死亡事故を起こした中山将太選手が引退!9月に過失運転致死傷罪で現行犯逮捕

2024年9月11日、石川県白山市の北陸自動車道で車あわせて3台が絡む死亡事故があり、警察は普通乗用車を運転していた中山 将太選手(福井・117期)を自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕したことが明らかになりました。

**12月19日追記**
2024年12月19日、9月11日に自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕された若手レーサーの中山 将太選手(福井・117期)が、12月16日に日本モーターボート競走会に引退届を提出し、引退していたことが明らかになりました。

中山 将太選手はこの事故以降、レースには出場せず、長期欠場の状態が続いていたため、予想通りの結果と言えます。

2024年9月11日に起こった石川県白山市の北陸自動車道で車あわせて3台が絡む死亡事故で、警察は普通乗用車を運転していた福井支部の117期レーサー・中山 将太選手(4912)を自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕したことが報じられました。

9月12日現在、中山 将太選手の情報は「BOAT RACE公式サイト」内の選手紹介ページで確認することができますが、現役ボートレーサーの交通死亡事故への関与は大きく報じられており、近日中に削除される見込みです。

確認したところ、「ボートレース三国Official Site」の福井支部所属選手一覧ではまだ確認できる状況でありますが、こちらも近日中に削除されるでしょう。

2015年11月21日に三国競艇場で117期としてデビューした中山 将太選手。
2024年9月10日に石川県白山市の北陸自動車道で車あわせて3台が絡む死亡事故を起こして、ライトバンを運転していた男性が死亡

この事故で普通乗用車を運転していた高岡市野村のボートレーサー・中山 将太選手が現行犯逮捕されたことが明らかになりました。

この交通事故により、近日中に褒賞懲戒審議会が開かれることは確実で、人命を奪った事故に対する責任と、選手としての体面を汚したことから、引退勧告を受ける、もしくは選手登録の削除(=強制引退)の処分が下されるでしょう。

競艇界では不祥事が多発しており、日本モーターボート競走会も頭が痛い状況が続いている昨今。

中山 将太選手の基本情報・同期の注目選手・自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)による現行犯逮捕の詳細から罰則まで、SNSに寄せられた反応をふまえて、近年相次いでいる競艇界の不祥事についても考察していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

**12月19日追記**
2024年12月19日、9月11日に自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕された若手レーサーの中山 将太選手(福井・117期)が、12月16日に日本モーターボート競走会に引退届を提出し、引退していたことが明らかになりました。

中山 将太選手はこの事故以降、レースには出場せず、長期欠場の状態が続いていたため、予想通りの引退と言えるでしょう。

この記事中では、中山 将太容疑者を“中山 将太選手”と表記させていただきます。
現行犯逮捕されている以上、容疑者には変わりないのですが、記事を読みやすくするためですので、なにとぞご容赦ください。

最近おすすめの予想サイト

最近、勝てない…当たらない…不調だ…おもしろくない…なんて思っているのであれば、
エンカウント!!!!」をおすすめします。

セールスポイントは、他サイトの有料予想と比べても遜色ないレベルの無料予想を提供してくれるところ。

知識と経験豊富な専属ナビゲーターもついてくれるので、誰でも安心してはじめやすいのが嬉しいポイントです。

しかも、今ならLINEで無料の新規会員登録をすると…
すぐに使える 総額20,000円分 のポイントが付与されるお得なキャンペーン中♪

実際に検証した無料予想では、3レースに参加しての最終収支はプラス100,600円
しかも、回収率は驚異の250%超えを達成しています。

【合計3レース参加】無料予想検証最終結果
舟券代合計60,000円
払戻金合計160,600円
回収率267.7%
収支+100,600円

この実績はあくまで無料予想のものですが、利用せずに損するくらいなら、登録して試してみるのもありでしょう。
タダで予想が見られて、さらにポイントまでもらえるのであれば、損はないと思いますよ。

\ LINEで1分無料登録 /

目次

【12月19日追記あり】交通死亡事故の詳細と刑罰

2024年9月10日、Yahoo!JAPANニュースをはじめとする多くのメディアに「ボートレーサー中山将太容疑者 自動車運転処罰法違反(過失致死傷罪)容疑で逮捕 3台玉突き事故で死者」という衝撃的な見出しが掲載されました。

この記事で現行犯逮捕されたボートレーサーこそが中山 将太選手なのです。
他の記事によれば「2024年9月11日の午前8時頃、石川県白山市の北陸自動車道で、福井方面に走行していた中山容疑者が運転する普通乗用車が、前を走っていたライトバンに追突し、そのはずみでライトバンは前方のトラックに激突」したということで、追突したライトバンを運転していた金沢市の会社員男性が頭の骨を折るなどして亡くなっています。

実際にYahoo!JAPANニュースに掲載された記事(原文のまま)をご紹介します。

11日 高岡市の男逮捕 石川県白山市の北陸自動車道 車3台絡む死亡事故

9/12(木) 12:02配信
11日、石川県白山市の北陸自動車道で車あわせて3台が絡む事故があり、ライトバンを運転していた男性が死亡しました。警察は普通乗用車を運転していた高岡市の男を逮捕しました。

自動車運転処罰法違反過失致死傷罪の疑いで逮捕されたのは、高岡市野村のボートレーサー・中山将太容疑者(28)です。

警察によりますと11日午前8時頃、石川県白山市の北陸自動車道で、福井方面に走行していた中山容疑者が運転する普通乗用車が、前を走っていたライトバンに追突し、そのはずみでライトバンは前方のトラックとぶつかりました。この事故で、ライトバンを運転していた金沢市の会社員・辻森誠さん(49)が頭の骨を折るなどし死亡しました。

警察が事故の原因などを調べています。
引用元:11日 高岡市の男逮捕 石川県白山市の北陸自動車道 車3台絡む死亡事故(北日本放送) – Yahoo!ニュース

この記事を見るに、ボートレーサーは公人とされるため、芸能人と同様に「死亡事故を起こした=選手としての体面汚し」と捉えられても致し方ありません。

そもそも事故とはいえ、中山 将太選手の前方不注意による過失が交通死亡事故の原因で、尊い人命を奪ったのですから、逮捕・処罰されて当然
言うまでもありませんが、“処罰は一般人でも、ボートレーサーでも、有名人でも、政治家でも例外なく科される”のです。

一般人でも役職者などは会社等で職を解かれたり、辞する処分を下されることがあるでしょう。
公人であり、社会に影響を与えるボートレーサーが人を殺める事故を起こしたとあれば尚更です。
法律を犯して、罪なき人が亡くなっているのですから、もちろん重罪で、亡くなった命は二度と戻ってはきません。

この報道を鑑みて、褒賞懲戒審議会が早急に開かれることは確実で、中山 将太選手に対して引退勧告もしくは強制引退(=登録抹消)を行うと推測できます。

その結果として、中山 将太選手は近いうちに“引退”もしくは“登録抹消(=強制引退)”というかたちで、競艇界を追われることになるでしょう。

**12月19日追記**
2024年12月19日、9月11日に自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕された若手レーサーの中山 将太選手(福井・117期)が、12月16日に日本モーターボート競走会に引退届を提出し、引退していたことが明らかになりました。

中山 将太選手はこの事故以降、レースには出場せず、長期欠場の状態が続いていたため、予想通りの結果と言えます。

ボートレーサー中山将太容疑者 自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で逮捕 3台玉突き事故で死者

ボートレーサー中山将太容疑者 自動車運転処罰法違反(過失致死傷罪)容疑で逮捕 3台玉突き事故で死者

[ 2024年9月12日 04:42 ]

中山将太容疑者 Photo by スポニチ

 11日午前8時ごろ、石川県白山市の北陸自動車道上り線で乗用車がライトバンに追突し、計3台が絡む玉突き事故があった。

 ライトバンを運転していた金沢市高畠1丁目、会社員辻森誠さん(49)が頭蓋骨を折り、死亡。県警高速隊は自動車運転処罰法違反(過失致死傷罪)容疑で、乗用車の富山県高岡市野村、ボートレーサー中山将太容疑者(28)を逮捕した。

 高速隊によると現場は片側2車線で、道路工事の影響で渋滞が発生していた。追い越し車線で乗用車がライトバンに追突し、さらにライトバンが前方の車にぶつかった。

 中山容疑者は福井支部所属。2015年に初出走、21年に戸田で初優勝を飾った。今月23日から津で一般戦に出場予定だった。

引用元:ボートレーサー中山将太容疑者 自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で逮捕 3台玉突き事故で死者― スポニチ Sponichi Annex 社会

褒賞懲戒審議会とは?

競艇選手に出場停止処分や引退勧告の処分を下すことを決める“褒賞懲戒審議会”とはどのようなものなのでしょうか?

日刊スポーツの記事に概要が記されていましたので、ご紹介します。

褒賞懲戒審議会とは、日本モーターボート競走会が選手・審判員及び検査員の褒賞及び懲戒について審議する会
競走会に審議会を設置し、10人以内の委員で組織される。
選手の懲戒については、それぞれの事案に対して戒告か、一定期間の出場停止処分を課すことができる。

引用元:最強ボートレーサー峰竜太が褒賞懲戒審議会で4カ月出場停止 SGは来年8月メモリアルまで不可 – ボート : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)の罰則

自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で逮捕されると、どのような罰則を受けるのでしょうか。

自動車運転処罰法でも「過失運転致死傷罪」に焦点を絞って、どのような事案・事件なのかについて調べましたので、ご紹介します。

自動車運転処罰法とは?

自動車運転処罰法とは、交通事故の加害者を処罰するための法律です。
正式名称は「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」といいます。

交通事故の加害者に適用される罪というと「『業務上過失致死傷罪』ではないのか?」と思う方が多いかもしれません。

確かに、以前は交通事故の加害者になると、一律、業務上過失致死傷罪で処罰されていました。

業務上過失致死傷罪は『業務上必要な注意を怠って、人を傷つけたり死亡させたりした場合に適用される罪』で、刑法211条に規定されています。

車を運転するという行為については、業務として行っているものとも言えますし、運転中の過失によって人を死傷させるので、交通事故を起こすと「業務上過失致死傷」罪が適用されたのです。

しかし「業務上過失致死傷」の法定刑は非常に軽く、5年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金のため、交通事故で人を死亡させたとしても、最高で5年間の懲役刑しか適用されませんでした。

ところが、近年、悪質な交通事故事案が相次ぎました。
人がたくさん集まっている場所に車で突っ込んだり、飲酒状態や薬物を摂取した状態で運転して人を死傷させたりするなど『故意とも言えるような悪質な交通事故』が多発したことがきっかけとなり、こういったケースまで「業務上過失致死傷罪」で処罰することを問題視する声が民衆の間に噴出。

そこで、世論を反映するように、平成19年には刑法内に「自動車運転過失致死傷罪」という犯罪類型が作られて、懲役刑と罰金刑の上限が引き上げられて、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金となったことで、結果的に刑罰が重くなりました。
さらに、平成26年には交通事故加害者の処罰を専門にした「自動車運転処罰法」が制定されたのです。

自動車運転処罰法では、刑法の自動車運転過失致死傷罪を「過失運転致死傷罪」という形で引継ぎ、さらに故意とも同視できるような凶悪な交通事故事案に備えるため「危険運転致死傷罪」という犯罪類型を作りました。

このようにして、交通事故の加害者に適用される刑罰が全体的に重く引き上げるとともに、事案に応じた適切な処理ができるようになったのです。

過失運転致死傷罪

過失運転致死傷罪(自動車運転処罰法5条)は、原則的な交通事故の加害者処罰のための犯罪類型です。

たとえば、前方不注視やハンドル操作ミス、脇見運転などによって人をはねたり他車に衝突したりした場合などには、過失運転致死傷罪が適用されます。

交通事故を起こしたとき、被害者が重傷を負ったり死亡したりすると、過失運転致死傷罪を適用される可能性が高くなります

また、スピード違反など、道路交通法違反をしていた場合にも、やはり過失運転致死傷罪を適用される可能性があります。

過失運転致死傷罪による刑罰は、自動車運転過失致死傷罪と同様、7年以下の懲役または禁錮、もしくは100万円以下の罰金刑です。

中山 将太選手の交通死亡事故を受けたSNSの反応は?

自動車運転処罰法違反(過失運転致死)で現行犯逮捕され、人命を奪うような大罪を犯してしまった中山 将太選手。
現役ボートレーサーの交通死亡事故という衝撃的なニュースを受けて、SNSにはどのような声があがったのでしょうか?

まず、最も多かった反応がセンセーショナルな報道に「なにを、、、」「まじかいや、うそやろ、、、」驚いた声がかなり多かったです。

やはり尊い命を奪った犯罪者ということで、憤りとも取れる声や「ボートレースファンとしてはスゴく腹立たしいです(怒)」「引退やな」という辛辣な声が目立ちました。
厳しい言い方かもしれませんが、厳しい声が出るのは当然でしょう。

しかし、一方で「将太、戻ってこいよ」「事実ならすごく残念」「好きやったのに。。。悲しい。。。」という声が投稿されていたことから、中山 将太選手がファンから愛されていた証を見た気がします。

このような未来は中山 将太選手自身をはじめ、誰も想像しようがなかったでしょうし、擁護もしようがありませんが、中山 将太選手が残してきた成績や掴んできたファンの心に嘘はありません。
それだけは今後も変わらない事実です。

その一部を抜粋してご紹介します。

最も印象的に残ったのは、「これはあかん!てかまた⁉」という意見があがったことでした。
きっと“てかまた⁉”という声は、日本モーターボート競走会や競艇界にまつわる度重なる不祥事を差しているようにも取れます。

過去に起きた様々な不祥事については、下記の記事で触れていますので、ぜひご一読ください。

さらに、交通事故だけに限った報道だけでも、近年は現役のボートレーサーによる飲酒事故のニュースが多発しているのです。

最近では2024年7月に元ボートレーサーの山口 高志選手が“飲酒運転による交通事故を起こして現行犯逮捕されて「選手の体面汚し」により引退に至った”という案件がありました。

この事故では、幸い人命を奪うような大事故には至りませんでしたが、似たような事案は以前にもあり、2012年10月15日に同じような状況で元ボートレーサー・田中 孝征さん(4576・105期)が現行犯逮捕されています。

両者とも飲酒事故以降は1度もレースに出場せずに日本モーターボート競走会へ引退届を提出しているため、引退勧告を受けて身を引く決断をしたと考えるのが妥当ですが、日本モーターボート競走会はこれらの事件に対して、一切触れることはなく、しまいには“隠蔽体質”と揶揄される始末です。

元ボートレーサー・山口 高志選手の飲酒運転と現行犯逮捕に係る記事

酒気帯び運転疑い、唐津市の競艇選手を現行犯逮捕 唐津署

7/10(水) 15:51配信

 唐津署は10日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、競艇選手の山口高志容疑者(42)=唐津市菜畑=を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は同日午前11時ごろ、唐津市二タ子の市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。同署によると、「弁解することはない」と容疑を認めているという。
 同署によると、乗用車が交差点の信号柱に衝突する事故があり、現場にいた山口容疑者から呼気1リットル当たり0・35ミリグラムのアルコールが検出された。
 日本モーターボート競走会によると、山口容疑者は佐賀支部に所属し、2003年にデビューした。同会は「現状把握に努めており、現時点でコメントできない」とした。

引用元:酒気帯び運転疑い、唐津市の競艇選手を現行犯逮捕 唐津署(佐賀新聞) – Yahoo!ニュース

ボートレーサー山口高志容疑者(42)現行犯逮捕 酒気帯び運転の疑い 信号機に衝突する事故を起こし発覚

2024/07/10(水) 19:12

10日午前、佐賀県唐津市で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、ボートレーサーの山口高志容疑者(42)が現行犯逮捕されました。

10日午前11時ごろ、唐津市二夕子で、乗用車が信号機に突っ込む事故が発生しました。

警察が駆けつけ、乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、唐津市菜畑に住む日本モーターボート選手会佐賀支部所属のB1級ボートレーサー・山口高志容疑者(42)で取り調べに対し、「飲んだことは事実です」などと話し容疑を認めているということです。

取材に対し、日本モーターボート競走会は、「現時点では、現状を把握しきれておらず、コメントを差し控えます」と回答しています。

引用元:ボートレーサー山口高志容疑者(42)現行犯逮捕 酒気帯び運転の疑い 信号機に衝突する事故を起こし発覚 | News Everyday

元ボートレーサー・田中 孝征選手の飲酒運転と現行犯逮捕に係る記事

福岡 競艇選手を飲酒運転で逮捕「ビールやハイボールを飲んだ」
2012年10月15日19時55分
競艇選手を飲酒運転で逮捕

福岡県警柳川署は15日、酒に酔った状態で車を運転したとして道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、ボートレーサー(競艇選手)田中孝征容疑者(23=柳川市大和町)を
現行犯逮捕した。

逮捕容疑は、15日午前3時45分ごろ、同市三橋町今古賀の国道で、酒に酔った状態で車を運転した疑い。

呼気から基準値の約5倍のアルコールが検出された。

同署によると、県警交通機動隊の隊員が無灯火で走行する田中容疑者の車を発見し、職務質問で発覚した。

容疑を認め「ビールやハイボールを飲んだ」と話しているという。

引用元:共同新聞社

酒気帯び運転:容疑で競艇選手を逮捕??柳川署 /福岡

毎日新聞 2012年10月16日 地方版

柳川署は15日、柳川市大和町栄、競艇選手、田中孝征(こうせい)容疑者(23)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前3時45分ごろ、同市三橋町今古賀の国道208号で乗用車を酒気を帯びた状態で運転したとしている。

同署によると、ヘッドライトを点灯せずに運転しており、飲酒検知では基準の5倍を超える呼気1リットル当たりアルコール0.81ミリグラムを検出した。

田中容疑者は2009年11月にプロデビューした。
引用元:毎日新聞(筑後版)

【12月19日追記あり】中山 将太選手の引退

【12月19日追記あり】2024年9月13日に確認できた選手紹介ページ

2024年9月13日現在、「BOAT RACE公式サイト」内のプロフィールページは削除されていないことが確認できました。

中山 将太選手のプロフィールページにアクセスすると、事故以前と同様に情報を閲覧できる状態となっています。

しかし、交通死亡事故という重罪を犯し、人命を奪ってしまった以上、近いうちにプロフィールページは削除されるでしょう。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

**12月19日追記**
2024年12月19日、9月11日に自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕された若手レーサーの中山 将太選手(福井・117期)が、12月16日に日本モーターボート競走会に引退届を提出し、引退していたことが明らかになりました。

中山 将太選手はこの事故以降、レースには出場せず、長期欠場の状態が続いていたため、予想通りの結果と言えます。

「BOAT RACE公式サイト」内のプロフィールページについては、引退届を提出したことで12月18日までに削除されたことが確認できました。

現在、中山 将太選手のプロフィールページにアクセスすると『※ データが存在しないのでページを表示できません。』と表示されて、以前のように情報を閲覧できない状態となっています。

また、同サイト内の検索機能を利用して“選手名”や“登録番号”で検索しても、すでに情報を見ることはできなくなっています。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

【12月19日追記あり】2024年9月13日現在、確認できるボートレース三国公式サイトの佐賀支部選手一覧

中山 将太選手の情報は今のところ「BOAT RACE公式サイト」内から削除されていませんが、「ボートレース三国Official Site」ではどうなっているのでしょうか?

もちろん、中山 将太選手自身はまだ引退しておらず、今のところ強制引退(=登録抹消)もされていないようですので、「ボートレース三国Official Site」でも確認することが可能です。

しかし、このような背景がある以上、引退届の受理を待って選手登録を削除するという手順を踏むかどうかは日本モーターボート競走会の判断による部分が大きく、福井支部所属選手一覧からも近日中に削除されるでしょう。

**12月19日追記**
2024年12月19日、9月11日に自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕された若手レーサーの中山 将太選手(福井・117期)が、12月16日に日本モーターボート競走会に引退届を提出し、引退していたことが明らかになりました。

中山 将太選手はこの事故以降、レースには出場せず、長期欠場の状態が続いていたため、予想通りの結果と言えます。

「BOAT RACE公式サイト」内のプロフィール情報が削除された一方で、「ボートレース多摩川Official Site」では現在も確認できる状態でした

しかし、引退届が受理されて選手登録が削除された以上、福井支部所属選手一覧からも近日中に削除される見込みです。

出典:ボートレース三国Official Site
出典:ボートレース三国Official Site
出典:ボートレース三国Official Site

WEBニュースで引退が報じられる

2024年12月19日に「Yahoo!JAPANニュース」で中山 将太選手の引退が報じられました。

【ボートレース】福井支部の中山将太が引退

12/19(木) 17:04配信

引退した中山将太

ボートレーサーの中山将太(28)=福井=が引退していたことが19日、分かった。16日に日本モーターボート競走会に引退届けを提出した。
 中山は2015年11月、三国・一般戦で117期としてデビュー。2016年4月、まるがめ・一般戦で初1着。2019年5月、三国・一般戦で初優出。2021年2月、戸田・一般戦で初優勝。通算5優出1V。通算198勝。生涯獲得賞金は1億585万2325円。2024年8月21日の三国・一般戦、最終日10Rの2着がラストレースとなった。

引用元:【ボートレース】福井支部の中山将太が引退 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

記事に寄せられたコメント

報道はいたってシンプルなものでしたが、交通死亡事故という重罪を犯してしまったことで、通常の引退であれば見られるはずの“活躍を労う声”や“第2の人生を応援する声”については皆無

その一方で『“自主的な引退”に疑問を呈す声』や『厳しく批判する声』、『引退に納得する声』が聞かれました。

寄せられたコメントの数は30件未満であり、前日に引退記事が出た生田 波美音選手に対する100件を超える温かば声とは対照的であったことがわかります。

交通死亡事故を起こしての引退です。
強制ではないので貰える物はもらえます。甘い処分ですね。企業なら解雇案件です。
ボートレースがいかに甘いか良く分かりますね。

まあ、仕方ないとはいえ残念ですね…事故は怖いね。
まだこれからの可能性がある選手だけにね

あれだけの大きな事故、また亡くなった方がいると表立っての仕事も難しいでしょうね。

引退扱い?

今最高峰のGP開催してるんだからこんな交通事故のやつの記事いらん、

こんな楽な仕事無かったと後悔する事だろう笑 世の中甘くねーぞ。これから茨の道だな

中山 将太選手の引退に対するSNSの反応は?

中山 将太選手の引退に対して、SNSにはそのような声が投稿されているのでしょうか?

引退を惜しむ声」「起こしてしまった事故を悔やむ声」が多く寄せられていました。
厳しい言い方かもしれませんが、もっと厳しい声が見られて当然だと思っていましたが、意外にも心ある投稿が多かったように感じます。

具体的な内容としては『残念です、本当にお疲れさまでした』といった将来を有望視していた選手の引退にショックを受けている様子や『過失運転致死傷罪で逮捕された奴やろ。ちゃんと記事に入れろよ。』『裁判の身ですからね』という起こしてしまった罪に触れる投稿が多いです。

特に『中山将太やっぱり引退か。あの事故がなければまだまだやれたのに………』という声から、「引退になることはわかっていたけれど、もしも事故を起こしていなければ、きっとさらに上のグレードで活躍できる違った未来があっただろうに…」と残念がる気持ちを示しているのが印象的でした。

それでは、投稿内容の一部を抜粋してご紹介します。

【12月19日追記あり】中山 将太選手の引退理由は?

中山 将太選手の引退理由は明言されていません

しかし、これだけの大事故を起こしてしまっている以上、2024年9月11日の自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)での現行犯逮捕が引退の理由であることは明らかです。

前述のコメントにあったとおり、今回の引退を“自主的な引退”とするのはいささか疑問ではありますが、飲酒運転などといった故意の運転ではなかった可能性もあり、この状況では一方的に“選手登録消除による強制引退”を科すことはできなかったと考えるのが妥当かと思います。

前述のとおり、現に2024年7月の元ボートレーサー・山口 高志さんが引退した時のように、交通死亡事故ではないものの、故意に飲酒運転を行って、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたにも関わらず、“選手登録消除による強制引退”ではなく“自主的な引退”とした過去もあるのです。

ちなみに、直近で選手登録消除による強制引退を科せられた選手は、2024年2月に現役選手でありながら電話投票で舟券を購入したことが発覚した、元ボートレーサー・佐々木 海成さん(131期・大阪)がいます。

舟券の購入は「モーターボート競走法第11条第2号」の選手の禁止行為に該当することから、強制引退の処分を下されました。

出典:BOAT RACE公式サイト

このたび、「登録第5260号佐々木 海成(ささき かいせい)」元選手が、選手であった期間において、電話投票で舟券の購入を行っていた事実を確認いたしました。
 
同選手の行為は、モーターボート競走法第11条第2号の選手の禁止行為に該当しておりますが、同選手は2月19日付けにて登録を消除しております。
 
今後、これまで以上に競走の公正安全の確保に努め、再発防止を徹底してまいりたいと存じます。
 
令和6年2月27日
一般財団法人 日本モーターボート競走会

引用元:「登録第5260号佐々木海成」元選手の競走法違反(舟券の購入)について | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

成績に関して言えば、選手登録3年以内の期間は対象外であり、中山 将太選手の場合はその期間以降に勝率が3.80を下回ったことがありません。

デビューしてから9年1か月という期間、しっかり初優勝も達成して、G1競争で初勝利まで収めているのですから、直近の成績は4期通算の成績不振による引退勧告の対象には該当しなかったと考えられます。

そのため、現時点で考えられる結論として、中山 将太選手の自身が「9月の自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)での現行犯逮捕により引退を決断した」と考える方が自然でしょう。
もちろん、日本モーターボート競走会からの何かしらの働きかけがあったことは想像に難くないです。

ちなみに、これまで艇界を去った選手の多くは、「4期通算の成績不振による引退勧告」か「年齢的な理由で自ら身を引く」ことがほとんどでした。

では、中山 将太選手の場合は、本当に成績不振による引退勧告の対象に該当しない立場だったのでしょうか?
まずは成績不振による引退勧告の基準についてご紹介します。

成績不振による引退勧告の基準

まずはじめに、引退勧告とは「日本モーターボート協会が競艇選手に引退を勧告すること」とされています。

あくまで勧告であり、引退を強制するものではありませんが、定められている条件が競艇選手には選手生命を続けていくうえで致命的なものであるため、勧告を受けて引退をするケースが多いのが現状です。

毎年5月と11月に新人がデビューすることに伴い、成績が振るわない選手にとっては4月と10月は厳しい勝負時とされます。
なぜなら、成績下位の選手が退会勧告を受けて引退をするため、4期通算勝率が3.80未満のレーサーが候補となるからです。
※選手登録3年経過していない選手は対象外。

引退勧告の基準は次のとおりとなっています。

スクロールできます
判断項目基準
4期通算勝率3.8未満
4期通算事故率0.7以上
4期通算出走数60回未満
※自己都合により60回を下回る場合
競走の公正確保及び競技水準の向上化に関する規程

ただし、以下の条件に該当する選手については対象外、もしくは特例措置を講じられます。

  • 選手登録3年以内の選手は対象外
  • 1期の出走回数が50走未満の場合、次の期と合計した2期分でカウント
  • 産休は出産のあった期と前後いずれかの期の合計2期を除外

ちなみに、4期通算といっても1期(半年)が49走以内ならばカウントせず、50走以上になった次の期と合わせて計算するという特例もあります。
そのため、勝率や事故点が厳しい選手は出走回数を調整して「49走止め」を行うこともあり、全く勝てなくてもデビューから7年間は選手を続けることが可能となっています。
※“登録から3年の猶予”と“50走未満を維持して4年”の合計が7年であり、産休などを挟む場合は更に延長されます。

競艇は1年を前期と後期にわけた2期制を採用しており、実施期間を前期は1月1日~6月30日、後期を7月1日~12月31日までとしています。
そのため、4期通算=2年通算となり、2年間の勝率・事故率・出走数を考慮して判断されることとなります。
※審査期間の前期:5月1日~10月31日と後期:11月1日~翌年4月30日までとは異なるため注意が必要。

成績不振による引退の可能性は?

前述の基準と中山 将太の勝率・事故率・出走回数を見比べると、引退勧告の対象に該当していなかったと考えられます。

その理由は以下のとおりです。

  • 4期通算勝率:基準を下回る期はなく、4期通算すると勝率4.98で基準値以上の状況
  • 4期通算事故率:事故率0.7以下(2024年7月以降、スタート事故はなし)
  • 4期通算出走回数:出走数は常に70回以上であり、4期通算しても90回以上

上記の“成績不振による引退勧告基準”のいずれも当てはまらないため、引退勧告を受けるような状況ではなかったと推測できます。
そのため、考えられる引退理由として「9月の自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)での現行犯逮捕がきっかけとなって引退を決断した」ということでしょう。

そのような決断に至った経緯として、考えられるデータをご紹介します。

スクロールできます
級別出走数勝率
2019年前期B190走3.92
後期B1108走4.13
2020年前期B188走5.27
後期B197走4.64
2021年前期B198走5.10
後期A2114走5.68
2022年前期A2143走5.39
後期B1122走5.10
2023年前期B198走5.19
後期B187走4.89
2024年前期B199走5.07
後期B176走4.80

上記の表から鑑みるに、引退理由に「4期通算の成績不振による引退勧告」が関係していないことは明白です。

直近5年だけで見ても、常に平均100走前後を維持しており、出場数の減少もみられません
しかし、勝率は2022年後期の5.39を目途に徐々に低下していき、2024年後期こそ4.80に低下したものの、4期通算勝率は3.80以上あったことが読み取れます。

やはり、結論として『9月の自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)での現行犯逮捕が引退のきっかけ』というところでしょう。

中山 将太選手のラストレース

中山 将太選手のラストレースは、2024年8月16日~21日まで地元・三国競艇場で開催された一般戦「第52回 しぶき賞」最終日の第10レースです。

このシリーズは、予選前半で6着を1本、後半で5着を2本並べてしまったものの、初日と5日目に1着を獲得して、最終日まで戦い抜いてきました。
中山 将太選手はここまで9戦2勝で、初日には6コースから勝ち星をあげて舟券に5度貢献。
前走では2号艇の2コースからの進入で、コンマ19の4番手スタートを決め、安定した航行を披露して2着。

ラストレースは3号艇・3コースからの進入で、“シリーズ最終戦を一つでも良い結果で終えたい”という気持ちを胸に臨んだ一般戦。

5コースに格上のA2級選手が配置され、同じB1級でも全員が自分より高い全国勝率を保持、しかもこのレースで最速のスタートタイミング0.14を誇る杢野 誓良選手(3929)のイン戦ということもあり、単勝オッズは7.3倍で4番人気。

さらに3連単のオッズでは、人気トップ10の買い目がいずれも“杢野 誓良選手が1着”と予想しており、1番人気は123(6.8倍)、2番人気は132(9.0倍)になっていたことから、観客からは「このレースで中山 将太は連に絡む活躍を見せてくれるかもしれない」と判断していたことがわかります。

勝利へのプレッシャーがかかる条件下で、全員が自分よりも全国勝率が高いという非常に厳しい状況でしたが、中山 将太選手は意地を見せます。
コンマ11の踏み込んだ2番手スタートを切めて、スリットを先行しようとするも、まくりで1着を獲得した川原 正明選手に阻まれて2着
ラストランでもしっかりと観客の期待にこたえて、舟券に貢献する活躍を見せてくれました。

このレースの3連単234は46番人気の17,670円(176.7倍)でした。
はからずもデビューを飾った三国競艇場の水面で、地元ファンへの恩返しとなる高配当に貢献し、有終の美を飾ったのです。

デビューから9年を目前としたラストレースでも、これまでの選手生活と同様にファンの期待に応えて、シリーズを“無事故”で走り切れたのは、日々の練習で操縦技術をコツコツと磨き続けた賜物でしょう。

出走表

出典:BOAT RACE公式サイト

単勝オッズ

枠番級別選手名単勝オッズ
1B1杢野  誓良1.3倍
2B1川原  正明6.5倍
3B1中山  将太7.3倍
4B1小坂  風太4.7倍
5A2富山  弘幸11.0倍
6B1中野  夢斗176.2倍

3連単オッズ

買い目(人気順)オッズ(倍)
123(1番人気)6.8
132(2番人気)9.0
124(3番人気)9.5
125(4番人気)11.8
134(5番人気)13.3
135(6番人気)15.7

レース結果

出典:BOAT RACE公式サイト

中山 将太選手の基本情報

名前
(フリガナ)
中山 将太
(ナカヤマ ショウタ)
登録番号4912
生年月日1996年3月2日
身長169cm
体重54㎏
血液型O型
支部福井
出身地福井県
登録期117期
級別B1級
デビュー日2015年11月21日
最終出走日2024年8月21日
引退日2024年12月16日

中山 将太選手は1996年生まれ、福井支部所属のB1級ボートレーサーです。

最近は、2022年5月に130期の養成所チャンプ・中山 翔太選手(5256)がデビューしたことで、漢字1文字違いの同姓同名レーサーの誕生が話題となりました。

2014年11月にボートレーサー養成所の一般試験を受験して、見事に合格。
1年間の訓練期間を経て、117期として2011年5月に三国競艇場の一般戦でデビューを飾りました。

約9年1か月の選手生活での出場節数は206節で出走数は1,663走通算5優出優勝は1回通算198勝生涯獲得賞金は1億585万2,325円という成績を収めています。

現役生活最後のレースは、2024年8月16日に地元・三国競艇場で開催された一般戦「一般・第52回 しぶき賞」最終日の第10レースの2着でした。

  • 20210924 PGⅠヤングダービー 4912中山将太選手 GⅠ初1着水神祭
出典:ボートレース徳山
  • 【徳山PGⅠヤングダービー】準優入りを決めた中山将太(福井117期)がGⅠ初勝利水神祭!
出典:東スポレースチャンネル

中山 将太選手の過去戦績

中山 将太選手の過去戦績は以下のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
2015年11月21日しもつき 第1戦三国一般デビュー
2016年4月21日マクール杯丸亀一般初勝利
2019年5月18日けーぶるちゃん。杯三国一般初優出
2020年8月3日開設68周年記念 G1びわこ大賞びわこG1G1初出場
2021年2月16日ボートピア栗橋カップ開設11周年記念戸田一般初優勝
2021年9月24日第8回 ヤングダービー徳山G1G1初勝利

中山 将太選手は、2015年11月21日~24日に福井支部のホームプール・三国競艇場で開催された一般戦「しもつき 第1戦」で117期としてデビュー
翌2016年4月にデビューから5か月、44走目にして初勝利を手にするなど、新人時代は順調な活躍を見せ、2019年5月には初優出を果たすものの、惜しくも舟券に絡む活躍はできずに5着。
そして、デビューから5年2か月後の2021年2月16日に戸田競艇場で開催された、一般戦「ボートピア栗橋カップ開設11周年記念」で悲願の初優勝を飾っています。

G1競争で見ると、2020年8月にびわこ競艇場でG1初出走、2021年9月に徳山競艇場で開催された「第8回 ヤングダービー」でG1初勝利を達成しました。

ここまで一般戦以外でのタイトルは獲得できておらず、SG競争への出場歴もありません。

2021年後期に初めてA級に昇級すると、2022年前期まではA2級を維持した時期もありましたが、2022年後期からは現在までずっとA級への再昇級は果たせず。
実に9年1か月の選手生活のうち、A級を維持できたのは1年間だけでした。

2021年後期には優出3回・優勝1回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率5.68を記録しており、まだまだこれから現役選手として活躍できる実力を有していました。

中山 将太選手の師匠は武田 光史選手

中山 将太選手の師匠は、同じ福井支部所属、72期の武田 光史選手です。

名前
(フリガナ)
武田 光史
(タケダ ミツフミ)
登録番号3654
生年月日1973年9月13日
身長169cm
体重54㎏
血液型B型
支部福井
出身地福井県
登録期72期
級別A1級

武田 光史選手は1973年生まれ、福井支部所属のA1級レーサー。
かつては福井支部長も務めた経歴を持ち、“兄貴肌”のベテラン選手として複数の弟子を抱えています

師弟関係には一つのルールがあり、A級選手になった時点で弟子は卒業させ、そこからはすべて放り出す主義だとか。
そのようなルールが存在する理由としては、「A級選手になると師弟関係ではなく、A級選手同士の対決になってしまうので、そうなったら自分が勝ちたいから」という純粋な勝負師としての一面も。

過去に取材でボートレーサーを志したきっかけを問われた際、家から自転車で行ける距離に三国競艇場があって、日頃からボートのモーター音が聞こえる環境で育ってきたことから、無意識にボートレーサーの道を志していたというエピソードを語っています。

選手生活31年を超えるベテラン選手で、1993年5月に三国競艇場でデビューして以来、SG競争での勝利歴こそないものの、2023年8月28日には史上175人目となる通算2,000勝を達成
現在もS1競争や一般戦を中心に活躍を続け、一般戦でも数多くの優勝を果たすなど、福岡支部の頼れるレジェンドとして若手の育成に力を尽くすとともに、変わらぬ活躍を続けています。

出典:BOAT RACE公式サイト

登録第3654号 武田 光史選手(福井支部)2,000勝達成

2023/08/28

本日、ボートレース住之江の第4レースにおいて、登録第3654号 武田 光史選手(福井支部)が、まくり差しを決め、通算2,000勝を達成いたしましたので、お知らせいたします。
なお、この記録は通算175人目の達成となります。
引用元:登録第3654号 武田 光史選手(福井支部)2,000勝達成 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

  • 福井支部 武田光史 デビュー30年目で2000勝達成!! │BOATCAST NEWS 2023年8月28日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
【ボートレース】武田光史が通算2000勝達成「50歳になる前にできてうれしい」/住之江

【ボートレース】武田光史が通算2000勝達成「50歳になる前にできてうれしい」/住之江

[2023年8月28日17時41分]

武田光史が通算2000勝を達成した

<住之江ボート>◇4日目◇28日

武田光史(49=福井)が史上175人目の通算2000勝を達成した。4Rは5コースからコンマ06を踏み込み1Mはまくり差し。先に回った内2艇をバックで捉え、2Mを先取りして決着をつけた。

「50歳になる前に2000勝できて、うれしいです。来月、50歳になるので。60歳までやるのが目標。もうちょっと勝ちたいですね。自分らしいレースをひとつひとつ、続けていければ」と喜びを語った。

引用元:【ボートレース】武田光史が通算2000勝達成「50歳になる前にできてうれしい」/住之江 – ボート : 日刊スポーツ

武田 光史選手の過去戦績

武田 光史選手の主な戦歴は以下のとおりです。
あまりに前の記録のため、1997年5月1日以前の記録については詳細を確認することができませんでした。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
1993年5月13日一般競走(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
三国一般デビュー
1993年6月10日一般競走(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
三国一般初勝利
不明一般競走(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
初優出
1995年9月7日一般競走(タイトル不明)
※1997年5月1日以前のため、詳細不明
三国一般初優勝
1997年11月11日G1 福岡チャンピオンカップ 開設44周年記念競走
※1997年5月1日以前のG1出場歴については調べられないため、このレースが確認できた最も昔のG1出場歴です
福岡G1G1初出走
1998年2月14日G1 第41回 近畿地区選手権競走住之江G1G1初勝利
2000年10月29日モーターボート大賞三国G1G1初優出
2010年5月25日SG 第37回 笹川賞(ボートレースオールスター)浜名湖SGSG初出走
2017年3月1日BOAT Boy CUP三国一般通算1,500勝達成
2023年8月28日選手会会長杯争奪 2023 ジャンピーカップ住之江一般史上175人目の通算2,000勝達成

1993年5月13日に福井支部のホームプール・三国競艇場で初出走を飾ると、翌月にはデビューから1か月未満で早くも初勝利

そして、デビューから2年3か月後の1995年9月7日に三国競艇場で開催された「一般・一般競走」で初優勝を果たし、2023年8月28日には史上175人目となる通算2,000勝を達成しました。

G1競争で見ると、1997年11月にG1初出場、3か月後の1998年2月に住之江競艇場で開催された「第41回 近畿地区選手権競走」でG1初勝利を果たすと、2000年10月29日に三国競艇場で開催された「モーターボート大賞」でG1初優出

この勢いはSG競争でも衰えることなく、2010年5月25日に浜名湖競艇場で開催された「第37回 笹川賞(ボートレースオールスター)」でSG初出走を達成しています。

確認できるだけでも、2000年後期の時点では既にA1級へ昇級を果たしていたことから、2002年後期以降は少なく見積もっても25年以上の長きにわたってA級を維持し続けており、武田 光史選手が強い選手であることがわかるはずです。

武田 光史選手と同じ72期には、現在もA1級で活躍する一瀬 明選手(3641)と藤生 雄人選手(3659)をはじめ、浅見 昌克選手(3629)・本橋 克洋選手(3655)・石田 政吾選手(3635)がいます。

出典:艇国データバンク
  • ボートレース平和島 『BOATBoyカップ』優勝戦出場選手インタビュー
出典:ボートレース平和島 マスコットキャラクター ピースターチャンネル

中山 将太選手の兄弟子で出世頭は中島 孝平選手

中山 将太選手の兄弟子で出世頭は、84期の中島 孝平選手です。

名前
(フリガナ)
中島 孝平
(ナカジマ コウヘイ)
登録番号4013
生年月日1979年11月8日
身長160cm
体重53㎏
血液型AB型
支部福井
出身地福井県
登録期84期
級別A1級

中島 孝平選手の過去戦績

中島 孝平選手の主な戦歴は以下のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
1999年5月12日一般競走三国一般デビュー
1999年7月4日一般競走宮島一般初勝利
2001年7月3日第7回 テレボートカップ児島一般初優出
2001年8月27日第2回 さわやか杯 東京コカ・コーラカップ江戸川一般初優勝
2002年2月12日G1 第45回 近畿地区選手権競走念住之江G1G1初出走
2002年2月15日G1 第45回 近畿地区選手権競走念住之江G1G1初勝利
2002年8月27日SG 第48回 モーターボート記念競走(ボートレースメモリアル)蒲郡SGSG初出走
2002年12月20日第17回 賞金王決定戦競走(グランプリ)【シリーズ】住之江SGSG初勝利
2005年1月17日G1 近松賞(開設52周年記念)尼崎G1G1初優出
2007年7月19日G1 三国モーターボート大賞三国G1G1初優勝
2007年9月21日第1回 スポーツ報知杯児島一般通算500勝達成
2008年3月30日SG 第43回 総理大臣杯競走(ボートレースクラシック)児島SGSG初優出
2010年12月23日SG 第25回 賞金王決定戦(グランプリ)住之江SGSG初優勝
2013年10月17日SG 第60回 全日本選手権平和島SG通算1,000勝達成
2017年11月7日サンケイスポーツ杯争奪戦徳山一般通算50優勝達成
2020年8月21日第10回 みやじマリンカップ宮島一般通算1,500勝達成

中島 孝平選手は1999年5月12日に福井支部のホームプール・三国競艇場で初出走を飾ると、初出走ではプロの洗礼を浴びて5着に終わり、翌々月にはデビューから21走目で早くも初勝利

そして、デビューから2年1か月後の2001年8月27日に江戸川競艇場で開催された「一般・第2回 さわやか杯 東京コカ・コーラカップ」で初優勝を果たし、2017年11月には通算50優勝、2020年8月には通算1,500勝を達成しました。

G1競争で見ると、2002年2月に住之江競艇場で開催された「第45回 近畿地区選手権競走念」でG1初出場G1初勝利を果たすと、5年5か月後の2007年7月19日に三国競艇場で開催された「三国モーターボート大賞」でG1初優勝

この勢いはSG競争でも衰えることなく、2002年8月に蒲郡競艇場で開催された「48回 モーターボート記念競走(ボートレースメモリアル)」でSG初出走を果たすと、3か月後に住之江競艇場の「第17回 賞金王決定戦競走(グランプリ)【シリーズ】」でSG初勝利
さらに、その7年後の2010年12月23日に同じ水面で開催された「第25回 賞金王決定戦(グランプリ)」でSG初優勝を達成しています。

2001年後期に初めてB1級からA2級に昇級すると、2002年前期には早くもA1級に昇級を果たします。
その後、2004年前期と2020年前期にA2級へ降級を許しますが、2001年後期以降は23年以上にわたってほぼA1級を維持し続けていることに加え、2010年にはフランプリを制覇していることから、中島 孝平選手が強い選手であることがわかるはずです。

2011年前期には優出9回・優勝6回という好成績を残して、自己最高勝率は8.37を記録
まだまだ現役のトップレーサーとして活躍し続けるだけの成績を有しており、SG2冠の実力といったところでしょうか。

中島 孝平選手と同じ84期には、A1級で活躍する古結 宏選手(4002)笠原 亮選手(4019)・中村 有裕選手(4012)・小林 一樹選手(4009)をはじめ、前野 竜一選手(4015)・向井 美鈴選手(4017)がいます。

出典:艇国データバンク
  • 【寡黙な闘神】中島孝平 冷静と情熱 クリティカルヒット放つ「結果は後からついてくる」【トップレーサーズファイル】
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • 長年戦ってきた戦友も祝福!中島孝平 悲願の地元G1初制覇!│BOATCAST NEWS 2023年3月30日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

同期(117期)の注目選手

中山 将太選手の同期である「117期」にはどのような選手がいるのでしょうか。
主だった選手を以下にまとめました。

スクロールできます
登録番号名前支部級別
4907小池  修平大阪A1
4908上田  龍星大阪A1
4903吉田 凌太朗愛知A1
4914吉田  裕平愛知A1
4910中村  泰平愛知A1
4909薮内  瑞希岡山A2
  • 小池 修平選手(4907)/1995年6月4日生まれ/大阪/A1
  • 上田 龍星選手(4908)/1995年7月15日生まれ/大阪/A1
  • 吉田 凌太朗選手(4903)/1993年9月22日生まれ/愛知/A1
  • 吉田 裕平選手(4914)/1996年11月19日生まれ/愛知/A1
  • 中村 泰平選手(4910)/1996年2月3日生まれ/愛知/A1
  • 薮内 瑞希選手(4909)/1995年10月4日生まれ/岡山/A2

中山 将太選手のデビュー戦

中山 将太選手のデビューは2015年11月21日
2015年11月21日~24日に三国競艇場で開催された「一般・しもつき第1戦」初日の第1レースのことでした。

このレースは三国競艇場の企画レース“おはよう特賞”で、「1号艇にA1級選手、2・3・5号艇にB1級選手」が配置される新人レーサーにはかなり厳しい番組編成。
インコースには出場選手のなかでも圧倒的な勝率を誇る96期のA1級レーサー・谷野 錬志選手(4342)が控える一戦でした。

中山 将太選手は大外6コースからの出走で、初戦の新人ボートレーサーであればかなり慎重にスタートするのが一般的ですが、他の出走者に引けを取らないトップタイのコンマ20でスタートを切るも、こでは実力の差を見せつけられる6着という結果で選手生活をスタートさせました。

おなご

初出場の新人ボートレーサーはスタートが出遅れて、最後方から6着になるのが一般的なのにトップタイのスタートはすごいよね。

無知なネコ

そう考えると、初戦からスタートを踏み込んだ中山 将太選手の度胸は素晴らしいよね!

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

中山 将太選手の初勝利

中山 将太選手の初勝利は2016年4月21日
2016年4月21日~25日に丸亀競艇場で開催された「一般・マクール杯」初日の第1レースでのできことでした。
デビューから5か月、6着ばかりで1度も連に絡むことができず、苦しい状況が続いていた中山 将太選手。
しかも、このレースでは登録期が最も若く、勝率も1番低いうえに大外コースからの出走という不利な状況。
ですが、中山 将太選手はここでもコンマ09の思い切った踏み込みで頭一つ抜けたトップスタートを決めると、見事なまくり差しを決めて、今までとは別人のようなレース展開で通算44走目にして初白星を獲得しています。
このレースの3連単561は、117番人気の135,480円(1354.8倍)という超・超・超特大配当でした。
干満差があって潮の流れもある丸亀競艇場で、格上選手を相手に初勝利をあげました。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

中山 将太選手の初優勝

中山 将太選手の初勝利は2021年2月16日
デビューから5年2か月後、戸田競艇場で開催された「一般・ボートピア栗橋カップ 開設11周年記念」最終日、第12レースのできごとでした。

中山 将太選手は予選を5戦3勝で、オール3連対をキープして乗り込んできた優勝戦。
隣の2コースには同じく予選をオール3連対で勝ち進んだ埼玉支部のA1級・向後 龍一選手が控え、イン戦のアドバンテージがあるとしても、中山 将太選手以外はA級で最も若手、かつ勝率も1番低いという厳しい状況でした。

中山 将太選手は、1号艇・1コースからの進入で、コンマ02という圧倒的なトップスタートを切り、圧倒的な逃げを決めて、悲願の初優勝を達成しました。

絶好枠のアドバンテージをいかんなく発揮して、格上選手を相手に初勝利をあげました。

おなご

A級選手に囲まれたプレッシャーのなかで優勝できたのは、メンタルの強さが影響しているんだろうね!

無知なネコ

ここ一番の重要な局面でスタートが強いのはかなりの“強み”だよなぁ…

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

※ココから→中山 将太選手の獲得賞金

中山 将太選手のこれまでの獲得賞金は次のとおりとなっています。

G1競争の優出・優勝経験はありませんでしが、B1級歴も長くてA2級に昇級したほどの実力を持ち、年々獲得賞金額を増やし続けていた中山 将太選手。
2020年から年間出走数が170走を超えて、勝率もぐんぐん上昇。
2022年には1年間で1着を26回獲得できるようになっていました。

もちろん獲得賞金額も右肩上がりで、特に2022年については一気に1,000万円を超えるまでに増額していることから、成績も良かったことが見て取れます。

スクロールできます
年度級別賞金ランキング獲得賞金
2024年B1
2023年B1不明不明
2022年A2→B11,519位4,110,000 円
2021年B1→A2不明 不明
2020年B1不明不明
2019年B1不明 不明

B1級ボートレーサーの平均年収は約1,100万円といわれています。
しかし、中山 将太選手は2021年後期から2022年前期までA2級だったものの、B1級の期間がとても長かったため、今回の比較対象はB1級レーサーの平均年収1,100万円とします。

中山 将太選手の年ごとの獲得賞金額を調べましたが、詳細な金額を知ることはできませんでした。
そのため、生涯獲得賞金額の1億585万2,325円を2016年から2024年の9年間で割り、算出した平均年収は約1,176万円程度。
※デビューが2015年11月だったため、2015年については算出対象外としました。

2017年前期から2024年後期まで2期を除いてB1級だったことを考慮すれば、B1級ボートレーサーの平均年収額1,100万円よりやや多いくらい

ちなみに、一般的な20歳の社会人男性の平均年収は約385万円とされていますので、中山 将太選手の平均年収は同年代男性の約3.1倍の金額に相当します。

生涯獲得賞金額から算出した9年間の平均年収をひと月に換算すると月収が約98万円ですから、一般人とはかけ離れた高収入であることは明らかです。

2024年8月下旬で欠場期間に入ったにも関わらず、それでも9年間の平均年収が1,100万円を超えていることから、近年の中山 将太選手はA2級選手と同程度の賞金を獲得していたと推測されます。
この結果から、中山 将太選手の成績が良かったことがうかがえます。

ボートレーサーの級別ごとの平均年収の目安はつぎのとおりです。
・A1級:平均年収は、約3,000万円
・A2級:平均年収は、約1,800万円
・B1級:平均年収は、約1,100万円
・B2級:平均年収は、約 500万円

おなご

ボートレーサー全体の平均年収は1,700万円といわれています。

【12月19日追記あり】まとめ

今回の大事事故で命を落とされた方に深い哀悼の意を示すとともに、ご冥福をお祈りいたします。

そして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕された中山 将太選手が自主的に引退という決断をくだしたことに対して「登録抹消(=強制引退)ではないのか⁉」と批判的な意見も多く見受けられました。

しかし、水の上でも陸の上でも、運転するということは命が常に近くにあるということ
自分のハンドル操作一つで人命を奪う可能性があり、その責任は一生をかけて償っていくものであることを肝に銘じてほしいと思います。

大事な家族を亡くした遺族にとって、「事故だった」「不注意だった」では済まされないことは誰の目に見ても明らかです。

失った命は何をしても戻ってくることはありません
“不幸”なんて言葉で済まされることは絶対にあってはならないのです。

本来の実力であれば、9年1か月という短い期間で選手生活に終止符を打つことはなかったかも知れません。
もしかしたら、これからさらに上のグレードで活躍する未来が訪れる可能性もありました。
しかし、たとえ故意ではなくとも、奪ってしまった命が選手生命と今後の人生をかけて償うほど重さであることをこれから中山 将太選手は身をもって痛感することでしょう。

まだ若い中山 将太選手がそのことをしっかりと胸に刻み、自分の犯した罪と真摯に向き合って、心からの謝罪と改心した未来が訪れること、そしてのような痛ましい事故や犯罪が1件でも減ることを切に願わずにはいられません。

**12月19日追記**
2024年12月19日、9月11日に自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷罪)で現行犯逮捕された若手レーサーの中山 将太選手(福井・117期)が、12月16日に日本モーターボート競走会に引退届を提出し、引退していたことが明らかになりました。

中山 将太選手はこの事故以降、レースには出場せず、長期欠場の状態が続いていたため、予想通りの結果と言えます。

「BOAT RACE公式サイト」内のプロフィールページについては、引退届を提出したことで12月18日までに削除されたことが確認できました。

現在、中山 将太選手のプロフィールページにアクセスすると『※ データが存在しないのでページを表示できません。』と表示されて、以前のように情報を閲覧できない状態となっています。

また、同サイト内の検索機能を利用して“選手名”や“登録番号”で検索しても、すでに情報を見ることはできなくなっています。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

中山 将太選手の情報は、「BOAT RACE公式サイト」内のプロフィール情報が削除された一方で、「ボートレース多摩川Official Site」では現在も確認できる状態でした

しかし、引退届が受理されて選手登録が削除された以上、福井支部所属選手一覧からも近日中に削除される見込みです。

出典:ボートレース三国Official Site
出典:ボートレース三国Official Site
出典:ボートレース三国Official Site

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次