枝尾 賢選手が骨折のケガ!ビッグレースの斡旋が続いているなかで負傷が与える今後の影響は?

2024年5月15日、トップレーサーの枝尾 賢選手(福岡・89期)が、骨折のケガを負っていたことが明らかになりました。

2024年5月15日、福岡支部の89期レーサー・枝尾 賢選手が、骨折のケガを負っていたことを自身のInstagramで明らかにしました。

枝尾 賢選手は、5月15日の日中にInstagramのストーリーズを更新。
自身の左手の写真と共に『津の開催中 腫れてるし痛いなー 思ってました まさか骨折してるとは』と文章を投稿し、左手の中指を骨折したことを報告しています。
※津=2024年5月9日~14日に津競艇場で開催された「一般・創刊75周年記念 日刊スポーツちどり杯争奪戦」のことだと推測されます。

ストーリーズでは、骨折箇所のレントゲン写真とともに今後について言及。
現在、直近の出場を予定していた2024年5月22日~25日まで鳴門競艇場で開催予定の「第7回 徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走」については、欠場する旨を報告したうえで、最後は『早期復帰できるように治療に専念します』と締めくくっています。

欠場を発表したレース以外で枝尾 賢選手に現時点で入っている斡旋は以下のとおり。

  • 5月30日~6月4日まで戸田競艇場で開催される「G1 戸田プリムローズ開設68周年記念」
  • 6月8日~13日まで蒲郡競艇場で開催される「G1 オールジャパン竹島特別開設69周年記念競走」
  • 7月2日~7日まで児島競艇場で開催される「G2 モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」
  • 7月23日~28日まで大村競艇場で開催される「SG 第29回 オーシャンカップ」

ビッグレースの斡旋が続いているだけに、今後の動向が注目されます。

これからさらに活躍すること間違いなしの枝尾 賢選手について、基本情報・過去戦績・愛用ヘルメット・同期の注目選手・獲得賞金・SNSまで、どこよりも詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

枝尾 賢選手のケガの理由は?

枝尾 賢選手は、5月15日のInstagramのストーリーズで『津の開催中 腫れてるし痛いなー 思ってました まさか骨折してるとは』と文章を投稿し、左手の中指を骨折したことを報告しました。

そのため、津=2024年5月9日~14日に津競艇場で開催された「一般・創刊75周年記念 日刊スポーツちどり杯争奪戦」で負傷したものと推測できます。

このシリーズでの最終結果は2着
節間成績は“153 521561[2]”のため、出走した10レース中、もしくはこの期間のいずれか(整備中やそのほかの時間も含む)に骨折したのでしょう。

骨が折れて腫れていたらだいぶ痛みを伴うはずですが、1節を途中帰郷することなく走りぬいて、さらには好成績を収めるというのはまさに“プロ根性の賜物”ですね。

枝尾 賢選手の早期復帰を応援したいと思います!

出典:BOAT RACE公式サイト

2009年に負った大ケガ

枝尾 賢選手は、過去にも出場していたレースで大けがを負った経験があります。

その悲劇が起こったのは、2009年7月25日に尼崎競艇場で開催された「第2回 WEB競艇TV杯」4日目の最終レースでのできごとでした。

枝尾 賢選手は大外の6号艇・6コースからの出走で、1周2マークを旋回中に大きく外に流れたことで、消波装置に激突して落水
この衝突と落水の影響で骨折という大けがを負い、半年間の長期欠場を余儀なくされます。

出典:艇国DB
出典:艇国DB

しかし、6か月後の2010年2月2日に児島競艇場で開催された「一般・テレボートカップ」初日の第2レースで復帰を果たしています。
復帰戦では6コースからの進入にも関わらず、見事なまくり差しで勝利をおさめました。

出典:艇国DB
出典:艇国DB

枝尾 賢選手の基本情報

名前
(フリガナ)
枝尾 賢
(エダオ マサル)
登録番号4148
生年月日1982年1月2日
身長163cm
体重53㎏
血液型A型
支部福岡
出身地福岡県
登録期89期
級別A1級

枝尾 賢選手は1982年生まれ、福岡支部所属のA1級選手です。

インコースからの逃げが安定しており、1号艇の場合はかなりの高確率で舟券に絡む活躍を見せてくれます。

その証拠に、1号艇出走時の直近6か月の成績は、イン1着率73.3%・2連対率は86.6%・3連対率は93.3%という非常に高い数値を示しているため、1号艇での出走時は安心して見ることができるでしょう。

そして枝尾 賢選手といえば、4コースカドからの進入時に“まくり”や“まくり差し”での優勝が多いことも特徴です。

また、勝率は7.36で強い選手の基準である7.00を超えており、スタートタイミングも0.12でかなり優秀なことからも、着実に勝利を重ね続けている選手といえます。

近年のSGやG1競走においては、トップレーサーに比べるとやや見劣りはするものの、節間では1~2本は着実に1着に入る注目選手です。

さらに、一般戦クラスでは“必ず”と言っていいほど優勝候補の一人として挙げられているため、枝尾 賢選手が良いモーターを引き当てた時は期待ができるでしょう。

枝尾 賢選手の過去戦績

枝尾 賢選手の主な戦歴は以下のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
2002年1月10日JLC杯争奪戦福岡一般デビュー
2002年1月12日JLC杯争奪戦福岡一般初勝利
2002年6月16日一般競走唐津一般初優出
2006年9月7日G1 福岡チャンピオンカップ開設53周年記念福岡G1G1初出走
2006年9月11日G1 福岡チャンピオンカップ開設53周年記念福岡G1G1初勝利
2010年4月18日大型映像導入6周年記念競走鳴門一般初優勝
2011年12月13日G1 第58回 九州地区選手権競走福岡G1G1初優出
2012年1月8日下関市議会議長杯争奪 クリスタルカップ下関一般通算500勝達成
2019年2月22日第14回 日本財団会長賞多摩川一般通算1,000勝達成
2019年9月29日G1 江戸川大賞 開設64周年記念江戸川G1G1初優勝
2019年12月17日SG 第34回 グランプリ/グランプリS【シリーズ】住之江SGSG初出走
2019年12月20日SG 第34回 グランプリ/グランプリS【シリーズ】住之江SGSG初勝利
2020年7月26日SG 第25回 オーシャンカップ競走鳴門SGSG初優出

枝尾 賢選手は、2001年1月10日に地元・福岡競艇場の一般戦で新人ながら4着という好成績でデビューを飾り、2日後にデビューから3走目で初勝利を手にしました。

2006年9月7日~12日に福岡競艇場で開催された「G1・福岡チャンピオンカップ開設53周年記念」でG1初出走G1初勝利を飾っています。

そして、デビューから8年3か月後の2010年4月18日。
鳴門競艇場で開催された「一般・大型映像導入6周年記念競走」で、優出31回目にして悲願の初優勝を果たしました。

そして2012年1月には通算500勝、2019年2月には通算1,000勝、同年9月にはG1初優勝
89期のボートレーサーで唯一のG1レース覇者となりました。

2019年12月には年末の大レース「第34回 グランプリシリーズ」でSG初出場SG初勝利を掴んでいます。

さらに2020年7月26日に鳴門競艇場で開催された「SG・第25回 オーシャンカップ」でSG初優出しており、SG初優勝への期待が高くなるばかりです。

枝尾 賢選手の妻は森永 愛元選手

枝尾 賢選手は、具体的な結婚時期は公にされていませんが、やまと学校の同期で元競艇選手の森永 愛さんと結婚しています

名前
(フリガナ)
森永 愛
(モリナガ アイ)
登録番号4135
生年月日1980年8月5日
身長145cm
体重41㎏
血液型O型
支部福岡
出身地福岡県
登録期89期
級別B1級
デビュー日2001年11月22日
最終出走日2010年7月27日
引退日2010年7月31日

森永 愛さんは1990年生まれ、東京支部所属のB2級レーサーでした。

基本的に体重が軽い方が有利である筈の競艇において「体重が軽すぎる事で苦労した」と言う珍しい選手ですが、身長145cm・体重41kgという小柄な体ながら、時折見せる1発に魅力がありました。

2001年11月22日に若松競艇場で開催された「一般戦競走」でデビュー。
翌2002年9月15日に丸亀競艇場で開催された「G3・G3’02女子リーグ戦競走 第12戦」4日目の第2レースで初勝利を飾るも、その後は優出・優勝歴はなし。
2010年7月27日に芦屋競艇場で開催された「一般・外向発売所アシ夢テラスオープン記念」最終日の第10レースの5着を最後に選手生活にピリオドを打ち、現在は夫である枝尾 賢選手を内助の功で支える最高のパートナーに。
夫の枝尾 賢選手とは直接対決こそなかったものの、最後に出走したシリーズは同じ斡旋となりました。

8年間8か月の選手生活での出場節数は111期出走数は885走で、優出・優勝はともに0回、通算64勝という成績を収めています。

出典:枝尾 賢選手Instagram

奥様の父親である元ボートレーサーの森永修さんとのエピソードも見つけましたのでご紹介します。

【ボートレース】今年の枝尾賢は、きっとやる! 亡き義父との思い出と約束と見えない力

【ボートレース】今年の枝尾賢は、きっとやる! 亡き義父との思い出と約束と見えない力
[2024年4月2日14時40分]
過日、今年のSG第1弾、戸田クラシックを取材した。毒島誠の優勝は記憶に新しいが、印象に残ったのは、伏兵・枝尾賢(42=福岡)の活躍だった。
3日目を終えて、吉川元浩と並び得点率トップタイ。4日目は7R以降が中止になり、両者とも出走なし。枝尾は4、5枠の2走、吉川は6枠1走を残し、ともに予選を4走で終えた。着順はそろって2勝、2着1回、3着1回。タイム差で吉川1位、枝尾2位となった。
最終日、枝尾は笑って取材に応じてくれた。準優は1枠で4着。「しょうがないですよね。4日目、もし走っていたら、準優1枠がなかったかもしれないし」。準優を逃げていれば3度目のSG優出だった。痛恨の4着にも、一夜明ければ笑顔。いかにも枝尾らしい。「SGは楽しいですね」。そう言ってまた笑った。

枝尾賢はSGクラシックで奮闘。今後の走りに注目だ。

枝尾賢はSGクラシックで奮闘。今後の走りに注目だ。
4年ぶりのクラシックは、期するものがあった。権利を手に入れたのは、昨年11月の大村周年優勝。直後、愛夫人(旧姓森永、元選手)の父で、元選手の森永修さんが病に倒れた。病床から「クラシック、頑張ってこいよ。楽しみにしているからな」と言ってくれた。義父も戦っている。自分もやらなければ-。その思いは強かった。
3月、江戸川周年の3日目(初日は中止)に亡くなった。枝尾は途中帰郷し、落ち込む妻に寄り添った。「僕がデビューした時、お義父さんは訓練担当をされていて、妻が同期なので、いつも、同期5人で森永さん家に泊まって、訓練にいっていた。大体、2泊3日ぐらい。デビューした時からお世話になっていた人です」。初めてG1を勝った時は大喜びしてくれたという。SG初優出も妻と一緒に喜んでくれた。いつも見守り、応援してくれた。心の支えになってくれた人は、76年の生涯を終えた。
「妻がすごくお父さん子だったので、僕なんか比べものにならないくらい、落ち込んでいる。いや~準優、逃げたかったなあ…。帰ったら、お墓参りに行って、手を合わせてきます。今節、いいエンジン引いたのも、見えない力みたいなものもあったのかな」。
森永修さんについて触れたい。47年4月12日生まれ。66年11月、芦屋でデビュー。通算7084走で1092勝、優勝14度。G1は通算68走優出なし。SGの出走歴はなし、と記録には残っている。愛娘・愛さんと枝尾の結婚の際には、「全く反対されなかったですね(笑い)」と枝尾。娘婿の大舞台での活躍は、わが事のようにうれしかったに違いない。
修さんは引退してからも、芦屋、若松でボート修理、若松で掃海艇に乗り…ボートレースに関わり続けた人生だった。「お義父さんは、仕事を辞めて3年ぐらいかな」。穏やかで楽しい余生を過ごして欲しかった。自分のレースでもっと喜ばせてあげたかった。表情からは、そう言っているように見て取れた。
「妻がすごく落ち込んでいるので、僕が頑張るのは必須です。妻を勇気づける走りをしないと。子どもが3人いて、一番上の娘と義父の誕生日が一緒なんです。娘が生まれた時、お義父さんはめっちゃ喜んでくれました」。いろんな思いがあるのだろう。そう話す表情は、SG準優1枠で敗れた翌日とは思えないほど、晴れやかに感じた。今年の枝尾は、きっとやる。
引用元:【ボートレース】今年の枝尾賢は、きっとやる! 亡き義父との思い出と約束と見えない力 – 大時計の向こう側 – ボート : 日刊スポーツ (nikkansports.com

家族愛あふれるヘルメット

枝尾 賢選手が2024年2月から愛用しているヘルメットのデザインは家族とスプラトゥーン愛あふれる一点ものです。
Instagramにたくさんの画像が投稿されていましたので、見ていきましょう。

  • 家族への感謝の気持ちとエピソード?が込められています。
出典:枝尾 賢選手Instagram
  • 登録番号4148は家のデザインの中にしっかりと納まっています
出典:枝尾 賢選手Instagram
  • 4135と1980の数字と“愛”は大切な奥様の名前と登録番号と生まれた年を表しています
    中央には大人気ゲーム・スプラトゥーンのイカを模したキャラクターがデザインされており、やはりこのゲームの虜のよう
出典:枝尾 賢選手Instagram
  • 枝尾ファミリー全員の名前と波津馬(はつば)の文字が入っています
    波津馬(はつば)は、2019年8月に福岡にオープンした馬刺し馬肉料理の専門店で、枝尾一家のお気に入り
    その証拠にアイコンは馬で、店長さんからも「身に余る光栄です」とのメッセージが投稿されています
出典:枝尾 賢選手Instagram

同期(89期)の注目選手

枝尾 賢選手の同期である「89期」にはどのような選手がいるのでしょうか。

主だった選手を以下にまとめました。

登録番号名前支部級別
4137君島  秀三滋賀A1
4136江夏   満福岡A1
4150山田  雄太静岡A1
4144石塚  久也埼玉A1
4134杉山  貴博東京A2
4140梶野  学志東京A2
  • 君島  秀三選手(4137)/1980年9月9日生まれ/滋賀/A1
  • 江夏 満選手(4136)/1980年8月10日生まれ/福岡/A1
  • 山田 雄太選手(4150)/1982年3月17日生まれ/静岡/A2
  • 石塚 久也選手(4144)/1981年8月25日生まれ/埼玉/A2
  • 杉山 貴博選手(4134)/1980年7月7日生まれ/東京/A2
  • 梶野 学志選手(4140)/1980年11月8日生まれ/東京/A2

枝尾 賢選手のデビュー戦

枝尾 賢選手のデビューは2002年1月10日
2002年1月10日~14日に福岡競艇場で開催された一般戦「JLC杯争奪戦」初日の第1レースのことでした。

このレースは「出走選手が全員B1級選手」が配置される新人レーサーにはやや厳しい番組編成。
インコースには36期のB1級レーサー・太田 和徳選手(2696)、3コースには長崎支部の先輩レーサー渕田 修市選手(2979)が控えるレースでした。

枝尾 賢選手は大外6コースからの出走で、初戦の新人ボートレーサーであればかなり慎重にスタートするのが一般的ですが、予想以上に踏み込んだコンマ17のトップスタートに成功すると、なんとあと一歩で連絡みとなる4着という好成績で選手生活をスタートさせました。

おなご

初出場の新人ボートレーサーはスタートが出遅れて、最後方から6着になるのが一般的なのに4着はすごいよね。

無知なネコ

そう考えると、初戦からスタートを踏み込んだ枝尾 賢選手の度胸は素晴らしいよね!

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

枝尾 賢選手の初勝利

枝尾 賢選手の初勝利は2002年1月12日
デビュー戦と同じシリーズ、2002年1月10日~14日に福岡競艇場で開催された一般戦「JLC杯争奪戦」3日目の第1レースのことでした。
デビューから2日後、ここまで4着・5着と新人選手ながら奮闘していた枝尾 賢選手。
しかも、このレースでは登録期が最も若く、勝率も1番低いうえに6コースからの出走という不利な状況。
ですが、枝尾 賢選手はここでもコンマ13の思い切った踏み込みでまたもやトップスタートを決めると、見事なまくり差しを決めて、通算3走目にして初白星を獲得しています。
独特のうねりが有名な難水面の福岡競艇場で、格上選手を相手に初勝利をあげました。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

枝尾 賢選手の初優勝

枝尾 賢選手の初勝利は2010年4月18日
デビューから8年2か月後、鳴門競艇場で開催された「一般・大型映像導入6周年記念競走」最終日、第12レースのできごとでした。

初出走から活躍を見せていた枝尾 賢選手ですが、早くもデビューから5か月後の2002年6月16日に唐津競艇場の水面で初優出を果たし、30度目の優出にしてやっとつかんだ初優勝でした。

このレースでは登録期が最も若く、勝率も出場選手6名のなかで最下位。
9戦3勝で予選をほぼ3連対で勝ち進み、好調を維持して臨んだ優勝戦は1号艇・インコースからの出走という優勝への絶好枠。
しかし、このレースの出走選手6名のうち5人がA級を冠しており、B級は枝尾 賢選手ただ一人というかなり厳しい状況。

なかでも隣の2コースに控える上平 真二選手はA1級でここまで4つの勝ち星を獲得しているうえに、出走選手で最も高い勝率6.98をマークしている優勝最有力候補。
3コースには同期の君島 秀三選手が配置されていたもの、すでにA1級への昇級を果たしていたため、優勝戦での同期対決は注目を集めました。

そのような厳しい状況の中、枝尾 賢選手は得意のスタート力を駆使してコンマ08の最速スタートでスリットを先行すると、絶好枠で完璧な逃げを決めて、5名もの格上選手を相手に悲願の初優勝を達成しました。

出典:艇国データバンク

枝尾 賢選手の獲得賞金

A1級の第一線で活躍している枝尾 賢選手。

SG戦線での活躍をはじめ、輝かしいタイトルを獲得しているのですから、もちろん獲得賞金も高額なことが想像できると思います。

 年度 級別 賞金ランキング 獲得賞金
2023年A139位59,330,889円
2022年A181位42,364,000円
2021年A169位42,114,000円
2020年A133位57,222,566円
2019年A160位43,813,000円

A1級ボートレーサーの平均年収は約3,000万円といわれているなか、獲得賞金が平均を大きく上回ることから、枝尾 賢選手は常に賞金ランキングの上位にいることがわかります。

とくに2023年は「開設71周年記念 海の王者決定戦」の優勝でG1タイトルを獲得しているため、最も多い獲得金額となりました。

さらに直近3年間の平均年収について見ていきたいと思います。
ここ3年は優勝賞金ランキングのトップ100位圏内となっていることもありますが、平均年収は約7,794万円

さらに直近5年間の平均年収を計算したところ、約4,897万円となりました。
ひと月に換算すると月収408万円越えですから、もはやトップレーサーって本当にすごい世界です。

近年は獲得賞金額が5,000万円を超えない年もありましたが、2021年を底として獲得賞金額が安定して4,200万円を超えていることからも、枝尾 賢選手の成績が常に良い状態にあったことがわかります。

枝尾 賢選手のSNS

枝尾 賢選手のファンならレースでのかっこいい姿やプライベート、オフショットが気になるところですよね。

枝尾 賢選手のSNSを調査したところ、Instagramのアカウントが開設されていました。
X(旧Twitter)についてはアカウントがみつからないので、開設されていない、もしくは匿名かと推測されます。

ほかにも枝尾 賢選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設していませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。

なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#枝尾賢」で検索することで、たくさんの写真を閲覧することができます。

  • Instagram  masaru_edao.4148
  • X(旧Twitter)  アカウント開設していない
  • YouTube チャンネル開設していない

・Instagram

アカウント名はmasaru_edao.4148です。

枝尾 賢選手は2021年2月からInstagramを開設しており、投稿は68件ありました。

ちなみにフォロワーは2,373人(2024. 10.16現在)で、で思っていたよりも少ない印象です。
SG戦線で結果を残すことで、今後ますますフォロワーが増えることが予測されます。

更新頻度はそこまで高くないものの、8割がプライベートに関する投稿といった印象。
肝心の投稿内容については、趣味の料理や大好きなお酒に関する投稿がとても多いですが、なぜかところどころに笑いを提供してくれる方々が写りこんでいるような…

峰竜太選手とも仲が良いようで、一緒に写った写真がよく投稿されていますし、峰選手からのコメントも確認することができます。

おいしそうなお料理の写真のほかに、枝尾 賢選手の調理動画やレシピ紹介、おすすめのお酒なども多く投稿されているので、それらの情報は特に必見です。

出典:枝尾 賢選手Instagram
  • 親しみを込めて“竜ちゃん”と呼ぶ、峰竜太選手のお店には、レース前に元気をもらいに行くほど仲が良いようです
  • 競艇界の錚々たる面々に囲まれて、人脈の広さがうかがえます
    ちなみに着用している長ズボンは大好きなゲーム・スプラトゥーンでした
  • 2女1男のお子さんたちのNintendo Switchソフトが3本と予約特典のエコバッグ!料理を忘れる没頭ぶりです
  • ボートレーサーの中にも多くのスプラトゥーンファンがいます!皆さんとても楽しそう
  • 枝尾ファミリーと89期の川口 貴久選手(4128)、奥様の幸せそうな笑顔が良い写真です
  • 末っ子の“くうや君”のお弁当…なんと枝尾 賢選手が作っていました!愛情いっぱいのお弁当ですね
  • シェフ・枝尾 賢さんの作る料理は彩りも味も一流品!!

X(旧Twitter)

アカウントは存在しませんが、枝尾 賢選手に関連した投稿を確認することができます。

・YouTube

枝尾 賢選手はYouTubeチャンネルを開設していません

しかしボートレース公式チャンネルなどで登場する動画を見ることができます。

インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

ぜひこの機会に枝尾 賢選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。

  • これはスゴイ!! 枝尾賢 圧巻の2段まくりで今年初優勝!│BOATCAST NEWS 2024年1月3日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 峰・瓜生・西山・岡崎・篠崎・田村・大山 他大勢の選手たちによる枝尾選手SG初勝利の水神祭!【グランプリシリーズ】
出典:一撃まくりYouTubeチャンネル
  • 会心のまくり差し枝尾賢より騒がしい後輩の西山貴浩!!w 大村SG 第67回ボートレースダービー「3日目9R勝利者インタビュー」
出典:犬も歩けばボートが当たる!!second

まとめ

トップレーサーとしてSG戦線にデビューを果たし、レースでの成績も右肩上がり。
今後、さらなるタイトル獲得を予想させる枝尾 賢選手。

ファン思いの丁寧なコメントと、SNSでの情報発信力があれば、さらに多くのファンに愛され、いつかは待望のSG初制覇を成す日もそう遠くないことのように感じます。

レースでは豪快なまくりを披露しつつ、SNSでは繊細な料理の腕を披露する二刀流の選手だということがわかりました。

決めるときはしっかり確実に決めていく、着実な勝利の積み重ねで得た“勝負勘”こそが枝尾 賢選手の武器だといえるでしょう。

これからの活躍にますます期待が大きくなる枝尾 賢選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。

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