奥井迪選手は先生の経験も持っているんだぜ!
競輪選手としては異例の経験だね!
競輪選手としては異例である先生から転向した経験を持つ奥井迪選手。
そんな奥井迪選手ですが、社会経験もあることから競輪選手としてデビューしたのは遅かったものの、2022年現在は一流選手として活躍しています。
今回は奥井迪選手の下記の内容について紹介。
- 奥井迪選手の戦績
- 奥井迪選手の出走予定のレース
- 奥井迪選手の経歴
- 奥井迪選手の師匠・弟子
- 奥井迪選手の獲得賞金
- 奥井迪選手の怪我
- 奥井迪選手の㊙情報
- 奥井迪選手のSNS
- 競輪歴8年の26歳
- 成人した瞬間に車券を購入するキチガイ
- 過去に突っ込んだ累計額5000万以上(笑)
先生から転向した奥井迪選手とは?
最近の戦歴
先生の経験も持つため、周りの選手よりもデビューした年齢が遅かった奥井迪選手ですが、最近はどのような戦績を残しているのでしょうか。
直近4ヶ月の戦績をまとめてみましたので、下記の表をご覧ください。
着順 | 回数 |
総出走回数 | 23 |
1着 | 14 |
2着 | 3 |
3着 | 4 |
着外 | 2 |
棄権 | 0 |
失格 | 0 |
上記の戦績から勝率が60.8%・2連対率が73.9%・3連対率が91.3%という連対率に関しては驚異的な数字であることがわかりますね。
次に連対時の決まり手についても見てみましょう。
- 逃げ…53%
- 捲り…47%
- 差し…0%
- マーク…0%
奥井迪選手は脚質が自在選手であるため、逃げと捲りが同じくらいの割合になっていることがわかりますね。
自在選手ではあるものの、競輪のレースで最も決まりやすい決まり手と言われている差しが0%というのは意外ですね!
出走予定のレース
2022年10月時点で奥井迪選手の出走が予定されているレースについては、下記のとおりです。
開催日 | 場所 | レース名 | グレード |
10月6日〜10月8日 | 青森競輪場 | スピードチャンネル・スカパー杯 | FⅡ |
10月17日〜10月19日 | 福井競輪場 | FBC杯 橋本左内賞 | FⅡ |
10月25日〜10月27日 | 奈良競輪場 | MBSラジオ杯 チャリロト賞 | FⅡ |
11月7日〜11月9日 | 平塚競輪場 | DMM競輪杯 | FⅠ |
11月14日〜11月16日 | 京王閣競輪場 | 恩田杯&ムサシノ杯&スポニチ杯 | FⅠ |
11月22日〜11月27日 | 小倉競輪場 | 朝日新聞社杯競輪祭 | GⅠ |
以上、6レースに出走が予定されています。
その中でも注目度の高いレースとしては、11月22日から11月27日に小倉競輪場にて開催される「朝日新聞社杯競輪祭」(GⅠ)です。
このレースでは奥井迪選手を含めた、2022年の獲得賞金ランキングで上位にランクインしている選手が多数登録されており、「ガールズGPトライアル」という大会に出走します。
そのため、予選から決勝までかなりレベルの高いレースが期待できますよ!
また、直近4ヶ月で出走したレースについても見ていきましょう。下記の表をご覧ください。
開催日 | 場所 | レース名 | グレード |
6月3日〜6月5日 | 立川競輪場 | サンケイスポーツ・夕刊フジ杯 | FⅡ |
6月9日〜6月12日 | 松戸競輪場 | 燦燦ムーンナイトカップ | GⅢ |
6月16日〜6月19日 | 四日市競輪場 | トゥーワン プロモーション杯 | FⅡ |
6月29日〜7月1日 | 平塚競輪場 | OP杯 ALL GIRL’S | FⅡ |
7月16日〜7月18日 | 玉野競輪場 | サマーナイトフェスティバル | GⅡ |
7月23日〜7月26日 | 宇都宮競輪場 | 栃木放送杯 | FⅡ |
7月31日〜8月2日 | いわき平競輪場 | CTC杯・アイくるガールズC | FⅡ |
8月9日〜8月15日 | 西武園競輪場 | オールスター競輪 | GⅠ |
8月17日〜8月19日 | 福井競輪場 | オッズパーク杯 | FⅡ |
8月25日〜8月27日 | 弥彦競輪場 | BSN新潟放送賞 | FⅡ |
9月2日〜9月4日 | 京王閣競輪場 | Sちくま杯&大柴杯&デイリー杯 | FⅡ |
9月16日〜9月19日 | 名古屋競輪場 | 共同通信社杯 | GⅡ |
9月25日〜9月27日 | 西武園競輪場 | ニッカン・コム杯 | FⅡ |
直近4ヶ月の奥井迪選手は、合計13レースに出走していることがわかりました。
経歴
奥井迪選手は2012年にガールズケイリンが復活するという情報を高校のOBである薮下昌也さんから聞き、競輪選手を目指しました。
上記画像の左の方が薮下昌也さんです。
そして、2012年12月20日に競輪学校第106回適性試験に合格し、2013年から競輪学校に106期生として入学しています。
また、奥井迪選手は競輪学校時代は生徒会長を務めていました。
競輪学校時代の成績については下記のとおりとなっています。
- 1着…12回
- 2着…12回
- 3着…13回
- 着外…21回
上記の成績から、競輪学校の最終順位は6位でした。
また、競輪学校時代には、学業優秀賞と功労賞の2つを表彰されていたことがわかりました。
競輪学校を卒業した奥井迪選手は、2014年から日本競輪選手会東京支部に所属。立川競輪場をホームバンクに登録しています。
奥井迪選手が競輪選手としてデビューしたレースは、2014年5月14日に武雄競輪場にて行われたレースでした。
このレースでは初勝利は飾れなかったものの、半月後の2014年5月31日に名古屋競輪場にて開催されたレースで初勝利と初優勝を挙げています。
翌年の2015年には9月18日から12月4日までにかけて、17連勝を記録しました。
1回も負けないのはすごすぎるね…
さらに、その翌年の2016年には5月13日から7月16日にかけて19連勝を達成し、2017年7月1日からL級1班へ昇格しています。
2019年1月16日に高知競輪場にて開催されたレースに勝利し、ガールズケイリンで初となる通算300勝を達成。
デビューしてから4年9ヶ月6日での達成は、史上最短記録となりました。
2021年には、6月5日に高松競輪場にて開催されたレースで勝利を収めた奥井迪選手。
この勝利で、ガールズケイリンでは石井寛子選手に次いで史上2人目となる通算400勝を達成しています!
そして、奥井迪選手が2022年現在までに表彰されてきたものについては下記の表をご覧ください。
年 | タイトル |
2015年〜2017年 | ガールズ優秀選手賞 |
2019年 | 300勝選手賞 |
師匠・弟子
奥井迪選手の公式プロフィール上では、競輪学校43期卒業の元競輪選手である富山健一さんを師匠としていることがわかりました。
奥井迪選手と富山健一さんの出会いは奥井迪選手の出身高校の先輩であり、競輪選手の先輩でもある薮下昌也さんからの紹介からでした。
富山健一さんに競輪においての身体の使い方や考え方などを学び、毎日の変化や感覚などを掴んでいった奥井迪選手。
32歳から競輪に挑戦した奥井迪選手でしたが、富山健一さんは
と奥井迪選手に言い続けていました。
上記の言葉を受けて、奥井迪選手は
とインタビューで明かしています。
弟子については、公式プロフィール上では記載されていませんでした。
獲得賞金・年収
奥井迪選手がデビューしてから、2022年現在までに獲得してきた賞金とランキングについて見ていきましょう。
下記の表をご覧ください。
年 | 獲得賞金 | ランキング |
2014年 | 9,165,000円 | 11位 |
2015年 | 16,322,000円 | 2位 |
2016年 | 15,515,000円 | 3位 |
2017年 | 14,277,000円 | 3位 |
2018年 | 12,869,000円 | 7位 |
2019年 | 12,938,000円 | 8位 |
2020年 | 9,785,300円 | 14位 |
2021年 | 13,922,000円 | 9位 |
2022年10月現在 | 16,032,600円 | 1位 |
2015年から2017年は2位・3位・3位と上位にランクインしていたものの、ここ数年は少し調子が上がりきらなかった奥井迪選手。
ですが、2022年10月時点で獲得賞金ランキングのトップを走っています!
このまま1位を維持してほしいね!
最新の競輪賞金ランキングは、下記からご確認ください。
怪我や落車の近況
奥井迪選手の怪我や落車情報について調べたところ、デビューしてから2022年10月現在まで大きな怪我や落車に見舞われたことはないことがわかりました。
体の強さも一流の競輪選手としての証だな
奥井迪選手の㊙情報
上記では奥井迪選手の競輪選手としての経歴や戦績などについて紹介しましたが、ここからは出身や競輪以外の情報についても見ていきましょう。
出身はどこ?
奥井迪選手は1981年12月19日に、北海道札幌市にて誕生しました。
小学生のときに兄の影響で小学1年生からアルペンスキーの少年団に入団し、本格的に始めました。小学校を卒業後、進学した中学校でもアルペンスキーを続けます。
中学を卒業後は、札幌市内の私立高校である札幌第一高等学校に進学しました。
高校でもスキー部に所属しさまざまな大会に出場した奥井迪選手は札幌第一高等学校を卒業後、早稲田大学に進学。
早稲田大学では人間科学スポーツ学科に所属し、大学でもアルペンスキーを続けていた奥井迪選手はさまざまな大会で優秀な成績を挙げています。
アルペンスキー選手としての主な成績については、下記のとおりです。
- 高校時代…全国高等学校スキー大会(インターハイ)回転1位
- 大学時代…2003年冬期指バーシアード出場・2004年第59回国民体育大会大回転優勝
大学を卒業後はスキー競技は継続していたものの、プロ選手としてではなくプライベートレベルの関わり方で大会へ出場していました。
学校の先生をしていた!
奥井迪選手は、競輪選手になる前まで中学校の保健体育の先生をしていたことがわかりました。
奥井迪選手のお父さんが学校の先生をしていたこともあり、大学卒業後はスキーのプロ選手にはならず先生への道を選び、8年間お仕事されていました。
ですが、前述でもしたように、高校の先輩でスキー部の先輩でもあった薮下昌也さんから富山健一さんを紹介され、競輪選手への道を目指し始めました。
学校の先生を8年経験してから競輪の世界を目指すのはすごいね!
結婚はしているの?
奥井迪選手は結婚しているのか調べたところ、詳細情報はなくわかりませんでした。
しかし、2015年12月24日のインタビューで34歳になった奥井迪選手は、
とコメントするほど2015年当時は結婚願望があったことがわかっています。
また、
とも明かしていましたが、当時は「相手のことを考えられる余裕はない」とコメントしていました。そのため、2022年現在は結婚しているのかどうかについては不明です。
しかし、結婚を考えている男性と交際しているのかもしれませんね…。
奥井迪選手のSNSをチェック!
競輪選手は自身のSNSアカウントを開設し、出走するレースの情報やインタビューの記事。その他プライベートについて、一般の方に向けて公開している選手も多く見受けられます。
では、奥井迪選手はSNSアカウントを開設しているのでしょうか。調べてみました。
奥井迪選手のTwitterについて調べてみたところ、2022年10月現在はTwitterアカウントを開設していないことがわかりました。
しかし、Twitterでは奥井迪選手のことについてツイートしているアカウントなども多く見られました。
奥井迪選手のInstagramのアカウントですが、調べたところアカウントを発見しました!
上記の画像を見てもわかるように、2022年10月時点でフォロワーが445人いることがわかりますね。
しかし、投稿はしていませんでした。
奥井迪選手のFacebookについては、おそらく本人のものであると思われるアカウントを見つけました。
奥井迪選手のFacebookでは、奥井迪選手のさまざまな写真が公開されています。
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