日本モーターボート競走会が「令和7年優秀選手」を発表!

2026年1月8日、一般財団法人 日本モーターボート競走会は前日の1月7日に「令和7年 優秀選手選考委員会」を開催し、慎重な審議を重ねた結果、「令和7年の優秀選手」と各表彰者が決定したことを発表しました。
なお、この発表に際して、選考理由についても明かされており、2025年にボートレースグランプリで優勝した功績を称えて、桐生 順平選手が最優秀選手・最多賞金獲得選手・記者大賞の3部門で選出されています。
さらに、表彰式典については、2026年2月13日(金)の開催を予定しているとのことです。

2026年1月8日、一般財団法人 日本モーターボート競走会は前日の1月7日に「令和7年優秀選手選考委員会〔委員長:近藤伸幸(鳴門市公営企業管理者)〕」を開催して、委員による慎重な審議を重ねた結果、「令和7年の優秀選手」が決定したことを明らかにしました。

今回の「令和7年優秀選手選考委員会」で決定されたのは、2025年における最優秀選手最優秀新人選手最多賞金獲得選手最高勝率選手最多勝利選手優秀女子選手記者大賞特別賞の8部門、総勢7名の受賞者です。

最も多くの部門で功績を称えられた桐生 順平選手は、最優秀選手・最多賞金獲得選手・記者大賞の3部門で選出されており、まさに“2025年の顔”と言っても過言ではない活躍で、いずれも2017年以来、自身2回目の栄冠を手にしました。

ほかに今回の発表で初めての受賞を果たしたのは、最優秀新人選手を受賞した石本 裕武選手、最高勝率選手を受賞した茅原 悠紀選手、最多勝利選手を受賞した松田 大志郎選手、そしてクラシックとオールスターで連続SG制覇を果たした佐藤 隆太郎選手、レディースチャンピオンとクイーンズクライマックスの2タイトルを獲得して“年間女王”に輝いた鎌倉 涼選手が特別賞を手にしています。

ここでは、今回発表された「令和7年の優秀選手」と各表彰者・選考理由についてご紹介するとともに、ボートレースの歴史に名を残した各部門における歴代受章者や連続最多受章者についてもご紹介したいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

2025年(令和7年)の優秀選手

2026年1月8日、一般財団法人 日本モーターボート競走会は前日の1月7日に「令和7年 優秀選手選考委員会〔委員長:近藤伸幸(鳴門市公営企業管理者)〕」を開催して、委員による慎重な審議を重ねた結果、「令和7年の優秀選手」が次のように決定したことをBOAT RACE公式サイト内で発表しました。

なお、表彰式典については、2026年2月13日(金)にSIX WAKE HALLにて開催を予定しているとのことです。

出典:BOAT RACE公式サイト

「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~

2026/01/08

一般財団法人日本モーターボート競走会では、昨日、令和7年優秀選手選考委員会〔委員長:近藤伸幸(鳴門市公営企業管理者)〕を開催し、標記選手について慎重に審議を重ねた結果、下記の通り「令和7年優秀選手」を決定しました。
なお、各部門における選考理由については下記のとおりです。
表彰式典については、来る2月13日(金)にSIX WAKE HALLにて開催予定。
 
令和7年優秀選手一覧
最優秀選手
登録第4444号 桐生 順平(埼玉)<2回目>
グランプリで優勝し、賞金獲得額が1位となるなど、年間を通じて最も優秀な成績を記録しました。
 
最優秀新人選手
登録第5267号 石本 裕武(大阪)
新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数が1位となるなど、最も優秀な成績を記録しました。
 
最多賞金獲得選手
登録第4444号 桐生 順平(埼玉)<2回目>
最も多い賞金236,120,666円を獲得しました。
 
最高勝率選手
登録第4418号 茅原 悠紀(岡山)<初>
最も高い勝率8.24を記録しました。
 
最多勝利選手
登録第4544号 松田大志郎 (福岡)<初>
最も多い1着回数115回を記録しました。
 
優秀女子選手
登録第4502号 遠藤 エミ(滋賀)<6回目>
SG競走に6度出場し、女子選手の中で賞金獲得額が1位となるなど、優秀な成績を記録しました。
 
記者大賞
登録第4444号 桐生 順平(埼玉)<2回目>
全国ボートレース記者クラブ会に加入している記者による投票の結果、最高得点を獲得しました。
 
特別賞
登録第4847号 佐藤隆太郎(東京)
ボートレースクラシックにおいてSG競走を初優勝し、ボートレースオールスターでSG競走を連続優勝するなど、特に功績があった。
 
登録第4456号 鎌倉 涼(大阪)
レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスで優勝し、優秀女子選手に準ずる活躍をするなど、特に功績がありました。

引用元:「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

この発表で、2025年のグランプリで自身2度目のグランプリ制覇を達成し、まさに“2025年のボートレース界の顔”との賞賛に値する活躍を見せた桐生 順平選手は、自身2回目となる「最優秀選手」「最多賞金獲得選手」「記者大賞」の3冠を獲得。

このほか、今回の発表で“初受賞”の栄冠を手にした選手は4名。

新人選手の中で賞金獲得額・勝率・1着回数・優勝回数が1位となるなど、頭一つ抜けた最も優秀な成績を記録して「最優秀新人選手」を受賞した、大阪支部のルーキー・石本 裕武選手(5267)。

全ボートレーサー1,623名※1の中で最も多い1着回数115回を記録して「最多勝利選手」を受賞したのは、福岡支部所属の松田 大志郎 選手(4544)。※1=2026年1月8日時点

そして、2025年のSG開幕戦・クラシックでSG初優出にしてSG初制覇を果たすと、まさに破竹の勢いでオールスターでは連続SG優勝の偉業を成し遂げた佐藤 隆太郎選手(4847)が「特別賞」を手にしています。

そもそも、SG競走において連続優勝を達成している選手は2010年以降では6名しかいません。
直近では、2019年のクラシック・オールスターを連続優勝した吉川 元浩選手(3854)と、メモリアル・ダービーを連続で制した毒島 誠選手(4238)、そしてチャレンジカップ・グランプリで勝利を飾った石野 貴之選手(4168)。
1年のうちでSG連続優勝を成し遂げる選手が3人も誕生するなんて驚きですよね。

さらに、2015年には元ボートレーサーの山崎 智也さんがオールスター・グランドチャンピオンで連続優勝、2014年には菊地 孝平選手が同じオールスター・グランドチャンピオン連続制覇を達成。

極めつけは、2000年にボートレース界で史上初にして唯一のSG3節連続優勝を達成した西島 義則選手(3024)です。
西島 義則選手といえば、奇しくも2024年の「特別賞」を受賞した選手で、2024年8月に史上5人目の通算3,000勝と、同年9月に史上7人目の通算2連対5,000回(1着3,016回、2着1,984回)という偉大な記録を残しており、2000年には最優秀選手・記者大賞を受賞しています。

同じく「特別賞」を受賞したのが、鎌倉 涼選手(4456)です。
2024年の遠藤 エミ選手以来、史上2人目の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を達成した功績は素晴らしく、佐藤 隆太郎選手とそろって初めての「特別賞」を手にしています。

「優秀女子選手」に選ばれた遠藤 エミ選手(4502)は、5年連続6回目の同賞受賞となりました。
女子選手として初めて年間SG競走に6度出場しただけでなく、女子戦でもレディースオールスター2着・レディースチャンピオン2着・レディースチャレンジカップ3着・クイーンズクライマックス4着という錚々たる結果、その結果女子選手の中で賞金獲得額が1位になるなどの功績が評価されたようです。

さらに、年間獲得賞金を6,523万円まで積み上げたことで、2位の鎌倉 涼選手とは4,412,056円の差をつけて“賞金女王”の座を手にしただけでなく、全ボートレーサーを対象とした獲得賞金ランキングでも39位に入るほどの活躍
さすが“女子史上初のSG覇者の名に恥じない”見事な記録を残して、まさに“2025年の女子タイトルの優勝戦でその名を目にしないことがなかったことから、優秀女子選手は遠藤 エミ選手以外にいない”といった印象です。

そして、「最高勝率選手」を受賞したのは岡山支部の茅原 悠紀選手(4418)。
SG戦線の常連として2023年以降は年間SG競走にオール出場し、2025年はSG競走で4度の優出+G1(うち1回はプレミアムG1)で2度の優勝という安定した強さを誇ります。
常にボートレース界のトップで活躍し続けている茅原 悠紀選手ですが、なんと「最高勝率選手」の受賞は自身初。

【ボートレース】桐生順平が「最優秀選手」など3冠 「令和7年優秀選手」表彰選手発表

【ボートレース】桐生順平が「最優秀選手」など3冠 「令和7年優秀選手」表彰選手発表

3冠となった桐生順平

2026年1月8日 17:12
 日本モーターボート競走会は「令和7年優秀選手」の各表彰選手を9日、発表した。

「最優秀選手」は桐生順平(39=埼玉)が2回目の受賞。グランプリで優勝し、年間賞金獲得額1位となるなど1年を通じて最も優秀な成績を記録した。「最多賞金獲得選手」(2回目)、「記者大賞」(2回目)と合わせて3冠となる。

「最優秀新人」は石本裕武(25=大阪)。新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数で1位となった。

「最高勝率選手」は年間勝率8.24をマークした茅原悠紀(38=岡山)が初受賞。

「最多勝利選手」は年間最多の1着回数115回を記録した松田大志郎(38=福岡)。初受賞。

「優秀女子選手」は遠藤エミ(37=滋賀)。SG6大会に出場し、女子選手の中で賞金獲得額が1位となった。6回目の受賞。

「特別賞」は佐藤隆太郎(31=東京)と鎌倉涼(36=大阪)。佐藤は3月の若松クラシックでSG初優勝を飾ると、続く5月まるがめオールスターも制しSG連続Vと活躍した。鎌倉は8月の浜名湖レディースチャンピオン、12月の大村クイーンズクライマックスと女子PGⅠで2冠を獲得した。

引用元:【ボートレース】桐生順平が「最優秀選手」など3冠 「令和7年優秀選手」表彰選手発表 | 東スポWEB

【ボートレース】桐生順平MVP、石本裕武が最優秀新人、最高勝率は茅原悠紀、最多勝は松田大志郎~令和7年優秀選手発表

【ボートレース】桐生順平MVP、石本裕武が最優秀新人、最高勝率は茅原悠紀、最多勝は松田大志郎~令和7年優秀選手発表

1/8(木) 16:56配信

昨年のGPを制覇し、最優秀選手に選ばれた桐生順平(報知新聞社)

 日本モーターボート競走会は8日、「令和7年優秀選手」を発表した。最優秀選手は昨年末のグランプリを制し、賞金王に輝いた桐生順平(39)=埼玉、写真=で、2度目の受賞。新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数が1位だった石本裕武(25)=大阪=が最優秀新人選手に選ばれた。なお、表彰式典は2月13日に開催予定。各表彰選手は次の通り。
 ▽最優秀選手 桐生順平(埼玉・2度目)
 ▽最優秀新人選手 石本裕武(大阪)
 ▽最多賞金獲得選手 桐生順平(2度目=2億3612万666円)
 ▽最高勝率選手 茅原悠紀(岡山・初=8.24)
 ▽最多勝利選手 松田大志郎(福岡・初=115勝)
 ▽優秀女子選手 遠藤エミ(滋賀・6度目=女子賞金獲得額1位)
 ▽記者大賞 桐生順平(2度目)
 ▽特別賞 佐藤隆太郎(東京=クラシック、オールスターとSG連続優勝)、鎌倉涼(大阪=レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスで優勝)

引用元:【ボートレース】桐生順平MVP、石本裕武が最優秀新人、最高勝率は茅原悠紀、最多勝は松田大志郎~令和7年優秀選手発表(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

2025年(令和7年)の優秀選手の詳細

2026年1月7日に開かれた「令和6年 優秀選手選考委員会」で選出され、慎重な審議を重ねた末に「令和7年の優秀選手」に選ばれた7名の選手についてご紹介します。

2025年の選出においては、2024年がルーキーから中堅・ベテラン・レジェンドレーサーまで幅広い年代から選出されていたのと比べて、比較的若い年代から選出されていることが特徴だと言えるでしょう。

つねにSG競走や獲得賞金ランキング上位に名を連ねているトップ選手ばかりではなく、これからの活躍が楽しみな新人選手についてもご紹介しますので、2026年のボートレースライフの基礎知識として、知っておいて損はないと思いますよ。

桐生 順平選手:【最優秀選手】【最多賞金獲得選手】【記者大賞

最優秀選手
グランプリで優勝し、賞金獲得額が1位となるなど、年間を通じて最も優秀な成績を記録しました。

最多賞金獲得選手
最も多い賞金236,120,666円を獲得しました。


記者大賞
全国ボートレース記者クラブ会に加入している記者による投票の結果、最高得点を獲得しました。

引用元:「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

桐生 順平選手は、2019年11月14日に史上5人目のゴールデンレーサー賞を受賞しています。
高い旋回力を武器にSG競争でも活躍を続け、2024年のボートレースダービーでは峰 竜太選手のイン戦で勝利を挙げ、自身初のダービー初制覇と3つ目となる地元開催でのSGタイトルを獲得しました。

名前
(フリガナ)
桐生 順平
(キリュウ ジュンペイ)
登録番号4444
生年月日1986年10月7日
身長162cm
体重52㎏
血液型AB型
支部埼玉
出身地福島県
登録期100期
級別A1級

桐生 順平選手は1986年生まれ、埼玉支部所属のA1級レーサーです。
『逃げてよし、差してよし、まくってよし』のオールラウンダー型の選手として、安定した強さを誇り、埼玉支部のエースだけでなく、ボートレース界をけん引するレーサーとして活躍を続けています。

驚異のターンスピードが武器で、ファンの間では「神速ターン」と呼ばれています。
優秀なA1選手が名を連ねる「華の100期」のなかでも、頭一つ抜けた成績を誇り、今までに大きなスランプもなく、勝ちを量産し続けるほどの実力を有する天才レーサーです。

同期の100期には、桐生選手と同じく“令和7年優秀選手”の特別賞に選出された鎌倉 涼選手(4456)や、競艇界きっての“熱い漢”として知られる宮地 元輝選手(4445)、青木 玄太選手(4448)・和田 兼輔選手(4446)・秦 英悟選手(4427)・川野 芽唯選手(4433)・深川 麻奈美選手(4447)・平高 奈菜選手(4450)など、超豪華なメンバーがいます。

桐生 順平選手選手の過去戦績

桐生 順平選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2007年5月17日スポーツ報知 スプリングカップ戸田一般デビュー
2007年5月20日スポーツ報知スプリングカップ戸田一般初勝利
2008年12月7日ボートピア岡部カップ開設7周年記念戸田一般初優出
2011年1月25日G1 共同通信社杯 第25回 新鋭王座決定戦宮島G1G1初出場・初勝利
2011年5月24日東日本大震災 被災地支援競走 SG第38回笹川賞尼崎SGSG初出走
2011年5月27日東日本大震災 被災地支援競走 SG第38回笹川賞尼崎SGSG初勝利
2011年8月18日第34回 戸田ボート大賞サンケイスポーツ杯戸田一般初優勝
2012年5月27日SG 第39回 笹川賞競走浜名湖SGSG初優出
2013年6月20日開設57周年記念競走・G1赤城雷神杯桐生G1G1初優出
2014年9月28日第1回 ヤングダービー戸田G1G1初優勝
2015年3月22日第50回 ボートレースクラシック尼崎SGSG初優勝
2015年9月7日スカパー!・第15回 JLCカップ桐生一般通算500勝達成
2022年2月1日戸田プリムローズ開設65周年記念戸田G1通算1,000勝達成
通算50優勝達成

桐生 順平選手は、2007年5月17日~21日に埼玉支部のホームプール・戸田競艇場で開催された「一般・スポーツ報知 スプリングカップ」初日の第1レースでデビューを飾り、3日後には6走目にして初勝利

そして、デビューから4年3か月後の2011年8月18日に戸田競艇場で開催された「一般・第34回 戸田ボート大賞サンケイスポーツ杯」で早くも初優勝を果たし、2022年2月1日に戸田競艇場で開催された「G1・戸田プリムローズ開設65周年記念」で通算50優勝通算1,000勝を同時達成しています。

G1競争で見ると、2011年1月に宮島競艇場で開催された「共同通信社杯 第25回 新鋭王座決定戦」でG1初出走G1初勝利を達成して、3年8か月後の2014年9月28日に戸田競艇場で初回開催された「第1回 ヤングダービー」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2011年5月の「東日本大震災 被災地支援競走 第38回 笹川賞(ボートレースオールスター)」でSG初出走SG初勝利、1年後の同大会でSG初勝出を達成。
そしてデビューから7年9か月後の2015年3月22日に尼崎競艇場で開催された「第50回 ボートレースクラシック」でSG初制覇を果たして、初のSGタイトルを獲得したのです。

また、2009年後期にはA2級に昇級しており、2011年前期にはれてA1級に初昇級を果たすと、現在までA1級を維持しており、実に選手生活17年のうちの15年間以上、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2019年後期には優勝2回・優出5回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率8.32を記録。
さらに最近では、2025年後期に優勝3回・優出10回の戦績と勝率8.17という素晴らしい成績を残しており、まだ伸びしろさえ感じるような競艇界のトップに君臨するにふさわしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【桐生 順平選手の主要獲得タイトル】

  • ゴールデンレーサー賞(2019年)
  • 最優秀選手(2017年・2025年)
  • 最多獲得賞金選手(2017年・2025年)
  • 記者大賞(2017年・2025年)
  • ボートレースクラシック(2015年・2017年)
  • ボートレースグランプリ(2017年)
  • ボートレースダービー(2024年)
  • 昨年の覇者・深谷知博破った桐生順平の尼崎好相性の理由が明らかに!│BOATCAST NEWS 2023年7月5日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • これぞお手本!桐生順平の切れ味抜群 芸術的まくり差し!│BOATCAST NEWS 2023年1月5日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 2025年のSGを締めくくったのは桐生順平! 2度目のグランプリ戴冠!!│BOATCAST NEWS 2025年12月21日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 地元のエース桐生順平 史上初の戸田周年3連覇達成│BOATCAST NEWS 2025年11月17日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 桐生順平 戸田のエースが悲願の地元SG制覇!!│BOATCAST NEWS 2024年10月27日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

石本 裕武選手:【最優秀新人選手

最優秀新人選手
新人選手の中で賞金獲得額、勝率、1着回数、優勝回数が1位となるなど、最も優秀な成績を記録しました。

引用元:「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前
(フリガナ)
石本 裕武
(イシモト ヒロム)
登録番号5267
生年月日2000年8月13日
身長165cm
体重52㎏
血液型A型
支部大阪
出身地大阪府
登録期131期
級別A1級

石本 裕武選手は2000年生まれ、大阪支部所属のA1級A1級レーサーです。

ボートレース界の絶対王者でありレジェンドレーサーの筆頭である松井 繁選手をはじめ、2019年・2023年のグランプリ覇者・石野 貴之選手をはじめ、2025年に「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を成し遂げた鎌倉 涼選手、SG競走の常連として安定した強さを誇る上條 暢嵩選手など、業界屈指の選手層と強豪ボートレーサーが集う大阪支部に所属し、2026年1月現在もっとも登録期の若いA1級選手である石本 裕武選手。

131期生“最速”で初勝利・初優勝・A1級初昇級・G1初出場・G1初勝利を果たし、“高い勝率”と“素晴らしい成績”を残していることで『天才』と賞賛されるばかりでなく、早くから注目されている超大型スーパールーキーです。

関西大学法学部(法学政治学科)1年の2019年12月22日に友人から「大きなレースがあるから」と誘われ、SGグランプリ(ボートレース住之江)を観戦した際、地元の石野 貴之選手が優勝する姿を見て、感動して『格好いいな』と思ったことがきっかけとなり、自身も選手になりたいと思うようになったそうです。

ボートレーサー養成所の応募資格に“両目とも裸眼で視力0.8以上”という条件があったため、レーシック手術を受け、トレーニングに励みながら3度目の受験で合格すると、2021年秋に入所したことに伴って大学を休学。
1年間は養成所での生活に専念し、2022年11月にデビューを果たすと、2022年後期に大学に復学して“現役大学生とボートレーサーの2足の草鞋”がスタート。

レースの合間に授業に出たり、オンライン授業を取ったりすることで順調に法律系の単位をすべて取得し、2026年現在、残る語学(英語)の1単位※1を取得するために勉強しており、2025年度の前期は再び休学し、2026年3月の卒業を目指しているとのこと。
※1=TOEICでスコア570(英検2級〜準1級レベルに相当)を取れば単位が認められる

養成所時代は、リーグ勝率7.26で131期生25人中2番目の成績で、修了記念競走でも優出し、2コースからの進入で4着でした。

2026年1月現在、コース別3連対立は1コースではなんと88.5%、3・4コースで66.7%・5コースでも65.0%、さらに6コースでも44.4%という値を記録。
さらに、1着率で見れば3コースの値が他の選手と比べて高く、すべてのコースにおいて安定して成績を残せるのが強みです。

同期の131期には、田中 駿兵選手(5278)・井上 遥妃選手(5281)のほか、松田 淳平選手(5275)・廣瀬 凜選手(5280)・野田 昇吾選手(5259)・登 みひ果選手(5264)・松田 真実選手(5272)がいます。

石本 裕武選手の過去戦績

石本 裕武選手の過去戦績は次のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
2022年11月3日第6回 鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走鳴門一般デビュー
2022年12月12日第11回 近江米カップびわこ一般初勝利
2023年8月27日ルーキーシリーズ 第13戦 植木通彦カップ 第23回 スカパー!JLC杯競走若松一般初優出
2024年1月30日ルーキーシリーズ 第2戦 スカパー!JLC杯競走住之江一般初優勝
2025年9月8日第53回 高松宮記念特別競走住之江G1G1初出走・G1初勝利

石本 裕武選手は、2022年11月3日~7日に鳴門競艇場で開催された「一般・第6回 鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走」初日の第8レースでデビューを飾り、1か月後には22走目にして初勝利

そして、デビューから9か月後の2023年8月27日に若松競艇場で開催された「一般・ルーキーシリーズ 第13戦 植木通彦カップ 第23回 スカパー!JLC杯競走」で早くも初優出を果たすと、2024年1月25日~30日に地元・住之江競艇場で開催された「一般・ルーキーシリーズ 第2戦 スカパー!JLC杯競走」で4度目の優出にして初優勝の栄冠を手にしました。

2025年は通算10回の優出歴のうち5分の1、2回の優勝を果たすなど、調子はうなぎのぼり。
初優勝を達成してからというもの、一気に才能が開花した1年だったと言えるでしょう。

G1競争で見ると、2025年9月に住之江競艇場で開催された「第53回 高松宮記念特別競走」でG1初出走とG1初勝利を達成するなど、2026年はG1初優出・G1初優勝の吉報が届くことを期待されています。

2024年1月の初優勝から2年間で勝ち取った通算優勝回数は3回
すべて一般戦での優勝歴ではありますが、デビューから3年でこれだけ優勝を掴める逸材ですから、今後はさらに上のグレードレースで優勝回数を重ねていくことが予想できるとともに、注目していきたい選手です。

2025年後期には優勝歴こそないものの、優出5回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率6.74を記録。
さらに最近では、2026年前期に優勝2回・優出4回の戦績と勝率6.63という成績を残しており、これからが楽しみな活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【石本 裕武選手の主要獲得タイトル】

  • 最優秀新人選手(2025年)
【目指せトップレーサー(181)】石本裕武

【目指せトップレーサー(181)】石本裕武

2023/01/25 04:53

石本裕武

 将来性豊かな〝文武両道レーサー〟から目が離せない。石本裕武(ひろむ、22歳)は昨年11月に131期生として、大阪支部所属ながら鳴門でデビュー。その1走目でいきなり6コースから3着に入ると、このデビュー節(7走)で3着を計3本マークした。さらに圧巻だったのがデビュー3節目となった同年12月のびわこだ。5日目の一般競走だったとはいえ、道中で次々と先輩を抜き去ると、3周2マークで〝最後の〟酒見峻介まで交わしてデビュー22走目にしてうれしい初1着。さらに最終日には6コースからのまくりで快勝し、〝たまたま〟ではないことを証明してみせた。

そんな石本は関西大学法学部政治学科に通う現役大学生でもある。「出席できないときが多いので、オンラインの授業を優先的に取っていて今は3回生です。両親の希望もありますし、自分的にも大学は卒業しようと思っています。もちろん、(卒業後は)ボートレースで頑張っていきます」と現在は〝二足のわらじ〟を履いてはいるが、〝本業〟のボートレーサーとしての活躍を誓っている。

のちに同じ大阪支部の先輩となる石野貴之が2019年に住之江でグランプリを初制覇したレースを観戦して一気に心を奪われた。

「格好いいなって思いましたし、身体が小さい自分でも選手になれるのではと思いました。俊敏な方だったので、運動神経はある程度は自信がありました」

ボートレーサー養成所のリーグ戦勝率は2位(1位は卒記チャンプに輝いた石渡翔一郎で、石本は優勝戦で5着)。同期で最初に水神祭を飾ったが、「勝つのは難しいと痛感しています。先輩たちとは調整力もそうですが、ターンの安定感が違います。自分はまだバタバタしていますから。それに判断力も違います。びわこで1着を取れて少しホッとしましたが、それで強くなっているワケではないし、もっと安定して勝てるように力をつけたいです」。

師匠は藤山雅弘で、ボートレーサーを目指すきっかけになった石野の孫弟子にあたる。今年の住之江正月シリーズ(全大阪王将戦)で一緒に走った石野は「石本は強くなりますよ。考え方がいい」と高く評価する。将来の目標は「グランプリを見てレーサーを志したので、いずれはグランプリを取りたい。まずは予選突破ができるように頑張っていきます」。石野のように、強い先輩に追いつき追い越して最強大阪軍団のエースになる日を待っている。

引用元:【目指せトップレーサー(181)】石本裕武 – サンスポZBAT!

【Let’s BOAT RACE・THE-YOU(魂の言葉)】感謝 石本 裕武選手

『人に何かをしてもらったら感謝せなあかんよ』という母の教え

2022年11月のデビュー以来、新人離れしたテクニックで快進撃を続け、スーパールーキーとして注目を集めているのが石本裕武選手だ。大学在学中にボートレーサーになったうえ、今も卒業を目指して勉強に励む“二刀流レーサー”としても話題になっている。

「単位を取るためにレース場の宿舎で勉強などしてテストも受けていますが、授業に行ける日は多くなく、大学生としてはそれほど時間をさけていないので、自分では1.5刀流くらいかな、と思っています(笑)。レースの翌日、授業に行くのがつらく感じることもありますが、ここで中退してしまったら、いつか後悔するかもしれないということもあって、卒業を目指しているんです。それとやはり、せっかく大学に入れてもらったのだから、途中で辞めてしまったのでは両親に申し訳ないという気持ちもあります。学費もかけてもらいましたからね」

そう話す石本選手が大切にしている言葉は「感謝」だ。

「当たり前のことですが、自分一人では何もできず、日頃からたくさんの人に支えてもらっています。ボートレースにしても、レーサーや関係者、ファンと、ものすごい数の人たちがいて成り立つものなので、そういうことをしっかりと意識しておき、できるだけ言葉で伝えていきたいと思っているんです。子供の頃から母親に『人に何かをしてもらったら感謝せなあかんよ』と繰り返し言われてきたので、その影響があるのかもしれませんね」

応援してくれる人たちがいたからボートレーサー養成所の試験に合格できた

ボートレーサーを目指そうと思ったのは、大学進学後のことだったという。

「『大きなレースがあるから』と友達に誘われて、2019年のSGグランプリを観に行ったんです。すごい歓声の中で石野貴之選手が優勝したところを見て、格好いいなと魅かれました。そのときまで将来やりたいことを見つけられずにいたので、チャレンジしようと決めました」

父親は喜んで賛成してくれたが、母親からは「危ないのではないか」と心配された。それでも、石本選手がボートレーサー養成所の試験に合格することを目指して懸命な努力を続けていると、いつしか応援してくれるようになったそうだ。

「試験は3度目で合格したんですけど、人生で一番じゃないかってくらい頑張っていました。それでも試験に落ちていた頃には、何があかんのやろ!?となっていましたね。陸上部の友達にトレーニングメニューを組んでもらい、小学校から大学までずっと一緒だった幼馴染がランニングから筋トレまで、すべてに付き合ってくれていました。養成所の試験には、“スラックライン”という綱渡りのようなテストがあるんですけど、幼馴染はスラックラインの練習ができる施設にも一緒に行ってくれました。こういった応援してくれる人たちがいたから合格できたんだと思っています」

ボートレーサー養成所の1年間もつらかったが、ボートレーサーになりたいという気持ちが揺らぐことはなかった。

「最初のうちはとにかく教官が怖かったんですけど(笑)、しばらくすると、自分たちのために厳しくしてくれているんだなとわかってきました。1年間一緒にやってきた同期たちは、家族みたいな存在になりましたね。もし嘘をついたとしても顔でバレるくらいで、なんでも気兼ねなく話せる関係です。今も切磋琢磨できていますね。誰かが初1着の水神祭をやったら、すぐに誰かが続くようなところがあるので、今後もみんなで高め合っていきたいと思っています」

グランプリを獲ることと人に尊敬される存在になることが目標です

デビュー後、師匠になってくれたのは、石野選手の弟子である藤山雅弘選手だ。つまり、石本選手は石野選手の孫弟子ということになる。

「石野選手は憧れの存在だったので、同じグループになれたのはよかったです。レースに関することだけではなく、気持ちの部分などについても教えていただいています。師匠の藤山選手は僕が何かに困っていたりしたら、こちらが相談する前に察して、助けてくれます。それだけ周りが見えているということでしょうから見習いたいです。教官や師匠、石野選手に自分の気持ちを伝える機会はそんなにないんですけど、当然ながらものすごく感謝しています」

デビュー以来、成績は上がり続け、2023年1月、地元・住之江のルーキーシリーズでは初優勝を飾った。

「地元のルーキーシリーズだったので、大阪支部の先輩や同期なども多くて、みんなに祝福してもらえたのは嬉しかったですね。この優勝を最初に伝えたかったのはやはり家族と師匠でした。大会のあとには打ち上げがあったんですが、家に帰ると両親にはすごく喜んでもらえました。師匠はそのとき別のレース場で走られていたので、そのシリーズが終わったときに連絡すると、次の日に焼肉屋さんで祝ってくれました。両親には、初めて賞金をもらったときにこちらから食事に誘いました。そのときもやはり焼肉でしたね」

石本選手の進化は止まらない!レース後には必ず、レースや整備についてノートに記録しているそうで、その習慣もプラスに働いているのだろう。「面倒に感じたときでも続けられているのは、学生として勉強の習慣ができているからかもしれませんね」というから、二刀流レーサーのメリットだともいえそうだ。

「来期は絶対にA1級にあがりたいし、最優秀新人選手も獲りたいですね。将来的には、ボートレーサーを目指すきっかけになったSGグランプリを獲るのが目標です。それと、師匠のような気配りができるようになって、人に尊敬されるような存在になりたいとも思っています。今はまず、どんなことに対しても感謝の気持ちを忘れないようにと自分に言い聞かせるようにもしています」

(この記事は2024年3月に作成されたものです)

引用元:感謝 石本裕武|THE-YOU ボートレーサーが心に刻む魂の言葉|Let’s BOAT RACE

関大法学部在籍のボートレーサー石本裕武 「水上の法学士」まであと1単位 文武両道を追求、7月に最上級へ昇格

関大法学部在籍のボートレーサー石本裕武 「水上の法学士」まであと1単位 文武両道を追求、7月に最上級へ昇格
2025年06月26日 08:27

インタビューに応じる石本裕武選手

「水上の格闘技」と呼ばれるボートレースで、現役の大学生が活躍している。

大阪を拠点とする石本裕武(ひろむ)選手(24)は関西大学法学部(法学政治学科)に在籍中。2022年11月のデビュー以後も学業を続けて文武両道を追求しつつ、選手としては7月1日から最上級クラスのA1級に昇級する活躍を見せている。

石本選手が学業との両立を目指した理由や、法学部での学びが競技生活の中でどう活用されているのかなどを聞いた。

  • 大学生で2000万円以上の収入

取材に訪れた6月15日、石本選手はボートレース多摩川(東京都府中市)の第3レースに出走、好スタートから先行する1号艇を差して1着となった。

日本モーターボート競走会によると同選手の2024年の獲得賞金は2376万円余、今年はそれを上回るペースで実績を積み重ねている。

私生活では関西大学法学部・法学政治学科に在籍する現役の大学生。

難関とされる大学に在籍しながら年間2000万円超の賞金を手にしているのは、今風に言えば「二刀流」か。

  • ボートレーサーは法律を理解することが求められる
レースを終えて引き上げる石本選手

公営競技の選手が法学部で学ぶことには、実務との親和性も見いだせるかもしれない。

ボートレースのほか、競馬、競輪、オートレースなど公営競技はギャンブルにあたる。ギャンブルは本来、法律で禁じられており、賭ける側も開帳する側も賭博罪等(刑法185条~196条)で処罰されるはず。しかし、特別法で規律されていることにより、合法と扱われる。

ボートレースはモーターボート競走法(昭和26年法律第242号)により規律され、監督省庁は国土交通省。競馬は競馬法(昭和23年法律第158号)により規律され、監督省庁は農水省。

公営競技の主催者は地方自治体や特殊法人(JRA=日本中央競馬会)であり、収益は公共に還元されることも合わせて考えると、公営競技は行政が主体となって行う、「収益事業型の行政活動」と言える。

プロ野球(NPB)やサッカー(Jリーグ)などは運営主体が民間法人とリーグ組織のため根拠法令となる特別法はなく、監督省庁も存在しない。同じスポーツの興行でも、公営競技と野球・サッカーなどではその性質が全く異なる。

したがって、公営競技の選手には野球やサッカーの選手以上に、「公益に資すること」への意識や法令への知識が求められる、と言えるかもしれない。

実際にボートレーサー養成所(福岡県柳川市)では、モーターボート競走法はもちろん、モーターボート競走法施行令、モーターボート競走法施行規則など、関連する法令を学ぶカリキュラムが組まれている。

養成所に入所した段階で関大法学部3年であった石本選手は「そういった法令の部分などは、頭に入ってきやすかったです」と話す。

  • 舟券購入が賭博罪にならないロジック

ボートレースでは舟券が発売される。

ファンの多くは舟券を買う時に特に法令を意識することはないと思われるが、そもそも舟券を買う行為はギャンブル=賭博であり、賭博は法律で禁じられている(刑法185条、186条)。

賭博罪を犯した場合は50万円以下の罰金又は科料に処せられ(同185条)、それが常習的に行われていた場合には3年以下の拘禁刑に処せられる(同186条1項)。賭博場を開帳した者は3月以上5年以下の拘禁刑となる(同2項)。

しかし、実際には一般のファンが舟券を毎日のように買っても(常習)賭博罪に問われることはなく、ボートレースを開催する主催者(地方自治体)が賭博開帳等図利(とり)罪に問われることもない。

このあたりの法的な仕組みについて、石本選手は「舟券の購入」という行為を取り上げ、以下のように説明する。

「賭博は偶然の事情に関して財物や金品を賭け、勝敗を争うことを言います。舟券の購入を申し込んで、お金を渡す行為は賭博罪の構成要件(※)に該当するでしょう。

しかし、モーターボート競走法という特別法によって舟券の発売は認められ(同法10条)、禁じられた人以外は購入できるため(同11条、12条)、違法性が阻却される(刑法35条=法令行為)と思います」

※刑法が処罰対象とする「違法で有責な行為」の類型

石本選手が法令の正確な理解をふまえたうえで競走に臨んでいるとすれば、それは自己の行為に対する法的な正当性を確信していることに他ならず、自らの職務に対する矜持を見出す根拠ともなり得る。

  • グランプリを観戦「選手になりたい」
ターンマークを先頭で回る石本選手

本選手は関西大学第一中学、同高校から内部進学で法学部法学政治学科に進んだ。

商学部とどちらにするか迷ったが、担任の先生から「性格的に法学部の方が向いている」と言われたのに加え、自身も「暗記科目が結構好きだったので」法学部進学を決めたという(同学部は「法学政治学科」の単一学科)。

大学では憲法や行政法などの公法系の科目に興味を持ち、勉学に励む傍らテニスサークルで日々、汗を流すごく普通の大学生であった。

運命が変わったのが、2019年12月22日。友人から「ボートレースを見にいこう」と誘われ、最も格が高く注目度も一番のSGグランプリ(ボートレース住之江)を観戦。石野貴之選手が優勝する姿を見て感動し、自身も選手になりたいと思うようになった。

「レースを見て、家に帰ったら『どうやったら選手になれるんやろう』と思ってネットで調べました。

目が良くないとダメなので(養成所の応募資格は両目とも裸眼で視力0.8以上)、レーシック(角膜を削ることで視力を回復させる屈折矯正手術)を受けました。また、体力テストに備えてトレーニングを始めました」

養成所の試験は年に2度あり、3度目の受験で合格。2021年秋に入所したことに伴い、大学は休学した。養成所で1年間過ごし、2022年11月にデビューを果たす。

大学は2022年後期に復学、3年の前期までに単位取得は順調に進んでいたことから、卒業に必要な単位数は40程度であった。大学を辞めて競技に専念する考えもあったが「とりあえず復学して両立が無理だったら辞めてもいいかな」(石本選手)と考えることにした。

2024年1月30日、ルーキーシリーズ第2戦「スカパー・JLC杯競走(ボートレース住之江)」で初優勝を飾る。

「この時は大学の定期試験のため直前にレースを2週間ほど休んでいました。その間、練習もできませんでした。テストが終わってすぐにこのレースに出たのですが、テストができた達成感と、初めて優勝できた達成感で、すごく嬉しかったのを覚えています」

レースの合間に授業に出たり、オンライン授業を取ったりすることで順調に単位を取得。法律系の科目は全てクリアし、残るは語学(英語)の1単位だけとなった。

その授業はTOEICでスコア570(英検2級〜準1級レベルに相当)を取れば単位が認められるため、今は自宅での勉強だけでなく、英語の塾に通って英語力を磨いている。2025年度の前期は再び休学し、後期に復学して最後の授業の1単位を取得して2026年3月の卒業を目指している。

  • ボートレースのルール解釈と「判例」の共通点

ボートレーサーになってから、学ぶ意識にも変化が現れた。

「選手になる前は、単位を取るだけのために勉強していました。選手になってからは社会人ですから、『こういうことは法律で禁じられているから、巻き込まれない方がいい』という感じで、自分のケースとして当てはめて考えるようになりました」

最近、スポーツ選手や芸能人がオンラインカジノを違法と思わずに利用して、法的責任を問われる事態が発生した。この件については「(オンラインカジノは)やってはダメと分かっていました」という。

前述の舟券の発売と賭博との間の法的ロジックを理解している石本選手にとって、オンラインカジノは「違法性が阻却されない=賭博罪が成立する」と気付くのは容易。

「自分が気にかけていないで法律に違反してしまうということはあるのかもしれませんが、法学部で勉強してきたことで、僕の場合はそういうものが少ないのかなと思います」と、学んだ恩恵を口にする。

また、法学部での学びを通じて、ボートレースの世界全体について考えられるようになった点も実感している。

「ボートレースには選手会と施行者(レースを主催する地方自治体)、日本モーターボート競走会(選手の登録、レース統括等)と3つの団体がありますが、施行者には施行者の立場がありますし、競走会には競走会の立場があります。

自分が選手だからといって選手会だけの立場で考えるのではなく、相手の立場に立ち、俯瞰(ふかん)して物事を考えることが大事です」

そもそも法律学とは「利益衡量」を扱い、関係者のそれぞれがどのような利益を実現しようとしているのか、利益が対立した場合にどこでバランスをとるのが妥当なのかを考える学問でもある。

石本選手も「権利と義務の両面を考えるのは法律にはよくある考え方で、そういう点も法学部で学んでよかったと思える部分です」と語る。

また、競技のルールの解釈と法学部の学びにも一定の共通性を感じているという。

たとえばモーターボート競走競技規程17条に「モーターボートは、スタート後ゴールインするまでの間、他のモーターボートに接触又は極度に接近してはならない」とあるが、「極度に」とは、どの程度なのか、一般ファンはもちろん選手でも判断は容易ではない。

ボートレースのコースは、船ごとに区切られているわけではない。しかも風や波があるため、ボート同士の接触はもちろん、接近することもある。

競技規程17条における「極度に接近」という文言について、石本選手は以下のように説明する。

「明らかにアウトの事例があって、その周辺はグレーゾーンです。しかも人間がレースをして人間が審判をしているので、一概にこうと決め切ってしまうことはできないでしょう。

事例は1つ1つ異なるので、そこでの判断を積み重ねて、審判と選手の間で意識が共有できるようになっている感じです」

法律の世界でも判例の積み重ねで一種の規範が立てられ、「これが限界事例」とされる判例も存在する。

具体的な事例に即して白か黒かを決めるのが裁判官や審判員の役割であり、そのことを通じてグレーな部分を極力狭くする努力という点では、法律とボートレースのルールは似ているのかもしれない。

  • 「規範」として見てもらえるように
レース後のインタビューに答える石本選手

大学での勉強を続けながら選手としての実績を重ね、7月1日からは選手のクラスとして最上位のA1級に昇級することが決まった。

最大の目標をSGグランプリ制覇に置く以上、まずはA1級に在籍して格の高いレースに多く出場し、実績を積み重ねる必要がある。

現在、ボートレーサーは1600人程度で、A1級はその約20%。グランプリに出場できるのはわずかに18人。さらに、優勝戦に出場できるのは6人しかいない。

「G1やSGに出ていかないとグランプリに出るのは厳しいので、来年(2026年)はA1級に定着し、再来年(2027年)には27歳でグランプリに出て、30歳までに優勝できたら理想的かなと思います」と、石本選手は目標を語る。

もっとも、高い技術を身につけることだけを目指しているわけではない。人としてあるべき姿も、同時に追求していきたいという。

「他の選手から見て、レースだけでなく日常生活でも規範にされるような選手になれれば…と思っています。

これから後輩が少しずつ出てきますが、自分が上の世代になった時に、後輩から規範として見てもらえるような存在になれば、法学部で学んだことが少しは活用できたことになるのかなと思います。そうなれるように、自分も、学んだことを伝えていきたいです」

モーターボート競走法の趣旨は「船舶や海難防止事業、観光、体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興に資すること、地方財政の改善を図ること」である(同法1条)。

そうした気高い理念の下に行われるからこそ、本来、賭博として禁じられる行為の違法性が阻却されて特別に実施を許されているとも言えるのかもしれない。

公に資する思いは主催者や関連団体だけではなく、現場の選手も同様に有していなければならないはず。

自らの競走にファンの貴重な金員が賭けられている重みを理解し、その金員が最終的には公益にかなう形で公共的な意義をもって用いられることを理解していなければ、どんなに技量の優れた選手でも、「賭場のサイコロ」と同様に思われても仕方がない。

根拠法令の趣旨をわきまえたうえで選手としての高みを目指すことに、“水上の法学士”の存在意義がある。

引用元:関大法学部在籍のボートレーサー石本裕武 「水上の法学士」まであと1単位 文武両道を追求、7月に最上級へ昇格 | 弁護士JPニュース

  • 藤覚醒の扉を開く超新星石本裕武!!地元で見事初優勝!!│BOATCAST NEWS 2024年1月30日│
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  • 怪物ルーキー・石本裕武 10月の優勝戦1号艇リベンジへ快走!│BOATCAST NEWS 2023年12月20日│
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  • 【野添貴裕×石本裕武】CROSSTALK-前編-スーパールーキー が出演!|2024ラピートカップ
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  • 【野添貴裕×石本裕武】CROSSTALK-後編-ファンの方からの質問に答えます!|2024ラピートカップ
出典:ボートレース住之江公式チャンネル
  • ボートの時間! # 419 「ながしまnoばぁ〜【お客様】竹間隆晟・石本裕武(前半)」2024年4月7日放送【サンテレビ】
出典:【公式】ボートの時間!
  • ボートの時間! # 420 「ながしまnoばぁ〜【お客様】竹間隆晟・石本裕武(後半)」2024年4月14日放送【サンテレビ】
出典:【公式】ボートの時間!

茅原 悠紀選手:【最高勝率選手

最高勝率選手
最も高い勝率8.24を記録しました。

引用元:「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

茅原 悠紀選手は、2021年10月14日に史上9人目のゴールデンレーサー賞を受賞し、2023年にはSG競争で史上最多となる年間6回の優出を記録しています。
これまで延べ20人が年間SG優出5回を記録したことはあるものの、茅原 悠紀選手の6回は新記録で、ボート史に新たな歴史を刻む価値ある新記録となりました。

デビュー戦で2着に入ると、6走目にして初勝利を飾るなど、新人時代からその活躍を有望視されていた一人です。
訓練生時代から賞金王決定戦に出場すると心に決め、その言葉どおり2014年にグランプリ初出場にして初優勝を果たし、岡山県勢初のグランプリ覇者となりました。
自身は『これは自分の人生で絶対に達成すべきことの一つだった』と語っており、優勝後に高級車・ランボルギーニのグリーンのウラカンを推定3,500万円で購入したことでも話題に。
※6号艇で優勝したことから車体の色をグリーンにしたそうですが、エンジン音・横に開くドアなどに満足できず、9カ月で手放して、現在の愛車(アヴェンダドール・S・ロードスターを購入したというエピソードあり。
翌年のグランプリでは、前年の優勝戦を評してキャッチフレーズは「衝撃のグリーンインパクトに決まるなど、期待を裏切らない有言実行男として、安定した強さを武器にSG戦線で活躍しています。

名前
(フリガナ)
茅原 悠紀
(カヤハラ ユウキ)
登録番号4418
生年月日1987年7月11日
身長171cm
体重56㎏
血液型A型
支部岡山
出身地岡山県
登録期99期
級別A1級

茅原 悠紀選手は1987年生まれ、岡山支部所属のA1級レーサーです。
代名詞といえば「ウィリーモンキー」。
ウィリーモンキーは、ターン中に舳先を持ち上げてターンスピードが落ちないようにするという、高い技術が必要となる、限られた選手しかできないスキルです。
憧れの植木 通彦選手のモンキーターンに影響を受け、「植木さんのマネをして形から入りながら、自分なりにカッコよさを突き詰めていった結果今のスタイルになった」そうです。
そのターンの凄まじさから、岡山支部内では「宇宙人」と称され、西島 義則選手は「彼のターンは異次元」、烏野 賢太選手は「ボートレースの旋回を変えた男」とも評されています。
しかし、その一方で『僕のターンが注目されるけど、それはあくまでも(ターン)後期の動きで、一番大事なのは初動。ここが決まらなければ後期(の動き)もあり得ない。』とも語るなど、こだわり抜いた武器とも言えます。

同期の99期には、小林 泰選手(4401)・乙藤 智史選手(4402)・木下 大將選手(4403)・坂元 浩仁選手(4409)・沢田 昭宏選手(4411)・水摩 敦選手(4413)・下出 卓矢選手(4415)・津久井 拓也選手(4420)がいます。

茅原 悠紀選手の過去戦績

茅原 悠紀選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2006年11月11日第4回 競艇マクール杯児島一般デビュー
2006年11月14日第4回 競艇マクール杯児島一般初勝利
2009年12月17日第16回日本財団会長杯宮島一般初優勝
2012年9月30日共同通信社杯 第27回G1新鋭王座決定戦徳山G1G1初優勝
2014年5月30日第41回 ボートレースオールスター(笹川賞)福岡SG通算500勝を達成
2014年12月23日第29回 賞金王決定戦(グランプリ)平和島SGSG初出場・初優勝
2021年3月27日第56回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)福岡SG通算1,000勝達成
2023年5月5日第39回 鷲羽杯児島一般通算50優勝達成

茅原 悠紀選手は、2007年5月17日~21日に埼玉支部のホームプール・戸田競艇場で開催された「一般・スポーツ報知 スプリングカップ」初日の第1レースでデビューを飾り、3日後には6走目にして初勝利

そして、デビューから4年3か月後の2011年8月18日に戸田競艇場で開催された「一般・第34回 戸田ボート大賞サンケイスポーツ杯」で早くも初優勝を果たし、2022年2月1日に戸田競艇場で開催された「G1・戸田プリムローズ開設65周年記念」で通算50優勝通算1,000勝を同時達成しています。

G1競争で見ると、2011年1月に宮島競艇場で開催された「共同通信社杯 第25回 新鋭王座決定戦」でG1初出走G1初勝利を達成して、3年8か月後の2014年9月28日に戸田競艇場で初回開催された「第1回 ヤングダービー」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2011年5月の「東日本大震災 被災地支援競走 第38回 笹川賞(ボートレースオールスター)」でSG初出走SG初勝利、1年後の同大会でSG初勝出を達成。
そしてデビューから7年9か月後の2015年3月22日に尼崎競艇場で開催された「第50回 ボートレースクラシック」でSG初制覇を果たして、初のSGタイトルを獲得したのです。

また、2009年後期にはA2級に昇級しており、2011年前期にはれてA1級に初昇級を果たすと、現在までA1級を維持しており、実に選手生活19年のうちの16年間以上、A1級を維持するという素晴らしい成績でした。

2019年後期には優勝2回・優出5回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率8.32を記録。
さらに最近では、2025年後期には優勝4回・優出9回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率を8.88に更新するなど、常に高い勝率を維持しており、まだまだ現役のトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【茅原 悠紀選手の主要獲得タイトル】

  • ゴールデンレーサー賞(2021年)
  • 最高勝率選手(2025年)
  • ボートレースグランプリ(2014年)
  • オーシャンカップ(2024年)
  • 必見!連勝茅原悠紀超絶すぎるターン!│BOATCAST NEWS 2024年10月3日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 衝撃のGP制覇から9年7ヵ月!茅原悠紀 涙のSG制覇!│BOATCAST NEWS 2024年7月28日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【ボートレーサー対談】茅原悠紀×植木通彦 theKeys
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【節間まとめ】茅原悠紀BBCT初ノックアウト! PGI第6回BBCトーナメント ボートレース常滑での激戦の記録【BOATRACE通信】
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • 【節間まとめ】茅原悠紀9年7か月ぶりのSG優勝!SG第29回オーシャンカップ ボートレース大村での激戦の記録【BOATRACE通信】
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • 【特別配信 茅原悠紀伝説】まるで桃鉄?好きすぎてとことん極める茅原流 | 茅原悠紀 特別編 | 野添探偵社 未公開
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • 【27歳SG初制覇】グランプリへの想い「20代で獲ると決めていた」【レーサーコメンタリー茅原悠紀編#1】
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル

松田 大志郎選手:【最多勝利選手

最多勝利選手
最も多い1着回数115回を記録しました。

引用元:「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

名前
(フリガナ)
松田 大志郎
(マツダ タイシロウ)
登録番号4544
生年月日1987年12月5日
身長158cm
体重52㎏
血液型A型
支部福岡
出身地福岡県
登録期104期
級別A1級

松田 大志郎選手は1987年生まれ、福岡支部所属のA1級レーサー。
ボートレーサーを目指す前は、調理師専門学校を卒業していたという異色の経歴を持つことで知られています。

普段は一般戦からSG競争まで幅広く出場し、おもに一般戦を中心に優勝を重ねている選手です。
どのコースからでも好成績を収めるだけの実力を有し、インコースからの逃げは鉄板、かつどのコースからでも舟券に絡むことができるトップレベルのレーサーと言えるでしょう。

一般戦においては“ほぼ敵なし”と言えるくらい強いレーサーでありながら、2018年以降はSG競争やG1競争といったG2競争以上のグレードレースを辞退し、記念開催にも出場しないという特徴があり、“一般戦の鬼”と呼ばれたり、時に“変わり者”なんて言われることもあります。

直近3年間の優勝回数は一般戦で年間平均5.7回。
さらに年間4,000万円~5,000万円前後の賞金を獲得し続けているのですから、ものすごいことだと言えるでしょう。

そして、2025年は3月に若松競艇k場で開催された「第60回 ボートレースクラシック」に加え、10月に津競艇場で開催された「第72回 ボートレースダービー」にも出場。

SG競争においては、過去10回の出場経験があり、そのうちの3回は準優勝戦へ駒を進めるほどの実力があり、根強いファンを多く抱える人気選手として戦い続けています。

そして、2025年は「最多勝利選手」のほかに、日刊スポーツ制定「第40回 ボートレース年間三賞」で“1・2着回数トップの敢闘賞”を5年ぶり2度目の受賞となりました。

同期の104期には、浜田 亜理沙選手(4546)・中田 竜太選手(4547)夫妻・重木 輝彦選手(4543)・岡村 慶太選手(4545)・竹井 奈美選手(4556)・藤山 翔大選手(4561)がいます。

松田 大志郎選手の過去戦績

松田 大志郎選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2009年5月20日マンスリーKYOTEIカップ若松一般デビュー
2009年6月20日日本トーター杯争奪戦芦屋一般初勝利
2012年4月23日G3 新鋭リーグ戦競走 第7戦 フェニックスカップ芦屋一般初優出
2014年5月10日日本財団会長杯争奪戦芦屋一般初優勝
2014年9月23日PG1 第1回 ヤングダービー戸田G1G1初出場
2014年9月24日PG1 第1回 ヤングダービー戸田G1G1初勝利
2015年3月17日第50回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)尼崎SGSG初出走
2016年2月14日G1 第62回 九州地区選手権大村G1G1初優出
2016年9月25日PG1 第3回 ヤングダービー常滑G1G1初優勝
2017年7月13日第22回 オーシャンカップ丸亀SGSG初勝利
2018年12月12日BTS金峰 オープン14周年記念芦屋一般通算500勝達成
2024年3月31日第20回 日本モーターボート選手会会長賞宮島一般通算1,000勝達成

松田 大志郎選手は、2009年5月に福岡支部のホームプール・若松競艇場で開催された「一般・マンスリーKYOTEIカップ」でデビューを飾ると、1か月後に10走目にして初勝利を飾ると、デビューから約5年後の2014年5月10日には初勝利と初優出を決めた芦屋競艇場で開催された「一般・日本財団会長杯争奪戦」で初優勝を達成しています。

そして、2018年12月には通算500勝、2024年3月には「一般・第20回 日本モーターボート選手会会長賞」で通算1,000勝を達成しています。

G1競争で見ると、2014年9月に戸田競艇場で開催された「PG1・第1回 ヤングダービー」でG1初出走G1初勝利を達成すると、2年後の2016年9月25日に常滑競艇場で開催された「PG1・ 第3回 ヤングダービー」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2015年3月の「第50回 総理大臣杯(ボートレースクラシック)」でSG初出走、2017年7月13日に丸亀競艇場で開催された「第22回 オーシャンカップ」でSG初勝利を達成しています。

また、確認できる記録によれば、2013年前期にはA2級に昇級しており、次期こそB2級へ降級を許したこともありましたが、2016年前期から現在までずっとA1級を維持しており、実に選手生活17年のうちの13年間以上、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2026年前期には優勝3回・優出11回という圧倒的な戦績を積み上げて、自己最高勝率8.01を記録。
まさに今が全盛期とも言えるほどの成績を残しており、まだまだトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【松田 大志郎選手の主要獲得タイトル】

  • 最多勝利選手(2025年)
【ボートレース】年間連対数トップ松田大志郎2度目敢闘賞「3度目も受賞できたら」/ボート三賞

【ボートレース】年間連対数トップ松田大志郎2度目敢闘賞「3度目も受賞できたら」/ボート三賞

1/17(土) 8:38配信

地道に上位争いを続けてきた松田大志郎が敢闘賞に輝いた

<日刊スポーツ新聞社制定・第40回ボートレース年間三賞>
 桐生順平(39=埼玉)が初のMVPに輝く! 日刊スポーツ制定「第40回ボートレース年間三賞」の各賞受賞者が決まった。MVP相当の殊勲賞は、8年ぶり2度目のグランプリを制した桐生が初受賞。技能賞は優出19回、年間最高勝率8点オーバーと、1年間抜群の安定感だった茅原悠紀(38=岡山)が初の三賞受賞に。1、2着回数トップの敢闘賞は松田大志郎(38=福岡)は、5年ぶり2度目の受賞。また特別賞は、史上2人目となる同一年夏冬女子P・G1制覇の鎌倉涼(36=大阪)が選出された。授賞式は2月13日、東京都内のホテルで行われる。(データは日本モーターボート競走会提供)

 ◇    ◇    ◇  

松田大志郎は圧倒的な成績で、2度目の敢闘賞を獲得した。2位の井上一輝とは勝ち星で1つ、2着数で20の差をつけた。しかも、出走数は松田の方が22走も少なかった。昨年は1月2日にフライングを切った。走れない時期がありながら、誰よりもファンの舟券に貢献した。「5年前に受賞した時は、300走を超えていたけど、昨年は出走数(289走)も多くはなかった。たくさん走った方が有利な賞なので、2連対に絡む確率が高かったと思うと、誇らしいです」と喜びを口にした。

 26年前期適用勝率(25年5~10月)は自己最高の8・01。25年の年間獲得賞金も5000万円超えのキャリアハイだった。「適用勝率の8点は、1期間で149走してのものなので、しっかり、やり切れたと思います。賞金は賞金額が上がったからじゃないですか」と謙遜しつつ、満足感をにじませた。

 26年の目標のひとつは連続受賞だ。「(敢闘賞を)2年連続で取った人はいないんですよね? それに向けて努力します。3度目を受賞できたら、もっと誇らしいですね」。今年も誠実に最後まで諦めず、舟券に絡み続ける。

 ◆松田大志郎(まつだ・たいしろう)1987年(昭62)12月5日、福岡県生まれ。09年5月に104期生として若松でデビュー。14年5月芦屋で初優勝。16年9月の常滑ヤングダービーでG1初優勝。通算優勝47度。SG出場10度。157センチ、53キロ、血液型A。

 ◆敢闘賞 12月初旬の中間発表時には、わずか3ポイント差に5人もひしめき、今年も例年通りの大混戦だった。そこから抜け出したのは松田。12月だけで17勝を挙げ2着6本と、すごい追い込みで逆転した。20年の第35回以来、2回目の栄えある受賞となった。2位の常住蓮はまだ25歳。年間110勝と「勝てる選手」であり、最後まで松田と首位争いを繰り広げたことは特筆すべき点だ。

引用元:【ボートレース】年間連対数トップ松田大志郎2度目敢闘賞「3度目も受賞できたら」/ボート三賞(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

  • 松田大志郎 & 下條雄太郎 1000勝リーチ!│BOATCAST NEWS 2024年3月28日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • ボートレース芦屋┃BOATBoyカップ┃優勝 松田 大志郎(福岡支部)
出典:【あしやんTV】 ボートレース芦屋 YouTube チャンネル

遠藤 エミ選手:【優秀女子選手

優秀女子選手
レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスで優勝し、女子選手の中で賞金獲得額が1位となるなど、優秀な成績を記録しました。

引用元:「令和6年優秀選手」各表彰者を決定!~登録第4238号 毒島 誠 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

遠藤 エミ選手は、2022年3月に大村競艇場で開催された「第57回 ボートレースクラシック」で女子選手として初めてSG優勝を成し遂げた選手です。
さらに、2024年には女子ボートレース界史上初の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を成し遂げて、“夏の女王”と“冬の女王”のダブルタイトルを獲得しており、名実ともに“女子競艇界最強”の名にふさわしい活躍で、“年間女王”の称号を手にしました。

名前(フリガナ)遠藤 エミ
(エンドウ エミ)
登録番号4502
生年月日1988年2月19日
身長154cm
体重47kg
血液型A型
支部滋賀
出身地滋賀県
登録期102期
級別A1級

遠藤 エミ選手は1988年生まれ、滋賀支部所属のA1級レーサーです。
今回の「令和7年 優秀女子選手」に選出されたことで、同賞は2021年以来5年連続自身6回目の受賞となりました。

その名を一気に有名にしたのは、2022年3月に大村競艇場で開催された「第57回 ボートレースクラシック」。
男女問わずボートレース界の超一流選手が集う大舞台で、女子選手として初めてSG優勝を飾ったレジェンド的存在として、現女子競艇界“最強”と称えられることが多く、女子レーサーでもトップの実力を有しています。

「女子がSGを勝つのは無理」と言われ続けてきたボートレースにおいて、70年の歴史を大きく動かした女子レーサーであり、男子選手にもSG競争で勝てることを証明した存在として、2024年もSG競争で男子のトップレーサーと肩を並べて戦ってきました。

その勇姿は後輩女子レーサーにとっても、これからボートレーサーを目指す女子選手にとっても目標となり、2023年度のボートレースCMシリーズ『アイ アム ア ボートレーサー』で長谷川 京子さん演じる“キョウコ”のモデルになったエピソードは有名かと思います。

第1話「歴史が動いた!キョウコ登場篇」:注目ポイント
1. 女子ボートレーサー史上初のSG制覇を成し遂げた「キョウコ」

2022年3月SGボートレースクラシックにて遠藤エミ選手がボートレース70年の歴史で初めて女子レーサーとしてSGを制覇しました。
長谷川京子さん演じるレーサー「キョウコ」のモデルはなんとこの遠藤エミ選手。
第1話はキョウコがSGを制覇しボートレース70年の歴史が動くという内容。
舞台はボートレース発祥の地大村。
実在するボートレーサーをモデルとした本CMシリーズに是非ご期待ください!

引用元:長谷川京子さんら豪華俳優陣の新CMシリーズ幕開け! ボートレース2023年CMシリーズ『アイ アム ア ボートレーサー』 第1話「歴史が動いた!キョウコ登場篇」 2023年1月1日(日)放映開始|お知らせ・プレスリリース|BOAT RACE振興会

2026年1月現在の通算優勝回数は50回を数えており、そのうちSG競争では1回・G1競争では優勝5回と優出18回。
まさに“男女の垣根を超えた走り”に魅了されるファンは多く、ルックスだけではなく実力で人気を獲得してきた選手です。

同期の102期には、2024年のグランプリシリーズを制してSG初制覇を達成した前田  将太選手(4504)をはじめ、チャレンジカップ制覇で史上最大の下剋上を成し遂げた河合 佑樹選手(4494)・上條 嘉嗣選手(4514)・山田 康二選手(4500)・上野 真之介選手(4503)・桑原 悠選手(4497)・高野 哲史選手(4512)・本多 宏和選手(4492)がおり、錚々たる顔ぶれが揃っています。

遠藤 エミ選手の過去戦績

遠藤 エミ選手の主な戦歴は以下のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
2008年5月6日第30回 さざなみ賞びわこ一般デビュー
2008年9月24日日刊ゲンダイカップびわこ一般初勝利
2009年12月17日艇友ニュースアダムスキーカップ争奪 男女W優勝戦丸亀一般初優出
2012年11月25日男女W優勝戦 第15回 日本財団会長杯競走鳴門一般初優勝
2013年8月6日G1 第27回 女子王座決定戦競走(レディース チャンピオン)鳴門G1G1初出走
2013年8月8日G1 第27回 女子王座決定戦競走(レディース チャンピオン)鳴門G1G1初勝利
2015年8月25日第61回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)蒲郡SGSG初出走
2015年8月26日第61回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)蒲郡SGSG初勝利
2016年8月7日第30回 レディースチャンピオン(女子王座決定戦競走)G1G1初優出
2017年8月14日G3 オールレディース ビーナスちゃんカップびわこG3通算500勝達成
2017年12月31日第6回 クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦競走)大村G1G1初優勝
2022年3月21日第57回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)大村SGSG初優出・SG初優勝
2024年2月14日第67回 近畿地区選手権競走尼崎G1通算1,000勝達成
2026年1月9日オールレディース New Year Cup唐津G3通算50優勝達成

遠藤 エミ選手は、2008年5月6日~11日に滋賀支部のホームプール・びわこ競艇場で開催された「一般・第30回 さざなみ賞」初日の第1レースでデビューを飾り、4か月後には42走目にして初勝利

そして、デビューから4年6か月後の2012年11月25日に鳴門競艇場で開催された「一般・男女W優勝戦 第15回 日本財団会長杯競走」で初優勝を果たし、2024年2月14日に尼崎競艇場で開催された「G1・第67回 近畿地区選手権競走」で通算1,000勝、2026年1月9日に唐津競艇場で開催された「G3・オールレディース New Year Cup」で通算50優勝を達成しています。

G1競争で見ると、2013年8月に鳴門競艇場で開催された「第27回 女子王座決定戦競走(レディース チャンピオン)」でG1初出走とG1初勝利を達成して、2017年12月31日に大村競艇場で開催された「第6回 クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦競走)」でG1初優勝の栄冠を手にしました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2015年8月の「第61回 ボートレースメモリアル(モーターボート記念競走)」でSG初出走とSG初勝利を同時に達成
そして、デビューから13年10か月後の2022年3月21日に大村競艇場で開催された「第57回 ボートレースクラシック(総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走)」でSG初制覇を果たして、ボートレース史で初めて女子選手がSGタイトルを獲得したのです。

また、2010年前期にB1級に昇級すると、2013年前期にはA2級、2013年後期にA1級へと初昇級を果たし、2014年後期こそA2級への降級を許しましたが、現在まで実に選手生活16年のうちの12年間、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2026年前期には優勝2回・優出6回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率を7.64に更新。
それまでの最高だった2017年後期の優勝4回・優出9回の戦績と勝率7.54よりもさらに高い記録を残しており、まだまだ“女子競艇界最強”だけではなく、男女問わず現役トップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

【遠藤 エミ選手の主要獲得タイトル】

  • 最優秀女子選手(2017年・2021年・2022年・2023年・2024年・2025年)
  • 記者大賞(2022年)
  • 特別賞(2022年)
  • ボートレースクラシック(2022年)
  • レディースチャンピオン(2021年・2023年・2024年)
  • クイーンズクライマックス(2017年・2024年)
  • BOATCAST NEWS│遠藤エミ 歴史的快挙! 女子レーサー初のSG制覇!! ボートレースニュース 2022年3月21日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 史上4人目の快挙!遠藤エミ レディースチャンピオン連覇!!│BOATCAST NEWS 2024年8月12日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【蒲郡ボート・PGⅠクイーンズC】遠藤エミが涙のティアラ戴冠
出典:東スポレースチャンネル
  • 【蒲郡】遠藤エミ選手が女王に!シリーズは勝浦真帆選手が優勝!第13回クイーンズクライマックス【優勝】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル

佐藤 隆太郎選手:【特別賞

特別賞
ボートレースクラシックにおいてSG競走を初優勝し、ボートレースオールスターでSG競走を連続優勝するなど、特に功績があった。

引用元:「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

佐藤 隆太郎選手は、2025年3月に若松競艇場で開催された「SG・第60回 ボートレースクラシック」でSG初優出にしてSG初制覇を果たし、まさに破竹の勢いで「第52回 ボートレースオールスター」も制して、連続SG優勝の偉業を成し遂げた逸材です。
2021年のオーシャンカップで濱野谷 憲吾選手がタイトルを獲得して以来、東京支部では長いことSG覇者を出せずにいました。
しかし、2025年に佐藤 隆太郎という新星が突如覚醒したことで、一気に東京支部の次世代エースに名乗りを上げたのです。

名前(フリガナ)佐藤 隆太郎
(サトウ リュウタロウ)
登録番号4847
生年月日1994年5月7日
身長167cm
体重56kg
血液型O型
支部東京
出身地東京都
登録期20期
級別B1級
登録期115期
級別A1級

佐藤 隆太郎選手は1994年生まれ、東京支部所属のA1級レーサー。

これまで一般戦で優勝を積み重ねてはいたものの、G3以上のグレードレースの優勝歴はなし
もちろん、SG競走にも3度しか出場したことがなく、予選通過すらしたことがなかった選手が一気にスターダムを駆け上ったのですから話題にならないわけがありません。

そもそも、SG競走において連続優勝を達成している選手はこれまで20名、しかも2010年以降では6名しかいなかったのをご存知でしょうか?
そのなかでもSG初優勝から連続優勝というのは史上4人目の大偉業
直近では、2019年のクラシック・オールスターを連続優勝した吉川 元浩選手(3854)と、メモリアル・ダービーを連続で制した毒島 誠選手(4238)、そしてチャレンジカップ・グランプリで勝利を飾った石野 貴之選手(4168)。
1年のうちでSG連続優勝を成し遂げる選手が3人も誕生するなんて驚きですよね。

さらに、2015年には元ボートレーサーの山崎 智也さんがオールスター・グランドチャンピオンで連続優勝、2014年には菊地 孝平選手が同じオールスター・グランドチャンピオン連続制覇を達成。
極めつけは、2000年にボートレース界で史上初にして唯一のSG3節連続優勝を達成した西島 義則選手(3024)です。
※西島 義則選手といえば、奇しくも2024年8月に史上5人目の通算3,000勝、同年9月に史上7人目の通算2連対5,000回(1着3,016回、2着1,984回)という偉大な記録を残しており、2000年には最優秀選手・記者大賞を受賞しています。

錚々たるトップレーサーと肩を並べる大偉業を成し遂げた佐藤 隆太郎選手ですが、高校時代はプロ野球選手を夢見る高校球児でした。
しかも、その実力は山梨学院付属高等学校のセカンド、レギュラー選手として初のセンバツに導いたというから驚きです。
残念ながら、プロ野球選手の夢が叶うことはなく、競艇好きの祖父と元ボートレーサーの板倉 郁子さん※1の影響で、ボートレーサーへの道を志すようになっていきます。
※1:板倉 郁子さんは56期の元ボートレーサーで、1995年12月31日にくも膜下出血により30歳という若さで亡くなっています。

2013年秋に2度目の受験で養成所の訓練生となった佐藤 隆太郎選手。
養成所時代の成績はリーグ勝率7.58で、卒業記念競走でも優出(6着)するなど、かなりの好成績。
さらには2018年にはトップルーキーに選出されるなど、将来を期待された選手の一人です。

佐藤 隆太郎選手の大躍進のきっかけとなったのが、滋賀支部の支部長である馬場 貴也選手からのアドバイスだったそうです。
2023年の年末、一般戦で一緒になった馬場選手が『一般戦なら優勝か2着がノルマだろ』というトップレーサーの目線の高さに感銘を受けたことで、“ただ上手くなりたい”という気持ちだけでなく、この志の高さが覚醒の要因になったと自身は語っています。

そして、2024年に大躍進を果たしてグランプリシリーズ戦への出場権を手にできたものの、宿舎で目にしたグランプリ優出選手の姿から『自分が走りたいのはグランプリだ』と自覚して、2025年は年初からグランプリを目標に『SGタイトルを獲る』と決めて走っていたそうです。

この短期間で一気に花開いた佐藤 隆太郎選手が2026年にどのような活躍をしてくれるのか、今から楽しみでなりませんね!

同期の115期には、2024年と2025年のグランプリで連続優出をしている関 浩哉選手(4851)をはじめ、豊田 健士郎選手(4856)・野中 一平選手(4850)・仲谷 颯仁選手(4848)・川原 祐明選手(4852)・権藤 俊光選手(4832)・加藤 翔馬選手(4857)・前田 紗希選手(4845)がいます。

佐藤 隆太郎選手の過去戦績と歴代最年長記録

佐藤 隆太郎選手の主な戦歴と歴代最年長記録は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2014年11月5日テレボートカップ・JLCカップ多摩川一般デビュー
2015年2月9日第2回 ウインターカップ桐生一般初勝利
2016年9月27日サンケイスポーツ旗争奪 第45回 飛龍賞競走住之江一般初優出
2017年3月31日多摩川巧者決定戦 第12回 澤乃井カップ多摩川一般初優勝
2019年9月18日PG1 第6回 ヤングダービー三国G1G1初出場・G1初勝利
2020年2月12日第65回 関東地区選手権戸田G1G1初優出
2024年8月27日第70回 ボートレースメモリアル丸亀SGSG初出走
2024年9月21日第31回 神奈川新聞社賞多摩川一般通算500勝達成
2024年10月23日第71回 ボートレースダービー戸田SGSG初勝利
2025年3月30日第60回 ボートレースクラシック若松SGSG初優出・SG初優勝

佐藤 隆太郎選手は、2014年11月に東京支部のホームプール・多摩川競艇場で開催された「一般・テレボートカップ・JLCカップ」でデビューを飾ると、3か月後に54走目にして初勝利を飾ると、デビューから2年4か月後の2017年3月31日には初出走を決めた多摩川競艇場で開催された「一般・多摩川巧者決定戦 第12回 澤乃井カップ」で初優勝を達成しています。

そして、2024年9月には「一般・第31回 神奈川新聞社賞」で通算500勝を達成しています。
つまり初出走・初優勝・通算500勝達成は記念すべき多摩川競艇場で達成しているのです。

G1競争で見ると、2019年9月に三国競艇場で開催された「PG1・第6回 ヤングダービー」でG1初出走G1初勝利を達成すると、約5か月後の2020年2月12日に戸田競艇場で開催された「G1・第65回 関東地区選手権」でG1初優出を達成しています。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2024年8月の「第70回 ボートレースメモリアル」でSG初出走、2024年10月の「第71回 ボートレースダービー」でSG初勝利、そして2025年3月30日に若松競艇場で開催された「第60回 ボートレースクラシック」でSG初勝利の栄冠を手にしました。

また、2018年前期にはA2級に昇級しており、2020年前期にはA1級へ初昇級。
はじめの頃こそA2級とA1級を行き来する時期もありましたが、2023年後期から現在までずっとA1級を維持しており、実に選手生活11年のうちの8年間以上、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2024年後期には優勝2回・優出8回という圧倒的な戦績を積み上げて、自己最高勝率7.46を記録。
これからの成長株とも言える成績を残しており、まさにトップレーサーと呼ぶにふさわしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【佐藤 隆太郎選手の主要獲得タイトル】

  • 特別賞(2025年)
  • ボートレースクラシック(2025年)
  • ボートレースオールスター(2025年)
  • 待ちに待った東京のニュースター★ 佐藤隆太郎 SG初優出・初優勝│BOATCAST NEWS 2025年3月30日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • ボートレーサー佐藤隆太郎:強くなれた理由と今後の心境を語る【心声 #13】
出典:Tokyo Bay TV【ボートレース平和島公式】
  • ボートの時間! # 482 「佐藤隆太郎 賞金で○○を購入」2025年6月22日放送【サンテレビ】
出典:【公式】ボートの時間!
  • 【ボートレーサー対談】佐藤隆太郎×植木通彦 theKeys
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

鎌倉 涼選手:【特別賞

特別賞
レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスで優勝し、優秀女子選手に準ずる活躍をするなど、特に功績がありました。

引用元:「令和7年優秀選手」各表彰者を決定! ~登録第4444号 桐生 順平 選手が最優秀選手に選出!~ | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

鎌倉 涼選手は、平成生まれ初の女子ボートレーサーとして話題になった選手です。

2013年5月21日に福岡競艇で開催された「SG・第40回 笹川賞(現:ボートレースオールスター)」でSG初出場を果たすと、史上初の“女子選手でSG初出走で初1着”と“平成生まれ初のSG出場”という記録を残しました。

さらに、2025年には前年の遠藤 エミ選手以来、史上2人目の「レディースチャンピオン」と「クイーンズクライマックス」の同年W優勝を達成し、史上初の大阪支部選手による女子王座獲得となり、とくに素晴らしい功績を残したことは言うまでもありません。

名前
(フリガナ)
鎌倉   涼
(カマクラ リョウ)
登録番号4456
生年月日1989年4月30日
身長158cm
体重45㎏
血液型A型
支部大阪
出身地大阪府
登録期100期
級別A1級

鎌倉 涼選手は1989年生まれ、大阪支部所属のA1級選手です。
中学校を卒業後に大阪府にある摂津高校へ入学したものの、わずか1年で中退をして、2006年に競艇を好きだったという父親の勧めでボートレーサーの道を歩み始めました。
師匠は同じ大阪支部の77期・五反田 忍選手(3801)で、養成所を卒業して少し経った頃にイベント終わりに弟子入りを直接お願いしたそうです。
過去のインタビューで『目標のレーサーは五反田 忍選手。かっこいいので。』と話すなど、選手を志した当初から憧れていた鎌倉 涼選手。
ですが、弟子入りを志願された五反田 忍選手にとって“師匠のオファー”は初めての経験だったからこそ、志願された時はとても驚いて、弟子に迎え入れるには多くの葛藤があった様子。
それでも、出産で長期欠場後の苦戦した時期にはアドバイスをおくるなどでサポートしながら、とても良い師弟関係を築いてきました。
そんな鎌倉 涼選手ですが、私生活では2016年3月1日に静岡支部の深谷 知博選手(4524)との結婚を発表。
現在は2人のお子さんを授かるなど、現在でも“ボートレース界きっての美男美女夫婦”や“最強夫婦”として二人三脚で活躍を続けています。

同期の100期には、鎌倉選手と同じく“令和7年優秀選手”の最優秀選手・最多賞金獲得選手・記者大賞の3部門で選出された桐生 順平選手(4444)・宮地 元輝選手(4445)・青木 玄太選手(4448)・和田 兼輔選手(4446)・秦 英悟選手(4427)・川野 芽唯選手(4433)・深川 麻奈美選手(4447)・平高 奈菜選手(4450)など、超豪華なメンバーがいます。

鎌倉 涼選手の過去戦績

鎌倉 涼選手の過去戦績は次のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
2007年5月14日新緑きらめき競走住之江一般デビュー
2007年10月28日優木まおみ杯多摩川一般初勝利
2009年4月6日女子リーグ戦競走下関G3初優出
2010年3月2日G1 第23回 女子王座決定戦(JAL女子王座決定戦)下関G1G1初出場
2010年3月4日G1 第23回 女子王座決定戦(JAL女子王座決定戦)下関G1G1初勝利
2010年3月7日G1 第23回 女子王座決定戦(JAL女子王座決定戦)下関G1G1初優出
2011年6月1日東日本大震災被災地支援競走 全日本オール女子選手権芦屋一般初優勝
2013年5月21日第40回 笹川賞競走(ボートレースオールスター)福岡SGSG初出場・SG初勝利
2020年5月16日ヴィーナスシリーズ 第4戦 尼崎プリンセスカップ尼崎一般通算500勝達成
2025年8月11日第39回 レディースチャンピオン浜名湖G1G1初優勝

鎌倉 涼選手は、2007年5月に大阪支部のホームプール・住之江競艇場で開催された「一般・新緑きらめき競走」でデビューを飾ると、5か月後に52走目にして初勝利を飾ると、デビューから4年後の2011年6月1日に芦屋競艇場で開催された「一般・東日本大震災被災地支援競走 全日本オール女子選手権」で初優勝を達成しています。
そして、2020年5月には「一般・ヴィーナスシリーズ 第4戦 尼崎プリンセスカップ」で通算500勝を達成しています。

G1競争で見ると、2010年3月に下関競艇場で開催された「G1・第23回 女子王座決定戦(JAL女子王座決定戦)※1」でG1初出走G1初勝利G1初優出を達成すると、15年5か月後の2025年8月11日に浜名湖競艇場で開催された「PG1・第39回 レディースチャンピオン」でG1初優出を達成しています。
※1:女子王座決定戦(JAL女子王座決定戦)は2014年開催分より通称名称をレディース チャンピオン(LADIES CHAMPIONSHIP)に変更するとともに、プレミアムGIという格付けになりました。

SG競争でもその勢いは衰えることを知らず、2013年5月の「第40回 笹川賞競走(現:ボートレースオールスター)」でSG初出走SG初勝利の栄冠を手にしました。

また、2009年後期にはA2級に昇級しており、2010年後期にはA1級へ初昇級。
はじめの頃こそA2級へも降級を許す時期もありましたが、結婚や出産を経て、2025年前期から現在までずっとA1級を維持しており、実に選手生活19年のうちの13年間以上、A級を維持するという素晴らしい成績でした。

2021年後期には優勝4回・優出5回という圧倒的な戦績を積み上げて、自己最高勝率を7.67に更新。
直近では2024年前期に優勝1回・優出5回という好成績を残して勝率7.44を記録するなど、女子ボートレース界でも指折りのトップレーサーらしい活躍を続けています

現在までの主要獲得タイトルは以下のとおりです。

【鎌倉 涼選手の主要獲得タイトル】

  • 特別賞(2025年)
  • レディースチャンピオン(2025年)
  • クイーンズクライマックス(2025年)
  • 史上2人目の快挙!遠藤エミに続きママ・鎌倉涼が夏冬女王!!│BOATCAST NEWS 2025年12月31日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 鎌倉涼 悲願のレディースチャンピオン初制覇&水神祭!!│BOATCAST NEWS 2025年8月11日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 夫・深谷知博の優勝機相棒に 妻・鎌倉涼 紅組予選ダントツトップ!│BOATCAST NEWS 2023年5月8日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【喫茶ういち】鎌倉涼と實森美祐が来店!!(大村クイーンズクライマックス)
出典:サンスポレース
  • 五反田忍が明かす”愛弟子”鎌倉涼誕生秘話
出典:東スポレースチャンネル

過去の優秀選手一覧

過去に「優秀選手」に選出され、各部門で表彰された選手をまとめました。
選出された選手の面々は、ボートレース界で優秀な成績を残し、その年の“顔”と呼ぶに相応しい活躍をした有力選手ばかり
ボートレースの歴史に名を刻んだ選手たちの受賞歴をご覧ください。

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最優秀選手最優秀新人最多賞金選手最高勝率選手最多勝利選手優秀女子選手記者大賞特別賞
1997年服部   幸男原田   幸哉服部   幸男今村    豊村上   信二大島   聖子服部   幸男該当者なし
1998年松井    繁瓜生   正義松井    繁今村    豊林     通山川  美由紀松井    繁永滝   芳行
1999年松井    繁平尾   崇典松井    繁植木   通彦桂林    寛山川  美由紀今垣  光太郎該当者なし
2000年西島   義則平田   忠則市川   哲也植木   通彦市川   哲也寺田   千恵西島   義則該当者なし
2001年田中  信一郎田村   隆信田中  信一郎今村    豊大島   聖子寺田   千恵市川   哲也市川   哲也
2002年植木   通彦中島   孝平植木   通彦今垣  光太郎松野   京吾角   ひとみ植木   通彦加藤   峻二
2003年田中  信一郎吉田   俊彦田中  信一郎山崎   智也坪井   康晴日高   逸子田中  信一郎松井    繁
2004年今村    豊吉永   則雄今村    豊今村    豊木村   光宏海野  ゆかり今村    豊該当者なし
2005年辻    栄蔵石野   貴之辻    栄蔵松井    繁湯川   浩司日高   逸子辻    栄蔵該当者なし
2006年松井    繁峰    竜太松井    繁松井    繁徳増   秀樹横西   奏恵松井    繁山崎   智也
2007年魚谷   智之岡崎   恭裕魚谷   智之服部   幸男木村   光宏寺田   千恵魚谷   智之湯川   浩司
2008年松井    繁篠崎   元志松井    繁吉川   元浩岡本   慎治横西   奏恵井口   佳典該当者なし
2009年松井    繁平山   智加松井    繁今垣  光太郎大嶋   一也濱村  美鹿子松井    繁加藤   峻二
池田   浩二
2010年中島   孝平平高   奈菜中島   孝平魚谷   智之勝野   竜司日高   逸子中島   孝平該当者なし
2011年池田   浩二山田   康二池田   浩二瓜生   正義瓜生   正義田口   節子池田   浩二該当者なし
2012年山崎   智也該当者なし山崎   智也白井   英治深川   真二三浦   永理山崎   智也井口   佳典
田口   節子
2013年池田   浩二岩瀬   裕亮池田   浩二瓜生   正義守田   俊介平山   智加池田   浩二該当者なし
2014年菊地   孝平江崎   一雄菊地   孝平瓜生   正義田頭    実日高   逸子菊地   孝平該当者なし
2015年山崎   智也村上    遼山崎   智也峰    竜太峰    竜太寺田   千恵山崎   智也該当者なし
2016年瓜生   正義山田   祐也瓜生   正義峰    竜太渡辺   浩司松本   晶恵瓜生   正義石野   貴之
2017年桐生   順平羽野   直也桐生   順平峰    竜太吉川   昭男遠藤   エミ桐生   順平石野   貴之
長嶋   万記
2018年峰    竜太大山   千広峰    竜太峰    竜太田頭    実小野   生奈峰    竜太毒島    誠
松本   晶恵
2019年石野   貴之宮之原  輝紀石野   貴之峰    竜太篠崎   元志大山   千広石野   貴之吉川   元浩
毒島    誠
2020年峰    竜太前田   篤哉峰    竜太峰    竜太峰    竜太平高   奈菜峰    竜太今村    豊
2021年瓜生   正義畑田   汰一瓜生   正義峰    竜太石川   真二遠藤   エミ瓜生   正義該当者なし
2022年馬場   貴也末永   和也白井   英治池田   浩二新開    航遠藤   エミ遠藤   エミ遠藤   エミ
2023年石野   貴之大澤   風葵石野   貴之峰    竜太白井   英治遠藤   エミ石野   貴之該当者なし
2024年毒島    誠藤原   碧生毒島    誠峰    竜太中辻   崇人遠藤   エミ毒島    誠高塚   清一
西島   義則
2025年桐生 順平石本 裕武桐生 順平茅原 悠紀松田 大志郎遠藤 エミ桐生 順平佐藤 隆太郎
鎌倉 涼

上記の表を確認すると、年末のグランプリを制した者が「最優秀選手」「最多賞金選手」「記者大賞」の3冠を獲得することが多いのは目に見えて明らかだと言えます。

しかし、赤字で色分けした年については、少し勝手が違いました。

  • 1999年:今垣 光太郎選手がボートレースクラシック・チャレンジカップでSG優勝2回を達成
  • 2000年:西島 義則選手が史上2人しか達成していないSG3連覇を達成
  • 2001年:市川 哲也選手がボートレースメモリアルでSG競争では史上5人目の完全優勝を達成
  • 2008年:井口 佳典選手が6月のボートレース オールスターでSG初制覇・12月のボートレースグランプリでも初制覇を達成
  • 2014年:2菊地 孝平選手がオールスター・グランドチャンピオンで連続SG制覇を達成
  • 2022年:遠藤 エミ選手が女子選手で史上初のSG制覇を達成

このように、3冠が達成されなかった年には“競艇史に残る偉業”が達成されています

まとめ

その年に偉大な功績を残した選手たちが選出される「優秀選手」と各部門の表彰者発表。
2025年の選出では、2024年がルーキーから中堅・ベテラン・レジェンドレーサーまで幅広い年代から選出されていたのと比べて、比較的若い年代から選出されていることが特徴だと言えるでしょう。

2017年以来8年ぶり、2度目の“ボートレースグランプリ制覇”を果たした桐生 順平選手は、今回の受賞者最多となる3部門(最優秀選手最多賞金獲得選手記者大賞)で選出されており、まさに“2025年の顔”と言っても過言ではない活躍で、いずれも自身2度目の栄冠を手にしました。

5年連続・6回目の「優秀女子選手」を受賞した遠藤 エミ選手については“さすが”の一言。
2026年こそは“絶対女王”の冠を奪う有力女子選手が現れるかにも注目したいですね。

そして、意外にも自身初の「最高勝率選手」を受賞した茅原 悠紀選手。
上位のグレードレースには必ずと言っていいほど選出されるだけの安定した強さと、スタートやレース中の事故の少なさは、桐生 順平選手と同じでトップレーサーのお手本とも言えるものでしょう。

最多勝利選手」を受賞した松田 大志郎選手や、「特別賞」に輝いたSG連続優勝の佐藤 隆太郎選手など、もしかしたらグレードレースで突如覚醒するかもしれない次世代のニュースターたちの存在。
今回の表彰者を面々から、そのポテンシャルの高さがあらわれた結果を見て、一般戦にももっと注目すべきだと感じました。

また、こちらも「特別賞」に選出された鎌倉 涼選手は、結婚・妊娠・出産といった大きな変化、長期欠場からの復帰など、たくさんの困難を超える度に“培った経験”と“積み上げてきた努力”がうみだすテクニックで、今まで以上に輝きを増しています。

最優秀新人選手」に選ばれた石本 裕武選手。
野球界の大谷 翔平選手のような見事な“二刀流”で、無事に大学を卒業されることを祈りつつ…
2026年のボートレース界の風雲児になり得るのかにも注視しながら、応援していきたいですね。

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