだ?(賞金王は俺だぞ、なぁ西君ww)』という2011年SG3冠の絶対王者・池田選手の言葉に、説教をしていた先輩レーサーは何も返せず。
まだSG慣れしていない24歳の西山選手を助けたこの出来事から、先輩と後輩の垣根を超えた友情が2人に芽生えたようです。
パフォーマンスにも協力
親しみを込めて“西くん”と呼ぶほど、西山 貴浩選手が大好きな池田 浩二選手。
SG競争では恒例となっている西山選手のパフォーマンスに協力したこともありました。
2019年に福岡競艇場で開催された「第46回オールスター」。
そのオープニングセレモニーで西山選手の背中に“感謝”の文字を書いたのは池田選手でした。
支部が違う後輩選手の一芸を手伝うなんて…その姿を想像するだけでも尋常ではない西山選手への愛を感じます。
その一方で、ステージ上の西山選手本人から『汚い字ですみません、池田浩二が書きました』とバッサリディスると会場に笑いが起こりました。
これもまた、深い関係がないと言えない冗談ですよね。
けれども、どんなに西山選手が好きでも、時に協力したくない時もあるようで…
パフォーマンスを拒否してもインタビューではしっかり協力する池田選手の“律義さ”があってこそ、2人掛け合いを楽しみにしているファンも多いのですね。
- 【SG芦屋オールスター】①池田浩二が絶縁宣言?爆笑公開ドリームインタビュー
ゴールドタイツを着用しなかったおかげで、ドリーム戦は池田選手がイン戦快勝!
一方、着用してしまった馬場 貴也選手は4着。
準備不足?の西山選手は転覆失格になっちゃった…
西山 貴浩選手のG1初優勝で感動を呼んだエアグータッチ!
西山 貴浩選手もすっかり記念戦線の常連となった2020年。
池田 浩二選手とも各地の水面で顔を合わせるだけでなく、準優勝戦や優勝戦で同じレースを走る機会も増加。
そんな中、2人だけならずファンにとっても忘れられないレースとなったのが、2020年9月28日に徳山競艇場で開催された「G1・ダイヤモンドカップ」。
2人とも準優をイン逃げで勝ちあがり、西山選手は1コース、池田選手は3コースからそれぞれ優勝戦に臨みました。
スタートタイミングは全員がコンマ0台の踏み込みというハイレベルな戦いから、西山選手がコンマ02のトップスタートから悠々と1マークの先マイに成功。
2着争いも池田選手が抜け出し、歓喜のワンツーフィニッシュが早々に固まりました。
西山選手にとってはデビュー15年目で掴んだうれしいG1初優勝。
悲願だった勝利後、ウイニングランの最中に近寄ってきたのは、2着に入った池田選手。
そして、お互いこぶしを突き上げながらのエアグータッチで祝福と喜びを分かち合いました。
池田選手いわく『自分が3コースから2着をとったのがうれしくてガッツポーズしただけ』と西山選手への祝福を否定しましたが、本心ではG1初優勝を誰よりも喜んでいたに違いありません。
2人の関係性を知っているからこそ、何度見ても感動的なシーン。
ずっと近くにいた西山選手の水神祭がよほど嬉しかったのでしょう!
後にYouTube動画でも、あくまで“感動的なガッツポーズでない”ことを双方が主張しており、あくまで“池田選手が自身の2着を喜んだだけのガッツポーズ”らしいですが、本当のところはどうなんでしょうね♪
オーシャンカップではこんな事件も…
「第25回 オーシャンカップ」では池田 浩二選手の悪ふざけで西山 貴浩選手がきつく叱られる事件も発生していたようです。
鳴門競艇場のプロペラ調整室で、“西山選手を笑わそうとして、プロペラを叩くフリをして(池田選手が)自分の額を叩いて本当に腫れた”という一部始終を、池田選手がふざけて『西山に叩かれました』と言ったことで、西山選手が関係者から叱られる破目に。
トップレーサーとして走り続けている池田選手にとって、ほかの支部でも妙に気を遣わず、ノリ突込みができる西山選手の存在はきっと心地が良いのでしょう。
「西くんと2人でグランプリに」の夢が叶う
2021年に芦屋競艇場で開催された「第26回 オーシャンカップ競走」の前、2人はYouTubeのオンライン対談企画に出演しています。
その時に池田 浩二選手が話した目標は『西くんと2人でグランプリに出ること』『西君とグランプリの決勝に乗りたいな』でした。
撮影当時は池田選手のフライングの影響もあったため、出場が危ぶまれた時期もありましたが、結果として2人は揃って賞金ランキング18位以内に入り、めでたく1つ目の目標は達成されたのです。
池田選手がこの目標を述べた背景として、前年(2020年)はグランプリ初優出を果たした西山選手に対して、池田選手はベスト18に入れず、シリーズ戦回りとなっていたため。
西山選手は戸惑いもあったといいますが、グランプリの雰囲気を熟知している池田選手から『1走目はゴールすることが大事。2走目からは抽選が大事』とアドバイスされたことが大きな心の支えになったそうです。
普段は後輩の西山選手に言われたい放題の池田選手ですが、レース場においてはこの上なく信頼
できる存在なのでしょう。
今年も2人揃ってのご活躍を楽しみにしてます!
実は…西山 貴浩選手のSG初優勝を応援し続けているんです
ここまで池田 浩二選手と西山 貴浩選手の仲の良さと抜群の掛け合いについて述べてきましたが、やっぱり後輩である西山選手のことが可愛いようですね。
明るい西山選手とネガティブになる池田選手の“陰と陽”のバランス。
池田選手がネガティブになった時に西山選手が放つ『冷蔵庫開けて酒を飲め!』のツッコミ、素晴らしいです!!
そして、西山選手に『そろそろSGとった方がいいよ』と言って、西山選手をいじる池田選手。
本当に仲が良いことが画面越しでも伝わってきます。
動画では、西山選手のSG初優勝を『応援するわ』と素直に伝える池田選手に、『へへ』と嬉しそうに照れる西山選手でしたが、直後にすかさず『その応援が1番足を引っ張る』と言って笑いを誘うところが流石です。
このやり取りを見ていると“G1初優勝のガッツポーズは西山選手に贈ったもの”だと誰にでもわかりますね。
もしも二人が同じ支部の先輩と後輩だったなら、きっと「池田 浩二選手と磯部 誠選手の師弟愛」を超える『相思相愛の仲良し師弟関係』が築かれていたことでしょう。
池田 浩二選手と西山 貴浩選手のおもしろ動画
もっとオンライン対談動画を見たいと思うファンも多いと思いましたので、もう1本だけ2人が出演している仲良し動画をご紹介します。
いつもは口数が少ない池田選手の口数が増えるのは、話し上手・盛り上げ上手の西山選手が相手だからなのでしょう。
池田選手の活躍も楽しみですが、西山選手との楽しいやり取りからも目が離せませんね。
- 西山激オコ!池田浩二グラチャン優勝祝勝会!
池田 浩二選手はポンコツ会の準会員
ここまでご紹介してきたように、公私ともに仲が良いことが知られている池田 浩二選手と西山 貴浩選手。
では、西山選手が中心人物となり勢力拡大を続ける「ポンコツ会」に加入しているとの噂は本当なのでしょうか?
噂の真相について調べましたので、ご覧ください。
ポンコツ会とは?
西山 貴浩選手が広告塔を務める「ポンコツ会」は、もともとは福岡支部のレーサーを中心としたグループでした。
整備などのグループとは違って、“仕事(ボート)の話は一切せず、ただひたすら飲んで、いかに楽しく過ごすか”を目的とした会で、文字どおり“ポンコツな人たちが集まる会”だったとか。
設立当初から現在まで、会長は変わらず大庭 元明選手(3662・73期)が務めており、ポンコツ会設立当初からのメンバーは西山選手のほかに林 恵祐選手(3928・81期)、谷村 啓司選手(4046・85期)・安部 慎一選手(4727・111期)。
ポンコツ会というのは、その名の通り「ポンコツ」な人たちが集まる会です。主なメンバーは大庭さん、ボク、林恵祐さん、谷村啓司さんなどです。仕事(ボート)の話は一切しません。「いかに楽しく過ごすか」。テーマはこれだけです。最近はコロナ禍で集まることはできませんが、ずっとバカな話をしながらお酒を飲む会です。ポンコツでしょう(笑い)。
この会のリーダーを務めるのが大庭さん。本当に面白いですよ。この人は…。ずっと森進一さんのモノマネをしながら飲み続けています。
【貴浩西山のキャビらない話~特別編~】尼崎ボート「ダイスポスワンカップ」の見どころ教えます! 出てないけど…(笑い) | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)
さらに、近年のSG・ボートレースオールスターに選出される選手に「ポンコツ会」メンバーが増えていたり、トークショーなどで人気を博していることで知名度は全国レベルになっています。
そして、最近ではその知名度と人気に伴って、加入メンバーも全国区に変化。
近年で特に話題となったのは、2022年にSG常連のゴールデンレーサー・石野 貴之選手が電撃加入したことです。
ちなみに、ポンコツ会の本拠地は会長である大庭 元明選手が経営する、福岡県中間市のラーメン店「天竺」。
入会基準は高い入会金を支払うことで、金額的には9,800円だと林 恵祐選手が東スポWEBの企画で明かしています。
福留:ポンコツ会の入会基準を教えてください
西山:最近、入会金高いですよね
福留:いくらですか?
林 : 言ったら引くかもしれん…。金額的には…9,800円!
【多摩川ボート・SGオールスター】福留光帆〝ポンコツ会〟激励会に潜入「ポンコツエピソード教えてください」〈後編〉 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)
これからますます勢力拡大の様相をみせるポンコツ会に注目です!
- ポンコツ会SP飲み会‼最後まで立ってるのは誰だ?【西山貴浩・石野貴之・篠崎仁志・渡邉優美・大庭 元明・林 恵祐】
ポンコツ会の主なメンバー
これだけの人気と知名度を誇るまでに成長した「ポンコツ会」。
全国区となった今、メンバーはどのような顔ぶれなのでしょうか?
主だったメンバーをまとめてみました。
情報によれば、池田 浩二選手自身は「ポンコツ会」への加入を否定しているようですが、時々集まりに参加しているようです。
正会員の下の位置づけの“準会員?”ながら、『ポンコツ会の裏ボス』として、“普段とは一味も二味も違った池田 浩二”を披露しているようです。
階級 | 選手名 | 登録番号 | 期 | 支部 | 級別 | 概要 |
---|---|---|---|---|---|---|
正会員 | 西山 貴浩 | 4371 | 97期 | 福岡 | A1 | 初期メンバー・ポンコツ会の発起人であり広告塔 |
大庭 元明 | 3662 | 73期 | 福岡 | B1 | 初期メンバー・会長という名の平社員 “ぎょらん亭”というラーメン屋さん兼鍋屋さんのオーナー おいしいといわれるとタダにしてしまう | |
林 恵祐 | 3928 | 81期 | 福岡 | B1 | 初期メンバー・ポンコツ会の発起人であり、副会長 6着を1,000回取ったことを記念して西山選手が林1,000敗(せんぱい)Tシャツを作成 | |
谷村 啓司 | 4046 | 85期 | 福岡 | B1 | 初期メンバー | |
安部 慎一 | 4727 | 111期 | 福岡 | B1 | 初期メンバー・テコンドーの全日本チャンピオンで護衛役 | |
永嶋 裕一 | 4394 | 98期 | 福岡 | B1 | お酒が飲めない専属ドライバーで石野選手のホテル代わり 本人は加入を否定しているがメンバー内の共通認識では加入済 | |
長野 壮志郎 | 4155 | 90期 | 福岡 | A1 | ||
石野 貴之 | 4168 | 90期 | 大阪 | A1 | 福岡支部以外ではじめて加入したメンバー ポンコツ会大阪支部代表で「お酒を飲んだらポンコツ」 | |
須藤 博倫 | 3983 | 83期 | 埼玉 | A1 | 強制加入させられたニューカマー | |
準会員 | 池田 浩二 | 3491 | 81期 | 愛知 | A1 | ポンコツ会の裏ボス |
森高 一真 | 4030 | 85期 | 香川 | A1 | 隠れメンバーであり、西岡選手とは家族ぐるみの付き合い | |
齊藤 仁 | 3978 | 83期 | 東京 | A1 | ||
片岡 雅裕 | 4459 | 101期 | 香川 | A1 | 西岡選手とは家族ぐるみの付き合い | |
篠崎 仁志 | 4477 | 101期 | 福岡 | A1 | 意外過ぎるメンバーNo.1 | |
菅 章哉 | 4571 | 105期 | 徳島 | A1 | ||
渡邉 優美 | 4590 | 105期 | 福岡 | A1 | ポンコツ会初の女子メンバー候補 生粋の酒好きの酒豪で、自ら入会を志願 | |
候補生 | 倉持 莉々 | 4825 | 114期 | 東京 | B2 | 現在は産休中(2024.5.23) 入会は大庭会長次第だとか |
仲道 大輔 | 5166 | 127期 | 愛知 | A2 | 西山選手を恩人と呼び、アンダーウェアに名前をデザインするほど 池田選手のプラグループに所属している関係で加入の可能性大 まだ若いため、加入は保留中 |
池田 浩二選手のポンコツ画像
- これをやっちゃうから後輩からポンコツ呼ばわりされるんだと思う
- 艇界のブルーインパルスなんてカッコいい愛称に反して、かわいい浩二さん♪
【おまけ】ポンコツ会に加入していた証拠を発見⁉
YouTube動画の最後、『制作:マクール/ポンコツ会』ってなっているってことは、やっぱりポンコツ会の会員だと思って間違いなさそうだね!
池田 浩二選手は仲間たちと寄付活動をしている
池田 浩二選手のSNSを調査していたところ、懇意にしている西山 貴浩選手と仲道 大輔選手と共に、イラストデザインを用いたTシャツ・LINEスタンプ、そのほか様々なグッズを販売していることがわかりました。
しかも売上金については『夢を与えたい子供たちへの寄付金として使用します』と記されており、寄付活動を目的とした販売であることがわかります。
販売元のURLを見てみると、“BASE”という誰でも無料でネットショップを開設できるサービスにつながり、そのなかの「THE ECCENTRIC onlineshop」というオンラインショップで販売されていることが確認できました。
LINEスタンプ以外の商品は、こちらで購入できるようです。
3人の選手の特徴をとらえたイラストがかなり印象的ですよね。
多くの商品が売れることで、寄付活動に役立つことを願います。
イラストレーター・hasiとは?
アカウント名は2020_hasiです。
hasiさんは2019年11月からInstagramを開設しており、投稿は261件ありました。
ちなみにフォロワーは2,785人(2024. 5.24現在)を超えており、アーティストとして、作品が多くのファンに支持されていることがわかります。
hasiさんのイラストを用いた商品の購入先は、池田浩二選手をはじめ、西山 貴浩選手・仲道 大輔選手のInstagramでも確認が可能となっており、実際に投稿されていたURLを検索してみると、“BASE”という誰でも無料でネットショップを開設できるサービスにつながりました。
そのなかの「THE ECCENTRIC onlineshop」というオンラインショップで商品を購入できます。
“特定商取引法に基づく表記”によれば事業者の名称は「橋本 圭美さん」で、このイラストを描いた方だと推測されます。
URLの「hasiboost」というのは、イラストレーターhasiさんからきているのでしょう。
hasiさんは日本在住の男性イラストレーター(アーティスト)です。
ボートレーサーをはじめ有名人、釣り師など幅広い人物を描いているようで、依頼すれば一般人でも描いてもらえるようです。
躍動感あふれるデザインとポップな色合いが特徴で、とても素敵なイラストばかりでした。
ぜひ、この機会に覗いてみてはいかがでしょうか。
池田 浩二選手は定松 勇樹選手のオールスター優勝の立役者?
2024年の「第51回 ボートレースオールスター」で優勝した定松 勇樹選手が、優勝決定戦前に池田 浩二選手からアドバイスを受けていたという裏話をご存じでしょうか?
池田選手自身も2003年に25歳で「第13回 グランドチャンピオン」でSG初制覇をした経験から『優勝するレールに乗っているのだから、ただ今は緊張の場所にいるだけ。レースが始まればもう忘れているから。』という言葉をかけたそうです。
定松選手にとって、大一番を前に偉大な先輩レーサーから“緊張を和らげる言葉”をかけてもらえるのは、本当に心強かったことでしょう。
若手を気遣う優しさや思いやりを持ち合わせていることが、普段は多くを語らない池田選手がこんなにも多くのファンから愛される所以の一つなのでしょう。
- 元木大介がSG10冠の最強レーサー池田浩二にインタビュー!池田の強さの秘密、ボートレースへの熱い思いに迫る! 【2025年6月25日(水)】
池田 浩二選手のSNS
池田 浩二選手のファンならレースでのかっこいい姿やプライベート、見た目とキャラクターのギャップが魅力的な池田 浩二選手のオフショットが気になるところですよね。
SNSを調査したところ、Instagramのアカウントが開設されていました。
ほかにも池田 浩二選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設していませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。
なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#池田浩二」で検索することで、たくさんの写真を閲覧することができます。
- Instagram koji_3941
- X(旧Twitter) アカウント作成していない
- YouTube チャンネル開設していない
アカウント名は koji_3941です。
池田 浩二選手は2017年8月からInstagramを開設しており、投稿は7件ありました。
ちなみにフォロワーは7,286人(2024. 7.4現在)を超えており、愛知の大スターのInstagramにしては少なすぎるような…。
けれど、コメント欄に寄せられるメッセージの熱量を見れば、本当に多くのファンに愛されていることがよくわかります。
更新頻度はかなり低い(=ほとんど更新されない)ものの、半分がプライベート、残りの半分が前述の寄付活動に関する投稿といった印象。
肝心の投稿内容については、冗談なのか本当なのか分かりにくい投稿があったり、仲間と一緒に食事を楽しむ様子ですが、完全なプライベート投稿は2022年1月18日以降されていません。
ファンとしては、もっと多くの情報が見たいはずですので、更新されることを願うばかりです。
・X(旧Twitter)
現在、池田 浩二選手のX(旧Twitter)のアカウントは存在しません。
アカウントは確認できませんが、池田 浩二選手に関連した投稿の確認が可能です。
その一部を抜粋してご紹介します。
・YouTube
池田 浩二選手はYouTubeチャンネルを開設していません。
しかし、ボートレース公式チャンネルなどで登場する動画を見ることができます。
インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ぜひこの機会に、池田 浩二選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。
- 【蒲郡】この一か月ずっと一緒にいた仲道大輔から見た「本当の池田浩二」【勝ガマ】
- 【蒲郡】N道こと仲道大輔が発掘したあの「若かりし池田浩二選手の秘蔵写真」を総出でいじり倒す愛知支部【勝ガマ】
- 【蒲郡】オールスターファン投票1位の池田浩二選手をいじってるやつがいるらしい【勝ガマ】
- 【池田浩二のほのぼの休日】
- 【常滑の大スター☆池田浩二選手の休日に密着】
- 【池田浩二の豪邸凸からGⅠ優勝記念プレゼント企画】
まとめ
トップレーサーとして第一線で戦い続け、口数が少ないながらもクールでかっこいいイメージの池田 浩二選手。
インタビュー時には、時にハッキリと厳しい意見を口にする姿も目にしますが、最近では今までのイメージに反して“ゆる~い池田 浩二”を見る機会も増えてきました。
特に“大の仲良し”と言われる西山 貴浩選手との掛け合いは一見の価値ありですし、水面と違ってたくさんの笑顔を見せる池田 浩二選手は珍しいと思います。
そして、お酒が入ると豹変してしまうところも人間味あふれて素敵です。
「一流選手としてのかっこいい姿」と「時折みられるポンコツな姿」。
そのギャップがあれば、さらに多くのファンに愛されるビッグネームとして、オールスターファン投票ナンバーワン奪還もありえるのではないでしょうか。
これだけの偉業を成し遂げたビッグネームでありながら、後輩の西山 貴浩選手や仲道 大輔選手、弟子の磯部 誠選手に言いたい放題言われて、さらには愛知支部の後輩に“ものまね”されても許せるなんて…池田 浩二選手の器の大きさを感じますね。
YouTube動画では『ボートレーサーを続けるのは50歳くらいまで』と語っていましたが、強いイケコーをもっと長く応援していたいというのが多くのファンの願いでしょう。
これからの活躍にますます期待が大きくなる池田 浩二選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。
コメント