寛仁親王牌・世界選手権記念2023が、2023年10月19日〜10月22日の4日間弥彦競輪場で開催されるぞ!
へえ!そうなんだ!ところで、寛仁親王牌・世界選手権記念2023ってどんな大会なの?
(やっぱり知らなかったか…)じゃ、じゃあ今回は特別に寛仁親王牌・世界選手権記念2023について詳しく解説してやるとするか。
わーい!わーい!ありがとー!
寛仁親王牌・世界選手権記念2023(以下親王牌)が2023年10月19日〜10月22日、弥彦競輪場にて開催されます。
2023年で32回目となる親王牌ですが、どのようなレースプログラムであるのか知らない方もいるのではないでしょうか。
ここからは親王牌について下記の内容で詳しく解説していきますので最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 寛仁親王牌・世界選手権記念とは
- 寛仁親王牌・世界選手権記念の選考基準
- 寛仁親王牌・世界選手権記念の選考基準
- 寛仁親王牌・世界選手権記念の賞金
- 寛仁親王牌・世界選手権記念の過去データ
- 寛仁親王牌・世界選手権記念の出場選手
- 寛仁親王牌・世界選手権記念の優勝者予想
- 寛仁親王牌・世界選手権記念に関するQ&A
- 競輪歴8年の26歳
- 成人した瞬間に車券を購入するキチガイ
- 過去に突っ込んだ累計額5000万以上(笑)
寛仁親王牌・世界選手権記念とは
親王牌は2023年10月19日〜10月22日に新潟県西蒲原郡にある弥彦競輪場にて開催される予定です。
そんな親王牌は1992年から開催され、2023年の今大会で32回目を迎えます。
1992年の2年前の1990年に前橋競輪場にて開催された、世界選手権自転車競技大会日本大会の開催を記念した「スーパープロピストレーサー賞」(当初は単発開催)が、前身といわれています。
1992年の初回開催時は準特別競輪(2023年現在のG2相当)だった親王牌ですが、2年後の1994年からは特別競輪(2023年現在のG1相当)に格上げ。
開催月については1992年〜1998年までは10月開催でしたが、1999年から7月開催となり、2016年に再び10月開催となってからは2023年現在でも10月開催となっています。
また、開催会場については、
- 弥彦競輪場
- 前橋競輪場
- 青森競輪場
の3つの競輪場で持ち回り開催となっていることがわかりました。
そんな親王牌の選考基準や獲得賞金、過去の優勝者などについて紹介していきます。
選考基準
親王牌の選考基準はまず大会の正式名称である「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」とあるように、自転車競技で活躍している選手が中心に選抜されます。
選考期間については平均競走得点は2023年2月〜7月の6ヶ月間。国際大会においては2022年8月〜2023年7月までの12ヶ月間で選考月は8月、最低出走回数については24回となっています。
出場選手の選考優先順位については、下記の優先順位をもとに出場選手が選考されていることがわかりました。
- 開催時S級S班に在籍する選手
- 過去に3回以上優勝経験がある選手(開催時にS級1班に在籍していることが条件)
- 東京オリンピック自転車競技トラック種目代表選手(第29回、第30回)
- 世界選手権自転車競技大会トラック競技出場選手
- 世界選手権自転車競技大会に準ずる国際大会トラック競技で1〜3位までに入賞経験がある選手
- アジア自転車競技選手権大会においてケイリンまたはスプリントで1位になった選手
- 過去のオリンピック自転車競技トラック種目メダリスト(開催時S級1班に在籍していることが条件)
- 選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した選手(開催時S級1班に在籍していることが条件)
- 全日本プロ選手権自転車競技大会トラック競技出場予定選手から平均競走得点上位者を順次選抜
- 残りは各地区のプロ選手権自転車競技大会トラック競技出場者から平均競走得点を勘案し推薦
以上の項目から正選手108名、補欠選手8名が選抜されます。
また、初日10〜11レースの特別選抜予選に出場する18選手の選考基準については下記のとおり。
- UCIワールドカップまたはアジア選手権においてケイリン、スプリントで1位になった選手
- 2022年のKEIRINグランプリ優勝者
- 全日本プロ選手権自転車競技大会トラック競技においてケイリン2〜9位、スプリント2〜3位、1kmトライアル2〜3位、チームスプリント1位のいずれかの成績に該当する選手
- S級S班に在籍する全日本プロ選手権自転車競技大会出場選手のうち平均競走得点上位選手
- S級S班在籍選手のうち平均競走得点上位選手
- S級1班在籍選手のうち平均競走得点上位選手
初日12レースの日本競輪選手会理事長杯に出場する9選手の選考基準については下記のとおりです。
- オリンピック自転車競技トラック個人種目メダル獲得者(オリンピック開催年の場合)
- 世界選手権自転車競技大会においてケイリン1〜3位、スプリント1〜3位になった選手
- 全日本プロ選手権トラック競技においてケイリン、スプリント、1kmタイムトライアルで1位になった選手
- S級S班に在籍する全日本プロ選手権自転車競技大会出場選手のうち平均競走得点上位選手
- S級S班在籍選手のうち平均競走得点上位選手
- S級1班在籍選手のうち平均競走得点上位選手
勝ち上がり方式
次に親王牌の勝ち上がり方式です。親王牌の勝ち上がり方式については下記の表をご覧ください。
日程 | レース名 | レース | 勝ち上がり条件 |
---|---|---|---|
初日 | 一次予選 | 初日:第1〜第9レース | 各レース1〜2着の18選手が二次予選Aに進出 各レース3〜4着の18選手が二次予選Bに進出 |
初日 | 特別選抜予選 | 第10〜第11レース | 各レース1〜2着の4選手は無条件でローズカップの出場と準決勝進出権利が得られる 各レース3〜4着の4選手と5着の2選手のうち選考順位上位1選手は二次予選Aに進出 各レース5着の内選考順位下位1選手と6着〜9着の8選手は二次予選Bに進出 |
初日 | 日本競輪選手会理事長杯 | 第12レース | 1〜5着の5選手は無条件でローズカップの出場と準決勝進出権利が得られる 6〜9着の4選手は二次予選Aに進出 |
2日目 | 二次予選B | 第6〜8レース | 1〜2着の6選手が準決勝に進出 |
2日目 | 二次予選A | 第9〜11レース | 1着〜4着の12選手が準決勝に進出 |
2日目 | ローズカップ | 第12レース | 失格にならない限り出場する9選手全員が準決勝に進出 |
3日目 | 準決勝 | 第10〜第12レース | 各レース1着〜3着の9選手が決勝に進出 |
4日目 | 決勝 | 第12レース | 1着〜3着までの3選手が表彰台 |
賞金
親王牌の決勝で1着でゴールすると優勝賞金として3800万円を獲得できます!
予選や準決勝までの獲得賞金を含みません。
1回のレースで3800万円…!獲得賞金ランキングの順位もかなり変動しそうだね!
ああ。予選や準決勝から獲得した賞金も含めるからG1レース後はかなりランキングの順位が変動するんだ。
次に各レースの着順別の獲得賞金についても見ていきましょう。下記の表をご覧ください。
着順 | 一次予選 | 特別選抜予選 | 日本競輪選手会理事長杯 | 特一般 | 二次予選B | 二次予選A | ローズカップ | 一般(3日目) | 選抜(3日目) | 特選(3日目) | 準決勝 | 一般(最終日) | 選抜(最終日) | 特選(最終日) | 優秀 | 特別優秀 | 決勝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 381,000円 | 583,000円 | 711,000円 | 403,000円 | 447,000円 | 494,000円 | 1,099,000円 | 338,000円 | 388,000円 | 480,000円 | 774,000円 | 428,000円 | 509,000円 | 524,000円 | 897,000円 | 2,212,000円 | 38,000,000円 |
2着 | 327,000円 | 507,000円 | 617,000円 | 336,000円 | 376,000円 | 418,000円 | 791,000円 | 287,000円 | 339,000円 | 415,000円 | 663,000円 | 354,000円 | 425,000円 | 457,000円 | 774,000円 | 1,825,000円 | 19,690,000円 |
3着 | 282,000円 | 448,000円 | 549,000円 | 279,000円 | 310,000円 | 352,000円 | 671,000円 | 255,000円 | 303,000円 | 374,000円 | 584,000円 | 321,000円 | 353,000円 | 413,000円 | 694,000円 | 1,558,000円 | 12,703,000円 |
4着 | 262,000円 | 395,000円 | 482,000円 | 254,000円 | 286,000円 | 321,000円 | 591,000円 | 239,000円 | 275,000円 | 349,000円 | 547,000円 | 301,000円 | 321,000円 | 374,000円 | 647,000円 | 1,383,000円 | 9,139,000円 |
5着 | 245,000円 | 370,000円 | 429,000円 | 241,000円 | 270,000円 | 300,000円 | 523,000円 | 226,000円 | 261,000円 | 326,000円 | 511,000円 | 285,000円 | 307,000円 | 355,000円 | 601,000円 | 1,249,000円 | 7,430,000円 |
6着 | 231,000円 | 345,000円 | 402,000円 | 229,000円 | 254,000円 | 281,000円 | 455,000円 | 213,000円 | 248,000円 | 303,000円 | 475,000円 | 272,000円 | 293,000円 | 338,000円 | 556,000円 | 1,141,000円 | 6,192,000円 |
7着 | 219,000円 | 321,000円 | 375,000円 | 218,000円 | 241,000円 | 263,000円 | 415,000円 | 207,000円 | 240,000円 | 282,000円 | 440,0000円 | 261,000円 | 279,000円 | 321,000円 | 512,000円 | 1,046,000円 | 5,160,000円 |
8着 | 209,000円 | 298,000円 | 349,000円 | 207,000円 | 228,000円 | 251,000円 | 375,000円 | 201,000円 | 233,000円 | 262,000円 | 406,000円 | 251,000円 | 266,000円 | 310,000円 | 479,000円 | 980,000円 | 4,734,000円 |
9着 | 202,000円 | 286,000円 | 336,000円 | 197,000円 | 220,000円 | 242,000円 | 337,000円 | 196,000円 | 227,000円 | 248,000円 | 389,000円 | 244,000円 | 254,000円 | 301,000円 | 457,000円 | 926,000円 | 4,466,000円 |
過去の優勝者・配当金・売上
続いて親王牌の過去の優勝者や配当金・売上について紹介していきます。過去10年の優勝選手と配当金・売上については下記の表をご覧ください。
年 | 優勝者 | 配当金(3連単) | 売上 |
---|---|---|---|
2013年 | 金子貴志 | 35,830円 | 10,016,647,100円 |
2014年 | 深谷知広 | 2,060円 | 9,281,052,000円 |
2015年 | 園田匠 | 212,050円 | 9,207,639,900円 |
2016年 | 稲垣裕之 | 3,960円 | 8,364,705,400円 |
2017年 | 渡邉一成 | 3,670円 | 8,053,048,300円 |
2018年 | 脇本雄太 | 1,600円 | 7,683,404,900円 |
2019年 | 村上博幸 | 16,890円 | 6,771,676,300円 |
2020年 | 脇本雄太 | 4,500円 | 8,540,774,100円 |
2021年 | 平原康多 | 194,360円 | 7,930,535,000円 |
2022年 | 新田祐大 | 28,390円 | 8,318,579,000円 |
親王牌は、10年前の2013年に総売上10億円を突破して以降は10億円を下回る売上となってしまっています…。
優勝者については、過去10年間で脇本雄太選手が2018年と2020年で複数回優勝していることがわかりますね。
また、配当金についてですが、大きく荒れたのは2015年の21万円と2021年の19万円!かなりの高額配当となっています!
オッズの傾向を予想
親王牌のオッズの傾向ですが、2023年に関しては脚質が追い込み選手のオッズが低くなるかもしれません。
2023年の親王牌は弥彦競輪場で開催されますが、弥彦競輪場の特徴として下記のような特徴を持ちます。
- バンクの周長は400m
- 1コーナーと4コーナーの緩和曲線がきつく、直線部分が他の競輪場と比較して長く設計されている
- 最後の直線の長さが全国43箇所の競輪場の中で3番目に長い
上記の特徴から捲りや追い込みが決まりやすいといわれているんですね。そのため、オッズとしても追い込み選手が人気を集めやすいかもしれません。
ですが、実力のある選手の脚質が先行選手の場合は上記の弥彦競輪場の特徴関係なくオッズとしては低くなるでしょう。
寛仁親王牌・世界選手権記念の出場選手一覧
2023年の親王牌に出場が決定している全選手については下記の表をご覧ください。
級班 | 選手名 | 所属 | 期別 |
---|---|---|---|
SS | 新山響平 | 北日本 | 107 |
SS | 守澤太志 | 北日本 | 96 |
SS | 佐藤慎太郎 | 北日本 | 78 |
SS | 新田祐大 | 北日本 | 90 |
SS | 平原康多 | 関東 | 87 |
SS | 郡司浩平 | 南関東 | 99 |
SS | 古性優作 | 近畿 | 100 |
SS | 松浦悠士 | 中国 | 98 |
S1 | 永澤剛 | 北日本 | 91 |
S1 | 小原佑太 | 北日本 | 115 |
S1 | 和田圭 | 北日本 | 92 |
S1 | 佐々木雄一 | 北日本 | 83 |
S1 | 小松崎大地 | 北日本 | 99 |
S1 | 山崎芳仁 | 北日本 | 88 |
S1 | 渡邉一成 | 北日本 | 88 |
S1 | 中野慎詞 | 北日本 | 121 |
S1 | 菅田壱道 | 北日本 | 91 |
S1 | 内藤宣彦 | 北日本 | 84 |
S1 | 渡部幸訓 | 北日本 | 89 |
S1 | 成田和也 | 北日本 | 88 |
S1 | 吉田有希 | 関東 | 119 |
S1 | 吉澤純平 | 関東 | 101 |
S1 | 末木浩二 | 関東 | 109 |
S1 | 菊池岳仁 | 関東 | 117 |
S1 | 雨谷一樹 | 関東 | 96 |
S1 | 眞杉匠 | 関東 | 113 |
S1 | 神山拓弥 | 関東 | 91 |
S1 | 武藤龍生 | 関東 | 98 |
S1 | 佐々木悠葵 | 関東 | 115 |
S1 | 諸橋愛 | 関東 | 79 |
S1 | 和田健太郎 | 南関東 | 87 |
S1 | 岩本俊介 | 南関東 | 94 |
S1 | 鈴木裕 | 南関東 | 92 |
S1 | 根田空史 | 南関東 | 94 |
S1 | 渡邉雄太 | 南関東 | 105 |
S1 | 和田真久留 | 南関東 | 99 |
S1 | 松井宏佑 | 南関東 | 113 |
S1 | 嶋津拓弥 | 南関東 | 103 |
S1 | 松谷秀幸 | 南関東 | 96 |
S1 | 青野将大 | 南関東 | 117 |
S1 | 小原太樹 | 南関東 | 95 |
S1 | 内藤秀久 | 南関東 | 89 |
S1 | 福田知也 | 南関東 | 88 |
S1 | 深谷知広 | 南関東 | 96 |
S1 | 岡村潤 | 南関東 | 86 |
S1 | 山口拳矢 | 中部 | 117 |
S1 | 坂口晃輔 | 中部 | 95 |
S1 | 浅井康太 | 中部 | 90 |
S1 | 志田龍星 | 中部 | 119 |
S1 | 村上博幸 | 近畿 | 86 |
S1 | 山田久徳 | 近畿 | 93 |
S1 | 三谷竜生 | 近畿 | 101 |
S1 | 東口善朋 | 近畿 | 85 |
S1 | 椎木尾拓哉 | 近畿 | 93 |
S1 | 寺崎浩平 | 近畿 | 117 |
S1 | 南修二 | 近畿 | 88 |
S1 | 神田紘輔 | 近畿 | 100 |
S1 | 稲川翔 | 近畿 | 90 |
S1 | 稲垣裕之 | 近畿 | 86 |
S1 | 三谷将太 | 近畿 | 92 |
S1 | 柏野智典 | 中国 | 88 |
S1 | 河端朋之 | 中国 | 95 |
S1 | 取鳥雄吾 | 中国 | 107 |
S1 | 岩津裕介 | 中国 | 87 |
S1 | 桑原大志 | 中国 | 80 |
S1 | 清水裕友 | 中国 | 105 |
S1 | 町田大我 | 中国 | 117 |
S1 | 池田良 | 中国 | 91 |
S1 | 香川雄介 | 四国 | 76 |
S1 | 久米良 | 四国 | 96 |
S1 | 高原仁志 | 四国 | 85 |
S1 | 小倉竜二 | 四国 | 77 |
S1 | 阿竹智史 | 四国 | 90 |
S1 | 犬伏湧也 | 四国 | 119 |
S1 | 橋本強 | 四国 | 89 |
S1 | 渡部哲男 | 四国 | 84 |
S1 | 太田竜馬 | 四国 | 109 |
S1 | 島川将貴 | 四国 | 109 |
S1 | 久米康平 | 四国 | 100 |
S1 | 松本貴治 | 四国 | 111 |
S1 | 小川勇介 | 九州 | 90 |
S1 | 園田匠 | 九州 | 87 |
S1 | 野田源一 | 九州 | 81 |
S1 | 山田庸平 | 九州 | 94 |
S1 | 山田英明 | 九州 | 89 |
S1 | 井上昌己 | 九州 | 86 |
S1 | 荒井崇博 | 九州 | 82 |
S1 | 中本匠栄 | 九州 | 97 |
S1 | 松岡辰泰 | 九州 | 117 |
S1 | 嘉永泰斗 | 九州 | 113 |
S1 | 松本秀之介 | 九州 | 117 |
S1 | 小岩大介 | 九州 | 90 |
S1 | 阿部将大 | 九州 | 117 |
S1 | 山崎賢人 | 九州 | 111 |
S2 | 渡辺正光 | 北日本 | 95 |
S2 | 窪木一茂 | 北日本 | 119 |
S2 | 小林潤二 | 関東 | 75 |
S2 | 小林泰正 | 関東 | 113 |
S2 | 中島詩音 | 関東 | 119 |
S2 | 堀内俊介 | 南関東 | 107 |
S2 | 佐々木龍 | 南関東 | 119 |
S2 | 吉川希望 | 中部 | 111 |
S2 | 村田雅一 | 近畿 | 90 |
S2 | 大田海也 | 中国 | 121 |
S2 | 大塚健一郎 | 九州 | 82 |
S2 | 安東宏高 | 九州 | 90 |
以上の108選手が出場します。
脇本雄太選手(S級S班)が負傷欠場の為、青野将太選手(S級1班)が追加となりました。
寛仁親王牌・世界選手権記念の優勝者予想!
前項では親王牌に出場が決定している全選手を紹介しましたが、その中でも優勝が有力視されている選手を3選手紹介していきます。
紹介する3選手を予想に入れておくことで的中確率がグッとアップするため、予想を的中させたいという方は必見です!
本命の優勝候補1位 古性優作選手
選手名 フリガナ | 古性 優作 (コショウ ユウサク) |
ニックネーム | こしょう |
都道府県 | 大阪 |
生年月日 年齢 | 1991年2月22日 (32歳) |
期別 | 100期 |
脚質 | 両 |
ホーム競技場 | 関西サイクルスポーツセンター |
級班 | S級S班 |
身長 | 168.0cm |
体重 | 77.0kg |
レース通算優勝歴 | F2:9回 F1:15回 G3:8回 G2:0回 G1:5回 GP:1回 |
親王牌を制する可能性が最も高い本命の選手としては古性優作選手を挙げさせていただきました!
古性優作選手は2023年にはいってから下記の2つのG1タイトルを獲得している選手です!
- 2023年2月23日〜2月26日高知競輪場開催「読売新聞社杯全日本選抜競輪」
- 2023年6月13日〜6月18日岸和田競輪場開催「高松宮記念杯競輪」
前走の2023年10月6日〜10月9日に久留米競輪場にて開催された【「火の国杯争奪戦」 in久留米】(G3)では、成績5,1,4,2と決勝に進出できなかった古性優作選手ですが、直近4ヶ月の成績としては、
- 1着…5回
- 2着…5回
- 3着…2回
- 着外…6回
とまずまずの成績を挙げています。
古性優作選手はこれまでの競輪選手人生でさまざまなG1タイトルを制してきていますが、親王牌はまだ制したことはありません。
そのため、自身初となる親王牌のタイトルを獲得することになるでしょうか。
対抗の優勝候補2位 松浦悠士選手
選手名 フリガナ | 松浦 悠士 (マツウラ ユウジ) |
ニックネーム | – |
都道府県 | 広島 |
生年月日 年齢 | 1990年11月21日 (32歳) |
期別 | 98期 |
脚質 | 両 |
ホームバンク | 広島競輪場 |
級班 | S級S班 |
身長 | 168.0cm |
体重 | 73.0kg |
レース通算優勝歴 | F2:16回 F1:18回 G3:19回 G2:5回 G1:3回 GP:0回 |
古性優作選手の次に親王牌を制する可能性が高いと予想する対抗の選手としては、松浦悠士選手を挙げさせていただきます!
松浦悠士選手は2023年にはいってからG1タイトルは制していません。ですが、下記の2つのG2レースを制しているんです!
- 2023年3月18日〜3月21日別府競輪場開催「ウィナーズカップ」
- 2023年7月15日〜7月17日函館競輪場開催「サマーナイトフェスティバル」
しかし、2023年8月15日〜8月20日に西武園競輪場にて開催された「オールスター競輪」(G1)のシャイニングスター賞で落車棄権していた松浦悠士選手。
その後、約2ヶ月間レースを欠場し、前走の「火の国杯争奪戦」 in久留米で戦線復帰となりました!
まだまだ体は万全ではないかもしれません。ですが、直近4ヶ月の成績としては、
- 1着…7回
- 2着…4回
- 3着…2回
- 着外…4回
と好成績を残しているんですね。
実力の高い松浦悠士選手なので親王牌を制する可能性が高いと予想します!
穴の優勝候補3位 深谷知広選手
選手名 フリガナ | 深谷 知広 (フカヤ トモヒロ) |
ニックネーム | ふかや |
都道府県 | 静岡 |
生年月日 年齢 | 1990年1月3日 (33歳) |
期別 | 96期 |
脚質 | 逃 |
ホームバンク | 静岡競輪場 |
級班 | S級1班 |
身長 | 169.8cm |
体重 | 79.0kg |
レース通算優勝歴 | F2:7回 F1:16回 G3:19回 G2:4回 G1:2回 GP:0回 |
親王牌を制する可能性が高い選手の穴の優勝候補としては深谷知広選手を挙げさせていただきます!
深谷知広選手は2023年のG1タイトルは獲得していませんが、2014年の親王牌を制している選手です!
また、先月9月15日〜9月18日に青森競輪場にて開催された「共同通信社杯」(G2)を制しています!
また、直近4ヶ月の成績としては下記のとおり。
- 1着…11回
- 2着…4回
- 3着…4回
- 着外…7回
かなり好成績を残していることがわかりますね。
ですが、前走が予定されていた2023年10月7日〜10月9日に川崎競輪場にて開催された「NIPPO杯 スポニチ杯」(F1)は病気欠場となっています…。
松浦悠士選手同様、体調面に不安が残りますが、それでも深谷知広選手は実力を発揮し自身2回目となる親王牌を手にする可能性が高いと予想します!
寛仁親王牌・世界選手権記念のQ&A
最後になりますが、親王牌に関する質問や疑問点についてお答えしていきます。
- どこの競輪場で開催するの?
-
2023年の親王牌は2023年10月19日〜10月22日の4日間、弥彦競輪場にて開催されます。
- 入場方法は?
-
親王牌開催時の弥彦競輪場の入場方法は通常開催時と変わらず、10:00〜開門されます。
- 前売りはいつから?
-
親王牌の前売りは通常開催時と同じで、前日である2023年10月18日の18:30〜車券の購入が可能です。
- 場外販売はされる?
-
親王牌は本場開催の弥彦競輪場以外の競輪場で車券の購入が可能です。また、お近くの場外車券売場でも車券が購入できます。
- ライブ中継の配信はされる?
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親王牌は下記のCS放送や動画サイトなどでライブ中継の視聴が可能となっています。
- BSN新潟放送
- SPEEDチャンネル
- KEIRIN.JP、ウィンチケットなどの投票サイト
- 本気の競輪TV
- オッズパーク
- 楽天Kドリームス
- YouTube
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