川井萌選手が待望の初優勝!!デビューから3年9か月、2回目の優出でつかんだ大金星!

2024年8月24日、川井 萌選手(5174・静岡・127期)が3コースからまくり差して、デビューから3年9か月でうれしい初優勝を飾りました。

ボートレース浜名湖のG3競争「オールレディース 静岡クラウンメロン杯」は8月24日に優勝戦が行われ、静岡支部の川井 萌選手が渾身のまくり差しで快勝し、2回目の優出で早くも初優勝を勝ち取りました。

川井 萌選手と言えば2024年の「浜名湖フレッシュルーキー」に選出された、127期のボートレーサー。
最近はかわいい系と不思議系を合わせたようなクセになるキャラクターを魅力として、インタビューなどでも存在感を示しはじめており、若手の注目株として初優勝を待ち望む声が多数聞こえていました。

初優勝という栄冠を目指して、これまで懸命に励んだ日々が実を結びました。
2020年11月のデビューから3年9か月にして、127期では4番目、同期の女子選手では1番乗りという早さで掴み取った、“うれし涙”の大金星でした。

これから、ますます活躍すること間違いなしの川井 萌選手について、根掘り葉掘りしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

川井 萌選手の初優勝

川井 萌選手が初優勝をあげたのは、2024年8月19日~24日に浜名湖競艇場で開催されたG3戦「オールレディース 静岡クラウンメロン杯」最終日の第12レースです。

ここまで好調な走りを続けて、予選をほぼオール3連対2位通過し、出場選手のなかで唯一のB級選手でありながら、好枠2コースをゲットして臨んだレース。

出場選手は女子競艇界のトップを走る選手ばかりとあって、このレースでも活躍を期待されていたものの、単勝オッズではインコースの今井 美亜選手と3コースの三浦 永理選手に次ぐ3番人気。
3連単のオッズでは、人気トップ5の買い目がいずれも“今井 美亜選手か三浦 永理選手が優勝”と予想していることから、このレースでは舟券絡みの候補ではあるものの優勝は難しいと考えられていたことがわかります。

初優勝へのプレッシャーがかかる条件下で、コンマ22のスロースタートから、A1級選手5人を相手に渾身のまくり差しを決めて、通算2度目の優出にして、デビュー通算99勝目(通算798走目)にしてうれしい初優勝を手にしました。

このレースの3連単214は22番人気の6,120円(61.2倍)。
日本屈指の広大な水面を誇り、多くの選手から“走りやすい”と好評の浜名湖競艇場で、格上選手を相手にしての大金星。
デビューから3年9か月目にして大きな戦績を残してくれました。

127期では仲道 大輔選手、坂本 雄紀選手、登玉 隼百選手に続く4人目同期の女子選手の中では1番乗りの優勝達成者です。

今回の初優勝で川井 萌選手は2025年8月6日から11日に地元・浜名湖競艇場で開催される「PG1・レディースチャンピオン」の優先出場権を獲得しており、これからの1年でどれだけの成長を遂げて、さらなる活躍を見せてくれるのかに期待しましょう。

出走表

出典:BOAT RACE公式サイト

単勝オッズ

枠番級別選手名単勝オッズ
1A2今井  美亜1.3倍
2B1川井   萌5.8倍
3A1三浦  永理4.6倍
4A1寺田  千恵10.0倍
5A2平田 さやか22.9倍
6A1長嶋  万記17.5倍

3連単オッズ

買い目(人気順)オッズ(倍)
134(1番人気)7.9
132(2番人気)9.2
123(3番人気)11.2
135(4番人気)16.7
312(5番人気)18.8
124(6番人気)18.9

レース結果

出典:BOAT RACE公式サイト

優勝決定戦と水神祭の様子

川井 萌選手の初優勝を祝して、優勝決定戦と水神祭の様子を動画でご紹介します。
“うれし涙”を流す川井 萌選手に注目です。

  • 川井萌 デビュー3年9ヵ月地元で涙 涙の初優勝!!│BOATCAST NEWS 2024年8月24日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
川井萌が会心のまくり差しで待望のデビュー初優勝!/浜名湖オールレディース

川井萌が会心のまくり差しで待望のデビュー初優勝!/浜名湖オールレディース

2024/08/24 18:20

ボートレース浜名湖のGⅢ「オールレディース 静岡クラウンメロン杯」は24日に最終日を迎えた。気温30度、穏やかな向い風が吹くまずまずの水面コンディション。11Rまでの決まり手は逃げ6本、差し3本、まくり差しと抜きが1本ずつで、土屋千明が着外に敗れた10Rでは万舟券が飛び出した。

そんな中で迎えた優勝戦は2号艇・川井萌がピット離れで遅れ、回り込んで3コースへ。S展示では枠なり3対3だったが、本番では132カド456の並びになった。コンマ11のトップスタートを踏み込んだのは1号艇・今井美亜。そのまま1マークを先に回るも、3コース川井が準優同様に見事なまくり差しハンドルで突き抜けた。バックでは今井を徐々に引き離して、2マークを先取りしてそのままVゴール。待望のデビュー初優勝を飾った。

今井は惜しくも2着に敗れ、19年12月クイーンズクライマックス以来のVは成らず。3着争いは寺田千恵が制して、2連単2-1は1,570円、3連単2-1-4は6,120円でシリーズの幕を下ろした。

引用元:川井萌が会心のまくり差しで待望のデビュー初優勝!/浜名湖オールレディース | ボートレース(競艇)【マクール】 (macour.jp)
【ボートレース】川井萌、地元でデビュー初優勝 25年8月の地元P・G1出走権を獲得/浜名湖

【ボートレース】川井萌、地元でデビュー初優勝 25年8月の地元P・G1出走権を獲得/浜名湖

[2024年8月24日18時40分]

水神祭を終えて静岡支部の女子と集合写真(前列左から長嶋万記、川井萌、山下友貴。中央左から喜多那由夏、刑部亜里紗、松瀬弘美、三浦永理。後列左から吉田彩乃、木村紗友希、鈴木成美)

<浜名湖ボート:オールレディース>◇G3◇最終日◇24日

川井萌(22=静岡)が地元でデビュー初優勝を飾った。

2枠で臨んだ優勝戦は、ピット離れで遅れたが、動いて3コースを確保。1Mはこん身のまくり差しで先に回ったイン今井美亜をとらえ、2Mを先取りした。この優勝で、来年8月に地元で開催されるプレミアムG1レディースチャンピオンの出走権を獲得した。

表彰式には会場を埋め尽くすほど、大勢のファンが集結。大声援に包まれながら、川井は壇上に登場した。「ピット離れで遅れて、めちゃめちゃ動揺しました。スタートも分からなかった。1Mは何も考えずにハンドルを入れました。(先頭を走っているのが)信じられなかった。えっ? これ、本当に優勝戦なのかな、と思いながら走ってました。今も実感は沸かないです」と、落ち着かない様子だった。

最後は大勢のファンに向けて、「ありがとうございました。これからも優勝できるように一生懸命頑張ります」とあいさつ。会場の大きな拍手に包まれていた。

引用元:【ボートレース】川井萌、地元でデビュー初優勝 25年8月の地元P・G1出走権を獲得/浜名湖 – ボート : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
【浜名湖ボート G3オールレディース】地元で決めた!川井萌 会心捲り差しでデビュー初V

【浜名湖ボート G3オールレディース】地元で決めた!川井萌 会心捲り差しでデビュー初V

表彰式で喜びの表情を見せる川井萌(浜名湖ボートレース企業団提供)© (C) スポーツニッポン新聞社

 ボートレース浜名湖のG3オールレディース「静岡クラウンメロン杯」は24日、12Rで優勝戦が行われ、川井萌(22=静岡)が3コースから捲り差して1着。デビュー3年9カ月で待望の初優勝を地元水面で飾った。2着は今井美亜、3着に寺田千恵が入り、3連単<2><1><4>は6120円(22番人気)だった。

 表彰式のインタビューでは「まだ実感がないです」と偽らざる心境を口にして「また優勝できるように頑張ります」と、ファンに向けて今後の意気込みを語った。この優勝で川井は地元・浜名湖で開催されるプレミアムG1レディースチャンピオン(来年8月6~11日)の優先出場権を獲得した。

 なお次節はとこなめのヴィーナスシリーズ第12戦「常滑シンデレラカップ」(31日~9月5日)に出走を予定している。

引用元:【浜名湖ボート G3オールレディース】地元で決めた!川井萌 会心捲り差しでデビュー初V (msn.com)

川井 萌選手の初優勝に対するSNSの反応は?

川井 萌選手が初優勝したニュースをうけて、ファンからはどのような反応があったのでしょう。

推しの優勝を目の前で見れたことをとても幸せに思います』『優勝おめでとう』『見ていて感動した』という言葉が投稿されたところを見ると、ファンの方たちがどれだけ純粋に応援していたのかが伝わってきます。

私の推しの萌ぴーがついに!ついに!初優勝』という声も投稿されていたことから、みなさん、川井 萌選手の初優勝を待ちわびていたようですね。

特にデビューから追いかけている生粋のファンからのあたたかいメッセージが目立ちました。
川井 萌選手がどれだけ多くのファンから愛されているのかがよくわかる内容です。

加えて「あのターンしてたら絶対にA級昇級間違いない」「素晴らしいまくり差しでした!」「めちゃくちゃ綺麗なまくり差し」という投稿内容から、川井 萌選手の操縦技術を賞賛する観客が多かったことがわかります。

大事な初優勝がかかった一戦でのプレッシャーに打ち勝って、見事なターンを決めたからこその初優勝だったのですね。

投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。

川井 萌選手は優勝戦で先輩選手に怒られた⁉

川井 萌選手にとって、デビューから3年9か月で勝ち取った喜ばしい初優勝。
その証拠にSNSには数多くの祝福コメントが寄せられていました。

その裏でSNSには『川井萌選手 可哀そう』という投稿が数多く寄せられたのも事実です。
「初優勝なのになんで可哀そうなの?」と思うでしょう。

その根拠を最もわかりやすく教えてくれたのが、次の「Karo」氏の投稿です。

https://twitter.com/DyoEot/statuses/1827282605160398916

優勝者インタビューの様子を確認すると、終始ずっと周囲を気にしており、最後のカメラサインの後のポーズもせずにずっと頭を下げ続けています。

本当なら1番輝かしい瞬間で、笑顔でもおかしくない場面なのに…なぜこんなにも怯えたような、不安そうな顔をしているのでしょうか?

その理由について、SNSでは「優勝戦で先輩レーサーに迷惑?をかけてしまった」という疑惑が噂されているようです。

そのため、優勝者インタビューの際に笑顔がなく、泣きそうな表情をしていた原因について『3号艇・三浦 永理選手と4号艇・寺田 千恵選手からお叱りを受けたのだろう』と言われています。

実際にレース後、ピットに戻った後に“重苦しい雰囲気に包まれていた”との投稿も見られたことから、女子ボートレース界は縦社会が厳しいとはいえ、とても心配になる内容ですよね。

では、川井 萌選手はこの優勝戦でどのようなことをしてしまったのでしょうか?
画像とSNSの投稿を参考に見ていきましょう。

【疑惑1:待機行動】ピット離れが遅れてからの強引なコース取り?

まず、一つ目の先輩レーサーからのクレームとなり得た行動が『川井 萌選手のピット離れから待機行動までの一連の動き』です。

2コースからの出走だった川井 萌選手はピット離れの出遅れと強引なコース取りにより、隣枠の三浦 永理選手が『待機行動違反』をとられる原因をつくってしまったとされています。

その問題の一部始終は次の画像をご覧ください。
川井 萌選手のピット離れからの一連の動きを見ていただければご理解いただけるかと思います。

この川井 萌選手の一連の行動が影響からか、三浦 永理選手は『待機行動違反』をとられることになってしまいました

原因は『適正な間隔』もしくは『割り込み』だと推測されています。
待機行動違反をしてしまうと、「事故点2点」が加算されます。
そして、それ以上に選手にとって大きな痛手となるのが「7点の減点」です。
予選で積み重ねた得点次第で準優勝戦に進出できるかどうかが決まるボートレース。
予選突破をかけてきわどい勝負をしていた場合、この減点で準優勝戦や優勝戦に進めないということが十分に起こり得るため、この待機行動違反の罰則は重いものと言えるでしょう。

しかし、今回は優勝戦での待機行動違反のため、“7点の減点”の実質的な影響はゼロです。
それでもペナルティとして科される「事故点2点」は、特に反則を犯していない選手であればそれほどの痛手ではないものの、自己責任で科されたものでないのであれば、見過ごすことはできないはず。

そのため、全てにおいて得点が大きく影響するボートレースの世界で“事故点の加算”や“減点”が大きな足かせとなるのは事実だと言えます。

詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひご確認ください。

三浦 永理選手との待機行動トラブルを受けてのSNSの反応



【疑惑2:航法】1周1マークで幅をとったターンをして後続艇の進路を妨害?

次に、二つ目の先輩レーサーからのクレームとなり得た行動が「1周1マークで川井 萌選手が幅をとって旋回したことで、寺田 千恵選手の進路を妨害するかたちとなり、接触してしまったこと」です。

スタート時から川井 萌選手と三浦 永理選手の間の距離が開いているように感じます。
その影響もあって、4コースの寺田 千恵選手の前方がとても狭いために、川井選手の艇の後方に寺田選手の舳先が接触して飛ばされているように見えるのです。

もしも、現在も女子ボートレース界のトップを走るレジェンドからお叱りを受けたのだとしたら…
いくら初優勝のインタビューと言えど、委縮して笑顔なんて見せられませんよね。
ピットの雰囲気が悪かったことも考慮すれば、あのインタビュー時の受け答えや様子は納得がいきます。

しかし、舳先の接触でキャリアを積んできた先輩方が若手レーサーを怖がらせることなどするのでしょうか?

選手個人の人間性にもよりますが、私は「関谷 聖二」氏のSNS投稿を個人的に信じたいと思っています。
勝負の世界ですから、レース直後は重苦しい雰囲気になってしまうことがあるかもしれませんが、それは致し方ないことでしょう。

ボートレースにおいて1周1マークは“勝敗が決する要所”と言っても過言ではない、重要な勝負所。
だからこそ、寺田 千恵選手は『このような航法を繰り返したら危ないよ』とアドバイスしたのでは?と推測できます

しかし、水神祭や表彰式では花が咲いたような笑顔がを見せてくれた川井 萌選手。
きっと先輩方からも初優勝を祝福してもらえたのでしょう。

寺田 千恵選手との接触を受けてのSNSの反応

一連の疑惑を受けてのSNSの反応

川井 萌選手が“先輩方からお叱りを受けたのではないか?”という疑惑をうけて、ファンからはどのような反応があったのでしょう。

ちょっと可哀想でした』『喜んだらいい!!』という言葉が投稿されたところを見ると、ファンの方たちがどれだけ川井 萌選手を気遣って、元気づけたいのかが伝わってきます。

あの捲り差しは、どうにかしたいとひたすら繰り返してきた旋回練習の賜物』という声も投稿されていたことから、みなさん、川井 萌選手のこれまでの努力をみとめているようですね。

先輩からの言葉はアドバイスと受け止めて、それでも優勝したのは萌選手なので胸張って欲しい』というのがファン全体の気持ちの表れだと言えるでしょう。

特に『あんなに謝りにいかないとダメな走りだったんですかね?』という言葉に切なさというか、胸を締め付けられる思いがしました。

私の言うことは勝負の世界ではキレイごとでしょうし、難しいことは重々承知ですが…
女子レーサーの人気が高まっている今だからこそ、代表選手である先輩方が若手選手の初優勝を温かい笑顔で祝福できる存在であってほしいと願います。

投稿されていた反応の一部を抜粋してご紹介します。

川井 萌選手の基本情報

名前
(フリガナ)
川井 萌
(カワイ モエ)
登録番号5174
生年月日2002年1月8日
身長153cm
体重45㎏
血液型A型
支部静岡
出身地静岡県
登録期127期
級別B1級

川井 萌選手は2002年生まれ、静岡支部所属のB1級レーサーです。
近年の目まぐるしい成長と、優れたターン技術で話題となりました。
目標は『女子だけど握って回れるレーサー』とも述べており、“萌まくり”は必見の価値ありです。

父は元競輪選手の川井 琢也さん(75期・引退当時はA級2班)という公営ギャンブル界のサラブレット。
残念ながらお父様は2012年10月24日のレースを最後に、11月22日に競技から引退していますが、娘である川井 萌選手のボートレーサーを志すきっかけを与えた存在だそうです。

一見、おっとりしていると思いきや…出演している動画ではとても丁寧な言葉遣いで、ひたすらまじめに練習を繰り返すなど、ストイックな一面もあります。

ルックスもさることながら、一生懸命に練習に取り組む姿を応援するファンも多く、2022年の「第6回 レディースオールスター」のファン投票では2,209票を獲得して45位で初出場を果たしました。

そのほか、出演している動画ではかわいいルックスとキャラクターで人気を集めながら、勝負メシは“家系ラーメン”という意外なギャップも!

そんなギャップ萌えも魅力となって、これから人気女子レーサーとしてメキメキと頭角をあらわしていくのではないでしょうか。

  • 未来のQueen|川井萌|女子レーサー|ボートレース
出典:レディースインフォメーション
  • 川井萌(かわいもえ)<静岡県出身>#shorts
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 【常滑シンデレラカップ】川井萌 握るのが好きです
出典:東スポレースチャンネル
勝負前のゲン担ぎや、勝負の後のご褒美に。「ここぞ」のための食事がある!私の必勝グルメ 川井萌選手

勝負前のゲン担ぎや、勝負の後のご褒美に。「ここぞ」のための食事がある!私の必勝グルメ 川井萌選手

  • スープを飲み干したらもらえる「まくり証明書」をお守りにしています
川井選手の必勝グルメは「家系ラーメン」と聞きました。

はい、家系ラーメンは胃にガッツリくるので、食べると元気とやる気が出ます! なので、レース前とレース終わりには、必ず食べに行っていますね。

川井選手行きつけの家系ラーメン。
家系ラーメンが好きになったきっかけはありますか?

高校生の頃、好きなYouTuberが1年間、家系ラーメンを食べ続ける企画をやっていて、それを見て自分も行ってみようかなって思ったんです。一度食べたら、めちゃめちゃハマっちゃいました(笑)。

トッピングや味の濃さ、麺の固さには何かこだわりなどがあるのでしょうか。

特に何もしません(笑)。味を濃くしたり量を多くしたりすると胃がもたないので、普通でちょうどいいと思います。スープを全部飲んだら「まくり証明書」をもらえるお店もあるのですが、わたしはスープも全部は飲めません。一度だけまくり証明書が欲しくて頑張って飲んだのですが、胃もたれしちゃって……。そのときもらった証明書は記念に財布の中に入れています。レースでもまくりで勝てるようにお守りにしているんです!

川井選手がお守り代わりにいつも財布に入れている「まくり証明書」
  • レース前には、胃を幸せにしておきたい
家系ラーメンはボリュームがあるイメージですが、体重はあまり気になりませんか?

わたしはむしろ増量したい側なので、レーサーになった当初は無理して食べる量を増やしていたくらいでした。オレンジベスト(重量調整用の重りを付けた着衣)の重りが増えると動きづらいので、ベストを着ないか、ちょっとだけ重りが入ったベストを着るのがいいですね(体重が軽いほうが有利とされるボートレースでは、男子52キロ、女子47キロという最低体重制限があり、それより軽い場合は、おもりで調整するオレンジベストを着ることになる。減量するボートレーサーは多いが、増量を考える女子レーサーも少なくない)。オフのあいだは意外と食べないので、レースが近づくと積極的に食べたりもします。宿舎のご飯も美味しくて好きなのですが、宿舎では家系ラーメンやポテトなどはなかなか食べられないので、オフ期間に好きなものを食べて、胃を幸せにしておきます(笑)。

家系ラーメンについて笑顔で話す川井選手。
ポテトもお好きなのですね。

はい!あと、ハンバーグも好きで、月に一回必ず行くハンバーグ屋さんもあります。静岡県民に愛される有名店なのですが、脂がたっぷりで、肉汁がすごいんですよ。食べた感があるので大好きです。

こってり系が好きなようですね(笑)。食事は栄養のバランスに気をつかったりはしますか?

宿舎に入ると、なるべく野菜を摂るようにしています。先輩の中には栄養バランスや体にいい食べ方とかにすごく詳しい方もいるので、わたしも参考にしたい気持ちはあるのですが、どちらかといえば体に悪そうな食べものが好きなので、あまり実践はできていないです(笑)。でも、今のような食生活を続けたら体を壊しちゃうと思うので。これから少しずつ変えていき、自炊も増やすようにしたいですね。とにかく、今はストレスを生まないために、食事はあまり我慢しないようにしています。

外食時にも健康に気を使ったメニューを選ぶようにしているという。
  • 好きなものを食べたら元気が出ます
ボートレーサー養成所に合格したあと、高校を中退してこの道に進んだと聞いています。それくらいボートレースには惹かれるものがありましたか?

はい、父にレース場に連れていってもらったとき、音や水しぶきの迫力が「すごい!」と思って、その瞬間、ボートレーサーになりたいと思いました。高校を辞めることに抵抗がなかったといえば嘘になりますが、この道しかないと決めていたので迷いはしませんでした。今はボートレーサーになって本当によかったと思っています。

ボートレーサーになることを決めた頃の川井選手。
GⅡレディースオールスターにも連続出場できていますね。

1回目のときは全然活躍できなかったのですが、そこから1年頑張って、ファンの皆さんにもう一度選んでもらったので、成長した姿を見せたいなって思っていました。2度目もそんなにいい成績は残せなかったのですが、後半は少し良い成績が取れたので、少しは成長したところを見せられたかもしれません。

レーサーとしての目標はありますか?

わたしが初めてボートレースを見て、感動したように、わたしのレースでお客さんにも感動を与えるレースがたくさんできるようになりたいですね。そのために日々努力をしていきたいと思っています。

理想のレーサー像に近付くために日々の努力は怠らない、と語る川井選手。

……「好きなものを食べたら元気が出ます」、「美味しいものを食べるのは人生の楽しみ」と言う川井選手なのだから、今は食事について深く考えすぎなくてもいいのかもしれない。パワーをもらえる家系ラーメンは、レースにおける“まくりの素”にもなっていそうだ。

引用元:ワタシの必勝グルメ 川井萌選手|ツヨカワ女子レーサー|Let’s BOAT RACE (lets-boatrace.jp)

川井 萌選手の過去戦績

川井 萌選手の主な戦歴は以下のとおりです。

スクロールできます
日付レース名レース場グレード戦績・概要
2020年11月24日中京スポーツ もみじ杯浜名湖一般デビュー
2021年5月14日ヴィーナスシリーズ ブルーナイターエンジェルCUP丸亀一般初勝利
2023年9月26日男女W優勝戦 シーラック バリ勝男クン。カップ浜名湖一般初優出
2024年8月24日オールレディース 静岡クラウンメロン杯浜名湖一般初優勝

2020年11月24日に静岡支部のホームプール・浜名湖競艇場でデビューを飾ると、2021年5月にはデビューから75走目で初勝利。

そして2023年9月26日にはデビューを果たした水面で初優出し、さらにデビューから3年9か月後の初優勝も得意の浜名湖競艇場で達成しました。

この流れは、2024年8月6日に丸亀競艇場で悲願の初優勝を果たし、デビューから初優出までを浜名湖の水面で飾った静岡のホープ・森下 愛梨選手に似ています。

今は若手のホープですが将来的には“静岡支部のスター選手にまで上り詰める器”なのかもしれません。

川井 萌選手のレディースオールスター出場歴

川井 萌選手は、2022年から2024年に開催された「G2・レディースオールスター」に3年連続で出場しています

年度開催回数開催場選出順位獲得票数
2024年第9回大会宮島選出除外
2024年第8回大会びわこ14位5,730票
2023年第7回大会蒲郡31位3,877票
2022年第6回大会桐生45位2,209票


2024年の第9回大会こそ、2024年2月の「G3・オールレディース 第35回瀬戸の女王決定戦」の準優勝戦でのフライングの影響で選出除外となりましたが、B1級に昇級した2022年以降の大会では、年を重ねるごとに得票数を増やしており、2023年からは徐々に選出順位を上げて、2024年にはトップ15に入るほどの人気を誇っています。

2024年2月にびわこ競艇場で開催された「第8回レディースオールスター」では、ファン投票で5,730票を獲得し、14位で出場枠をゲット。
この獲得票数は初めて選出された第6回大会の約2.5倍以上、3,500票以上の票数を増やして、過去最多の得票数で出場権を手にしています。

レディースオールスター(LAS)に出場するための条件は、実力や成績に関係なく、ファン投票による得票数が多いこと

川井 萌選手のような、目立つ戦歴が少なく、獲得タイトルがない、グレードレースで普段は見られないような人気女子レーサーをG2で見ることができる、数少ないチャンスなのです。

レディースオールスターに選出される=人気の高さがよくわかるエピソードです。

ボートレーサーを志したきっかけ

川井 萌選手がボートレーサーを志したきっかけは、高校1年生の秋に元競輪選手の父である川井 琢也さんに連れられて浜名湖競艇場を訪れたことでした。

それまでは、漠然と将来は美容師になると考えていた川井 萌選手でしたが、ボートレースをはじめて観戦してレースで聞こえるエンジン音や選手の迫力ある旋回に一瞬で魅了されて『(ボートレーサーに)なりたい!』と思ったといいます。

奇しくもその日は同じ静岡支部の先輩・柴田 百恵選手(5019)のデビュー戦があった、2017年11月14日。
川井 萌選手は後に柴田選手の印象について『学生の年齢でありながらかっこよく艇を操る姿に憧れた』と語っており、柴田 百恵選手も川井 萌選手の進路に影響を与えた存在と言えるでしょう。

当時、静岡農業高校に在学していた川井 萌選手でしたが、初観戦をきっかけにボートレーサー養成所の入所試験の受験を決意。
進級後の高校2年生の春から入所試験を受験して、約20倍もの狭き門である養成所の試験を3回目の試験で合格しました。
養成所の試験は毎年5月と11月の年2回実施されているため、合格当時、川井 萌選手は高校3年生でしたが、この合格を機に中退してボートレーサーへの道を歩み始めました。

養成所入所後は1年間にわたる厳しい養成所生活を乗り越えて、養成所時代は127期生全体で12位(女子では12人中4位)となる勝率5.43をマーク。

競艇選手になりたいと思ってから3年、ボートレースと出逢った水面で2020年11月にデビューを果たしました。

柴田 百恵選手ってどんな選手?

川井 萌選手がボートレーサー人生のはじまりに影響を与えた選手は、同じ静岡支部所属、121期の柴田 百恵選手です。

名前
(フリガナ)
柴田  百恵
(シバタ モモエ)
登録番号5019
生年月日1999年11月4日
身長154cm
体重45㎏
血液型A型
支部静岡
出身地静岡県
登録期121期
級別B1級

柴田 百恵選手は、1999年生まれで静岡支部所属のB1級ボートレーサー。
愛称は『柴もも』で、柔らかな優しい印象と愛らしいルックス、そして“百恵”という名前も相まってアイドルレーサーなどと呼ばれ、多くの男性ファンを抱える人気の女子選手です。

優勝歴はまだないものの、2023年5月には初優出を飾るなど、これからの活躍に期待したい選手の一人でもあり、競艇界の重鎮であり部岡支部首領・服部 幸男選手を勝ガマ(ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル)に出演させたほどのツワモノ

服部 幸男選手からは間違えて『さくらちゃん』と呼ばれることもあるようで、艇界のドンの「きゅんです♡」は柴田 百恵選手でなきゃ引き出せない伝説の動画でしょう!

  • 蒲郡】「ひとりじゃ不安」という柴田百恵選手が服部幸男選手を連れてきた【静岡の首領】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル

そんな柴田 百恵選手が、2年後に愛知支部のレジェンドを呼び出すことに成功します。
今度のターゲットは女子ボートレース界の重鎮・谷川 里江選手。
『で、何?』という反応が服部 幸男選手と一緒だったのが衝撃だったのと、ベテランゆえの身体メンテナンス・人生の教訓・ボートレーサーという仕事についての話を聞けるのは貴重ですよ。
こちらも元祖マーメイドから「きゅんです♡」を引き出せるのは、柴田 百恵選手だからでしょう!

  • 【蒲郡】「服部幸男が来た」でおなじみの柴田百恵選手が愛知の重鎮・谷川里江選手を連れてきてしまう【勝ガマ】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル

そんな“大物ハンター”の柴田 百恵選手ですが、2024年5月26日にはYouTubeで突然の結婚発表をしたことでも大きな話題となりました。

動画では次のように自身の結婚について語っています。

恋人はいますか?

恋人は…いないけど、結婚しました。

結婚したのはいつ?

先月です。(2024年4月に入籍されたようです)

どんな方なのか知りたい…ちょっとだけ(教えて?)

多分、仕事はすごい真面目だと思います。

顔とかは何系?アイドル系とか?歌舞伎系とか?

アイドルではない(笑)ん-なんだろう…ふつうです。

どんなプロポーズされたんですか?サプライズとか?

自然な感じで(照)サプ…はい、自然な感じですね。

終始照れた様子で答えていた姿がこれまた可愛くて印象的でした。
新婚の柴田 百恵選手、末永くお幸せに♡

  • ターンマーク坊やTV vol.107 5019 柴田百恵選手
出典:【公式】ボートレース大村(メインch)

柴田 百恵選手の過去戦績

柴田 百恵選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2017年11月14日鳥羽一郎杯争奪戦一般デビュー
2018年5月9日G3 平和島レディースカップ平和島G3初勝利
2023年5月28日蒲郡市長杯争奪 ヴィーナスシリーズ第4戦蒲郡一般初優出

2017年11月14日、津競艇場で開催された「一般・鳥羽一郎杯争奪戦」でデビューを果たし、初出走らしく6着という残念な結果となったものの、約6か月後には66走目にして初勝利をあげた柴田 百恵選手。

デビューから初勝利までは5着と6着のみだった戦績に、突如として勝ち星が輝いた、記念すべきレースでした。
さらに、2023年5月28日に蒲郡競艇場で開催された「一般・蒲郡市長杯争奪 ヴィーナスシリーズ第4戦」では、デビューから5年6か月にして悲願の初優出を成し遂げました。

“イケメンが多い”と称される「121期生」には、宮田 龍馬選手(5016)・澤田 尚也選手(5017)・石田 貴洋選手(5005)・竹下 大樹選手(5018)・上田 健太選手(5002)のほか、羽野 直也選手の実弟・羽野 諒選手(5008)がいます。

川井 萌選手の師匠は吉村 誠選手

川井 萌選手の師匠は同じ静岡支部所属、105期の吉村 選手です。

名前
(フリガナ)
吉村 誠
(ヨシムラ マコト)
登録番号4581
生年月日1989年7月17日
身長164cm
体重54㎏
血液型A型
支部静岡
出身地静岡県
登録期105期
級別A2級

吉村 誠選手は、一般戦を中心に活躍しているA2級ボートレーサー。
グレードレースでも定期的に勝ち星を獲得しており、G2だけでなくG1でも勝利をあげています

川井 萌選手とは普段からLINEや電話で綿密に連絡を取り合うなど、師弟関係は良好な様子。
その証拠に、初優勝のレースはリアルタイムで応援していたり、表彰式に立ち会って祝福するなど、とても優しく弟子想いな師匠といった印象です。

実際に愛弟子の優勝後に取材を受けた際『リアルタイムで見ていましたよ。優勝してくれてよかった』と嬉しそうに心境を語っており、指導の成果もあって急成長を続ける弟子の勇姿を見て涙腺が緩むなど、川井 萌選手を近くで支える力強い存在と言えるでしょう。

吉川 誠選手は川井 萌選手のことを『教えたことをどんどん吸収していく。僕が教えられることは、ペラ調整といったエンジンの引き出し方や道中の走り方ぐらい。ターンもすごい。僕のレベルは越えていくんじゃないですか。静岡の宝ですよ。早く会って、祝福してあげたい』とその実力を高く評価しており、二人三脚でさらに活躍してほしいと思える師弟ですよね。

弟子入りのきっかけは、もともと川井 萌選手が練習を吉川 誠選手に見てもらっていたことから、2023年8月に浜名湖競艇場で開催された「一般・中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」5日目に師匠の吉川 誠選手が追加斡旋になったのを機に、川井 萌選手から弟子入りを志願したそうです。

弟子入り後、川井 萌選手の成績は瞬く間に上昇し、1着数も目に見えて増えたことから、レースセンスとポテンシャルの高さはさることながら、吉川 誠選手の指導が的確でわかりやすいことが大きく影響したことがわかります。

ちなみにこの師弟には珍しい共通点があるんです。
それは、師弟揃って「中京スポーツ もみじ杯」でデビューを飾っていること。
師匠の吉村 誠選手は2009年大会、弟子の川井 萌選手は2020年大会でデビューを飾っており、運命的な巡り合わせなのかもしれませんね。

おなご

2023年のレディースオールスターのファン投票では、自身のSNSで川井 萌選手に投票してもらえるように働きかけたらしいよ。

無知なネコ

どれだけ優しい師匠なんだっ!
こんな師匠はなかなかいないぞ!!

  • 【蒲郡】吉村誠選手が「弟子の川井萌」について語ります【勝ガマ】
出典:ボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル
【大村ボート(ミッドナイト)一般】吉村誠 弟子の川井萌の初Vに感動

【大村ボート(ミッドナイト)一般】吉村誠 弟子の川井萌の初Vに感動

8/25(日) 0:59配信

川井萌の師匠・吉村誠

 <24日・大村ボート・6日目> 【記者コラム・造田大の「大勝負」】  吉村誠がまな弟子の活躍を受けて、最終日も全力投球する。24日まで行われていた浜名湖オールレディースで、弟子の川井萌が初Vを飾った。師匠の吉村は「リアルタイムで見ていましたよ。優勝してくれてよかった」とうれしそうに心境を語った。  吉村と川井は綿密に連絡取り合うなど良好な師弟関係だ。「ラインや電話で教えられることは教えていますね」。師匠の指導でたくましく成長する弟子の勇姿を見て、吉村の涙腺は緩んでいた。「教えたことをどんどん吸収していく。僕が教えられることは、ペラ調整といったエンジンの引き出し方や道中の走り方ぐらい。ターンもすごい。僕のレベルは越えていくんじゃないですか。静岡の宝ですよ。早く会って、祝福してあげたい」。

引用元:【大村ボート(ミッドナイト)一般】吉村誠 弟子の川井萌の初Vに感動(西スポレースサイト) – Yahoo!ニュース

吉村 誠選手の過去戦績

吉村 誠選手の主な戦歴は以下のとおりです。

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2009年11月20日中京スポーツ もみじ杯浜名湖一般デビュー
2010年9月1日2010新鋭リーグ戦第15戦 G3若鮎杯浜名湖G3初勝利
2014年10月14日ルーキーシリーズ第5戦 蒲郡スピード王座決定戦蒲郡一般初優出
2017年2月12日新東通信杯浜名湖G1初優勝
2022年2月11日第67回 東海地区選手権競走常滑G1G1初出場
2022年5月16日大渦大賞開設69周年記念競走鳴門G1G1初勝利
2024年3月24日第22回 日本モーターボート選手会会長賞江戸川一般通算500勝達成

2009年11月20日、浜名湖競艇場で開催された「一般・中京スポーツ もみじ杯」でデビューを飾り、2010年9月には101走目にして初勝利。

そして、デビューから7年2か月後の2017年2月12日に地元・浜名湖競艇場で開催された「一般・新東通信杯」で、優出5回目にして初優勝を果たしました。

G1競争では2022年2月に「第67回 東海地区選手権競走」で初出走し、3か月後に「大渦大賞開設69周年記念競走」で初勝利を達成していますが、優勝歴はまだありません。

さらに、2024年3月24日には江戸川競艇場で開催された「一般・日本モーターボート選手会会長杯」で通算500勝を達成しています。

同期の「105期」には、磯部 誠選手(4586)と塩田 北斗選手(4566)・中嶋 健一郎選手(4579)・佐藤 翼選手(4573)・菅 章哉選手(4571)・渡邉 優美選手(4590)など豪華な面々が名を連ねています。

同期(127期)の注目選手

川井 萌選手の同期である「127期」にはどのような選手がいるのでしょうか。

主だった選手を以下にまとめました。

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登録番号名前支部級別
5166仲道  大輔愛知A1
5161登玉  隼百兵庫A2
5150坂本  雄紀群馬A2
5163清水  愛海山口B1
5160藤森  陸斗福岡B1
5172田村   慶徳島B1
5158宮脇  遼太福岡B1
  • 仲道 大輔選手(5166)/2000年5月6日生まれ/愛知/A1
  • 登玉 隼百選手(5161)/1999年6月3日生まれ/兵庫/A2
  • 坂本 雄紀選手(5150)/1994年10月18日生まれ/群馬/A2
  • 清水 愛海選手(5163)/1999年11月23日生まれ/山口/B1
  • 藤森 陸斗選手(5160)/1999年1月28日生まれ/福岡/B1
  • 田村 慶選手(5172)/2001年2月4日生まれ/徳島/B1
  • 宮脇 遼太選手(5158)/1998年2月10日生まれ/福岡/B1

川井 萌選手について調査している中で面白い写真を見つけました!
このTシャツにデザインされているのは…127期の出世頭にして、池田 浩二選手の運転手を自称する“N道”こと仲道 大介選手ではありませんか!?
同期との良好な関係が垣間見える写真ですね。

出典:レディースインフォメーション

127期のサラブレットの卵

127期」には、羽野 直也選手の従兄弟・丸山 祐也選手や、村松 修二選手の弟・村松 栄太選手、往年の元ボートレーサーである橋本 忠選手の孫・内山 七海選手という輝かしいサラブレットの卵がいます。

まだどの選手も目まぐるしい活躍を果たせていませんが、これからの活躍に期待したいですね。

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登録番号名前支部級別親族関係
5152丸山  祐也福岡B1羽野 直也選手(4831)の従兄弟
5154村松  栄太広島B1村松 修二選手(4816)の弟
5155内山  七海福岡B1元ボートレーサー・橋本 忠(671)の孫
5169堀本  翔太愛知B1堀本 裕也選手(3895)の息子
5173谷口  佳蓮香川B1谷口 知優選手(5032)の弟
5164森田  梨湖福岡B2森田 昭彦選手(3851)の娘
  • 丸山 祐也選手(5152)/1995年8月14日生まれ/福岡/B1
  • 村松 栄太選手(5154)/1996年6月24日生まれ/広島/B1
  • 内山 七海選手(5155)/1996年12月12日生まれ/福岡/B1
  • 堀本 翔太選手(5169)/2000年12月14日生まれ/愛知/B1
  • 谷口 佳蓮選手(5173)/2001年11月14日生まれ/香川/B1
  • 森田 梨湖選手(5164)/1999年11月30日生まれ/福岡/B2

川井 萌選手のデビュー戦

川井 萌選手のデビューは2020年11月24日
2020年11月24日~29日に浜名湖競艇場で開催された一般戦「中京スポーツ もみじ杯」初日の第4レースのことでした。
このレースは浜名湖競艇場の企画レース“ ランチタイム戦”で、「1号艇にA級選手、そのほかはB級選手」が配置される新人レーサーにはなかなか厳しい番組編成。
6号艇・6コースからの出走で、コンマ05という優秀なトップスタートを決めましたが、残念ながら“途中で落水して失格”という結果で終わっています。

おなご

新人レーサーの初出走は、出遅れたスタートから6着っていうのが既定路線らしいよ。

無知なネコ

そう考えると、初戦からスタートをかなり踏み込んだ川井 萌選手の度胸は素晴らしいよね!

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト
  • 静岡支部第127期新人 川井萌選手紹介
出典:ボートレース浜名湖【公式】

川井 萌選手の初勝利

川井 萌選手の初勝利は2021年5月14日
2021年5月11日~16日に丸亀競艇場で開催された一般戦「ヴィーナスシリーズ ブルーナイターエンジェルCUP」4日目の第2レースでのできことでした。
デビューから約6か月、なかなか初勝利を掴むことができず、苦しい状況が続いていた川井 萌選手。
しかも、このレースでは登録期が最も若く、勝率も1番低いうえに6コースからの出走という不利な状況。
ですが、川井 萌選手はコンマ14の思い切った踏み込みでトップスタートを決め、大外から豪快なまくりを決めて、初白星を獲得しています。
このレースの3連単512は、72番人気の42,360円(423.6倍)という高配当でした。
風と潮の影響を受けやすい難水面の丸亀競艇場で、格上選手を相手に初勝利をあげました。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト
  • 【まるがめ】川井萌選手 初1着 ~水神祭~
出典:BOATRACEまるがめ

川井 萌選手の獲得賞金

デビューから4年に満たない若手レーサーでありながら、順調に級別を上げて、2024年前期にはA2級に初昇級を果たすほどの実力を有する川井 萌選手。

2023年8月に師匠の吉川 誠選手に弟子入りした時期を転機に1着数が増えて、2023年9月21日から26日に浜名湖競艇場で開催された「男女W優勝戦 シーラック バリ勝男クン。カップ」で初優出を飾るなど、一般戦やG3競走を中心に活躍を続けてきました。

2024年前期には自身の持つ最高勝率5.48を記録し、優出1回と1着を21回(1着率16.6%)獲得。
さらに3連対率を55.5%まで上昇させるなど、成績を右肩上がりに伸ばし続けてきました。

そのため、もちろん獲得賞金も飛躍的に増加していることが予想できると思います。

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年度級別賞金女王ランキング獲得賞金額
2024年A2→B1
2023年B165位17,466,000円
2022年B1圏外13,582,000円
2021年B2圏外3,875,000円
2020年圏外449,000円

B1級ボートレーサーの平均年収は約1,100万円といわれています。
川井 萌選手は2024年前期を除いて、2022年以降はほぼB1級だったことから、今回の比較対象はB1級レーサーの平均年収1,100万円とします。

直近3年間のデータから算出した平均年収は、約1,164万円程度。

2022年前期以降がほぼB1級だったことを考慮すれば、B1級ボートレーサーの平均金額1,100万円よりやや多い金額くらいです。

その理由は、B1級の期間が続いていたことと、2023年9月に初優出を果たした影響が大きいと推測されます。
ただ、2023年はデビュー以降で最も1着数が多く、そのぶん獲得賞金額が前年より970万円以上アップしており、その後の活躍も相まって最近では最も高い獲得賞金額を記録しました。

ちなみに、一般的な20代の社会人女性の平均年収は約252万円とされていますので、川井 萌選手の平均年収の約1,164万円は4.6倍の金額に相当します。

直近3年間の平均年収をひと月に換算すると月収が約97万円ですから、一般人とはかけ離れた高収入です。

ここ2年は獲得賞金額が1,300万円以上で推移しており、今回の初優勝で勢いに乗って、今後も優勝戦に進出する活躍ができれば、再度のA級昇級と獲得賞金2,000万円超え、そして賞金女王ランキング60位圏内も狙えるでしょう。

ボートレーサーの級別ごとの平均年収の目安はつぎのとおりです。
・A1級:平均年収は、約3,000万円
・A2級:平均年収は、約1,800万円
・B1級:平均年収は、約1,100万円
・B2級:平均年収は、約 500万円

川井 萌選手のSNS

川井 萌選手のファンならレースでのかっこいい姿や、一方でおしゃれや趣味を楽しむ、可愛い笑顔が魅力的な川井 萌選手のプライベートやオフショットが気になるところですよね。

川井 萌選手のSNSを調査したところ、Instagram・X(旧Twitter)のアカウントは開設されていませんでした。
Instagram・X(旧Twitter)についてはアカウントがみつからないので、開設されていない、もしくは匿名かと推測されます。

ほかにも川井 萌選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設していませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。

なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#川井萌」で検索することで、たくさんの写真を閲覧することができます。

  • Instagram  アカウント開設していない
  • X(旧Twitter)  アカウント開設していない
  • YouTube チャンネル開設していない

・Instagram

現在、川井 萌選手のInstagramのアカウントは存在しません
アカウントは確認できませんが、川井 萌選手に関連した投稿を見ることができるので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?
その一部を抜粋してご紹介します。

X(旧Twitter)

現在、川井 萌選手のX(旧Twitter)のアカウントは存在しません
アカウントは確認できませんが、川井 萌選手に関連した投稿を見ることができるので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?
その一部を抜粋してご紹介します。

・YouTube

川井 萌選手はYouTubeチャンネルを作成していませんが、ボートレース公式チャンネルなどで登場動画を見ることができます。
インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、この機会に川井 萌選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。

  • 【Vlog】川井萌☓休日の過ごし方!(自撮り動画で休日の過ごし方を紹介)
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル
  • 【初A級・静岡3人娘♥】柴田百恵&川井萌&刑部亜里紗|勝手にスピードクイーン決定戦|ぼ~っと女子バナ日和#37|女子レーサー|ボートレース
出典:レディースインフォメーション
  • 享子砲直撃インタビュー! 川井萌は○○になりたい!浜田亜理沙はすぐ・・・。佐藤ほのか熱愛!? 【佐藤享子のKYONch!#33】
出典:ボートレース公式映像配信 JLCレジャーチャンネル

まとめ

これからも継続して勝利を重ねることで、さらにメディアへの露出が増えることが予想される川井 萌選手。
これだけの可愛らしいルックスと、努力を積み重ねる姿があれば、多くのファンに愛されるビッグネームに成長することでしょう。
レースでの成績も右肩上がりで、ますますこれからの活躍に期待が大きくなりますよね。
今回の初優勝で川井 萌選手は2025年8月6日から11日に地元・浜名湖競艇場で開催される「PG1・レディースチャンピオン」の優先出場権を獲得しており、これからの1年で師匠の教えを吸収して、どれだけの成長を遂げるのか、楽しみでなりません。
川井 萌選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。

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