2024年4月19日~24日まで住之江競艇場で開催される「一般・ヴィーナスシリーズ第2戦・大スポ賞 第35回アクアクイーンカップ」、初日の最終メインレース『大スポドリーム』に北村寧々選手が出場することが発表されました。
※レースの正式名称は、発刊60周年記念 大阪スポーツ大賞 第35回 アクアクイーンカップ <ヴィーナスシリーズ第2戦>
このドリーム戦のメンバーは、ファン投票により決定するということで、出場選手に注目が集まっていたところでの大抜擢。
デビュー6期目の北村寧々選手にとって、ドリーム戦への出場は初めて。
ファンにとっても記念レースとなる見込みで、先輩レーサーを相手に5号艇で挑む北村寧々選手の活躍に期待が高まります。
なお、他の出場メンバーは、1号艇・浜田亜理沙選手、2号艇・落合直子選手、3号艇・櫻本あゆみ選手、4号艇・今井美亜選手、6号艇・細川裕子選手という選出メンバーとなっており、レースの展開・結果は要チェックです。
北村寧々選手が初めてドリーム戦に出場
今回のファン投票では、北村寧々選手が5位選出となり、ドリーム戦の出場権を初めて獲得しました。
しかも北村寧々選手にとって、住之江競艇は2022年8月の前回大会が初出場、かつ今回が2度目の参戦にして異例のB級選出。
それだけ北村寧々選手の人気の高さをうかがわせる結果となったといっても過言ではありません。
選出後のインタビューで、北村寧々選手は『ドリーム戦は初めてなので言葉にできないくらいうれしいです。』とニッコリ。
その笑顔に胸を鷲掴みにされた男性ファンも多かったことでしょう。
初日は3レースと12レースの2走に出走を予定しており、後半のドリーム戦は5号艇で臨むことが決定されている。
引き当てたモーター72号機については、『ペラは叩いて乗ったけど、回転が足りていない感じ。握り込み、ターン回りがモヤモヤしていました。』と語っており、18日の前検での動きには注文が付いたが、本番までに立て直しをかける。
投票してくれた多くのファンの期待と声援に応えたいところです。
19日から開幕する住之江女子戦を飾るのは初日12Rメインのドリーム戦。今回はメンバー選考をファン投票で行われ、デビュー6期目の北村寧々(22=長崎)が5位となり、初めてのドリーム戦に出場することになった。しかも住之江は22年8月の前回戦が初出場で今回は2度目の参戦ながら異例のB級での選出。「ドリーム戦は初めてなので言葉にできないくらいうれしいです」とニッコリ。初日は3、12Rの2走で後半のドリーム戦は5号艇となっている。「ペラは叩いて乗ったけど、回転が足りていない感じ。握り込み、ターン回りがモヤモヤしていました」。18日の前検での動きには注文が付いたが、本番までに立て直してくるか。ファンの声援に応えたいところだ。
【住之江ボート ヴィーナスシリーズ第2戦】北村寧々 初のドリーム戦に挑む (msn.com)
北村寧々選手の基本情報
名前 (フリガナ) | 北村 寧々 (キタムラ ネネ) |
登録番号 | 5195 |
生年月日 | 2001年9月28日 |
身長 | 153cm |
体重 | 43㎏ |
血液型 | O型 |
支部 | 長崎 |
出身地 | 長崎県 |
登録期 | 128期 |
級別 | B1級 |
北村寧々選手は2001年生まれ、長崎支部所属のB1級レーサーです。
長崎支部8人目の女子ボートレーサーとして話題になりました。
女優の黒木メイサさんと板野友美さんに雰囲気の似たハーフ系美人であり、デビュー直後から「美人」「アイドルみたいに可愛い」と評価されて、注目されています。
美人選手や可愛い選手が人気を集める昨今、女子ボートレーサーの中でもトップレベルの美貌の持ち主で、その人気はまだデビューして間もないにもかかわらず「G2・第8回レディースオールスター」のファン投票で22位に選出されるほどです。
ドリーム戦に出場する対戦選手
「ドリーム戦」と言えば、シリーズ出場選手でもトップレベルの実力を有する人気選手が集う大一番。
そこにデビュー6期目の新人、しかもB級選手で選出されたのは異例のことでしょう。
ボートレース住之江の特設サイト内に「ドリーム戦の見どころ」が記載されていましたのでご紹介します。
優勝候補筆頭の浜田亜理沙選手が大スポドリーム戦の大役を担う。昨年末のPGIクィーンズクライマックス(QC)は初出場で初優勝の快挙を達成。今年3月は夫婦でSGクラシックにも出場し、誕生日にSG初勝利を挙げるなど大舞台でも活躍中。今期も7点越えで女王らしい走りを各地で披露しており、ドリーム戦はその威力を発揮なるか⁉
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地元からは落合直子選手が参戦‼走り慣れた水面では負けられない気持ち前面に女王・浜田を撃破できるか注目だ‼
センター勢の櫻本あゆみ選手に今井美亜選手は攻撃力が高い。今井選手は19年徳山のQCを制しており、新旧女王対決が実現‼
大村のフレッシュルーキーに選ばれた北村寧々選手がドリーム戦に大抜擢。偉大な先輩相手にどこまで見せ場を作れるか。
6枠は細川裕子選手。住之江実績は8優出2優勝で遠征組の中で群を抜く活躍ぶり。卓越されたハンドルさばきに定評がありコースを問わない走りに熱視線。
1号艇・浜田 亜理沙選手
名前 (フリガナ) | 浜田 亜理沙 (ハマダ アリサ) |
登録番号 | 4546 |
生年月日 | 1988年3月19日 |
身長 | 163cm |
体重 | 48㎏ |
血液型 | B型 |
支部 | 埼玉 |
出身地 | 広島県 |
登録期 | 104期 |
級別 | A1級 |
浜田亜理沙選手は1988年生まれ、埼玉支部所属のA1級レーサーです。
2023年12月31日、多摩川競艇場で開催された「G1・第12回クイーンズクライマックス」でG1初優出・初制覇を達成して話題になりました。
同期には、重木輝彦選手(4543)・松田大志郎選手(4544)・岡村慶太選手(4545)・藤山翔大選手(4561)がいます。
夫は同じ埼玉支部所属で同期のボートレーサー・中田竜太選手です。
中田竜太選手ってどんな選手?
名前 (フリガナ) | 中田 竜太 (ナカダ リュウタ) |
登録番号 | 4547 |
生年月日 | 1988年4月10日 |
身長 | 166cm |
体重 | 52㎏ |
血液型 | A型 |
支部 | 埼玉 |
出身地 | 福島県 |
登録期 | 104期 |
級別 | A1級 |
中田竜太選手は1988年生まれ、埼玉支部所属のA1級レーサーです。
2017年4月10日、自身の誕生日に丸亀競艇場で開催された「G1・京極賞開設65周年記念競走」でG1初優勝を達成。
動燃は賞金ランキング18位以内に入り、住之江競艇場で開催された「第32回賞金王決定戦」に初出場。
SG優出経験がない選手の賞金王決定戦出場は、第8回大会の元ボートレーサー・新美恵一さん以来、24年ぶりの珍記録となっています。
2号艇・落合 直子選手
名前 (フリガナ) | 落合 直子 (オチアイ ナオコ) |
登録番号 | 4289 |
生年月日 | 1984年11月2日 |
身長 | 151cm |
体重 | 45㎏ |
血液型 | O型 |
支部 | 大阪 |
出身地 | 大阪府 |
登録期 | 94期 |
級別 | A1級 |
落合直子選手は1984年生まれ、大阪支部所属のA1級レーサーです。
2004年5月10日に住之江競艇場で開催された「一般・新緑きらめき競走(一般競走)」でデビューと初勝利を同時に飾ったことで話題になりました。
2012年2月28日~2012年3月4日に多摩川競艇場で開催された「G1・第25回女子王座決定戦」にてG1初出場・初勝利を飾ると、2018年10月26日には通算500勝を達成しています。
同期は、藤岡俊介選手(4278)・岡崎恭裕選手(4296)・永田啓二選手(4288)・平田さやか選手(4286)。
3号艇・櫻本 あゆみ選手
名前 (フリガナ) | 櫻本 あゆみ (サクラモト アユミ) |
登録番号 | 4478 |
生年月日 | 1988年2月10日 |
身長 | 155cm |
体重 | 49㎏ |
血液型 | AB型 |
支部 | 群馬 |
出身地 | 栃木県 |
登録期 | 101期 |
級別 | A1級 |
櫻本あゆみ選手は1988年生まれ、群馬支部所属のA1級レーサーです。
2014年12月17日に唐津競艇場で開催された「G3・オールレディース RKBラジオ杯」で女子レーサー史上初の完全優勝での初優勝を達成しました。
ニックネームは「もち」「桜餅」。
同期は、篠崎仁志選手(4477)・大池佑来選手(4468)・片岡雅裕選手(4459)・守屋美穂選手(4482)。
元競輪選手の櫻本勝治選手を父にもち、2015年に同じボートレーサーで東京支部所属の長畑友輔選手と結婚しています。
長畑友輔選手ってどんな選手?
名前 (フリガナ) | 長畑 友輔 (ナガハタ ユウスケ) |
登録番号 | 4274 |
生年月日 | 1982年8月9日 |
身長 | 168cm |
体重 | 52㎏ |
血液型 | A型 |
支部 | 東京 |
出身地 | 東京都 |
登録期 | 94期 |
級別 | B1級 |
長畑友輔選手は1982年生まれ、東京支部所属のB1級レーサーです。
2012年9月18日に江戸川競艇場で開催された「一般・第37回スポーツニッポン杯」で初優勝。
さらに2022年11月20日には通算500勝を達成しています。
4号艇・今井 美亜選手
名前 (フリガナ) | 今井 美亜 (イマイ ミア) |
登録番号 | 4611 |
生年月日 | 1990年8月14日 |
身長 | 157cm |
体重 | 49㎏ |
血液型 | AB型 |
支部 | 福井 |
出身地 | 富山県 |
登録期 | 106期 |
級別 | A2級 |
今井美亜選手は1990年生まれ、福井支部所属のA2級レーサーです。
高校時代はスプリントレーシングカヌーの選手として、国体3位の成績を収めた異色の経歴の持ち主です。
同期には、岩瀬裕亮選手(4604)・井内将太郎選手(4600)・森野正弘選手(4601)・佐藤大佑選手(4610)がいます。
2019年12月31日、徳山競艇場で開催された「G1・第8回 クイーンズクライマックス」でG1初優勝。
さらに2020年3月17日~22日まで平和島競艇場で開催された「SG・第55回ボートレースクラシック」にてSG初出場にして、SG初優出を果たしました。
6号艇・細川 裕子選手
名前 (フリガナ) | 細川 裕子 (ホソカワ ユウコ) |
登録番号 | 4123 |
生年月日 | 1981年12月11日 |
身長 | 157cm |
体重 | 47㎏ |
血液型 | O型 |
支部 | 愛知 |
出身地 | 愛知県 |
登録期 | 88期 |
級別 | A1級 |
細川裕子選手は1981年生まれ、愛知支部所属のA1級レーサーです。
2018年7月11日~16日に若松競艇場で開催された「SG・第23回 オーシャンカップ」でSG初出場にしてSG初勝利を飾っています。
また2022年11月14日には通算1,000勝を達成しており、今回のドリーム戦出場選手では最もベテランと言えます。
同期には、益田啓司選手(4102)・吉永則雄選手(4099)・池田雄一選手(4124)・谷津幸宏選手(4109)・廣中智紗衣選手(4117)がいます。
- 初日12R「大スポドリーム」出場選手解説 | 第35回アクアクイーンカップ
ドリーム戦の結果
2024年4月19日~24日まで住之江競艇場で開催される「一般・ヴィーナスシリーズ第2戦・大スポ賞第35回アクアクイーンカップ」。
※レースの正式名称は、発刊60周年記念 大阪スポーツ大賞 第35回 アクアクイーンカップ <ヴィーナスシリーズ第2戦>
初日の最終12レース『大スポドリーム』で初めてドリーム戦に出場することになった北村寧々選手。
出場全員が格上のA級かつ実力者ぞろいのレースということで、その結果にドキドキ「するところではありますが、ドリーム戦に選出されること自体が名誉なことなので、先輩方の胸をかりて思いっきり走ってほしいですね。
では実際のレース結果はどうなったのでしょうか?
出走表から順に見ていきましょう。
枠番 | 級別 | 選手名 | 単勝オッズ |
---|---|---|---|
1 | A1 | 浜田 亜理沙 | 1.1倍 |
2 | A1 | 落合 直子 | 8.3倍 |
3 | A1 | 櫻本 あゆみ | 6.9倍 |
4 | A2 | 今井 美亜 | 12.0倍 |
5 | B1 | 北村 寧々 | 11.0倍 |
6 | A1 | 細川 裕子 | 20.5倍 |
ドリーム戦とあって、北村寧々選手以外はA級選手というハイレベルなレースとなりました。
住之江競艇場において、1コースが1着になる確率は約57.3%と全国平均54.3%より高めの数値です。
(集計期間:2023年4月1日~2024年3月31日現在)
そんな注目の1号艇は、埼玉支部所属でイン1着率77.1%を掲げるA1級の浜田亜理沙選手。
全国勝率7.57・当地勝率7.29を掲げ、勝率と1枠のアドバンテージを考慮すると、圧倒的に有利であることから人気の中心です。
人気対抗格は3号艇・櫻本あゆみ選手。
引き当てたモーター82号機の2連率はなんと57.14で他を寄せ付けない機力を持っており、伸び足に期待が集まっています。
続く人気3番手は、当地・大阪支部所属の落合直子選手。
前走では6コースから2着に入る活躍を見せており、スタートタイミングも早いことから、期待が高まります。
そして人気4番手につけったのが、北村寧々選手です。
成績的にはあまり良いとは言えませんが、ファンの心をしっかり掴んでいるようです。
これだけインコースの3艇に人気が割れて、選手同士の実力も拮抗しているので、正直どの選手が1着でもおかしくない状況と言えます。
次に3連単オッズを人気順に見てみましょう。
買い目(人気順) | オッズ(倍) |
---|---|
1–2–3(1番人気) | 6.1 |
1–3–2(2番人気) | 7.7 |
1–2–4(3番人気) | 9.4 |
1–2–6(4番人気) | 10.6 |
1–3–4(5番人気) | 12.7 |
人気上位は全て1号艇・浜田亜理沙選手を軸にしています。
紐は2号艇・落合直子選手、3号艇・櫻本あゆみ選手、トリは4号艇・今井美亜選手が人気です。
観客は1号艇・浜田亜理沙選手が1着を鉄板、2号艇・落合直子選手が舟券に絡む確率が高いと読んでいるようです。
ここは1–2–3(6.1倍)もしくは1–2–4(9.4倍)が本命ですが、結果は…
6番人気の1–3–6で決着。
払戻金は1,390円で、オッズは13.9倍でした。
スタートは枠なりの進入で、5号艇・北村寧々選手がトップスタート。
1号艇・浜田亜理沙選手が1周1マークを先取ると、3号艇・櫻本あゆみ選手と5号艇・北村選手でしたが届かず。
浜田選手が鮮やかにイン戦速攻を決めたことで1–3–4。
続く1周2マークは1号艇・浜田選手、3号艇・櫻本選手の順に旋回し、3番手で小さく回った6号艇・細川裕子選手が前へ出て、順位は1–3–6に。
ホームでは1号艇・浜田選手と3号艇・櫻本選手が早くも独走状態となります。
そして大勢が決したのは2周1マーク。
6号艇・細川選手が3番手でターンすると、2号艇・落合選手と4号艇・今井選手が差し構えとなりますが、細川選手が握ってかわしたことで、順位は変わらず1–3–6。
そのまま差が開いたことで、上位隊形固まって1–3–6で決着しました。
- 好メンバー揃う大スポドリーム!勝負の行方は!?│BOATCAST NEWS 2024年4月19日│
SNSの反応
北村寧々選手のドリーム戦初選出に期待が膨らんだ「ヴィーナスシリーズ第2戦・大スポ賞第35回アクアクイーンカップ」のドリーム戦『大スポドリーム』。
※レースの正式名称は、発刊60周年記念 大阪スポーツ大賞 第35回 アクアクイーンカップ <ヴィーナスシリーズ第2戦>
格下ながら、トップスタートを決めて、5着と奮闘した姿を見て、今後の活躍がさらに楽しみになったファンも多かったのではないでしょうか。
しかし今回のドリーム戦、北村寧々選手の選手に対して賛否の声があったことも事実。
そこで今回は「賛・否」にわけて、実際の投稿をご紹介します。
好意的な投稿
北村寧々選手を応援する声が目立ちます。
実力云々ではなく、ただ純粋に応援してもらえるのはとても嬉しいことですね。
好意的ではなかった投稿
どうしても他の選出選手に比べて実力が劣ることは否めません。
そのため、どうしてもこのような声があがっていしまうのは仕方がないことですが、しっかりと5着で完走したことで多少認めていただけると信じたいですね。
次に選出される時には、人気と実力を兼ね備えた選手に成長できていることを期待して、温かく見守っていきましょう。
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