藤崎小百合選手が1年11か月ぶりの実戦復帰!ファン待望の復帰戦は7月の唐津競艇場!!

2024年6月28日、産休・育休を取得して長期欠場していた藤崎 小百合選手(福岡・95期)が1年11か月ぶりに実戦復帰を果たすことが報じられました。

2024年7月29日~8月3日に唐津競艇場で開催される「一般・ほぼ女子戦〜サマーモーニングバトル〜」。
このレースで藤崎 小百合選手(福岡支部・95期)が2022年8月の丸亀競艇場「G1・第36回 レディースチャンピオン」以来、1年11か月ぶりの実戦復帰を果たすことが報じられました。

藤崎 小百合選手といえば、確かな実力と笑顔が魅力の人気女子レーサー。
しかし、2022年8月以降の長期欠場で一時は引退説がささやかれることもありました。

当初、競艇ファンの間では長期休暇の理由は“フライング休み”だと考えられていました。
しかし、期間が明けても一向に復帰の知らせは届かず…はっきりとした理由がわからないまま年を2回またいで…
ついに2024年2月、日高 逸子選手がブログで『藤崎 小百合選手から出産祝いのお返しが届いた』と投稿したことで、やっと休暇の理由が判明したというエピソードが記憶に新しいところ。

明るい笑顔がトレードマークの人気レーサー”に“ママレーサー”の肩書が加わって、精神面でもさらに強くなって戻ってくる唐津競艇場の水面。
これからどのような活躍を見せてくれるのか、とても楽しみですね。

ここでは、これからさらに人気が出ること間違いなしの藤崎 小百合選手について、基本情報・過去戦績・ボートレーサーをめざしたきっかけ・同期の注目選手・獲得賞金・SNSまで、どこよりも詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

藤崎 小百合選手の復帰戦

藤崎 小百合選手の復帰戦は、2024年7月29日
7月29日~8月3日に唐津競艇場で開催される「一般・ほぼ女子戦〜サマーモーニングバトル〜」初日だと推測されます。

長期休暇を取得する前はA級の実力を持ち、G1競争で優出するほどの実力者であったため、復帰戦でも横断幕が上がって、たくさんの応援が藤崎 小百合選手に届くことでしょう。

久しぶりのレースなので、緊張もあると思いますが、まずは「無事故完走」で1日も早く「レースの勘」を取り戻してくれることに期待しましょう。

出典:BOAT RACE公式サイト
出典:BOAT RACE公式サイト

藤崎 小百合選手の実戦復帰に対するSNSの反応

藤崎 小百合選手の1年11か月ぶりの実戦復帰に際して、SNS上にはどのような投稿があったのでしょうか。
待ってたよ」「おかえりなさい」といった温かいメッセージが多数投稿されていました。

ここでは、実戦復帰が報じられたことで「復帰を心待ちにするファン声」と、対称的に長期休暇に入ってから一向に水面に戻る気配がない「藤崎 小百合選手の身を案じていた声」をご紹介します。

投稿の一部を抜粋してご紹介します。

実戦復帰が公表されてからの反応

https://twitter.com/ir9NfTerZKqUPUr/statuses/1806371343660896312
https://twitter.com/hirokun_umaboat/statuses/1806707937533903194
https://twitter.com/oohana008781/statuses/1806766176766435388

長期休暇中の反応

https://twitter.com/hirokun_umaboat/statuses/1568935925388034050
https://twitter.com/hirokun_umaboat/statuses/1636362644335779841
https://twitter.com/Jekyll_boat/statuses/1708610270510358712
https://twitter.com/oohana008781/statuses/1780932926051586266
https://twitter.com/hirokun_umaboat/statuses/1802142865612783653
おなご

渡辺将司さんは新聞記者としてプロ野球やボートレースを取材した経験を持つ、競艇専門誌「マクール」の編集長です。

藤崎 小百合選手の基本情報

名前
(フリガナ)
藤崎 小百合
(フジサキ サユリ)
登録番号4304
生年月日1983年7月4日
身長159cm
体重48㎏
血液型A型
支部福岡
出身地鹿児島県
登録期95期
級別B2級

藤崎 小百合選手は1983年生まれ、福岡支部所属のB1級レーサーです。
明るい笑顔が魅力的で、優勝回数も多い実力派レーサーとして人気を集めており、好不調の波があるものの、好調時はスタートを決めて上位着を量産することで知られています。
基本的には“握るタイプ”ですが、決まり手は多彩で、道中の追い上げも多いために“抜き”の比率が高めで、オールラウンダータイプの選手だと言えます。

藤崎 小百合選手の過去戦績

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2004年11月10日第17回 福岡県ダービー芦屋一般デビュー
2005年6月26日G3 2005女子リーグ第5戦 レディース笹川杯常滑G3初勝利
2007年2月5日LOVE FM・なでしこカップ福岡一般初優出
2010年3月2日G1 第23回 女子王座決定戦下関G1G1初出場
2011年5月24日東日本大震災被災地支援 第8回 夢の初優勝W優勝戦大村一般初優勝
2012年2月28日G1 第25回 女子王座決定戦多摩川G1G1初勝利
2018年10月1日G3 オールレディース 第9回 夜の女王決定戦蒲郡G3通算500勝達成
2022年8月7日第36回 レディースチャンピオン丸亀G1G1初優出

2004年11月10日に兵庫支部のホームプール・芦屋競艇場で初出走を飾ると、デビュー戦で見事に舟券に絡む活躍で3着となり、2005年6月にはデビューから86走目で初勝利

そして、デビューから6年6か月後の2011年5月24日に大村競艇場で開催された「一般・東日本大震災被災地支援 第8回 夢の初優勝W優勝戦」で悲願の初優勝を果たし、2018年10月には通算500勝を達成しました。

G1競争で見ると、2010年3月に下関競艇場でG1初出場、2012年2月にはG1初勝利をあげて、2022年8月7日に長期欠場前最終レースとなった「第36回 レディースチャンピオン」でG1初優出にして5着

2010年前期に初めてA級に昇級すると、2011年にB1級へ降級をゆるしたこともありましたが、2012年からはほぼA級を維持しており、欠場前の2022年後期まではA1級という素晴らしい成績でした。

2018年前期には優勝1回・優出6回という好戦績を積み上げて、自己最高勝率7.03を記録。
復帰後の活躍に期待が大きくなるとともに、まだ未達成のG1初制覇のニュースを聞きたいところです。

出典:艇国データバンク

藤崎 小百合選手がボートレーサーを目指したきっかけ

藤崎 小百合選手が「ボートレーサーになろう」と思ったきっかけは、ボートレースを描いた漫画『モンキーターン』に魅了されたことだったそうです。

競艇選手への道を志したものの、それまで運動経験がなかった藤崎 小百合選手。
なんとか入所試験を突破して、95期生としてボートレーサー養成所「やまと学校」への入所を果たすものの、運動経験が少なかったために苦労したそうです。

漫画『モンキーターン』とは?

漫画『モンキーターン』は第45回 小学館漫画賞を受賞しており、日本船舶振興会(呼称・日本財団)からも競艇初心者の入門書として推薦されるほどの人気作品です。

漫画のストーリーは、幼少期から野球に明け暮れてきた主人公の波多野 憲二が、高校生活最後の夏の甲子園予選で敗退・挫折したことをきっかけとして、“競艇”の才能を見いだされるところから始まります。

競艇ファンの担任と競艇選手のOGに連れられて行った競艇場。
そこで体験した“モーターボートの感触”と“モンキーターン”に魅了されて、競艇選手の道を志すことを決意。

必死の勉強と長年培ってきた持ち前の身体能力を駆使することで、養成所・本栖研修所に入所を果たすものの、本栖研修所での厳しい訓練からプロデビュー、そして最高峰のSGレース「グランプリ」の出場権を得るまでには、大怪我や強力なライバルが現れるなど、数々の困難が立ちはだかり、その一つ一つを乗り越えていく波乱万丈の物語です。

ボートレーサーとしての成長はもちろんのこと、幼なじみである「生方 澄」との恋愛や、同期であり名選手を父に持つサラブレッド「洞口雄大」とのライバル関係といった人間模様も見所となっており、『モンキーターン』がきっかけで競艇選手になった選手も多く存在します。

出典:Amazon

漫画『モンキーターン』のモデルとなった実在する選手

実は、漫画『モンキーターン』の登場人物のモデルは、実在する競艇選手だと言われています。

主だった登場人物とモデルとなった選手をまとめました。
すでに引退した選手がモデルになっていることもあり、漫画の世界とはいえ、現役人気選手と引退したレジェンドレーサーが共演する姿には夢があります。

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登場人物モデル選手写真モデルとなった選手登録番号登録期支部級別
波多 野憲二濱野谷 憲吾選手359070期東京A1
波多野 憲二
(手の負傷・リハビリ時)
平田 忠則選手389880期福岡A1
波多野 憲二
(復帰戦)
元選手・植木 通彦さん328559期福岡引退
波多野 憲二
(研修所時代に転覆)
元選手・今村 豊さん299248期山口引退
洞口 雄大仲口 博崇選手355469期愛知A2
青島 優子中里 優子選手357970期埼玉A2
青島 優子日高 逸子選手318856期福岡A1
犬飼 軍志元選手・大嶋 一也さん301049期愛知引退
榎木 祐介元選手・植木 通彦さん328559期福岡引退
榎木 祐介元選手・今村 豊さん299248期山口引退
櫛田 千秋寺田 千恵選手343565期岡山A1
潮崎 俊也元選手・山崎 智也さん362271期群馬引退
蒲生 秀隆山室 展弘選手307051期岡山A2
浜岡 猛矢後 剛選手334762期東京B1
高橋 香子タレント・高橋 香代さん
マンガ『モンキーターン』を軸に、トップボートレーサーと有識者がひもとくボートレースの魅力


マンガ『モンキーターン』を軸に、トップボートレーサーと有識者がひもとくボートレースの魅力
青島優子のモデル・日高逸子選手、櫛田千秋のモデル・寺田千恵選手、波多野憲二と榎木祐介のモデル・植木通彦さんによる対談の様子です。

ボートレースを身近な存在にした『モンキーターン』

前田:まさにそうですね。私がスポーツマンガ100選に『モンキーターン』を推薦したのも、レースの中での登場人物たちの駆け引きやプレッシャーがある中で切磋琢磨する姿、アスリートとして挑戦し続ける姿の描き方が素晴らしいと感じたところが大きかった。

竹谷:私は普段はあまりスポーツマンガを読まないのですが、「距離感が近くなる」作品が好きで、『モンキーターン』はボートレースの世界をぐっと身近にしてくれました。読むまでは賭け事のイメージが強かったのですが、読み終わった後に専門用語やルールも自然に身に付いていて、実際のレースをこの目で見たくてレース場に足を運んだりもしました。

前田:悪役がいないところや、かわいい女子レーサーが出てくるところ、登場人物たちのモデルになった選手が実在すると言われているところも、読んでいて面白いですよね。日高さんと寺田さんは、『モンキーターン』を読まれたことはありますか。

寺田:自分が櫛田千秋(くしだ・ちあき※)のモデルになっていると聞いて読んだのですが、少し恥ずかしかったですね。これが私?と衝撃的だった(笑)。

  • ※「最強の女子選手」として全国の女子ボートレーサーが憧れる、SG競走に初優出を決めた強豪レーサー

植木:誰がどのモデルになっているのかというのも、最初は明確じゃなかったんですよね。後になって言われ出したというか。僕も榎木祐介(えのき・ゆうすけ※)という素晴らしい選手のモデルになったと言われているんですけど、初めて聞いた時は戸惑いました。

  • ※自他共に認めるボートレース界のトップレーサーで「艇王」の異名を持つ、主人公・波多野憲二(はたの・けんじ)が超えようとしている選手の1人

日高:私もファンの方から「青島優子(あおしま・ゆうこ※)は日高さんじゃないの?」って言われましたけど、こんなに肌の色黒かったっけ?とびっくりしました。

  • ※主人公・波多野憲二の研修所時代の同期生。褐色の肌をした美少女で、女子の中ではトップ選手であるという実力も持っている

寺田:けど、ボートレーサーとしての一生懸命さは日高さんに似ているかも(笑)。

引用元:マンガ『モンキーターン』からひもとくボートレースの魅力 (nippon-foundation.or.jp)

漫画『モンキーターン』がきっかけで競艇界を志した選手

前述のとおり、『モンキーターン』という漫画・アニメをきっかけにボートレーサーへの道を志した選手がいます。
出会いはさまざまですが、素敵な作品の影響を受けて、実際にその道を歩みはじめた選手の一部をご紹介。
公表していないだけで、ほかにもきっと競艇界の『モンキーターン』愛好家は存在するはずです。

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選手写真選手名登録番号登録期支部級別きっかけ
松本 晶恵選手439998期群馬B1姉が漫画『モンキーターン』を読んでいたために興味を持った
入海 馨選手4886116期岡山A1自身が漫画「モンキーターン」を愛読していた
木場 悠介選手4948119期長崎A2趣味もパチスロを通じてアニメの『モンキーターン』と出会う

藤崎 小百合選手の師匠は江夏 満選手

藤崎 小百合選手の師匠は同じ福岡支部所属、89期の江夏 満選手です。

名前
(フリガナ)
江夏 満
(コウカ ミツル)
登録番号4136
生年月日1980年8月10日
身長165cm
体重55㎏
血液型AB型
支部福岡
出身地福岡県
登録期89期
級別A1級

江夏 満選手は一般戦を中心に活躍を続けるA1級選手です。
また「ナイター巧者」と同時に「スコーピオンターンの持ち主」として知られています。

この聞き慣れない“スコーピオンターン”について説明すると、この旋回方法は「ターン後半で左足を跳ね上げるその姿が“サソリが尾を上げている姿のようだ”と話題になり、スコーピオンターンの名称で呼ばれることになった」そうです。
その目を引くフォームから、Instagramなどでは「まるで曲芸」のようだと真似する写真が投稿されるなど、とてもウケの良いターンだといえます。

江夏 満選手は2005年1月にG1初出場にして初勝利を手にすると、その勢いで同年4月にデビューから3年4か月で初優勝を飾り、2年後の2007年1月にはG1初優出
さらに、2017年3月に児島競艇場で開催された「第52回 ボートレースクラシック」でSG初優勝初勝利を果たすと、2024年3月17日に大村競艇場で開催された「一般・マンスリーBOAT RACEカップ」初日の第4レースでデビューから22年4か月にして通算1,500勝を達成しています。

出典:マクール
  • ダービー本番で実践!これがスコーピオンターン!!!
出典:BRFチャンネル

江夏 満選手の過去戦績

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日付レース名レース場グレード戦績・概要
2001年11月16日(タイトル不明)芦屋一般デビュー
2001年12月9日美祢組合開催34周年競走下関一般初勝利
2003年4月6日第14回アサヒビールカップ G3住之江G3初優出
2005年1月25日G1 第19回 新鋭王座決定戦宮島G1G1初出走
2005年1月30日G1 第19回 新鋭王座決定戦宮島G1G1初勝利
2005年4月10日G3 ’05新鋭リーグ戦競走 第4戦丸亀G3初優勝
2007年1月28日G1 共同通信社杯 第21回 新鋭王座決定戦大村G1G1初優出
2010年12月29日第28回 日本財団会長杯争奪 クリスマスナイター若松一般通算500勝達成
2017年3月15日第52回 ボートレースクラシック児島SGSG初出走
2017年3月17日第52回 ボートレースクラシック児島SGSG初勝利
2017年8月19日オラレ刈羽開設1周年記念平和島一般通算1,000勝達成
2024年3月17日マンスリーBOAT RACEカップ大村一般通算2,000勝達成

2001年11月16日に兵庫支部のホームプール・芦屋競艇場で初出走を飾ると、惜しくも4で連に絡むことはできませんでしたが、翌月にはデビューから25走目で初勝利

そして、デビューから3年4か月後の2005年4月10日に丸亀競艇場で開催された「G3・2005新鋭リーグ戦競走 第4戦」で初優勝を果たし、2024年3月には通算2,000勝を達成しました。

G1競争で見ると、2005年1月に宮島競艇場でG1初出場にしてG1初勝利、2007年1月28日に「G1 共同通信社杯 第21回 新鋭王座決定戦」でG1初優出で結果は5着

さらにSG競争では、2017年3月に児島競艇場で開催際された「第52回 ボートレースクラシック」の舞台でSG初出場とSG初勝利を達成しています。

2005年前期に初めてA級に昇級すると、はじめこそA1級とA2級を行き来していましたが、2009年前期以降は15年以上の長きにわたってA1級を維持し続けており、江夏 満選手が強い選手であることがわかるはずです。

出典:艇国データバンク

藤崎 小百合選手の同期選手

藤崎 小百合選手の同期である「95期」にはどのような選手がいるのでしょうか。
主だった選手を以下にまとめました。

登録番号名前支部級別
4320峰   竜太佐賀A1
4308河村   了愛知A1
4961岡村   仁福井A1
4324海野 康志郎山口A1
4313西村 美智子香川A2
  • 峰 竜太選手(4320)/1985年3月30日生まれ/佐賀/A1
  • 河村 了選手(4308)/1983年12月20日生まれ/愛知/A1
  • 岡村 仁選手(4311)1984年2月19日生まれ/大阪/A1
  • 海野 康志郎選手(4963)/1987年12月15日生まれ/山口/A1
  • 西村 美智子選手(4313)/1984年4月12日生まれ/香川/A2

95期」には、言わずと知れた競艇界のスーパースター「峰 竜太選手」をはじめ、2023年10月に倉持 莉々選手との結婚を発表した「金子 拓矢選手」や海野 ゆかり選手を従姉にもつ「海野 康志郎選手」。
さらに、やまと競艇学校に92期で入所しながら、同期の男子訓練生数人と共謀して“集団退所事件”を起こして退所処分を受けながらも、再受験を経て95期として再入学した「岡村 仁選手」など、実力だけでなく話題性も豊富な選手が多いことが特徴です。

藤崎 小百合選手のデビュー戦

藤崎 小百合選手のデビューは2004年11月10日
地元、芦屋競艇場で開催された「一般・第17回 福岡県ダービー」初日、第1レースでのできごとでした。

新人ボートレーサーであれば、かなり慎重にスタートするのが一般的ですが、藤崎 小百合選手は予想以上にゆっくりなコンマ31のスタートで他艇から出遅れてしまいます。
大外6コースからの出走で、スタートが他艇より遅いことで不利なレースが予想されましたが、なんと連に絡む活躍で3着という好成績で選手生活をスタートさせました。

おなご

初出場の新人ボートレーサーはスタートが出遅れて、最後方から6着になるのが一般的なのに3着はすごいよね。

無知なネコ

その証拠に、このレースでの3連単256は42番人気で、払戻金10,420円(104.2倍)という特大配当だったんだよ!

出典:艇国DB
出典:艇国DB

藤崎 小百合選手の初勝利

藤崎 小百合選手の初勝利は2005年6月26日
デビューから7か月後、児島競艇場で開催された「G3・2005女子リーグ第5戦 レディース笹川杯」最終日、第1レースのできごとでした。

3号艇で大外6コースからコンマ41という、デビュー戦同様のスロースタートながら、デビュー間もない新人レーサーとは思えないくらいの豪快なまくりを決めて、デビューから86走目での勝ち星獲得でした。

出典:艇国DB
出典:艇国DB

藤崎 小百合選手の初優勝

藤崎 小百合選手の初勝利は2011年5月24日
デビューから6年6か月後、大村競艇場で開催された「一般・東日本大震災被災地支援 第8回 夢の初優勝W優勝戦」最終日、第11レースでのできごとでした。

この大会は大会名称の“W優勝戦”のとおり、最終日の第11レースで「初優勝決定戦」、12レースで「優勝戦」が行われており、藤崎 小百合選手は「初優勝決定戦」で初優勝を飾っています
ちなみに「優勝戦」で1着を獲得したのは、滋賀支部所属の74期・守田 俊介選手(3721)です。

2号艇・2コースからコンマ18でスタートを切り、1周1マークでは一人抜け出す豪快なターンでまくりを決めて、悲願の初優勝を達成しました。

出典:艇国DB
出典:艇国DB

【2024年】藤崎 小百合選手の獲得賞金

藤崎 小百合選手のこれまでの獲得賞金は次のとおりとなっています。

G1競争での優勝経験はまだありませんが、長期欠場前には一般戦やG2・G3競走で活躍する機会も増えていました。
現在は欠場の影響でB級に降級していますが、2022年後期までは長いことA級で活躍していたことから、獲得賞金ももちろん高額だったことが想像できると思います。

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年度級別賞金女王ランキング獲得賞金
2024年B2
2023年B1→B2圏外0円(欠場)
2022年A2→A1圏外12,987,500円
(8月以降欠場)
2021年B1→A242位21,122,000円
2020年A229位20,005,213円
2019年A149位16,293,072円
2018年A114位26,394,866円
2017年A1→A224位20,977,500円

B2級ボートレーサーの平均年収は約500万円といわれています。
しかし、藤崎 小百合選手は2017年から2022年までA1級もしくはA2級だったことから、今回の比較対象はA2級レーサーの平均年収1,800万円とします。

藤崎 小百合選手は2022年8月から2024年6月まで産休・育休を取得しているため、2017年から2021年の5年間のデータから算出した平均年収は約2,096万円程度。

2022年後期までA1級だったことを考慮すれば、A2級ボートレーサーの平均金額1,800万円よりやや多い金額で、ちょうどA1級の平均年収の3分の2くらい

ちなみに、一般的な40歳の社会人女性の平均年収は約402万円とされていますので、藤崎 小百合選手の平均年収は同年代女性の約5.2倍の金額に相当します。

2017年から2021年の5年間の平均年収をひと月に換算すると月収が約175万円ですから、一般人とはかけ離れた高収入であることは明らかです。

欠場前は獲得賞金額が2,000万円を超えていたことから、藤崎 小百合選手の成績がかなり良かったことがうかがえます。

おなご

ボートレーサー全体の平均年収は1600万円といわれています。

藤崎 小百合選手は結婚している?

藤崎 小百合選手が結婚しているかについて、公には発表されていません。
そのため、既婚・未婚を判断することは極めて困難だと言えます。

もし結婚しているとすれば、長期欠場前の2022年8月以前の可能性が最も高く、ボートレーサー以外の一般の方と結婚したものと考えられます。

しかし、現在までパートナーについては知られていません
それに藤崎 小百合選手は個人的な情報は公開しないタイプの選手のため、今後も公に発表される可能性は極めて低いものと推測されます。

そのため、現時点では彼女にパートナーの有無や未婚・既婚の判断については断言しかねる状態です。

藤崎 小百合選手の引退説は本当?

噂される引退の可能性はないものと推測されます。

藤崎 小百合選手は2022年8月の丸亀競艇場で開催された「G1・第36回 レディースチャンピオン」出場後のフライング休み以降、長期欠場をしていました。

お子さんの誕生日が2023年7月5日ということは、日高 逸子選手のブログから判明しており、2023年5月24日頃から2024年7月4日まで産前産後休暇と育児休暇を取得するようです。

2022年8月からの長期欠場については、 レディースチャンピオン閉幕後にフライング休みが入ったとしてもあまりにも長すぎる欠場期間で、現在まで藤崎 小百合選手は復帰をしていません。

出産日を考えると、2022年8月末から9月初めには妊娠していたものと推測できるため、フライング休みが明けても体調を考慮して復帰を先延ばしにした可能性が高いです。

通常、女子ボートレーサーは産後6か月ほどで現役復帰をするのですが、藤崎 小百合選手の休暇期間が1年11か月と長期だったことで引退説がささやかれたのでしょう。

冒頭でご紹介したとおり、2024年6月28日には復帰戦の斡旋が入ったことがボートレース公式サイトで公表されていますので、2024年7月の実戦復帰を楽しみに待ちたいですね。

日高 逸子選手のブログ「私は あきらめない」で藤崎 小百合選手から“出産内祝い”が届いたことが明らかになる

お菓子ざんまい

2024-02-10 19:39:49

昨日 偶然にも 後輩二人から

お菓子が届きました🙇‍♀️

それは 二人からの内祝い㊗️

二人共 育児休暇中なう👶

それで 私が 最近 出産祝いを送ったので…

お返しは要らないと言ったのに〜💦

↑きゃわいい写真と共に🥰💕

こちらは藤崎小百合選手から🙇‍♀️

なんと息子さんの誕生日が🎂うちの次女と同じ

7月5日❣️

しかもこの日は 今をときめく大谷翔平選手も同じ誕生日🎂

私達の自慢となりました😆👍

引用元:お菓子ざんまい | 「私は あきらめない」 モーターボートレーサー日高逸子 (ameblo.jp)

藤崎 小百合選手のSNS

藤崎 小百合選手のファンならレースでのかっこいい姿やプライベート、笑顔が魅力的な藤崎 小百合選手のオフショットが気になるところですよね。

藤崎 小百合選手のSNSを調査したところ、InstagramX(旧Twitter)のアカウントについては、両方とも確認できませんでした
ほかにも藤崎 小百合選手ご自身はYouTubeでチャンネル開設はしていませんが、ご自身が登場する動画が数多く投稿されています。

なお、Instagram・X(旧Twitter)ともに「#藤崎 小百合」で検索することで、たくさんの投稿を閲覧することができます。

  • Instagram  アカウント開設していない
  • X(旧Twitter)  アカウント開設していない
  • YouTube チャンネル開設していない

Instagram

現在、藤崎 小百合選手のInstagramのアカウントは存在しません

アカウントは確認できませんが、藤崎 小百合選手に関連した投稿の確認が可能です。
その一部を抜粋してご紹介します。

X(旧Twitter)

現在、藤崎 小百合選手のX(旧Twitter)のアカウントは存在しません

アカウントは確認できませんが、藤崎 小百合選手に関連した投稿の確認が可能です。
その一部を抜粋してご紹介します。

https://twitter.com/j7U6gtAmBhe7YFa/statuses/1554275633131204608
https://twitter.com/ir9NfTerZKqUPUr/statuses/1556031700035321856

・YouTube

藤崎 小百合選手はYouTubeチャンネルを開設していません
しかしボートレース公式チャンネルなどで登場する動画を見ることができます。

インタビューやトークショー、そのほかにもレース映像など多くの動画が投稿されていましたので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ぜひこの機会に藤崎 小百合選手のこれまでの軌跡を振り返ってみてくださいね。

  • 藤崎小百合【ボートレーサー美女図鑑13】
出典:東スポレースチャンネル
  • 2022.7.23 ヴィーナスシリーズ第8戦 マクール杯 優勝戦1号艇 藤崎 小百合
出典:【公式】ボートレース大村(メインch)
  • BOATCAST NEWS│藤崎小百合 まくって逃げて得点トップを掴み取る! ボートレースニュース 2022年7月21日│
出典:ボートレース公式 BOATRACE official
  • 鹿児島県代表!藤崎小百合選手! 〜GⅡ 第3回 ボートレース甲子園〜
出典:ボートレース公式 BOATRACE officia

まとめ

確かな実力”と場を明るくする“とびきりの笑顔”で多くのファンを魅了している藤崎 小百合選手。

こんなに強いのにどこか控えめで素敵なボートレーサーがいると、ボートレースの好感度もアップしそうですよね。

2024年7月の復帰戦は1年11か月もの長期欠場からの復帰のため、はじめは欠場前のような目覚ましい活躍を見ることは難しいかもしれません。
しかし、少しずつ調子を取り戻すことで、徐々にではありますが、欠場前のように舟券に絡む活躍を見せてくれるのではないでしょうか。

子育てと練習・レースの両立で大変忙しいと思いますが、ママとボートレーサー、二足の草鞋で頑張ってほしいですね。
藤崎 小百合選手のさらなるご活躍を願って、応援し続けたいと思います。

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