秋山直也選手が復帰後5節目にして復活優勝!!A1級復帰の道半ば…「まだスタートラインに立てていない」と謙虚に今後の意気込みを語る

2024年9月21日、全速ターンが魅力の人気イケメンレーサー・秋山 直之選手(群馬・83期)が、8月の実戦復帰から5節目にして、優勝を果たしたことが報じられました。

ボートレース蒲郡の一般戦「きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦」は9月21日に優勝戦が行われ、群馬支部の“”が圧巻の逃げで快勝し、8月の復帰以降5節目にして、早くも復帰後初の復活優勝を勝ち取りました。

秋山 直之選手といえば、超高速ターンを持ち味とする艇界屈指のスピードスター。
しかし、2024年3月以降の長期欠場で一時は引退説がささやかれたこともありましたが、その理由は「専門誌記者との不適切な関係により、ボートレーサーとしての体面を汚したこと」による5か月の出場停止処分でした。

人気レーサーのスキャンダルに様々な反応が寄せられたことは言うまでもなく、復帰後の活躍や優勝を待ち望む声が多数聞こえていましたが、見事にファンの期待に応えたかたちでの“全速戦で掴んだ復活優勝”に祝福の声が多数向けられています。

これからも、着実に活躍し続けること間違いなしの秋山 直之選手について、根掘り葉掘りしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

おなご

秋山 直之選手の出場停止処分については、次の記事が参考になりますよ。

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目次

秋山 直之選手の復帰後初優勝

秋山 直之選手が復帰後初優勝をあげたのは、2024年9月15日~21日に蒲郡競艇場で開催された一般戦「きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦」最終日の第12レースです。

ここまで好調な走りを続けて、予選をオール3連対トップ通過
11戦6勝という圧倒的な成績で絶好枠をゲットして、イン戦速攻を期待されながら臨んだレース。

さすが優勝戦とあって、出場選手はほぼ全員がA1級選手。
しかも全国勝率に至っては出場選手中5位、当地勝率についても4位でスタートタイミングに至っては最も遅いという状況ながら、単勝オッズは1.1倍でダントツの1番人気

3連単のオッズでは、人気トップ5の買い目がいずれも“秋山 直之選手が優勝”と予想していることから、このレースでも優勝の筆頭株”と考えられていたことがわかります。

復帰後初優勝へのプレッシャーがかかる条件下で、コンマ08の好スタートから、A1級選手4人を相手に期待されたイン戦速攻で押し切って、2024年8月の実戦復帰から5節目にして、うれしい優勝を手にしました。

このレースの3連単123は2番人気の660円(6.6倍)。
1周1マークが全国24か所の競艇場で最も広く、スピード戦になりやすい蒲郡競艇場で、スタートをしっかりと決めて、格上選手を相手にしての大金星。
当地蒲郡競艇場では3回目、自身通算77度目の優勝で“強い秋山 直之選手の復活”と“5か月におよぶ出場停止期間をもろともしない活躍”を見せつけるとともに、大きな戦績を残してくれました。

次節は、2024年9月26日から30日に丸亀競艇場で開催される「一般・マンスリーBOAT RACE杯」への出場権を予定しています。

順調に斡旋が続いている中で、A1級への昇級という目標を掲げて、この優勝を機にさらなる活躍を多くのファンに見せてくれるはずです。

出走表

出典:BOAT RACE公式サイト

単勝オッズ

枠番級別選手名単勝オッズ
1A2秋山  直之1.1倍
2A1藤岡  俊介10.2倍
3A1高倉  和士5.0倍
4A1福島  勇樹18.0倍
5B1宇野  博之28.7倍
6A1小野  達哉12.2倍

3連単オッズ

買い目(人気順)オッズ(倍)
132(1番人気)6.6
123(2番人気)6.6
134(3番人気)9.2
136(4番人気)12.1
135(5番人気)18.8
124(6番人気)14.4

レース結果

出典:BOAT RACE公式サイト

優勝戦と優勝選手インタビューの様子

秋山 直之選手の復帰後初優勝を祝して、優勝決定戦と優勝選手インタビューの様子を動画でご紹介します。

深々と何度も頭を下げて、応援してくれたファンに丁寧な対応をみせる秋山 直之選手の姿に好意的な意見も多数みられました。

もはやこの“美しいお辞儀”が秋山 直之選手のインタビューの代名詞になりつつあります。

秋山 直之選手らしいレースと、この優勝をこれからA1級に返り咲く道半ばとして『まだ自分の中ではスタートラインに立てていない。まずはA1に戻りたいです』と今後の意気込みを話す姿は必見ですよ。

  • 【蒲郡競艇】注目「優勝戦」①秋山直之②藤岡俊介③高倉和士④福島勇樹⑤宇野博之⑥小野達哉
出典:☆プチmachineの野望358☆
  • 【蒲郡】秋山直之選手が優勝!きょうも、あなたと名鉄バス杯争奪戦優勝選手インタビュー!【優勝】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル
秋山直之が復帰後初V/ボートレース蒲郡

秋山直之が復帰後初V/ボートレース蒲郡

9/21(土) 22:30配信

ボートレース蒲郡の「きょうも、あなたと名鉄バス杯争奪戦」は21日に優勝戦が行われた。

迎えた12R「優勝戦」。ピット離れはコースが入れ替わるほどの優劣はなく、スタート展示通り折り合いのついた枠なりの3対3でスタート。スローの3艇がゼロ台に踏み込み、絶好枠の秋山直之がインから綺麗な弧を描いた。2コースの藤岡俊介は差してバックストレッチはすぐに外へ持ち出し、2マークはツケマイ勝負へ。秋山に届かず2着止まりだった。3着は3コースから握りマイの高倉和士が2マークで二番差しの福島勇樹を冷静に差し交わして3着を確保した。

優勝した秋山は「今節は乗り物(エンジン)にすごく助けられて自分のポテンシャル以上のレースが出来ました」とニッコリ。今年は3月から5か月間休むことになり、8月7日から復帰して5節目の復活Vだった。「まだ自分の中ではスタートラインに立てていない。まずはA1に戻りたいです」と今後への意気込みを話した。

引用元:秋山直之が復帰後初V/ボートレース蒲郡(マクール) – Yahoo!ニュース

秋山 直之選手の復帰後初優勝に対するSNSの反応は?

秋山 直之選手が復帰後5節目にして優勝を獲得したニュースをうけて、ファンからはどのような反応があったのでしょう。

アッキー優勝おめでとう』『かっこええよ!!!』『ファン歴25年 本当に本当に嬉しいです』という言葉が投稿されたところを見ると、ファンの方たちがどれだけ純粋に応援していたのかが伝わってきます。

「これぞ秋山直之のレース!!」というのを連発してた』という声も投稿されていたことから、みなさん、秋山 直之選手の復活ともいえる優勝を待ちわびていたようですね。

特にデビューから追いかけている生粋のファンからのあたたかいメッセージが目立ちました。
秋山 直之選手がどれだけ多くのファンから愛されているのかがよくわかる内容です。

加えて、投稿していたファンに共通していたのは、秋山 直之選手のルックスではなく、レーススタイルに魅かれていること
その証拠に、次のようなコメントが見られました。

  • ボートレースは3周するまで結果がわからないを体現するレーサー
  • これからも全速ツケマイ連発のレースを楽しみにしてます
  • 競艇界No.1のぶん回し
  • スタートこそ控えめながら、旋回力・追い上げ力は5指に入るのでは?
  • 馬場 貴也選手と双璧です

投稿された内容から、秋山 直之選手のレーススタイルや操縦技術を賞賛するファンが多かったことがよく伝わってきます。

5か月におよぶ出場停止期間をもろともしない活躍と、代名詞である“全速ターン”による逃げ切りを絶賛する声が多数聞かれました。

投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。

秋山 直之選手の復帰後初の優勝を祝福する声
秋山 直之選手のレースの魅力と持ち味を絶賛する声

秋山 直之選手の基本情報

名前
(フリガナ)
秋山 直之
(アキヤマ ナオユキ)
登録番号3996
生年月日1979年4月13日
身長170cm
体重51㎏
血液型B型
支部群馬
出身地群馬県
登録期83期
級別A2級

秋山 直之選手は1979年生まれ、群馬支部所属のA1級レーサー。

愛称は「アッキー」で、“全速ターンの第一人者”とも称されており、2002年からは異次元の旋回技術を武器に、SG競争の常連として優勝戦でも活躍しています。

デビューから1年ほどは転覆などによる失格に悩まされる時期もありましたが、スロースタートがネックではあるものの、フライングが少ないうえに、それを補うほどのターン技術で舟券に絡む活躍を期待させてくれる人気選手。

ボートレースではよく『スタートと1周1マークで勝負が決まる』と言われますが、秋山 直之選手のレースで見られる「旋回技術でターンごとに差を詰めていくレーススタイル」は最後まで目を離せない展開をみせることから、思わず応援したくなるというファンも多数。

2011年のグランドチャンピオンの優勝戦においては、現選手会長の瓜生 正義選手に次ぐ2着
2024年7月までの通算成績では、SG競争で3優出G1競争では29回優出のうち5回の優勝を飾っており、通算優勝回数は76回を数えるほどの実力者です。

ファンからの人気投票で出場選手が決まるボートレースオールスターには2019年まで9年連続出場。
2024年は出場停止期間で出場は叶いませんでしたが、2023年までは3年連続で16回出場していることからも、秋山 直之選手の人気がわかる出場歴といえます。

  • 【ランキング】最速レーサーは誰だ!?圧倒的スピードで3周を回る男子スピードレーサー5選!!【ボートレース名勝負集#28】
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • 浜名湖に愛の告白? 秋山 直之 得意水面で躍動!!│BOATCAST NEWS 2023年7月28日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • アッキーが握る!握る!! 江戸川でもまくる唯一無二のターンは必見!│BOATCAST NEWS 2023年4月5日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • BOATCASTNEWS│唯一無二の高速ターン!! 秋山直之 ドリーム戦で他を圧倒!!ボートレースニュース 2021年10月16日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【ボートレース】SG西山貴浩が死にものぐるい◆秋山直に追われ。。しぶとく×2(後半3着でした)◆徳山グラチャン3日目
出典:ボートレースしんでる

秋山 直之選手の魅力は“かっこいいレーススタイル”と“丁寧なファン対応”

ファンから絶大な人気を誇る秋山 直之選手。
その魅力はイケメンと呼ぶにふさわしいルックス!…かと思いきや、実はSNS上ではルックスをほめるコメントは意外にもあまり見られない印象です。

かわりに数多く投稿されていたのは、「高速ツケマイや全速ターンで魅せる・あきらめないレーススタイル」と「ファン対応の丁寧さ」をカッコいいと賞賛する声!!
さすが“艇界屈指のスピードスター”と称されるだけあり、“握って攻める豪快なレーススタイル”に引き込まれる観客も多いのではないしょうか。

それに、新人レーサーならともかく、ベテランに近いキャリアと実力を持ちながら、こんなに深々と90度のお辞儀ができる選手は稀有な存在だと言えます。
しかも、長い間ずっとそれを継続し続けているところがさらに素敵でカッコイイです!

出典:ボートレース戸田公式X

投稿内容を確認して、老若男女問わず、秋山 直之選手の魅力をよく伝えていると感じました。
いろいろな選手を調べてきましたが、ここまでレースや人柄でファンを引き付けるレーサーは珍しいかもしれません。

投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。

レーススタイルに魅了されている声
ファン対応の丁寧さに好感を持っている声

秋山 直之選手の過去戦績

秋山 直之選手の過去戦績は次のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
1998年11月14日(タイトル不明)桐生一般デビュー
1998年11月15日(タイトル不明)桐生一般初勝利
1999年4月7日(タイトル不明)戸田一般初優出
2001年4月22日(タイトル不明)平和島一般初優勝
2001年7月24日G1 浜名湖賞 開設48周年記念競走浜名湖G1G1初出走
2001年8月5日G1 トーキョー・べイ・カップ開設47周年記念競走平和島G1G1初勝利
2001年8月7日G1 トーキョー・べイ・カップ開設47周年記念競走平和島G1G1初優出
2002年2月11日第47回 関東地区選手権競走多摩川G1G1初優勝
2002年5月28日SG 第29回 ボートレースオールスター(笹川賞競走)尼崎SGSG初出走
2002年5月30日SG 第29回 ボートレースオールスター(笹川賞競走)尼崎SGSG初勝利
2007年12月11日G1 鳴門モーターボート大賞競走鳴門G1通算500勝達成
2007年12月24日第22回 賞金王決定戦競走【シリーズ】福岡SGSG初優出
2014年9月26日G3 第24回 JR四国ワープ杯競走丸亀G3通算1,000勝達成
2016年5月8日第43回 上毛新聞社杯桐生一般通算50優勝達成
2021年6月22日中日新聞・中日スポーツ 第35回 G3中日カップ浜名湖G3通算1,500勝達成

1998年11月14日に群馬支部のホームプール・桐生競艇場でデビューを飾ると、なんと初戦から3着という好成績で舟券に絡むとともに、翌日には内側の艇を全てのみ込む見事なまくりを決め、2走目で初勝利という活躍を見せてくれました。

さらに翌年の1999年4月7日にはデビューから61走目で初優出にして2着を獲得、そしてシリーズをオール3連対で終えています。

そして、2001年4月22日にはデビューから2年5か月という短期間で初優勝
その後も快進撃を続けて、2016年5月には通算50優勝、2021年6月には浜名湖競艇場で開催された「中日新聞・中日スポーツ 第35回 G3中日カップ」で通算1,500勝を達成しました。

G1競争で見ると、2001年7月に浜名湖競艇場でG1初出場
翌月に平和島競艇場で開催された「G1 トーキョー・べイ・カップ開設47周年記念競走」でG1初勝利G1初優出にして3着
そしてデビューから4年6か月後の2002年2月11日に多摩川競艇場で開催された「第47回 関東地区選手権競走」でG1初制覇を成しています。

この勢いはSG競争でも衰えることなく、G1初優勝の3か月後の2002年5月にはSG初出場にしてSG初勝利、そして時をおいて2007年12月24日に福岡競艇場で開催された「第22回 賞金王決定戦競走【シリーズ】」でSG初優出を飾るものの、結果は6着という苦い戦績となりました。

秋山 直之選手は2001年前期に初めてA2級に昇級すると、後期にはA1級へ昇級。
2008年後期・2020年前期・2024年後期にA2級へ降級をゆるしたこともありましたが、約24年にもおよぶ長きにわたってA級を維持するほどの素晴らしい成績の持ち主です。

2018年後期には優勝4回・優出10回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率7.98を記録
今後の活躍に期待が大きくなるとともに、まだ未達成のSG初制覇のニュースが届くのを楽しみに待ちたいですね。

ボートレーサーを志したきっかけ

秋山 直之選手がボートレーサーを目指したきっかけについては、明らかにされていません

しかし、当時通っていた高校を中退して当時の本栖研修所に入所しています。
研修所においても、83期のレーサーとして優秀な成績を修め、修業記念レースでは優勝

卒業後も初戦から3着という好成績で舟券に絡むとともに、翌日には内側の艇を全てのみ込む見事なまくりを決め、2走目で初勝利という活躍。
そして、デビューから9年1か月あまりでSG初優出までの階段を一気に駆け上りました。

新人ながら、デビュー節をほぼ3連対、さらにはデビュー期に1着を5本もあげて、本栖チャンプの名に恥じない大物ぶりを発揮したのです。

秋山 直之選手の師匠は金井 秀夫選手

秋山 直之選手の師匠は同じ群馬支部所属、83期の元競艇選手の金井 秀夫さんです。

名前
(フリガナ)
金井 秀夫
(カナイ ヒデオ)
登録番号2042
生年月日1945年4月15日
身長165cm
体重52kg
血液型O型
支部群馬
出身地群馬県
登録期21期
引退時の級別B1級
デビュー時期1966年5月
最終出走日2010年12月1日
引退時期2010年12月

金井 秀夫さんは1945年生まれ、群馬支部所属のB1級選手でした。
残念ながら、2010年12月に65歳で引退を表明しています。

まだ持ちペラ制だったペラグループ全盛時代、あえて一匹狼を貫いていた秋山 直之選手に歩み寄ったのが金井 秀夫さんだったそうです。

秋山 直之選手は、師匠である金井 秀夫さんについて次のように語っています。

『自分の人生としての宝物だったら家族、両親、家、車…と幾つも思い浮かびますが、ボートレーサーとしての宝物といえば、それは「金井 秀夫さん」です。宝物ではなく“宝人”ですね

『大先輩の金井さんの方から声をかけていただき、そこからずっと(公私ともに)お世話になっています。とても気楽に話しかけられる風貌ではなかったので初めは話をするのも恐る恐るでしたが、常に優しく親切に教えてくださいました。レース、人生、哲学…。おかげで地元の記念も勝つことができました。今も仕事で悩んでいる時に「ここに金井さんがいてくれれば…」「金井さんに相談したい…」と思う時が多々あります。』

一方、金井 秀夫さんは引退後も秋山 直之選手のレースを常にチェックしているそうで、良いレースをした時は喜び、悪かった時は「次、頑張れ」と声をかけるとなど、引退してもなお愛弟子を気にかけているそうです。

さらに奥様とのエピソードとして『優勝すると、奥さんは同時刻くらいに『おめでとう!』と自宅に連絡を下さります。だから自分は精一杯頑張ろうと思えます』とも話していました。

現役生活最後のレースは、2010年12月1日にびわこ競艇場で開催された一般戦「マザーレイクカップ」最終日の第2レースの4着で、同期には、友永 健策選手(2044)・赤峰 敏春選手(2055)・谷口 誠(2034)がいます。

公私ともに支えてくれた恩人である、金井 秀夫さんと奥様の存在があるからこそ、秋山 直之選手は頑張れるのですね。

【ボートレーサーのイチ押し!】秋山直之の宝は「金井秀夫さん」
金井夫妻と一緒に笑顔の秋山(左)

【ボートレーサーのイチ押し!】秋山直之の宝は「金井秀夫さん」

2017年9月13日 11:31

【ボートレーサーのイチ押し!】ボートレーサーの宝物や思い出の品などを紹介する好評企画。今回はボート界屈指のスピードターンを誇る秋山直之(38=群馬)が登場だ。これまで数々の逸品、場所などを写真で紹介してきたが、超個性派レーサーらしく連載初の「人物」をイチ押しに挙げた。

「自分の人生としての宝物だったら家族、両親、家、車…と幾つも思い浮かびますが、ボートレーサーとしての宝物といえば、それは『金井秀夫さん』です。宝物ではなく“宝人”ですね」

 そう言って提供してくれた1枚の写真。2010年12月に65歳で引退した元GⅠレーサー・金井秀夫さん(72)が、その妻・キクエさんと一緒に笑顔で写っている。今年8月の地元桐生のお盆レースで優勝した翌日に撮影したものだ。

 まだ持ちペラ制だったペラグループ全盛時代、あえて一匹狼を貫いていた秋山に歩み寄ったのが金井さんだった。

「大先輩の金井さんの方から声をかけていただき、そこからずっとお世話になっています。とても気楽に話しかけられる風貌ではなかったので初めは話をするのも恐る恐るでしたが、常に優しく親切に教えてくださいました。レース、人生、哲学…。おかげで地元の記念も勝つことができました。今も仕事で悩んでいる時に『ここに金井さんがいてくれれば…』『金井さんに相談したい…』と思う時が多々あります」

 引退後も常に秋山のレースをチェック。いいレースをした時は喜び、悪かった時は「次、頑張れ」と声をかけるという。

「優勝すると、奥さんは同時刻くらいに『おめでとう!』と自宅に連絡を下さります。だから自分は精一杯頑張ろうと思えます」

 覚悟と信念を持って孤高を貫く秋山の宝は「モノ」でなく「人」。ここに人間・秋山の本当の姿がある。

引用元:東スポWEB

秋山 直之選手は弟子をとっていない

公表していないだけという可能性も否定できませんが、秋山 直之選手は弟子をとっていないようです。
調査をしましたが、現時点で弟子に関する情報は一切見当たりませんでした。

人間関係の構築が苦手で、一匹狼的な存在の秋山 直之選手。
公私にわたって深い関係性を築く師弟関係というのは、レースに集中したい秋山 直之選手にとっては難しいものなのかも知れません。

でもファンとしては、あの圧倒的な全速ターンを継承する存在を育ててもらえることに期待したい気持ちもあります。

秋山 直之選手のデビュー戦

秋山 直之選手のデビューは1998年11月14日
地元である桐生競艇場で1998年11月14日~18日に開催された一般戦(タイトル不明)の初日、第3レースでのできごとでした。

新人ボートレーサーであれば、かなり慎重にスタートするのが一般的ですが、秋山 直之選手もまさにその通り、コンマ25のスロースタートで他艇から出遅れてしまいます。
大外6コースからの出走で、スタートが他艇より遅いことで不利なレースが予想されましたが、なんと連に絡む活躍で3着という好成績で選手生活をスタートさせました。

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初出場の新人ボートレーサーはスタートが出遅れて、最後方から6着になるのが一般的なのに3着はすごいよね。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

秋山 直之選手の初勝利

秋山 直之選手の初勝利は1998年11月15日
デビューの翌日、1998年11月14日~18日に桐生競艇場で開催された一般戦(タイトル不明)の2日目、第2レースでのできごとでした。

4号艇で大外6コースからコンマ17という、デビュー戦とは打って変わって、ダントツのトップスタートから、デビュー間もない新人レーサーとは思えないくらいの豪快なまくりを決めて、デビューから2走目での勝ち星獲得でした。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

秋山 直之選手の初優勝

秋山 直之選手の初勝利は2001年4月22日

デビューから2年5か月後、2001年4月19日~22日に平和島競艇場で開催された一般戦(タイトル不明)の最終日、第12レースでのできことでした。

初出走から目を見張るような活躍を見せていた秋山 直之選手ですが、早くも4か月目の1999年4月7日には戸田競艇場の水面で初優出を果たし、11度目の優出にしてやっとつかんだ初優勝でした。

このレースでは登録期が最も若く、勝率も出場選手6名中4位。
6戦4勝で予選をトップ通過したにもかかわらず、鈴木 幸夫選手が前付けをしたことで1号艇・2コースからの出走という不利な状況。
しかも、鈴木 幸夫選手は2023年2月に引退するまで、“インの鬼”と呼ばれ、1992年のボートレースクラシックの制覇やG1優勝7回を誇る強力選手。

ですが、秋山 直之選手はコンマ12の思い切った踏み込みでトップスタートでスリットを先行すると、鮮やかなまくりを決めて、3名もの格上選手を相手に悲願の初優勝を達成しました。

出典:艇国データバンク
出典:艇国データバンク

過去には韓国語で勝利者インタビューをしたことも!?

実は、秋山 直之選手は過去に韓国語で勝利者インタビューをしたことがあります。

インタビューをしている方も、もちろん突然の事態に戸惑いますよね。
Xで投稿されているとおり、ドラマを見た影響なのか、旅行をするために韓国語を勉強したのか…

経緯は不明ですが、秋山 直之選手なりのファンサービス?なのでしょう。
ときどき垣間見える“アッキーワールド炸裂”の瞬間を楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか?

https://twitter.com/MidorikawaRana/statuses/1764223784566026329

同期(83期)の注目選手

秋山 直之選手の同期である「83期」にはどのような選手がいるのでしょうか。
主だった選手を以下にまとめました。

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登録番号名前支部級別
3978齊藤   仁東京A1
3983須藤  博倫埼玉A1
3995重野  哲之静岡A1
3997北村  征嗣大阪A1
3999大滝 明日香愛知A2
3993永井  聖美東京B1
3994小野   桜滋賀B1
  • 齊藤 仁選手(3978)/1977年6月21日生まれ/東京/A1
  • 須藤 博倫選手(3983)/1977年10月14日生まれ/埼玉/A1
  • 重野 哲之選手(3995)/1979年3月28日生まれ/静岡/A1
  • 北村 征嗣選手(3997)/1979年4月25日生まれ/大阪/A1
  • 大瀧 明日香選手(3999)/1979年7月25日生まれ/愛知/A2
  • 永井 聖美選手(3993)/1979年1月5日生まれ/東京/B1
  • 小野 桜選手(3994)/1979年2月22日生まれ/滋賀/B1
    ※2024年6月に登録名が「茶谷から旧姓の小野に戻っています。

83期には、3度のG1制覇と通算66回の優勝を重ねながら、ポンコツ会へ強制加入させられたことで話題になった「須藤 博倫選手」、2011年の東日本復興支援競走で同期唯一のSG覇者となった「重野 哲之選手」、そして美人すぎる女子レーサーとして人気を博す「大瀧 明日香選手」などがいます。

ちなみに「齊藤 仁選手」もポンコツ会の準会員に名を連ねる一人です。

おなご

ポンコツ会のメンバーについては、次の記事が参考になりますよ。

秋山 直之選手の獲得賞金

A1級の第一線で活躍している秋山 直之選手。

SG戦線での活躍をはじめ、輝かしいタイトルを獲得しているのですから、もちろん獲得賞金も高額なことが想像できると思います。

 年度 級別 賞金女王ランキング 獲得賞金
2024年A1→A2
2023年A1122位37,690,000円
2022年A177位43,100,000円
2021年A146位49,320,000円
2020年A2→A183位40,890,000円
2019年A192位36,470,000円
2018年A143位44,730,000円
2017年A139位44,570,000円
2016年A152位38,480,000円

A1級ボートレーサーの平均年収は約3,000万円といわれているなか、獲得賞金が平均を大きく上回ることから、秋山 直之選手は常に賞金ランキングの上位にいることがわかります。

とくに2021年は一般戦で4回の優勝と、「SG・第48回 ボートレースオールスター」と「G1・江戸川大賞 開設66周年記念」を含む13回の優出をしているため、最も多い獲得金額となりました。

さらに直近3年間の平均年収について見てみたいと思います。
ここ3年は賞金ランキングの100位圏外となることもあり、獲得賞金額に波はあるものの、平均年収は約4,337万円

さらに直近8年間の平均年収を計算したところ、約4,190万円となりました。
ひと月に換算すると月収349万円越えですから、もはやトップレーサーって本当にすごい世界です。

近年は獲得賞金額が4,000万円を超えない年もありましたが、2019年を底として獲得賞金額が安定して3,700万円~4,000万円を超えていることから、秋山 直之選手の成績が常に良い状態にあったことがわかります。

2024年の獲得賞金額は5か月間の出場停止処分の影響が大きいため、1年間の総額としては減少する見込みです。
しかし、今回の優勝も含めると、2024年はすでに2度の優勝を果たしていることから、獲得賞金額はここから一気に増えていくことでしょう。

秋山 直之選手のSNS

秋山 直之選手のファンならレースでのかっこいい姿やプライベート、寡黙ながらも時々発せられる“アッキーワード”が面白くてクセになる秋山 直之選手のオフショットが気になるところですよね。

秋山 直之選手のSNSを調査したところ、Instagram・X(旧Twitter)のアカウントは開設されていませんでした。
Instagram・X(旧Twitter)についてはアカウントがみつからないので、開設されていない、もしくは匿名かと推測されます。

ほかにも秋山 直之選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設していませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。

なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#秋山直之」で検索することで、たくさんの写真を閲覧することができます。

  • Instagram  アカウント開設していない
  • X(旧Twitter) アカウント作成していない
  • YouTube チャンネル開設していない

・Instagram

現在、秋山 直之選手のInstagramのアカウントは存在しません

アカウントは確認できませんが、秋山 直之選手に関連した投稿の確認が可能です。
その一部を抜粋してご紹介します。

X(旧Twitter)

現在、秋山 直之選手のX(旧Twitter)のアカウントは存在しません

アカウントは確認できませんが、秋山 直之選手に関連した投稿の確認が可能です。
その一部を抜粋してご紹介します。

https://twitter.com/boatracetoda/statuses/1746446827292086717
https://twitter.com/sakeboat/statuses/1705058726686720092
https://twitter.com/dorakiryu01/statuses/1702898594481893766

・YouTube

秋山 直之選手はYouTubeチャンネルを開設していません
しかし、元ボートレーサーの関谷聖二さんのYouTubeチャンネル「majika channel」によく出演されていたようです。

ボケてもうまく伝わらないなど、実はキャラが濃いめ?だった疑惑の秋山 直之選手。
出演している動画では様々な企画に参加しており、ドッキリの仕掛け人や食レポにチャレンジする姿は一見の価値ありです。
水面と違って、たくさんの笑顔を見せる秋山 直之選手は珍しいですよね。

ほかにも、ボートレース公式チャンネルなどで登場する動画を見ることができます。
インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

ぜひこの機会に、秋山 直之選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。

おなご

秋山 直之選手は甘いものが好きらしいよ♡

無知なネコ

インタビューではあまり多くを語らないけど、こういう姿を見たいファンは多いはずだね!

  • 【蒲郡】群馬支部134期新人ボートレーサー山道諄也選手のインタビューをまさかのあの人が!?【勝ガマ】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル
  • モニタリング!4987島倉都ちゃんを驚かせたのは…。狙った獲物は逃がしません!
出典:majika channel
  • アッキー食リポ初挑戦。メリークリスマス!
出典:majika channel
  • 【スナックまゆこ】『上村純一①』祝!開店。初来店のお客様は4645上村純一選手。秋山直之がはしゃぎすぎるスナック。純さん、帰らないで。
出典:majika channel
  • 【スナックまゆこ】『4645上村純一❷』ご来店。majikaファミリーからのご質問に全力謎回答のアッキー。果たして純さんのアンサーは。
出典:majika channel
  • 【あっきー間近放送局】柴田愛梨選手ドッキリデビュー戦!2段捲り1段目。捲るのか?それとも…。
出典:majika channel
  • 【あっきー間近放送局】柴田愛梨選手ドッキリデビュー戦、2段捲り2段目!
出典:majika channel
  • 【majika channel 専属運転手】秋山直之、初ドライブスルー。
出典:majika channel
  • 【ドライブデートvol❷】ぼくの素を間近で見てね。何事も速すぎるアッキー、こんなの作っちゃった❤︎
出典:majika channel

まとめ

トップレーサーとして第一線で戦い続け、口数が少ないながらもクールでかっこいいイメージの秋山 直之選手。

インタビューの際は、時にハッキリと厳しい意見や感想を口にする姿も目にしますが、YouTube出演時には今までの水面のイメージとは全く違う“素の秋山 直之”をさらけ出す機会も増えてきました
たくさんの笑顔を見せる秋山 直之選手は珍しいですし、ますますファンが増える気配がヒシヒシとします。

それに、秋山 直之選手の“全速ターン”と“最後まであきらめない走り”は魅力的であり、SNSに投稿された「復帰を待ち望む声」の多さこそが、『ボートレースファンの心を掴んでいる証』なのでしょう。

話の進行も上手で、物腰は柔らかく、高身長に高収入、それでいてイケメンですから…モテて当然ですよね。
それでも今の時代、いくら誘惑が多くても、女性スキャンダルは最高のタブーでありご法度!

復帰後のレースでは、そのことをしっかりと心に留めて、お詫びの気持ちを胸に信頼回復へと努めてほしいと感じるとともに、これからの活躍にますます期待が大きくなる秋山 直之選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。

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