原加央理選手が初優勝!デビューから17年5か月、8度目の優出でつかんだ悲願の大金星!抜群のスタート&ターンでイン戦を押し切った優勝決定戦「走っている3周はドキドキしました…これが優勝なんだな」

2024年4月27日、デビュー18年目の原加央理選手(埼玉・99期)がデビューから17年5か月にして悲願の初勝利を飾りました。

ボートレース桐生の「第57回 サンケイスポーツ杯」は4月27日に最終日を迎え、優勝決定戦で99期の原加央理選手がデビューから17年5か月、8度目の優出にして初優勝を達成しました。
※実況では17年7か月と言っていますが、ここでは原加央理選手のデビュー日から換算するとともに、マクールの記事を参照して17年5か月と書いています。

勝利者インタビューでは、『足は納得の状態でいけました。エンジンはいいので、あとは自分次第だと思っていた。スタートだけに集中しました。1周の1マークも2マークも安心することはなくて、走っている3周はドキドキしました。ゴールした瞬間はホッとしたのと、うれしいのと両方ですね。これが優勝なんだなと感じました。混合戦で価値ある優勝だと思います。今後はグレードレースとか大きな舞台に出て、結果を残したいです。』と興奮気味に初優勝の喜びを爆発させました。

原加央理選手と言えば、元夫はイケメンレーサーの土性雅也選手(4340)、現在の夫は2003年にSG優勝歴があり、「まちゃまる」の愛称で知られる西村勝選手(3589)。

優出すること8回、初優勝を待ち望む声が多く聞かれていました。

2006年11月8日の戸田競艇場でのデビューから待ち続けた期間は17年5か月優出回数にして8回目で手にした大金星。

しかも優勝決定戦では全員が格上のA級選手、しかも黒野元基選手・柳沢一選手・萩原秀人選手を抑えきって、イン戦を制しました。

優勝を経験して、これからますます活躍すること間違いなしの原加央理選手について、根掘り葉掘りしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

原加央理選手の初優勝

原加央理選手の初優勝は2024年4月27日。
2024年4月23日~27日に桐生競艇場で開催された「一般・第57回 サンケイスポーツ杯」でのできごとでした。

B1級の原加央理選手以外は全員がA級選手という状況。
さらに隣の2コースには次世代のスター候補・黒野元基選手、3コースは息子の萩原丈太郎選手とともに“”父子レーサー”として知られるSGレーサー・萩原秀人選手、4コースは2019年のグランドチャンピオン覇者・柳沢一選手という錚々たる顔ぶれ。

格下の原加央理選手は、予選トップ通過から準優勝戦でも逃げて1着となり、優勝決定戦では絶好枠まで上り詰めました。
そして臨んだ優勝決定戦では、インから堂々と押し切って、通算優出8度目にして悲願の初優勝を手にしました。

では実際のレースについて、出走表から順に見ていきましょう。

出典:BOAT RACE公式サイト
枠番級別選手名単勝オッズ
1B1原  加央理1.7倍
2A1黒野  元基2.7倍
3A1柳沢   一6.3倍
4A1萩原  秀人6.3倍
5A1繁野谷 圭介15.4倍
6A2中里  優子43.9倍

このレースで1番人気を集めたのは、予選突風通過を果たしたシリーズリーダー、1号艇・原加央理選手。
今節はスタートも安定しており、モーター・ボートともに好調なバランスが良いため、人気が集中しました。

人気対抗格は、当地勝率8.33で水面との相性が良い2号艇・黒野元基選手。
シリーズ中盤では4連勝をあげていることから、ここでも連勝への期待がオッズに反映しています。

続く人気3番手は、同率で3号艇・柳沢一選手と4号艇・萩原秀人選手がつけています。

柳沢選手は今節オール3連対で好調をキープしており、萩原選手は圧倒的な当地勝率と最速のスタートタイミングで1着を狙っています。

特にインコースの3名については、優秀な成績と連勝を狙う立場ということで、このレースでも舟券絡みの活躍が期待できます

次に3連単オッズを人気順に見てみましょう。

買い目(人気順)オッズ(倍)
123(1番人気)11.3
124(2番人気)12.5
134(3番人気)13.3
142(4番人気)16.6
143(5番人気)18.3

人気上位はほぼ全て1号艇・原加央理選手を軸にしています
紐は2号艇・黒野元基選手と4号艇・萩原秀人選手を有力視する一方で、3号艇・柳沢一選手の舟券絡みを期待しているようです。
観客は1号艇・原加央理選手が1着、2号艇・黒野元基選手、4号艇・萩原秀人選手、3号艇・柳沢一選手が舟券に絡む確率が高いと読んでいるようです。
ここは123(11.3倍)もしくは124(12.5倍)が本命ですが、結果は…

出典:BOAT RACE公式サイト

2番人気の124で決着
払戻金は1,250円で、オッズは12.5倍でした。

6号艇・中里裕子選手が前付けに動いたことで、進入隊形は123465
スタートはほぼ横一線で、1周1マークを先取ったのは1号艇・原加央理選手。
4号艇・萩原秀人選手が外マイ、2号艇・黒野元基選手が差しのハンドルで142
続く1周2マークでは、1号艇・原選手がトップ旋回すると、後続の2号艇・黒野選手と4号艇・萩原選手が交差旋回となり124
ホームにかえると、1号艇・原選手と後続艇の差が大きく開く展開に。
そして早くも2周1マークで2番手争いの勝敗が決します。
2番手で先回った4号艇・萩原選手と追走する2号艇・黒野選手が再び交差旋回となりますが、萩原選手が引き波に流されて減速。
そのまま徐々に差が開いていき、そのまま124で決着を迎えました。

優勝を見据え、スタートから果敢に攻めた原加央理選手がイン戦を押し切り、格上選手を相手に危なげなく逃げ切って、見事な初勝利を手にしました

  • 待ちわびた歓喜の時! 原加央理 デビュー17年7ヵ月で初優勝!│BOATCAST NEWS 2024年4月27日│
    ※実況では17年7か月と言っていますが、ここでは原加央理選手のデビュー日から換算するとともに、マクールの記事を参照して17年5か月と書いています。
出典:ボートレース公式 BOATRACE official

SNSの反応

原加央理選手がデビューから17年5か月にして掴んだ、初優勝という栄冠。
※実況では17年7か月と言っていますが、ここでは原加央理選手のデビュー日から換算するとともに、マクールの記事を参照して17年5か月と書いています。

投稿から、このレースがとても盛り上がった様子がよくわかりました。
SNS上には「初優勝おめでとう」「男女混合戦での優勝は価値がある・自信になる」といった温かいメッセージが多数。

そしてファンからの投稿で多かったのは、「このメンバーを相手にして優勝したのは本当にすごい」という投稿でした。

泣きそうになった」「感動した」という言葉に、長年応援してきたファンの心からの祝福を感じました。


まさに原加央理選手の人気応援するファンが多いことを実感できたレースでした。

https://twitter.com/boat4418_5146/status/1784186423073264068
https://twitter.com/eclipse_whodeen/status/1784190004811665791
https://twitter.com/D_beta_cm/status/1784190208742969846
https://twitter.com/takeshi_worst/status/1784205159855464840

原加央理選手の基本情報

名前
(フリガナ)
原 加央理
(ハラ カオリ)
登録番号4419
生年月日1987年7月27日
身長156cm
体重47㎏
血液型AB型
支部埼玉
出身地埼玉県
登録期99期
級別B1級

原加央理選手は1987年生まれ、埼玉支部所属のB1級レーサーです。
元オセロの松嶋尚美さんに笑った顔がとてもよく似ていることから『ボート版・松嶋尚美』と言われたこともあります。

2006年11月に戸田競艇場でデビュー2007年9月に初勝利を飾ると、2010年10月には「G3・女子リーグ第11戦・第43回 東京中日スポーツ」で初優出

そして今回、2024年4月の「一般・第57回 サンケイスポーツ杯」で優出8回目にして、初優勝を飾りました。

  • 【熱いぜっ埼玉女子】中田夕貴&大久保佑香&原加央理|熊谷3姉妹の地元ト~ク|ぼ~っと女子バナ日和#36|女子レーサー|ボートレース
出典:レディースインフォメーション
  • 夏の思い出は…?【#原加央理】
出典:ボートレース多摩川【公式】

ボートレーサーを志したきっかけ

原加央理選手がボートレーサーを志したきっかけは中学生時代
プロスポーツ選手になる夢”を抱いていた時期に、「父親から熱心に競艇選手になることを勧められたこと」でした。

原加央理選手は幼い頃から身体を動かすことが好きだったそうです。
中学時代はソフトボール部に所属しながら、部活に明け暮れる日々を送っていましたが、ある理由からプロスポーツ選手になるという夢を持ちます。

その理由というのが『事務職とか机に座って書きものをしてっていうのが嫌だったんで、スポーツで食べていきたいなぁ…』と思ったこと。

そんな漠然とした夢を追う娘に対し、父は競艇選手になることを熱心に勧めたそうです。

なぜ熱心に勧めたかというと…
実は、お父様自身が競艇選手を志していた時期があったものの、受験時の年齢制限が原因となって断念した過去があったから。

そのような経緯を知ったことで、原加央理選手は『父の夢を叶えること』をモチベーションに変えることで、4回目の試験で無事合格

父のかつての夢を背負って、ボートレーサーとしての道を歩みはじめました。

原加央理選手のデビュー戦

川陽太選手のデビュー初勝利は2006年11月8日
2006年11月8日~13日に戸田競艇場で開催された「一般・´06オムロンカップ」の初日、第1レースでのできごとでした。

6号艇・6コースからの出走で、コンマ21と遅めのスタートを切りましたが、舟券には絡めず5着に終わっています。

出典:艇国DB
出典:艇国DB

原加央理選手の初勝利

原加央理選手の初勝利は2007年9月13日
2007年9月13日~17日に児島競艇場で開催された「一般・デイリースポーツ創刊60周年記念競走」の初日、第1レースでのできごとでした。

5号艇・6コースからの出走で、コンマ17の好スタートを切った原加央理選手選手は、見事なまくり差しを決めて、初勝利を手にしました。

デビューから12節目89走目にして手にした初白星でした。

出典:艇国DB
出典:艇国DB

原加央理選手の同期選手

原加央理選手の同期である「99期」にはどのような選手がいるのでしょうか。

主だった選手を以下にまとめました。

登録番号名前支部級別
4418茅原  悠紀岡山A1
4409坂元  浩仁愛知A1
4403木下  大將福岡A1
4401小林   泰東京A2
4402乙藤  智史福岡A2
4413水摩   敦福岡A2
4415下出  卓矢福井A2
  • 茅原 悠紀選手(4418)/1987年7月11日生まれ/岡山/A1
出典:BOAT RACE公式
  • 坂元 浩仁選手(4409)/1986年2月16日生まれ/愛知/A1
出典:BOAT RACE公式
  • 木下 大將選手(4403)/1985年3月20日生まれ/福岡/A1
出典:BOAT RACE公式
  • 小林 泰選手(4401)/1984年11月9日生まれ/東京/A2
出典:BOAT RACE公式
  • 乙藤 智史選手(4402)/1985年2月4日生まれ/福岡/A2
出典:BOAT RACE公式
  • 水摩 敦選手(4413)/1986年6月5日生まれ/福岡/A2
  • 下出 卓矢選手(4415)/1986年11月11日生まれ/福井/A2

特別な思いの詰まったヘルメット

原加央理選手について、家族との良好な関係をうかがわせるエピソードを見つけたので、ご紹介します。

記事を読むと、優しく子供想いのコメントをされていることがわかります。
家族関係が良好なことは、レースに対するポテンシャルを向上させる良い要素だと思いますので、今回の初優勝も家族の支えがあったからこその栄光なのでしょう。

2018年6月の記事ですので、現在は別に作り直した新しいヘルメットを使用していると考えられますが、きっとまた家族想いのエピソードがあるはず!
機会があれば、新しいヘルメットのエピソードを披露してもらいたいですね。

出典:デイリー

原加央理 子供の名前と夫の登番が刻まれたヘルメットで全力勝負

 【第64回】原加央理(30)=埼玉・99期=

 紫色ベースの王冠が輝く原のヘルメット。「産休に入る前に新しいデザインにして作りました。初代は“No.1”の絵が入っていたんですが、一つ上のレベルを目指して、今は“王冠”にしています。もちろん自分がボートで“クイーン”になる意味を込めて作りました」と少し照れながら教えてくれた。

 王冠以外にもこだわりのデザインがある。それは「子供2人の名前(みなと、はやと)と旦那(西村勝)の登番3589」が、ヘルメットに刻まれていることだ。「試走前にヘルメットをかぶる時には必ず見ることにしている。見るとやっぱり落ち着きますね」と家族に守られてレースに臨んでいる。「もう一つ隠れアイテムがあるんです。内側にはお守りがあって、『無事故完走』って唱えてからレースに臨んでます」とお祈りも忘れない。

 両親がレーサーだと子供も寂しがるのは当然だが「生まれた時からこんな生活ですからね。でも小学1年生と幼稚園の年少なので、離ればなれのは自分も、子供もやっぱり寂しいですよね。一緒にいる時はいっぱい遊んであげるし、学校行事には必ず私が出るようにしてます」とママさんレーサーは家でも、レース場でも全力で頑張ってます。

原加央理 子供の名前と夫の登番が刻まれたヘルメットで全力勝負/ヴィーナスレーサーの秘密/競馬・レース/デイリースポーツ online (daily.co.jp)

頑張る息子から影響を受けた次なる目標

ほかにも家族とのエピソードを見つけたのでご紹介します。

2020年7月のデイリースポーツの記事です。
当時小学2年生の息子さんがサッカーを頑張る姿に刺激を受けて、「審判の資格を取る」という次なる目標ができたことを語っています。

子供想いの熱心なママレーサーとして名を馳せるだけあり、そのバイタリティーの高さは“さすが”の一言。
記事が出てから時間が経っていますが、目標達成となったのでしょうか?

結果が気になるところで、続報に期待です。

出典:デイリー

原加央理 子供の頑張る姿から学ぶ「審判の資格を取ろうと」

 【第62回】原加央理(32)=埼玉・99期=

 ママさんレーサーとして活躍している原。レースのない時は、小学2年生と、年中組(4歳児)の、2人の兄弟の子育てに奮闘している。

 小学生の長男が今熱中しているのがサッカー。「自分がソフトボールで、旦那(西村勝)も野球をしていたので、最初は野球をさせたかったが、野球チームもなかったし、周りもサッカーをやっていたのでサッカーになりました。でも野球をやらせたい気持ちは今でもありますね」と淡い期待はあるようだ。

 それでもサッカーを楽しむ子供と一緒に楽しんでおり「休みの日は試合に付き添ったり、練習の手伝いをしたりしています。ママ友もいるので、レースでいない時は、みんなで面倒を見てくれているし、安心して仕事に行けます」と、ママ友の協力に感謝している。

 普段はパスやシュートの練習に付き合っているが「子供の頑張る姿に学ぶところはありますね。最近では自分も頑張ろうと、リフティングにはまってますが、最高で10回くらい。もっとたくさんできるように頑張りたい」と練習にも励んでいる。

 サッカーは全く知らなかったが、今はある目標に進んでいる。「審判の資格を取ろうと思ってます。ただ、やっとオフサイドを覚えたところなんです」と笑いながらも「しっかりと勉強して資格を取りたい」と意欲を見せていた。

 レースでは「最近(調整を)合わせるのが難しい」と話すが、常に一発の魅力を秘める選手だというのはファンがよく知っている。これからも自慢の攻撃力でレースを盛り上げてくれる。

原加央理 子供の頑張る姿から学ぶ「審判の資格を取ろうと」/ヴィーナスレーサーの秘密/レース/デイリースポーツ online (daily.co.jp)

『ボート版・松嶋尚美』とは?

こちらは2013年4月のデイリースポーツの記事です。
前述でご紹介した『ボート版・松嶋尚美』についての記述がありましたのでご紹介します。

近年、可愛いレーサーや美人レーサーが人気を博している女子競艇界。
原加央理選手はその先駆けと言っても過言ではないでしょう。

今回の強豪ぞろいの優勝決定戦を制して、男女混合戦でつかんだ初優勝によって、全国区の知名度を得たのではないでしょうか。

出典:デイリ

原加央理ボート版“松嶋尚美”の目標

 【第54回】原加央理(25)=埼玉・99期=

 現在、芸能界で話題の人と言えばブログで“オセロ解散”を発表した松嶋尚美さんだろう。そんな松嶋さんにそっくりな選手がボート界にいる。今回紹介する原加央理。特に笑った顔は見間違えるくらい似ている。「歯の矯正をしてから、“似てるね”って言われる回数が増えました。松嶋さんは美人だし、そう言われるのはうれしいです」と、松嶋さんにも負けない屈託のない笑顔を見せてくれた。

 もう一つ、松嶋さんと共通点がある。それは子供の出産。「私も同じ11年に男の子(湊君)を出産しました。産んだのは少し早まって12月9日になったけど、予定日は松嶋さんが第一子の珠丸(じゅま)君を産んだ14日だったんです。何かつながりを感じますね」と、本人も気になっている様子。

 そんな原の目標は、松嶋さん同様に全国区の知名度になること。「体力がないので、現在は朝30分ジョギングするようにしてます。同じ時期に始めた母親には負けられない気持ち。雨や雪の日でも行ってますよ」というストイックぶりだ。何事もマジメな性格の原。全国区の選手になる日もそう遠くはないかも。

原加央理ボート版“松嶋尚美”の目標/なでしこレーサー大図鑑2013/競馬・レース/デイリースポーツ online (daily.co.jp)

原加央理選手の結婚歴

原加央理選手には、2度の結婚歴があります。
いずれもお相手は年上の現役ボートレーサー。

1度目の結婚では、元夫・土性雅也選手の所属している三重支部へ移籍するはずでしたが、所属が変更されることなく、後に離婚が発覚しています。

2度目の結婚は、現夫・西村勝選手との再婚です。
西村勝選手は元ボートレーサーの川田久子さんと離婚後に、原加央理選手とW再婚しています。

ちなみに2人の息子さんについては、長男の父が土性雅也選手、次男の父が西村勝選手だと推測されます。

両者ともに甘いマスクの色男ですね。
原加央理選手と土性雅也選手の年齢差は3歳、西村勝選手とは14歳差の結婚でした。

夫・西村 勝選手(3589)

原加央理選手の夫は同じ埼玉支部所属、70期の西村勝選手です。

  • 西村 勝選手(3589)/1973年8月31日生まれ/埼玉/A2
名前
(フリガナ)
西村 勝
(ニシムラ マサル)
登録番号3589
生年月日1973年8月31日
身長157cm
体重57㎏
血液型AB型
支部埼玉
出身地埼玉県
登録期70期
級別A2級

西村勝選手は1973年生まれ、埼玉支部所属のA2級レーサーです。

本栖研修所に“父親が勝手に願書を出したこと”がきっかけとなり、試験を受けて合格した経歴を持っており、「まちゃまる」の愛称で親しまれています。

SGやG1での優勝数こそ少ないですが、長年に渡ってA級で活躍し、SG優勝歴もあります。
1992年5月に戸田競艇場でデビュー、2000年7月には宮島競艇場で開催された「オーシャンカップ競走」でSG初出走。
2003年3月の「ボートレースクラシック」では、SG初優出・初制覇を果たしています

同期には、濱野谷憲吾選手(3590)・山下和彦選手(3562)・白水勝也選手(3576)・吉川昭男選手(3582)・中里優子(3579)がいます。

元夫・土性 雅也選手(4340)

原加央理選手の元夫は三重支部所属、96期の土性雅也選手です。

  • 土性 雅也選手(4340)/1984年8月6日生まれ/三重/B1
名前
(フリガナ)
土性 雅也
(ドショウ マサヤ)
登録番号4340
生年月日1984年8月6日
身長162cm
体重57㎏
血液型A型
支部三重
出身地三重県
登録期96期
級別B1級

土性雅也選手は1984年生まれ、三重支部所属のB1級レーサーです。

2012年2月1日に蒲郡競艇場で開催された「中日スポーツ賞 第32回龍神杯争奪戦」を最後に引退した、元ボートレーサーの土性弘行さんは、土性雅也選手の父で“父子レーサー”として知られています。

2005年5月に浜名湖競艇場でデビュー、同年8月に初勝利を果たすと、2012年1月には初優出、そして2020年9月11日に芦屋競艇場で開催された「一般・日本MB選手会会長杯」で初優勝。

同期には、篠崎元志選手(4350)・平本真之選手(4337)・新田雄史選手(4344)・谷野錬志選手(4342)・魚谷香織選手(4347)がいます。

まとめ

原加央理選手、初優勝おめでとうございます。
愛すべき家族、そして初優勝に涙を流してくれるほどのファンの存在に支えられて掴んだ栄冠。

この大金星獲得を通して、原加央理選手がたくさんのファンに愛されていることがわかりました。

これほどの強者揃いの男女混合戦を制した自信を力に変えて、これからも舟券絡みの活躍を見せてくれることでしょう。

原加央理選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。

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