ボートレース桐生の「ヴィーナスシリーズ第7戦 第17回マクール杯」は6月30日に最終日が行われ、第12レースの優勝決定戦で119期の福岡 泉水選手がデビューから7年7か月目にして悲願の初優出と初優勝の同時達成をやってのけました。
このシリーズですでに3勝をあげて臨んだ、4日目の準優勝戦では2023年のクイーンズクライマックスを制した浜田 亜理沙選手に次ぐ2着を獲得して、最終日の優勝決定戦に出場。
前日のインタビューでは、『やっと初優出できました。うれしい。でも、スタートで遅れたのは後悔。(優勝戦は)絶対緊張すると思うので、それを上回るような自信でいけるようにしたい。伸び返すし、回った後の出方もすごい。節一だと思う。今節、4コースはいいイメージがあるし、初優勝したい!』と語り、“節一宣言”が出るほどの好調ぶりを披露していました。
相棒の68号機は2蓮率49.02%を誇り、超抜モーターに匹敵するほどの機力を持つ絶好調機。
福岡 泉水選手の乗りっぷりも抜群で、初優勝まで狙えるパワーがあるため、優勝戦での活躍も大いに期待できる状況ではありましたが、まさか有言実行してしまうとは…
福岡 泉水選手と言えば、かわいいと人気のボートレーサー。
2023年後期にはB1級で4.53あった勝率が、2024年前期になると3.33に低下。
さらにはB2級へ降格するなど、スランプ真っ只中からの嬉しい初優出で、しかも全員が格上という厳しい条件で初優勝まで達成するなんて…正直、予想以上の大活躍です。
ここでは、これからさらに人気が出ること間違いなしの福岡 泉水選手について、基本情報・過去戦績・強さの秘密・同期の注目選手・獲得賞金・SNSまで、どこよりも詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
福岡 泉水選手の初優出・初優勝
福岡 泉水選手がデビュー初優出と初優勝は2024年6月30日。
2024年6月25日~30日に桐生競艇場で開催された「一般・ヴィーナスシリーズ第7戦 第17回マクール杯」の最終日、第12レースでのできごとでした。
4号艇・4コースからの出走で、コンマ05のトップスタートを切った福岡 泉水選手は、全員が格上選手という厳しい条件下でも緊張に臆することなく、昨年末のクイーンズクライマックス女王・浜田 亜理沙選手に豪快なまくりで挑み、優勝という栄冠を手にしました。
ちなみに、今シリーズで福岡 泉水選手が初優出・初優勝を果たしたことで、119期の女子選手は全員が優出を経験したことになりました。
初優出で他の119期の女子選手に追いついたと思いきや、一気に優勝まで掴んだところに感動します。
実際のレースについて、出走表から順に見ていきましょう。
枠番 | 級別 | 選手名 | 単勝オッズ |
---|---|---|---|
1 | A1 | 浜田 亜理沙 | 1.4倍 |
2 | B1 | 赤井 睦 | 9.9倍 |
3 | B1 | 土屋 実沙希 | 7.2倍 |
4 | B2 | 福岡 泉水 | 4.4倍 |
5 | A2 | 今井 裕梨 | 10.4倍 |
6 | A1 | 寺田 千恵 | 15.5倍 |
このレースで1番人気を集めたのは、の1号艇・浜田 亜理沙選手。
すでに1着を3本あげて、2024年後期の女子選手勝率ナンバー1選手とあり、全国勝率も抜きん出ています。
優勝への期待と「優勝は“鉄板”」との判断から人気が集中しました。
人気対抗格は、このレースで初めての優出を果たした福岡 泉水選手。
級別では断トツの最下位ですが、2連率49.02の絶好調モーターの機力を味方に挑みます。
続く人気3番手は、ほぼオール3連対で勢いのある3号艇・土屋 実沙希選手。
そしてダークホースとなり得るとすれば、5号艇・今井 裕梨選手でしょうか。
全国勝率・当地勝率ともにバランスが良くて高め、かつ1着を3本と2着と2本あげていることから好調なことがわかります。
優秀な成績・最速のスタートタイミング・機力のあるモーターの3要素が揃ったことで、このレースでも舟券絡みの活躍が期待できる一人です。
これだけ人気が割れて、選手同士の実力も拮抗しているので、正直どの選手が1着でもおかしくない状況と言えます。
次に3連単オッズを人気順に見てみましょう。
買い目(人気順) | オッズ(倍) |
---|---|
1–3–4(1番人気) | 12.5 |
1–3–5(2番人気) | 14.5 |
1–4–3(3番人気) | 16.7 |
1–4–5(4番人気) | 17.4 |
1–3–6(5番人気) | 18.3 |
人気上位5組は全て1号艇・浜田 亜理沙選手を軸にしています。
ヒモは3号艇・土屋 実沙希選手を有力視する一方で、4号艇・福岡 泉水選手にも注目しているようです。
そして、トリで5号艇・今井 裕梨選手と6号艇・寺田 千恵選手の舟券絡みを期待しているようです。
観客は1号艇・浜田 亜理沙選手が1着、3号艇・土屋 実沙希選手、4号艇・福岡 泉水選手、5号艇・今井 裕梨選手の順で舟券に絡む確率が高いと読んでいます。
ここは1–3–4(12.5倍)もしくは1–4–3(16.7倍)が本命ですが、結果は…
38番人気の4–5–2で決着。
払戻金は12,220円で、オッズは122.2倍でした。
枠なりのスタートで、4号艇・福岡 泉水選手と1号艇・浜田 亜理沙選手がコンマ0台の踏み込みでスリット先行。
そのまま伸び足好調な4号艇・福岡選手が節イチのパワーで1号艇・浜田選手に抵抗する隙を与えず、一気に強烈なカドまくりを決めて4–5–6。
続く1周2マークを先頭の4号艇・福岡選手と5号艇・今井 裕梨選手が冷静な旋回でホームへ折り返すと、2号艇・赤井 睦選手が小さくまわって4–5–2の逆転に成功します。
ホームに入ると、上位2艇がどんどん他艇を引き離して、残るは3番手争いに絞られました。
その3番手争いを先行するのは2号艇・赤井選手と外の6号艇・寺田 千恵選手の2艇です。
2周1マークの攻防は、3番手で先取った2号艇・赤井選手の旋回力が際立って、順位変わらず4–5–2。
一時バックでは両者の差が3艇身ほどに開きますが、さすがは歴戦の強者・寺田選手。
2周2マークで波に乗って失速した2号艇・赤井選手との差を瞬く間に縮めて、横並びにしたことで勝負を振り出しに戻しました。
そして最終1マークでは、逃げる2号艇・赤井選手が6号艇・寺田選手のまくりを上手く捌いて、そのまま4–5–2で決着を迎えました。
なんといっても、4号艇・福岡 泉水選手の抜群のスタート力からの豪快ななくりが印象的なレースでした。
- 福岡泉水 好モーター68号機のパワーは抜群!初優出で初優勝を決めた!│BOATCAST NEWS 2024年6月30日│
- 福岡 泉水選手🌟初勝利🌟水神祭(6/30)
【ヴィーナスSニュース】福岡泉水、カドまくりを決め嬉しい初優勝/ボートレース桐生・マクール杯
【ヴィーナスSニュース】福岡泉水、カドまくりを決め嬉しい初優勝/ボートレース桐生・マクール杯
6/30(日) 21:46配信
ボートレース桐生の「ヴィーナスシリーズ第7戦 第17回マクール杯」は30日に優勝戦が行われた。 展示は312/456だったが、本番は3号艇の土屋実沙希のピット離れがそこまで飛ばず、枠なり3対3に落ち着いた。 インの浜田亜理沙、カドの福岡泉水が0台の踏み込み。しかし不運なことに中ヘコみで、浜田にカベがなかった。さらに福岡は節イチのパワーがある。抵抗する隙を与えず、一気にカドまくりを決めた。5コースの今井裕梨も握って続いた。2周2マーク、福岡はバランスを崩すも、リードを守って歓喜の初Vゴールへ。差して2マーク小回りの赤井睦が3着となった。2連単4-5は1,900円(8番人気)。3連単4-5-2は12,220円(38番人気)。
引用元:【ヴィーナスSニュース】福岡泉水、カドまくりを決め嬉しい初優勝/ボートレース桐生・マクール杯(マクール) – Yahoo!ニュース
福岡 泉水選手の初優出・初優勝に対するSNSの反応
福岡 泉水選手の初優出・初優勝に際して、SNS上にはどのような投稿があったのでしょうか。
「初優勝おめでとう」といった温かいメッセージのほかに「見事なまくり」と「旋回力」を評価する声が多数投稿されていました。
ファンからの投稿で意外にも多かったのは、福岡 泉水選手を“長期間見てきたことがわかる内容”と“レースセンスや技術の高さへの賞賛”で、みなさんかなりの熱量で応援していることが伝わりました。
そして、師匠の吉川 元浩選手がとても喜んでいたことがわかる投稿も嬉しいですね。
『ま、優勝したら許してやるけどな~』という言葉からも弟子を想う気持ちがわかるというか…良好な師弟関係が垣間見えます。
「長い道のりでした」という言葉が物語るとおり、師匠をはじめ、多くのファンが優勝を待ち臨んでいたことを実感したレースです。
投稿の一部を抜粋してご紹介します。
初優出決定後の投稿
師匠の吉川 元浩選手の喜ぶ様子が伝わる投稿
初優勝に対するファンからの祝福の声
福岡 泉水選手の基本情報
名前 (フリガナ) | 福岡 泉水 (フクオカ イズミ) |
登録番号 | 4965 |
生年月日 | 1997年9月9日 |
身長 | 157cm |
体重 | 51㎏ |
血液型 | O型 |
支部 | 兵庫 |
出身地 | 兵庫県 |
登録期 | 119期 |
級別 | B2級 |
福岡 泉水選手は1997年生まれ、兵庫支部所属のB1級レーサーです。
アイドル級にかわいいルックスと明るい笑顔が魅力的な人気女子レーサーとして注目されており、SNSでは多くの先輩レーサーとの写真をアップするなど、交友関係が広いことで知られています。
艇界のトップスター「峰 竜太選手」や2023年のグランプリ覇者「石野 貴之選手」とも趣味のゴルフを通して親交があるようで、峰選手がデザインしたゴルフウェアを着用する様子がアップされたこともありました。
福岡 泉水選手の過去戦績
福岡 泉水選手がボートレーサーを目指したきっかけ
福岡 泉水選手が「ボートレーサーになろう」と思ったきっかけは、父親の影響です。
お父様はもともとボートレーサーになることを夢見ていましたが、残念ながら叶わず。
幼少期から一緒に地元の鳴門競艇場へ出掛けては、「レーサーはいいぞ」と言われて育ったそう。
レースを観戦するうちに興味を持つようになったことから、養成所の受験を志すようになりました。
そんな福岡 泉水選手の夢は『淡路島に鉄道をひくこと』だそうです。
生まれも育ちも淡路島だからこその「郷土愛」。
いつか故郷に錦を飾れる日がくるといいですね。
「泉水(いずみ)」という名前は、大のZARDファンだったお父様が、ボーカルの“坂井 泉水”さんの名前からとったそうですよ。
福岡 泉水選手の師匠は吉川 元浩選手
福岡泉水選手の師匠は同じ兵庫支部所属、79期の吉川 元浩選手です。
名前 (フリガナ) | 吉川 元浩 (ヨシカワ モトヒロ) |
登録番号 | 3854 |
生年月日 | 1972年9月7日 |
身長 | 163cm |
体重 | 53㎏ |
血液型 | O型 |
支部 | 兵庫 |
出身地 | 兵庫県 |
登録期 | 79期 |
級別 | A1級 |
吉川 元浩選手は、現在も競艇界のトップであるSG戦線で活躍を続けるA1級選手。
「ゲンコー」の愛称で親しまれ、2017年4月16日に史上10人目の24場全場制覇を果たし、2023年6月15日には2000勝、2024年2024年1月21日に通算100優勝を達成、同年3月20日には史上13人目のゴールデンレーサー賞を受賞したベテランとして、兵庫支部だけではなく、競艇界をけん引し続けています。
SG競争では、2007年12月にグランプリ、2019年と2020年3月にはボートレースクラシック連覇、2019年5月にはオールスターを制した実績の持ち主であり、実力は間違いなく超一流のレジェンドレーサーです。
福岡 泉水選手とはお誕生日が2日違いで、良好な師弟関係を築いているようです。
福岡 泉水選手の弟子はまだいない
福岡 泉水選手に弟子はまだいません。
そのかわり、同期の土屋 南選手とは登録番号も一つ違いで、家族のような存在だそう。
SNSにも度々登場し、「みぃみ」というニックネームで呼び合う間柄で、2人とも子育て中のママさんボートレーサーという共通点があります。
福岡 泉水選手の同期選手
福岡 泉水選手の同期である「119期」にはどのような選手がいるのでしょうか。
主だった選手を以下にまとめました。
登録番号 | 名前 | 支部 | 級別 |
4960 | 黒野 元基 | 愛知 | A1 |
4959 | 井上 忠政 | 大阪 | A1 |
4961 | 西橋 奈未 | 福井 | A1 |
4963 | 實森 美祐 | 広島 | A2 |
4964 | 土屋 南 | 岡山 | A2 |
- 黒野 元基選手(4960)/1996年5月22日生まれ/愛知/A1
- 井上 忠政選手(4959)/1996年3月4日生まれ/大阪/A1
- 西橋 奈未選手(4961)1996年7月19日生まれ/福井/A1
- 實森 美祐選手(4963)/1996年9月11日生まれ/広島/A2
- 土屋 南選手(4964)/1997年1月26日生まれ/岡山/A2
119期は「豊作の年」と言われています。
同期で初優勝へ1番乗りを果たした「井上 忠政選手」や、2023年3月にG1初優出をしている「黒野 元基選手」。
女子レーサーでは、男子顔負けの走りで定評のある「西橋 奈未選手」、抜群のターン技術を武器にSGにも出場した「實森 美祐選手」。
そして福岡泉水選手の大親友である「土屋 南選手」も美人で強い選手のため、男性ファンの人気を集めています。
福岡 泉水選手のデビュー戦
福岡 泉水選手のデビューは2016年11月3日。
地元、尼崎競艇場で開催された「一般・尼崎名物 あまがさきあんかけチャンポン杯」初日、第1レースでのできごとでした。
新人ボートレーサーであれば、かなり慎重にスタートするはずですが、予想に反してコンマ04のフライングで終わってしまいす。
転覆する新人ボートレーサーもよく目にしますが、これだけ踏み込むのは珍しいことです。
しかもこのレース、福岡 泉水選手を含む3艇(田中 伸二選手・五反田 忍選手・福岡 泉水選手)がフライングになるという波乱のレースとなりました。
フライングになった選手はこちら。
- 2号艇:田中 伸二選手 F.01
- 5号艇:五反田 忍選手(鎌倉涼選手の師匠)F.03
- 6号艇:福岡 泉水選手 F.04
また、この期に出走した4レースは全て6着で終わっています。
初出場の新人ボートレーサーはスタートが出遅れて、最後方から6着になるのが一般的なんだけどな。
デビューから踏み込んでいく強靭なメンタルこそが、初優勝へのカギだったのかもしれないね♪
福岡 泉水選手の初勝利
福岡 泉水選手の初勝利は2018年4月14日。
デビューから1年5か月後、児島競艇場で開催された「一般・瀬戸大橋架橋30周年記念 倉敷市長杯」5日目、第1レースでのできごとでした。
デビューからの2年間、1度も勝利をあげることができずに焦っていたところでの初勝利。
大外6コースからコンマ10でトップスタートを切り、1マークでは一人抜け出す豪快なターンでまくりを決めて、デビューから188走目での勝ち星獲得。
デビュー当初、『まず水神祭ですが、勝つ時はスタートをバッチリ決めて、差すよりもまくりで勝ちたい』と話していたとおりのかたちになりましたね。
「毎回買って応援しているよ。」というファンの声に、『やっと恩返しができました』と愛くるしい笑顔見せながら、スタンドからのファンの声援にこたえていた姿が印象的でした。
3連単6-1-3は81番人気で払戻金196,080円というビッグ配当!
特大万舟券!!
このレースも1番格下での出走だったところを見ると、臆することのない精神面が福岡 泉水選手の武器なんだろうね。
【2024年】福岡 泉水選手の獲得賞金
福岡 泉水選手のこれまでの獲得賞金は次のとおりとなっています。
G1競争への出場経験はまだありませんが、一般戦で活躍する機会も増えてきました。
2023年後期には自身の持つ最高勝率4.53を記録して、成績も右肩上がりだったものの、2024年前期にはB1級へ降級するスランプに陥ります。
現在では、成績不振が嘘のような活躍を見せているため、もちろん獲得賞金も増加していくことが想像できると思います。
年度 | 級別 | 賞金女王ランキング | 獲得賞金 |
---|---|---|---|
2024年 | B2 | - | - |
2023年 | B1 | 圏外 | 9,877,000円 |
2022年 | B2 | 圏外 | 7,708,000円 |
2021年 | B2 | 圏外 | 0円(欠場) |
2020年 | B2 | 圏外 | 0円(欠場) |
2019年 | B1 | 圏外 | 2,480,000円 |
2018年 | B2 | 圏外 | 4,278,000円 |
2017年 | B2 | 圏外 | 4,477,000円 |
2016年 | B2 | 圏外 | 476,000円 |
B2級ボートレーサーの平均年収は約500万円といわれています。
しかし、福岡泉水選手は2019年と2023年がB1級だったことから、今回の比較対象はB1級レーサーの平均年収1,100万円とB2級レーサーの平均年収500万円とします。
福岡 泉水選手は2019年4月から2022年2月まで産休・育休を取得していたため、直近2年間のデータから算出した平均年収は、約429万円程度。
2023年後期までB1級だったことを考慮すれば、B1級ボートレーサーの平均金額1,100万円の半分以下の金額で、ちょうどB2級の平均年収よりやや少ないくらい。
その理由は、2月まで育休により欠場しており、復帰してからもレースの感が戻るまでに期間を要したことと、B1級の期間よりも圧倒的にB2級の期間が長かったためです。
2023年は久方ぶりにB1級に昇級したこともあり、その後の活躍も相まって自己最高の獲得賞金額を記録しています。
2024年6月に初優勝を果たしたことで獲得賞金額が大幅にアップするため、さらに多くの賞金を獲得することができるでしょう。
ちなみに、一般的な26歳の社会人女性の平均年収は約323万円とされていますので、福岡 泉水選手の平均年収の4分の3の金額に相当します。
直近2年間の平均年収をひと月に換算すると月収が約73万円ですから、一般人とはかけ離れた高収入です。
近年は獲得賞金が1,000万円に近づいてきており、2022年の復帰以降はコンスタントに増え続けていることから、福岡 泉水選手の成績がかなり良くなっていることがわかります。
ボートレーサー全体の平均年収は約1,600万円といわれています。
福岡 泉水選手は結婚している?
福岡 泉水選手は2019年4月に同じボートレーサーで2期先輩の吉田 凌太朗選手と結婚していました。
お二人の結婚は競艇界平成最後のビッグニュース。
2019年4月30日に蒲郡競艇場で開催された「中日スポーツ賞 第48回竹島弁天杯」に出走し、優勝を果たした吉田 凌太朗選手。
レース終盤、ゴール前で実況していたアナウンサーが結婚について発言してしまい、優勝表彰インタビューで吉田 凌太朗選手の口から結婚相手が「福岡 泉水選手」であると発表されました。
吉田 凌太朗選手はどんな選手?
吉田 凌太朗選手は愛知支部所属、福岡 泉水選手の2期先輩にあたる117期のA1級ボートレーサー。
父はG1タイトルホルダーの吉田 徳夫さん、母も元ボートレーサーの吉田 幸恵さん、さらに弟の吉田 裕平選手もA1級という、競艇一家のサラブレットです。
吉田 凌太朗選手との馴れ初め
同期との食事会をきっかけに連絡先を交換し、交際に発展したようです。
結婚当時、福岡 泉水選手は吉田 凌太朗選手のことを『私は人に流されやすいところがあるのに彼は自分を通す。良くも悪くも頑固なところがいい。』とのろけていました。
ちなみに2020年3月に男の子、2021年8月に女の子が誕生しています。
この結婚を機に、福岡 泉水選手は兵庫支部から愛知支部へ移籍しました。
- 吉田凌太朗選手&福岡泉水選手トークショー前の楽屋に潜入!
福岡 泉水選手には離婚説がある
福岡 泉水選手は吉田 凌太朗選手と離婚していると考えられています。
その根拠となったのが…
- 結婚して愛知支部に移籍したはずが、尼崎競艇場のYouTubeチャンネルで再度、兵庫支部に戻ったことを伝えているものの、理由は明言していない。
※テロップに“お帰りになった理由はお察しくださいませ”との表示あり。
- 東スポレースチャンネル(YouTube)のインタビュー動画で、『淡路で育てるって決めてから、すごく楽しみながら子育てできるようになった』『実家でお母さんも子育てを協力してくれる』という言葉を残している。
さらに『優しくていい出会いがあるならよろしくお願いします』『(仕事上)波が激しいので、優しい人でしっかりしてくれている人を募集してます』と笑顔で離婚をほのめかすような話をしています。
以上の理由から、福岡 泉水選手の離婚はほぼ確実だと考えられます。
- 【常滑シンデレラカップ】福岡泉水 好みのタイプは◯◯
福岡 泉水選手の引退説は本当?
噂される引退の可能性はないものと推測されます。
福岡 泉水選手は2019年4月の徳山競技場でのフライング休み以降、長期欠場をしていました。
2人のお子さんの出産時期から、2019年4月から2022年3月まで産休を取得していたようです。
通常、女子ボートレーサーは産後6か月ほどで現役復帰をするのですが、福岡 泉水選手の産休期間が2年11か月と長期だったことで引退説がささやかれました。
2021年8月17日の出産報告で復帰の意向を表明し、宣言どおり2022年3月に現役復帰されています。
復帰後の好調な活躍について『やらないといけないという気持ちが強くなったので、とりあえずハンドル入れよって気持ちでやってます。ある意味、覚悟ができた感じ』という言葉からも、シングルマザーとして2人のお子さんを育てるママの強い意志を感じますね。
福岡 泉水選手が人気テレビ番組に出演!?
福岡 泉水選手は2021年12月15日放送の日本テレビ「笑ってこらえて」に出演しています。
同番組の人気コーナー「ダーツの旅」で兵庫県津名町を訪れた際、家族と一緒に声をかけられたことがきっかけでした。
近所を歩いていた時に“たまたま”インタビューされたそうです。
もちろん番組内でも驚きの声があがっていましたが、第一印象でボートレーサーとは気づきませんよね。
福岡 泉水選手のSNS
福岡 泉水選手のファンならレースでのかっこいい姿やプライベート、アイドル級にかわいい福岡 泉水選手のオフショットが気になるところですよね。
福岡 泉水選手のSNSを調査したところ、Instagramのアカウントは開設されていましたが、X(旧Twitter)については確認できませんでした。
ほかにも福岡 泉水選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設はしていませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。
なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#福岡泉水」で検索することで、たくさんの投稿を閲覧することができます。
- Instagram izumi_4965
- X(旧Twitter) アカウント開設していない
- YouTube チャンネル開設していない
アカウント名はizumi_4965です。
2019年4月からInstagramを開設しており、投稿は102件ありました。
ちなみにフォロワーは6,082人(2024.6.30現在)を超えて、今後ますます多くなることが予測されます。
本当に多くのファンに愛されていることがよくわかりますね。
更新頻度はそこまで高くないものの、ボートレースに関する内容や、おしゃれで可愛いプライベート写真・お子さんとの写真・土屋南選手とのツーショット・趣味を楽しむ姿など、素敵な写真が満載なので、ぜひのぞいてみてください。
・X(旧Twitter)
アカウントは存在しませんが、福岡 泉水選手に関連した投稿を確認できます。
その一部を抜粋してご紹介しますね。
・YouTube
福岡 泉水選手はYouTubeチャンネルを開設していません。
しかし、ボートレース公式チャンネルなどで登場する動画を見ることができます。
インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、この機会に福岡 泉水選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。
- ミライクイーン|福岡泉水|女子レーサー|ボートレース
- 【汗と涙の!!】野田なづき・福岡泉水・中尾優香 駆け抜けろ青春!! 最強バレーボール女子レーサー|ぼ~っと女子バナ日和#30~アタックNo.1バレーボールな女子バナ~|女子レーサー|ボートレース
- 【福岡泉水選手登場♡】養成所についての質問にゆる〜く答えます♡
- 福岡泉水 3コースから豪快まくり!笑顔の今節初勝利!!│BOATCAST NEWS 2022年12月20日│
- 福岡泉水選手 勝利者インタビュー|ボートレース尼崎 GⅢオールレディース2日目第8R|勝利者インタビューピックアップ
- BOATCAST NEWS│福岡泉水 好調な滑り出し! 目指せ予選突破!! ボートレースニュース 2022年5月31日│
まとめ
アイドル級のルックスでボートピアでのトークショーにも引っ張りだこの福岡 泉水選手。
こんなに可愛いボートレーサーがいると、ボートレースの好感度もアップしそうですよね。
今回の初優勝で戦績に輝かしい星がつきましたが、今までと変わらず『お客様に喜んでいただける選手』を目指して、ママとボートレーサー、二足の草鞋で頑張ってほしいです。
福岡 泉水選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。
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