
1番強い選手が負けたから外れちゃったよ!



強い選手が勝つわけではないって、いつも言ってるじゃないか。しかも今日は雨が降っていたし。



競輪ってホント意味わからない!雨降ってるからなにさ!もうやらないよ!
「何でこの選手が負けたんだ!?」
ネコと同じように、競輪でこのような疑問を抱いたことありませんか?実はその疑問、天候が影響してる可能性が高いです…。
そこで今回は、
・競輪に天候は関係あるのか。
・天候がレースに及ぼす影響は何か。
・悪天候時にレースはどうなるのか。
上記を解決できる記事を作成しましたので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
また、競輪初心者の方は下記の記事も併せて読んで頂ければ、さらに競輪を深く知ることができるでしょう。




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競輪は雨の影響を受ける!
競輪のレースが行われるバンク。その大半は屋外に設置されているので、競輪は天候が大きく関わる競技と言えます。天候も踏まえて競輪に触れることで、より深くレースを楽しんだり、予想の的中確率を上げることが可能となるでしょう。
競輪は雨で中止になる?
まず初めに、天候によってレースが中止になる可能性があります。
これは、選手や観客の安全を考慮しての中止なので、致し方ない中止と言えるでしょう。いくつかの要因はありますが、レース結果にも関わってしまう代表的な要因をご紹介させて頂きます。
バンクが滑りやすい
雨天時のバンクは非常に滑りやすいです。
日常の雨であれば問題なくレースは行われます。しかし、バンクに水溜まりができてしまうと自転車が走らなくなる可能性が…。レースが正常に行えない可能性があるため、豪雨の場合は中止になることがあります。
選手の視界が悪くなる
競輪は車並みのスピードが出る上に、コーナーなどバンクの形状に特徴があります。そこに雨が降ると、選手の視界が悪くなるのは考えるまでもないでしょう。そうなった場合、非常に危険な競技となり得るので中止になることがあります。
落車が起きやすい!
上記で紹介させて頂いた要因には、共通点があります。
・バンクが滑りやすい
・選手の視界が悪くなる
これらから考えられることは、「落車」の可能性が非常に高くなるという事です。落車とは、競輪で最も危険な事故。最悪の場合、選手の死亡事故が起きる可能性も…。競輪ファンには残念な事ですが、悪天候時の中止は懸命な判断だと言えるのではないでしょうか?
競輪が雨の時に受ける影響
ここからは、天候ごとに競輪への影響を見ていこうと思います。一通り考えられる事例をまとめましたので、参考にして頂ければ幸いです。
雨天時の競輪場
雨天時の競輪場はご覧の通り、水しぶきが凄いです。風の影響もあると、かなり視界が悪くなるでしょうね。水溜まりもできているので、滑りやすくなるのも頷けます。
雨天時にレースは中止になる?
雨天時のレース中止は基本的にありません。バンクに水溜まりができるほどの豪雨時のみ、中止になることはありますが…。日常の雨程度で中止になることはまずありませんね。
雨天時にレースが荒れやすくなる?
晴天時と比較すると荒れやすくなります。バンクのコンディションが大きく異なるため、選手がいつも以上に慎重になるからです。さらに、選手の視界が悪くなるのも相まって落車が多くなり、高配当になる可能性も高いです。
雨天時は荒れやすい
雨天時に有利・不利な決まり手は?
有利な決まり手はズバリ「先行」。
バンクが滑りやすくなるから追い込みが有利。と思われがちですが、選手目線からするとそうでもないようです。
1番の要因は水しぶき。車で例えるとわかりやすいですが、スピードが出るほど水しぶきが大きく上がります。そうなると、後ろを走っている選手の視界がより悪くなるのです。後ろの選手は仕掛け所がわからなくなり、安全に追走することを先に考えるでしょう。
さらに、他選手をの仕掛けを妨害するのが競輪の醍醐味ですが、落車する危険性が高くなるのも事実。実力ある選手が先行を主張している場合は堅くなりやすいですが、そうでない場合は荒れる可能性が高いと言えます。
競輪は雨以外の悪天候時にどうなる?
競輪に影響を及ぼすのは雨だけではありません。他の悪天候時も少なからず影響があるので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
雪
次は、積雪時に受ける影響を見て行きましょう。子供にとっては嬉しい雪ですが、競輪が受ける影響は大きいものです…。
積雪時の競輪場
積雪時の競輪場はこちらです。観客席やバンク内でも雪一面になることがありますね。
雪でレースは中止になる?
バンクに雪が積もるほどの天候となった場合のみ、中止になることがあります。冬季の積雪が多い地域(北日本や関東地区)に限り、競輪場によっては開催を全く行わない会場も。雪が積もる可能性が低い他の地域は、中止になる可能性は低いと考えて問題ないでしょう。
雪で中止になる可能性はある
雪でレースが荒れやすくなる?
多少の雪でレースが決行された場合は、雨天時と同様の展開になりやすいです。
雨天時との違いと言えば、気温がかなり低いということですね。通常よりも選手の動きが鈍くなる可能性が高いので、特にベテラン選手は体の切れが悪いかもしれません…。
雪で有利・不利な決まり手は?
バンク状況は雨天時と同じなので、「先行」が有利になりやすいです。
そのため、実力ある若手選手を軸に予想するのが妥当と言えるでしょう。落車が多くなりやすいので、混戦になりそうなレースで車券を購入することは避けた方が良いかもしれません…。
雪が降っている=先行有利
競輪が夏の猛暑で受ける影響
外に出るだけでも汗が滴る猛暑。家から出たくない人が多いと思いますが、競輪のレースはどうなるのか見ていきましょう。
夏の猛暑でレースは中止になる?
猛暑でレースが中止になることは原則ありません。他の競技でも同じですが、気温の影響で中止になることは考えにくいでしょう。あの暑さでも走り切れる、競輪選手の体力はさすがですね。
夏の猛暑でレースが荒れやすくなる?
夏だから荒れやすくなるということは考えにくいです。強いて挙げるとすれば、開催の最終日に多少荒れやすくなるかもしれませんね。
理由としては、夏場は体力の消耗が激しいということが考えられます。全選手が体感することではありますが、ベテラン選手は特に大きく体へのダメージが蓄積されていくでしょう。
実力ある選手でも差し切れない。という展開が多くなりそうです。
選手のコンディションを考慮したい
夏の猛暑で有利・不利な決まり手は?
選手全員が熱さを感じているため、特に有利・不利は発生しないでしょう。ただ、先程述べたように体力の消耗は激しいです。
- ガンガン攻めて行く若手のガス欠
- ベテラン選手のキレの悪さ
特に最終日のレースで考えた方が良いかと思われます。
競輪が台風で受ける影響
交通の便が軒並み止まってしまう台風。その場合、競輪はどうなるか見ていきましょう。
台風でレースは中止になる?
中止になる可能性は高いです。
台風は風が非常に強いため、選手にとって落車の危険性がかなり高いと言えるでしょう。競輪場内に物が飛んできて、選手の事故が起きてしまっては元も子もないですからね。
台風でレースが荒れやすくなる?
台風が近づいているレースの場合、荒れる可能性は高いです。
バンクの特徴によっても異なりますが、非常に風の影響が出やすくなります。自力選手が思うように仕掛けることができない上に、雨天時と同じく視界不良となるが理由として挙げられます。
台風の時は荒れやすい
荒れやすいレースを的中させたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。
台風で有利・不利な決まり手は?
雨天時は先行有利になりやすいですが、風の影響も相まって仕掛けにくい状況になるでしょう。そういったレースの場合は、経験がモノを言うことが多いです。あくまでも個人的な意見ですが、ベテラン選手に期待すると良いかもしれませんね。
競輪が雷で受ける影響
火災が起きる可能性もある雷。屋外競技である競輪はどうなっていくのか、見ていきましょう。
雷でレースは中止になる?
中止です。選手の命が危険にさらされてしまいます。夏のナイターは特に、一部レースが中止となる場合が多いですね。
とはいえ、あくまでもバンク周辺で落雷が発生している場合のみ中止です。音が鳴るだけ・周囲が光っているだけでは中止にはならないときが多いですね。
雷が発生したら中止
雷でレースが荒れやすくなる?
レースが決行された場合は雨天時と同様なケースが多いので、荒れるでしょう。雨が激しく降っていることが考えられるので、落車の可能性も高くなりそうですね。
雷で有利・不利な決まり手は?
雨天時と同様に、「先行」が有利と考えて問題ないでしょう。雨が降っていない場合は、通常時と変わらないレースが展開されます。
競輪を雨天時に行うと…。【動画あり】
最後に悪天候時のレースを見ていきましょう。
雨天時のレース
レースの最終局面で落車してしまった①番の選手ですが、約30mほど滑ってゴールしているのがわかります。タイヤが非常に滑りやすくなる何よりの証拠なので、雨天時の予想は気を付けたいです。
積雪時のレース
視界が最悪のため、積極的に仕掛けるのが難しそうです。このレースを見てわかるように、先行した選手が勝ちやすいと言えるでしょう。
雷雨時のレース
ガールズケイリンの選手だけでなく、誰しも怖いですよね。このレースは一時中断していますが、懸命な判断だと思います。命の危険がありますから…。
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