ボートレース蒲郡の一般戦「きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦」は9月21日に優勝戦が行われ、群馬支部の“”が圧巻の逃げで快勝し、8月の復帰以降5節目にして、早くも復帰後初の復活優勝を勝ち取りました。
秋山 直之選手といえば、超高速ターンを持ち味とする艇界屈指のスピードスター。
しかし、2024年3月以降の長期欠場で一時は引退説がささやかれたこともありましたが、その理由は「専門誌記者との不適切な関係により、ボートレーサーとしての体面を汚したこと」による5か月の出場停止処分でした。
人気レーサーのスキャンダルに様々な反応が寄せられたことは言うまでもなく、復帰後の活躍や優勝を待ち望む声が多数聞こえていましたが、見事にファンの期待に応えたかたちでの“全速戦で掴んだ復活優勝”に祝福の声が多数向けられています。
これからも、着実に活躍し続けること間違いなしの秋山 直之選手について、根掘り葉掘りしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
秋山 直之選手の出場停止処分については、次の記事が参考になりますよ。
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秋山 直之選手の復帰後初優勝
秋山 直之選手が復帰後初優勝をあげたのは、2024年9月15日~21日に蒲郡競艇場で開催された一般戦「きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦」最終日の第12レースです。
ここまで好調な走りを続けて、予選をオール3連対でトップ通過。
11戦6勝という圧倒的な成績で絶好枠をゲットして、イン戦速攻を期待されながら臨んだレース。
さすが優勝戦とあって、出場選手はほぼ全員がA1級選手。
しかも全国勝率に至っては出場選手中5位、当地勝率についても4位でスタートタイミングに至っては最も遅いという状況ながら、単勝オッズは1.1倍でダントツの1番人気。
3連単のオッズでは、人気トップ5の買い目がいずれも“秋山 直之選手が優勝”と予想していることから、このレースでも“優勝の筆頭株”と考えられていたことがわかります。
復帰後初優勝へのプレッシャーがかかる条件下で、コンマ08の好スタートから、A1級選手4人を相手に期待されたイン戦速攻で押し切って、2024年8月の実戦復帰から5節目にして、うれしい優勝を手にしました。
このレースの3連単1–2–3は2番人気の660円(6.6倍)。
1周1マークが全国24か所の競艇場で最も広く、スピード戦になりやすい蒲郡競艇場で、スタートをしっかりと決めて、格上選手を相手にしての大金星。
当地蒲郡競艇場では3回目、自身通算77度目の優勝で“強い秋山 直之選手の復活”と“5か月におよぶ出場停止期間をもろともしない活躍”を見せつけるとともに、大きな戦績を残してくれました。
次節は、2024年9月26日から30日に丸亀競艇場で開催される「一般・マンスリーBOAT RACE杯」への出場権を予定しています。
順調に斡旋が続いている中で、A1級への昇級という目標を掲げて、この優勝を機にさらなる活躍を多くのファンに見せてくれるはずです。
出走表
単勝オッズ
枠番 | 級別 | 選手名 | 単勝オッズ |
---|---|---|---|
1 | A2 | 秋山 直之 | 1.1倍 |
2 | A1 | 藤岡 俊介 | 10.2倍 |
3 | A1 | 高倉 和士 | 5.0倍 |
4 | A1 | 福島 勇樹 | 18.0倍 |
5 | B1 | 宇野 博之 | 28.7倍 |
6 | A1 | 小野 達哉 | 12.2倍 |
3連単オッズ
買い目(人気順) | オッズ(倍) |
---|---|
1–3–2(1番人気) | 6.6 |
1–2–3(2番人気) | 6.6 |
1–3–4(3番人気) | 9.2 |
1–3–6(4番人気) | 12.1 |
1–3–5(5番人気) | 18.8 |
1–2–4(6番人気) | 14.4 |
レース結果
優勝戦と優勝選手インタビューの様子
秋山 直之選手の復帰後初優勝を祝して、優勝決定戦と優勝選手インタビューの様子を動画でご紹介します。
深々と何度も頭を下げて、応援してくれたファンに丁寧な対応をみせる秋山 直之選手の姿に好意的な意見も多数みられました。
もはやこの“美しいお辞儀”が秋山 直之選手のインタビューの代名詞になりつつあります。
秋山 直之選手らしいレースと、この優勝をこれからA1級に返り咲く道半ばとして『まだ自分の中ではスタートラインに立てていない。まずはA1に戻りたいです』と今後の意気込みを話す姿は必見ですよ。
ボートレース蒲郡🏆
— Takahiro (@takahiro4193) September 21, 2024
きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦
優勝はボート界のスピードアーティスト秋山直之選手✨(by高橋アナ)
表彰式では深々と何度も頭を下げてファンに感謝を伝えている姿がカッコ良かったです✨ pic.twitter.com/xDllYS2tYV
- 【蒲郡競艇】注目「優勝戦」①秋山直之②藤岡俊介③高倉和士④福島勇樹⑤宇野博之⑥小野達哉
- 【蒲郡】秋山直之選手が優勝!きょうも、あなたと名鉄バス杯争奪戦優勝選手インタビュー!【優勝】
秋山直之が復帰後初V/ボートレース蒲郡
秋山直之が復帰後初V/ボートレース蒲郡
9/21(土) 22:30配信
ボートレース蒲郡の「きょうも、あなたと名鉄バス杯争奪戦」は21日に優勝戦が行われた。
引用元:秋山直之が復帰後初V/ボートレース蒲郡(マクール) – Yahoo!ニュース
迎えた12R「優勝戦」。ピット離れはコースが入れ替わるほどの優劣はなく、スタート展示通り折り合いのついた枠なりの3対3でスタート。スローの3艇がゼロ台に踏み込み、絶好枠の秋山直之がインから綺麗な弧を描いた。2コースの藤岡俊介は差してバックストレッチはすぐに外へ持ち出し、2マークはツケマイ勝負へ。秋山に届かず2着止まりだった。3着は3コースから握りマイの高倉和士が2マークで二番差しの福島勇樹を冷静に差し交わして3着を確保した。
優勝した秋山は「今節は乗り物(エンジン)にすごく助けられて自分のポテンシャル以上のレースが出来ました」とニッコリ。今年は3月から5か月間休むことになり、8月7日から復帰して5節目の復活Vだった。「まだ自分の中ではスタートラインに立てていない。まずはA1に戻りたいです」と今後への意気込みを話した。
秋山 直之選手の復帰後初優勝に対するSNSの反応は?
秋山 直之選手が復帰後5節目にして優勝を獲得したニュースをうけて、ファンからはどのような反応があったのでしょう。
『アッキー優勝おめでとう』『かっこええよ!!!』『ファン歴25年 本当に本当に嬉しいです』という言葉が投稿されたところを見ると、ファンの方たちがどれだけ純粋に応援していたのかが伝わってきます。
『「これぞ秋山直之のレース!!」というのを連発してた』という声も投稿されていたことから、みなさん、秋山 直之選手の復活ともいえる優勝を待ちわびていたようですね。
特にデビューから追いかけている生粋のファンからのあたたかいメッセージが目立ちました。
秋山 直之選手がどれだけ多くのファンから愛されているのかがよくわかる内容です。
加えて、投稿していたファンに共通していたのは、秋山 直之選手のルックスではなく、レーススタイルに魅かれていること。
その証拠に、次のようなコメントが見られました。
- 『ボートレースは3周するまで結果がわからないを体現するレーサー』
- 『これからも全速ツケマイ連発のレースを楽しみにしてます』
- 『競艇界No.1のぶん回し』
- 『スタートこそ控えめながら、旋回力・追い上げ力は5指に入るのでは?』
- 『馬場 貴也選手と双璧です』
投稿された内容から、秋山 直之選手のレーススタイルや操縦技術を賞賛するファンが多かったことがよく伝わってきます。
5か月におよぶ出場停止期間をもろともしない活躍と、代名詞である“全速ターン”による逃げ切りを絶賛する声が多数聞かれました。
投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。
秋山 直之選手の復帰後初の優勝を祝福する声
アッキー優勝おめでとう🤗#秋山直之 #ボートレース #ボートレース蒲郡 pic.twitter.com/CTMwaSo1y8
— TKCOM (@tkcom_twi) September 21, 2024
秋山直之しっかり逃げてる〜
— あさひまり (@hKKTp1tLEzI8Ptl) September 21, 2024
優勝おめでとうやな😜
かっこええよ!!!
㊗️秋山直之復帰後初優勝㊗️
— taichi (@taichi_3996_) September 21, 2024
本当におめでとう〜🎉#秋山直之 pic.twitter.com/mTBLc8uzcn
秋山 直之選手のレースの魅力と持ち味を絶賛する声
復帰後 全速戦が鳴りを潜めてたというか、安全に無難に走るレースが多かったように思うけど、今節は「これぞ秋山直之のレース‼️」というのを連発してた。
— 待てあわてるな これは🥚の罠だ (@morning__calm) September 21, 2024
ボートレースはコースを3周するまで結果が分からないを体現するレーサー。
これからも全速ツケマイ連発のレースを楽しみにしてます。 https://t.co/3kIi2wFpXz
蒲郡優勝
— つ〜たん(つとぽん) (@I2BO6t73IpIFUmq) September 21, 2024
秋山直之選手 おめでとう御座います。🎊
競艇界N o 1のぶん回し
秋山直之ファン歴25年
本当に本当に嬉しいです。😊 pic.twitter.com/YL00CvKilt
秋山直之君おめでとう!
— キューピットファミリー (@2Kuwanyan) September 22, 2024
スタートこそ控えめながら、旋回力・追い上げ力は5指に入るのでは?
僕としては馬場貴也君と双璧です。
藤岡君は見せ場作りました。
秋山 直之選手の基本情報
名前 (フリガナ) | 秋山 直之 (アキヤマ ナオユキ) |
登録番号 | 3996 |
生年月日 | 1979年4月13日 |
身長 | 170cm |
体重 | 51㎏ |
血液型 | B型 |
支部 | 群馬 |
出身地 | 群馬県 |
登録期 | 83期 |
級別 | A2級 |
秋山 直之選手は1979年生まれ、群馬支部所属のA1級レーサー。
愛称は「アッキー」で、“全速ターンの第一人者”とも称されており、2002年からは異次元の旋回技術を武器に、SG競争の常連として優勝戦でも活躍しています。
デビューから1年ほどは転覆などによる失格に悩まされる時期もありましたが、スロースタートがネックではあるものの、フライングが少ないうえに、それを補うほどのターン技術で舟券に絡む活躍を期待させてくれる人気選手。
ボートレースではよく『スタートと1周1マークで勝負が決まる』と言われますが、秋山 直之選手のレースで見られる「旋回技術でターンごとに差を詰めていくレーススタイル」は最後まで目を離せない展開をみせることから、思わず応援したくなるというファンも多数。
2011年のグランドチャンピオンの優勝戦においては、現選手会長の瓜生 正義選手に次ぐ2着。
2024年7月までの通算成績では、SG競争で3優出、G1競争では29回優出のうち5回の優勝を飾っており、通算優勝回数は76回を数えるほどの実力者です。
ファンからの人気投票で出場選手が決まるボートレースオールスターには2019年まで9年連続出場。
2024年は出場停止期間で出場は叶いませんでしたが、2023年までは3年連続で16回出場していることからも、秋山 直之選手の人気がわかる出場歴といえます。
- 【ランキング】最速レーサーは誰だ!?圧倒的スピードで3周を回る男子スピードレーサー5選!!【ボートレース名勝負集#28】
- 浜名湖に愛の告白? 秋山 直之 得意水面で躍動!!│BOATCAST NEWS 2023年7月28日│
- アッキーが握る!握る!! 江戸川でもまくる唯一無二のターンは必見!│BOATCAST NEWS 2023年4月5日│
- BOATCASTNEWS│唯一無二の高速ターン!! 秋山直之 ドリーム戦で他を圧倒!!ボートレースニュース 2021年10月16日│
- 【ボートレース】SG西山貴浩が死にものぐるい◆秋山直に追われ。。しぶとく×2(後半3着でした)◆徳山グラチャン3日目
秋山 直之選手の魅力は“かっこいいレーススタイル”と“丁寧なファン対応”
ファンから絶大な人気を誇る秋山 直之選手。
その魅力はイケメンと呼ぶにふさわしいルックス!…かと思いきや、実はSNS上ではルックスをほめるコメントは意外にもあまり見られない印象です。
かわりに数多く投稿されていたのは、「高速ツケマイや全速ターンで魅せる・あきらめないレーススタイル」と「ファン対応の丁寧さ」をカッコいいと賞賛する声!!
さすが“艇界屈指のスピードスター”と称されるだけあり、“握って攻める豪快なレーススタイル”に引き込まれる観客も多いのではないしょうか。
それに、新人レーサーならともかく、ベテランに近いキャリアと実力を持ちながら、こんなに深々と90度のお辞儀ができる選手は稀有な存在だと言えます。
しかも、長い間ずっとそれを継続し続けているところがさらに素敵でカッコイイです!
投稿内容を確認して、老若男女問わず、秋山 直之選手の魅力をよく伝えていると感じました。
いろいろな選手を調べてきましたが、ここまでレースや人柄でファンを引き付けるレーサーは珍しいかもしれません。
投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。
レーススタイルに魅了されている声
秋山直之!あなたのスピード戦には興奮しました!かっこいい♥
— 狂艇☆IZON (@New_IZON) May 5, 2017
ボートレース徳山6R
— お肉たべ夫 (@boatrace888) June 24, 2018
秋山直之選手のツケマイ超かっこいい!ほれぼれするw
最近よくボートレースの動画を見るんだが
— あおちゃん@シナモン (@syenamon) July 20, 2018
やっぱ群馬だし地元桐生の選手を応援したくなる
毒島かっこいい
けど
秋山直之ってめちゃくちゃかっこよくて豪快な走りするからスゲーって思っちゃった
全速ターンてやつ?
秋山すごい
昨日の準優勝戦ようやく見ました!
— しー (@seea0710) April 16, 2019
秋山直之選手の道中追い上げる力、素晴らしい!かっこいい🥺弟子入りしたい👏笑
蒲郡の優勝戦、本場で見たかったなぁ💦と思いながらライブで見ます!
高速ツケマイ全速旋回 秋山直之 #BuzzVideo https://t.co/rxtpdGcCPs
— しげお@FX⇔boat (@shge1_24_24) April 20, 2020
私が好きな選手の1人秋山直之選手
握って攻めて強気のスタイルがかっこいい#秋山直之#ボートレース#競艇
秋山直之選手 5/25~30 SGボートレースオールスター(若松)出場インタビュー https://t.co/7WpV6mHAXX @YouTubeより
— マイト (@maito18mk) May 18, 2021
めっちゃ喋ってるしめっちゃ笑顔にびっくり
全速ターンやっぱかっこいいもんな
全速ターンにこだわって、ずっと極めてきたこのレーススタイルで、SGの頂点に立ってほしいのよ
— きり (@URlCA0vvgwpSx3v) May 30, 2021
秋山直之って男の覚悟や生き様が本当にかっこいいから
秋山さん、優勝おめでとうございます!私は秋山さんのツケマイがとても上手くて好きです!
— ほたて (@Tocotocokiyo) October 10, 2021
深々なお礼も素敵です☺️
写真がキレイでかっこいい✨#秋山直之 https://t.co/9dNW8RVgYt
道中かっこいいレースすぎて限りなく推し変しかけました✨😇✨#秋山直之 pic.twitter.com/kb4ZSdvSPH
— さくれな (@sakurena4230) September 18, 2024
ファン対応の丁寧さに好感を持っている声
なんで峰竜太そんなかっこいいねんっ
— きたのりゅうへい (@Isobe0105) November 6, 2017
茅原 悠紀 と 秋山 直之 と 峰 竜太
この3人だけはレースの中でなにがあっても諦めへんし3人も同じこと言ってた、なにがあるかわからないし、ファンの期待を背をってるで諦めません!
そういう性格ってやっぱり周りから見てカッコいいしいいよなー
あんなに深々とお辞儀して本当に謙虚でファン思いの選手!!秋山直之選手のことますます好きになったぞ!!!!マジかっこいい!
— アシャム Pendulum (@asyamu) January 16, 2020
秋山さん、優勝おめでとうございます!🎉頭を何度も下げ、最後の方では立って深々とお辞儀をしていました!
— ほたて (@Tocotocokiyo) February 1, 2022
こういう、謙虚なところが大好きです🥺✨#ボートレース丸亀#秋山直之 pic.twitter.com/SSgfL92i4n
秋山直之
— ボンズ (@bonz_hune) October 27, 2022
スピードターン健在。内外どっからでも買える選手。さっきのインタビューは人柄も伺えた。気難しい人に思われがちだけど、丁寧で真面目な人なんだと思う。
僕は好きな選手。
取ったからじゃないよ。#SG第69回ボートレースダービー pic.twitter.com/oWyHncEivB
内枠3艇のスタートには驚愕しました。
— 🌰永眠 岸奈🏯 (@naganemuri4423) April 6, 2023
初めてボートの優勝パレードを観ました、声が届くくらい近くにレーサーさんがいるの凄い( ˶'꒳'˵ )
秋山選手優勝おめでとうございます🏅お辞儀がめっちゃ90度(笑)#秋山直之 pic.twitter.com/lU9y157rCA
秋山 直之選手の過去戦績
秋山 直之選手の過去戦績は次のとおりです。
日付 | レース名 | レース場 | グレード | 戦績・概要 |
1998年11月14日 | (タイトル不明) | 桐生 | 一般 | デビュー |
1998年11月15日 | (タイトル不明) | 桐生 | 一般 | 初勝利 |
1999年4月7日 | (タイトル不明) | 戸田 | 一般 | 初優出 |
2001年4月22日 | (タイトル不明) | 平和島 | 一般 | 初優勝 |
2001年7月24日 | G1 浜名湖賞 開設48周年記念競走 | 浜名湖 | G1 | G1初出走 |
2001年8月5日 | G1 トーキョー・べイ・カップ開設47周年記念競走 | 平和島 | G1 | G1初勝利 |
2001年8月7日 | G1 トーキョー・べイ・カップ開設47周年記念競走 | 平和島 | G1 | G1初優出 |
2002年2月11日 | 第47回 関東地区選手権競走 | 多摩川 | G1 | G1初優勝 |
2002年5月28日 | SG 第29回 ボートレースオールスター(笹川賞競走) | 尼崎 | SG | SG初出走 |
2002年5月30日 | SG 第29回 ボートレースオールスター(笹川賞競走) | 尼崎 | SG | SG初勝利 |
2007年12月11日 | G1 鳴門モーターボート大賞競走 | 鳴門 | G1 | 通算500勝達成 |
2007年12月24日 | 第22回 賞金王決定戦競走【シリーズ】 | 福岡 | SG | SG初優出 |
2014年9月26日 | G3 第24回 JR四国ワープ杯競走 | 丸亀 | G3 | 通算1,000勝達成 |
2016年5月8日 | 第43回 上毛新聞社杯 | 桐生 | 一般 | 通算50優勝達成 |
2021年6月22日 | 中日新聞・中日スポーツ 第35回 G3中日カップ | 浜名湖 | G3 | 通算1,500勝達成 |
1998年11月14日に群馬支部のホームプール・桐生競艇場でデビューを飾ると、なんと初戦から3着という好成績で舟券に絡むとともに、翌日には内側の艇を全てのみ込む見事なまくりを決め、2走目で初勝利という活躍を見せてくれました。
さらに翌年の1999年4月7日にはデビューから61走目で初優出にして2着を獲得、そしてシリーズをオール3連対で終えています。
そして、2001年4月22日にはデビューから2年5か月という短期間で初優勝。
その後も快進撃を続けて、2016年5月には通算50優勝、2021年6月には浜名湖競艇場で開催された「中日新聞・中日スポーツ 第35回 G3中日カップ」で通算1,500勝を達成しました。
G1競争で見ると、2001年7月に浜名湖競艇場でG1初出場。
翌月に平和島競艇場で開催された「G1 トーキョー・べイ・カップ開設47周年記念競走」でG1初勝利とG1初優出にして3着。
そしてデビューから4年6か月後の2002年2月11日に多摩川競艇場で開催された「第47回 関東地区選手権競走」でG1初制覇を成しています。
この勢いはSG競争でも衰えることなく、G1初優勝の3か月後の2002年5月にはSG初出場にしてSG初勝利、そして時をおいて2007年12月24日に福岡競艇場で開催された「第22回 賞金王決定戦競走【シリーズ】」でSG初優出を飾るものの、結果は6着という苦い戦績となりました。
秋山 直之選手は2001年前期に初めてA2級に昇級すると、後期にはA1級へ昇級。
2008年後期・2020年前期・2024年後期にA2級へ降級をゆるしたこともありましたが、約24年にもおよぶ長きにわたってA級を維持するほどの素晴らしい成績の持ち主です。
2018年後期には優勝4回・優出10回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率7.98を記録。
今後の活躍に期待が大きくなるとともに、まだ未達成のSG初制覇のニュースが届くのを楽しみに待ちたいですね。
ボートレーサーを志したきっかけ
秋山 直之選手がボートレーサーを目指したきっかけについては、明らかにされていません。
しかし、当時通っていた高校を中退して当時の本栖研修所に入所しています。
研修所においても、83期のレーサーとして優秀な成績を修め、修業記念レースでは優勝。
卒業後も初戦から3着という好成績で舟券に絡むとともに、翌日には内側の艇を全てのみ込む見事なまくりを決め、2走目で初勝利という活躍。
そして、デビューから9年1か月あまりでSG初優出までの階段を一気に駆け上りました。
新人ながら、デビュー節をほぼ3連対、さらにはデビュー期に1着を5本もあげて、本栖チャンプの名に恥じない大物ぶりを発揮したのです。
秋山 直之選手の師匠は金井 秀夫選手
秋山 直之選手の師匠は同じ群馬支部所属、83期の元競艇選手の金井 秀夫さんです。
名前 (フリガナ) | 金井 秀夫 (カナイ ヒデオ) |
登録番号 | 2042 |
生年月日 | 1945年4月15日 |
身長 | 165cm |
体重 | 52kg |
血液型 | O型 |
支部 | 群馬 |
出身地 | 群馬県 |
登録期 | 21期 |
引退時の級別 | B1級 |
デビュー時期 | 1966年5月 |
最終出走日 | 2010年12月1日 |
引退時期 | 2010年12月 |
金井 秀夫さんは1945年生まれ、群馬支部所属のB1級選手でした。
残念ながら、2010年12月に65歳で引退を表明しています。
まだ持ちペラ制だったペラグループ全盛時代、あえて一匹狼を貫いていた秋山 直之選手に歩み寄ったのが金井 秀夫さんだったそうです。
秋山 直之選手は、師匠である金井 秀夫さんについて次のように語っています。
『自分の人生としての宝物だったら家族、両親、家、車…と幾つも思い浮かびますが、ボートレーサーとしての宝物といえば、それは「金井 秀夫さん」です。宝物ではなく“宝人”ですね』
『大先輩の金井さんの方から声をかけていただき、そこからずっと(公私ともに)お世話になっています。とても気楽に話しかけられる風貌ではなかったので初めは話をするのも恐る恐るでしたが、常に優しく親切に教えてくださいました。レース、人生、哲学…。おかげで地元の記念も勝つことができました。今も仕事で悩んでいる時に「ここに金井さんがいてくれれば…」「金井さんに相談したい…」と思う時が多々あります。』
一方、金井 秀夫さんは引退後も秋山 直之選手のレースを常にチェックしているそうで、良いレースをした時は喜び、悪かった時は「次、頑張れ」と声をかけるとなど、引退してもなお愛弟子を気にかけているそうです。
さらに奥様とのエピソードとして『優勝すると、奥さんは同時刻くらいに『おめでとう!』と自宅に連絡を下さります。だから自分は精一杯頑張ろうと思えます』とも話していました。
現役生活最後のレースは、2010年12月1日にびわこ競艇場で開催された一般戦「マザーレイクカップ」最終日の第2レースの4着で、同期には、友永 健策選手(2044)・赤峰 敏春選手(2055)・谷口 誠(2034)がいます。
公私ともに支えてくれた恩人である、金井 秀夫さんと奥様の存在があるからこそ、秋山 直之選手は頑張れるのですね。
【ボートレーサーのイチ押し!】秋山直之の宝は「金井秀夫さん」
【ボートレーサーのイチ押し!】秋山直之の宝は「金井秀夫さん」
2017年9月13日 11:31
【ボートレーサーのイチ押し!】ボートレーサーの宝物や思い出の品などを紹介する好評企画。今回はボート界屈指のスピードターンを誇る秋山直之(38=群馬)が登場だ。これまで数々の逸品、場所などを写真で紹介してきたが、超個性派レーサーらしく連載初の「人物」をイチ押しに挙げた。
「自分の人生としての宝物だったら家族、両親、家、車…と幾つも思い浮かびますが、ボートレーサーとしての宝物といえば、それは『金井秀夫さん』です。宝物ではなく“宝人”ですね」
そう言って提供してくれた1枚の写真。2010年12月に65歳で引退した元GⅠレーサー・金井秀夫さん(72)が、その妻・キクエさんと一緒に笑顔で写っている。今年8月の地元桐生のお盆レースで優勝した翌日に撮影したものだ。
まだ持ちペラ制だったペラグループ全盛時代、あえて一匹狼を貫いていた秋山に歩み寄ったのが金井さんだった。
「大先輩の金井さんの方から声をかけていただき、そこからずっとお世話になっています。とても気楽に話しかけられる風貌ではなかったので初めは話をするのも恐る恐るでしたが、常に優しく親切に教えてくださいました。レース、人生、哲学…。おかげで地元の記念も勝つことができました。今も仕事で悩んでいる時に『ここに金井さんがいてくれれば…』『金井さんに相談したい…』と思う時が多々あります」
引退後も常に秋山のレースをチェック。いいレースをした時は喜び、悪かった時は「次、頑張れ」と声をかけるという。
「優勝すると、奥さんは同時刻くらいに『おめでとう!』と自宅に連絡を下さります。だから自分は精一杯頑張ろうと思えます」
覚悟と信念を持って孤高を貫く秋山の宝は「モノ」でなく「人」。ここに人間・秋山の本当の姿がある。
引用元:東スポWEB
秋山 直之選手は弟子をとっていない
秋山 直之選手のデビュー戦
秋山 直之選手のデビューは1998年11月14日。
地元である桐生競艇場で1998年11月14日~18日に開催された一般戦(タイトル不明)の初日、第3レースでのできごとでした。
新人ボートレーサーであれば、かなり慎重にスタートするのが一般的ですが、秋山 直之選手もまさにその通り、コンマ25のスロースタートで他艇から出遅れてしまいます。
大外6コースからの出走で、スタートが他艇より遅いことで不利なレースが予想されましたが、なんと連に絡む活躍で3着という好成績で選手生活をスタートさせました。
初出場の新人ボートレーサーはスタートが出遅れて、最後方から6着になるのが一般的なのに3着はすごいよね。
秋山 直之選手の初勝利
秋山 直之選手の初勝利は1998年11月15日。
デビューの翌日、1998年11月14日~18日に桐生競艇場で開催された一般戦(タイトル不明)の2日目、第2レースでのできごとでした。
4号艇で大外6コースからコンマ17という、デビュー戦とは打って変わって、ダントツのトップスタートから、デビュー間もない新人レーサーとは思えないくらいの豪快なまくりを決めて、デビューから2走目での勝ち星獲得でした。
秋山 直之選手の初優勝
秋山 直之選手の初勝利は2001年4月22日。
デビューから2年5か月後、2001年4月19日~22日に平和島競艇場で開催された一般戦(タイトル不明)の最終日、第12レースでのできことでした。
初出走から目を見張るような活躍を見せていた秋山 直之選手ですが、早くも4か月目の1999年4月7日には戸田競艇場の水面で初優出を果たし、11度目の優出にしてやっとつかんだ初優勝でした。
このレースでは登録期が最も若く、勝率も出場選手6名中4位。
6戦4勝で予選をトップ通過したにもかかわらず、鈴木 幸夫選手が前付けをしたことで1号艇・2コースからの出走という不利な状況。
しかも、鈴木 幸夫選手は2023年2月に引退するまで、“インの鬼”と呼ばれ、1992年のボートレースクラシックの制覇やG1優勝7回を誇る強力選手。
ですが、秋山 直之選手はコンマ12の思い切った踏み込みでトップスタートでスリットを先行すると、鮮やかなまくりを決めて、3名もの格上選手を相手に悲願の初優勝を達成しました。
過去には韓国語で勝利者インタビューをしたことも!?
実は、秋山 直之選手は過去に韓国語で勝利者インタビューをしたことがあります。
インタビューをしている方も、もちろん突然の事態に戸惑いますよね。
Xで投稿されているとおり、ドラマを見た影響なのか、旅行をするために韓国語を勉強したのか…
経緯は不明ですが、秋山 直之選手なりのファンサービス?なのでしょう。
ときどき垣間見える“アッキーワールド炸裂”の瞬間を楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか?
同期(83期)の注目選手
秋山 直之選手の同期である「83期」にはどのような選手がいるのでしょうか。
主だった選手を以下にまとめました。
登録番号 | 名前 | 支部 | 級別 |
3978 | 齊藤 仁 | 東京 | A1 |
3983 | 須藤 博倫 | 埼玉 | A1 |
3995 | 重野 哲之 | 静岡 | A1 |
3997 | 北村 征嗣 | 大阪 | A1 |
3999 | 大滝 明日香 | 愛知 | A2 |
3993 | 永井 聖美 | 東京 | B1 |
3994 | 小野 桜 | 滋賀 | B1 |
- 齊藤 仁選手(3978)/1977年6月21日生まれ/東京/A1
- 須藤 博倫選手(3983)/1977年10月14日生まれ/埼玉/A1
- 重野 哲之選手(3995)/1979年3月28日生まれ/静岡/A1
- 北村 征嗣選手(3997)/1979年4月25日生まれ/大阪/A1
- 大瀧 明日香選手(3999)/1979年7月25日生まれ/愛知/A2
- 永井 聖美選手(3993)/1979年1月5日生まれ/東京/B1
- 小野 桜選手(3994)/1979年2月22日生まれ/滋賀/B1
※2024年6月に登録名が「茶谷」から旧姓の「小野」に戻っています。
83期には、3度のG1制覇と通算66回の優勝を重ねながら、ポンコツ会へ強制加入させられたことで話題になった「須藤 博倫選手」、2011年の東日本復興支援競走で同期唯一のSG覇者となった「重野 哲之選手」、そして美人すぎる女子レーサーとして人気を博す「大瀧 明日香選手」などがいます。
ちなみに「齊藤 仁選手」もポンコツ会の準会員に名を連ねる一人です。
ポンコツ会のメンバーについては、次の記事が参考になりますよ。
秋山 直之選手の獲得賞金
A1級の第一線で活躍している秋山 直之選手。
SG戦線での活躍をはじめ、輝かしいタイトルを獲得しているのですから、もちろん獲得賞金も高額なことが想像できると思います。
年度 | 級別 | 賞金女王ランキング | 獲得賞金 |
2024年 | A1→A2 | - | - |
2023年 | A1 | 122位 | 37,690,000円 |
2022年 | A1 | 77位 | 43,100,000円 |
2021年 | A1 | 46位 | 49,320,000円 |
2020年 | A2→A1 | 83位 | 40,890,000円 |
2019年 | A1 | 92位 | 36,470,000円 |
2018年 | A1 | 43位 | 44,730,000円 |
2017年 | A1 | 39位 | 44,570,000円 |
2016年 | A1 | 52位 | 38,480,000円 |
A1級ボートレーサーの平均年収は約3,000万円といわれているなか、獲得賞金が平均を大きく上回ることから、秋山 直之選手は常に賞金ランキングの上位にいることがわかります。
とくに2021年は一般戦で4回の優勝と、「SG・第48回 ボートレースオールスター」と「G1・江戸川大賞 開設66周年記念」を含む13回の優出をしているため、最も多い獲得金額となりました。
さらに直近3年間の平均年収について見てみたいと思います。
ここ3年は賞金ランキングの100位圏外となることもあり、獲得賞金額に波はあるものの、平均年収は約4,337万円。
さらに直近8年間の平均年収を計算したところ、約4,190万円となりました。
ひと月に換算すると月収349万円越えですから、もはやトップレーサーって本当にすごい世界です。
近年は獲得賞金額が4,000万円を超えない年もありましたが、2019年を底として獲得賞金額が安定して3,700万円~4,000万円を超えていることから、秋山 直之選手の成績が常に良い状態にあったことがわかります。
2024年の獲得賞金額は5か月間の出場停止処分の影響が大きいため、1年間の総額としては減少する見込みです。
しかし、今回の優勝も含めると、2024年はすでに2度の優勝を果たしていることから、獲得賞金額はここから一気に増えていくことでしょう。
秋山 直之選手のSNS
秋山 直之選手のファンならレースでのかっこいい姿やプライベート、寡黙ながらも時々発せられる“アッキーワード”が面白くてクセになる秋山 直之選手のオフショットが気になるところですよね。
秋山 直之選手のSNSを調査したところ、Instagram・X(旧Twitter)のアカウントは開設されていませんでした。
Instagram・X(旧Twitter)についてはアカウントがみつからないので、開設されていない、もしくは匿名かと推測されます。
ほかにも秋山 直之選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設していませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。
なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#秋山直之」で検索することで、たくさんの写真を閲覧することができます。
- Instagram アカウント開設していない
- X(旧Twitter) アカウント作成していない
- YouTube チャンネル開設していない
現在、秋山 直之選手のInstagramのアカウントは存在しません。
アカウントは確認できませんが、秋山 直之選手に関連した投稿の確認が可能です。
その一部を抜粋してご紹介します。
・X(旧Twitter)
現在、秋山 直之選手のX(旧Twitter)のアカウントは存在しません。
アカウントは確認できませんが、秋山 直之選手に関連した投稿の確認が可能です。
その一部を抜粋してご紹介します。
・YouTube
秋山 直之選手はYouTubeチャンネルを開設していません。
しかし、元ボートレーサーの関谷聖二さんのYouTubeチャンネル「majika channel」によく出演されていたようです。
ボケてもうまく伝わらないなど、実はキャラが濃いめ?だった疑惑の秋山 直之選手。
出演している動画では様々な企画に参加しており、ドッキリの仕掛け人や食レポにチャレンジする姿は一見の価値ありです。
水面と違って、たくさんの笑顔を見せる秋山 直之選手は珍しいですよね。
ほかにも、ボートレース公式チャンネルなどで登場する動画を見ることができます。
インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ぜひこの機会に、秋山 直之選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。
秋山 直之選手は甘いものが好きらしいよ♡
インタビューではあまり多くを語らないけど、こういう姿を見たいファンは多いはずだね!
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まとめ
トップレーサーとして第一線で戦い続け、口数が少ないながらもクールでかっこいいイメージの秋山 直之選手。
インタビューの際は、時にハッキリと厳しい意見や感想を口にする姿も目にしますが、YouTube出演時には今までの水面のイメージとは全く違う“素の秋山 直之”をさらけ出す機会も増えてきました。
たくさんの笑顔を見せる秋山 直之選手は珍しいですし、ますますファンが増える気配がヒシヒシとします。
それに、秋山 直之選手の“全速ターン”と“最後まであきらめない走り”は魅力的であり、SNSに投稿された「復帰を待ち望む声」の多さこそが、『ボートレースファンの心を掴んでいる証』なのでしょう。
話の進行も上手で、物腰は柔らかく、高身長に高収入、それでいてイケメンですから…モテて当然ですよね。
それでも今の時代、いくら誘惑が多くても、女性スキャンダルは最高のタブーでありご法度!
復帰後のレースでは、そのことをしっかりと心に留めて、お詫びの気持ちを胸に信頼回復へと努めてほしいと感じるとともに、これからの活躍にますます期待が大きくなる秋山 直之選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。
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